万年乾燥肌とおさらば!保湿のボスは美容液
[公開日]2016/05/24[更新日]2017/11/22
乾燥肌を招く原因の一つが間違ったスキンケアです。毎日とろみのある化粧水でパッティングして、クリームを何回も塗りたくって保湿をしているつもりだけど全然乾燥が改善されない、なんて状態になっていませんか?
「美容液=○○」という縛りはなく、保湿の他にも美白やシミ・シワ、毛穴などとにかくお肌の悩みによって商品の特徴も様々です。またテクスチャーも、「クリーム・ジェル・オイル」など数種類あります。
スキンケアにお金をかけるなら美容液は必須です。とにかくあれこれ塗るよりも、まずは美容液選びにこだわりましょう。
保湿に必要な栄養分はあまり含まれておらず、だいたいが水分です。皮膚に化粧水を垂らしてみても水はすぐに染みこんで減っていったりしていかないですよね。そもそも皮膚は物を吸収しにくく、毛穴は皮脂で満たされているので水分より油分の方が吸収されやすいのです。
セラミド成分が0.1%でも配合されていれば、配合成分が載っている所に「セラミド」と表記することができるのです。
目のまわりや口元などは乾燥するとシワになりやすい部分で、こするとシミの原因にもなるので優しくなじませましょう。また、美容液を重ねた後は肌の奥に美容成分を入れ込むようにハンドプレスをしましょう。美容液が肌の奥まで浸透され、より効果を期待できます。
あなたはどんなクレンジング料でメイクを落としていますか?クレンジング料にはメイクを浮かせる油分と、水となじませるための界面活性剤が含まれています。界面活性剤はメイクを落とすためには必要ですが、洗浄力が強い=肌への刺激が強いため、少なからず肌に悪影響を及ぼします。
乾燥肌への負担を少しでも減らすためには、指の摩擦が肌に伝わりやすいオイルは使用せず、クリームやミルクタイプのものを使うことをおすすめします。
必要以上に肌を摩擦すると、シミやくすみの原因にもなってしまいます。汚れを落とす時はこすって落とすのではなく、汚れを浮かせるイメージで優しくなじませていきましょう。
以下はアンチエイジングの神様チームおすすめのクリームタイプのクレンジングです。もし良ければ参考にされてみてくださいね。
その後に顔全体のメイクを落としていくのですが、その際、クレンジング料でのマッサージは行なってはいけません!長時間クレンジングを肌にのせていると、肌に負担がかかり乾燥の原因となります。
手早く肌になじませ、そして必ずぬるま湯で洗い流しましょう。肌にあたる温度が冷たすぎると油分が落ちにくく、高すぎると必要な皮脂まで洗い流してしまいます。
洗顔料も固形石けんやフォーム、ジェル、泡、パウダーなどいろいろな形状がのものがあります。しっかり汚れを落とすことができ、自分の肌に合ったものを選びましょう。
汚れをしっかり落とそうとするために、ゴシゴシ洗っていませんか?こすって刺激を与えると肌が荒れてしまいますし、ゴシゴシ洗わなくても泡がきちんと汚れを浮き上がらせてくれます。
また、最初に泡を頬にのせる方が多いかもしれませんが、洗う順番は皮脂の多いTゾーン(額と鼻)からです。皮脂の少ない頬から洗うと、乾燥の原因になってしまいます。指の腹で優しくクルクルと汚れとなじませていき、次にUゾーン(頬や顎)に泡を伸ばし、最後に皮膚の弱い目元・口元になじませていきます。
ひと通り洗い終わったらぬるま湯で素早く丁寧に洗い流しましょう。生え際やもみあげ、耳の横など、泡が残っていないか確認したら、柔らかいタオルで肌の水気を吸い取るように軽く押さえて拭き取ります。決してこすってはいけません!
