肘・膝の黒ずみを消すには?ようやく発見した美白方法は超簡単だった
[公開日]2020/09/07[更新日]2021/07/19
一度できると、なかなかキレイにならないひじ・ひざの黒ずみ。
肘・膝は自分よりも他人からよく見えるパーツであり、放置しておくと不潔な印象を持たれることもあり、気になっているのではないでしょうか。
実は肘や膝の黒ずみをゴシゴシこすると、さらに黒ずむので今すぐやめましょう。
この記事では『ひじ・ひざ』が黒ずむ原因とキレイにする具体的な方法をお伝えします。
肘・膝黒ずみ解消におすすめのクリームへ
目次
ひじ・膝の黒ずみには3つの原因がある
ゴシゴシ摩擦
ひじや膝の黒ずみは、主に毎日着る洋服との摩擦や机や床との摩擦が原因です。こすれて摩擦が起きやすい化学繊維洋服は避け、肌に優しい綿素材など肌当たりの良いものを選びましょう。もしくは、洋服を着る前にボディクリームを塗ることで摩擦を軽減できます。学校や職場では机と肘の間に、タオルを一枚挟むだけでもひじを保護できます。
ギューギュー圧力
ひじをつく癖、ひざをつく環境も黒ずむ原因です。肘や膝は他の部位よりも圧力がかかりやすいため、角層が分厚くなっています。角層が分厚いと乾燥しやすく、くすみが目立ちやすいというデメリットがあります。角層が分厚いと、肌が硬くなり、黒ずみ解消にも時間がかかってしまうのも難点です。
カッサカサ乾燥
ひじ・ひざは他のパーツよりも皮脂腺・汗腺が少なく、乾燥しやすくなっています。乾燥すると、肌機能が低下するため古い角質が排出されず黒ずみになってしまいます。さらに、摩擦や圧力から肌を守るために「メラニン色素」が過剰生成されるので、より一層黒ずみが目立ってしまうという悪循環が起きるのです。
▼顔と肘・膝の皮膚の違い
黒ずみの原因 | 皮脂・毛穴 | 角層 | |
---|---|---|---|
顔 | 紫外線・乾燥・摩擦 | 多い | 薄い |
ひじ・ひざ | 摩擦・圧力・乾燥 | 少ない | 分厚い |
肘・膝の黒ずみ効果的な対策法
では、具体的にどんなうるおいケアとピーリングケアをするとよいのか、見ていきましょう。
肘・膝の黒ずみケアにおすすめの保湿クリーム
肘・膝のうるおいケアにはの皮膚は顔よりも角質層が分厚く、乾燥しやすいため、顔に使うもの以上に保湿効果の高いジェルやクリームを選びましょう。美白成分も配合されていると、より黒ずみが排出されやすくなりますよ。
選ぶポイント
・ジェル・クリームタイプの保湿化粧品
・美白有効成分配合
・抗炎症成分配合
・美白有効成分配合
・抗炎症成分配合
以下、アンチエイジングの神様チームで評価した肘・膝の黒ずみ対策化粧品です。
総合評価 | 保湿&抗炎症成分 | 美白成分 |
|
---|---|---|---|
保湿効果◯、美白成分も配合で黒ずみケア◎ | セラミド・コラーゲン・ヒアルロン酸・エラスチン・トレハロース・グリチルリチン酸2K | プラセンタエキス・甘草フラボノイド・トウキエキス |
|
金額高めだが、高保湿作用で黒ずみを排出。 | 米ヌカエキス・ヒアルロン酸・セラミド・コラーゲン・グリチルリチン酸2K | プラセンタエキス・ビタミンE |
|
美白力はあるが保湿力に欠けるので時間かかる | ヒアルロン酸・コラーゲン・セラミド・甘草エキス | トラネキサム酸・アルピニアカツマダイ種子エキス |
アットベリーは美白成分も配合、1ヶ月で透明感が出てきた
