美容師が解説！分け目の薄毛がハゲの始まり！3種類の原因と対策方法

「最近分け目が薄くなってきたのよね〜・・・」

突然ですが、私は以前美容師として勤務しておりました。サロンに来られるお客様の中でも、分け目が目立たないスタイルやボリュームが出るようなセットをよく相談されます。

ハゲが始まるのは、髪の生え際や頭頂部からというイメージが強いですが、実は女性のハゲは分け目から始まる方が多いのですよ。

さぁ、今回はハゲを予防するべく！

上記のポイントを交えながら解説をしていきますね。分け目の薄毛を防ぐことが、本格ハゲを防ぐのに重要なことです。

参考にご覧ください。

分け目が薄くなるのはどんな人？ポイントは頭皮環境にあり！

分け目が薄くなる人にはある程度の特徴があります。自分が当てはまるものがないかチェックしてみましょう！


どうですか？知らない間に分け目が薄くなりやすい人の中に入っていた方も多いのではないでしょうか。

髪のケアは丁寧にしているのに頭皮はほったらかし、という方が本当に多いです。しかし、美容師として言わせていただくと、頭皮環境が悪いまま髪のケアを頑張っても金と時間の無駄です！

分け目薄毛は3種類！原因と対策方法

薄毛とは言うものの、頭頂部が薄い方、分け目が薄い方、全体が薄い方と、場所も違えば大きさも違います。

「薄毛は薄毛でしょ？全部一緒じゃないの？」と言われる方も多いですが、実は薄毛には種類があります。


薄毛の種類によって、原因も対策も違ってくるのです！

自分がどの薄毛に当てはまるのかを知ることで、正しい対策をすることができます。早速チェックしてみてください。


いつも同じヘアスタイルの方やヘアアレンジをよくする方に多いのが、この牽引性脱毛症です。分け目をつけなければいけないヘアスタイルが多く、ヘアアレンジをする機会が多い女性ならではの薄毛なのです。

髪が長いと、うっとうしくてついくくってしまう方も多いのではないでしょうか？筆者もその内の１人です。

長時間くくっていると、はずした時に頭皮が引っ張られていた感覚になることがありませんか？その時、実は頭皮にはかなりの負担がかかっています。

考えてみれば、くくっている間はずっと髪が引っ張られているわけですから、抜けやすくなるのもなんだか分かりますよね。

毎日同じ分け目でいることも、髪の重力によって引っ張られている状態にあるので要注意です。


適度に分け目を変えた方がいいというのはよく聞きますが、あれは本当です。


分け目を変えることで、髪にかかる負担を簡単になくすことができるので、分け目の薄毛を予防できます。

また、ヘアアレンジで引っ張られた後の頭皮は緊張状態にあるので、こり固まっています。そこで最適なのが頭皮マッサージです。

マッサージで頭皮をほぐしてあげることで、髪への負担を減らすことができます。

やり方は、指の腹を使って優しく頭皮を動かしてあげるだけ！時間は1分ほどで十分効果があります。

自宅でマッサージをするのが面倒な人は、美容室で定期的にヘッドスパを受けるのがオススメです。カラーやパーマのダメージも減らすことができるので、体験したことのない方は１度試してみてください。

脂漏（しろう）性脱毛症

名前の通り、脂漏性脱毛症は頭皮の脂によって起こる薄毛です。

頭皮を触ってみると指がテカる方や、髪がペタッとした感じになる方は脂漏性脱毛症の可能性が高いです。ひどい方だと頭皮の脂でシャンプーがなかなか泡立たない方もいます。

（美容室でも薄毛に悩む方は泡立ちの悪い方が多かったです。）

この脂漏性の頭皮の方は、分け目というよりも全体に薄毛が広がっている方が多いです。なので、脂漏性脱毛症の方は全体に広まる前の、早めのケアが必要です。


まずは頭皮の皮脂の分泌を正常にすることが大切です。そのためには、今使っているシャンプーなどの、ヘアケアを見直すことが必要です。

洗浄力の強い市販のシャンプーを使っている方は、皮脂を落としすぎているために、頭皮が皮脂を補おうとして過剰分泌している可能性が高いです。

洗浄力は高くない、頭皮にも優しいシャンプーを使っている方は、シャンプーの方法が間違っているために、余分な皮脂を洗い落とせていない可能性が高いです。

シャンプーは何を使えばいいのか分からない！という方が多いと思いますが、そんな時に相談してほしいのが美容師です。

髪や頭皮について１番勉強しているのが美容師だと思うので、聞けば的確なアドバイスをくれるはずですよ。力になれれば美容師としても嬉しいので１度聞いてみるのがオススメです。

