しっかり悩むが吉!自毛植毛14のデメリットとその克服法

[公開日]2016/08/09[更新日]2016/08/30

自毛植毛のデメリット 正直に言います。自毛植毛、デメリットも多いです。

自毛植毛による高い発毛実績が影響してか、メリットばかりが載ったサイトやクリニックのHPをよく見かけます。

たとえデメリットを載せていたとしても、それを回避するような解決策が載っていないことがほとんど、です。メリットがデメリットを上回るんだから、少しは目をつぶってよね!と言わんばかりに…

ということで今回は、AGA治療に関する記事を書き続けている筆者が、自毛植毛のデメリットを余すところなく取り上げながら、それを克服していく方法をじっくり解説していきたいと思います。

下の目次に沿って見ていきましょう!


解決策まで提案します!自毛縮毛のデメリット一覧


目次1 自毛植毛は手術なので、メリットだけではなくもちろんデメリットも存在しています。

▼AGA治療としてのデメリット
▼費用のデメリット
▼日常生活で被るデメリット

のシーン別に分けて、自毛植毛のマイナス点について詳しく見ていきましょう。
シーン
デメリット

▼詳細
1.100%発毛するわけではない
2.痛みが大きい
3.植毛できる数に限りがある
4.効果が出るまでに時間がかかる
5.副作用が出る可能性がある
6.AGA薬を併用しなければいけない場合もある
▼詳細
7.費用が高額
8.2,3回手術を受けなければならない可能性がある
9.クリニック間で金額のバラつきが大きい
▼詳細
10.植毛したことがバレる可能性がある
11.手術後、まとまった休みを取らないといけない場合がある
12.手術の傷跡が残る
13.手術前に髪を刈り上げる必要がある
14.術後すぐはお風呂に入ったりシャンプーができない


AGA治療としてのデメリット

1. 100%発毛するわけではない
定着率の低下自毛植毛には"定着率"というものがあります。

これは、取り出した自毛が植毛先で根付き、きちんと発毛しだすかどうかを表す確率です。

現段階の日本の植毛技術では定着率は良くて95%ほどと言われていて、つまり、植毛した毛が100%薄毛に生かされるというワケではないのが実情です。

なぜ定着率が下がるのか。それは、植毛施術中に誤って毛根を傷つけてしまうからです。

毛根は垂直に植わっているワケではなく、また、皮下のため目視できません。そのため、毛の流れから毛根位置を特定する必要があります。が、どうしても見誤って切断してしまうことが起きてしまうのです(上図参照)。
こんにちは!「アンチエイジングの神様」管理人の安藤美和子です。
定着率は医師の技量と施術法に左右されるので、デメリットを抑えていくにはその二つのポイントを考えながらクリニックを見ていく必要があるわよ。

デメリット
対策
医師の技術に左右されにくい施術法で植毛する
定着率の高い施術法で行う
おすすめ
クリニック
親和クリニック(技術の高い医師が在籍)
AGAルネッサンスクリニック(ARTASで定着率低下を抑えつつ処置可能)
紀尾井町クリニック(定着率の高いFUT法に定評)

2. 痛みが大きい
自毛植毛は、頭皮を切り取り、穴を開けて植え込む手術です。なので、他のAGA治療とは違い痛みが伴います。

ただ、術中は部分麻酔をかけるので痛みを感じることはほとんどありません。どちらかといえば、術後の痛みをどう乗り越えていくか、に視点を置いておきたいところです。

希望すれば痛み止めを処方してくれますし、植毛の施術方法によってはさらに痛みを抑えることも可能です。

痛み止めはどこのクリニックでも処方可能なので、痛みのデメリットで差がつくポイントは処置の方法ということになります。
となると、FUE法は傷口が小さくて済む分、痛みも抑えていくことができそうね。

デメリット
対策
FUE法で痛みを和らげる
おすすめ
クリニック
親和クリニック(FUEに定評あり)
AGAルネッサンスクリニック(FUE系ARTASで定着率低下を抑えつつ処置可能)

3. 植毛できる数に限りがある
自毛植毛には自分の毛を利用します。

AGAの影響を受けない後頭部や側頭部の毛が利用されることになりますが、そのエリアから何万本もの頭髪を移植に回してしまうと、どうなっちゃうでしょうか?