洗顔後はどんどん水分が失われていく感じがしますよね。前からずっと使っていたものを急に使うのをやめるのは気が引ける方もいるでしょうから、化粧水をつけないと不安な場合は化粧水をつけましょう。
化粧水は肌に水分を補給するものではなく、肌に存在する水分を保つためのものなので、スキンケアで補給出来る水分はごく表面的なもの(キメを整える程度)です。化粧水はその後に使う美容液の浸透を良くするために「肌を柔らかくするもの」として使うと良いでしょう。
最初に美容液の選び方をお伝えしたので、どのような美容液を選べばいいかはもうお分かりですよね。下に紹介している「アヤナス」は、セラミドが配合されている美容液と一緒に基礎化粧品から試せるトライアルキッドなので、参考にしてみてくださいね。
美容液で保湿をしっかりしたら、ここでスキンケアを終えてもOKです。入念にしたい方は最後に乳液やクリームなどの油分でふたをして、保湿成分を閉じ込めましょう。
ふたをしてうるおいを密封することで、水分の蒸発を防ぎながら今まで与えた保湿成分を逃すことなく、肌内にキープしてくれます。また、洗顔で失われた皮脂膜の代わりにもなり、乾燥やほこりなどの刺激から肌を守ってくれます。
ここまで全て完了したら、水分+油分=保湿ができた状態になります。
効果的に肌を保湿する方法を知った上で、実際お肌はどのような仕組みになっているのか見ていきましょう。皮膚は外からは1枚に見えますが、実は下図のように上から表皮、真皮、皮下組織の3層に分かれています。
「表皮」は肌の1番表面にあり、肌の質感や美しさを左右する部分です。厚さは約0.2㎜ととても薄い膜ですが、外部からの異物の侵入や体内の水分の蒸発を防いでくれます。
また、表皮の肌の表面部分を「角質層」といいます。ラップとほとんど変わらない約0.02㎜というとても薄い層ですが、この中には角質細胞がレンガ状に積み重なり日々雑菌やウイルスなどの刺激から肌を守ってくれて、肌内部や体内の水分が逃げていかないようにバリアとして働いています。
次に、表皮の内側にある「真皮」は肌の大部分を占めている土台のようなものです。主にコラーゲンなどの繊維状の成分とヒアルロン酸というゼリー状の物質でできていて、肌の弾力やハリを保つ働きをします。皮脂がつくられる皮脂腺や血管、リンパ管なども通っています。
最後に、真皮の内側にある「皮下組織」は多くの皮下脂肪が蓄えられています。エネルギーを脂肪の形で蓄えていて、外部からの刺激や衝撃から体を守り、体温の発散を防ぐ役割があります。量や厚さは体の部位や年齢、性別によって異なります。
まず、乾燥とは肌の1番外側の角質層の水分が不足していることです。角質層のバリア機能が低下すると肌が乾燥して肌の水分を保つことができなくなる=外部の刺激を受けやすくなり、さらに乾燥するという悪循環になってしまいます。
通常角質層には約20%~30%の水分が含まれていて、健康な肌は角質層の中でセラミドを始めとする保湿成分を自分で作り出します。
ところが不規則な生活や加齢、肌に合っていない化粧品や間違ったスキンケアを行ったことによって保湿成分が減少すると、角質層の水分量が20%以下に低下し、「乾燥肌」となってしまいます。10%以下になると角質層がスカスカになり、肌がカサカサしつっぱったりします。
肌を保湿をするために美容液が大事だということはわかりましたよね。塗りたくるのは化粧水やクリームではなく、美容液なのでした。肌の乾燥を断ち切るには肌自体の保水力を高めなくてはいけないため、うるおいを保持するための成分をしっかり肌へ送り込んであげることが大事です。
化粧水や美容液・クリームをつけた後は、手のひらで顔全体を包み込むように優しく押さえましょう。手の体温で温めておさえこむことで密着度も高くなりますし、化粧品の成分が浸透しやすくなりますよ。
肌がキレイな女性って自然と魅力的に見えますよね。ですから毎日の正しいスキンケアで乾燥肌とサヨナラし、うるおいのある肌にしていきましょう。
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こんにちは!「アンチエイジングの神様」管理人の安藤美和子です。ほとんどの人がスキンケアを化粧水とクリームだけで済ませているけど、この二つはそんなに重要じゃないのよ。
えっ?そうだったの?!じゃあ何を塗ればいいの?
