肌カサカサには高保湿と角質ケア!乾燥肌対策スキンケア化粧品選びのコツ
[公開日]2016/02/17[更新日]2017/07/13
肌が乾燥してしまうのには必ず理由があります。乾燥肌対策で特に意識すべきは、保湿成分と角質ケアです。うまれつきセラミドが少なくて乾燥する割合は、全体のおよそ2割とされており、残りの8割は肌に合っていない化粧品や間違ったスキンケア、日々の習慣によって、肌状態を悪化させています。
ということは、肌にあったスキンケアを実践し、生活習慣を少し意識するだけで、カサカサ肌を何とかすることができるということです。今回は、顔のカサカサ肌を根本的に改善する方法をお伝えします。
肌のカサカサを改善するには、
具体的には、肌のバリア機能を高めていくために、バリア機能の中心を担う細胞間脂質(セラミド)や高保湿成分配合のスキンケアを取り入れましょう。
いきなりスキンケアを買い揃えるのが難しい場合は、化粧水ではなく、美容液やクリームをひとつ加えてみるといいでしょう。
そして、肌の自活力を促すために余分な角質を溜めないようピーリングを定期的におこないましょう。ピーリングは、スキンケアの浸透力を高める効果も期待できます。
肌がカサカサしているとき、単にクリームを塗れば大丈夫と思っていませんか?実は表面だけ潤してもほんとうの意味で、カサカサ肌を良くすることはできません。現在の肌状態を理想の肌の差を知り、必要な対策をとりましょう。
このような状態の肌は、肌の中の細胞が健康的で細胞と細胞の間をうめる細胞間脂質も十分にあるため、外からの刺激に対して強くなっています。
▼健康的な潤い肌▼
角層を見てみると、細胞内や細胞間脂質で角層内がしっかり満たされていることがわかります。細胞間脂質や細胞内に保湿成分があると、水分や保湿成分を肌に与えるとより一層肌がみずみずしくなります。
主に、「角層の潤い=細胞間脂質=セラミド」であるため、保湿ケアにセラミド配合化粧品がすすめられるのです。ちなみに、「角層の潤い=バリア機能」でもあるため、バリア機能が強化されると、紫外線のダメージを受けにくくなったり、表皮の下にある真皮を守ることもできます。
▼カサカサ肌の中身▼
このような状態の肌は、細胞が未熟なまま角質層まで押し上げられていたり、細胞内に十分な潤い成分がないままなので、細胞間脂質は不足し、バリア機能も低下しています。その結果、外からの刺激に対して弱くなり、肌トラブルが起きやすくなります。
表皮の中でも特に乾燥と関係しているのは角層です。カサカサしている時の角層は以下のようになっています。細胞間脂質が少ないと、水分や保湿成分を与えても、キープする働きが弱いため、浸透せず蒸発してしまいます。
また、肌も刺激に弱くなっていると考えられます。そんなときは、化粧水や美容液よりもクリームで肌表面を乾燥から守りましょう。角質は蓄積すると硬くなるため、蒸しタオルやオイル、ピーリングで肌をやわらかくすることからはじめましょう。
基本的には、セラミドの後ろに数字があるものを選ぶようにしましょう。
※医薬部外品の場合は、ヒト型セラミドでもセラミドの後ろが数字ではなく別の表記になっています。(セラミド3はN-ステアロイルフィロスフィンゴシン など)
セラミドは元々肌内にありますが、ターンオーバーの乱れや睡眠不足などが重なると、その量が減少します。ライスパワーエキスNO.11を配合した米肌は、肌の中のセラミドを増やして、肌の自活力を高めていく高保湿化粧品です。
何時までに寝ると決めるのもいいですが、特にベッドに入って3時間はぐっすり眠れるよう寝る前にスマホやテレビを控えたり、部屋の明るさや香りの工夫をしてみてください。