…そうです、今度はそこがハゲるのです。
つまり、植毛に利用するエリアの毛量も考慮しつつ植毛しなければならない、ということです。

移植に必要な植毛量を考えると、AGAの進行が激しく進んでしまう前に植毛を検討しておきたいところです。

また、AGAの治療薬を使用することで毛量を保ちつつ、気になる部分にだけ植毛する方法も有効です。
AGAがひどくなる前にお医者さんに相談しておきたいね
デメリット
対策
AGAが進行してしまう前に植毛処置を受ける
AGA治療薬を処方してもらう
おすすめ
クリニック
AGAルネッサンスクリニック(AGA薬も豊富に取り揃えている)

4. 効果が出るまでに時間がかかる
自毛植毛が効果を発揮しだすには、半年以上が必要です。これには毛周期と言われる毛の成長サイクルが関係しています。

毛周期
自毛植毛で移植した毛髪の90%は、早々に上図の休止期という状態に突入します。つまり、植毛してすぐに脱毛してしまうのです。

この現象には諸説ありますが、ヘアサイクルを一旦リセットし、通常の流れを取り戻すためとも言われています。
この脱毛は一時的なものなので安心してください。

髪が生えるまでには
そして、髪の毛が生えていない休止状態から成長初期のように頭皮下に生え出すのが、約3か月後。

頭髪は1か月で1㎝伸びるので、頭皮から毛が顔を出すまでには結局のところ半年くらいかかってしまう。
というこで、自毛植毛の効果を実感するためには少なくとも半年程度は必要なのです。

他の治療法の効果速度は?
ただ、プロペシアやザガーロといったAGA治療薬を使用する場合も、すぐに効果が出るわけではありません。

プロペシア・ザガーロ双方の使用解説書には「治療効果を評価するためには、通常6か月間治療が必要である」と記載されています。

どのみちにしろ、AGAの治療効果を感じるためにはそれなりの時間が必要、ということです。

また、AGA治療において、効果がすぐに出ることがいいことばかりではありません

昨日までは頭スカスカだった人が突然ボリューミーになっていたら、誰しもが心の内で「あれ、なんか変。ひょっとして…」みたいな妙な空気になってしまうもの。
それは避けたいところです。
つまり、「効果が出るまでに時間がかかる」っていうデメリットは、AGAに関して言えばあまりデメリットにはならないのかもしれないわね。

デメリット
対策
自毛植毛より比較的効果が早い治療薬(プロペシアやミノキシジル外用薬)を併用する
おすすめ
クリニック
AGAルネッサンスクリニック(AGA薬も豊富に取り揃えている)

5. 副作用が出る可能性がある
自毛植毛は薬を使用するタイプではないので、AGA薬にありがちな男性機能に関する副作用はありません

ただし、手術なので術後に痛みや腫れが出ることはあります。
症状に合わせて痛み止めや化膿どめを処方してもらえることから、自毛植毛の副作用は適切に対処できる範囲内だと言えます。

また痛みや腫れは、施術の種類によっても大きく左右されます。

メスを使うFUT系の方法だと痛み・腫れは強くなり、逆にFUE系の施術であれば、傷口が小さくて済む分抑えることが可能です。

副作用と言えるのかどうか微妙なところではありますが、移植した毛が一時的に抜ける現象が起きることがあるので、事前に知っておかないと驚いてしまうかもしれません。
うん、絶対驚いてそれこそハゲちゃう。。
デメリット
対策
FUE系の施術
おすすめ
クリニック
親和クリニック(FUE法に定評のあるクリニック)
AGAルネッサンスクリニック(FUE系ARTASで傷口を小さく処置可能)

6. AGA薬を併用しなければいけない場合がある
部分的な植毛をした際、時間の経過とともに移植毛周辺のAGAに影響を受ける毛が脱毛してしまい、見た目のバランスが悪くなることがあります。

それを防ぐために、AGAの治療薬を服用せざるを得ない場合があるのです。

施術する医師側はその事実をきちんと知っているので、事前に相談しておけば治療薬なしで自然な形になるよう施術してくれることが大半です。

ただ、その分植毛数が増えてしまうことで金額が上がる可能性はあります。
AGAの進行状況を考慮に入れながら植毛していかないといけないってことね。

デメリット
対策
事前に医師に相談する

費用のデメリット

7. 費用が高額
自毛植毛は他のAGA治療とは比較にならないほど高額なのは事実です。

植毛価格表
AGA進行度合いによる大まかな料金を算出してみましたが、周りに「この人薄毛だな」と思われるくらいの脱毛度合いの場合、だいたい100万円ぐらいは必要になります。

