アボルブは輸入品着手の引き金!?AGA治療には信頼のザガーロへシフトせよ!

[公開日]2016/07/26[更新日]2016/08/30

アボルブ アボルブはプロペシアよりも効きが良い。

AGA治療を検討している人で、そんな情報をネットで拾ったことがあるかもしれません。そしてきっと、アボルブを調べていくうちに個人輸入代行業者に辿り着いてしまうことでしょう。

しかし、そこで商品を購入してしまうのはちょっと待ってください。
ネットで医薬品を購入することがどういうことなのか、この記事を見て今一度考えてみてほしいと思います。

ということで今回は、AGA薬としてのアボルブについて、類似商品・輸入品・購入先などの内容を踏まえながら解説していきたいと思います。

AGAにとびきり効く?アボルブの効果


アボルブについて プロペシアよりも効果を実感する声が聞かれるアボルブ。実際のところはどうなのでしょうか。

デュタステリドの働き

AGAの治療には、フィナステリドやデュタステリドが有効であることは、皆さんもご存知かもしれません。

フィナステリドとは、AGA内服薬である商品「プロペシア」に含まれる有効成分で、デュタステリドは「アボルブ」に含まれている成分です。

これらのAGA治療有効成分が、AGAの元凶である男性ホルモン・ジヒドロテストステロンの生成を阻害してくれるわけです。

図で解説するとこんな感じです。
デュタステリドとフィナステリドの働きの違い
あれ、デュタステリドの方はリダクターゼとかいうのの両方に作用しているね。
こんにちは!「アンチエイジングの神様」管理人の安藤美和子です。
そうなの、デュタステリドの方が、テストステロンをジヒドロテストステロンへ変換されるのを防ぐ力が高いのよ。

5α-リダクターゼというのは、男性ホルモンのテストステロンをジヒドロテストステロンに変換してしまう酵素です。

フィナステリドは、その酵素のⅡ型と結びつくことを防ぐのですが、デュタステリドはⅠ型とⅡ型を防ぐため、ジヒドロテストステロンの発生数を大きく抑えることができるのです。

つまり、デュタステリド成分を配合しているアボルブの方が、AGA治療には効果的、ということです。

発毛実績

アボルブの方がAGAの元凶を抑え込む効果が高いことがわかりましたが、実際の毛量の変化はどれくらいの数値で表されるのでしょうか。

下の数値を見てみましょう。
毛髪変化量
《ザガーロインタビューフォームのデータより作成》
アボルブは前立肥大症の治療薬だから、毛髪増加量についての実験は行われていないの。なので、アボルブと同一成分であるAGA治療薬「ザガーロ」を例にとって見ていくことにするわね。

表中のデュタステリドはザガーロのことを指しますが、プロペシアの成分であるフィナステリドよりも毛髪量に関して効果が高いことが読み取れます。

ザガーロと同じ成分を含むアボルブは、デュタステリド0.5mgで処方されるため、さらに毛量の変化を実感できそうですね。

ジヒドロテストステロンの抑制が毛髪量の変化にも確実に影響を表していることが分かります。

副作用

アボルブはAGAに有効であることがデータによって定かになってきましたが、その一方で副作用が懸念されます。

AGAの原因であるジヒドロテストステロンは男性ホルモンです。
いくら頭髪に悪影響を与えているからといって、ホルモンの生成を抑制してしまえば何らしかの変化が体に起きてしまうもの。

ましてや男性ホルモンとなると、男性機能への影響が心配です。

どんな副作用がどれくらい起きているのか気になりますよね。チェックしていきましょう。
アボルブ副作用
《アボルブインタビューフォームのデータより作成》
勃起不全
副作用で一番多いのが勃起不全。

いわゆるEDのことで、性欲が高まっても勃起できなかったり、勃起が長く続かない状態を指します。
男性としてはなんとか避けたい副作用ですよね。

発生率は3.2%ということで、高確率とまでは言えなさそうですが、EDの副作用を実感している人は確実に存在していることには変わりありません。
性欲減退
医学的にはリビドー減退とも表現されます。

男性ホルモンであるジヒドロテストステロンは、性欲を低下させると言われています。
が、そのジヒドロテストステロン値を下げる効果があるはずのAGA治療薬を服用すると、なぜ性欲減退に繋がってしまうのか。詳しいことはまだ分かっていません。