眠り始めて3時間の間に最も多く成長ホルモンが分泌されます。成長ホルモンは年々減少していくため(40代は20代の約半分の分泌量に低下)、質の良い睡眠を取り、もれなく成長ホルモンを有効に使うことが大切です。また、ターンオーバーが遅れている場合は、睡眠と合わせて角質ケアとしてピーリングの併用も効果的です。
また、エイジングケア化粧品は、保湿や美白化粧品よりも保湿成分が多く含まれていたり、浸透力に優れているものが多いため、試す価値は多いにあります。
アスタリフトは、セラミド配合やアスタキサンチンを配合したエイジング高保湿化粧品です。
ピーリングは古い角質を除去するだけでなく、肌代謝のサポートも行います。ただし、無理やり剥がす行為でもあるため、毎日ではなく週に1~2回程度の頻度で行いましょう。
ピーリングをしすぎると、次々に細胞が分裂しなければならず、細胞が成熟しないまま角層に押し上げられるため、バリア機能が低下するので、「し過ぎ」には注意しましょう。以下、アンチエイジングの神様チームで評価したピーリング化粧品です。
掻きむしりたくなるくらい肌が痒くなる理由の多くは、乾燥が原因です。肌の水分量が減少するとバリア機能が低下します。バリア機能が低下していると、刺激を受けやすなりかゆみを感じます。
肌が敏感なときは、低刺激かつ高保湿なスキンケアをする必要があります。敏感肌専用ブランドであるディセンシアのつつむシリーズは、刺激に弱い肌でも使えるよう開発された高保湿化粧品です。
UV-A波とUV-B波がありますが、UV−B波は肌表面を乾燥させ、UV-A波は角層の奥にダメージを与えるためターンオーバーのリズムが崩れます。そのダメージを引きづったまま冬を迎えると紫外線の影響に加えて、気温や湿度の低下により余計に肌はカサカサしやすくなります。
界面活性剤は、皮脂だけでなく、セラミドも洗い流します。肌に長時間クレンジング剤をのせておくことも肌には良くありませんが、クレンジングリキッドやオイルよりもクレンジングクリームやミルクで落とすほうが肌に優しくなります。
また、洗顔でも早く済ませようと十分な泡を立てずに顔を洗うと、手と顔の間にクッションがないため、肌をこすってしまいます。固形石けんでもペーストタイプでもOKですが、泡立てネットでしっかり泡を立てから顔を洗いましょう。
ターンオーバーのリズムを整えるには、ビタミンAとタンパク質が必要な栄養素で、ビタミンCはターンオーバーをサポートします。ビタミンEはめぐりをよくするため、取り入れた栄養素を肌のすみずみまで運べるようになります。
どの栄養素も、肌に直接届くわけではありませんが、食べたものでしかカラダや肌はつくられないので、美肌に役立つ栄養素を取り入れていきましょう。
食事でできる乾燥肌対策の詳細は別記事で解説しています。
ニキビは、毛穴が塞がることで起きます。肌が乾燥していると、角質が溜まるため、その古い角質が毛穴を塞いでしまうことがあります。古い角質は肌を完走させるだけでなく、毛穴を塞いでニキビをつくる原因にもなります。この場合、酵素洗顔やピーリングで角質ケアを行うことで解決できます。
化粧水の大半は「水」であるため、化粧水だけだと水分を肌の中に留めておくことはできないので、美容液や乳液、クリームも合わせて使うようにしましょう。
また、保湿クリームで有名なニベアも油分は含まれていますが保湿成分は少ないため、肌のカサカサ対策には不向きです。
クリームを塗っても、細胞間脂質が少なければ、肌の中に潤いを閉じ込めることが難しいので、するすると水分は蒸発します。乾燥から肌を守っているのは、皮脂や油分ではなく、セラミドを中心とした細胞間脂質です。
以下、アンチエイジングの神様チームで実際に評価した乾燥肌対策のスキンケア化粧品になります。