アットベリーは、湿度0%の環境下でもうるおい続ける「セラミド」が配合されているので、ガサガサな肘や膝もしっとりうるおいます。肘をつくクセのあるスタッフが実際に使ってみると、アットベリーを使い終わる頃にはここまでの変化が見られました。
保湿、美白、抗炎症成分がバランスよく配合されており、硬くガサガサだった肘でもスーッと浸透する点も良かったのかもしれません。
アットベリーは初回2980円で購入できるだけでなく、180日間返金保証がついているので、効果があるかじっくり試して決めることができますよ。
アットベリー公式サイトへ
ひどい肘・膝の黒ずみにはピーリング(角質除去)も効果的
肘や膝の黒ずみケアは、とにかく保湿すればいいというわけではありません。
肘や膝の黒ずみは、肌のターンオーバーがうまく機能していないサインでもあります。本来剥がれ落ちるべき古い角質が蓄積すると、肌が黒ずんで見えるのです。
下の図で、1〜3であれば保湿ケアだけでも期待できますが、4〜9くらいの黒ずみであれば古い角質がかなり溜まっているのでピーリングケアを取り入れるといいでしょう。
以下、アンチエイジングの神様チームで評価したピーリング商品です。
商品名 | 総合評価 | お試し価格 | 主な成分 |
---|---|---|---|
1位 きらりのつくりかた | 古い角質がつるんとする。保湿力があるので、黒ずみ予防にも◯ | 初回限定 1,834円 / 30g (本製品) | アルピニアカツマダイ種子エキス、プルーン酵素分解物など |
大容量でコスパ◯、毎日使える | 1,715円 / 120g (本製品) | 脱塩海水、アンズ果汁、加水分解ヒアルロン酸 |
|
3位 cure | 敏感肌でも使えるが分厚い角質には時間がかかる | 2,500円 / 250g (本製品) | 活性水素水、ジココジモニウムクロリド・ステアルトリモニウムブロミド、アロエベラ葉エキス |
きらりのつくりかたは黒ずみの根本を根こそぎ剥がしてくれる
きらりのつくりかたは、一般的なピーリング剤のような強力な成分は配合されていませんが、自然の保湿成分によって肌のいらなくなった古い角質だけを剥がしてくれます。黒ずみの正体は"古い角質の蓄積"なので、古い角質がなくなることで黒ずみが解消され肌に透明感が出てきます。
1回だけでは劇的な変化はありませんが、繰り返し使うことで黒ずみが目立たなくなっていきます。保湿成分も一緒に配合されているので、ガサガサからも解消され肌がしっとりやわらかくなりますよ。
きらりのつくりかた公式サイトへ
肘・膝の黒ずみに効く美白コスメを調査してみた
保湿ケアのところでもお伝えしましたが、うるおいを与えながら同時に美白ケアも行うと、くすんだひじ・ひざの黒ずみは短期間でキレイになります。
美白コスメの中でもメラニン増加を防ぎ、肌代謝(=ターンオーバー)を促す「ハイドロキノン」や「ビタミンC誘導体」配合の商品を選ぶといいですよ。
以下、アンチエイジングの神様チームで評価した美白ケア商品です。ハイドロキノン等、黒ずみ対策として応用できる、できたシミへのアプローチ商品をピックアップしています。
総合評価 | 料金 | 美白成分 |
|
---|---|---|---|
高い美白&保湿効果が期待できる | 5日間セット 1,080円 | ビタミンC誘導体・アルブチン・ナノAMA・アスタキサンチン |
|
美白力は高いが他の2商品より保湿は劣る | 7日間セット 1,890円 | 新安定型ハイドロキノン・ビタミンC誘導体 |
|
効果だが美白力に定評あり | 12,000円 | ルシノール、ビタミンC誘導体 |
肘・膝の黒ずみには尿素配合の市販薬が効果的?
