その口コミ大丈夫!?ザガーロの正しい理解で、本気のAGA治療へ！

ザガーロに興味はあるけど、まずは実体験者の本音が知りたい。

ザガーロの口コミを探している人の中には、そう考えている人が多いのではないでしょうか。

口コミというものは真偽が判断しづらく、時には"サクラ"が混じっていることも事実です。果たしてその口コミは、あなたを真実へと導いてくれるものなのでしょうか。

ということで今回は、ザガーロの使用を検討している人のために、ザガーロにまつわる口コミを例にとりながら丁寧に解説していきたいと思います。

『ザガーロ（アボダート）の口コミ・プロペシアとの比較・AGAの様々な治療法・ザガーロの購入先』の4本立てで見ていきましょう。

口コミ

比較

治療法

購入先

口コミから探る!ザガーロの使用感

実のところ、ザガーロの発売開始が2016年の6月だったということもあり、口コミ情報がまだ豊富に出回っていません。

ザガーロの取り扱い書には「治療効果を評価するためには通常6ヶ月間の治療が必要である」と明記されているため、逆にこの段階で口コミ情報がネットに存在していてもアテにできないということでもあります。

ということで、今回は、ザガーロと有効成と容量が同じである「アボダート」の口コミを見ていくことで、ザガーロ使用の参考にしていきたいと思います。

口コミ分析 ⇒ 効果は実感できるものの、副作用の影響が大きい×

まずは悪い口コミ状況を見ていきたいと思います。

やはり、副作用にまつわることが多く寄せられていて、その中でも男性機能に関する副作用が顕著に現れることが多いようです。

具体的には、
が見られます。

また、精液中にAGA有効成分であるデュタステリドが含まれることが確認されているため、妊活中ということであれば、一度服用を中断するのが無難です。

続いての口コミ、「プロペシアからアボダートへ切り替えた際、抜け毛の量が増えた」原因として、これまでリダクターゼ2のみに阻害効果があったところに1型にも作用したことが原因と考えられます。

デュタステリドに影響を受けた毛が一時的に発毛サイクルをリセットすることで、初期脱毛の現象が起こりえます。

ただこの口コミの場合は、デュタステリドを服用してまだ1ヶ月しか経っていなかったため、本当の効果を見極めるためには時期尚早な面があるようにも思います。
一方、いい口コミに関しては、プロペシアよりも効果が実感できるといったものが圧倒的に多く寄せられています。

これは、ジヒドロテストステロンへの変換を促す酵素、5αリダクターゼのⅠ型・Ⅱ型両方を阻害するデュタステリドの効果が大きく反映されている結果だと言えます。

また、頭皮のアブラ分泌が減少してきたとの口コミも多く見られました。
全身の皮脂線には5αリダクターゼⅠ型が存在しているのですが、そこで変換されるジヒドロステロンの影響で皮脂線に刺激が起こり、皮脂が過剰に分泌されるのではないかと考えられています。

その過剰な皮脂分泌の元になるジヒドロテストステロン生成が抑えられることによって、皮脂の量が減ったのだと言えそうです。

その回答は本当？Q&Aサイトと2chでザガーロの口コミ検証

ここからは、Q&Aサイトによく挙がっている質問と2chではびこる眉唾な情報を取り上げつつ、ザガーロについて正しく理解していくことにしていきましょう。

徹底比較！ザガーロとプロペシアの違い

ネット上では、ザガーロとプロペシアの効果の違いを知りたい！という声が多く聞かれます。

ザガーロは強力だ、という情報だけが一人歩きしてしまわないように、何がどうプロペシアと違っているのか、きちんと確かめていきたいと思います。

(※2)医薬品インタビューフォームの調査結果参照

「デュタステリド」と「フィナステリド」

AGA治療の要となるのがデュタステリドとフィナステリド。

プロペシアの成分であるフィナステリドは、AGAの原因であるジヒドロテスステトロンを生成する、5αリダクターゼ（α還元酵素）と呼ばれる酵素のⅡ型を阻害することで脱毛抑止効果を発揮します。

一方、ザガーロの成分デュタステリドは、5αリダクターゼのⅠ型Ⅱ型両方にアプローチするため、ジヒドロテストステロンの発生をさらに抑え込むことができます。

添加物

薬には主成分以外に多くの添加物が含まれています。その目的としては、

賦形剤	錠剤の成形や成分の希釈に利用
保存剤	微生物や雑菌の繁殖を防ぐ
矯味剤	成分の苦味を緩和する
溶解補助剤	水に溶けやすくする
乳化剤	油性成分と水性成分を繋ぎ合わせる

といった役割があります。

薬の添加物には

▶︎薬の働きを妨げない
▶︎薬としての作用がない
▶︎無害である

ことが基本条件とされているので、これが原因でデュタステリドやフィナステリドの副作用を強めてしまうことは限りなく低いと考えられます。

毛髪変化量

5αリダクターゼの阻害効果が、確かに毛髪量の変化に作用していることが読み取れます。

注目したいのは、有効成分量の違い。
フィナステリドは1mgなのに対し、デュタステリドはその1/10の0.1mgと半分の0.5mg。

少ない量にもかかわらずフィナステリド以上の効果を発揮しており、少量でもかなりの力があることが分かります。

つまり、頭頂部はもちろんの事、フィナステリドではあまり効果を実感しにくいと言われている前髪やM字部分など生え際への有効性にも期待できます。

副作用

販売開始されたばかりとはいえ、もちろん安全性には問題ないのですが、効果の一方で副作用はザガーロの方が多く発現しています。

有効成分はザガーロの方が少量なのにもかかわらず、プロペシアよりも5倍近く副作用を引き起こすということは、それだけデュタステリドは体への負担が大きいことを示していると言えます。

