大人ニキビに悩む20代以上の100人の女性に聞きました!おすすめ洗顔料ランキング
[公開日]2017/12/18
「20代になってから肌にニキビができるようになった」
「20代になってからニキビが治りにくい肌になった」
とお悩みの人も多いのではないでしょうか?
10代のニキビと20代のニキビでは原因が違います。原因が違えばケアの方法も違い、おすすめの洗顔料も異なります。
口コミを見ながら洗顔料を選ぶ人も多いかと思いますが、どれも一人が体験した体験談でしかなく、どこまで信用して良いものか疑問に感じることもありますよね。
そこで今回、大人ニキビケアの悩みをもつ20代以上の女性100人から、どのニキビケア用の洗顔料が良いのかを尋ねました。
この記事でわかるのは以下の内容です。
・10代のニキビケアと20代のニキビのケアの違い
・ニキビケア用の洗顔料でもっともおすすめのものはどれか
・ニキビのケアは洗顔料以外ではどのようにケアすればよいのか
ニキビケアの洗顔料を選ぶ前にこの記事を参考にしてみてくださいね。
先に20代からのニキビに悩む人の口コミ評価が高い洗顔料ランキングをみる(下部へ)
目次
- 20代のニキビは10代とは違う!原因と選ぶべき洗顔料は?
- 20代でニキビに悩む人にもっとも人気の洗顔料はオルビス
- 20代からのニキビケアに現在使っている洗顔料を選んだ理由は?
- 20代からのニキビケアに現在使っている洗顔料で満足している点はどこですか?
- 20代からのニキビケアに現在使っている洗顔料で不満に感じている点はどこですか?
- 100人が選んだ!20代からの大人ニキビケアにおすすめの洗顔料ランキング
- 市販のプチプラ洗顔料の20代からのニキビケアへの実力は?
- 20代からは皮脂を落としすぎないのが大事!ニキビ用洗顔料の使い方
- 20代からのニキビケアで洗顔以外で気をつけるべきことは何か?
- ニキビ跡は洗顔料や化粧品でケアできる?
- 20代からのニキビケアの洗顔料はオルビスクリアがおすすめ
20代のニキビは10代とは違う!原因と選ぶべき洗顔料は?
実は10代までの「思春期ニキビ」と20代からの「大人ニキビ」は原因が違います。
20代からの「大人ニキビ」はニキビが起きている原因が違うので、これまでと同じように対策をしていると、逆に肌にダメージを与え続けてしまうおそれがあります。
10代までの「思春期ニキビ」と20代からの「大人ニキビ」は何が違うのか見ていきましょう。
20代のニキビ(思春期ニキビ)の原因は皮脂の過剰分泌
10代の肌にできる思春期ニキビの原因は、成長ホルモンが皮脂腺を刺激し、皮脂の分泌が増えて、皮脂が毛穴に詰まることです。そのため、10代の肌にできるニキビはとくに皮脂が多いTゾーンにできやすくなります。
洗顔料でしっかりと皮脂を落として清潔にし、有効成分を化粧水や美容液で補給するスキンケアが基本です。
20代のニキビ(大人ニキビ)の原因は乾燥肌やホルモンバランスの乱れ
20代からの大人ニキビの原因は乾燥肌や生活習慣によるホルモンバランスの乱れなどが原因で起きます。乾燥して角層が厚くなった時に、ホルモンバランスの乱れなどで皮脂が多く分泌すると、ふさがった毛穴にも皮脂が分泌されてニキビとなるのです。
そのため、20代からのニキビは肌が乾燥しやすい頬やあご周りなどのUゾーンに起きることが多くなります。
20代からの大人ニキビの場合は洗顔料で皮脂を落としすぎると、さらに肌が乾燥してしまうため、状況が悪化する可能性があります。
大人ニキビの場合は皮脂を落としすぎないアミノ酸系のやさしい洗浄成分の洗顔料がおすすめです。
こんにちは!「アンチエイジングの神様」管理人の安藤美和子です。それでは、20代からの大人ニキビに悩む人がどのような洗顔料を選んでいるのか、詳しく見ていきましょう。
20代でニキビに悩む人にもっとも人気の洗顔料はオルビス
※1つ選択で選んだ人数を示しています。
オルビスがニキビ用洗顔料でもっとも人気
20代以上の大人ニキビで悩む人からもっとも人気が高かったのはオルビスのニキビ予防シリーズの「薬用クリアウォッシュ」でした。2位以降に大きく差をつけるほど多くの人に選ばれていました。
価格が安く、大手メーカーで信頼もあることが多く選ばれる要因になっています。
ファンケルは肌への刺激の少なさから多くに人選ばれる
オルビスに次いで、2番目に人気があったのがファンケルのアクネケアラインの洗顔クリームでした。ファンケルは「無添加化粧品」をうたい、肌への刺激が低いところが魅力となっています。
プロアクティブは洗浄力の強さで選ばれる傾向あり
3位はテレビCMなどでおなじみのプロアクティブ「スキンスムージングクレンザー」でした。ニキビケアと聞くと、まずこのメーカーを思い浮かべる人も多いのではないでしょうか。皮脂をしっかり洗い流す洗浄力の強さが特徴です。
4位以下は横並び
20代からの大人ニキビ向きの洗顔料は各社さまざまな商品が販売されており、4位以降は横並びの結果となりました。
その他の選択肢も1~2個の回答ばかりで人気が割れています。ノブやクリニークの洗顔料などが選ばれていました。
その他の選択肢も1~2個の回答ばかりで人気が割れています。ノブやクリニークの洗顔料などが選ばれていました。
ここからは人気上位3種類の「オルビス」「ファンケル」「プロアクティブ」に絞って、傾向を見ていきましょう。
20代からのニキビケアに現在使っている洗顔料を選んだ理由は?
