しつこい生理前の肌荒れにサヨナラ！すぐにできるニキビ対策

　

普段、肌の調子は良いのに、生理前になるといつもできるニキビ…だから生理前って大事な予定を入れたくないですよね、本当に憂鬱になっちゃいます。そんな生理前の肌荒れを招く原因の１つが、間違ったケアです。

生理前のケアって、どうしてますか？…ケアといっても高い化粧品を使うとか、そういう特別なケアじゃなくて良いんです。生理前は普段のケアにちょっと気を使うだけ！更にケアだけじゃなく、生理前に肌荒れを引き起こさないよう日頃の生活をちょっと改めるだけでも、肌はきちんとこたえてくれます。いつも美肌でいられる方法を、この記事をご覧のあなただけに教えちゃいます！

生理前のニキビとは〜原因と対策〜

なぜ生理前はニキビができやすいのか

生理前にニキビができる理由、気になりますよね。答えは下の3つのポイントにあります。
そもそも生理は、女性ホルモンの働きによって毎月きています。この女性ホルモンの変化が皮膚上にも影響をもたらしていると言われています。女性ホルモンとはエストロゲン（卵胞ホルモン）とプロゲステロン（黄体ホルモン）の２種類です。生理が終わると徐々にエストロゲンの分泌量が増えていき、排卵を迎える卵胞期がピークとなります。一方でプロゲステロンは排卵期から黄体期（生理が始まる約１週間前）にかけ増えていきます。

などなど、妊娠した場合に備えて体が準備を始めるのです。
ホルモンバランスが乱れると、体や肌の調子も大きく変化しやすくなるんです。

などなど様々な不調を引き起こしてしまいます。

生理前や生理中、生理後ってそれぞれどんなケアしていますか？というか、スキンケア、変えてますか･･･?でも急にこんなことを言っても、自分の生理周期を知らずにスキンケアを変えるのは難しいと思います。常にキレイなお肌の状態を保つためには、まずは基礎体温を測り自分の生理周期を把握することをオススメします。


基礎体温を測り自分の生理周期を把握すると、スキンケアで過剰に保湿しすぎたりすることもなくなり、美肌を保ちやすくなるんです！生理前に決まって肌が荒れる人は、生理前とそれ以外の時の自分の肌は別人と捉えてケアをするようにしましょう。

生理前のニキビを防ぐには

生理前にニキビができやすくなる原因はわかりましたよね。では具体的に何をすればニキビを防ぎ、生理周期に関係なく美肌を保つことができるのか、それは、、、以下のことをやるだけです！

生理前のニキビが気になる方に試してほしいスキンケア商品

生理前もいつもと同じスキンケアを使っていると、保湿しすぎていたり保湿が足りていなかったりと、スキンケアが刺激になってニキビができている可能性もあります。以下の商品は生理前に使うことを勧められているスキンケアです。毎日同じスキンケアをしている方は、もし良ければ参考にしてみてはいかがでしょうか。

保湿の怠りがニキビの原因！スキンケアを見直そう

では次にお肌が荒れやすくなる生理前に、一体どのようなスキンケアをしたら良いかご紹介します。生理前にちょっと気にしてあげるだけで、お肌はきちんとこたえてくれます！ただ、とにかく敏感な時期なので優しく丁寧にケアしてあげましょう。

クレンジングは、スキンケアの中でとっても重要です。土台であるお肌の汚れが落ちてないと、その上に何を塗っても一緒ですよね。肌が荒れることを恐れて、メイクや皮脂汚れが中途半端に残るようなことは絶対にしてはいけません！

