後悔しない20代の基礎化粧品とスキンケア5つのポイント 完全ガイド
[公開日]2013/11/14[更新日]2019/01/14
20代はメイクアイテムに興味が行きがちですが、若いうちから正しいスキンケアを行うかどうかで、将来の肌の状態が左右されます。本記事では、20代のスキンケアの考え方から基礎化粧品選びまで解説します。
20代は大人の美容の入り口です。お化粧をした顔が自分のofficialな顔として定着する年代です。生まれ持った美だけでなく、自身の知恵と工夫で美を演出することを身に着けていきましょう。
20代の意識は、基礎化粧品よりもメイクアイテムへ傾きがちです。洋服も遊びも、魅力的な投資先はたくさんあって、肌への投資はできれば最低限に抑えたい。そんな欲望を可能にするのは、正しいスキンケアの知識です。20代の肌の悩みで多いのは、テカリや毛穴の開きなど、化粧崩れの原因になる皮脂の悩み。
しかし皮脂対策として行っていることが、その場しのぎや逆効果になることがあります。時には悩んだ挙句高価なクリームを買って、不要な油分を与えている場合も。20代といえば、生まれ持った肌質が、悩みの原因そのものとして表れやすい年代でもあります。乾燥肌にしろ、オイリー肌にしろ、自然治癒力が最も高いこの年代に適切なケアを行えば、肌への投資は最低限に抑えられます。
大事なのは自分の肌に必要なケアは何かを正しく知ることです。自分の肌との付き合い方を今覚えれば、加齢とともに回復が難しくなる年代で不要なダメージを持ちこさずに済みます。これから取り上げる様々なチェックポイントにあれ?と思ったら是非改善を。ポイントを心得ることで、高価な化粧品に頼らなくても、肌が喜ぶケアにたどり着けます。
せっかく化粧の腕を上げても、それを台無しにするのが油浮き。特にTゾーンはべたつきやすい箇所です。朝はきれいに仕上がっていたのに、時間が経つとてかり出す。化粧崩れの大きな原因の一つです。べたつき対策はどのように行っていますか?まずは浮いてきた油を油取り紙などで抑える、という方がほとんどです。
ベースメイク選びや化粧前の基礎化粧品選びの段階から、油浮き対策をしている方も。ここで注意したいのが、過剰な油の除去です。油浮きが気になると、とにかく油をとることに集中しがちです。厄介な皮脂ですが、とりすぎると問題になります。
普段のスキンケアでも、洗顔で過剰に皮脂を奪っていませんか。その後の潤い補給が不足していないでしょうか。角栓オフなど毛穴ケアも、間違った方向にいっていないでしょうか。一見油浮き対策に見えることがなぜ逆効果なのか、この仕組みが分かっていると、効果的で正しいケアができます。
皮脂が気になるから皮脂を除去するのが、なぜいけないのか。それは皮脂を出す肌がどんな状況かを正しく捉えていないからです。皮脂の分泌に大きく関わるのが男性ホルモンです。この男性ホルモンのバランスによって、女性の皮脂過剰のピークは10代と30~40代に訪れます。
体質的に脂性肌の方は、10代からニキビなどに悩まされます。さて、ここで注意したいのが、「脂性」=「乾燥肌の反対」と捉えてしまう事です。混合肌の場合は、乾燥する箇所と皮脂が気になる箇所が別れ、乾燥の自覚があります。しかし、乾燥とは無縁と思いがちな脂性肌の方でも、実は乾燥している場合があります。
脂性乾燥肌と呼ばれるもので、皮脂の分泌は盛んなものの、肌内部は水分不足、という状態です。ケアでの誤りが多いのは、皮脂の除去ばかりに気をとられ、肌の潤いを保つことがないがしろにされる点です。
がんばって油分を除去しすぎると、より一層の皮脂分泌を招くことがあります。また、落とすことに熱心になりすぎて、潤いまで奪いすぎているケースが少なくありません。除去によって開いた毛穴に保湿が不十分だと、キメが乱れ、毛穴が開いてしまいます。また乳液やクリームなど蓋をするケア無しに、水分が蒸発しやすい状態で放置すると、吹き出物など毛穴トラブルのもとになります。