副作用の内容としては、ザガーロもプロペシアも類似したものが見受けられ、特に性に関する機能障害があります。
これは、ジヒドロテストステロンの生成を抑え込む、という共通した働きをしているのが理由です。

価格

自由診療なので薬の価格はクリニックによって左右されますが、ザガーロはプロペシアよりも2割ぐらい高めになっています。

また、プロペシアについては2015年ごろからジェネリックが販売開始となりましたが、ザガーロにはジェネリック医薬品がまだありません。

今後ジェネリックが発売される可能性はあると思いますが、当分先の話になりそうです。

結局、どっちがオススメ？

ザガーロとプロペシアを見てきましたが、結局のところどちらがおすすめなのか、タイプに分けてまとめてみたいと思います。

AGAであることが判明しており、今すぐにでも脱毛改善を希望している人には、間違いなくザガーロをおすすめします。

口コミ情報にもあるように、プロペシアよりも効果を実感できているといった声は数多く寄せられていますし、実際の調査でも毛髪変化量はプロペシアより上の数値を叩き出しています。

AGA治療の強力な味方になってくれる薬です。

効果の一方で、副作用はプロペシアの約5倍近く発現することが確認されています。

副作用の主な症状としては男性機能を中心としたものが大半なので、まだまだ現役でいたい、近々子どもを作ろうと計画している人は、プロペシアから治療を開始することをおすすめします。

とはいえ、プロペシアでも副作用が出ないわけではないので、医師のアドバイスを受けながら治療することが望ましいです。

諦めるのはまだ早い！AGA内服薬が体に合わないと感じる人へ

ザガーロ、プロペシアといった内服型治療薬が体に合わない・効果がないという人が稀にいます。

そんな人でもAGA治療をあきらめる必要はありません。
薬の服用以外にどんな治療法があるのか、見ていきましょう。

本気の治療ならクリニック一択。薬の購入先について

ザガーロ（アボダート）の口コミから効果や副作用などを紐解いてきましたが、薬を手に入れるには２つの方法があります。

クリニックで医師から処方してもらう場合と、個人輸入代行業者を介する場合です。
▼クリニックのポイント
薬をクリニックで手に入れるメリットとして、医師の観察のもと治療していくことができる点が、何よりも大きいと思います。

ザガーロなどのAGA薬で起こる副作用は男性機能に関するものがメイン。男としては譲りたくない部分です。
もしもの時は医師からの適切なサポートが受けられる、と思えるだけで、治療への心理的ストレスはかなり軽減されるはずです。

また、AGAの治療には、薬の服用以外にも様々なアプローチがあります。ザガーロが体質的に合いそうにない、そんな時には別の切り口から治療を検討することも可能なため、AGA治療を本気で取り組みたい人にはクリニックが向いています。

クリニックの中には皮膚科の病院でAGA治療を受け付けているところもあります。

ただ、ザガーロは販売されて間もない側面もあるので、薄毛治療に長けているAGA専門クリニックで受診する方が好ましいでしょう。

▶︎AGAヘアクリニックは、テレビ電話での遠隔診療が便利なAGA専門クリニックです。

診察料は無料で、薬代だけで治療ができます。

月々の薬代の上限が31,000円に設定されており、それ以上高くなることはないので、安心して受診することができます。

▶︎AGAスキンクリニックは、屋号にもあるようにAGA治療に特化した専門外来です。
医師自らの治療経験をもとにした、高い発毛実感率が強みです。

全国に展開しており、なおかつ、低価格から治療を開始できるため、気負いせずに治療が始められそうです。

▼個人輸入のポイント
個人輸入最大のメリットは、なんといっても安く購入できる点です。

ザガーロとアボダート（ザガーロの海外製品版）を比べてみても、約5,000円ほどの違いがあり、この差は大きいと言えます。
ただ、日本で承認されていない薬になるため、重篤な副作用が出た場合などの補償は行われません。

また、ホルモンバランスを調整するという体に負荷をかける薬を、個人の判断で中長期服用していかなければならず、どこまでもリスクが付きまとうことになります。
さらに輸入品が100%正規品である保証もありません。

輸入薬のフィンペシア服用を続けながらザガーロを併用する人がいますが

ということで、薬の個人輸入は積極的におすすめできる方法ではなさそうです。

ザガーロの口コミ まとめ

AGA新薬であるザガーロが持つ有効成分、デュタステリド。
今回はその口コミ情報をもとに、色々な角度から考察してきました。

改めてまとめておきたいと思います。


AGAは、その人にあった治療を行えば高い確率で改善させることができる症状です。

安さだけにとらわれることなく、本気の治療で薄毛から脱却、しませんか？

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