背中ニキビを本気でケア!ブツブツ・ニキビ跡の原因と治し方8選
[公開日]2015/09/13[更新日]2017/01/03
ふとお風呂上がりに自分の後ろ姿を鏡で見ると……赤いブツブツが!普段、目に見えないだけに、気が付いた時のショックは大きいですよね。背中の開いた服を着られなかったり、デートの時気になったりと、人知れず悩みの種になるもの。
しかも、ニキビのできやすい思春期には全くニキビなんて無縁だったのに、大人になってからの背中ニキビに悩まされている人が増えているのです。ここでは、背中ニキビの原因からケアの仕方、治し方まで網羅的に解説します。
元々、ニキビは顔(特にTゾーン)、胸、肩甲骨周りの背中にできやすいのです。理由は、皮脂腺が集中しているから。でも、ここは身体のしくみだから改善しようがありません。ニキビができるメカニズムを知ることで、ケアのヒントが見えてきます。
ニキビとは、毛穴に皮脂がつまった状態で、そこにアクネ菌が増殖して毛穴の中が炎症を起こしてしまった状態のことです。ニキビにも種類があり、以下の図のように進行します。もちろんできるだけ軽症のうちにケアした方が、治るのが早くなります。
比較的初期の白ニキビができても、悪化しなければ自然治癒する可能性もあります。ですが、皮膚の常在菌「マラセチア菌」という曲者によって、悪化の道へいく場合が多くあります。ポイントは、できるだけ初期の段階で適切な対策を行うことです。
「背中ニキビ」と言っても原因は様々です。膿んで重症化しないうちに適切な対策をする必要があります。以下、8つの背中ニキビの原因と対策です。
背中にもTゾーンがあり、ニキビのできやすい場所になります。
・背中をゴシゴシこすらず、やさしく洗う。
・鏡を使って、ニキビの状態を確認する。
背中ニキビの原因は、ひとつだけとは限りません。むしろ、ほとんどの場合が複数の原因が混ざり合ってニキビができると言っていいでしょう。ひとつの対策だけでなく、トータルケアが必要であることを認識しましょう。
何よりも大切なのは、自分の背中ニキビの原因を知ることです。上記の原因のうち「皮脂汚れ」「乾燥」が原因の背中ニキビに対しては、コスメでニキビ改善をサポートすることができます。
つまり、角質を取り除き、しっかり保湿・炎症対策しすることがニキビを防ぐことに繋がります。ただし、ニキビができやすい肌は敏感肌であることも多いので、洗浄力の強すぎるものはNG。皮脂を落としすぎると肌の乾燥に繋がり、これもニキビのできやすい悪循環に陥るからです。
以下、主要なコスメの比較一覧です。
敏感肌にも考慮した、合成香料、着色料、鉱物油、パラベン、アルコールフリーのゲル状美容液。嬉しいことに、メラニンの生成を抑えてシミ、そばかすを防ぐ効果が期待できる医薬部外品です。購入から120日間の返金保証制度もあり、自信のほどが伺えます。
3in1で人気の洗顔フォームですが、背中ニキビのケアにも使えます。アクネ菌が繁殖しにくいようサリチル酸でしっかり洗浄し、グレープシードオイル、カモミール、ローズマリーなど8つの天然植物成分できっちり保湿してくれます。スクラブフリーで、泡のたたないクリーミィなジェルタイプです。
ニキビケアで圧倒的な知名度を誇るプロアクティブ。ティーンエイジャーが使うイメージが強いですが、増えている大人ニキビのために、プロアクティブ+が登場。顔用の化粧品だけでなく、ボディソープもあります。サリチル酸を配合し、洗浄殺菌、アロエエキス、チャエキスで保湿してくれます。ソフトスクラブ入り。オイル、アルコール、着色料、鉱物油は無添加の弱酸性。お風呂上がりは、顔用の薬用化粧水をつけてもOK。
背中のブツブツに悩む女性の間で、口コミナンバーワンなのが「サラスベ」。主成分はサリチル酸、ユーカリエキス、ティーツリーなど、根菜や果実、漢方などの植物エキスを中心にした美容ゲルです。さらにヒアルロン酸やプラセンタエキスを配合し、保湿力の高さにも注目です。
そのままのネーミングですが、背中を3ステップでケアしてくれる薬用石けんです。炭、泥、パパインの洗浄成分で毛穴のつまりを取り、トリクロサン、グリチルリチン酸ジカリウムの薬用成分で殺菌、消毒し、ベントナイト、グリセリンがしっかり保湿しながら洗浄します。
最後にお伝えしなくてはいけないのは、いくら改善策を練り、コスメを使っても治らない場合は、ニキビではない他のトラブルの可能性もあります。悪化させると治りにくくなることもありますので、皮膚科を受診することをおすすめします。
コスメが助けてくれるのは、ほとんどが洗浄と保湿。薬ではありませんので、即効性があるとは限りません。あくまでも肌のターンオーバーを正常に戻すためのお助けアイテムと考え、最低でも30日間は使ってみることをおすすめします。
背中ニキビだけでなく、脇や二の腕のぶつぶつ・黒ずみまで対策したい方には医薬部外品のクリームがあります。医薬部外品のアットベリーで、保湿中心の配合成分ですがニオイケアまで広く対策できる特徴があります。
アクネ菌の正式名称は「プロピオニバクテリウム・アクネス」といいます。男女問わず、誰の皮膚にも多く存在する菌のひとつです。ニキビができやすい人=アクネ菌がいる、という訳ではないのですね。では、アクネ菌は何故ニキビの原因になってしまうのでしょうか?