肌がカサカサしていると、老けて見えます。人が若くみえるのは、肌のハリやツヤが感じられるからです。ハリやツヤを感じさせるには、光の反射力を高める必要がありますが、乾燥している肌はその反射力が弱く、光を吸収します。その結果、肌がくすんで見え、年齢以上の肌に感じさせるのです。
毎年、カサカサ肌に悩むということは、表面的なスキンケアしかできていないからです。確かにスキンケア化粧品だけで角層を潤すことはできます。しかし、大切なのは、肌代謝のサイクル=年齢もしくはそれ以下にしてピチピチな潤い肌を自分で作り出す力です。そのために、まずはしっかり肌を潤すことが大切です。
《おすすめ関連記事》
ということは、肌にあったスキンケアを実践し、生活習慣を少し意識するだけで、カサカサ肌を何とかすることができるということです。今回は、顔のカサカサ肌を根本的に改善する方法をお伝えします。
目次
《管理人:安藤美和子》
サプリメントアドバイザー、化粧品検定一級、薬事法管理者の有資格者チームの管理人。化粧品開発・プロモーションの実務経験を活かし、雑誌・WEBメディアの執筆/ディレクションを行う。
サプリメントアドバイザー、化粧品検定一級、薬事法管理者の有資格者チームの管理人。化粧品開発・プロモーションの実務経験を活かし、雑誌・WEBメディアの執筆/ディレクションを行う。
肌のカサカサを治す2つの対策方法
肌のカサカサを改善するには、
スキンケアで皮膚表面と角層にうるおいを与える
うるおい力を備えた細胞を育てる
この2つをクリアすればカサカサ肌に悩むことはなくなります。「うるおいを与える」って当たり前というかいつもやってるんだと思うんだけど。。
こんにちは!「アンチエイジングの神様」管理人の安藤美和子です。そうなの。でもね、カサカサ肌に悩むってことは、当たり前と思っている保湿ケアができていないってことなの。スキンケア「してるつもり」になっている人が大勢いるってことね。
それとね、肌が乾燥すると「うるおいを与える」ことばかりに意識が向いちゃうんだけど、わたしたちには元々肌を潤す力があるの。だから、その自活力をサポートすることも乾燥肌対策になるのよ。
具体的には、肌のバリア機能を高めていくために、バリア機能の中心を担う細胞間脂質(セラミド)や高保湿成分配合のスキンケアを取り入れましょう。
いきなりスキンケアを買い揃えるのが難しい場合は、化粧水ではなく、美容液やクリームをひとつ加えてみるといいでしょう。
そして、肌の自活力を促すために余分な角質を溜めないようピーリングを定期的におこないましょう。ピーリングは、スキンケアの浸透力を高める効果も期待できます。
乾燥肌対策向けの高保湿化粧品はこちら(ページ下部へ)
肌がカサカサになる原因と乾燥肌におすすめ保湿成分
肌がカサカサしているとき、単にクリームを塗れば大丈夫と思っていませんか?実は表面だけ潤してもほんとうの意味で、カサカサ肌を良くすることはできません。現在の肌状態を理想の肌の差を知り、必要な対策をとりましょう。
理想:角層が潤いで満たされたふっくら肌
そもそも肌が潤っているというのは、肌表面にキレイな三角形が規則正しく並んでいる状態です。肌はやわらかくふっくらしていて、光を跳ね返す力があるため透明感が感じられます。このような状態の肌は、肌の中の細胞が健康的で細胞と細胞の間をうめる細胞間脂質も十分にあるため、外からの刺激に対して強くなっています。
▼健康的な潤い肌▼
角層を見てみると、細胞内や細胞間脂質で角層内がしっかり満たされていることがわかります。細胞間脂質や細胞内に保湿成分があると、水分や保湿成分を肌に与えるとより一層肌がみずみずしくなります。
角質細胞が規則正しくならんでいる