生理前は特に皮脂の分泌が多い時期。生ぬるい落とし方じゃニキビを悪化させるだけなんです！以下のポイントを守って、毎日丁寧に汚れを落としてあげましょう。

メイクをしたまま寝たら･･･ 自らお肌を汚してるなんて、想像しただけで恐ろしいですね。どんなに眠たくても、絶対にメイクを落としてから寝ましょう！また、もし落とさずに寝てしまった時も焦ってゴシゴシだけはNGですよ！
生理前に皮脂の分泌が増えるなら、洗顔の回数を増やせばいいと思っていませんか？大間違いです！洗顔をしすぎて必要な皮脂まで洗い流してしまうと、逆に肌が乾燥してしまうんです。乾燥すると、皮脂を出さなきゃ、となって余計に皮脂が出やすくなってしまうので逆効果。洗顔は多くても1日2回までにしましょう。また、神の生え際など洗い残しがないようにしっかりすすぎましょう。
汚れを落として肌を綺麗にしてあげたら、化粧水でお肌を整えてあげましょう。もし肌がものすごく敏感になっている場合は、化粧水を控えても大丈夫です。コットンでつけるとまんべんなく肌に広げることができますが、コットンの刺激も気になる場合は決してこすらないよう手で優しく肌を包み込むようにつけましょう。
生理前はバリア機能が低下するので、保湿力のある美容液でしっかり保湿をしてあげましょう。肌が乾燥していると、焦って皮脂を出そうとしてしまいます。美容液でたっぷり潤いを与えるようにしましょう。また、油分が気になる場合は乳液やクリームは塗らないでおきましょう。油分を与えすぎるとニキビができる原因になってしまいます。

ニキビを作らせない生活習慣

では次に、ホルモンバランスが乱れる原因とも言える日常生活で見直すべきポイントをお伝えします。

ストレスは溜め込まず、適度に受け止め適度に発散

仕事や人間関係、疲労など日々気づかない内にストレスを感じていることがあると思います。できるだけストレスのない生活を送りたいですが、そうもいかないのが現実ですよね。。そこで筆者が勧めたいのが以下のことです！
え？と思うかもしれませんが、気持ちの面で自分をコントロールできるようになることも大事です。生理前に体や精神面が不調がになるのはもうわかりきっていること。だったら、毎月不調な時期がきても嫌な気持ちで過ごすよりは、「生理前だし、しょうがないか」という心構えでいることも一つの手です。

毎日忙しくて運動してる暇なんてない、という方もいますよね。逆にいきなり激しい運動をしても長く続かないかもしれません。そこでおすすめしたいのが、お風呂上がりのストレッチです。お風呂上がりは血行が良くなっているので、このタイミングでストレッチをすることで血の巡りが良くなります。例えば美容液をなじませているスキンケア中にあるのでいくつかご紹介します。

股関節ストレッチ その1

①あぐらをかいて両足の裏を合わせて座る。（できなければ普通にあぐらをかいた状態でOK）
②ゆっくりと上体を倒していき、痛気持ちいいところで10秒ほどキープする。

股関節ストレッチ その2

①両足を伸ばして座り、適度に開脚します。
②息を吸いながら右手で右足のつま先をつかみ、吐きながら上体をゆっくり右足の方に倒していきます。
③右足の裏側がしっかり伸びている痛気持ちいいところでキープし、数呼吸おきます。
④ゆっくりと上体を元に戻したら、反対も同様に行います。



また、体の色々な場所にあるツボを押すことで血行を良くし、結果として肌荒れを防ぐ方法もあります。いつでもどこでも押せちゃうツボをいくつかご紹介します。



手の親指と人差し指の骨が交差してくぼんでいる、やや人差し指よりの部分を合谷と言います。息を吐きながらやや強めに押し、息を吸いながら離しましょう。この合谷と言うツボは万能のツボと言われていて、大腸の働きを整え老廃物の代謝を促します。ニキビやニキビ痕が気になる場合はこのツボを押しましょう。


足の膝の外側の、お皿の下から指4本分下の部分を足三里と言います。新陳代謝を高め血行を促すツボと言われています。胃の働きも良くしてくれるので便秘解消にも期待され、ニキビに効果があると言われています。むこうずねの骨の外側を親指で少し強めに押すようにしてください。座って仕事をしている時でも簡単に押すことができます。