確かに100万円という響きには重量感を覚えますが、本当に他のAGA治療法と比較して高いと言えるのか、考えてみたいと思います。

プロペシア
1ヶ月:約1万円▶︎1年:約12万円▶︎5年:約60万円
ミノキシジル
1ヶ月:約5,000円▶︎1年:約6万円▶︎5年:約30万円
プロペシア+ミノキシジル
5年:約90万円
あらー、結構お高くついちゃってるね。
AGAの治療薬は基本的に内服薬と塗り薬を併用していきますが、代表的なプロペシアとミノキシジルを5年間使用すると、合計で100万円近くのコストになることが分かります。

治療薬でAGAに対処して行く場合、その後も可能な限り薬を使用し続けないといけない特徴がありますが、自毛植毛は手術が完了すればその後のコストはかかりません

まとまったお金が必要な自毛植毛。それゆえどうしても抵抗感は強まりますが、長い目で見ると安上がりになる可能性は十分に考えられます。
デメリット
対策
長期スパンで考えて見るとコストは抑えられる
医療ローンが組めるクリニックの分割払いで月々の負担を軽減
おすすめ
クリニック
AGAルネッサンスクリニック(価格が安い)

8. 2,3回手術を受けなければならない可能性がある
自毛植毛の場合、1度に植毛できる数には限りがあります。その理由は

大量にドナーを採取すると時間がかかり、時間経過とともに定着率は下がってしまうから
一度に大量のドナーを採取すると、周辺の毛が脱毛してしまう可能性があるから

だと言われています。
つまり、広範囲の植毛を検討している人は、2回・3回と植毛手術を受けなければいけないことがあり、その分費用が高くついてしまいます。

ただ一方で、一度に植毛してしまうとあからさまに植毛がバレることになるので、小分けに植毛する方が良い面も。
費用が許すのであれば数回に分けて植毛するのがおすすめです。

なお、どうしても一度に広範囲を植毛してしまいたい!という人には、メガセッションと呼ばれる移植技術を持っているクリニックで手術を受けたいところです。

複数の医師・看護師が手術に取り掛かるため短時間で大量のドナーを採取でき、広範囲植毛のデメリットをカバーすることが可能です。
メガセッションに対応しているクリニックは限られるから事前にチェックしておかないとね。

デメリット
対策
メガセッション技術で植毛
費用が許すなら部分植毛がバレずにおすすめ
おすすめ
クリニック
親和クリニック(スーパーメガセッションで一度に大量の植毛が可能)

9. クリニック間で金額のバラつきが大きい
同じ施術法でも、クリニックによって金額にかなりの開きがあるのは確かです。

FUE法の1000グラフトを軸にして見たとき、AGAルネッサンスクリニックの場合だと81万4,814円の一方、親和クリニックでは140万円もかかり、料金の開きとしては実に60万円以上にもなります。
げげ…まぁまぁな中古車買えそうな勢いだね
この価格差を知らずに契約してしまうのはとても危険です。後で安い選択肢があると知った時のショックは、その後のAGA治療にも影響を与えかねません。

きちんと料金を調査した結果、納得できる状態で治療に取り掛かりたいですね。
デメリット
対策
FUT法・FUE法・機械植毛でジャンル分けし、グラフト数を固定した状態で料金比較する(下記表参照)

日常生活で被るデメリット

10. 植毛したことがバレる可能性がある
「植毛がバレる」というのは

自毛の採取時に髪を刈り上げる必要があり違和感を与える場合
植毛箇所が違和感を与える場合

の二つが同時進行していることが原因です。

まず、自毛採取時に髪を刈り上げる点ですが、これは施術法によっては刈り上げなくて済む場合があります。FUT法が代表的ですが、技術の進歩により一部のFUE法でもそれが可能になっています。

そして植毛箇所の違和感ですが、ここはどうしても赤く腫れます。

植毛する際にパンチという機械で頭皮をくり抜いて植えていきますが、そのパンチの直径を限りなく小さくすることで傷跡・赤みを最小限に抑えることは可能です。

ただ、赤みを完全に出さないことは難しく、炎症が引くには早くて1週間程度が必要になります。
植毛部分の違和感を下げる他の方法には、部分に分けて少しづつ植毛する、ふりかけタイプの増毛パウダーを使用する、が候補として挙げられそうね

