ひどい乾燥肌を改善する化粧品を選ぶ7つのポイント

[公開日]2013/12/27[更新日]2015/04/02

肌トラブルのきっかけのほとんどは「乾燥」だと言われています。

乾燥肌の原因と改善スキンケア

季節の変わり目に部分的に乾燥を感じた経験はないですか。またひどい乾燥肌に悩んではいませんか。乾燥の原因は様々で、程度の重い軽いの違いはありますが、誰でも年齢を重ねると皮膚の乾燥が生じます。乾燥が進むと使い慣れた化粧品のはずなのに肌トラブルを起こしてしまう事もあります。また、きちんと保湿をしていても乾燥状態からなかなか脱出できない事もあるでしょう。そこで今回はひどい乾燥肌に効果的な化粧水や化粧品を選ぶ7つのポイントを紹介します。

正しいスキンケアで、季節に関係なく潤っている肌を手に入れてみませんか。

乾燥レベルによってスキンケアを変える


皮膚は、皮脂膜、NMF(天然保湿因子)、セラミドなどからなる角質細胞脂質の3つの物質がバリアを作っています。このバリア機能により外部刺激やアレルゲンなどから肌は守られているため、肌内部の水分が蒸発しない仕組みになっています。しかし皮脂量やNMF量の低下、角質細胞間脂質の減少によってバリア機能が弱まります。

すると角質細胞同士のすき間から水分が蒸発して乾燥肌になってしまいます。この状態を放っておくと皮脂欠乏症やアトピー性皮膚炎など肌トラブルの悪化を招いてしまいます。肌を乾燥させないスキンケアが必要になりますが、乾燥レベルによってスキンケアも変えなくてはなりません。例えば少し乾燥を感じるだけで痒みなどはないレベルと、肌に炎症が起こっていてかゆみや痛みを感じている乾燥レベルでのスキンケアのポイントは違います。まずは乾燥レベルはどれぐらいかを知る事が大切です。

化粧水は保湿に不向き


肌の保湿をするのは化粧水というイメージになりがちですが、実はこれは間違っています。化粧水を塗って水分で肌を整える事は間違いではありませんが、塗った化粧水はそのまま肌の水分にはならないため肌の保湿は充分ではありません。また化粧水をコットンでたたきこむように塗ることもおすすめできません。

強いパッティングはコットンの繊維で肌を痛めてしまい、傷んだ角層から外部刺激が入りこんで、乾燥をすすめてしまったり肌トラブルの原因になったりします。化粧水はなるべく手にとってやさしく押さえるように顔全体になじませます。化粧水の適量は塗った直後、ティシュを当てた時にティッシュが湿らず軽く肌にくっつく程度が良いでしょう。

適量を一度に塗らずに2~3回に分けて丁寧に塗ってあげると効果的です。シートマスクなどを長時間使用して化粧水を塗る事は逆に肌の乾燥を招いてしまうのでおすすめできません。水分・保湿成分・油分をバランスよく補うことを心がけましょう。また、クリームや乳液・美容液を塗る時も肌に負担がかからないように優しく塗ることが乾燥肌の脱出には大切な事です。肌に負担がかからないスキンケアがひどい乾燥肌を改善するポイントになります。

保湿力の高い成分はセラミド


乾燥肌の改善は保湿が基本となりますが、保湿化粧品は様々な成分からできています。代表的な成分はコラーゲンやヒアルロン酸、セラミドでしょう。その中で特に保湿力が高いと言われている成分はセラミドです。セラミド配合の化粧品は潤いを保つ働きが強く、根本的に潤いを取り戻すにはセラミドが一番だとも言われています。

しかし肌に炎症が起こっている状態や敏感肌になっている状態の時は敏感肌を正常化してあげる必要があるため、単にセラミド配合というだけではなく微弱炎症を抑える成分のグリチルレチン酸や肌を外部刺激から守る成分が配合されたものをおすすめします。肌が荒れているからオーガニックが良いのではと成分をよく確認せずにオーガニック化粧品を選ぶ方もいますが、オーガニック化粧品や天然成分は注意が必要です。

例えば、尿素は天然成分で水分をキープする作用があるため保湿剤としてハンドクリームに入っていたりしますが、敏感肌の人は逆に角質を痛めてしまう可能性もあります。また天然成分は刺激がきつい植物成分などもあるため、自分の肌やその時の肌の状態に合わなければ意味がありません。肌の状態によっては「薬用」や「医薬部外品」を名乗っているものを使用するのも良いでしょう。

これらは厚生労働省によって一定の効果が科学的に認められている物で簡単に言えば化粧品と医薬品の中間のものです。しかし炎症がひどい場合は市販の化粧品だけに頼らずに医師に相談する事も必要です。お使いの有効成分は自分の肌に合っていますか。

セラミドにも種類があることを知る


化粧品に配合されているセラミドは原料に応じて「天然セラミド」「植物性セラミド」「バイオセラミド」「合成セラミド」の4つに分類され、それぞれに特徴があります。天然セラミドは動物由来のセラミドで肌に浸透しやすく親和性が高いですが、価格も高いです。成分表示は「ビオセラミド」「セレブロシド」などです。

それに対しバイオセラミドは人の肌にあるセラミドをまねて酵母で作ったセラミドで天然セラミドに負けない保湿力と浸透力がある上に安価で安全だと言われています。植物性セラミドは米や大豆、コンニャク由来のセラミドで、コンニャクセラミドは安価で大量生産出来る事とアレルゲンになりにくいという点が注目されています。