※複数選択可で選んだ割合を%で示しています。
オルビスはメーカーの信頼度と有効成分で選ばれる
もっとも多く選ばれていたオルビスはアンケート人気上位の中でもっとも価格の安い洗顔料です。しかし、利用している人からはメーカーの信頼度と有効成分が配合されていることが決め手となって選ばれていました。
オルビスの「薬用クリアウォッシュ」は大手企業で信頼が厚く、有効成分のグリチルリチン酸2Kが入った医薬部外品の洗顔料です。
ファンケルはメーカーの信頼度と刺激の低さで選ばれる
ファンケルもオルビスと同じく大手メーカーであり、信頼が厚い点が人気の理由となっています。また、ファンケルは無添加化粧品をうたっており、防腐剤や殺菌剤などの成分を使用しておらず、肌のバリア機能が弱った肌に対応しているのが特徴です。
プロアクティブは洗浄力で選ばれているのが特徴的
3位のプロアクティブもメーカー信頼度が大きくなっていますが、オルビスやファンケルには及ばないようです。プロアクティブは洗浄力が強いため、皮脂が過剰でしっかりと皮脂を落としたいという人に人気がある傾向にあります。
20代からのニキビケアに現在使っている洗顔料で満足している点はどこですか?
※1つ選択で選んだ割合を%で示しています。
オルビスはニキビへの効果とブランドへの安心感
オルビスの薬用クリアウォッシュはニキビへの効果とブランドの安心感に満足されているという結果でした。それ以外でも幅広い点で満足されており、他の洗顔料と比べてさまざまな点に満足されているのが特徴です。
《オルビス「クリアウォッシュ」に満足している人の声》
オルビスでケアをしてから顎まわりのニキビができにくくなり、もしできてしまっても、気にならなくなるのが早い気がします。洗い上がりがさっぱりしていて、つっぱることもないのでちょうど良いです。(20代女性)
一度洗顔料がなくなってしまって、ドラッグストアで売っている洗顔料でケアしたらニキビができ、毛穴の汚れも残ったままでした。そのあとすぐにクリアウォッシュを買って使ったら、毛穴の汚れは取れ、ニキビも治ったので、私の肌には合っているんだと実感しました。(20代女性)
オルビスのクリアウォッシュはニキビ用洗顔料にありがちな肌のツッパリ感を全く感じないので、秋口からの空気が乾燥しだす季節からでも使用できました。(30代女性)
オルビスでケアをしてから顎まわりのニキビができにくくなり、もしできてしまっても、気にならなくなるのが早い気がします。洗い上がりがさっぱりしていて、つっぱることもないのでちょうど良いです。(20代女性)
一度洗顔料がなくなってしまって、ドラッグストアで売っている洗顔料でケアしたらニキビができ、毛穴の汚れも残ったままでした。そのあとすぐにクリアウォッシュを買って使ったら、毛穴の汚れは取れ、ニキビも治ったので、私の肌には合っているんだと実感しました。(20代女性)
オルビスのクリアウォッシュはニキビ用洗顔料にありがちな肌のツッパリ感を全く感じないので、秋口からの空気が乾燥しだす季節からでも使用できました。(30代女性)
ファンケルはニキビができにくくなったと答えた人の割合がもっとも多い
有効成分の「グリチルリチン酸2K」が配合されており、洗浄力もやさしく肌のうるおいを守るため、ニキビのケア効果には満足されています。価格も手頃で、ブランドへの信頼も厚いところがファンケルの魅力です。
《ファンケル「アクネケア洗顔クリーム」に満足している人の声》
ファンケルを使う前は、不規則な生活をしたり体調を崩したらすぐ肌にニキビができてしまっていました。しかし、ファンケルでケアを始めてからはニキビができにくくなりました。また、できてもそこまでひどくならないようになりました。(20代女性)
私は大人ニキビが酷かったのですが、ファンケルでケアを始めて1ヵ月経った頃には、肌のニキビが気にならなくなりました。アクネケアラインは肌に負担となる成分が使われていないので、乾燥肌の人におすすめです。(20代女性)
ファンケルの洗顔クリームはとても泡立ちが良く、もっこりとしたふわふわな泡ができます。泡を顔にのせても、泡はしっかりとしたままで、肌への刺激はありません。(30代女性)