肘や膝の黒ずみは、尿素入りの市販薬で角質除去を促すお手入れも有効です。「薬」は効果が期待できる分、副作用のリスクもあるので、肌が弱い方は市販薬ではなく皮膚科に相談してみてくださいね。
クロキュアEX 1000円(15g)
第三医薬品に分類される「クロキュアEX」は、角質ケア成分である「尿素」や皮脂分泌を促す「γ-オリザノール」抗炎症成分「グリチルリチン酸アンモニア」が配合されています。気になる点は、「角質除去成分」「抗炎症成分」が中心となっており、保湿化粧品のように角層をうるおす保湿成分はほとんど配合されていない点です。あわせて保湿ケアもするといいですよ。
ザラプロA 1200円(35g)
こちらも「クロキュアEX」と同じ第3医薬品の軟膏クリームで、配合成分は「クロキュアEX」と似ています。「クロキュアEX」違う点は、ビタミンAやビタミンC、肌なじみの良い保湿成分も配合されている点です。どちらか迷うのであれば、価格はやや高くなりますが「ザラプロA」をおすすめします。
尿素入りクリームの注意点
尿素の配合が高いものは、ターンオーバーを早めることになります。市販のものでは、尿素を20%配合したものがありますが、濃度が高い分、刺激が強くなります。
まずは、10%前後のものを使用してみて黒ずみの改善が見られない場合は濃度を高くするというように、段階を踏むようにしましょう。もしくは、ひじ・ひざの皮膚がやわらかくなってきたと感じたら、尿素の配合濃度を下げるといいでしょう。
まずは、10%前後のものを使用してみて黒ずみの改善が見られない場合は濃度を高くするというように、段階を踏むようにしましょう。もしくは、ひじ・ひざの皮膚がやわらかくなってきたと感じたら、尿素の配合濃度を下げるといいでしょう。
皮膚科の処方薬「トレチノイン」
「トレチノイン」は肌代謝(=ターンオーバー)をサポートする「ビタミンA誘導体」のひとつで、メラニン色素をもつ肌細胞を表面に押し出そうとします。その効果は、レチノールの100倍の働きをすると言われています。それにより肘や膝の黒ずみもだんだん気にならなくなります。
トレチノインの注意点
トレチノインは、肌代謝を促進することでメラニン色素を含む細胞を肌から追い出すことはできますが、メラニンの生成を抑制するわけではありません。また、肌代謝を促進するため使い方を間違えるとターンオーバーが早くなりすぎて、バリア機能の低下により色素沈着になりやすい肌になることもあります。
皮膚科の処方薬「ハイドロキノン」
ハイドロキノンは、メラニンの生成を抑制し、古い角質の排出を手伝う働きがあります。シミケア成分としても注目を集めているハイドロキノンですが、シミも黒ずみも原因は同じです。ハイドロキノンは刺激が強いと言われますが、顔用のハイドロキノンクリームであれば肘や膝にも使えます。
皮膚科で処方されるものは配合濃度が高く、効果が期待できる分肌荒れする可能性も高くなります。効果が緩やかな化粧品から試してみると良いかもしれません。
おすすめの美白クリームへ(上部)
ハイドロキノンのメカニズム
メラノサイトというメラニンの生成工場は、表皮と真皮の境にある基底層で行われます。基底層にメラニン生成の指令が下りると、チロシナーゼという酵素が活性化され、チロシンというアミノ酸が黒色メラニンとなります。ハイドロキノンは、チロシナーゼという酵素の活性化を阻止する働きがあり、メラニンによる黒ずみを予防できるのです。肘・膝黒ずみ解消におすすめのクリームへ
レーザー治療で肘・膝の黒ずみを消すにはいくらかかる?
美容皮膚科であれば、レーザー治療で黒ずみを美白することができます。
ただし、1回で黒ずみが取れるわけではなく、5〜6回は通院する必要があります。
価格(保険適用外)
1回15,800円(税込)
5回64,800円(税込)
※参考:湘南美容外科クリニック1回15,800円(税込)
5回64,800円(税込)
価格を考慮すると、毎日続けられる保湿クリームでケアしたほうが手軽に始めやすいですね。
ニベアやワセリンでは肘・膝の黒ずみは消えない..