では、人間の皮膚にはどのようなセラミドがあるのでしょうか。人間の皮膚の角質層には11種類のセラミドがありますが、働きが解明されているのは7種類です。どのセラミドも水分保持機能やターンオーバーの促進、バリア機能など、肌の潤いを保つためには大切な役割をしています。一番人間の肌に多く含まれていると言われているのは「セラミド2」です。セラミド2は高い水分保持機能があるためセラミド配合の化粧品はセラミド2を配合しているものが多いです。

セラミド1、セラミド3、セラミド6不足は乾燥はもちろん、敏感肌やアトピー性皮膚炎への影響が強いと言われているため、外部からセラミドを補給する場合はセラミド1、2、3、6のいずれか、もしくは全部を含むものがおすすめという事になります。バイオセラミドの成分表示は「セラミド2」や「セラミド3」になります。合成セラミドはセラミドに類似した物質を化学的に合成したものであるため、セラミドとは全くの別物です。

ということは、化粧品でセラミド入りを選ぶ時は天然セラミドかバイオセラミド(数字つき)を選ぶと良いということです。またセラミドは水溶性の物質ではないため、直接的にセラミドを補いたい場合は乳液やクリーム、美容液など油分を含んでいるものに配合されているものがおすすめです。

セラミドの強化


セラミドは乾燥肌の強い味方だと言う事はおわかり頂いたと思います。セラミド不足を解消するためにセラミド配合の化粧品で乾燥肌にアプローチするという方法はもちろん効果的ですが、セラミドを作りだす力をサポートする有効成分を補給するというのもひとつの方法です。セラミド生成促進作用がある成分を補給することで、肌のセラミド量を増やす事ができバリア機能を高める事ができます。

具体的な成分としては、厚生労働省からのお墨付きをもらっている「ライスパワーエキスNo.11」をはじめ、ハトムギ発酵液やユーカリエキス、ストラクチュリンやウルソル酸などがあります。ただし、乾燥状態がかなり深刻で肌が敏感になってしまっている場合はこれらの成分自体に過敏に反応してしまう場合もあるため注意は必要です。

洗顔の見直し


毎日の基本スキンケアで十分な水分補給と保湿をしてあげる事が乾燥肌対策には一番必要な事ですが、洗顔料にも注意が必要です。メイク汚れが残っていると毛穴が詰まって肌トラブルを招くと言われています。もちろん洗顔の目的は余分な皮脂や汚れを落として肌を清潔に保つ事ですが、汚れを取る事に集中しすぎて肌に必要な潤いを奪ってしまっては乾燥肌改善は期待できません。

洗顔料は皮脂をとりすぎないマイルドなものを選び、ゴシゴシこすらない洗顔が大切です。また熱いお湯での洗顔は肌に必要な油分まで洗い流してしまいます。シャワーで洗い流すことも水圧が肌に負担をかけるためおすすめできません。潤い成分を効率的に肌にとりこむには洗顔の見直しも必要です。

場合によっては基本から外れてみる


ひどい乾燥肌というのは水分が足りない状態というのはもちろんですが、肌のバリア機能がひどく低下し、水分が蓄えられなくなってしまった肌の状態をいいます。基本のスキンケアは潤い成分配合の化粧水などで水分を補い、水分が蒸発しないように油分でふたをするという流れ(油性のものは後に使う)が一般的ですが、乾燥がひどい場合、肌の奥の真皮にある知覚神経がむきだし状態になっているため、化粧水程度の刺激にも反応してしまう場合があります。

このような場合にもセラミドがとても有効です。成分の濃度を考慮するとセラミド配合のクリームでケアをしてあげるのが良いでしょう。さらに乾燥状態が深刻な場合は、セラミドで保湿をする前に油分を補って疑似的な皮脂膜をつくる事も必要です。疑似的な皮脂膜は乾燥によってめくれ上がった角質層から、肌の水分と保湿物質が流出し乾燥が進む事を防いでくれます。

疑似的な皮脂膜はワセリンやホホバオイルなどの植物オイルや馬油などが効果的でしょう。乾燥の状態と肌の傷み具合にもよりますが、疑似的な皮脂膜でのお手入れは1週間~10日程で肌の調子も落ち着いてくるはずですので、肌が落ち着いてからセラミドなど保湿成分を補いバリア機能を高めるお手入れをすることをおすすめします。このように肌の状態に合わせて、スキンケアの基本から外れてみた方が効果的な事もあります。

ひどい乾燥肌に効く化粧品を選ぶ7つのポイント まとめ


スキンケア用化粧品のキャッチフレーズは「潤う」「ぷるぷる」…など、女性の気になるキーワードが使われている事が多く、そのキャッチフレーズに惑わされてしまう事も少なくないですが、肌コンディションによってはじっくりと成分を確認して使用する事も大切です。肌にあった成分が配合されている化粧品を正しく使う事で、ひどい乾燥肌も必ず改善する事ができます。

しかし外部からのお手入れだけではなく、規則正しい生活やバランスの良い食事で肌のターンオーバーを促進してあげることも必要です。化粧品を選ぶ時は肌との相性や使い心地、価格など判断材料は様々ですが、今回のお話が効果を実感できるお気に入りの化粧品を見つけるお手伝いになりますように。


◇参考文献・WEBサイト一覧
厚生労働省 統合医療情報発信サイト
日本化粧品技術者会
日本抗加齢学会
公益社団法人 日本皮膚科学会
※本サイトの薬事法に対する考え方、商品ランキング・点数付けの根拠は「アンチエイジングの神様とは」をご確認ください。


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