肌表面に油分が多くても、肌内部の水分が不足していると、肌の防御能力は落ちている状態です。
結果的に防御を保とうと皮脂分泌が増えたり、弱った肌の開いた毛穴に雑菌が入って吹き出物になるといった更なる悪循環を呼んでいるというわけです。
このような知識を踏まえて、皮脂や毛穴が気になっても落とし過ぎない、保湿を怠らない、がケアの原則です。しかし、これまで一生懸命皮脂を落とす事に頑張ってきた方ほど、除去しすぎないというケアに不安を覚えるのではないでしょうか。
具体的にどのようなケアを行えばいいのでしょう。
ポイントは洗顔です。「皮脂をしっかり落とす」といったうたい文句の商品に引かれがちですが、落とし過ぎで痛んだ肌を修復できるのは、若いうちだけです。20代のうちに、肌を傷つけずに適切に落とすケアを身につけましょう。将来のくすみ予防にもなります。ポイントはこすらない事、潤いを落とし過ぎない事です。
こすらず洗うためには、しっかりした泡やクリームなどで直接肌に手を触れずに洗います。なにもごしごしこする手に洗浄効果があるわけではありません。泡にこそ洗浄効果があるので、優しく顔全体に行き渡らせれば同じ効果が得られます。
もう一つ、潤いを奪わない為に、洗浄力の強い洗顔から卒業してみましょう。騙されたと思って少し洗顔料の質を上げてみるのもおすすめです。スキンケアの中で軽視されがちな洗顔ですが、落とし過ぎず適度な角質オフ効果も併せ持つものを選べば、化粧水などより肌質改善になることがあります。
他のケアの浸透性を上げるなどの、肌の土台を作るケアだからです。下手なピーリングケアなどを加えるよりも、上質な洗顔料1つで済ませてしまうケアの仕方をおすすめします。他の化粧品を加えたり、高価にするよりも、洗顔をランクアップするほうがコストパフォーマンスに優れる場合もあります。
因みに、無理な角栓オフなどは毛穴にとってNGなので、言うまでもなくケアに加えないでください。
以下、候補となり得る洗顔料です。簡単なメイクならW洗顔不要で、保湿ジェルでしっとり洗い上げる「花綸肌潤(かりんきりん)」は候補に入れてよいでしょう。
商品詳細は以下より、ご確認ください。
土台のスキンケアに加え、化粧直しにもスキンケアを取り込むことをおすすめします。化粧直しでよく行うのが、Tゾーンなどの化粧よれの直しや、目の周りの直しだと思います。どんな化粧も肌が汚くては台無しです。しかし、よれたところを一層厚塗りしたり、とにかく皮脂を拭き取ったり、その結果肌はどうなっているでしょう。
普段の直し方は肌にとって適切なのでしょうか?
まずTゾーンなど油浮きの直しですが、油とり紙などで過剰に皮脂を採るのはやはりよくありません。更なる皮脂分泌を引き起こします。また肌は乾燥し、化粧のりの悪い状態に。皮脂はティッシュなどで軽くオフするだけにして、その後の厚塗りはやめましょう。厚塗りすると肌は蒸れた状態になります。皮脂が出やすくなり、崩れやすく、また時間が経つと黒ずんだ状態にもなります。
朝のメイクも化粧直しも、崩れ防止のためにはなるべく薄く塗るのが鉄則です。その分下地でカバーするなど、ファンデ一本に頼らずそれぞれを薄くするのがポイント。パウダーならば、スポンジよりブラシの方が、テクニック無しで薄付きを実現できます。塗る前に手の甲で粉をはたいてから塗るひと手間をお忘れなく。
リキッドの場合は頬など、崩れにくい場所から塗っていきます。最初に塗る場所から濃くなるので、崩れやすいTゾーンを最後に持ってくるよう意識すると自然と調整できます。
ファンデーションはカバー力がありつつ、肌にやさしいもの、洗顔で落とせるものが理想です。以下、主要なファンデーションで検討候補になるものです。