ファンケルを使う前は、不規則な生活をしたり体調を崩したらすぐ肌にニキビができてしまっていました。しかし、ファンケルでケアを始めてからはニキビができにくくなりました。また、できてもそこまでひどくならないようになりました。(20代女性)
私は大人ニキビが酷かったのですが、ファンケルでケアを始めて1ヵ月経った頃には、肌のニキビが気にならなくなりました。アクネケアラインは肌に負担となる成分が使われていないので、乾燥肌の人におすすめです。(20代女性)
ファンケルの洗顔クリームはとても泡立ちが良く、もっこりとしたふわふわな泡ができます。泡を顔にのせても、泡はしっかりとしたままで、肌への刺激はありません。(30代女性)
プロアクティブは洗浄力への満足度が高いのが特徴的
オルビスやファンケルと同じく、ニキビケアやブランドへの満足度は高くなっています。プロアクティブの場合は、それに加えて洗浄力の強さに満足する人が多い点がほかの洗顔料と異なるポイントです。
《プロアクティブに満足している人の声》
以前使っていたものは洗浄力が弱く、余分な皮脂が落ちきらなかったが、プロアクティブに変えて皮脂がきちんと落ちるようになり、洗い上がりがさっぱりしている。心なしか肌のニキビも少し減った気がする。(20代女性)
洗浄力が高い感じがして、毛穴の中もしっかり洗えているように思う。おかげで毛穴も目立ちにくくなった気がする。(20代女性)
使い始めは、肌に馴染まず赤くなったりしたが、使い続けるとニキビが気にならなくなってきた。(20代女性)
以前使っていたものは洗浄力が弱く、余分な皮脂が落ちきらなかったが、プロアクティブに変えて皮脂がきちんと落ちるようになり、洗い上がりがさっぱりしている。心なしか肌のニキビも少し減った気がする。(20代女性)
洗浄力が高い感じがして、毛穴の中もしっかり洗えているように思う。おかげで毛穴も目立ちにくくなった気がする。(20代女性)
使い始めは、肌に馴染まず赤くなったりしたが、使い続けるとニキビが気にならなくなってきた。(20代女性)
20代からのニキビケアに現在使っている洗顔料で不満に感じている点はどこですか?
※1つ選択で選んだ割合を%で示しています。
オルビスは「不満がない」と答えた人がもっとも多い
オルビスの薬用クリアウォッシュは「不満がない」と答えた人が3種類の中でもっとも多い結果となりました。大手メーカーで信頼感がある上に価格が安く、効果を実感する人も多いのが要因と考えられます。
ファンケルも「不満がない」という人が多い
オルビスには及ばないものの、ファンケルも不満の声よりも「不満がない」と答える人の割合が多い結果となっています。不満の中でも多いのは「価格の高さ」についての声であり、効果についての不満を感じる人が少ないのが特徴です。
プロアクティブは肌のつっぱりと価格が気になるとの声
プロアクティブも「不満がない」と答える人が多くなっていますが、オルビスとファンケルほどではありませんでした。不満の声に注目してみてみると、洗浄力が強いため、肌のつっぱりを感じる人がいることが見受けられますね。
100人が選んだ!20代からの大人ニキビケアにおすすめの洗顔料ランキング
20代からのニキビケア用洗顔料の選ぶポイント
有効成分は配合されているか
ニキビの原因菌であるアクネ菌にアプローチする有効成分が入っていることを確認しましょう。おすすめの有効成分は以下の通りです。
★おすすめのニキビ有効成分・・・グリチルリチン酸2K、グリチルリチン酸ステアリル、サリチル酸
毎日続けられる価格か
洗顔料は毎日のスキンケアに使用するものなので、あまりに高すぎるものは続けにくくなってしまいます。ニキビケアは長く続くことを考えて、効果が期待できるものの中でもなるべく価格の負担が少ないものを選びましょう。
洗浄力が強すぎないか
10代までの肌にできる思春期ニキビの場合は、ニキビのケアは肌の余分な皮脂を落とすことが重要でした。しかし、20代からの肌にできる大人ニキビのケアでは皮脂を落としすぎると肌が乾燥してしまい、かえってニキビが悪化してしまいます。
肌の汚れを落としつつも、肌のうるおいはしっかりと守ってくれるアミノ酸系成分の洗浄成分が使用されている洗顔料を選びましょう。
スクラブ入りの洗顔料は選んではダメ!