ストレッチは、お風呂上がりだけでなく思いついた時にいつでもやってOKです。血のめぐりを良くすることを意識し、むくみにくく冷えにくい体にしましょう。

寝ている間に美肌は作られる

美肌を保つために睡眠は欠かせません！睡眠なくして美肌なしです。ニキビができる原因となるホルモンバランスの乱れを整えるためには、質の良い睡眠をとることがとても大事です。夜更かしをせず、最低6〜8時間は睡眠をとるようにしましょう。また、なるべく毎日同じ時間に寝て、規則正しい生活リズムを心がけましょう。

デリケートな時期はポイントメイクをメインに

「生理前の敏感なお肌に余計な油分はできれば乗せたくない」そうは言っても、メイクをしないわけにはいかない方も多いですよね。できるだけ刺激を与えず、また油分の少ない化粧品を使うようにしましょう。

除毛が肌荒れの原因になり得る

生理前はお肌が敏感になっているので、できるだけ除毛は控えた方が良いでしょう。バリア機能が低下している生理前は細菌も増えやすくなっているので、毛穴が黒ずんだり炎症を起こしてしまう可能性もあります。どうしても除毛しなければならない時は、除毛後のアフターケアをしっかりと行いましょう。

最も日焼けしやすいのは生理前だった！

生理前はシミ・ソバカスの原因となる紫外線を吸収しやすくなっています。UVケアはしっかり行いましょう！日焼け止めを塗るのはもちろんですが、2〜3時間おきにこまめに塗り直すことが大事です！１度塗っただけでは、汗などで落ちて効果が薄れてしまいます。また、化粧をしている場合も化粧直しをきちんとしましょう。化粧をすることも、十分紫外線対策になるんですよ。

体の内側からニキビ撲滅

美肌を保ちニキビを予防するためには、食生活の見直しも大切です。コンビニのお弁当やカップラーメンなどで食事を済ませていませんか？そんな食事じゃ、美肌に必要な栄養素は摂取できません！自分の食べるものが未来の自分の肌を作るということを忘れなでくださいね。

すぐに食べれるビタミンB

ニキビ予防が期待される栄養素の一つとして、ビタミンBがあります。ビタミンBの「ビー」はニキビの「ビー」と覚えましょう。そしてどこででも購入でき、すぐに食べれるビタミンBを含むおすすめの食品が納豆です。毎日忙しく、自炊をするのが大変な方はまず納豆を食べてみましょう。納豆には美肌が期待できる大豆イソフラボンがたっぷりなんです。

忙しければサプリに頼る

納豆を食べてる暇もない！そんなあなたはサプリメントを摂取することも一つの手です。ビタミンBを始めとする栄養素を気軽に摂取できるサプリメントを取り入れることで、内側から対策することも一つの手段です。ただ、サプリメントはメーカーによって推奨している成分も違います。下記のサプリメントは内側からの美肌ケアを推奨している商品です。気になる方は一度公式HPに足を運んでみてくださいね。

ビタミンB、レスベラトロール、マキベリー、食物繊維など多数の栄養素を含んだニキビ対策サプリ。体内から肌質改善。

きらりのおめぐ実 公式サイトへ

重症なら病院へ

ここまで、日常生活での対策をお伝えしてきました。スキンケアや日常生活でできる対策をやり尽くしてもニキビがなかなか減らないと感じる方は、一度皮膚科を受診しましょう。自分が今までやってきたニキビ対策などを伝え、お医者さんの指示に従うようにしましょう。

正しいスキンケアがニキビを防ぐ

ここまで読んでくれた方、ありがとうございました。ニキビができると、すぐにでも治したいですよね。ターンオーバーを正常化させるためにも、日頃から生理周期に合ったスキンケアを行うことは大事です。日々の積み重ねがニキビ予防につながるということを忘れないでくださいね。