細胞間脂質がしっかり水分を挟み込んでいる
皮膚表面はふっくらしており、バリア機能が正常に働いている
みずみずしく、ハリのある肌でメイク崩れしづらい
細胞間脂質がしっかり水分を挟み込んでいる
皮膚表面はふっくらしており、バリア機能が正常に働いている
みずみずしく、ハリのある肌でメイク崩れしづらい
古い角質(=死んだ角質細胞)がスムーズに剥がれ落ちるようになるには、まずは角層の潤い力が必要よ。
基底層から細胞分裂して角層に到達するまでが14日、そして、角質となって自然と剥がれ落ちていくまでに14日かかるの。ターンオーバーが約28日周期と言われているのは、このサイクルが正常な場合ね。このサイクルが極端に遅すぎたり、早過ぎると肌に良くないの。
細胞がきちんと分裂して、肌の表面に到達すれば、肌は潤いがある肌になるんだね。
そう。分裂した細胞は角層までくると、細胞内の潤い成分が細胞外に染み出して細胞間脂質になるの。しっかり育っていれば角層は十分なうるおいで満たされるんだけど、ただ、細胞の成熟度がイマイチだと、細胞外に染みだす潤い成分が少なくなるでしょ?で、肌カサカサになるの。
細胞間脂質ってセラミドとかだよね。元々細胞の中にあったものが外に出てくるんだ。ってことは、元気な細胞がどんどん上に押し上げられてこないと、角層は潤わないんだね。
基底層から分裂した細胞が剥がれ落ちるまで28日以上かかるから、1ヶ月~1ヶ月半くらい根気強く保湿ケアをすることが必要よ。
対策:どんな保湿成分を選ぶべきか?
上図は保湿力の高い成分を並べたものです。潤いを保つには、水分をつかんだり、抱え込む性質の保湿成分より、水分を挟み込む保湿成分のほうが逃げにくくなります。主に、「角層の潤い=細胞間脂質=セラミド」であるため、保湿ケアにセラミド配合化粧品がすすめられるのです。ちなみに、「角層の潤い=バリア機能」でもあるため、バリア機能が強化されると、紫外線のダメージを受けにくくなったり、表皮の下にある真皮を守ることもできます。
現実:角層の水分キープ力が少ない
カサカサ肌は、肌表面のキメが乱れていて細長いひし形をしています。肌が潤っていると、肌表面はつるんとしていますが、乾燥していると、剥がれ落ちない古い角質が毛羽立っている状態なので、硬くゴワゴワします。▼カサカサ肌の中身▼
このような状態の肌は、細胞が未熟なまま角質層まで押し上げられていたり、細胞内に十分な潤い成分がないままなので、細胞間脂質は不足し、バリア機能も低下しています。その結果、外からの刺激に対して弱くなり、肌トラブルが起きやすくなります。
表皮の中でも特に乾燥と関係しているのは角層です。カサカサしている時の角層は以下のようになっています。細胞間脂質が少ないと、水分や保湿成分を与えても、キープする働きが弱いため、浸透せず蒸発してしまいます。
角質細胞の形が不規則で並びもバラバラ
細胞と細胞の間にあるべき細胞間脂質の量が少ない
自然に剥がれ落ちるべき細胞(死んだ角質細胞)が肌表面にとどまっている
皮膚表面がめくれている状態なので、外的刺激を受けやすく、保湿ケアしても潤いが逃げやすい
さわると、ゴワゴワ・カサカサしていて、化粧ノリが悪い
細胞と細胞の間にあるべき細胞間脂質の量が少ない
自然に剥がれ落ちるべき細胞(死んだ角質細胞)が肌表面にとどまっている
皮膚表面がめくれている状態なので、外的刺激を受けやすく、保湿ケアしても潤いが逃げやすい
さわると、ゴワゴワ・カサカサしていて、化粧ノリが悪い
このような状態にくわえて、かゆみや白い粉が吹くようであれば、シンプルにワセリンやクリームだけのお手入れで、とにかく外的刺激を防ぐことが最優先よ。
化粧水とか美容液とか塗らなくていいの?