スクラブ入りの洗顔料は肌にダメージを与えてしまいます。また、粒子が毛穴に残ってニキビの原因になる恐れがあるので避けましょう。「さっぱり」「爽快」など皮脂を落としすぎるものも、肌への刺激が強いので注意してください。
これらの選ぶポイントを踏まえて洗顔料を比較すると以下の図のようになります。
商品名 | 総合評価 | ニキビケア成分 | 価格 | 洗浄力の やさしさ |
---|---|---|---|---|
洗浄成分がやさしくオイルカット処方で価格も良い | [aag_icon_circle"] グリチルリチン酸2K | 1,300円(120g) トライアルセット 1,200円 | オイルカット アミノ酸系成分でやさしく洗浄 |
|
クリーミーな泡でやさしく洗浄 価格も安い | グリチルリチン酸2K | 1,400円(90g) トライアルセット 1,400円 | ヤシ油由来のアミノ酸系成分を使用 |
|
6位 プロアクティブ スキンスムージングクレンザー | 洗浄成分が強く大人ニキビよりも思春期ニキビ向き | サリチル酸 | 薬用3ステップセット 4,537円 | [aag_icon_triangle スクラブ入りで洗浄成分が強め |
20代からの大人ニキビのケアに向く洗顔料としてはオルビスの「薬用クリアウォッシュ」がもっともおすすめできるという結果になりました。なぜ20代からのニキビケアにおすすめできるのか詳しく紹介します。
《オルビス「薬用クリアウォッシュ」4つのポイント》
有効成分「グリチルリチン酸2K」を配合した医薬部外品でニキビケアが期待できる
アミノ酸系洗浄成分配合で肌をやさしく洗いあげる
「バウンドリッチ処方」で弾力のある泡をつくり肌の汚れを吸着する
1,300円(120g)でコストパフォーマンスが良く続けやすい
有効成分「グリチルリチン酸2K」を配合した医薬部外品でニキビケアが期待できる
アミノ酸系洗浄成分配合で肌をやさしく洗いあげる
「バウンドリッチ処方」で弾力のある泡をつくり肌の汚れを吸着する
1,300円(120g)でコストパフォーマンスが良く続けやすい
良い口コミの傾向・・・ニキビケア効果とコストパフォーマンスの良さに喜ぶ声が多い
・肌に大人ニキビができにくくなった
・洗い上がりに肌がつっぱらない
・価格が安いのがありがたい
・洗い上がりに肌がつっぱらない
・価格が安いのがありがたい
悪い口コミの傾向・・・プチプラと比べると価格が高いという声も
・ドラッグストアで販売されている洗顔料と比較すると価格が高い
・使い始めて肌のニキビが即解消するというわけではなかった
・使い始めて肌のニキビが即解消するというわけではなかった
オルビスはもっとも使い続けたい人が多い
今回のアンケートで人気上位3位の洗顔料を選んだ人に「今後もニキビケアに使い続けたいかどうか」を尋ねました。
すると、オルビス「薬用クリアウォッシュ」が今後もニキビケアに使い続けたいという人がもっとも多い結果となりました。
オルビス「薬用クリアウォッシュ」は大人ニキビに悩む人が、購入後も後悔することなくニキビケアに使い続けることができる洗顔料であると判断できますね。
コストパフォーマンスが良く、効果の実感度も高い洗顔料
オルビスの薬用クリアウォッシュは、有効成分「グリチルリチン酸2K」に加え、肌コンディションを整える「紫根エキス」も配合されており、実感されやすい成分が多く配合されている洗顔料です。それでいて、洗顔料の価格が安いために継続させやすく、ニキビケアを続けても大きな負担がかからないことが人気の要因となっています。
ただ、実際に肌に合うかどうかは使ってみなければわかりません。そこで、いきなり本商品を購入するのではなく、一度トライアルセットを使ってみて、肌に合うかどうか確かめてみるとよいでしょう。
オルビスクリアにはトライアルセットが用意されており、1,200円で3週間にわたってニキビケアを試すことができます。
トライアルセットは洗顔料だけでなく、化粧水や保湿液も試すことができます。ニキビケアには洗顔料だけでなく化粧水や保湿液などと合わせて使用すると効果的なので、洗顔料以外の効果も確かめてみるとよいでしょう。