いくつか理由は考えられるのですが、一つはAGA治療薬は長期にわたる服用を必要にするため、服用年月が長引くことで単に加齢に伴って性欲が減退されている

もう一つは、「AGA治療薬には男性機能に関する副作用がある」と事前に知って服用している場合に起こる、一種のプラシーボ効果が起きている、という理由です。

プラシーボ効果とは、薬ではないものを薬と思い込んで服薬し、実際に症状が回復する現象を言います。

つまり、思い込みや気の持ちようで副作用を実感してしまっているのかもしれない、ということです。
乳房障害
女性化乳房・乳頭痛・乳房痛・乳房不快感などを総じて乳房障害と呼びます。

これは、男性ホルモンであるジヒドロテストステロンの生成を抑えることで、女性ホルモンのバランスが割合的に増えることで起きると考えられています。

胸の膨らみやしこりを感じることがあります。
肝機能異常・肝機能検査値異常
どの薬も同じだと思いますが、アボルブも肝臓で代謝されるようになっています。

ただ、AGAの治療は風邪薬と違い、可能な限り毎日どこまでも服用する必要があります。
つまり、肝臓に負担がかかりやすい薬なのです。

もともと肝臓に病気や疾患を抱えている人は服用できないこともあります。
医師の中には、製薬会社が発表している副作用の発現数よりも、実際はもっと多く発現しているように感じている人もいるみたいよ。

プロペシアとの対比

プロペシア(フィナステリド)を引き合いに出しつつアボルブ(デュタステリド)の効果を見てきました。改めて、表と図で再現してみたいと思います。

アボルブとプロペシアの比較

 
アボルブ
プロペシア
種類
アボルブカプセル0.5mg
プロペシア錠0.2mg
プロペシア錠1mg
有効成分
デュタステリド
フィナステリド
特徴
5α-リダクターゼ
Ⅰ型Ⅱ型を阻害
5α-リダクターゼ
Ⅱ型のみを阻害
服用できない人
女性/20歳未満の人/重度の肝機能障害がある人/5α-リダクターゼ過敏症の既往歴がある人
副作用
勃起不全/性欲減退/乳房障害/肝機能異常 など

飲み方・服用できない人はアボルブ・プロペシア共に同じよ。副作用に関しても、ジヒドロテストステロンを阻害するっていう役割が一緒だから、似たようなものが多いわ。

アボルブは前立腺のお薬ですよ!AGA薬としての現状


AGAの治療薬の側面からアボルブを見てきましたが、ここで大切なお知らせがあります。

アボルブは前立腺肥大症を治すための薬

前立腺肥大実はアボルブ…日本での扱いでは、AGAの治療薬としては認められていません!
あくまで前立腺肥大症を治すために処方される薬なのです。

そのため、AGA治療薬として処方される場合何が起こるのかというと…

保険が適用されない

保険適用外 患者側が診察と薬を全額負担しなければならなくなるのです。

そもそもAGAは、前立腺肥大症とは違って病気という扱いではありません。美容外科と同じく、自由診療になってしまうのです。


その結果、治療費がかさむことに。

海外品で安く購入

輸入 では、このアボルブ、どう購入すれば安くつくのでしょうか。

AGA治療に手慣れた人は、個人輸入代行業者を介して海外から安く仕入れてしまうのです。

日本ではアボルブという名前で販売されていますが、海外では「アボダート」と名前を変えて販売されています。このアボダートを物価の安い国から仕入れたり、海外製のジェネリック品を購入したりという算段になっています。

アボルブ?アボダート?デュタステリド?んんん、どれがどれなのか分からない…ちょっと話が複雑になってきましたので、これまでの話を一旦まとめてみたいと思います。

似た薬が多すぎて大混乱…類似製品の違い


類似品 アボルブの情報をネット上で検索していると、アボダート、アボルブジェネリック、デュタス、デュプロスト、デュタプロスなどなど…似たり寄ったりな商品がたくさん上がってきます。

もう何が何だか分からない!そんな人もいるかもしれないので、まとめて解説しちゃいます。
 
ザガーロ
アボルブ
アボダート
共通成分
デュタステリド
対症状
AGA
前立腺肥大症
販売元
日本
アメリカ
イギリス
薬の分類
先発品
備考
製薬会社グラクソ・スミスクラインが販売する商品。国や症状によって商品名を使い分けているだけで、有効成分は同じ。

 
デュタス
デュプロスト
デュタプロス
共通成分
デュタステリド
対症状
前立腺肥大症
販売元
インド
トルコ
薬の分類
アボルブのジェネリック(として紹介されている)
備考
-
別名アボルブジェネリックと呼ばれることも

