それ「うつ病」かも!?鬱病になる4のパターンと対策

[公開日]2013/12/10[更新日]2017/10/19

15人に1人が鬱病という現代。心の風邪とも呼ばれ、今や身近な病気となっています。15人に1人というと、乳がんと同等の割合です。しかし鬱の場合、痛みなどわかりやすい体の症状も、エコーなどの検診もありません。ここでは「うつ病」の4つのパターンと対策を紹介します。

うつ病の対策と治療

うつ病は、1度深刻化してしまうと、時には何年もの治療を要します。また、身体の病気とは世間の受け止め方が違う場合も、まだまだあります。鬱病にかかったことによる、経済的、社会的、精神的損失は、時として非常に大きなものになります。

この鬱病、だれでもかかる可能性はあります。しかし、身体の病気のように予防できる、という人は少ないのではないでしょうか?
これだけ認知度が高くても、です。未然に防ぐ為にはどんな事を知っておくといいのでしょう?鬱という病気を身体の病気と同じように理解し、防ぐ知恵を身に着けてみてはどうでしょう。わかりにくい鬱という病を理解し、自分や周りの人が「鬱病かな?」と思った時の早めの対策に役立てられるような知識を、ご紹介します。

鬱病は脳のエンスト?


鬱病は脳の中で起こる病気です。脳も胃や心臓などと同じ臓器の一つです。しかし、未だにその仕組みが全て解明されていない臓器でもあります。鬱病のメカニズムは実は完全には解明されていません。現在わかっていることは、脳内の「神経細胞の情報伝達」がうまく機能しなくなっている、ということです。脳が"バッテリー切れで「エンスト」を起こす"と捉えるとわかりやすいかもしれません。

「エンスト」状態となった脳は、普段通りのことができなくなります。脳の各所で不具合が起こるのです。

例えば、
いつものテレビ番組を見て笑えない(感情)
仕事ができない、行けない(認知機能、やる気、集中力)
規則正しい睡眠ができない
など、様々な不具合です。

それらに必要な、脳を動かすエネルギーが枯渇しているためです。

脳のエンストは誰でも起こる?


鬱のような脳のエンスト状態、普段経験することの中では「徹夜明けの状態」が近いかもしれません。徹夜後は身体だけでなく脳もフラフラ。ぼーっと鈍くなったり、何もかも億劫だったり、脳がエネルギー切れを起こしている状態を実感として感じたことがある人は多いのではないでしょうか?

このエンスト状態が深刻化、更に長期に続くとしたらどうでしょう?今までどおりの生活をしていけそうですか?
鬱病をただの気分の落ち込みと捉えていると危険です。脳がこのような状態にならないように、どうしてエンストが起きるのか、鬱病を招く要因を知っておきましょう。

脳のエンストを招く要因は?


脳の「エンスト」を引き起こす、つまり脳がエネルギー切れになる要因は大きく3つに分類することができます。
① 「外からの要因」…ストレス
② 「自分の中にある要因」…性格
③ 「生理的な要因」…遺伝やその他の病気からの誘発

これらの要因が単独で、もしくは個人の持っている②や③の要因と掛け合わさって鬱病が起こります。ここではそれぞれについて詳しく解説しますが、①のストレスは人生の中でだれでも持ち得る要因です。まずは、なぜストレスが鬱、脳のエネルギー切れを起こすのか、理解しておきましょう。

エンストのパターン1:何故ストレスでエンストに?


ストレスが鬱を引き起こすことはよく知られています。一方でストレスが良くないといっても、ストレスを取り除くアクションを起こし、鬱を防げる人はどれぐらいいるでしょうか。ストレスがエンストを起こす仕組みを理解することで、自覚的に鬱を回避する第一歩に役立ててみましょう。ストレスと鬱の関係は、私たち人類が太古の昔大自然の中で生活していたころから起源があります。そのころの私たちのストレス(=不安や恐怖などといった感情)は、命の存続に関わることでした。

例えば、シマウマを思い浮かべてください。
茂みがカサカサっと揺れると、ライオンかもしれない、という不安を感じます。
すべての感覚を研ぎ澄まし、緊張します。
脳と身体が臨戦モードの状態です。
やがて危険がないとわかると、リラックスモードに戻ります。

これと同じ事が今でも私たち人間の脳の中で起こっています。不安や恐怖といった感情に対して、私たちの脳は自動的に臨戦モードを発令します。

ここで問題なのが、現代の私たちが抱える不安やストレスは、シマウマのケースのように生命の危険がなければ終わる、というものでは無いことです。慢性的なストレスは、脳がこの臨戦モードをずっと続けている状態です。その結果、疲れ果てた脳はエネルギー不足になるのです。

エンストのパターン1:ストレスが引き起こす鬱、対策は?