公式サイトでトライアルセットを購入すると本商品を購入する際に使用できる700円分のポイントがもらえるので、Amazonや楽天ではなく公式サイトで購入するようにしてくださいね。
オルビスの公式サイト
《ファンケル「アクネケア洗顔クリーム」4つのポイント》
有効成分「グリチルリチン酸2K」が配合された医薬部外品で、ニキビへの効果が期待できる
ヤシ油由来のアミノ酸系洗浄成分を使用し皮脂を落としすぎない
殺菌剤などの肌のバリア機能を低下させる成分が無添加で肌にやさしい
価格が1,400円(90g)と安く、コストパフォーマンスが良い
有効成分「グリチルリチン酸2K」が配合された医薬部外品で、ニキビへの効果が期待できる
ヤシ油由来のアミノ酸系洗浄成分を使用し皮脂を落としすぎない
殺菌剤などの肌のバリア機能を低下させる成分が無添加で肌にやさしい
価格が1,400円(90g)と安く、コストパフォーマンスが良い
良い口コミの傾向・・・肌へのやさしさに喜ぶ声が多い
・洗顔をした後の肌の突っ張りがない点が良い
・殺菌剤や防腐剤などの成分が無添加なので敏感肌でも安心できる
・ニキビケア用の洗顔料の中では価格が安く続けやすい
・殺菌剤や防腐剤などの成分が無添加なので敏感肌でも安心できる
・ニキビケア用の洗顔料の中では価格が安く続けやすい
悪い口コミの傾向・・・もっと洗浄力が強くても良いという声も
・もっと洗浄力が強くても良いと思うことがある
・価格がもっと安いと嬉しい
・価格がもっと安いと嬉しい
ニキビで悩む20代以上人の中でも敏感肌の傾向が強い人におすすめ
ファンケルの「アクネケア洗顔クリーム」は乾燥性敏感肌の人におすすめできます。ファンケルのアクネケアラインは、防腐剤や殺菌剤、香料や合成色素などの化学成分の無添加にこだわっているからです。
さらに肌の刺激に心配な成分を含んでおらず、洗浄成分も肌に優しく皮脂を落としすぎないので、敏感肌の人やニキビで常に炎症気味の肌の人におすすめできる洗顔料です。
ファンケルの公式サイト
プロアクティブは洗浄力が強すぎて肌の刺激が心配
大人ニキビに悩んでいる20代以上の女性から3番目に人気だったプロアクティブの洗顔料ですが、アンケート結果や成分分析等を踏まえた結果、あまり大人ニキビ肌にはおすすめできないことがわかりました。
プロアクティブの洗顔料は洗浄成分が強く、実際に口コミでも「肌がつっぱる」という不満点が聞こえました。
皮脂を多くとりすぎる傾向にあるので、肌のうるおいを守る洗顔料を選ぶという観点で考えると、もっとおすすめできる洗顔料があります。
プロアクティブはどちらかというと大人ニキビ肌よりも思春期ニキビ肌に効果を発揮する洗顔料と言えそうです。
《プロアクティブの口コミ》
わたしの敏感な肌には少しきつく、赤くなってしまいました。(20代女性)
洗い上がりの肌はさっぱりするが、乾燥して皮脂が逆に増えて、過剰分泌の対策にはなっていないと感じました。むしろ肌のベタつきが増えたかも…(20代女性)
洗ったあとの肌にすぐ化粧水をつけないと、肌がパリパリになって突っ張る感じがします。(20代女性)
わたしの敏感な肌には少しきつく、赤くなってしまいました。(20代女性)
洗い上がりの肌はさっぱりするが、乾燥して皮脂が逆に増えて、過剰分泌の対策にはなっていないと感じました。むしろ肌のベタつきが増えたかも…(20代女性)
洗ったあとの肌にすぐ化粧水をつけないと、肌がパリパリになって突っ張る感じがします。(20代女性)
商品名 | 総合評価 | ニキビケア成分 | 価格 | 洗浄力の やさしさ |
---|---|---|---|---|
洗浄成分がやさしくオイルカット処方で価格も良い | グリチルリチン酸2K | 1,300円(120g) トライアルセット 1,200円 | オイルカット アミノ酸系成分でやさしく洗浄 |
|
クリーミーな泡でやさしく洗浄 価格も安い | グリチルリチン酸2K | 1,400円(90g) トライアルセット 1,400円 | ヤシ油由来のアミノ酸系成分を使用 |
|
