手持ちの化粧品だけで乾燥肌を対策する簡単なスキンケア秘策
[公開日]2016/08/06[更新日]2017/03/19

「どれだけ保湿をしても乾燥してしまう…」
以前、化粧品メーカーに勤めていた筆者は、これまで何百人といったお客様からこのようなお悩み相談を受けていました。そして、乾燥肌に悩む方には共通した"ある原因"があることを発見したんです。それは意外にも、「お手入れ方法」。良かれと思ってやっていたお手入れが、実は乾燥肌を引き起こしていたんです。
そこで今回はお金をかけずにスグできる正しい保湿ケア法と、乾燥肌にオススメのアイテムをご紹介致します。
乾燥肌対策のポイント |
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ちょっと化粧直し~…って、あれ!?もうカサカサしている!!昨日の夜も今日の朝も保湿したのに!安藤さん助けて!!

こんにちは!「アンチエイジングの神様」管理人の安藤美和子です。保湿ケアをしても乾燥してしまうのね。その原因、もしかするとお手入れの方法に原因があるかもしれないわ。しっかりケアしている「つもり」になっているのかも。

え?間違ったお手入れで乾燥肌に?でも私、毎日しっかり保湿してるし、間違ってなんかいないと思うけどなあ…

実は、お手れの方法によっては肌にダメージを与えてしまったり、ターンオーバー(肌の生まれ変わり)を乱してしまう原因になる可能性があるの。まずはどんなお手入れが間違っているのか確認してみましょう。
こんな間違い保湿ケアしていませんか?

NG:とにかくたっぷり保湿量している
実は角質層に浸透する量は決まっているのであまり意味がありません。それどころか、一度にたくさんつけてしまうと肌になじみにくく、しっかり浸透しないことも!各メーカーは化粧水が1番効果を発揮できる量を定めています。使用量を守ることも、化粧水の効果を最大限引き出すポイントなのです。NG:肌を叩くようにパッティングしている
パチパチと肌を叩きながらの保湿は肌の刺激になります。保湿ケアはやさしく肌を包み込むように行うのが鉄則です。 NG:浸透させるために化粧水やクリームをしっかり塗りこんでいる
塗りこむように化粧水・クリームを肌につけると、つい力が入りがち。不要な力による摩擦は角質層を傷つけてしまいます。化粧水やクリームは力を入れずに、肌に染み込ませるイメージで全体になじませましょう。エステティシャン直伝!保湿効果を上げるお手入れ法
正しいお手入れだと肌を傷つけることなく、保湿成分もしっかり浸透します。今回は、筆者が化粧品メーカーで働いていた時代に、元エステティシャンから教えてもらった「手持ちの化粧品でできる保湿ケア法」をご紹介致します。
洗顔編
洗顔の役割は汚れを落とすことですが、洗い方仕方次第で、その後に使う化粧水の浸透を高めることができます。きめ細かい泡で洗う
しっかりと泡立ったきめ細かい泡は、肌にピタッと密着するので、汚れをきちんと吸着できます。汗や皮脂、古くなった角質など、肌に不要なものをスッキリと洗い流すことで、次に使う化粧水がしっかり浸透するのです。泡立てネットを使うと、簡単にきめ細かい泡を立てることができるのでオススメです。下から上に向かって螺旋状に洗う

32度くらいのぬるま湯ですすぐ
【冷たい水】毛穴は引き締まって目立ちにくくなるが効果は長続きしない。それどころか、急な肌の温度変化で化粧水の肌なじみが悪くなる。
【熱いお湯】
うるおいや必要な皮脂までも洗い流してしまい、乾燥肌が悪化する。
32度くらいのぬるま湯なら、肌に必要なうるおいを残しながら不要な汚れを洗い流すことができるのです。また、季節によって温度の感じ方は変わるので、夏は「少し温かい」と思う程度、冬は「少し冷たい」と感じる温度ですすぎましょう。
化粧水編
肌の水分量を整え、保湿能力を補う化粧水。その使い方をちょこっと変えることで、肌のすみずみまでしっかりとうるおいを届けることができます。両手で10秒温めて使う