もう一つ取り入れたいのが保湿の追加です。このひと手間を加えると、特に後々トラブルになりやすい目の周りを日中のダメージから守れます。
よく動く目の周りは乾燥しがちですが、ただ塗りなおすのではなく保湿をすると綺麗に仕上がります。
保湿には化粧水タイプより乳液や美容液タイプが断然おすすめです。化粧水だけだと蒸発してより乾燥してしまいます。乳液タイプはよれた所のオフにも使えて一石二鳥なのもポイントです。
よれた部分にこのジェルを馴染ませ、ティッシュやめんぼうで軽くオフした後、パウダーなどを塗ると、ムラ無く綺麗に仕上がります。化粧直しの回数を減らしたい方、外出中の乾燥が気になる方、一度こういったお直しアイテムを試してみてください。
さて、これまで皮脂ケアを中心とした話でしたが、どんな肌タイプの方にも重要なのが乾燥対策です。水分がしっかりと保持されているのは美しい肌の必須条件。そして水分不足だと、あらゆるトラブルのもととなります。
脂性肌も保湿が必要なのは先述の通り。20代になると、乾燥肌の人でもニキビができて、「あれ?」と思う回数が増えます。いわゆる吹き出物です。
皮脂対策でお話ししたとおり、乾燥肌の吹き出物も、原因の大きなところは乾燥による免疫力低下です。乾燥による被害は吹き出物だけではありません。お肌を美しく整える女性ホルモンが最高潮の20代とはいえども、なんとなく目の周りの小じわが目につく人もいるのではないでしょうか。
混合肌で油浮きが気になっていた人も、20代後半になると小じわなど乾燥の方が気になりだします。これらのサインを一時的な事と見逃さず、今から対策を始めましょう。
いくら20代の回復力とはいえ、常時乾燥した肌が受けるダメージは10年後、20年後に大きなトラブルとなって現れることがあります。乾燥した状態では、肌の奥の真皮までダメージを受けやすく、そこでできたシミなどはなかなか消えません。目の周りの小じわなど、乾燥の進行を示すものは、今は回復できるけれどゆくゆくは細胞の修復が難しくなる部分を表していると捉えましょう。
今の保湿ケアに不安がある方は、まず化粧カウンターで肌の状態をチェックしてもらうといいでしょう。そのカウンターの基礎化粧品を買わなくても、肌チェックはしてもらえます。アイシャドーやブラシなど安価なものでもいいので、何かのついでがおすすめです。
肌チェックでは、足りていないのが水分なのか油分なのか、またキメの様子などを教えてもらえます。そして、今するべきケアは水分補給の増加なのか、油分を足して水分蒸発を防ぐことなのか、今後の方向性を教えてくれます。その上で足したり変えたりする商品を考えることをおすすめします。
以下、保湿をはじめトータルでスキンケアが行えるセットの比較一覧です。保湿力だけで考えた場合には、まず「セラミド」配合化粧品を検討しましょう。その他、長期的に肌力をアップさせるオラクルのオーガニックコスメなど、自身の肌に必要なものを選択してください。
10の頃のニキビと、20代以降のニキビでは特性が変わるため対策も異なります。
Tゾーン(おでこ・鼻)の思春期ニキビ対策は洗顔料が中心になります。大人ニキビは生活習慣が大きな原因になりますが、スキンケア対策するとしたら保湿を中心とした大人ニキビ専用の化粧品が必要になります。
肌に負担の掛かる成分を「6つの無添加」として極力配合しておらず、美容液成分が高濃度で配合されており、W洗顔不要でやさしくクレンジングから毛穴洗顔まで行うことができます。
肌へのやさしい設計と、キャンペーン中でコストパフォーマンスが高いことから選択候補になります。気になる方は以下よりチェックしてみてください。
また普段から乳液やクリームといったステップが面倒という方もいるのではないでしょうか。スキンケアにかける手間がないときにおすすめなのがオールインワン化粧品です。この商品はオールインワンの代名詞的なドクターシーラボの進化系ゲルです。