ストレスがどうしてエンストを引き起こすのか理解できれば、対策もしやすくなります。もちろんストレスの元そのものを除ければいいのですが、まずはすぐにできることから始めましょう。

一つは、脳の臨戦モードをなるべく緩和してあげることです。よく言われますが、ストレス対策にはリラックスできる事を、というのは脳の臨戦モードを和らげるということです。

では実践の上では、なるべく自分が「楽しい」「ストレスを忘れられる」事を選ぶ事が大切です。極端なことを言えば、階段をダッシュで駆け上がっているとき、ストレスについて考えている人はいないでしょう。それぐらい自分のモードが「切り替わる」ことだと効果が大きいでしょう。

そして1つ目にもつながることですが、ストレスによる疲れを自覚して、なるべく自分を休ませてあげることです。この「自覚」が難しいところでもあり、大事なところでもあります。自分でしか自分を休ませられません。自分で脳のエネルギー補充の必要を感じられる事が必要です。とことん追いつめてしまう結果が鬱です。

この「追いつめやすさ」には個人差があります。それが二つ目のパターンです。

エンストのパターン2:あなたの中にある鬱の元?


鬱になりやすい「性格」というものがあります。「メランコリー親和型」という性格タイプです。よく鬱になりやすい人として知られている、「真面目、几帳面、親切」といったタイプの性格です。

このような性格の場合、他人や周りの為に尽くす人が多く、なんでも一生懸命取り組みます。一方でそうでない人より常に多くの神経(つまり脳のエネルギー)を使い、しかも時には何の見返りもなく(報酬は脳のエネルギーになります)、エネルギー切れを起こしやすい性格といえます。

この「メランコリー性格型」にあてはまると感じる人は、人並み以上に鬱病に対して対策を持っておくといいでしょう。人と同じ事を経験していても、鬱になることがあります。使用している脳のエネルギーが多いので、ちょっとしたストレスでも脳が感じる負担は大きいのです。

エンストのパターン3:一番危険?ストレス×性格タイプ


パターン2に挙げた性格タイプの方にストレスがかかりすぎると危険です。鬱病にかかりやすく、また深刻化しやすいのがこのタイプです。ストレスになっていた問題が解決しても、鬱病にかかったことなどで新たなストレスを抱えます。長期化する恐れがあります。

自分の性格を責めろ、ということではありません。真面目さや、神経が使えるということが、役立ったことも多いはずです。ただ、自分の性格や自分にかかっている負荷に、自覚があるといいでしょう。

例えば、普通の人が軽自動車の燃費ですることを、このタイプの人はセダンの燃費でやっている、と考えるとわかりやすいかもしれません。人によって程度が違いますので、この性格傾向が強い人は、トラック並みの燃費が必要とする人もいるでしょう。ともかくも、エネルギーをドボドボ使うわけです。人並み以上に補給が必要だとわかっていればいいのです。

エンストのパターン3:一番危険?ストレス×性格タイプの対策


パターン2の性格の方は日頃から自分のストレス度を感じる能力を養いましょう。そして、自分に負荷をかけすぎないようコントロールできるようになりましょう。この性格タイプの方は、頼まれたら断れない等、自分を追いつめてしまう傾向にあります。NOというのもストレスになるかもしれませんが、バタンと倒れたらおしまいです。

自分の脳や身体の疲れに自覚があれば、予定や仕事、プレッシャーを増やす前に休養を取りやすくなるはずです。どうしても流されやすい、という方は、絶対に週1日は休息日を確保する、などルールを決めてしまうといいかもしれません。継続的に自分のための時間を確保できる工夫をおすすめします。

エンストのパターン4:生理的な要因って何?


鬱病には遺伝的な要因もあります。これもすべては解明されていませんが、鬱病になりやすい体質が遺伝する可能性があります。

鬱病と間違われやすい病気に「躁鬱病」がありますが、こちらの方がより遺伝的要因が大きいようです。躁鬱病は、いつもより元気過剰な「躁」の時期と、「鬱」の時期を繰り返す病気です。この病気の中には、「躁」の状態が普段と比べてあまり変わらない人がいます。派手に散財する、徹夜続きで動きまくっても平気、などのわかりやすい「躁」ではなく、いつもよりちょっと元気だなという程度です。