本当は、必要。でもね、ひどいカサカサ肌の場合は、何が肌に必要でいらない成分がなにかってことがきちんと判断できなくなってるから、肌に優しいとされている化粧品ですら刺激に感じることもあるの。だから、まずは、刺激から肌を守ってあげて、肌状態を少しでも落ち着かせて。
白い粉が吹くほどカサカサ肌のときはとことん低刺激なケアを
よく粉が吹くといいますが、その白い粉は、実は古い角質であり、垢です。保湿不足で剥がれ落ちなかった角質が肌表面を毛羽立たせています。そこまでなっていると、化粧品の浸透力はあまり期待できません。また、肌も刺激に弱くなっていると考えられます。そんなときは、化粧水や美容液よりもクリームで肌表面を乾燥から守りましょう。角質は蓄積すると硬くなるため、蒸しタオルやオイル、ピーリングで肌をやわらかくすることからはじめましょう。
顔のカサカサ肌におすすめのセラミド配合クリーム3選
セラミド配合化粧品でスキンケア
セラミドは、保湿成分の中でも群を抜いて水分を逃がしにくい保湿成分です。セラミドは、エトヴォスのモイスチャーラインは、セラミド多種類&高配合化粧品です。
ヒト型セラミド1,2,3,5,6Ⅱ配合の高保湿化粧品モイスチャーライン / エトヴォスセラミド:
保湿/乾燥:
ヒト型セラミド1,2,3,5,6Ⅱ配合の保湿成分バランス
7つの無添加で脂性肌から敏感肌まで多くの肌質に対応
高価なセラミドを高配合し自社開発で安価に商品化
価格 種類 内容 3,190円(税込) トライアル
1ヶ月分基礎化粧品セット
セラミド配合化粧品はどう選べばいいのか?
セラミド配合化粧品を選びましょうと言っても、セラミドにも幾つか種類があります。セラミド配合と書かれていても実は、擬似セラミドであることもしばしばあります。基本的には、セラミドの後ろに数字があるものを選ぶようにしましょう。
※医薬部外品の場合は、ヒト型セラミドでもセラミドの後ろが数字ではなく別の表記になっています。(セラミド3はN-ステアロイルフィロスフィンゴシン など)
「セラミド」の中でも人が持っているセラミドと同じ構造をしている「ヒト型セラミド」は、保湿力が特に優れ、安全性も高いため、敏感肌の人でも使える保湿成分です。ヒト型セラミドの中でも積極的に保湿化粧品で補給すべきセラミドの種類は、セラミド2、3、6Ⅱです。
セラミド1・・・水分保持機能、外部からの刺激や異物から肌を守るバリア力が強い、高価
セラミド2・・・水分を保持する力が強く、水分のバランスを保つ、肌にも多く含まれ、化粧品によく配合される
セラミド3・・・水分保持機能、シワを浅くする
セラミド4・・・角質層のバリア機能を構築・維持
セラミド5・・・水分保持機能、ターンオーバー促進、シワを浅くする
セラミド6・6Ⅱ:セラミド3と同じ働き+ターンオーバーをサポートする
セラミド配合化粧品を使っているのに肌の乾燥がよくならないのはどうして?