それは、アクネ菌は皮脂が大好きで、酸素が大嫌いということ。この性質がニキビを発生させる大きな原因となっているのです。
皮脂が大好きですから、皮脂の多い場所、顔、背中、胸などに多くいます。そして、男性ホルモンの働きが活発化する思春期頃に、顔や背中の皮膚はアクネ菌が大好きな環境になってしまうのです。男性ホルモンは、皮脂を多く分泌するという特性を持っており、毛穴に詰まりやすくなった皮脂を狙って、アクネ菌が毛穴にすみついてしまうのです。ここなら、大嫌いな酸素も存在していませんからね。
アクネ菌が皮脂を食べると、脂肪酸を出し、これがニキビの赤味に大きく影響しているといわれています。また、最近の研究では、アクネ菌が分泌するポルフィリンが紫外線によって大量の活性酸素を作り、ニキビの炎症や皮膚細胞を破壊することがわかってきています。ニキビができている時は、日光に当たらないことも大切なのです。
ニキビといえば、アクネ菌!と思う方は多いと思いますが、実はこのマラセチア菌というのも、大きくニキビに関与しています。アクネ菌もマラセチア菌も、皮膚の常在菌です。健康な人、ニキビのない人の皮膚にもいるのです。
では、マラセチア菌が悪さをするのは、どんな時なのでしょうか?マラセチア菌は皮脂が大好き!汗をたくさんかいて、皮脂が多く出る場所が大好きなのです。同じく皮脂が大好きなアクネ菌の増殖によって、毛穴に皮脂が詰まった場所には、好んでマラセチア菌がやってきます。そして、そこで増殖することで、ニキビを悪化させてしまうのです。なるほど、だから皮脂腺の多い場所にニキビができやすいのですね。
マラセチア菌は、他にも頭皮のフケや薄毛の原因にもなるので、増殖させない工夫が必要です。
しかも、ニキビのできやすい思春期には全くニキビなんて無縁だったのに、大人になってからの背中ニキビに悩まされている人が増えているのです。ここでは、背中ニキビの原因からケアの仕方、治し方まで網羅的に解説します。
目次
背中にニキビができるメカニズムとは?