その二つだけでは完璧な保湿とは言えないのよね。実は化粧水はつけずに美容液だけでもいいのよ。乾燥した肌に補うのは水分ではなくて、保湿成分なの。
目次
予算に限りがあるなら化粧水はいらない、保湿のメインプレーヤーは美容液
なぜ美容液が良いのか
美容液は保湿に効果のある成分がギュッと濃縮されている、栄養たっぷりのスキンケア用品です。化粧水・乳液・クリームよりもダントツで肌に一番必要な栄養分が美容液に詰まっています。多くの化粧品メーカーでも美容液の値段が1番高いのはこのためです。「美容液=○○」という縛りはなく、保湿の他にも美白やシミ・シワ、毛穴などとにかくお肌の悩みによって商品の特徴も様々です。またテクスチャーも、「クリーム・ジェル・オイル」など数種類あります。
スキンケアにお金をかけるなら美容液は必須です。とにかくあれこれ塗るよりも、まずは美容液選びにこだわりましょう。
化粧水はもはやいらない
化粧水は一見つけると肌がみずみずしくなり、水分が染みこんで潤っている気がしますが、実は濡らす≠保湿、濡らす=乾燥なのです。保湿に必要な栄養分はあまり含まれておらず、だいたいが水分です。皮膚に化粧水を垂らしてみても水はすぐに染みこんで減っていったりしていかないですよね。そもそも皮膚は物を吸収しにくく、毛穴は皮脂で満たされているので水分より油分の方が吸収されやすいのです。
化粧水の保湿は表面上「しっとり」しているだけなの。美容液で栄養分を与えて「潤いを閉じ込めて逃がさない」のが本当の保湿なのよ。
美容液とクリームの役割は全く違う
美容液は「お肌に栄養や潤いを与える」役割で、クリームは「保湿成分を補うというよりは油分をメインに潤いを与えるもの」で、化粧水などの水分の蒸発を防ぎます。セラミドの種類と配合量が決め手!乾燥肌向けの美容液の選び方
セラミドなくして保湿なし
先ほど、美容液は肌の悩みによって商品に特徴があると紹介しました。なかでも乾燥が気になる方にオススメの美容液は「セラミド」が入っている商品です。セラミドとは:上図のように、健康な肌の角質層は角質細胞がたくさんくっつきあった状態になっています。角質細胞と角質細胞は細胞間脂質によって繋ぎとめられていて、この細胞間脂質に含まれる成分の一つがセラミドです。
高い保湿力を持つ保湿成分で、表皮の角質層に存在するセラミドは角質層に水分を閉じ込めてくれるため、肌のうるおいを保つために欠かせません。セラミドは肌を外部の刺激から守る、バリア機能の働きをする大切な成分なのです。
高い保湿力を持つ保湿成分で、表皮の角質層に存在するセラミドは角質層に水分を閉じ込めてくれるため、肌のうるおいを保つために欠かせません。セラミドは肌を外部の刺激から守る、バリア機能の働きをする大切な成分なのです。
このセラミドが不足すると肌が乾燥してしまうのでセラミドが配合されている美容液を使い、保湿力を高めていくことが大事なのよ。
へえ〜。じゃあセラミドが入っている美容液を使ったらいいのね!