石けんタイプ きめ細やかなもこもこ泡で肌にやさしい | グリチルリチン酸2K | 1,296円(100g) トライアルセット 1,200円 | アミノ酸系成分で肌のうるおいを保ちながら洗浄 |
|
4位 ノブAC アクティブウォッシングフォーム | 肌表面の古い角質をやさしく洗い流す洗顔料 有効成分2種類配合 | グリチルリチン酸2K サリチル酸 | 2,700円(100g) トライアルセット 1,500円 | アミノ酸系成分でうるおいを守って洗浄 |
5位 ビーグレン クレイウォッシュ | 天然クレイの吸着力でやさしく洗う洗顔料 | グリチルリチン酸2K | 3,900円(150g) トライアルセット 1,370円 (10日間分) | アミノ酸系成分と天然クレイでやさしく落とす |
6位 プロアクティブ スキンスムージングクレンザー | 洗浄成分が強く大人ニキビよりも思春期ニキビ向き | サリチル酸 | 薬用3ステップセット 4,537円 | [aag_icon_triangle スクラブ入りで洗浄成分が強め |
7位 ルナメアAC ファイバーフォーム | ニキビケアの有効成分が含まれていない | とくになし | 2,264円(120g) トライアルセット 1,000円 | アミノ酸系成分でやさしく洗浄 |
市販のプチプラ洗顔料の20代からのニキビケアへの実力は?
ロゼット / 洗顔パスタ 420円~(120g)
ロゼット洗顔パスタはニキビケア成分のグリチルリチン酸ステアリルを配合した洗顔料で、きめ細やかな海泥を含んだクリーミーな泡が肌に優しく吸着し、肌の汚れを落としてくれます。
しかし、泡立ちの改善のために配合されている「ヒドロキシエタンジホスホン酸液」や肌の抗菌をサポートする「エデト酸四ナトリウム」などの成分は肌への刺激が心配です。
とくに敏感肌の方にはおすすめできる洗顔料ではありません。
ビオレ / スキンケア洗顔料 薬用アクネケア 293円~(130g)
ビオレのスキンケア洗顔料はニキビケア成分に「グリチルリチン酸2K」と防腐剤としても使用される「イソプロピルメチルフェノール」という成分が配合されています。1本300円を切る安さが魅力の洗顔料です。
この「イソプロピルメチルフェノール」は防腐剤としても使用される成分で肌への刺激が「グリチルリチン酸2K」よりも強いのが特徴です。
さらに合成ポリマーが複数種類使用されていたり、エタノールなど肌への刺激が強い成分が数多く使用されているのがデメリットです。
ロート製薬 / メンソレータム アクネス 327円~(130g)
メンソレータムの「アクネス」はニキビケア成分に「グリチルリチン酸2K」が使用されており、皮脂をすっきり洗い流す洗顔料です。
刺激の強い殺菌成分「イソプロピルメチルフェノール」も配合されているため、炎症で弱っている敏感肌の人にはあまりおすすめできません。
薬用アクネコントロール フォーミングウォッシュ / DHC 774円~(130g)
DHCの「薬用アクネケアコントロール フォーミングウォッシュ」は強い殺菌作用のある「イソプロピルメチルフェノール」が配合されています。
肌への刺激が強い成分であることと、皮脂を落とす力が強いため、大人ニキビで悩む人にはあまりおすすめできません。どちらかという思春期ニキビで悩む人向きの洗顔料です。
プチプラの洗顔料は防腐剤で肌への刺激が強い成分を使用していることが多い
プチプラの洗顔料は殺菌成分である「イソプロピルメチルフェノール」が使用されている洗顔料が目立ちました。「イソプロピルメチルフェノール」は対症療法的な殺菌作用のみの成分です。「イソプロピルメチルフェノール」は防腐剤の役割も兼ねるため、あまり防腐剤を配合しなくて済むメリットがありますが、肌への刺激が強いので、あまり大人ニキビ肌におすすめできる成分ではありません。
また「イソプロピルメチルフェノール」を使用していないプチプラ洗顔料は、肌への刺激が強いほかの防腐剤が多く使用されている傾向です。肌へのやさしさを考えるのであればプチプラの洗顔料は使用しないことをおすすめします。
20代からは皮脂を落としすぎないのが大事!ニキビ用洗顔料の使い方
ニキビを気にしすぎて、長々と洗顔料を肌にこすりつけていませんか?