帽子を被ることが可能な職場ならそれが一番でしょうが、そうでない方が多いですよね。

できる限り長期休暇を利用しながら自毛植毛に取り組む、というのが現時点では最善の方法だと言えます。
デメリット
対策
部分に分けて少しづつ植毛する
ふりかけタイプの増毛パウダーを使用する
長期休暇を利用する

11. 手術後、まとまった休みを取らないといけない場合がある
FUE手術の場合、後頭部を剃り上げる必要があるため、ウィッグや帽子で不自然さをカバーする方法が必要になります。

ただ基本的に術後3日間くらいは帽子・カツラはつけないほうがいいとされています。傷口の治りが悪くなることや植毛の定着率が減少してしまうからです。

なので、どうしても傷や植毛部分の赤みがあらわになることで植毛手術がバレてしまう危険があります。

また、シャワーや入浴を控えないといけない場合もあり、シャンプーは術後3日目くらいから使用できます。

夏場だと特に、汗や頭皮の匂いが気になるもの。たとえ植毛がバレなくても、体臭を撒き散らしてしまうことに気が引けてしまいますね。

植毛後の不自然さやニオイ対策からすると、やはり1週間ほどの休みを活用するのが無難な状態です。

ただ、営業職などの男性をターゲットにした、傷跡が少なめのFUE方で髪を刈り上げなくて済む技術を導入しているクリニックも登場してきているので、限りなく自然な形で自毛植毛を行える時代になりつつあります。
対面の仕事をしている人には本当にありがたいよね
デメリット
対策
長期休暇を利用する
FUE法で且つ刈り上げないタイプの植毛術を活用
おすすめ
クリニック
親和クリニック(NC-MIRAI法)

12. 手術の傷跡が残る
植毛は頭皮にメスを入れたり皮膚をくりぬいたりするため、どうしても傷跡ができてしまうものです。ただ植毛施術の種類によってはクリアできる場合もあるので見てみましょう。

まず一番傷跡が自然なのはFUE法です。
パンチと呼ばれる直径1ミリ前後の筒状の機械で毛根をくり抜いていくため、傷跡が少なくて済みます。

ただし、丸刈りなどのヘアースタイルだと白く丸い跡がわかってしまうので、ベリーショートには不向きです。
中にはパンチの直生をかなり小さくすることで傷跡をより小さくする技術もありますが、その分毛根を切断するリスクが高まるため、定着率が下がってしまうことも。

傷跡に弱いとされるFUTですが、メスで切開するのでどうしても傷口が目立ちがちです。
ただ、「トリコフィティック縫合」という傷口縫合技術が登場することになり、FUT法でも傷口が抑えられる方法が考案されてきています。
広範囲に利点があるFUT法でも、傷口を目立たさなくすることが可能になりつつあるわよ。

デメリット
対策
FUE法の施術で植毛
FUT法のトリコフィティック縫合を採用している植毛
おすすめ
クリニック
親和クリニック(FUE法)
紀尾井町クリニック(FUT法・トリコフィティック縫合あり)

13. 手術前に髪を刈り上げる必要がある
これはFUE法の場合です。パンチで頭皮をくり抜くために刈り上げが必要になります。

その一方FUT法では刈り上げる必要はありません。「その分傷跡が目立ってしまう」という声もありますが、最近ではFUT法の縫合で傷口を極力目立たなくさせる「トリコフィティック縫合」技術が浸透してきているため、FUTのデメリットが抑えられつつあります。
FUT法もどんどん改良されているんだね
デメリット
対策
FUT法でトリコフィティック縫合を採用しているクリニック
FUE法で刈り上げない施術を行っているところ
おすすめ
クリニック
紀尾井町クリニック(FUT法+トリコフィティック縫合)
親和クリニック(United MIRAI法)

14. 術後すぐはお風呂に入ったりシャンプーができない
傷の状態や定着率の関係で、手術日当時はお風呂に入れなかったり、1週間程度はシャンプーすることができなかったりします。