肘や肘の黒ずみケア方法を調べていると、「ニベアやワセリンが効果的」という情報を見つけました。
結論からお伝えすると、黒ずみケアの予防や肘や膝が1〜3くらいの黒ずみであれば試す価値ありです。ただし、黒ずみがひどいときは、プチプラでは不十分なので、専用クリームをおすすめします。
ニベア 398円(169g)
ニベアは、ワセリンとミネラルオイルでつくられており、肘や膝の摩擦を予防する働きがあります。塗ってみるとしっとりうるおいますが、実は角質の内部にまでうるおいが浸透しないので、一時的な黒ずみ予防アイテムとして使うようにしましょう。
ワセリン 1980円(500g)
ワセリンは、肌が敏感になっているときでも使える保湿成分です。ワセリンをつけるとしっとりしますが、肌の潤いを与えるのではなく、肌表面を覆うことで外的刺激から皮膚を守る働きをしています。そのため、予防には使えますが黒ずみケア効果はニベア以下と考えられます。
シアバター
シアバターは、ワセリンやニベアとにており、肌表面の潤いキープに役立ちます。肌をやわらかくしたり、肌のターンオーバーををサポートする働きもあります。肌内部の十分なケアはできませんが、ニベアやワセリンよりも保湿効果が期待できますよ。お風呂上がりや乾燥が気になるときに、シアバターを一度手のひらで温めてからマッサージするようにひじ・ひざに塗りましょう。
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お金をかけずに肘・膝の黒ずみを解消する方法
ここでは、お金をかけずにできる黒ずみ解消方法を紹介します。
専用ケアに比べると効果はゆるやかですが、お家にあるものでできるので一度試してみる価値はありますよ。
レモンパック:ピーリング効果
頻度 週に3〜4回方法・効果
レモンには、緩やかなピーリング作用があります。使用方法は、レモンをスライスしたものをひじ・ひざに押し付けるようにのせるだけです。
そのまま5〜10分置いたら、蒸しタオルで拭き取りましょう。ただし、レモンには、紫外線を浴びるとシミができやすくなる場合があるため、レモンパックは紫外線を浴びない入浴後のケアがおすすめです。
ヨーグルトパック:肌をやわらかくする
頻度 週に1〜2回方法・効果
ヨーグルトには、ピーリング効果や肌代謝を促進する効果があります。ヨーグルトと小麦粉を同じ割合で混ぜ合わせたものを入浴後、肌が温まっていてやわらかくなっているときに気になる黒ずみ部分につけて、くるくると力を入れずにマッサージしてみてください。
顔もヨーグルトパックをしたら、くすみが取れて明るくなるようにヨーグルトパックでのひじ・ひざの黒ずみケアができます。ヨーグルトパックにはちみつを加えると、保湿力がさらに高まります。
毎日はNG!ピーリング、スクラブのしすぎに注意
ピーリングは、皮膚表面の不要な角質を溶かし、スクラブは、重曹のように肌表面を磨いて、溜まった角質を除去する方法です。どちらも肌の古い角質を除去する効果があり、遅くなったターンオーバーのサイクルを正常サイクルに導いてくれます。スクラブ、ピーリングによって、肌をやわらかくし、毛穴つまりケアにも効果的です。
ただし、毎日すると本来必要な角質までも取り除くことになるので、1〜2週間に1回のペースで使うようにしましょう。
肘・膝黒ずみ解消におすすめのクリームへ
皮脂の詰まりによる肘・膝の黒ずみは重曹が効果的
重曹マッサージは、重曹の研磨力を利用することで黒ずみケアを行います。重曹とは炭酸水素ナトリウムのことで、重曹の一つ一つは、結晶のような構造になっています。
ひじ・ひざに塗ると、皮膚を磨きあげる働きをします。そのため、ピーリングのような効果が得られ、毛穴に詰まった皮脂や汚れを取り除く効果と、肌を清潔に保つことができます。
用意するもの
・重曹(食品用か医療用のものを使用)
・水
・重曹(食品用か医療用のものを使用)
・水
重曹マッサージ方法
1 重曹を手のひらにとり、ぬるま湯を少しずつ加えてペースト状にする。
2 ひざ・ひじに塗り、力を入れすぎないようにマッサージする。
3 洗い流して、ローションやクリームを塗る。
2 ひざ・ひじに塗り、力を入れすぎないようにマッサージする。
3 洗い流して、ローションやクリームを塗る。
重曹と同じ割合のオリーブオイルを混ぜて使うと、保湿ケアも行えます。重曹のその他の活用法は、以下の記事にまとめていますので、参考にしてください。
重曹の裏ワザ活用法14選
ひじ・膝の黒ずみケアはどのくらい続ければ効果があるか?