配合されている15種類の天然ハーブの中には炎症を抑えるものもあり、不規則な生活による吹き出物の予防にも配慮。時間が無くても保湿だけはできるように、是非工夫してみてください。
優しい洗顔に馴染みが無く面倒、という方は泡の力を借りてトライしてみてください。
泡の弾力が強ければ、自然と肌に手が触れずに洗顔できます。
洗浄力だけでなく、美容液成分も含み、潤いを保ちます。
洗い上げ後ツッパリ感が無いのに、肌がツルツルになる洗顔です。
毛穴の目立たないキメの整った肌を目指して作られたこの商品は、アウェイクの定番です。
固形洗顔なので、値段の割にコストパフォーマンスが良いのもポイントです。
20代は大人の美容の入り口です。お化粧をした顔が自分のofficialな顔として定着する年代です。生まれ持った美だけでなく、自身の知恵と工夫で美を演出することを身に着けていきましょう。
正しいスキンケアの知識がコスト削減の近道
20代の意識は、基礎化粧品よりもメイクアイテムへ傾きがちです。洋服も遊びも、魅力的な投資先はたくさんあって、肌への投資はできれば最低限に抑えたい。そんな欲望を可能にするのは、正しいスキンケアの知識です。20代の肌の悩みで多いのは、テカリや毛穴の開きなど、化粧崩れの原因になる皮脂の悩み。
しかし皮脂対策として行っていることが、その場しのぎや逆効果になることがあります。時には悩んだ挙句高価なクリームを買って、不要な油分を与えている場合も。20代といえば、生まれ持った肌質が、悩みの原因そのものとして表れやすい年代でもあります。乾燥肌にしろ、オイリー肌にしろ、自然治癒力が最も高いこの年代に適切なケアを行えば、肌への投資は最低限に抑えられます。
大事なのは自分の肌に必要なケアは何かを正しく知ることです。自分の肌との付き合い方を今覚えれば、加齢とともに回復が難しくなる年代で不要なダメージを持ちこさずに済みます。これから取り上げる様々なチェックポイントにあれ?と思ったら是非改善を。ポイントを心得ることで、高価な化粧品に頼らなくても、肌が喜ぶケアにたどり着けます。
失敗しがちな20代の皮脂対策
せっかく化粧の腕を上げても、それを台無しにするのが油浮き。特にTゾーンはべたつきやすい箇所です。朝はきれいに仕上がっていたのに、時間が経つとてかり出す。化粧崩れの大きな原因の一つです。べたつき対策はどのように行っていますか?まずは浮いてきた油を油取り紙などで抑える、という方がほとんどです。
ベースメイク選びや化粧前の基礎化粧品選びの段階から、油浮き対策をしている方も。ここで注意したいのが、過剰な油の除去です。油浮きが気になると、とにかく油をとることに集中しがちです。厄介な皮脂ですが、とりすぎると問題になります。
普段のスキンケアでも、洗顔で過剰に皮脂を奪っていませんか。その後の潤い補給が不足していないでしょうか。角栓オフなど毛穴ケアも、間違った方向にいっていないでしょうか。一見油浮き対策に見えることがなぜ逆効果なのか、この仕組みが分かっていると、効果的で正しいケアができます。
正しい皮脂ケアの考え方
皮脂が気になるから皮脂を除去するのが、なぜいけないのか。それは皮脂を出す肌がどんな状況かを正しく捉えていないからです。皮脂の分泌に大きく関わるのが男性ホルモンです。この男性ホルモンのバランスによって、女性の皮脂過剰のピークは10代と30~40代に訪れます。
体質的に脂性肌の方は、10代からニキビなどに悩まされます。さて、ここで注意したいのが、「脂性」=「乾燥肌の反対」と捉えてしまう事です。混合肌の場合は、乾燥する箇所と皮脂が気になる箇所が別れ、乾燥の自覚があります。しかし、乾燥とは無縁と思いがちな脂性肌の方でも、実は乾燥している場合があります。