元々、ニキビは顔(特にTゾーン)、胸、肩甲骨周りの背中にできやすいのです。理由は、皮脂腺が集中しているから。でも、ここは身体のしくみだから改善しようがありません。ニキビができるメカニズムを知ることで、ケアのヒントが見えてきます。
ニキビとは、毛穴に皮脂がつまった状態で、そこにアクネ菌が増殖して毛穴の中が炎症を起こしてしまった状態のことです。ニキビにも種類があり、以下の図のように進行します。もちろんできるだけ軽症のうちにケアした方が、治るのが早くなります。
比較的初期の白ニキビができても、悪化しなければ自然治癒する可能性もあります。ですが、皮膚の常在菌「マラセチア菌」という曲者によって、悪化の道へいく場合が多くあります。ポイントは、できるだけ初期の段階で適切な対策を行うことです。
背中ニキビ 8つの原因と対策
「背中ニキビ」と言っても原因は様々です。膿んで重症化しないうちに適切な対策をする必要があります。以下、8つの背中ニキビの原因と対策です。
背中にもTゾーンがあり、ニキビのできやすい場所になります。
寝汗
汗は水分なのに、どうして皮脂が増えるの?と思いがちですが、実は汗をかくとき、蒸発する汗から乾燥を防ごうと、一緒に皮脂も分泌されているのです。汗はいずれ蒸発しますが、皮脂はそのまま残ってしまうので、アクネ菌やマラセチア菌の恰好のエサになってしまいます。寝るときの格好で対策
寝る時に着るパジャマや下着、肌に触れるものを吸水性のよいものに変えてみましょう。汗をかいたら、下着や肌着はこまめに取り替えましょう。洗濯洗剤、柔軟剤
合成界面活性剤の入った洗剤や、柔軟剤の成分が肌に合わなかった場合、服に触れている部分の皮膚が肌荒れを起こし、ニキビになる場合があります。合成界面活性剤のチェック方法
成分表などをよくチェックして、できるだけ合成界面活性剤を使用していないものを選びましょう。簡単!合成界面活性剤の見分け方
この3つだけ、覚えてください。・ラウリル硫酸
・ラウレス硫酸
・スルホン酸
上記3つの成分が、俗にいう合成界面活性剤です。多少名前が混ざったりして表記されることもありますが、似た名前やこの名前が入っている成分は合成界面活性剤と疑っていいでしょう。・ラウレス硫酸
・スルホン酸
シャンプー、整髪料
髪の長い方は背中に髪がつきます。シャンプーも、合成界面活性剤などが含まれているものがあるので、しっかりすすげていなかったりすると、背中にも付着して影響を与えてしまいます。洗う順番と髪型で対策
よくすすいだつもりでも、どうしても成分が残ってしまう場合があるので、シャンプーをしてから身体を洗いましょう。整髪料を付けたら、背中を覆わないヘアスタイルにしましょう。日焼け
皮脂は紫外線に当たると「過酸化脂質」という、ドロドロの古い油のようになってしまいます。皮膚に詰まりやすくなってしまい、おまけに日焼けで硬くなってしまった角質によってニキビができやすくなってしまいます。常に日焼け対策を
夏に限らず、一年中日焼けには気をつけましょう。帽子や日傘で直射日光を避け、こまめに日焼け止めを塗るようにしましょう。食事
ファーストフードやコンビニ弁当など、良性とは言えない油物やチョコレートやケーキなどの甘い物、もち米などが原料のおかしなどをよく食べる、または食事が不規則だと、肌のターンオーバーがうまくいかず、ニキビのできやすい体質となってしまいます。食事内容を変える
皮脂の原因となる脂肪、糖質の多い食事はひかえめにし、食物繊維、ビタミンB2、ビタミンC、ビタミンEなどを多く摂るように心掛けましょう。食物繊維 | ビタミンB2 | ビタミンC | ビタミンE |
納豆、おから、大豆、レンコン、長いも、モロヘイヤ | 鶏レバー、うなぎ、まいたけ、ブロッコリー、生しいたけ、ヨーグルト | いちご、レモン、アセロラ、ゴーヤ、キャベツ、ピーマン、ブロッコリー | ツナ缶、たらこ、かぼちゃ、アボカド、ほうれん草、アーモンド、パプリカ(赤) |
乾燥
肌が乾燥しているということは、バリア機能が低下しているということ。外部からの刺激を受けやすく、古い角質や皮脂が溜まりやすくなるため、ニキビの原因になります。顔と同じように保湿スキンケアを