ただクリニックによっては、院内で専任スタッフによる洗髪サービスを受けることが可能で、傷や定着率を考慮しながら髪を洗ってくれるので安心できます。
遠方から手術を受けに来ている人は洗髪サービスを受けるのは難しいかも…。ただ、近場にある場合は積極的に活用していきたいわね

デメリット
対策
洗髪サービスを行ってくれるクリニックを選ぶ
おすすめ
クリニック
親和クリニック(洗髪サービスあり)

デメリット克服のポイント!3つの植毛施術について


目次2 上で出てきたデメリットに対処していくためは、自毛植毛の施術法を知ることが大切です。
各施術の差を見ていくことで、デメリットをうまくコントロールしていきましょう。

現在の日本で代表的な自毛植毛の施術はFUT法・FUE法・機械植毛の三種類です。

施術方法の種類

施術名
FUT法
FUE法
機械植毛
おすすめ度
特徴
メスで帯状にドナー採取する方法
メスを使わずパンチでくり抜く方法
CCDカメラ付きパンチでくり抜く方法
注意点
・傷跡が残る
・費用が高い
・広範囲植毛×
・痕が白く残る
・坊主は×
・髪の刈上げ有
・広範囲植毛×
・痕が白く残る
・坊主は×
・髪の刈上げ有
・導入数限定的

FUT法(Follicular Unit Transplantation)
FUT法 メスを使って頭皮を帯状に切開し、ドナー(自毛)を取り出す方法。

カバーできるデメリット
12. 手術の傷跡が残るトリコフィティック縫合可能な場合)
13. 手術前に髪を刈り上げる必要がある


FUE法(Follicular Unit Extraction)
FUE法 パンチと呼ばれる直径1㎜程度の穴を使って、ドナーをくり抜きながら採取する方法。

カバーできるデメリット
2. 痛みが大きい
5. 副作用が出る可能性がある
11. 手術後、まとまった休みを取らないといけない場合がある(刈り上げないタイプのFUEに限ってカバー可能)
12. 手術の傷跡が残る
13. 手術前に髪を刈り上げる必要がある(刈り上げないタイプのFUEにってカバー可能)


機械植毛
機械植毛方法 CCDカメラ対応の機材を用いながら、FUEのくり抜き技術(定着率)を向上ざせた施術法。

カバーできるデメリット
2. 痛みが大きい
5. 副作用が出る可能性がある


結局デメリットを抑えるにはどの施術がいいの?

どの技術も、デメリットを克服できるように改良されてきていますが、現時点ではFUE法がデメリットのカバー範囲が一番広いと言えます。

デメリットをカバーしてくれるクリニック


目次3 デメリットを多くカバーしていくためには、FUE法での施術が一番の近道であることが分かってきました。

ということで、このFUE法に強みを持つクリニックの紹介や、FUT法・機械植毛でもイチオシできるクリニックを取り上げます。

 
FUE法
FUT法
機械植毛
クリニック
AGAルネッサンスクリニック
FUT法

FUSS
※院としては勧めていない

毛包単位植毛
1000グラフト
80万〜90万

ドナー
ストリップ法
1000グラフト
81万4,814円
FUE法

MIRAI法
1000グラフト
140万円

切らない
自毛植毛
1000グラフト
140万円

ARTAS
1000グラフト
81万4,814円

▼比較表の詳細はページ下部


自毛植毛のデメリットをクリアできるおすすめクリニックはココ!

親和クリニック

  • 育毛クリニック男_AGAクリニック/ 親和クリニック新宿
    自毛植毛でAGAを根本から解決へ
    AGAクリニック/ 親和クリニック新宿
    4.45
    育毛クリニック男: 4.45

    icon-check-square1回で5000株も植毛できるハイスピードメガセッション
    icon-check-square刈り上げないFUE法の「NC-MIRAI法」
    icon-check-square超極細パンチブレードでよりナチュラルに植毛

    価格種類内容
    MIRAI法 1株 ¥1,200円(税抜)男性頭髪治療頭皮治療クリニック

FUE法で世界レベルの技術と実績を誇る親和クリニック。中でもパンチブレードを使ったFUE法に定評があります。

FUE法というと髪を刈り上げる必要があったり、一度に大量の植毛には対応していなかったりしますが、ここ親和クリニックでは刈り上げないFUE(NC-MIRAI法)という画期的な技術を持ち合わせています。

数人の施術者で同時にでドナー採取を行う「ハイスピードメガセッション技術」は、FUE法の植毛範囲と定着率の問題もカバーします。

切らない施術のFUE法で植毛を検討している人だけではなく、自毛植毛のデメリットを限りなく抑えていきたい人にも、文句なしにオススメできるクリニックです。

デメリットをさらにカバーする!自毛植毛の基礎知識


目次4 ここからは、自毛植毛のデメリットをうまくコントロールできるようになるために、自毛植毛にまつわる基礎知識を身につけていきましょう!

