アンチエイジング世代に人気の化粧品 / 50ブランド比較ランキング
[公開日]2013/04/07[更新日]2020/04/21
「高い化粧品を買ったのに思ったような効果がなかった」という経験ばかりしていませんか。
そんな方に朗報です。ここ数年で"化粧品の効き目"は「なんとなくそうかも…」から、「はっきりとわかる」ものが増えています。
2019年、ポーラや資生堂に次いでKOSEから「シワ改善化粧品」、オバジやカネボウからは、ハリケア(たるみ対策)化粧品が発売されていて、これまで化粧品では不可能とされてきたところまで本格スキンケアが十分に可能です。
最新のアンチエイジング化粧品※1は記事下で評価しているので、先に知りたい方はチェックしてみてくださいね。
酵母の生命活動に着目したサントリーの50代からのエイジングケア化粧品です。
✔ 酵母エキスがやさしく保湿
✔ 低刺激でふっくらツヤ
✔ ライン使いできるトライアルセット
50代からの基礎化粧品として定評のあるエファージュを、1,300円(税抜)でライン使いで試すことができます。詳細は以下よりご確認ください。
⇒ エファージュの口コミ効果の解説へ
エファージュ公式ページへ
検証した「エイジングケア化粧品」のうち、トップ20に入ったものを以下にまとめています。点数は「エイジングケアの働き(保湿など)」「メーカー実績」「内容量」「価格」を評価基準としています。
たとえば「しわ」や「ハリケア(たるみ)」の保湿対策であれば、「セラミド」といった科学的根拠と実績のある成分の有無が重要指標になります。
そのほか、詳しい見極め方はランキング下部に記載していますので、ブランドイメージに惑わされない本物を見極める力を、是非身につけてください。
年齡を重ねた肌トラブルの主な要因は、「光老化」「酸化」「乾燥」「菲薄化(ひはくか)」「糖化」の5つです。
この各要因が絡まり合って、しわ・たるみ・シミ・ハリ低下・ほうれい線・くすみなど、いろいろな肌のトラブルが現れます。エイジングケアは、これらの要因への対策であることを知りましょう。
年齢を重ねた肌のトラブルにアプローチする成分とはどういうものがあるのでしょうか。上記の5つの要因に対して、それぞれにアプローチする成分について解説します。
※以下成分が配合されている化粧品だとしても、効果を保証するものではありません。
これらの成分は、角質の保湿性を高めて柔らかくすることでコラーゲンの合成代謝を促進。
その結果、肌をひきしめてシワやたるみを予防しています。
このうち「ビタミンE誘導体」および「αリポ酸」は、皮膚の血液循環を改善することで皮膚の角化を促進し老化を防ぐ働きを持ちます。
この結果、しみやシワを抑制し、肌にハリや弾力をもたらします。また「コエンザイムQ10」は、酸化の原因となる活性酸素を除去することで肌細胞や組織を守っています。
これらの成分は、細胞に水分を与えることで肌を軟化させて皮膚に潤いを与える働きを持ちます。
なかでも「セラミド」は保湿能力に非常に優れており、化粧品を選ぶときにセラミド含有の有無は特に留意したいポイントです。
そのほか「ヒアルロン酸」は皮膚にハリを付与し滑らかにします。「ローヤルゼリー」は、皮膚の保湿性を高めることに加え、皮膚組織の新陳代謝を促進し、しみや小じわを予防します。
加齢による新陳代謝低下により減少した分泌量をスキンケア成分として補うことで、皮膚の保湿機能を改善しハリや弾力を与えます。
これらの成分は、肌の糖化によって生成される「AGEs」を減少させる働きやタンパク質と糖の結合を防ぐ働きを持ち、ハリのなさやたるみ、くすみを予防しています。
さらに詳しい情報は、以下の記事をご参照ください。
※「アンチエイジング世代」とは、年齢を重ねることを前向きにとらえる世代のこと
※「アンチエイジング」とは潤いとハリを与えるエイジングケアのこと
そんな方に朗報です。ここ数年で"化粧品の効き目"は「なんとなくそうかも…」から、「はっきりとわかる」ものが増えています。
2019年、ポーラや資生堂に次いでKOSEから「シワ改善化粧品」、オバジやカネボウからは、ハリケア(たるみ対策)化粧品が発売されていて、これまで化粧品では不可能とされてきたところまで本格スキンケアが十分に可能です。
最新のアンチエイジング化粧品※1は記事下で評価しているので、先に知りたい方はチェックしてみてくださいね。
編集者:安藤美和子
スキンケアコンシェルジュ