（頭皮を実際に見てのアドバイスが一番的確に行えます！）

シャンプー詳細→ページ下部へ

粃糠（ひこう）性脱毛症

粃糠とはフケのことを言います。フケが出る＝頭皮環境が悪いと考えていいでしょう。

フケが出ていると、自分自身も気持ち悪いですし、周りも見ていてあまりいい気にはなりません。それでもどうすればおさまるのか、対策が分からない方も多いですよね。

まず、抑えていただきたいのがフケには２種類あります。


それぞれの原因と対策をチェックしていきましょう。

パサパサとした乾燥タイプ：白い粉のような感じのもの

このタイプを見極めることが、対策をするにあたってとても重要です。

まず、乾燥タイプは頭皮に皮脂が足りず表面の皮膚がはがれてしまっている状態です。なので、１番は潤いを与えることが大切です。


朝シャンをしている人は夜に頭を洗うようにするだけでも効果があります。朝にシャンプーをして皮脂を洗い落としてしまうと、頭皮に皮脂の少ない状態で紫外線を浴びることになります。皮脂には頭皮を保護する役割があり、紫外線からも守ってくれるのですが、朝に洗い落としてしまうことで頭皮へのダメージが大きくなってしまいます。

ベタベタした脂性タイプ：頭をかいた時に爪の中にたまるようなフケ/女性よりは男性の方が多い

脂性タイプの場合は、頭皮に余分な皮脂が溜まってしまい、それが剥がれ落ちている状態です。


脂性タイプのフケの場合は、頭皮を清潔に保つことが大切です。それには、シャンプーをしっかり泡立てて指の腹で優しくしっかりと洗うことが大切です。

また、トリートメントを頭皮に直接付けていませんか？それは脂性のフケの原因になるので絶対にやめましょう！意外と間違っている方が多いのです。筆者も美容師になるまでは頭皮に付けていました(笑)栄養を与えることができるのかな～と思いがちですが、残念なことになんの効果もありません。トリートメントは髪にしっかりと付け、頭皮には付かないように気を付けましょう。

シャンプー剤に、オイル系のものを使っている方も、変えた方がいいでしょう。頭皮に脂がたまっているところに脂を与えても逆効果ですよね。頭皮ケア用のシャンプーなら、余分な皮脂をしっかりと洗い落としてくれます。

また、脂性タイプのフケがでる場合、皮膚炎の可能性もあります。フケがなかなか治らない人は皮膚炎かもしれませんので、病院で受診することをオススメします。

分け目の薄毛は若い人にも続出！原因と対策方法

実は今や薄毛は中年層～高齢層だけでなく、若年層にも多いといわれています。意外と本当に多くてびっくりしますよ。


若いからこその原因が色々とあり、当てはまる方も多いのではないでしょうか。では、その１つ１つの対策を見てみましょう。

ダイエットは美しくいるためには必要不可欠ですよね。若い間は多少無理をしてでも痩せたい時があるもの。ですが、その無理なダイエットが薄毛に影響しているのはご存知でしたか？

食べるのを我慢することはダイエットの定番ですが、あまりにも我慢してしまうと、体に様々な悪影響を及ぼします。

栄養分は、１番に体を動かすために使われます。そして残った分が頭皮や髪、肌や爪などの栄養分として与えられるのです。

そのため、あまりにも摂取カロリーをおさえてしまうと、頭皮に栄養がいかず健康な髪を生やすことができない状態になってしまいます。

頭皮や髪を健康なものにする場合、どんな栄養をとればいいのでしょうか。

もちろん、他にも大事な栄養分はたくさんありますが、まずはタンパク質を摂りましょう。

頭皮や髪は、主にタンパク質でできています。肌に良いことでお馴染みのコラーゲンも、タンパク質の中の1つなのです。

ちなみに、髪は「ケラチン」頭皮は「コラーゲン」「エラスチン」というタンパク質を豊富に含んでいます。

なのでタンパク質は綺麗な髪を維持するために欠かせない栄養分なのです。

ダイエットをして痩せることができても、髪や肌がボロボロなんて意味がないですよね。

ダイエットとは違いますが、美容師の中にも食事をとる間もなく、営業と練習の忙しい毎日を送っていて、肌荒れや抜け毛を起こした経験のある方もいます。

食生活は綺麗でいるためにとても大切です。バランスの良い食事なら、多少たくさん食べても痩せることができるので、１度自分のダイエット方法を見直してみてください。

若い人に意外と多いのがストレス、意外ですよね？テスト前の勉強や対人関係など、悩みの多い時期だからこそストレスが原因で薄毛になることが多いのです。

ストレスは悩み以外にも、夜遅くまで友達と遊んだり、スマホやPCの使いすぎなど、気持ちは楽しんでいても、気づかない間に体にストレスを与えてしまっていることもあります。