脂性乾燥肌と呼ばれるもので、皮脂の分泌は盛んなものの、肌内部は水分不足、という状態です。ケアでの誤りが多いのは、皮脂の除去ばかりに気をとられ、肌の潤いを保つことがないがしろにされる点です。
がんばって油分を除去しすぎると、より一層の皮脂分泌を招くことがあります。また、落とすことに熱心になりすぎて、潤いまで奪いすぎているケースが少なくありません。除去によって開いた毛穴に保湿が不十分だと、キメが乱れ、毛穴が開いてしまいます。また乳液やクリームなど蓋をするケア無しに、水分が蒸発しやすい状態で放置すると、吹き出物など毛穴トラブルのもとになります。
肌表面に油分が多くても、肌内部の水分が不足していると、肌の防御能力は落ちている状態です。
結果的に防御を保とうと皮脂分泌が増えたり、弱った肌の開いた毛穴に雑菌が入って吹き出物になるといった更なる悪循環を呼んでいるというわけです。
このような知識を踏まえて、皮脂や毛穴が気になっても落とし過ぎない、保湿を怠らない、がケアの原則です。しかし、これまで一生懸命皮脂を落とす事に頑張ってきた方ほど、除去しすぎないというケアに不安を覚えるのではないでしょうか。
具体的にどのようなケアを行えばいいのでしょう。
はやく身につけるべき正しい皮脂対策
ポイントは洗顔です。「皮脂をしっかり落とす」といったうたい文句の商品に引かれがちですが、落とし過ぎで痛んだ肌を修復できるのは、若いうちだけです。20代のうちに、肌を傷つけずに適切に落とすケアを身につけましょう。将来のくすみ予防にもなります。ポイントはこすらない事、潤いを落とし過ぎない事です。
こすらず洗うためには、しっかりした泡やクリームなどで直接肌に手を触れずに洗います。なにもごしごしこする手に洗浄効果があるわけではありません。泡にこそ洗浄効果があるので、優しく顔全体に行き渡らせれば同じ効果が得られます。
もう一つ、潤いを奪わない為に、洗浄力の強い洗顔から卒業してみましょう。騙されたと思って少し洗顔料の質を上げてみるのもおすすめです。スキンケアの中で軽視されがちな洗顔ですが、落とし過ぎず適度な角質オフ効果も併せ持つものを選べば、化粧水などより肌質改善になることがあります。
他のケアの浸透性を上げるなどの、肌の土台を作るケアだからです。下手なピーリングケアなどを加えるよりも、上質な洗顔料1つで済ませてしまうケアの仕方をおすすめします。他の化粧品を加えたり、高価にするよりも、洗顔をランクアップするほうがコストパフォーマンスに優れる場合もあります。
因みに、無理な角栓オフなどは毛穴にとってNGなので、言うまでもなくケアに加えないでください。
20代に人気の洗顔料 比較ランキング
以下、候補となり得る洗顔料です。簡単なメイクならW洗顔不要で、保湿ジェルでしっとり洗い上げる「花綸肌潤(かりんきりん)」は候補に入れてよいでしょう。
点数 | 内容 | 特徴 | |
---|---|---|---|
92点 | モイストゲル クレンジング (リ・ダーマラボ) | 2,848円(税抜) 150g×2本 美容クレンジング | 美容液成分99.3% ナノセラミド ビタミンC W洗顔不要 >>詳細<< |
92点 | ホットクレンジングゲル (マナラ) | 2,990円(税込) 200g 美容クレンジング | 6種コラーゲン ハイドロキノン ビタミンC アスタキサンチン W洗顔不要 >>詳細<< |
20代の洗顔料比較ランキング(ページ下部)へ
化粧治しとベースメイクの考え方
土台のスキンケアに加え、化粧直しにもスキンケアを取り込むことをおすすめします。化粧直しでよく行うのが、Tゾーンなどの化粧よれの直しや、目の周りの直しだと思います。どんな化粧も肌が汚くては台無しです。しかし、よれたところを一層厚塗りしたり、とにかく皮脂を拭き取ったり、その結果肌はどうなっているでしょう。
普段の直し方は肌にとって適切なのでしょうか?
