ふくらはぎダイエットを成功させる7つの方法

女性の美脚には綺麗なふくらはぎは大切な条件です。太くて悩んでいる人はたくさんいますが、体の部分痩せの中でも特に注目されるふくらはぎ痩せは、決して難しいものではありません。時間をかけてじっくりケアをすることで憧れの美脚を手に入れる事ができるのです。

ではどんな方法がふくらはぎ痩せのダイエットに効果があるか、初めての方でもできる方法をご紹介します。

自分にあったふくらはぎのサイズを知る

有名モデルさんたちのスタイルを見ると、まず目に付くのが綺麗な美脚です。すっきりとまとまった体型に、すらっとした脚がとても印象的ですが、ふくらはぎは特に美脚に重要なポイントとなります。自分の憧れているふくらはぎのサイズが正しいものかどうか、まずきちんと計算をして見ましょう。細ければ細いほど良い、というものではありません。

自分の身長ｘ０．２＝理想のふくらはぎのサイズ（太さ）　

になります。自分の体型とのバランスを考えて、この計算式により理想のサイズがわかりますよね。あまり無理をしてダイエットをする前に、目安となるふくらはぎのサイズを確認しましょう。自分で気にするほどふくらはぎは太くない場合もありますが、上半身と下半身のバランスをとることも大切です。

計算式の若干前後する程度の太さなら大丈夫でしょう。自分の理想の体型が健康的に安心なものかどうか、無理をしたダイエットは体に負担となります。健康的な美しい体を作ることが理想ですが、そのためにも気になるふくらはぎは、一度計算してみるとよいですね。

リンパマッサージをする

ふくらはぎは脂肪がつきやすい部分ですが、体の下半身部分は老廃物がたまりやすく、特にふくらはぎはむくみやすい体の部分でもあります。そのため、むくみを解消することで気になるふくらはぎを、ある程度すっきりさせることができるのです。

足首からひざの位置に向かい、手のひらでふくらはぎを両側から上に向かってリンパを刺激します。リンパの流れを活発にすることでむくみの解消となり、老廃物も排出しやすくなります。ひざから太ももの付け根に向かって、同様にマッサージを繰り返します。

これにより下半身のむくみを防ぎ、ふくらはぎ痩せをすることができますので、夜寝る前など、一日の疲れを取る目的でリンパマッサージをして見ましょう。ふくらはぎの両サイドがちょうどリンパにあたります。

マッサージをしやすいようにローションを塗ったり、お風呂の中で血行のめぐりを改善しながら行うとさらに効果があります。女性は特に脚がむくみやすいために、毎日リンパを刺激することで足の疲れやむくみも劇的に減少させることができます。

ストレッチをする

体の筋肉を柔軟にすることは、脂肪を燃焼しやすくするためにも効果があります。簡単なストレッチでふくらはぎ痩せが期待できますので、ぜひ試してください。

まず床に両足を伸ばしてすわります。そのまま前屈をしてふくらはぎを意識してストレッチを行います。体が柔軟でない場合には、深く体を前屈させることができませんが、お風呂上りは比較的ストレッチ効果も高いために初めての方にはお勧めです。そして前屈をしたまま足首を前に倒します。

このときに足の筋が延びていることを意識しましょう。特にふくらはぎの筋肉や筋を刺激することで血行を改善して、代謝力もアップすることができます。このストレッチは同様に立ったまま行うことができます。仕事中、長時間椅子に座ったままのときは、ちょっと立ち上がって、机に手をついて同様に足をストレッチしてください。ふくらはぎが柔軟になるように、意識するとよいですね。