たとえば、セラミド配合化粧水をつかっているとしたら、美容液に変えてみることね。セラミドって脂溶性だから、化粧水には配合しにくいから入ってても少ないの。だから、美容液やクリームがセラミド配合のものにしてみるという方法がひとつ。
それと、美容液を使ってるけど、カサカサするのではあれば、その美容液はセラミド配合量が少ないかもしれないわ。全成分表示をみて、できるだけ最初の方に書いてあるものを選んでみて。
肌のセラミドを増やすサポート成分配合の化粧品でスキンケア
ライスパワーエキスNO.11は、厚生労働省に「セラミドを強化して、肌の水分保持力を高める成分」であるとお墨付きの成分です。セラミドは元々肌内にありますが、ターンオーバーの乱れや睡眠不足などが重なると、その量が減少します。ライスパワーエキスNO.11を配合した米肌は、肌の中のセラミドを増やして、肌の自活力を高めていく高保湿化粧品です。
水分保持成分ライスパワーNo.11を全アイテムに配合米肌 / コーセーライスパワー:
保湿/乾燥:
ライスパワーNo.11を配合し、水分保持能を改善する
肌になじむようなとろみのあるローション
泡立ちのよい石けんでさっぱり
価格 種類 内容 1,389円(税抜) モニター
14日分ローション・美容液・クリームなど
肌のセラミドはいつ作られている?
セラミドは、ターンオーバーがおこなわれるときにつくられます。ターンオーバー(肌の代謝)は、寝ている時に行われるので、睡眠不足や不規則な睡眠だと、肌細胞のメンテナンスに支障をきたします。何時までに寝ると決めるのもいいですが、特にベッドに入って3時間はぐっすり眠れるよう寝る前にスマホやテレビを控えたり、部屋の明るさや香りの工夫をしてみてください。
眠り始めて3時間の間に最も多く成長ホルモンが分泌されます。成長ホルモンは年々減少していくため(40代は20代の約半分の分泌量に低下)、質の良い睡眠を取り、もれなく成長ホルモンを有効に使うことが大切です。また、ターンオーバーが遅れている場合は、睡眠と合わせて角質ケアとしてピーリングの併用も効果的です。
エイジングケア化粧品でスキンケア
エイジングケアと聞くと、「まだ必要ない」と感じるかもしれませんが、20歳をピークに肌力は低下していきます。エイジングケア化粧品を早めにつかいはじめることで、これから起こる肌の老化をゆるやかなものにできます。また、エイジングケア化粧品は、保湿や美白化粧品よりも保湿成分が多く含まれていたり、浸透力に優れているものが多いため、試す価値は多いにあります。
アスタリフトは、セラミド配合やアスタキサンチンを配合したエイジング高保湿化粧品です。
アスタキサンチン+ヒト型セラミド配合の保湿力アスタリフト / 富士フイルムセラミド:
保湿/乾燥:
ヒト型セラミド配合で強力保湿
エイジングケアに嬉しいアスタキサンチン・コラーゲン配合
1000円のトライアル価格
価格 種類 内容 1000円(税抜) モニター
5日間ローション・美容液・クリーム
ターンオーバーのサポートするピーリング
ピーリングとは、"剥がす"という意味で、古い角質が蓄積し乾燥やゴワつきが気になるときにつかうアイテムです。ピーリングは古い角質を除去するだけでなく、肌代謝のサポートも行います。ただし、無理やり剥がす行為でもあるため、毎日ではなく週に1~2回程度の頻度で行いましょう。
ピーリングをしすぎると、次々に細胞が分裂しなければならず、細胞が成熟しないまま角層に押し上げられるため、バリア機能が低下するので、「し過ぎ」には注意しましょう。以下、アンチエイジングの神様チームで評価したピーリング化粧品です。
不要な角質のみ、お肌にやさしく落とすきらりのつくりかた / ファンファレピーリング:
ターンオーバーを正常化し、肌の新陳代謝を上げるピーリングジェル
肌にやさしい6つの無添加と植物由来の天然成分配合