いいえ、成分表示の所に「セラミド」と記載されているもであればどれでもいいわけじゃないの。セラミドにもいくつか種類があるのよ。
保湿におけるセラミド界のトップ3
セラミドの成分は様々で、以下が代表的なセラミドです。セラミド1・・・水分保持機能、外部からの刺激や異物から肌を守る力が強い
セラミド2・・・水分を保持する力が強く、水分のバランスを保つ
セラミド3・・・水分保持機能、シワを浅くする
セラミド4・・・角質層のバリア機能を構築・維持
セラミド5・・・水分保持機能、ターンオーバー促進、シワを浅くする
この中で特に強力な保水力があるのが「セラミド1・2・3」よ。これらのセラミド成分が入っているものを選ぶとより保湿効果が期待できるわ。
セラミドにプチプラを求めてはダメ
セラミドが配合されている美容液を見ていると、比較的安いものも売られています。ですが実際、安価な美容液はセラミドの配合量が少ないです。セラミド成分が0.1%でも配合されていれば、配合成分が載っている所に「セラミド」と表記することができるのです。
セラミドはある程度の量を塗布しないと効果がありません。成分の種類や含有量を満たした商品は、1本最低3000円以上するのが妥当、とよく言われます。それを規定の使用量をしっかり守ってケアして、初めて効果を得られると考えて下さい。化粧品の値段は、原材料だけでなく製造コストや広告費など様々な要素で変わりますが、選択の上でおよその目安を持つことは大切です。
それじゃダメ!下手くそな美容液の使い方
美容液を塗る際、高いからといってケチケチして少量ずつ塗っては効果が現れません。しっかり適量を塗るようにしましょう。むしろ乾燥が気になる部分には重ねづけをすると、より保湿されます。目のまわりや口元などは乾燥するとシワになりやすい部分で、こするとシミの原因にもなるので優しくなじませましょう。また、美容液を重ねた後は肌の奥に美容成分を入れ込むようにハンドプレスをしましょう。美容液が肌の奥まで浸透され、より効果を期待できます。
美容液の大切さがわかったところで、ここからは乾燥肌対策として知っておきたいスキンケアの基本を、おすすめ商品と共に紹介していくわね。
摩擦が肌をボロボロに!絶対やってはいけない乾燥肌スキンケア
オイルクレンジングが肌を破壊する
あなたはどんなクレンジング料でメイクを落としていますか?クレンジング料にはメイクを浮かせる油分と、水となじませるための界面活性剤が含まれています。界面活性剤はメイクを落とすためには必要ですが、洗浄力が強い=肌への刺激が強いため、少なからず肌に悪影響を及ぼします。
界面活性剤はクレンジング料の種類によって配合されている量が違っていて、洗浄力の高い順に挙げるとオイル→クリーム→ミルク→ジェルとなるのよ。
ええ!楽だけどしっかり落ちるからクレンジングオイルばかり使っていたけど乾燥肌には良くなかったのね。。
そうね、特に乾燥肌の人はオイルは控えたほうがいいわ。それから、クレンジング料の形状も刺激の強さを比べるめやすになるわよ。
じゃあ乾燥肌が気になるならオイルをやめてクリームやミルクタイプのクレンジングを使ったらいいのね!
乾燥肌への負担を少しでも減らすためには、指の摩擦が肌に伝わりやすいオイルは使用せず、クリームやミルクタイプのものを使うことをおすすめします。
必要以上に肌を摩擦すると、シミやくすみの原因にもなってしまいます。汚れを落とす時はこすって落とすのではなく、汚れを浮かせるイメージで優しくなじませていきましょう。
以下はアンチエイジングの神様チームおすすめのクリームタイプのクレンジングです。もし良ければ参考にされてみてくださいね。
ダマスクローズ配合で肌を潤しながらミルククレンジングクレンジングミルク / テラクオーレ保湿/乾燥:
クレンジング:
ポイントメイクこそ丁寧に!
アイメイクや口紅などの落ちにくいポイントメイクは、専用のリムーバーでコットンを使って力を入れずに優しく拭き取りましょう。
落としにくいマスカラやアイラインは、リムーバーを含ませた綿棒を使うと良いわよ。
落としにくいマスカラやアイラインは、リムーバーを含ませた綿棒を使うと良いわよ。
その後に顔全体のメイクを落としていくのですが、その際、クレンジング料でのマッサージは行なってはいけません!長時間クレンジングを肌にのせていると、肌に負担がかかり乾燥の原因となります。