共通成分は「デュタステリド」
ここで取り上げているものの全ては、デュタステリド成分が含まれています。なので話がややこしくなりがちなのです。

AGA治療薬として日本で認められているデュタステリド含有薬は、ザガーロのみです。

ザガーロ・アボルブ・アボダートは同じもの
表中にもありますが、実は、アボルブもザガーロもアボダートも商品名が違うだけの同じ製品なのです。
ザガーロはAGA薬として、アボルブ・アボダートは前立腺肥大症薬として扱われています。

アボルブはひとたび日本を離れると、アボダートという商品名に変わり、イギリスやアメリカで前立腺肥大症薬として使用されています。

ジェネリックの盲点
日本では、アボルブのジェネリックは発売されていません。つまり、商品にアボルブのジェネリックと表記されてあれば海外製のものと見て間違いありません。

また、AGAの治療薬であるザガーロは、そもそもジェネリックすらまだ発表されていない状況です。

ジェネリックというと先発品と同じ成分なのに安く購入できることから、先発品から乗り換える人も多いと思います。しかし、ジェネリックには意外な側面が隠されていました。

ジェネリックの効果は?
《「日経トレンディ2016年5月号」の調査より作成》

日経トレンディの調査によると、「ジェネリック医薬品の効果をどのように考えますか?」との問いに「先発品とは異なると思う」と回答した現役医師が過半数超えの52%にも及んだと言うんですから、驚きです。

先発品と同じ有効性や安全性を持っているジェネリック薬品ですが、製造法や添加物は先発品とは異なります。

錠剤の溶け方、成分の働き出すタイミングなどを左右する製法の違いが、効果の違いを感じる所以かもしれません。

どちらにせよ、ジェネリックには安さの一方で効果には当たり外れがある可能性が否定できない状況です。
日本ではアボルブやザガーロのジェネリックは販売されていないから、海外のジェネリックを輸入することで安く購入しようとする人がいるの。

薬のリスクは恐ろしい…輸入品について


輸入品 日本でアボルブをAGA薬として処方してもらうと、保険適用外になって負担が増えることになります。
そこで、服用のコストを下げるために海外のジェネリックを使用する流れが生まれる。

しかし、その輸入薬、本当に大丈夫なのでしょうか。

輸入品に考えられること

❶ 偽物である可能性
❷ 品質が悪い可能性
❸ 効き目が低い可能性
❹ 健康に悪影響を与える可能性

偽物である可能性
そうそうあることでは無いと思いますが、薬が偽物である可能性は否定できません。

海外の医薬品を購入するためには、輸入代行業者を介する方法があります。

それら業者のサイトには、薬が正規のものであることを示す証明書や成分鑑定書を公開していることがありますが、全て英語表記です。
素人目にはその薬に対する鑑定書なのかどうかすら判断するのが難しく、どうしても疑念が残ります。
そう言われるとそんな気もする…

また、ジェネリック品を製造しているのが途上国であることも不安を覚える一因に。
もちろん、むやみな思い込みはよくありませんが、途上国にとって医薬品は大きなビジネスになり得ます。

偽薬で儲けようと考える人がいないとも言えない状況ではないでしょうか。

品質が悪い可能性
一応成分は確かに含まれているが、パッケージに記載されているよりも実際の成分量が少ない、という状況も考えられます。

上で成分鑑定の話が出ましたが、そもそもどういう方法で鑑定しているのか、素人では分かりません。

有効成分がパッケージの記載通りの量検出できればOKなのか、それとも半分以上の検出でOKなのか。
どの基準をもってして正規品と謳っているのかが見えてこないのです。

効き目が低い可能性
デュタス・デュプロスト・デュタプロスは、ジェネリックです。

ジェネリックの盲点ということで解説しましたが、ジェネリック医薬品は先発品よりも効果が違うのではないか、と感じている医師が意外なほど多くいます。
その理由として、成分は同じでも錠剤の製造方法が違うため等が挙げられています。

先発品であるアボルブやザガーロの方が、確かな効き目を実感出来ると言えそうな状況です。

健康に悪影響を与える可能性
薬は有効成分が含まれているだけではありません。
その成分を錠剤として固めたり色をつけたりするための添加物が多く含まれています。

過去の輸入AGA薬の中には、日本では服用を認められていない添加物が混じっていることが分かり、それがガンを誘発するのではないか、という騒動が起きました。

日本と海外の基準の違いから思わぬトラブルに巻き込まれてしまうことも考えられるのです。

個人で服用するリスク

輸入利用は、品質だけでなく独断で医薬品を服用することのリスクもつきまといます。

AGA薬には副作用が確認されています。万が一副作用とみられる症状が出てしまった場合、今後どうすれば良いのかどうか、個人では判断しかねます。
そうなるとやっぱりお医者さんがそばにいてくれる方が心強いよね