肌は乾燥すると、そこを守ろうと皮脂を多く分泌します。普段から保湿を心がけ、背中も顔と同じようにケアしましょう。最近では、背中ニキビ用の保湿スキンケア商品も販売されています。ストレス
ストレスを感じると、血流が悪くなります。しかも皮脂を多く分泌する男性ホルモンが多くなり、ホルモンバランスも崩れてしまうことからニキビができてしまうのです。自分なりの解消法を生活に取り入れる
自分に合ったストレス解消法を見つけて、ストレスを溜めない工夫をしましょう。ストレスは、背中ニキビだけでなく、美容全体に関わります。睡眠不足
睡眠不足が続くと、交感神経が優位となり、男性ホルモンが過剰に分泌されてしまいます。男性ホルモンは、角質層を硬くし、角栓を作りやすくしてしまうため、ニキビができやすくなるのです。睡眠不足ということは、肌のゴールデンタイム(22時から2時の間)に眠っていないので、肌のターンオーバーも乱れてしまいます。夜の睡眠を最優先に
どうしても仕事で遅くなってしまうなど、やむを得ない理由で睡眠時間が足りない場合でも、0時までにはベッドに入りましょう。背中ニキビだけでなく、他の健康状態も悪化してしまいます。その他のケア
・身体を洗うもの(タオルやスポンジ等)は、綿素材のものに変える。・背中をゴシゴシこすらず、やさしく洗う。
・鏡を使って、ニキビの状態を確認する。
背中ニキビの原因は、ひとつだけとは限りません。むしろ、ほとんどの場合が複数の原因が混ざり合ってニキビができると言っていいでしょう。ひとつの対策だけでなく、トータルケアが必要であることを認識しましょう。
背中のブツブツにコレが効く? お助けコスメ5選
何よりも大切なのは、自分の背中ニキビの原因を知ることです。上記の原因のうち「皮脂汚れ」「乾燥」が原因の背中ニキビに対しては、コスメでニキビ改善をサポートすることができます。
コスメがサポートできるニキビ
コスメでサポートできる大人ニキビの三大原因と、主要な成分の対応は以下のとおりです。古い角質の蓄積を落とす洗浄成分
⇒ サリチル酸、天然クレイ炎症を抑える抗炎症成分
⇒ ビタミンC誘導体、グリチルリチン酸ジカリウム肌の乾燥を防ぐ保湿成分
⇒ セラミド、コラーゲン、プラセンタ以下、主要なコスメの比較一覧です。
商品名 | 内容 価格 | 角質対策成分 肌荒れを防ぐ成分 | 保湿成分 | その他 |
ゲル 60g 8,500円(税抜) | グリチルリチン酸ジカリウム | プラセンタエキス、ヒアルロン酸ナトリウム、クララエキス、シャクヤクエキスなど | 定期コースで8,500円→4,980円(税抜)に。 無添加(合成香料・着色料・鉱物油・パラベン・アルコール無添加不使用) |
|
ゲル状洗顔料 180g 3,714円(税抜) | サリチル酸 | グレープシードオイル、カモミールフラワーエキス、ユチャリーフエキス | スムースクリーム(30g)プレゼント | |
トータルケアセット 177mL 6,900円 (税抜) | サリチル酸、グリチルリチン酸ジカリウム | アロエエキス(アロエ液汁)、チャエキス | ||
美容ゲル 60g 7,560円(税抜) | サリチル酸、ユーカリ、ティーツリー | ヒアルロン酸、プラセンタエキス、和漢、スクワラン、オリーブ油、他 | 毎月一回定期購入コースで、初回50%off。2回目以降は30%off | |
ボディ石けん 135g・500円(税抜) | 炭、泥、パパイン、トリクロサン、グリチルリチン酸ジカリウム、 | ベントナイト、グリセリン |
背中ニキビ対策化粧品の口コミ分析から見える商品特徴
ジュエルレイン
敏感肌にも考慮した、合成香料、着色料、鉱物油、パラベン、アルコールフリーのゲル状美容液。嬉しいことに、メラニンの生成を抑えてシミ、そばかすを防ぐ効果が期待できる医薬部外品です。購入から120日間の返金保証制度もあり、自信のほどが伺えます。
良い口コミの傾向
・背中のベタつきがなくなった。
・保湿力がある。
・ニキビじゃないところがスベスベになった。
・かゆみが軽減された。
背中の脂っぽいのを防ぎ、保湿力があるという評価が多くあります。顔に使っているという声も。・保湿力がある。
・ニキビじゃないところがスベスベになった。
・かゆみが軽減された。
悪い口コミの傾向