ストレスがかかると、体が緊張状態になります。そうすると血の巡りが悪くなり、栄養分を運ぶスピードも遅くなります。そのため頭皮に与えられる栄養分も少なくなってしまうのです。

ストレスをためないようにするのはなかなか難しいことなので、ストレスをいつでも発散できる環境づくりをしましょう。

友達とのおしゃべりや買い物、お出かけや家でゆっくりとした時間を過ごすなど、人それぞれ方法が違うと思いますが、自分のストレス発散方法を分かっていれば、ストレスを抱え込まずに済むので原因になることも少なくなります。

筆者のオススメは「38～40度のお風呂につかる」「温かい飲み物を飲む」「歌を歌う」などです。ストレス発散になるので、ぜひ試してみてください。

また、ストレスで血の巡りが悪くなっているため、頭皮マッサージを行うのも効果的です。

手のひらを広げて指をたてます。全部の指の腹で頭皮をつまむようにしてポンポンとたたく。

これだけでもマッサージとして効果があるので、時間のないときにも定期的にマッサージしましょう。

特に若い人に多いのがテスト前の徹夜勉強、友達とのオールなどによる睡眠不足です。遊ぶ時間って若い間は本当に大切な時間ですよね。

ですが、成長ホルモンは寝ている間に多く分泌されます。このホルモンは頭皮にも必要なものなので、睡眠不足により分泌量が減ると、薄毛の原因になってしまうのです。

若い女性は、寝ている間に女性ホルモンの分泌も増えます。女性ホルモンには髪を抜けにくくする働きがあるので、しっかり睡眠をとりたいところです。

若いからまだまだ大丈夫、と思いがちですが、若いからこそホルモンバランスが乱れやすいので注意が必要です。


睡眠によるホルモンの分泌が最も多くなるのが、「夜の1時～2時」「眠りについてから2～3時間後」です。知らなかった方も多いのではないでしょうか。

なので、ホルモンをベストな状態で分泌できるのが夜の11時までに寝た時なのです。でも、11時に寝るのは難しいと思う方も多いですよね。そんな時は、何も予定がない時だけでも良いので、早めに寝る日を増やすだけでも、薄毛対策に繋がりますよ。

また、女性ホルモンを補いたい時にオススメなのがイソフラボンです。胸が大きくなる、女性らしくなる栄養分として有名ですよね。イソフラボンには女性ホルモンと似た働きをするという特徴があるので、女性ホルモンの減少で薄毛になっている人にはとてもオススメです。

ヘアカラーやパーマが髪に悪いのは皆さんご存知ですよね。でも、実は頭皮にもかなり大きなダメージがかかっています。

特にブリーチは、今や若い女性の理想のヘアカラーを作るための定番となりつつありますが、サロンメニューの中では最もダメージが大きいのです。ブリーチは髪の色素を壊す脱色剤と言って、洗濯で使う漂白剤と同じ働きをします。つまり、服やタオルにつくと白くなるほど強力なものを頭皮に付けるので、相当なダメージになることは当たり前ですよね。


ダメージを受けた頭皮に効果的なのがヘッドスパです。頭皮用のシャンプーやトリートメントを使って優しくマッサージしてくれます。

また、最近では頭皮の弱い方もできるような肌に優しいカラー剤なども出てきています。取り扱っている店舗も増えつつあるので、調べてみるといいかもしれません。

ヘアカラーでオススメなのが今では定番となっているグラデーションカラーです。根元は暗く毛先にかけて徐々に明るくしていくカラーで、ナチュラルなものから派手なものまで色々とバリエーションがあります。

根元は暗い色で染めるので、リタッチが目立ちにくく、カラーの回数を減らすことができますし、ブリーチを使うとしても毛先だけなので、頭皮へのダメージを減らすことができます。

30代以上は要注意！分け目の薄毛が本格ハゲの始まり！

若い内は回復も早いので、薄毛になっても治る可能性が高いです。逆を言えば30代を過ぎると、薄毛は治りにくいといえます。なのでなるべく早い段階からの対策・予防が重要となってきます。