まずTゾーンなど油浮きの直しですが、油とり紙などで過剰に皮脂を採るのはやはりよくありません。更なる皮脂分泌を引き起こします。また肌は乾燥し、化粧のりの悪い状態に。皮脂はティッシュなどで軽くオフするだけにして、その後の厚塗りはやめましょう。厚塗りすると肌は蒸れた状態になります。皮脂が出やすくなり、崩れやすく、また時間が経つと黒ずんだ状態にもなります。
朝のメイクも化粧直しも、崩れ防止のためにはなるべく薄く塗るのが鉄則です。その分下地でカバーするなど、ファンデ一本に頼らずそれぞれを薄くするのがポイント。パウダーならば、スポンジよりブラシの方が、テクニック無しで薄付きを実現できます。塗る前に手の甲で粉をはたいてから塗るひと手間をお忘れなく。
リキッドの場合は頬など、崩れにくい場所から塗っていきます。最初に塗る場所から濃くなるので、崩れやすいTゾーンを最後に持ってくるよう意識すると自然と調整できます。
20代に人気のファンデーション 比較ランキング
ファンデーションはカバー力がありつつ、肌にやさしいもの、洗顔で落とせるものが理想です。以下、主要なファンデーションで検討候補になるものです。
93点 | オンリーミネラル ファンデーション (ヤーマン) | 1,886円(税込) ファンデーション1g 専用ブラシ ポーチ BBクリーム 500円クーポン | ミネラル100% クレンジング不要 >>詳細<< |
92点 | ミネラル ファンデーション (エトヴォス) | 1,800円(税抜) 2週間分 ファンデーション 下地 専用ブラシ | オイル不使用 シリコン不使用 ニキビ対策可 SPF25(PA++) >>詳細<< |
92点 | ミネラルシルク ファンデーション (VINTORTE) | 2,700円(税別) 2ヶ月分 ファンデーション パフ | 10個のフリー ノンケミカル オイルフリー 対敏感肌・ニキビ肌 >>詳細<< |
皮脂対策にも重要な保湿
もう一つ取り入れたいのが保湿の追加です。このひと手間を加えると、特に後々トラブルになりやすい目の周りを日中のダメージから守れます。
よく動く目の周りは乾燥しがちですが、ただ塗りなおすのではなく保湿をすると綺麗に仕上がります。
保湿には化粧水タイプより乳液や美容液タイプが断然おすすめです。化粧水だけだと蒸発してより乾燥してしまいます。乳液タイプはよれた所のオフにも使えて一石二鳥なのもポイントです。
「リメイクジェル/エスプリーク」15g/1500円
乾燥だけでなく皮脂もケアする化粧直し用美容液ジェルです。よれた部分にこのジェルを馴染ませ、ティッシュやめんぼうで軽くオフした後、パウダーなどを塗ると、ムラ無く綺麗に仕上がります。化粧直しの回数を減らしたい方、外出中の乾燥が気になる方、一度こういったお直しアイテムを試してみてください。
保湿スキンケアが最重要と心得る
さて、これまで皮脂ケアを中心とした話でしたが、どんな肌タイプの方にも重要なのが乾燥対策です。水分がしっかりと保持されているのは美しい肌の必須条件。そして水分不足だと、あらゆるトラブルのもととなります。
脂性肌も保湿が必要なのは先述の通り。20代になると、乾燥肌の人でもニキビができて、「あれ?」と思う回数が増えます。いわゆる吹き出物です。
皮脂対策でお話ししたとおり、乾燥肌の吹き出物も、原因の大きなところは乾燥による免疫力低下です。乾燥による被害は吹き出物だけではありません。お肌を美しく整える女性ホルモンが最高潮の20代とはいえども、なんとなく目の周りの小じわが目につく人もいるのではないでしょうか。
混合肌で油浮きが気になっていた人も、20代後半になると小じわなど乾燥の方が気になりだします。これらのサインを一時的な事と見逃さず、今から対策を始めましょう。
いくら20代の回復力とはいえ、常時乾燥した肌が受けるダメージは10年後、20年後に大きなトラブルとなって現れることがあります。乾燥した状態では、肌の奥の真皮までダメージを受けやすく、そこでできたシミなどはなかなか消えません。目の周りの小じわなど、乾燥の進行を示すものは、今は回復できるけれどゆくゆくは細胞の修復が難しくなる部分を表していると捉えましょう。