古い角質を落とし化粧水の浸透力をぐんぐんあげる
価格 種類 内容 1,834円(税抜) 本商品
30gピーリングジェル
肌カサカサ・ピリピリな方には敏感肌用を
肌のカサカサをそのままにしておくと、乾燥が進むだけでなく、刺激に対して防御できなくなるため化粧品が合わなくなったり、肌が敏感になります。敏感肌は、角層のセラミドが極端に減少しているため、肌の老化速度も早まります。掻きむしりたくなるくらい肌が痒くなる理由の多くは、乾燥が原因です。肌の水分量が減少するとバリア機能が低下します。バリア機能が低下していると、刺激を受けやすなりかゆみを感じます。
肌が敏感なときは、低刺激かつ高保湿なスキンケアをする必要があります。敏感肌専用ブランドであるディセンシアのつつむシリーズは、刺激に弱い肌でも使えるよう開発された高保湿化粧品です。
敏感肌用のセラミド保湿&バリア機能のコスメつつむ / ディセンシア敏感肌:
保湿/乾燥:
ヒト型ナノセラミドで保湿
ベントナイトのバリア機能で刺激・水分蒸発を防ぐ
14日間のトライアルセット1,361円(税抜)
価格 種類 内容 1,361円(税抜) モニター
14日間洗顔・ローション・クリームなど
ニベアは効果なし!肌カサカサにならないための乾燥肌対策
年中無休の紫外線対策が必須
冬は気温や湿度も低いので、乾燥がより一層厳しくなります。また、春夏の紫外線の影響で冬の肌がより一層乾燥しやすくもなります。というのも紫外線は肌のバリア機能を破壊する威力を持ちます。UV-A波とUV-B波がありますが、UV−B波は肌表面を乾燥させ、UV-A波は角層の奥にダメージを与えるためターンオーバーのリズムが崩れます。そのダメージを引きづったまま冬を迎えると紫外線の影響に加えて、気温や湿度の低下により余計に肌はカサカサしやすくなります。
洗顔とクレンジングは極力優しく
肌の潤いを守るのであれば、短時間でさっさとクレンジングを終わらせようとしないでください。早く済ませようとすると、メイクと水の両方になじみやすい界面活性剤の含有量が多くなります。界面活性剤は、皮脂だけでなく、セラミドも洗い流します。肌に長時間クレンジング剤をのせておくことも肌には良くありませんが、クレンジングリキッドやオイルよりもクレンジングクリームやミルクで落とすほうが肌に優しくなります。
また、洗顔でも早く済ませようと十分な泡を立てずに顔を洗うと、手と顔の間にクッションがないため、肌をこすってしまいます。固形石けんでもペーストタイプでもOKですが、泡立てネットでしっかり泡を立てから顔を洗いましょう。
シャワーの温度は40度以下
肌がカサカサなるのは、界面活性剤や摩擦だけが原因ではありません。肌につける水の温度が高過ぎると、界面活性剤でなくとも皮脂やセラミドは溶け出してしまいます。特に冬は熱めのお湯にしがちですが、できれば体温ほどのぬるま湯ですすぎましょう。乾燥肌予防に効果的な栄養素
ビタミンA・C・E、セラミドを含むこんにゃくや大豆、肌をつくるタンパク質を特に意識して食事をしてみてください。セラミドは上記で述べたように肌細胞の潤いと細胞間脂質の主成分として乾燥肌対策ができます。ターンオーバーのリズムを整えるには、ビタミンAとタンパク質が必要な栄養素で、ビタミンCはターンオーバーをサポートします。ビタミンEはめぐりをよくするため、取り入れた栄養素を肌のすみずみまで運べるようになります。
どの栄養素も、肌に直接届くわけではありませんが、食べたものでしかカラダや肌はつくられないので、美肌に役立つ栄養素を取り入れていきましょう。
食事でできる乾燥肌対策の詳細は別記事で解説しています。
乾燥肌を予防する5つの食事対策
肌の自活力を育てなければカサカサ肌は繰り返される
カサカサ肌なのにニキビができるのは保湿不足