それは肌の刺激につながるNG洗顔です。
正しい洗顔の方法を解説しますので、自分がこれまでやってきた洗顔方法と違う点がないか確認してみてください。
ぬるま湯で顔を濡らす
まずはぬるま湯で顔を数回洗って、肌を濡らします。この時、顔を洗う前にまず石鹸で手を洗って手の雑菌を落とすようにしてください。
洗顔料を適量手のひらにのせ、ぬるま湯を加えて泡立てる。
洗顔料を泡立てる時に空気を含ませるように意識しながら泡立てていくのがポイントです。この時に泡の量が足りないと、洗顔料の濃度が濃すぎたり、肌を摩擦させすぎたりしてしまう原因になります。
手を合わせると、泡のクッションができる程度まで泡立てましょう。
皮脂の多いTゾーンから泡を乗せる
泡をゆびでくるくると撫でて、円を描くように軽くていねいに汚れとなじませていきましょう。洗顔は肌をこすって汚れを落とすのではなく、肌に泡を吸着させて落とすものという意識をもち、手でこすらないようにすることが大切です。
卵を割らない程度の力加減で肌に触れるようにし、肌をゴシゴシ洗わないようにしてください。
頬などのUゾーンに泡を広げる
頬や顎などのUゾーンの肌にも、Tゾーンの肌と同じように軽く泡をなじませ、顔全体にやさしく泡を広げ、肌の汚れを泡に吸着させていきましょう。ぬるま湯で十分にすすぐ
最後は、髪の生え際からフェイスラインまでしっかりと肌をすすぎましょう。肌に泡がついたままだと刺激になるので、泡のすすぎ残しがないように気をつけてくださいね。
あまり長々と時間をかけすぎずに1分〜1分半で手早くやるのがコツよ。
20代からのニキビケアで洗顔以外で気をつけるべきことは何か?
肌をやわらかくすること、皮脂の分泌を抑えることが大切
ニキビは毛穴に皮脂が詰まって起こりますが、毛穴に皮脂が詰まるのを防ぐためには以下の2点の対策が必要です。肌を柔らかくして、毛穴がつまらないようにする
ホルモンバランスの乱れを抑え、皮脂の過剰分泌を防ぐ
ホルモンバランスの乱れを抑え、皮脂の過剰分泌を防ぐ
これらを踏まえた上で、20代からの洗顔以外のニキビケアの方法を伝えるわね。
洗顔料以外の基礎化粧品でもニキビケアを心がける
20代からのニキビケアは洗顔料だけでは十分ではありません。肌の余分な皮脂をスッキリと洗顔料で落としたあとは、化粧水と油分の少ない美容液で保湿をして、肌をやわらかく保つことが大切なのです。
その時に、油分の多い化粧品はニキビが悪化するおそれがあるので避けましょう。また、アクネ菌の栄養になりにくい油分しか使用されていない「ノンコメドジェニック」と表示されている化粧品を選ぶのがおすすめです。
大人ニキビ向けの化粧水については「大人ニキビに悩む100人に聞きました!効果を感じたニキビ向け化粧水は?」の記事を読んでみてください。
大人ニキビのケアに睡眠は重要
ホルモンバランスの乱れを防ぐために、睡眠不足を防ぐことは重要です。睡眠不足は肌の免疫力の低下を招くため、ニキビができやすくなります。最低でも6時間以上は眠るようにするのがおすすめです。
食事よりも睡眠が大切というくらい、ニキビに睡眠は大事です。いくらスキンケアを頑張っても、睡眠不足だと台無しということもありえますので、睡眠不足には気をつけましょう。
生理前にはピーリングを取り入れる
しっかりスキンケアをしていても、生理前は急激に皮脂の分泌量が増えるために、ニキビができやすくなります。そこで、生理前の時期にはスペシャルケアとしてピーリングを取り入れてみましょう。
余分な角質をはがすので、毛穴に皮脂がつまりにくくなります。
油分の少ないファンデーションを使う
ニキビの原因となるアクネ菌は油分をエサにしているので、肌に油分が多いと活動が活発になります。そのため、油分を含むクリームタイプのファンデーションはニキビが悪化するおそれがあるので避けましょう。
脂性肌の場合はパウダータイプのファンデーションがおすすめです。また、ニキビ部分のカバーにはコンシーラーを使用するとよいでしょう。