今の保湿ケアに不安がある方は、まず化粧カウンターで肌の状態をチェックしてもらうといいでしょう。そのカウンターの基礎化粧品を買わなくても、肌チェックはしてもらえます。アイシャドーやブラシなど安価なものでもいいので、何かのついでがおすすめです。
肌チェックでは、足りていないのが水分なのか油分なのか、またキメの様子などを教えてもらえます。そして、今するべきケアは水分補給の増加なのか、油分を足して水分蒸発を防ぐことなのか、今後の方向性を教えてくれます。その上で足したり変えたりする商品を考えることをおすすめします。
20代に人気の保湿化粧品 比較ランキング
以下、保湿をはじめトータルでスキンケアが行えるセットの比較一覧です。保湿力だけで考えた場合には、まず「セラミド」配合化粧品を検討しましょう。その他、長期的に肌力をアップさせるオラクルのオーガニックコスメなど、自身の肌に必要なものを選択してください。
94点 | つつむ (ディセンシア) | 1,470円(税込) モニター14日分 クレンジング ウォッシング ローション クリーム ほか | ナノセラミド 5種のアミノ酸 エモリエントプール >>詳細<< |
92点 | お試しセット (オラクル) | 1,600円(税抜) メイク落とし20ml 洗顔料25g 化粧水25ml 美容液5ml クリーム3ml ほか | オーガニックコスメ ローズ シラカバ マグノリア >>詳細<< |
90点 | ヒフミド (小林製薬) | 980円(税込) クレンジング10ml ソープ16g 化粧水20ml クリーム4g 乳液5g ほか | 高品質セラミド化粧水 ヒト型セラミドⅠⅡⅢ >>詳細<< |
思春期ニキビと大人ニキビの違いを知る
10の頃のニキビと、20代以降のニキビでは特性が変わるため対策も異なります。
種類 | 原因 | 対策 |
---|---|---|
思春期ニキビ (Tゾーン) | 《シンプル》 第二次性徴 ⇒皮脂過剰分泌 ⇒額・鼻ニキビ | 洗顔が重要 皮脂と潤いのバランス ↓洗顔料候補↓ プロアクティブ+ ファーストクラッシュ リプロスキン ノンエー |
大人ニキビ (Uゾーン) | 《複雑》 生活習慣・乾燥 ⇒ターンオーバー乱れ ⇒角質肥大 ⇒首筋・アゴニキビ | 生活習慣の見直し 保湿・角質対策 ↓化粧品候補↓ NOV ルナメアAC ビーグレン |
Tゾーン(おでこ・鼻)の思春期ニキビ対策は洗顔料が中心になります。大人ニキビは生活習慣が大きな原因になりますが、スキンケア対策するとしたら保湿を中心とした大人ニキビ専用の化粧品が必要になります。
大人ニキビ対策化粧品 比較ランキング
上記のように、大人ニキビが繰り返す方は生活スタイルを大きく見直す必要があります。ただ、なかなかすぐには難しい方もいると思いますので、まずは基礎化粧品を「大人ニキビ対策」のものに切り替えてみましょう。
ニキビができるきっかけは角質層が毛穴を防ぐことです。
なので、大人ニキビの改善・予防ともに角質層のケアが非常に重要になります。大人ニキビ対策化粧品を選ぶポイントは角質層ケア視点で3つのポイントがあります。
保湿成分10代の頃は、ビフナイトなどでとにかくニキビを乾燥させて治していた人も多いと思いますが、大人ニキビは油分は抑えながらもしっかり保湿することが重要になります。乾燥して角質層が固くなってしまうと、かえって毛穴を塞ぎニキビができる温床になってしまうためです。普段から肌を保湿しながらニキビ予防を心がけてください。最も保湿効果のある成分はセラミドです。
有効成分ビタミンC誘導体ビタミンCには、「皮脂を抑える働き」と「炎症を抑える働き」があります。この働きは大人ニキビ対策には必須といえるので、ビタミンC配合の有無は必ずチェックするようにしてください。肌に浸透しやすい「ビタミンC誘導体」という形で配合されているものがオススメです。