塗った後にハンドパックをする

コットンではなく手でつける
メーカーによってはコットンを使うことを推奨している場合があります。しかし、乾燥肌の人は肌がデリケートになっているため、コットンの繊維さえも刺激となり、角質層が傷ついて、うるおいを逃す原因を作ることに…。コットンではなく手を使うことで、保湿ケアによるダメージを最小限に抑え、うるおいをキープできるのです。美容液編
美容液は保湿成分などの有効成分が他のアイテムよりも豊富に含まれています。そのため、正しく使うことで徹底的に悩みをケアすることができるのです。しっかりと顔全体につける
美容液は他の化粧品と比べて高価だからといって、悩みのある一部分にだけつけるのは誤り。顔全体にしっかり与えることで有効成分が悩みにしっかりと働きかけるので、美容液の効果を最大限引き出すポイントです。クリーム編
クリームは水分と油分の両方を含みます。乾燥しやすい肌は水分と油分の両方が少ない場合がほとんどです。上手に使って乾燥肌を解消しましょう。気になる部分に重ね塗りをする
特に乾燥が気になる部分には、さらにクリームを重ねて塗りましょう。特に、皮脂の分泌が少ない、目元・口元への重ね塗りがオススメです。ただし、皮膚の薄い目元に塗る際は、摩擦が起きないようにやさしく塗ることが大切です。
【目の下の重ね塗りをする場合】
①目の下にクリームを点置きします
②指の腹でやさしくなじませます
③なじませた後に、指を密着させしっかり浸透させます
手を密着させ、振動させる

乾燥がひどい場合は寝る前にもう1度クリームを塗る
寝始めの3時間は成長ホルモンが1番分泌されると言われています。寝る前にもう1度クリームを与えることで、寝ている間も肌に栄養をしっかり届け、美肌を育くむことができます。ただし、クリームのつけすぎは肌のテカリにつながるので、「どうしても乾く」という場合にのみおすすめします。もっとしっかり乾燥肌ケアをしたい方へ!保湿化粧品はこう選ぶ!

正しいお手入れをすることで、保湿化粧品で効果を上げるも乾燥肌解消に繋がりますが、そもそもの保湿化粧品にこだわることで、より徹底して乾燥肌をケアすることができます。選ぶポイントはズバリ、成分!保湿成分には、ヒアルロン酸やコラーゲン、アミノ酸などたくさん種類があります。
では一体、どの保湿成分が良いのでしょうか。
保湿成分のNo.1はセラミド!
肌のうるおいを保つには、セラミドが必要不可欠。実は人の肌にはもともとセラミドが存在しています。間違ったお手入れで乾燥してしまうのは、肌が傷ついてセラミドが逃げてしまうから。化粧品でしっかりセラミドを補なったり、あるいは、セラミドを生み出すサポートをしてくれるような化粧品を選ぶことで、ふっくらとみずみずしい肌を叶えてくれます。セラミドが乾燥肌にオススメの理由
保湿成分にはタイプがあり、水分保持力が高い順に3つに分けることができます。
①水分をはさみ込むタイプ
②水分を抱え込むタイプ
③水分をつかむタイプ
セラミドは最も水分保持力が高い「水分をはさみ込むタイプ」の保湿成分です。しかも、セラミドは肌のうるおいの約80%を占める「角質細胞間脂質」を構成する重要な成分。セラミドが肌に十分にあることで、うるおいのあるなめらかな肌を手に入れることができます。
理由①断トツの保湿力を誇る!
保湿成分にはタイプがあり、水分保持力が高い順に3つに分けることができます。
①水分をはさみ込むタイプ
②水分を抱え込むタイプ
③水分をつかむタイプ
セラミドは最も水分保持力が高い「水分をはさみ込むタイプ」の保湿成分です。しかも、セラミドは肌のうるおいの約80%を占める「角質細胞間脂質」を構成する重要な成分。セラミドが肌に十分にあることで、うるおいのあるなめらかな肌を手に入れることができます。
理由②肌への刺激が少ない
乾燥肌は肌のバリア機能が低下しているので、とてもデリケートで敏感。選んだ保湿成分次第では、肌の負担になってしまうこともあります。セラミドなら、もともと肌にある成分と同じなので人の肌になじみやすく、低刺激なのでオススメです。
へぇ〜!セラミドってこんなにすごいんだ!でも、化粧品全部をいきなり買い替えるにはお金が…。