ニキビケアに効く栄養をとる
ニキビのケアには、皮脂の分泌をおさえる食事をとることも大切です。《皮脂の分泌を抑える栄養素と代表的な食材》
ビタミンB1・・・豚肉、ピーナッツ、うなぎ、たらこ、玄米
ビタミンB2・・・鶏レバー、うなぎ、納豆、まいたけ、ブロッコリー、生しいたけ、ヨーグルト
ビタミンE・・・アーモンド、ツナ缶、たらこ、かぼちゃ、赤パプリカ、アボカド、ほうれん草
食物繊維・・・おから、大豆、納豆、モロヘイヤ、キウイ、レンコン、長芋
ビタミンB1・・・豚肉、ピーナッツ、うなぎ、たらこ、玄米
ビタミンB2・・・鶏レバー、うなぎ、納豆、まいたけ、ブロッコリー、生しいたけ、ヨーグルト
ビタミンE・・・アーモンド、ツナ缶、たらこ、かぼちゃ、赤パプリカ、アボカド、ほうれん草
食物繊維・・・おから、大豆、納豆、モロヘイヤ、キウイ、レンコン、長芋
これらの食材を積極的に取り入れ、必要以上に皮脂が分泌しない肌の状態を目指しましょう。
ニキビ跡は洗顔料や化粧品でケアできる?
結論からお伝えすると、ニキビ跡を洗顔だけでケアするのは難しいでしょう。
ただし、化粧水や美容液、クリームなどの基礎化粧品をあわせて使用すればニキビ跡をケアすることはできます。
そこで、化粧水や美容液、クリームなどを使用することでホームケアができるニキビ跡とできないニキビ跡についてお伝えします。
ホームケアできるニキビ
肌に赤みが残るタイプのニキビ跡
ニキビが炎症を起こした後の赤みがずっと肌に残るタイプのニキビ跡です。この場合のニキビ跡は、ビタミンC誘導体入りの化粧水がおすすめです。詳しくは「ニキビ跡におすすめの化粧水はどれ?4タイプ別に紹介」の記事をご覧ください。
肌にシミが残るタイプのニキビ跡
炎症性色素沈着によるニキビ跡です。このタイプのニキビ跡は、肌が日焼けすると消えにくくなってしまうので、できてしまった後は肌の日焼け対策を欠かさないようにしなければなりません。
また、このタイプのニキビ跡は、メラニンを防ぐ美白化粧品を使用するのがおすすめです。
早くケアを行いたい人は専門医のピーリングを受けることも選択肢の一つでしょう。
肌に陥没(クレーター)が残るタイプはケアが難しい
ニキビの跡がクレーター状になって、肌に陥没が残ってしまったニキビ跡は化粧品等によるホームケアでは難しくなります。肌に陥没が残るタイプのニキビ跡は、美容皮膚科に相談するのがおすすめです。
20代からのニキビケアの洗顔料はオルビスクリアがおすすめ
10代までの肌にできる思春期ニキビケア用の洗顔料と20代からの肌にできる大人ニキビケア用の洗顔料で違う点は「皮脂をとりすぎないように注意すること」という点でした。
10代まで使っていた洗顔料と同じものを使っていると、肌から皮脂を取りすぎてしまい、乾燥肌になってしまいます。乾燥肌になると、逆にニキビが悪化してしまう原因になるので注意しましょう。
「皮脂を取りすぎない」ことにプラスして、毎日使い続けられるようにになるべく安い価格という観点で考えると、もっともおすすめできる洗顔料はオルビスの「薬用クリアウォッシュ」です。
ぜひこの記事を参考にして、20代からの大人ニキビのケアに役立つ洗顔料を選んでくださいね。
《管理人:安藤美和子》
サプリメントアドバイザー、化粧品検定一級、薬事法管理者の有資格者チームの管理人。化粧品開発・プロモーションの実務経験を活かし、雑誌・WEBメディアの執筆/ディレクションを行う。
サプリメントアドバイザー、化粧品検定一級、薬事法管理者の有資格者チームの管理人。化粧品開発・プロモーションの実務経験を活かし、雑誌・WEBメディアの執筆/ディレクションを行う。
《参考書籍》
「正しいスキンケア事典」吉木伸子・岡部美代治・小田真規子 高橋書店
「コスメの教科書」 主婦の友社
「美容の医学 美容皮膚科学事典」朝田康夫 中央書院
「化粧品成分用語辞典」 中央書院