ビーリング成分ピーリングには古い角質を剥がす効果があるので、毛穴が詰まりにくくなりニキビ対策に非常に有効です。「AHA」「サリチル酸」などピーリング成分をチェックし、かつミルクかジェルタイプの洗い流しタイプが肌にやさしくオススメです。
点数 | 商品 | 価格/内容 | 配合成分 |
---|---|---|---|
94点 | ノブACアクティブ (常盤薬品) | 1,620円(税込) 《モニターセット》 化粧水20ml 乳液6ml メイク落とし20ml 洗顔料15g | ピーリング成分 ビタミンC美肌成分 サリチル酸 >>詳細<< |
93点 | ルナメアAC (富士フィルム) | 1,000円 お手入れキット 洗顔料15g 化粧水30ml クリーム12g | ファイバースクラブ ビタミンE グリチルリチン酸ステアリル ハーブエキス >>詳細<< |
92点 | セラミディアル バランシングライン (エトヴォス) | 《14日分キット》 洗顔石けん10g ピーリングジェル10ml 化粧水30ml 美容液10ml | ビタミンC,誘導体 AHA(ピーリング) セラミド1,2,3 >>詳細<< |
91点 | ニキビケアセット (ビーグレン) | 1,890円 モニターセット 洗顔料15g 化粧水15ml 美容液7ml | 天然クレイ 天苑ハーブ 高濃度ビタミンC >>詳細<< |
86点 | プロアクティブ (ザ・プロアクティブカンパニー | 4,900円(税込) 洗顔料 美容液 クリーム ブラシ | サリチル酸 グリチルリチン酸 ジカリウム アロエエキス パンテノール >>詳細<< |
20代の洗顔料 比較ランキングの詳細
肌に負担の掛かる成分を「6つの無添加」として極力配合しておらず、美容液成分が高濃度で配合されており、W洗顔不要でやさしくクレンジングから毛穴洗顔まで行うことができます。
美容液成分99.3%
7つの無添加&弱酸性
1個買うともう1個プレゼントキャンペーン中
お勧め度 | 価格 | 容量 | ジャンル | 備考 |
---|---|---|---|---|
★★★★★ | 2,848円(税抜) | 150g×2本 | クレンジングゲル | 本商品 |
肌へのやさしい設計と、キャンペーン中でコストパフォーマンスが高いことから選択候補になります。気になる方は以下よりチェックしてみてください。
その他 チェックしたい化粧品
保湿化粧品候補
「ハーバルゲルO2/ドクターシーラボ」80g/3500円
保湿不足の隠れた要因の一つが、面倒ということ。肌が潤うまで化粧水を浸透させたり、パックしたり、値段をかけなくても手間をかけていればそれなりに潤うものです。しかし20代は遊び盛り、働き盛り、体力の限り生活も不規則になりがちです。肌への危機感も薄く、徹夜で遊んでそのままバタンキューということも。また普段から乳液やクリームといったステップが面倒という方もいるのではないでしょうか。スキンケアにかける手間がないときにおすすめなのがオールインワン化粧品です。この商品はオールインワンの代名詞的なドクターシーラボの進化系ゲルです。
配合されている15種類の天然ハーブの中には炎症を抑えるものもあり、不規則な生活による吹き出物の予防にも配慮。時間が無くても保湿だけはできるように、是非工夫してみてください。
洗顔料候補
「クッション泡洗顔料/ソフィーナ」120g/1800円
弾力のある泡が売りの洗顔料です。優しい洗顔に馴染みが無く面倒、という方は泡の力を借りてトライしてみてください。
泡の弾力が強ければ、自然と肌に手が触れずに洗顔できます。
洗浄力だけでなく、美容液成分も含み、潤いを保ちます。
「ミネラルブラック/アウェイク」100g/2200円
桐炭を使ったこの洗顔は、皮脂などの汚れを吸着して洗い上げます。洗い上げ後ツッパリ感が無いのに、肌がツルツルになる洗顔です。
毛穴の目立たないキメの整った肌を目指して作られたこの商品は、アウェイクの定番です。
固形洗顔なので、値段の割にコストパフォーマンスが良いのもポイントです。