化粧品開発の実務経験を活かし、執筆/編集を行う。
◆保有資格◆
日本化粧品検定1級、薬学美容検定1級、薬事法管理者、化粧品成分上級スペシャリスト、サプリメントアドバイザー、参照:日本抗加齢学会
スキンケアコンシェルジュ
化粧品開発の実務経験を活かし、執筆/編集を行う。
◆保有資格◆
日本化粧品検定1級、薬学美容検定1級、薬事法管理者、化粧品成分上級スペシャリスト、サプリメントアドバイザー、参照:日本抗加齢学会
エイジングケアには糖化対策が重要であることをご存知でしょうか。糖化(AGEs)はしわ、たるみ、ほうれい線と肌の悩みを増やす原因のひとつです。
高価なのでランキングには含めていませんが、何を使ってもハリが出ない…という方には、糖化と真皮ケアに着目したポーラの最高峰ライン「B.Aシリーズ」も候補になります。
【限定】9万円以上のポーラB.Aセットが1万円で試せる
ポーラ最高峰B.Aセットが1万円で試せる(14日分)
B.Aベーシックセット
B.Aの販売元であるポーラは化粧品による「糖化・たるみケア」で、世界でもトップクラスの実績があります。
中でも「B.Aクリーム」は濃厚でまろやかな使い心地で、わずか2週間でも肌がふっくらしてハリが出てくるのを実感できますよ。
B.Aシリーズはどれも決して安い価格ではなく、ライン使いすると92,000円(税抜)するので、10,000円で試せるこのベーシックセットはとてもお得です。(※2週間分ですが、実際には16日間使えたのでコスパも◎)
B.Aベーシックセットの公式サイトへ※B.Aベーシックセットは公式WEBサイト限定で百貨店など店頭では購入できないのでご注意ください。
《注目商品》エファージュ サントリー:50代からの基礎化粧品
酵母の生命活動に着目したサントリーの50代からのエイジングケア化粧品です。
✔ 酵母エキスがやさしく保湿
✔ 低刺激でふっくらツヤ
✔ ライン使いできるトライアルセット
50代からの基礎化粧品として定評のあるエファージュを、1,300円(税抜)でライン使いで試すことができます。詳細は以下よりご確認ください。
⇒ エファージュの口コミ効果の解説へ
エファージュ公式ページへ
アンチエイジング世代に人気の化粧品トップ20
検証した「エイジングケア化粧品」のうち、トップ20に入ったものを以下にまとめています。点数は「エイジングケアの働き(保湿など)」「メーカー実績」「内容量」「価格」を評価基準としています。
たとえば「しわ」や「ハリケア(たるみ)」の保湿対策であれば、「セラミド」といった科学的根拠と実績のある成分の有無が重要指標になります。
そのほか、詳しい見極め方はランキング下部に記載していますので、ブランドイメージに惑わされない本物を見極める力を、是非身につけてください。
メディプラスゲル (メディプラスオーダーズ) | 3,885円 ・オールインワンゲル 180g | ・セラミド ・コラーゲン ・ヒアルロン酸 ・ビタミンC ・プラセンタ |
B.A ベーシックセット (ポーラ) | ・2週間分 (クレンジング、洗顔、化粧水、乳液、クリーム)l | ・加水分解シルク ・イガイグリコーゲン ・クララ根エキス |
アヤナス (decencia) | ・モニターセット10日分 (クレンジング、ソープ、ローション、クリーム) | ・ヒト型ナノセラミド ・コウキエキス ・VCアルギネート |
しわ対策 エイジングケア ビーグレン | 1,800円 ・ローション・美容液 ・クリーム・リッチクリーム・洗顔料 | ・高濃度ビタミンC ・レチノール(ビタミンA) ・レチノイン酸トコフェリル ・ポリアミン ・ペプチド |
リペアジェル (リソウ) | 《モニターキット》 ・ローション 100ml ・美容液 8ml | ・ビタミンC ・コラーゲン ・アミノ酸 (植物由来100%) |
アスタリフト ベーシックトライアルキット (富士フィルム) | 1,000円 ・モニターセット 5日分 (化粧水・美容液・ゲルほか) | ・ナノリコピン ・高浸透型レスベラトロール ・アスタキサンチン |
つつむ 「パワぷる肌」体験セット (decencia) | 1,470円 ・モニターセット 14日分 (クレンジング、化粧水、クリーム) | ・高浸透セラミド ・高濃度アミノ酸 ・エモリエントプール成分 |