自毛植毛と人工植毛の違い

自毛植毛
その名の通り、自分の毛髪を利用して薄毛部分に移植する方法。

AGAの影響を受けない後頭部や側頭部から毛髪を毛根ごと切り取り植えることで、他の健康な髪と同じく発毛効果を発揮していきます。

自毛植毛手順1 自毛植毛手順2
人工毛植毛
ポリエチレンなどの人工物を使用して頭皮に植えていく方法。

植毛すればすぐに増毛を実感出来る一方で、人工物を差し込むことになるため炎症や雑菌の流入は常に起こりえます。
最悪、肉芽腫というデキモノができてしまい、植毛自体ができない頭皮環境になってしまうことも。

現在の日本では「行なわないように勧められている」のが現状です。

人工植毛

AGA治療薬と自毛植毛の違い

AGA治療薬でおなじみのプロペシアなどの内服薬は、AGAの原因である男性ホルモン(ジヒドロテストステロン)を抑えることで脱毛を予防していく薬です。

内服薬
また、塗り薬のミノキシジルは、弱った毛の毛母細胞に働きかけることで細胞の活性化を促し、毛髪を成長させます。

塗り薬
一方自毛植毛は、このどちらのアプローチとも異なり、ジヒドロテストステロンに影響を受けない健康な自毛を採取し植えつける治療法です。

植毛
つまり、移植した自毛は他の元気な頭髪と同様、半永久的に発毛を繰り返していくことが可能なのです。

自毛植毛のデメリット まとめ


ということで、今回は数ある自毛植毛のデメリットを詳しく見てきました。
そのデメリットが全て解決できないものなのかというと、そうではないことが分かってもらえたのではないでしょうか。

クリニックや比較サイトではどうしても自毛植毛のメリットばかりが押されがちですが、正しくデメリットを知り、それを克服する方法を模索していくことこそが自毛植毛を成功に導く鍵だと言えそうです。

納得の自毛植毛が、実現しますように!

『FUE法』×『FUT法』×『機械植毛』
クリニック詳細比較表

 
FUE法
FUT法
機械植毛
クリニック
AGAルネッサンスクリニック
総合評価

スピードと技術を兼ね備えた実力院

数少ないトリコフィティック縫合を行う実績あるクリニック

他院を圧倒する価格の安さ
実績
1時間に2428グラフトを採取する世界最高速度
19年の実績と12,000件以上の症例数
ARTAS症例数世界No. 1
無料カウンセリング

あり

あり

あり
FUT法

FUSS
※院としては勧めていない

毛包単位植毛
1000グラフト
80万〜90万

ドナーストリップ法
1000グラフト
81万4,814円
トリコフィティック縫合

なし

あり

なし
FUE法

MIRAI法
1000グラフト
140万円

切らない自毛植毛
1000グラフト
140万円

ARTAS
1000グラフト
81万4,814円
営業時間

10:00-19:00
年中無休

東京8:30-18:00
大阪8:30-17:30
休診:日祝

10:00-19:00
不定休あり
店舗数

4院
東京・愛知・大阪・福岡(2016年開院予定)

2院
東京・大阪

4院
東京・大阪・宮城・福岡
支払い方法

クレジット可
医療ローンあり

クレジット可
医療ローンあり

クレジット可
医療ローンあり
予約方法
web・電話
web・電話
web・電話
公式サイト


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※記事中の商品「アヤナストライアルセット」は販売終了し、「ディセンシア」にリニューアルされています。


◇参考文献・WEBサイト一覧
厚生労働省 統合医療情報発信サイト
日本化粧品技術者会
日本抗加齢学会
公益社団法人 日本皮膚科学会
※本サイトの薬事法に対する考え方、商品ランキング・点数付けの根拠は「アンチエイジングの神様とは」をご確認ください。


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