・値段が高くて続けにくい。
・新しいニキビはできなくなったが、既存のニキビやニキビ痕には効果がなかった。
・量が少なく、1ヶ月も持たない。
4ヶ月以上は続けて使ってほしいと言う割には値段が高く、効果が実感できないと続けるのに疑問があるという声が寄せられています。ニキビ痕への効果を実感している人はほぼいないようです。・新しいニキビはできなくなったが、既存のニキビやニキビ痕には効果がなかった。
・量が少なく、1ヶ月も持たない。
口コミまとめ
ジュエルレインは、保湿力がバツグンだという声が多く、お肌にいいことは確かなようです。背中だけでなく、気になる二の腕や足、顔にまで使っている人がいました。価格帯は高めです。背中ニキビケア専用ゲル医薬部外品
カテゴリ別点数 背中ニキビ:
背中ニキビへ有効成分グリチルリチン酸ジカリウムを配合もちもちとした使いごこち
最大4回分、60日間の返金保証でじっくり試せる
定期初回クレジット決済が5,480円、4回継続が条件
価格 種類 内容 5,980円(税抜) 定期初回
60gゲル
ファーストクラッシュ
3in1で人気の洗顔フォームですが、背中ニキビのケアにも使えます。アクネ菌が繁殖しにくいようサリチル酸でしっかり洗浄し、グレープシードオイル、カモミール、ローズマリーなど8つの天然植物成分できっちり保湿してくれます。スクラブフリーで、泡のたたないクリーミィなジェルタイプです。
良い口コミの傾向
・肌が乾燥しなくなった。
・すでにあるニキビがすぐに治まった。
・低刺激で、ニキビにしみなかった。
泡のたたない洗顔料なので、洗浄力はやさしく、保湿力が高いです。顔用を背中に使用しているということもあり、洗浄力に物足りなさはあるものの、今あるニキビにも低刺激なのがいいですね。・すでにあるニキビがすぐに治まった。
・低刺激で、ニキビにしみなかった。
悪い口コミの傾向
・価格が高い。
・泡が立たないタイプなので物足りない。
・本当に汚れが落ちているのか不安。
低刺激なので、洗浄力に不安があるという声も。価格が高いので、気軽には使いにくいという人も多くいました。・泡が立たないタイプなので物足りない。
・本当に汚れが落ちているのか不安。
口コミまとめ
洗浄力に不安が残るものの、保湿力の高さはほとんどの人が認めています。元々は洗顔料なので、背中などボディに使うには洗浄力が弱いと感じる方もいるかもしれません。敏感肌の方にオススメです。洗浄・保湿・トリートメントが一本に
カテゴリ別点数 背中ニキビ:
洗うだけでニキビ予防、化粧水、美容液不要の洗顔
日本人の肌向けに開発された優しい使い心地
初回限定スムースクリームつき
価格 種類 内容 3,714円(税抜) 本商品
30日間分洗顔
プロアクティブ+
ニキビケアで圧倒的な知名度を誇るプロアクティブ。ティーンエイジャーが使うイメージが強いですが、増えている大人ニキビのために、プロアクティブ+が登場。顔用の化粧品だけでなく、ボディソープもあります。サリチル酸を配合し、洗浄殺菌、アロエエキス、チャエキスで保湿してくれます。ソフトスクラブ入り。オイル、アルコール、着色料、鉱物油は無添加の弱酸性。お風呂上がりは、顔用の薬用化粧水をつけてもOK。
有効成分サリチル酸配合で3ステップケア
カテゴリ別点数 背中ニキビ:
独自の技術で有効成分を毛穴奥まで届ける
ニキビに有効な成分サリチル酸を3ステップすべてに
保湿成分を配合し、乾燥肌にも使える
価格 種類 内容 4,537円(税抜) 本商品
30日分洗顔・美容液・クリーム・電動ブラシ
サラスベ
背中のブツブツに悩む女性の間で、口コミナンバーワンなのが「サラスベ」。主成分はサリチル酸、ユーカリエキス、ティーツリーなど、根菜や果実、漢方などの植物エキスを中心にした美容ゲルです。さらにヒアルロン酸やプラセンタエキスを配合し、保湿力の高さにも注目です。
ニキビを防ぐ薬用石けん For Back
そのままのネーミングですが、背中を3ステップでケアしてくれる薬用石けんです。炭、泥、パパインの洗浄成分で毛穴のつまりを取り、トリクロサン、グリチルリチン酸ジカリウムの薬用成分で殺菌、消毒し、ベントナイト、グリセリンがしっかり保湿しながら洗浄します。
良い口コミの傾向