しかし、躁鬱病の怖いところは何度も鬱を繰り返すことです。人によってはストレスなどの要因が特に加わっていないのに、いきなり鬱になった、と感じる場合もあります。季節性の人もおり、冬になると鬱になるというパターンもあります。この「躁鬱病」か「鬱病」か、という判断は専門家にしてもらいましょう。治療の仕方が違います。

その他の生理的要因としては、甲状腺疾患や脳血管障害など、それ以外の病気から鬱が発病する場合があります。

さて、鬱になるパターンについてご説明しましたが、やはり初期の対策には何より自覚が大事です!鬱かな?と思った時のチェックの仕方を、厚生労働省の出しているチェックリストを基にご紹介します。チェックする症状は「自覚的な気分的症状」「周囲から見てわかる症状」「身体的症状」の大きく三つです。

まずはチェック!①自覚的な気分症状


以下の気分的症状についてチェックしてみましょう。

「抑うつ感、悲しい、不安、イライラ、集中できない、好きなことさえ意欲がない、細かいことが気になる、罪悪感や自責感、物事を悪く考える、死にたくなる、眠れない」

誰でも感じるような事も含まれていますが、鬱の症状か否かを考える指標として、
・今までの自分と比べてどうか?(強弱、気分の続く長さ)
・同じことに対しての感じ方が変わっているか?
・頻度が増えていないか?
といった視点で考えてみてください。

誰しもその気分に浸っているときに客観的に自分を捉えるのは難しいものです。例えば、
「将来が不安に感じるけど、前からこんな風に思いつめて考えていただろうか」
「少し家事をさぼったぐらい、前は何とも思わなかったのに、妙に自分を責める気持ちが強い」
「同じことを同じ人とやっているのに相手にイライラしがち。そのわりに自分も集中力がなく、すべてが面白くない感じが続いている」
といったように、自分の今の気分をちょっと俯瞰して観察することが大切です。

まずはチェック!②周囲から見てわかる症状


周りの人からはこんなことをチェックしてみてください。「表情が暗い、涙もろい、反応が遅い、落ち着かない、飲酒量が増える」

これらの症状がほぼ1日中、もしくは長期に続いていたら、周囲からも見てわかりやすいと思います。
・以前に比べて変化が大きい
・いくつも当てはまる
・端から見ても「おかしいな」と感じる
という場合は注意が必要です。

疲れやストレスでも同じような症状が現れることがあると思います。まずは周りから見て「あれ」と思ったら他のカテゴリーとも併せて観察してみましょう。本人に自覚が薄くても、周りから声をかけることによって、自分の状態を客観視するきっかけになります。

まずはチェック!③身体的症状


自分の健康状態では、以下の事をチェックしてみてください。「食欲がない、体がだるい、疲れやすい、性欲がない、頭痛、肩こり、動機、胃の不快感、便秘がち、めまい、口が渇く」

身体的症状についても、疲れやその他の原因からくるものと判別が難しく、慢性的に症状がある人も多いと思います。ここでも一定期間の症状の重さや頻度の変化を目安に考えてみてください。身体的症状については、他の症状も同様ですが、鬱病という病気に脳がなったことで身体にも表れる変化です。先ほどお話した、徹夜明けの状態に近いですが、ストレスでこの健康状態が慢性的に続いているのならば、脳のダメージも大きいかもしれません。

チェックしたけど・・・


ご紹介した三つの症状全てではなくても、これらのような症状が、2週間以上、ほぼ1日中続いているようであれば、早めに病院へ行くことをおすすめします。精神科の敷居は未だに高い・・と感じられる方もいらっしゃるかもしれませんが、睡眠改善のためだけに通院される方もいます。

鬱病を発病する前に、多くの人が何らかの睡眠障害をきたします。寝つきが悪い、眠りが浅いというだけで疲れもストレスも増しますね。この「睡眠」は脳の一番の回復方法です。睡眠を改善するだけでも、鬱のリスクを下げられます。特にリラックス方法が無いという方や、何もやる元気がおきない、という方には「とにかくたくさん寝る」ことをおすすめします。

悪くなる前に病院へ行く、休養をとって、なによりしっかりと睡眠をとる。

早めに病院にいくことで、「鬱」とは診断されなくても、気分障害などの軽度の診断が下されることもあるかもしれません。
何より、本人が脳を休ませる必要を感じる事が予防のキーですから、お医者さんに早めにかかって、客観的に判断してもらう事にも効果があります。

これらの知識が鬱病を防ぐことにつながれば幸いです。身体だけでなく脳のコンディションも整えて、健康な生活を送りましょう。


◇参考文献・WEBサイト一覧
厚生労働省 統合医療情報発信サイト
日本化粧品技術者会
日本抗加齢学会
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