ヒフミド トライアルセット (小林製薬) | 980円 ・トライアルセット 7日分 (ソープ、化粧水、クリーム、UVミルク) | ・ヒトガタセラミド |
suisaiプレミオリティ モイスチャーリフトエッセンス (カネボウ) | 5,000円 ・美容液 30ml | ・Wヒアルロン酸 ・ローヤルゼリーエキス ・コラーゲン ・ピクノジェノール |
ドルティア ジェル状クリーム (カネボウ) | 6,000円 ・ジェル状クリーム 25g | ・カルニバイタル ・イオナチュラルN ・アルテアエキス |
トワニー エスティチュードクリーム (カネボウ) | 7,000円 ・エスティチュードバリアリズム クリーム 30g | |
極潤α (ロート製薬) | 1,680円 ・パッククリーム 50g | ・スーパーヒアルロン酸 ・レチ−ノール誘導体 ・コラーゲン |
エリクシールシュペリエル レチノバイタル ハリ体感セット (資生堂) | 3,780円 ・特別セット (クリーム 7g、アイマスク 2回分) | ・レチノール ・スーパーヒアルロン酸 ・コラーゲン&エラスチン |
coyori (JIMOS) | ・美容液オイル 20ml | ・天然植物オイル ・和漢・植物エキス |
米肌美人トライアルキット (ライスフォース) | ・トライアルキット 10日分 (化粧水、美容液、クリーム) | ・ライスパワーNo.11エキス |
炭酸ジェルパック (フェブリナ) | ・炭酸ジェル 10回分 ・ジェルパック ・カップ ・スパチュラ | ・炭酸ガス ・アスコルビン酸 ・カンゾウ根エキス ・キハダ樹皮エキス |
アンチエイジング世代の化粧品の選び方
年齡を重ねた肌トラブルの主な要因は、「光老化」「酸化」「乾燥」「菲薄化(ひはくか)」「糖化」の5つです。
この各要因が絡まり合って、しわ・たるみ・シミ・ハリ低下・ほうれい線・くすみなど、いろいろな肌のトラブルが現れます。エイジングケアは、これらの要因への対策であることを知りましょう。
《参考》主要成分とアプローチ
年齢を重ねた肌のトラブルにアプローチする成分とはどういうものがあるのでしょうか。上記の5つの要因に対して、それぞれにアプローチする成分について解説します。
※以下成分が配合されている化粧品だとしても、効果を保証するものではありません。
光老化へのアプローチ成分
「m-トラネキサム酸」や「レチノール」などが挙げられます。これらの成分は、角質の保湿性を高めて柔らかくすることでコラーゲンの合成代謝を促進。
その結果、肌をひきしめてシワやたるみを予防しています。
酸化へのアプローチ成分
「ビタミンE誘導体」や「αリポ酸」「コエンザイムQ10」などが挙げられます。このうち「ビタミンE誘導体」および「αリポ酸」は、皮膚の血液循環を改善することで皮膚の角化を促進し老化を防ぐ働きを持ちます。
この結果、しみやシワを抑制し、肌にハリや弾力をもたらします。また「コエンザイムQ10」は、酸化の原因となる活性酸素を除去することで肌細胞や組織を守っています。
乾燥へのアプローチ成分
「セラミド」「グリセリン」「酵母エキス」「ヒアルロン酸」「ローヤルゼリーエキス」などが挙げられます。これらの成分は、細胞に水分を与えることで肌を軟化させて皮膚に潤いを与える働きを持ちます。
なかでも「セラミド」は保湿能力に非常に優れており、化粧品を選ぶときにセラミド含有の有無は特に留意したいポイントです。
そのほか「ヒアルロン酸」は皮膚にハリを付与し滑らかにします。「ローヤルゼリー」は、皮膚の保湿性を高めることに加え、皮膚組織の新陳代謝を促進し、しみや小じわを予防します。
菲薄化へのアプローチ成分
「コラーゲン」が挙げられます。加齢による新陳代謝低下により減少した分泌量をスキンケア成分として補うことで、皮膚の保湿機能を改善しハリや弾力を与えます。
糖化へのアプローチ成分
各企業がオリジナルで開発しており、ポーラの「ヤック」や「EGクリアエキス」、ロート製薬の「アルサージ」などが挙げられます。これらの成分は、肌の糖化によって生成される「AGEs」を減少させる働きやタンパク質と糖の結合を防ぐ働きを持ち、ハリのなさやたるみ、くすみを予防しています。
さらに詳しい情報は、以下の記事をご参照ください。
アンチエイジング化粧品ランキングの嘘と5つの真実
※「アンチエイジング世代」とは、年齢を重ねることを前向きにとらえる世代のこと
※「アンチエイジング」とは潤いとハリを与えるエイジングケアのこと