また、アボルブなどの内服薬には、効果が出るまでに数カ月単位の日数が必要です。
仮にその脱毛がAGAではなかった場合、治療薬が、そしてお金が無駄になってしまいます。

クリニックでは、まずAGAかどうかの診断から入ります。
また、AGAと判明しても、内服薬が効く体質のAGAなのかどうかも判別してもらうことが可能です。
つまり、安さを求めて輸入薬の服用を決めたのに、結局のところ損をしてしまう可能性がある、ということよ。

AGA治療薬クリニック購入のススメ


購入先 アボルブはAGAではなく前立腺肥大症の治療薬のため、AGA薬として処方された場合健康保険が効きません。

その理由から、薬の安さを求めて海外の輸入品を購入する流れができていること、そして、輸入品には数々のリスクを考慮に入れなければいけないことを解説してきました。

筆者がここで伝えたいのは、輸入品を独断で始めるのではなく、まずはきちんとクリニックで相談してほしい、ということです。

AGA治療薬には、アボルブと同じ成分であるザガーロという薬がきちんと存在します。
ザガーロもAGAの治療ということで保険適用外になってしまいますが、薬は口に入れるもの、安さではなく安全を第一に考えてほしいと思っています。

クリニックでAGA治療をするメリット

❶ 副作用への対処が早い
❷ 体質別の治療法を検討できる
❸ 薬の品質に信頼が置ける

副作用への対処が早い
ザガーロなどのAGA薬は、男性機能に関する副作用が報告されています。

男としては非常に気になる部分ですよね。

医師の元で治療を行う場合、副作用についての相談や適切な処置を受けられます。

体質別の治療法を検討できる
また、内服型の治療がどうしても体質に合わない人も中にはいます。

その場合は、別の治療法を検討することができます。
例えば、AGAの有効成分フィナステリドを直接頭部に注射する方法や、塗り薬によって発毛を促進させる方法などが考えられます。

薬の品質に信頼が置ける
そして何よりも大事なのが、薬の品質が保たれていることです。

ネットで購入する薬に、100%本物だと言い切れるものは無いのが現実です。

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▼アボルブが持つデュタステリド成分は、AGA薬ではザガーロが持ち合わせています。

ザガーロは2016年に発売されたばかりということもあって取り扱っているクリニックが少ないのですが、ここヘアメディカルは、ザガーロを安全に処方しています。

カウンセリングや治療経過も丁寧に診断してもらえるため、AGA薬の副作用が気になる方にはおすすめできるクリニックです。

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美容外科で有名な湘南美容外科のグループなので、技術にも信頼がおけます。

残念ながらザガーロは取り扱っていません。
クリニックには輸入品のようなお手軽さはないけど、その分品質や安全面では間違いないわ。ドクターに発毛アドバイスを聞ける環境も大事よね。

前立腺肥大症の薬がなぜAGAに効くのか


そもそもですが、なぜ前立腺肥大症の治療薬であるアボルブが、AGA治療に有効なのでしょうか。

前立腺肥大症とAGAには、ある共通点がありました。

前立腺肥大症とAGA 上の図にあるDHTとはジヒドロテストステロンのことです。
DHTは男性ホルモンの一種で、テストステロンと還元酵素と呼ばれるものが結びつくことで生成されます。

このDHTですが、当初、前立腺を刺激し肥大させる働きがあることが分かっていました。
そのため、DHTの生成を阻害する成分デュタステリドを配合した治療薬を投薬していたところ、脱毛抑止にも効果があることが分かってきたのです。

つまり、AGAの原因もDHTだった、ということです。

というわけで、前立腺肥大症とAGAの共通の敵はDHTであり、前立腺肥大症の為に開発された治療薬はAGAにも有効だったわけです。

AGA薬としてのアボルブ まとめ


アボルブの効果と輸入品の是非、そして、クリニックについて見てきました。この記事のおさらいです。
❶アボルブの成分デュタステリドはAGAに有効
❷アボルブ・アボダート・ザガーロは成分も販売元も一緒
❸でもAGA薬として承認されているのはザガーロだけ
❹輸入品で100%正規品と呼べるものは無い
❺クリニックでも安く購入できるところはある


AGAの治療薬、長く使う物だからこそついつい安さに目が行きがちに。でもそこは慎重になってほしいと思っています。医薬品にとって、安さはリスクとの引き換えだからです。

医師と相談しながら、本気のAGA治療、目指していきましょう!

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