布団からサッと抜け出す早起きの方法10のコツ

[公開日]2014/01/15[更新日]2015/04/02

早起きのコツと方法

朝、布団から抜け出すのが本当に辛いときってありますよね。夜更かしをしてしまった、眠りが浅かった、疲れが抜けてない等々さまざまな理由があると思います。大切な一日が始まるというのに、いつもいつもどんよりした状態からスタートするのはとても残念です。「眠い」のは仕方ないとして、せめて「辛い」という呪縛からは解放されたいものです。

そこで、朝早く起きることのメリットを見つめ直し、布団からサッと抜け出せるようになる方法を探ってみたいと思います。

早起きのメリットを自覚する


朝の起床がズレ込むと、何より一日の時間がどんどんなくなってしまうことが最大のデメリットといえます。戦いは朝にあります。朝市から始まってモーニングサービスや朝食バイキング、スーパーの早朝セール、時として、銀行の窓口が3時に閉まってしまうまでが勝負の目安になることもあります。

このことに若くして気付けるか否かが、「朝辛い」などと言っている人に差をつけることができ、「朝起きられない」呪縛とは縁のない生活を送れる人になれるかどうかを決定するといってもよいでしょう。

朝が大切なのは何も仕事に限ったことではありません。海水浴、観光、山登り、スキー、ドライブでも、道具等のレンタルの時間や施設のオープン時間等、3時、4時近辺で終了してしまうことも多いことをご存知でしょうか。それこそ朝の使い方ですべてが決まってしまいます。「朝起きられない」=「常に疲れ損で終わっている」ことに気付きましょう。何とつまらないことになっているか、まずはしっかりと自覚すべきです。 

光を浴びて体内時計をリセットする


私たちの身体には、「体内時計」なるものが存在し、一定の周期を刻んで体内の様々な生理現象を引き起こしたり、導いたりしています。身体のほぼ全ての臓器に体内時計があり、脳の体内時計からの指令を受けて、それぞれの臓器は生体リズムを刻んでいます。

この体内時計の働きで、私たちの心と体は夜になると休息状態に切り替わり、自然な眠りに導かれます。そして、体内時計は毎朝、「光」を浴びることで「リセット」され、その後再び一定のリズムを刻み始めます。

体内時計は「メラトニン」というホルモンによって調節されているのですが、このホルモンの分泌が減ることでリズムが乱れてしまい、朝の目覚めを妨げる要因になっています。「メラトニン」は「光」に影響を受けるホルモンで、夜に多く分泌されています。そのため夜中、強い照明や光の中にいると分泌量が減り、体内時計の休息時刻が伝達されず、睡眠と覚醒のリズムが乱れるのです。

朝、何としても体を目覚めさせるためには、夜しっかり睡眠をとり、朝、とにかく太陽の光を目に入れましょう。曇りであっても外の光はちゃんと体内時計に働きかけてくれます。

朝ごはんを魅力的に


食事は私たちを力づけてくれると同時に、心の余裕やリラックスをもたらしてくれる素晴らしいものです。通常は夕食に力を入れがちですが、朝の目覚めが性急課題となっている今、朝に大好物を用意して寝るということも作戦として考えられます。

事実、夕飯はあっさりとすました方が消化が早く進みますし、熟睡にもつながります。夜の重い食事は、ちょうど朝方、消化が済む頃、熟睡に入るような悪循環に陥ってしまいます。眠りを妨げるくらいなら夕飯は食べないという人さえいるくらいです。

急に朝食をリッチにするのは難しいとしても、タイマーを駆使して、ご飯が炊きあがっているようにしてみたり、パンが焼けている、コーヒーが入っている、甘いものは朝食べることにする等々、前の晩に何か1つ用意して、楽しみを作っておくと効果的です。

好きな音で目覚める!


目覚まし時計は何個にしていますか?2個はフツウとして、3個以上?いえいえ、実は1個が正解なのです。2個目、3個目・・・で起きようとすると、次を期待してしまい、再び眠りに入ってしまうのです。1個で間をおいて大きな音になっていくものも効果的です。同じ音や大きさは危険なので要注意です。

時間になったらテレビが大音量でつくのも良いと思います。旅行先で目覚まし時計を忘れたときは重宝します。その他、目覚めを助ける音としていろいろ市販されている中から、定期的に音色を変えて使用してみるのもおススメです。どうしても、慣れてしまうと効果が薄れてきてしまうので、時々変えてみることを忘れずに。

いつもの時間より30分~1時間早く目覚ましを鳴らす


目覚まし時計の音を聞いてドキドキして焦るのがストレスになって、朝起きるのが辛くなっていることもあります。そこで、特に大事な朝は、わざと30分以上早めに目覚ましを鳴らしましょう。鳴ってから30分も余裕があれば、ドキドキする必要もありませんし、音でびっくりした心を落ち着かせることができます。

二度寝の危険があるので目は開けておいて、なるべく光の方を見ましょう。時間をかけて起きればいいのです。少しずつ、足の方の布団をめくってみたり、半分めくったりして、体に起きる準備を促しましょう。