道具も何も必要ないためにストレッチや家で手軽にできる運動です。ふくらはぎをすっきりさせるためにも毎日続けたいですね。

ツボを刺激する

ふくらはぎ痩せに効果のあるツボを刺激してみましょう。

委中(いちゅう)はひざの裏側部分の太い横じわの中央にあります。刺激することによって、足の疲れやむくみを取る事ができます。

承筋(しょうきん)は、ふくらはぎの中央ライン上にあります。刺激することによって、足の筋肉にたまる老廃物を防ぐ効果がるので、むくみ防止になります。

承間(しょうかん)は、ふくらはぎの中央ライン上で、委中(いちゅう）の下にあるツボです。刺激することによって、足の筋肉にたまる老廃物の蓄積を防ぐ効果があります。

承山(しょうざん)は、ふくらはぎの筋肉が人の字形に分かれるくぼみの中にあります。足首の方向に下がったところにあるるツボです。刺激することによって、足のむくみを予防して血行を改善する作用があります。

これらのツボはお風呂に入ったときや寝る前など、リラックスしながらツボマッサージをすると効果があります。ふくらはぎは老廃物がたまりやすいために代謝を活発にするとよいですね。

エクササイズをする

足を使うエクササイズをすることは、ふくらはぎの脂肪を燃焼させるためにも効果があります。初めての人にはウォーキングがとても手軽にできる運動なのでお勧めです。歩くときはしっかり着地をして地面を蹴り上げる時にふくらはぎを意識してください。

ジョギングに比べても、体への負担が少なく、楽にできる運動として年齢に関係なく人気があります。できれば40分間以上歩くと効果がありますので、全身の有酸素運動としてお勧めです。

ウォーキングをするときは自分の足の形にあったシューズを必ずはきましょう。サイズが違うものですと、足にかかる付加や体重のバランスが悪くなるために、かえってふくらはぎには負担となってしまいます。

ウォーキングも平らな道路よりも坂道など、多少付加がつくところを歩くことにより、さらにふくらはぎダイエットの効果があります。階段昇降もその一つですが、ひざを痛めないように注意をしながら始め、最初は短い距離から始めてください。エクササイズが終わった後は必ずふくらはぎをマッサージして、筋肉をほぐすことが綺麗な形を保つコツになります。

冷え性の改善

体の冷えは季節を問わずに起こります。特に暑い夏の間も室内の冷たいエアコンで体を冷やしてしまうと、女性の体には色々な悪影響をあたえてしまいます。ふくらはぎには老廃物がたまりやすいために、体の冷えは血行を悪くして、下半身のむくみの原因ともなります。そして冷え性は筋肉を硬くする原因になるために、運動をしても脂肪の燃焼が少なくなってしまいます。

そのためには日頃から体を冷やさないように工夫をすることが必要です。特におなかの周りを温める効果のあるウエストが長めの下着を着たり、素足で靴を履かないでソックスを必ず着用することなど、特に体の先端部分には血行も悪くなりがちですので注意が必要です。

体の冷えや女性には生理不順など深刻な体のトラブルにもなりがちです。冷たい食べ物を避けて、血行を改善する温かい飲み物を多く取るように心がけてください。

食生活に注意をすること

毎日の食べ物で体のむくみが悪化する場合があります。簡単に食べることができる加工食品やスナック、ファーストフードなどは脂質や塩分が多いために、体のむくみの原因になります。下半身は特に老廃物がたまりやすいために、これらの食べ物を避けるとよいでしょう。不足しがちな野菜を多くとることや、血行を改善することが老廃物をためないコツになります。

また、余分な水分が体にたまると、ふくらはぎがむくんでしまう原因になります。そのために利尿効果のあるスイカや、きゅうり、りんごといった食材を多くとることで、体の余分な水分を排出することができます。

ふくらはぎダイエットには、体のめぐりを改善する食生活がとても重要になります。ビタミンやミネラルを多く含んだ野菜や果物などは、美肌効果もありますので、綺麗な美脚を作る為にも効果があります。ボディケアをするように、体の中からもケアを続けることが必要ですね。

ふくらはぎダイエットを成功させるコツ　まとめ

本格的にふくらはぎダイエットをするには、始める際にサイズを測ってダイエット日記をつけると経過がよく分かりますね。がんばってヤル気もわきますので、毎日の結果を記録しておくことはダイエットにおいてとても重要です。

ふくらはぎは体の中でも第二の心臓と呼ばれるほどとても大切な器官です。継続的に意識することで、健康的で美しいふくらはぎを手にして下さい。