・新たなニキビはできにくくなった。
・ピーリング力が高い気がする。
・安くて大容量、コスパがいい。
とにかく大きくて安い!近所のドラッグストアでも手に入るというのが人気です。洗浄力は高く、ニキビに効果があったとする声も多くありました。・ピーリング力が高い気がする。
・安くて大容量、コスパがいい。
悪い口コミの傾向
・乾燥する。
・半分使っても効果が見られない。
・香りが独特で苦手。
洗浄力が高いせいか今度は乾燥してしまうという声が多かったです。薬用なので独特の香りがあり、お風呂に置いておくと香りが充満して苦手…という人もいました。・半分使っても効果が見られない。
・香りが独特で苦手。
口コミまとめ
安くて大きいので、コストパフィーマンスはピカイチです。洗浄力も高いのですが、大人ニキビの場合は乾燥も気をつけなければならないので、洗った後のケアが大切でしょう。お助けコスメの注意点
最後にお伝えしなくてはいけないのは、いくら改善策を練り、コスメを使っても治らない場合は、ニキビではない他のトラブルの可能性もあります。悪化させると治りにくくなることもありますので、皮膚科を受診することをおすすめします。
コスメが助けてくれるのは、ほとんどが洗浄と保湿。薬ではありませんので、即効性があるとは限りません。あくまでも肌のターンオーバーを正常に戻すためのお助けアイテムと考え、最低でも30日間は使ってみることをおすすめします。
PICKUP! 脇・二の腕のぶつぶつケアに黒ずみ対策までできる医薬部外品クリーム
背中ニキビだけでなく、脇や二の腕のぶつぶつ・黒ずみまで対策したい方には医薬部外品のクリームがあります。医薬部外品のアットベリーで、保湿中心の配合成分ですがニオイケアまで広く対策できる特徴があります。
ワキ・ひじ・膝の黒ずみに保湿ケア対策アットベリージェル / ファーストフレンズ黒ずみ:
ワキ・ひじ・膝の黒ずみを1ステップで簡単お手入れ
保湿成分セラミドを含め、コラーゲン、ヒアルロン酸など美容成分を配合
定期購入で2,980円(税抜)、2回継続が条件
価格 種類 内容 2,980円(税抜) 本商品
60gゲル
《参考》知っておきたい!ニキビの基本
アクネ菌って何?
アクネ菌の正式名称は「プロピオニバクテリウム・アクネス」といいます。男女問わず、誰の皮膚にも多く存在する菌のひとつです。ニキビができやすい人=アクネ菌がいる、という訳ではないのですね。では、アクネ菌は何故ニキビの原因になってしまうのでしょうか?
それは、アクネ菌は皮脂が大好きで、酸素が大嫌いということ。この性質がニキビを発生させる大きな原因となっているのです。
皮脂が大好きですから、皮脂の多い場所、顔、背中、胸などに多くいます。そして、男性ホルモンの働きが活発化する思春期頃に、顔や背中の皮膚はアクネ菌が大好きな環境になってしまうのです。男性ホルモンは、皮脂を多く分泌するという特性を持っており、毛穴に詰まりやすくなった皮脂を狙って、アクネ菌が毛穴にすみついてしまうのです。ここなら、大嫌いな酸素も存在していませんからね。
アクネ菌が皮脂を食べると、脂肪酸を出し、これがニキビの赤味に大きく影響しているといわれています。また、最近の研究では、アクネ菌が分泌するポルフィリンが紫外線によって大量の活性酸素を作り、ニキビの炎症や皮膚細胞を破壊することがわかってきています。ニキビができている時は、日光に当たらないことも大切なのです。
マラセチア菌って何?
ニキビといえば、アクネ菌!と思う方は多いと思いますが、実はこのマラセチア菌というのも、大きくニキビに関与しています。アクネ菌もマラセチア菌も、皮膚の常在菌です。健康な人、ニキビのない人の皮膚にもいるのです。
では、マラセチア菌が悪さをするのは、どんな時なのでしょうか?マラセチア菌は皮脂が大好き!汗をたくさんかいて、皮脂が多く出る場所が大好きなのです。同じく皮脂が大好きなアクネ菌の増殖によって、毛穴に皮脂が詰まった場所には、好んでマラセチア菌がやってきます。そして、そこで増殖することで、ニキビを悪化させてしまうのです。なるほど、だから皮脂腺の多い場所にニキビができやすいのですね。
マラセチア菌は、他にも頭皮のフケや薄毛の原因にもなるので、増殖させない工夫が必要です。