目覚めのストレッチ


朝、起きて軽めのストレッチをすると血行が良くなり、脳も体も目覚めやすくなると言われています。中でも、足先を持ち上げて回してみたり、空中に文字を書くのも効果的があるということです。血行を良くするということでは、ツボ押しもあります。「百会」というツボを軽く押すと、目覚めがよくなるそうです。

頭のてっぺんにあり、両耳の穴に親指を合わせ、頭を包むように持った時、両手の中指が合わさるところが「百会」のツボです。「百会」の効果は、その他「頭痛、自律神経失調症、全身の調整」です。もう一つ、目の周りの骨に沿って3本指で軽く指圧すると、目も頭もスッキリしてきます。 

目覚めの一杯


目覚めたらコップ1杯の水を飲むのも、サッと起きられるコツと言われています。この時、冷たい水より、常温の水や白湯の方が良いとされています。水を飲むことで、大切な「交感神経」が活発になり、「自律神経」が刺激され、頭がスッキリするのだそうです。胃も刺激され、食欲増進や便秘の解消にもつながっていきます。

冬でも、人は寝ている間にコップ1杯程度の汗をかいており、朝は水分不足をおこしているので、この1杯は目覚めのためだけでなく、体内の働きにとってとても重要な1杯と言えそうです。

朝起きると痩せやすくなる!


これが一番おいしい方法かもしれません。朝の過ごし方で、痩せやすい体を手に入れることができるとしたら、起きるのが待ち遠しくなってしまいますね。私たちがカロリーを消費するパターンの1つに、食べたものを消化する際に行われるものがあります。この時のカロリー消費は、1日のうちでも午前中に一番多く消費され、午後からは次第に少なくなり、夜は最も低くなるということです。

ですので、早く起きられず朝食抜きで夜食を食べる人が、どんなにがんばってもダイエット効果を得られないのは当然のことだったのです。

とにかく、午前中にカロリー消費が活発に行われるので、朝食をたくさんとったり、お菓子を食べてもどんどんエネルギーとして使われるので、そのあとで行うダイエットも効果が期待でき、痩せやすい体質になっていってくれるというわけです。

そこで、朝、摂取すると良い食べ物をご紹介します。
まずは果物を摂りましょう。果物は排出と浄化を助けるミネラルを豊富に含んでいるため、空腹のうちに食べておくと、胃が消化吸収の準備をし始めるといいます。食べる量は、手のひらに乗るくらいを1種類で良いそうです。主食は、パンよりお米を、できれば白米より玄米や雑穀米を摂りましょう。パンなら全粒粉やライ麦パンを食べるようにすると良いです。そしてお味噌汁は発酵食品でもあり、代謝アップにつながります。

もし前の晩に食べ過ぎていて朝お腹が空いていないという時は、無理に朝食を食べることはありません。水分などを取って空腹になるまで待ちましょう。

寒い日は着替えと一緒に寝る


寒い朝に布団から抜け出すには、とにかく体を温めることが必須です。着替えを布団の中に一緒に入れておいて、温めておいたのを素早く着る。もし浴室が近くにあれば急いで暖かいお湯で手を温めるだけでも良いです。暖かいコーヒーやお茶、スープを用意しておく、タイマーで部屋を暖房しておく等々、起きた直後に体温を調整することで、かなりの効果が期待できます。朝の寒さに一瞬でも後れをとると打ち勝てません。目が覚めた瞬間が勝負です!

前の晩にやっていいこといけないこと


実は、朝の目覚め対策は前日の夜から始まっています。最後に、明日の朝のために夜やっておくべきこと、やってはならないことを整理しておきましょう。 

就寝前にすること

就寝2時間前までに食事を済ませる
 内容が重くなりすぎないよう気を配りましょう。

就寝1~2時間前にぬるめのお風呂に入る
特に半身浴が効果的です。20分程度、お気に入りの香りを添えて。

喫煙者は就寝1時間前に煙草を済ませる

筋肉をほぐす程度のストレッチをする
質の良い睡眠へ導いてくれると同時に朝の代謝に効果的です。

就寝前にやらないこと

就寝間際までのパソコン、テレビ、携帯電話、ゲームは避ける

夕食以降、カフェインを含むコーヒー、紅茶は飲まない

寝酒は避ける
一旦は寝付くことができますが、実は眠りが浅く、夜中に何度も目が覚めたり、長く寝ても寝たりない状態になってしまいます。

部屋の照明は明るくしない

軽いものでもストレッチ以外の運動はしない
代謝が上がってしまうと身体が興奮して寝付けなくなってしまいます。

日常で気を付けること

休日の起床時間は平日と2時間以上ズレないようにする

昼寝は午後3時までの20分~30分以内に

その他、就寝に向けてリラックスできる環境を目指すようにしてください。ホットミルクやココアも眠りを促してくれます。自分が最も落ち着ける時間、空間を演出すること、それも楽しんでできたら最高ですね。

※記事中の商品「アヤナストライアルセット」は販売終了し、「ディセンシア」にリニューアルされています。


◇参考文献・WEBサイト一覧
厚生労働省 統合医療情報発信サイト
日本化粧品技術者会
日本抗加齢学会
公益社団法人 日本皮膚科学会
※本サイトの薬事法に対する考え方、商品ランキング・点数付けの根拠は「アンチエイジングの神様とは」をご確認ください。


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