手早く肌になじませ、そして必ずぬるま湯で洗い流しましょう。肌にあたる温度が冷たすぎると油分が落ちにくく、高すぎると必要な皮脂まで洗い流してしまいます。
洗顔の摩擦が表皮を壊し水分を失わせる
洗顔は皮脂の汚れを落とし、清潔な肌を保つために日々欠かせないスキンケアの1つよ。
顔は、化粧品の油や汗、余分な皮脂、垢、ほこりなどの空気中の汚れに24時間さらされているの。クレンジング同様ゴシゴシとこすらず、たっぷりの泡で優しく洗いましょう。
顔は、化粧品の油や汗、余分な皮脂、垢、ほこりなどの空気中の汚れに24時間さらされているの。クレンジング同様ゴシゴシとこすらず、たっぷりの泡で優しく洗いましょう。
洗顔料も固形石けんやフォーム、ジェル、泡、パウダーなどいろいろな形状がのものがあります。しっかり汚れを落とすことができ、自分の肌に合ったものを選びましょう。
※洗顔時のポイントは、「しっかり泡立てる」こと。泡立てネットを使うと簡単に泡を作ることができるわよ。
洗顔は皮脂の多いTゾーンから優しく洗う
汚れをしっかり落とそうとするために、ゴシゴシ洗っていませんか?こすって刺激を与えると肌が荒れてしまいますし、ゴシゴシ洗わなくても泡がきちんと汚れを浮き上がらせてくれます。
また、最初に泡を頬にのせる方が多いかもしれませんが、洗う順番は皮脂の多いTゾーン(額と鼻)からです。皮脂の少ない頬から洗うと、乾燥の原因になってしまいます。指の腹で優しくクルクルと汚れとなじませていき、次にUゾーン(頬や顎)に泡を伸ばし、最後に皮膚の弱い目元・口元になじませていきます。
ひと通り洗い終わったらぬるま湯で素早く丁寧に洗い流しましょう。生え際やもみあげ、耳の横など、泡が残っていないか確認したら、柔らかいタオルで肌の水気を吸い取るように軽く押さえて拭き取ります。決してこすってはいけません!
化粧水は美容液を迎え入れるための仕込み
最初に化粧水はなくてもいいと言ったけれど、クレンジングや洗顔で汚れと一緒に皮脂が失われて水分も少なくなっているため、洗顔後は乾きやすい状態になっているわよね。
そうそう!洗顔の後ってすぐ肌がつっぱっちゃうもん
化粧水は肌に水分を補給するものではなく、肌に存在する水分を保つためのものなので、スキンケアで補給出来る水分はごく表面的なもの(キメを整える程度)です。化粧水はその後に使う美容液の浸透を良くするために「肌を柔らかくするもの」として使うと良いでしょう。
化粧水をつける時も肌をこすったりと刺激を与えずに、手もしくはコットンで摩擦が起きないようにたっぷりつけて、やさしく丁寧になじませましょう。
また、下記の商品は化粧水が含まれている基礎化粧品のトライアルキッドです。良ければ参考にしてくださいね。
また、下記の商品は化粧水が含まれている基礎化粧品のトライアルキッドです。良ければ参考にしてくださいね。
全商品にセラミド配合でたっぷり潤いヒフミド / 小林製薬保湿/乾燥:
ヒト型セラミド配合で徹底保湿
全商品にセラミド配合でスキンケア
税抜907円のポーチセットでトライアル可能
価格 種類 内容 907円(税抜) モニター
10日間クレンジング・洗顔・ローション・クリームなど
乾燥肌に試したい保湿美容液
最初に美容液の選び方をお伝えしたので、どのような美容液を選べばいいかはもうお分かりですよね。下に紹介している「アヤナス」は、セラミドが配合されている美容液と一緒に基礎化粧品から試せるトライアルキッドなので、参考にしてみてくださいね。
セラミド保湿&低刺激 敏感肌用化粧品アヤナス / ディセンシア
不安ならば塗ってもよし
美容液で保湿をしっかりしたら、ここでスキンケアを終えてもOKです。入念にしたい方は最後に乳液やクリームなどの油分でふたをして、保湿成分を閉じ込めましょう。
ふたをしてうるおいを密封することで、水分の蒸発を防ぎながら今まで与えた保湿成分を逃すことなく、肌内にキープしてくれます。また、洗顔で失われた皮脂膜の代わりにもなり、乾燥やほこりなどの刺激から肌を守ってくれます。
皮脂の多いTゾーンは薄めに塗り、乾燥しやすい目元や口元は重ねづけがおすすめよ。
それから、乾燥肌の方はジェルよりも油分やコクのあるクリームを選ぶと良いわよ。ヒト型ナノセラミド配合のクリームが含まれている以下のトライアルキッドも良ければ参考にしてみてね。