大丈夫!実はセラミドを多く配合しやすいアイテムって決まっているの。だから、まずはセラミドを多く配合できるアイテムだけでもこだわると、より一層の乾燥肌対策ができるのよ。
セラミドが多いアイテムはコレ!
うるおい=化粧水だと思いがちです。ですが、実はクリームや美容液は水溶性・脂溶性の両方の保湿成分を配合できるので高い保湿効果が期待できるアイテム。セラミド配合のクリームや美容液にこだわることで、効果的に乾燥肌ケアができるのです。
今回は、価格も手ごろな「クリーム」のオススメ商品をご紹介致します。
エトボス
ヒト型セラミド1,2,3,5,6Ⅱ配合の高保湿化粧品モイスチャーライン / エトヴォス保湿/乾燥:ヒト型セラミド1,2,3,5,6Ⅱ配合の保湿成分バランス
7つの無添加で脂性肌から敏感肌まで多くの肌質に対応
高価なセラミドを高配合し自社開発で安価に商品化
ヒフミド
全商品にセラミド配合でたっぷり潤いヒフミド / 小林製薬保湿/乾燥:ヒト型セラミド配合で徹底保湿
全商品にセラミド配合でスキンケア
税抜907円のポーチセットでトライアル可能
メディプラスゲル
ヒト型セラミドでたっぷり潤うゲルメディプラスゲル / ティーエージェント保湿/乾燥:セラミド1,3配合で角層奥から保湿のオールインワン
防腐剤フリー、乳化剤フリーなど安心の配合
180gの大容量でたっぷり使える
そもそも乾燥肌の原因って何?

ご存知でしょうか?実は、肌は自らうるおうを生み出し、キープする力があります。
肌はミルフィーユのように様々な層が重なって構成されています。大きく分けると、表皮、真皮、皮下組織3三層構造。さらに表皮は、皮脂膜、角質層、顆粒層、有棘層、基底層の5つの層に分けられます。

そして、肌のうるおい機能をつかさどっているのが「角質層」です。うるおった肌の角質層にはセラミドなどの角質細胞間脂質がたっぷり含まれています。逆に、乾燥肌の角質層はセラミドなどの角質細胞間脂質が少ない状態なのです。
そのため、乾燥肌を解消するためセラミド配合化粧品を使うことは非常に有効なのです。では、角質層のセラミドが減少する原因は一体何なのでしょうか。その大きな原因の1つが「間違ったお手入れ」です。
間違った保湿ケアで乾燥肌になる理由
角質層にダメージを与えてしまうから
実は角質層の厚さは、卵の薄皮やラップと同じくらい薄いので、とってもデリケートです。そのため、ケアの際に思わず力が入ったり、間違ったケアで刺激を与えたりしてしまうと、角質層が傷ついてしまいます。その結果、傷ついた角質層のすき間からセラミドが逃げ、乾燥が引き起こされてしまうのです。ターンオーバーを乱してしまうから
間違ったお手入れで角質層が傷つくと、ターンオーバー(肌の生まれ変わり)のサイクルが乱れてしまいます。すると、肌はセラミドなどうるおいを生み出す機能が弱まってしまい、結果的に乾燥肌になってしまうのです。ターンオーバーとは?
肌は日々新しく生まれ変わっています。新しい肌細胞を作る役割を担うのが、表皮の1番下にある基底層。基底層で作られた新しい肌は、肌細胞に押し上げられるように徐々に上の層へ上がり、肌表面に現れ、最後は垢となって剥がれ落ちます。これが「ターンオーバー=肌の生まれ変わり」です。
ターンオーバーは約28日サイクルで行われます。皮膚の傷が治ったり、日焼けした肌の色が戻ったりするのも、このターンオーバーによって新しい肌に生まれ変わっているからなのです。
肌は日々新しく生まれ変わっています。新しい肌細胞を作る役割を担うのが、表皮の1番下にある基底層。基底層で作られた新しい肌は、肌細胞に押し上げられるように徐々に上の層へ上がり、肌表面に現れ、最後は垢となって剥がれ落ちます。これが「ターンオーバー=肌の生まれ変わり」です。
ターンオーバーは約28日サイクルで行われます。皮膚の傷が治ったり、日焼けした肌の色が戻ったりするのも、このターンオーバーによって新しい肌に生まれ変わっているからなのです。
乾燥肌は保湿ケア次第で解消できます!
乾燥肌それは決して生まれ持った体質のせいではありません。確かに肌質は遺伝の影響も受けますが、毎日のスキンケアや生活習慣、年齢といった後天的なことでも変えることはできます。そのためには、毎日のお手入れを続けていくことがカギです。日々の保湿ケアを楽しみながら乾燥肌解消を目指しましょう。
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