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薄毛と本格的ハゲには関係性があった！

薄毛とハゲに違いはないと思っていませんか？実はこの２つ、微妙に違います。簡単に言うと、薄毛のレベルが上がるとハゲになる、といったところでしょうか。

・・・髪自体が細くなっている状態、脱毛症などで髪が生えてこない状態
・・・髪自体は健康だが部分的に生えてこない状態

微妙に違う頭皮状態を示します。薄毛は栄養不足が主な原因ですが、ハゲはそれ以外のこと（生活習慣など）が原因になっている可能性が高いです。

それぞれ違いがありますが、薄毛を放っておくとハゲになってしまう可能性もあります。また、ハゲを放っておくと残っている毛が薄毛になる可能性もあります。

ますはハゲの兆候である、薄毛をケアすることから始めるのがオススメです。

30代以降の薄毛対策！シャンプーの見直しポイント！

薄毛とハゲの違いを説明しましたが、ここからは分け目の薄毛についての対策を詳しく説明していきます。薄毛の方は、先程書いたように髪に栄養が届いていないことが原因である場合がほとんど、なのでまずはしっかりと栄養を与えることが大切です。

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ヘアケアの中でも特にこだわってほしいのがシャンプーです。シャンプーが合っていないと、頭皮環境が崩れやすく、髪が育ちにくくなってしまいます。


それぞれ詳しく見ていきましょう。

皮脂は必ずしも全てが不必要なわけではありません。皮脂には、頭皮をうるおわせ、乾燥や刺激、紫外線から頭皮を守る役目があります。そこで重要なのは必要な皮脂を残し、余分な皮脂を洗い流すことです。

安価なシャンプーには界面活性剤が大量に配合されていることが多く、必要な皮脂まで洗い流してしまいます。洗浄成分のバランスのとれた、いらないもののみを洗えるシャンプーを選びましょう。

シャンプーをするとどうしても頭皮が乾燥しがちになります。そこで重要なのが保湿成分なのですが、しっとりべったりするものは避けるのがポイントです。頭皮環境を整えてくれる保湿成分のオススメは天然由来（オリーブオイルなど）のものです。

使用感は石油系などの化学成分が配合されていた方が良くなるのですが、髪にとってやさしくありません。地肌に優しい製法＋使用感、仕上がりが実現できるものがオススメです。日本製で無添加表示のあるものだと安心です。

※海外製のものは、その国の方の頭皮にあった製法です。日本人は日本人向けのものがオススメです。

ポイントが分かったとしても、実際に成分をチェックしてシャンプーを選ぶのは難しいです。

そこで、アンチエイジングの神様チームのシャンプーコレクションの成分を一から見直してみました。



この中で勝ち残った3商品を実際に使用し、検証していきます！参考にご覧ください。

成分分析の結果、ナンバーワンはharu黒髪スカルプ・プロ

	総合評価	洗浄成分	肌への優しさ
haru黒髪スカルプ・プロ / haru	あらゆる髪の悩みを解決するエイジングケアシャンプー 安心の天然100%由来	天然ヤシ由来の洗浄成分	10の無添加 100％天然成分
毛髪クリニックリーブ21	髪の悩みに約40年向きあってきた老舗リーブ21が開発	アミノ酸 ヤシ油	合成成分不使用 弱酸性
マイナチュレシャンプー / レッドビジョン	アミノ酸系・天然植物由来成分を29種類配合の無添加シャンプー	ラウロイルメチルアラニンNa	無添加 弱酸性

使用感
実際に使用してみました。



見た目も可愛く、育毛シャンプーっぽくないのが好感度高めです。浴室にあっても違和感はありません。

使用感は、ねっとりしたテクスチャーのシャンプー剤なので頭皮の汚れをしっかりとってくれそうな印象です。


泡立ちはしっかり水気を含ませるのがポイントです。天然成分のため、使用感は合成成分使用のものにはかないませんが、肌への優しさを考慮したシャンプーでこの使用感であれば良いと感じました◎




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ヘアアレンジやスタイリング剤の対策は？TPOに合わせるのがポイント

オシャレのためにも、様々なヘアアレンジを自分で楽しんでいる方も多いですよね。筆者もヘアアレンジが大好きなので、仕事の日もプライベートでもよくしています。

ヘアアレンジをした髪型で１日過ごすと、はずした時に頭皮が痛かったり疲れた感じがしたことはありませんか？高めのポニーテールやお団子ヘアは特に感じやすいのですが、実は頭皮に大きな負担がかかっている証拠なのです。


また、ヘアアレンジに欠かせないのがスタイリング剤、ワックスやスプレー。形が崩れないためにこれらを使ってセットするのはとても大切です。しかし、スプレーでパッリパリになった髪が頭皮にも髪にも悪影響なのです。

更に、普段からスタイリング剤を付けすぎると、毎日のシャンプーで落としきれずに頭皮の毛穴につまってしまうこともあります。それが薄毛の原因となってしまいます。

セットのコツは「どこへ行くのか」「何をするのか」「天気はどうか」によってヘアアレンジを変えてあげることで、大量にワックスやスプレーをふらなくても崩れないヘアアレンジを楽しむことができます。