ニキビはオイリー肌の人や若いときだけしかできないと思っていませんか?おとなになってからできるニキビは大人ニキビと言われますが、ニキビは、乾燥が原因でできることもあります。ニキビは、毛穴が塞がることで起きます。肌が乾燥していると、角質が溜まるため、その古い角質が毛穴を塞いでしまうことがあります。古い角質は肌を完走させるだけでなく、毛穴を塞いでニキビをつくる原因にもなります。この場合、酵素洗顔やピーリングで角質ケアを行うことで解決できます。
化粧水だけでは保湿ケアは不十分
化粧水は、水分を肌に与え、次の化粧品の浸透をサポートするためにあります。「高保湿化粧水」と書いてあったら、それだけで保湿ケアができると思うかもしれませんが、化粧水だけでは、保湿ケアは不十分です。化粧水の大半は「水」であるため、化粧水だけだと水分を肌の中に留めておくことはできないので、美容液や乳液、クリームも合わせて使うようにしましょう。
油分でフタをすることはできない
スキンケアとは「化粧水でうるおいを与えて、油分たっぷりのクリームでフタをすること。」と思っているかもしれませんが、化粧水だけで潤いを与えることも、油分でフタをすることもできません。また、保湿クリームで有名なニベアも油分は含まれていますが保湿成分は少ないため、肌のカサカサ対策には不向きです。
クリームを塗っても、細胞間脂質が少なければ、肌の中に潤いを閉じ込めることが難しいので、するすると水分は蒸発します。乾燥から肌を守っているのは、皮脂や油分ではなく、セラミドを中心とした細胞間脂質です。
以下、アンチエイジングの神様チームで実際に評価した乾燥肌対策のスキンケア化粧品になります。
ヒト型セラミド1,2,3,5,6Ⅱ配合の高保湿化粧品モイスチャーライン / エトヴォス保湿/乾燥:
ヒト型セラミド1,2,3,5,6Ⅱ配合の保湿成分バランス
7つの無添加で脂性肌から敏感肌まで多くの肌質に対応
高価なセラミドを高配合し自社開発で安価に商品化
価格 種類 内容 3,190円(税込) トライアル
1ヶ月分基礎化粧品セット アスタキサンチン+ヒト型セラミド配合の保湿力アスタリフト / 富士フイルム保湿/乾燥:
ヒト型セラミド配合で強力保湿
エイジングケアに嬉しいアスタキサンチン・コラーゲン配合
1000円のトライアル価格
価格 種類 内容 1000円(税抜) モニター
5日間ローション・美容液・クリーム セラミド保湿&低刺激 敏感肌用化粧品アヤナス / ディセンシア セラミド保湿&バリア機能で肌に潤いつつむ / ディセンシア保湿/乾燥:
ヒト型ナノセラミドで保湿
ベントナイトのバリア機能で刺激・水分蒸発を防ぐ
14日間のトライアルセット1,361円(税抜)
価格 種類 内容 1,361円(税抜) モニター
14日間洗顔・ローション・クリームなど 全商品にセラミド配合でたっぷり潤いヒフミド / 小林製薬保湿/乾燥:
ヒト型セラミド配合で徹底保湿
全商品にセラミド配合でスキンケア
税抜907円のポーチセットでトライアル可能
価格 種類 内容 907円(税抜) モニター
10日間クレンジング・洗顔・ローション・クリームなど
カサカサでかゆい乾燥肌でもセラミド化粧品で対策できる
肌がカサカサしていると、老けて見えます。人が若くみえるのは、肌のハリやツヤが感じられるからです。ハリやツヤを感じさせるには、光の反射力を高める必要がありますが、乾燥している肌はその反射力が弱く、光を吸収します。その結果、肌がくすんで見え、年齢以上の肌に感じさせるのです。
毎年、カサカサ肌に悩むということは、表面的なスキンケアしかできていないからです。確かにスキンケア化粧品だけで角層を潤すことはできます。しかし、大切なのは、肌代謝のサイクル=年齢もしくはそれ以下にしてピチピチな潤い肌を自分で作り出す力です。そのために、まずはしっかり肌を潤すことが大切です。
《おすすめ関連記事》