ひじ・ひざの黒ずみの原因は一つだけではありません。もともとひじ・ひざの皮膚が刺激に対して弱いことに加えて、摩擦や乾燥などが長期間続くことで黒ずみになっていきます。
角層の薄い顔であっても、ターンオーバーには約28日間かかります。肘や膝は角層が分厚いのでそれ以上かかると考えるとよいでしょう。
また、年齢を重ねていくと、自分の年齢の数以上にターンオーバーが遅くなるとも言われているので1ヶ月半以上かかる人もいます。
ひじ・ひざのターンオーバーは、顔の皮膚より厚みがあるので少なくとも1ヶ月以上はかかると考えてください。
ひじ・ひざは、曲げ伸ばしが頻繁に行われる場所です。そのため、皮膚のしわやたるみが目立ちやすく、影になるので黒ずみが目立ちやすくなります。
黒ずみ解消におすすめのクリームへ(上部へ)
肘・膝の黒ずみ解消にはクリームやピーリングが効果的
知っていそうで、なんとなく黒ずみケアをする人は大勢います。そうすると、期待するような効果は当然得られないので、いつまでたってもひじ・ひざの黒ずみは、あなたのひじ・ひざに居座り続けます。黒ずみの原因を知ったら、きちんとした方法で改善していくことが大切です。
黒ずみができるとわかっていてもひざをつかなければならない人もるでしょう。そんなときは、黒ずみができることをあきらめるのではなく皮膚を硬くさせないこと、乾燥させないことを意識すればそれ以上黒ずみがひどくなることを緩和できます。
ここで紹介した方法は、何も特別なことではありません。高級品を使用しなければならないわけでもありません。黒ずみケアができるかどうか、続けられるかどうかがカギを握っています。
黒ずみ解消におすすめのクリームへ(上部へ)
参考:肘・膝の黒ずみは2つのタイプに分けられる
ひじ・ひざの黒ずみタイプには、メラニンによるものと毛穴のつまりという2タイプに分けられます。・メラニンによる黒ずみ
効果的な対策:肌の徹底保湿、美白ケア
・角質肥厚(毛穴のつまり)による黒ずみ
効果的な対策:肌の徹底保湿、酵素洗顔などの角栓除去
効果的な対策:肌の徹底保湿、美白ケア
・角質肥厚(毛穴のつまり)による黒ずみ
効果的な対策:肌の徹底保湿、酵素洗顔などの角栓除去
ひじ・ひざの黒ずみ対策には、メラニンが生成される仕組みを止める必要があります。摩擦や紫外線、圧力による黒ずみはこちらのタイプがほとんどです。メラニンが原因の黒ずみに対しては、重曹は効果は期待薄です。
メラニンによる黒ずみ
メラニンによる黒ずみ対策は主に2つあります。1つは刺激を与えないことです。具体的な例を挙げると、洋服による摩擦、ひじ・ひざをついて圧力をかけること、体を洗うときにナイロン素材のタオルを使用すること、紫外線を浴びることを極力避けることです。元々、ひじ・ひざは皮脂腺が少ないので、乾燥しやすくなっています。顔の皮膚でも皮脂が少ないと乾燥し、くすみが生じるのと同様、乾燥しやすいところにダメージを与えていくと皮膚はどうしても黒ずみやすくなります。
2つ目は保湿ケアを行うことです。保湿ケアも顔のスキンケアと同様、皮膚が潤っていれば肌トラブルは防ぐことができます。皮膚の中に潤いを与えることも大切ですがまずはひじ・ひざの表面をしっかり保湿し、乾燥しにくい環境を整えるようにしましょう。
皮脂の詰まりによる黒ずみ
肘・膝の黒ずみのほとんどは、メラニンの過剰生成による黒ずみですが、毛穴がつまることで黒ずみが目立ってしまうこともあります。皮膚は乾燥すると、毛穴まわりの皮膚も硬くなります。すると、毛穴が圧迫されるようになり毛穴から分泌されるわずかな皮脂が毛穴の中につまります。もしくは、毛穴が開いた状態だと、皮脂が酸化することで黒ずむこともあります。このような毛穴皮脂汚れに対する黒ずみケアには、毛穴の黒ずみ対策をすることで解消できますよ。