風の強い日に巻き髪でどんなにスプレーをふっても、絶対に崩れてしまいますからね。



天気も良く風も強くない、友達とゆっくりショッピングを楽しむ。なんて日には巻き髪やダウンスタイルのゆるふわなヘアアレンジがオススメです。その場合には、毛先の巻いた部分にだけスプレーやワックスを使うことで、頭皮へのダメージをふせげます。

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天気が悪い、または風が強い、１日動き回る。そんな時にはお団子などのかっちりめのヘアアレンジがオススメです。ピンでしっかりと固定することで動き回っても崩れないスタイルを作ることができます。その場合、スプレーよりもワックスがオススメです。使い方は手のひらに薄く伸ばし、表面の髪に付けるだけ！ワックスがない方はスプレーを手のひらにふって付け流といいですよ。そうすることで、余分なスタイリング剤を髪に付けずにすみます。

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また、髪が乱れやすい時にオススメなのが、実はストレートヘアなのです。雨の日にはうねりやすくなってしまうので不向きですが、晴れているけれど風が強い…なんて時には巻いても崩れるし、ヘアアレンジもピンがとれてしまわないか不安ですよね。ストレートヘアなら、乱れはしますがブラシやコームを持ち歩けば、サッととくだけで簡単に元の髪に戻すことができます。さらにヘアクリームの代用として、皆さんがよく持ち歩いているハンドクリームを使えば、髪もまとまりやすくなります。ストレートヘアは、ワックスやスプレーを基本使わないスタイルなのでオススメです。

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TPOに合わせたヘアアレンジを楽しむのも、オシャレを楽しむコツですよ。

意外と重要！薄毛と食生活のポイント

食生活が乱れていると薄毛の原因になることは、何度も書いているのでお分かりいただけたと思います。でも具体的に、どれをやめれば正しい食生活になるのでしょう？ここでは、悪い食事の取り方をご紹介します。当てはまる方は要注意ですよ！

食べてすぐ寝るって気持ちいいですよね(笑)筆者も仕事から帰ったらご飯を食べて即効寝てしまうことが度々あります。

寝る前に食べてしまうと、胃に食べ物が残った状態のままになってしまいます。そのためホルモンを作る時間のはずが、消化するために胃を動かすことに集中してしまうのです。

さらに血の巡りも悪くなるので、髪が健康に育てず薄毛の原因となってしまいます。

食べ過ぎは内臓に負担をかけ、必要な栄養を摂取しにくくなってしまいます。

さらに肥満は薄毛に大きな影響を与えるのです。肥満だと血液がドロドロで血の巡りが悪いため、頭皮に栄養が届きにくくなります。さらに汗をかきやすくなって皮脂の量も増えるので、皮脂が毛穴につまりやすい状態になってしまうのです。

肥満にならないためにも食べ過ぎは控えましょう。

油っぽい料理や塩分の高めな料理が多い外食は、美味しくてついつい食べ過ぎてしまうのですが、外食ばかりしていると薄毛の原因になってしまいます。

油っぽい食事は皮脂の増加につながり、塩分の高い食事は肝臓機能の低下で血の巡りが悪くなることにつながります。

なるべく自炊を心がけたり、外食の際もヘルシーな料理を選ぶなど意識することが大切です。

何をしても効果が出ない！すぐに病院へ

自分で色々と対策を実践してみたけれど、なかなか効果が出ない…という方は、諦めるのではなく病院で受診しましょう。

現在では、薄毛治療を専門とした病院も増えてきています。詳しい説明や的確なアドバイス、診断を受けることができるので、薄毛対策を効果的にすすめることができます。

皮膚科でも、薄毛治療を行ってくれる所はありますが、全ての皮膚科で受けられる訳ではなく、中には「説明が少なかった」「薬を出されたけれど効果があるのか分からない」「受付でどう言えばいいのか分からなかった」というように、納得のいく診断を受けられなかった人もいるようです｡

筆者は薄毛治療専門の病院での受診をオススメします。

薄毛と思ったらすぐ対策を！自分の努力と工夫で変われる！

分け目だけだからまだ大丈夫ではなく、分け目だけの内にケアしてあげることがとても大切なのです。

今まで頭皮を酷使していたのだと思って、優しく労ってあげれば、必ず結果は返ってくるはずです。

「頭皮もお肌」ということを頭に置いて、お肌と同じくらいまたはそれ以上に丁寧なケアを心がけてくださいね！

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