それから、乾燥肌の方はジェルよりも油分やコクのあるクリームを選ぶと良いわよ。ヒト型ナノセラミド配合のクリームが含まれている以下のトライアルキッドも良ければ参考にしてみてね。
セラミド保湿&バリア機能で肌に潤いつつむ / ディセンシア保湿/乾燥:
ヒト型ナノセラミドで保湿
ベントナイトのバリア機能で刺激・水分蒸発を防ぐ
14日間のトライアルセット1,361円(税抜)
価格 種類 内容 1,361円(税抜) モニター
14日間洗顔・ローション・クリームなど
ここまで全て完了したら、水分+油分=保湿ができた状態になります。
知ってて保湿してた?肌の仕組みはこうなっている
効果的に肌を保湿する方法を知った上で、実際お肌はどのような仕組みになっているのか見ていきましょう。皮膚は外からは1枚に見えますが、実は下図のように上から表皮、真皮、皮下組織の3層に分かれています。
「表皮」は肌の1番表面にあり、肌の質感や美しさを左右する部分です。厚さは約0.2㎜ととても薄い膜ですが、外部からの異物の侵入や体内の水分の蒸発を防いでくれます。
また、表皮の肌の表面部分を「角質層」といいます。ラップとほとんど変わらない約0.02㎜というとても薄い層ですが、この中には角質細胞がレンガ状に積み重なり日々雑菌やウイルスなどの刺激から肌を守ってくれて、肌内部や体内の水分が逃げていかないようにバリアとして働いています。
よく耳にする「キメが整っている」というのは、表皮の一番上の角質層の状態が良いっていうことなのね!
そういうこと。ちなみに角質細胞っていうのは、皮膚の1番上にある角質層を構成している細胞のこと。角質細胞が積み重なっているものが、いわゆる一般的に「角質(角質層)」と呼ばれているものなのよ。
次に、表皮の内側にある「真皮」は肌の大部分を占めている土台のようなものです。主にコラーゲンなどの繊維状の成分とヒアルロン酸というゼリー状の物質でできていて、肌の弾力やハリを保つ働きをします。皮脂がつくられる皮脂腺や血管、リンパ管なども通っています。
最後に、真皮の内側にある「皮下組織」は多くの皮下脂肪が蓄えられています。エネルギーを脂肪の形で蓄えていて、外部からの刺激や衝撃から体を守り、体温の発散を防ぐ役割があります。量や厚さは体の部位や年齢、性別によって異なります。
肌はなぜ乾燥するのか
まず、乾燥とは肌の1番外側の角質層の水分が不足していることです。角質層のバリア機能が低下すると肌が乾燥して肌の水分を保つことができなくなる=外部の刺激を受けやすくなり、さらに乾燥するという悪循環になってしまいます。
通常角質層には約20%~30%の水分が含まれていて、健康な肌は角質層の中でセラミドを始めとする保湿成分を自分で作り出します。
健康な角質層にはセラミドなどの角質細胞間脂質が十分にあって、角質細胞をしっかり繋ぎとめているの。細胞が隙間なく積み重なった状態であればバリア機能が保たれ、外からの刺激をシャットアウトできるのよ。
角質層で水分を維持できるのはセラミドなどの角質細胞間脂質のおかげなのね!
ところが不規則な生活や加齢、肌に合っていない化粧品や間違ったスキンケアを行ったことによって保湿成分が減少すると、角質層の水分量が20%以下に低下し、「乾燥肌」となってしまいます。10%以下になると角質層がスカスカになり、肌がカサカサしつっぱったりします。
この状態を放置すると、乾燥だけでなく小ジワやくすみ、たるみといったトラブルも呼び込みかねないの。保湿ケアはとにかく重要よ。
保湿はやっぱり美容液
肌を保湿をするために美容液が大事だということはわかりましたよね。塗りたくるのは化粧水やクリームではなく、美容液なのでした。肌の乾燥を断ち切るには肌自体の保水力を高めなくてはいけないため、うるおいを保持するための成分をしっかり肌へ送り込んであげることが大事です。
化粧水や美容液・クリームをつけた後は、手のひらで顔全体を包み込むように優しく押さえましょう。手の体温で温めておさえこむことで密着度も高くなりますし、化粧品の成分が浸透しやすくなりますよ。
肌がキレイな女性って自然と魅力的に見えますよね。ですから毎日の正しいスキンケアで乾燥肌とサヨナラし、うるおいのある肌にしていきましょう。
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