美容液でニキビケア!大人ニキビは保湿と丁寧な成分選択
[公開日]2016/07/07[更新日]2016/11/30

「ニキビができたから美容液を使ったけど、肌が乾燥してしまった」という経験はありませんか?

こんにちは!「アンチエイジングの神様」管理人の安藤美和子です。思春期のニキビと違って、20代以降の大人ニキビのケアには保湿が不可欠なのよ。

え〜!ニキビができた時は保湿なんかほったらかしにしちゃってたわ!
大人ニキビ対策には保湿がとても重要です。また、ニキビの悩みによって対策方法が異なるのも大人ニキビの特徴です。以下、ニキビ対策の美容液について「出来てしまったニキビの対策」「ニキビ跡のケア」「ニキビ予防」の3つのパートで解説していきます。
ニキビをできにくくしたい
→ 美容液選びでは保湿成分、角質を落とす成分に注目できたニキビを何とかしたい
→ 美容液選びでは炎症を抑える成分、保湿成分に注目ニキビ跡を目立たなくさせたい
→ 美容液選びでは炎症を抑える成分、保湿成分、角質を落とす成分、美白成分に注目※ニキビ跡に関してはトラブルによって大事な成分が違うので注意が必要。
3つのタイプ別!美容液でニキビ対策 |
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成分を知ることから!できたニキビ対策の美容液を選ぶポイント
大人ニキビは、食生活や睡眠不足など不規則な生活によりできてしまうのが主な原因です。そのため、生活習慣の改善が一番大事なので美容液で対策できるのあくまでもサポートのようなものです。
そんな美容液での対策では、最初に述べたように特に保湿をきちんとおこなうかどうかで決まります。また、美容液は商品によって含まれている有効成分は様々です。成分によって期待出来る効果ももちろん違うので、間違った成分を選んで肌の状態が悪化しないよう気を付けましょう。
ニキビ対策向けの美容液に含まれる主な成分
ニキビの炎症を抑える成分:ビタミンC誘導体、グリチルリチン酸2K保湿成分:セラミド、ヒアルロン酸
角質を落としてくれる成分:サリチル酸、アラントイン
ニキビ跡のシミを目立たなくする美白成分:ハイドロキノン、アルブチン
この4つの対策から、自分が注目すべき成分が何なのかということもわかってきます。ではここから実際に、タイプ別に美容液を紹介していきます。気になる項目から見て行ってみましょう。
できてしまったニキビ対策の美容液比較
成分に注目して比較すると、ビタミンCに加えてセラミドなどの高保湿成分が配合されているエトヴォスは乾燥は防ぎたいけどニキビケアをしたいという方にオススメです。
大人ニキビを保湿しながら対策できるセットバランシングライン トライアルキット / エトヴォス大人ニキビ:ビタミンC誘導体からセラミド1,2,3,6まで配合大人ニキビケアセット
マイルドなケアで毛穴が詰まりにくくなる
美容成分配合で、ニキビのできにくい肌を保つ
ニキビ跡の対策美容液について
次に、ニキビ跡についてです。ニキビ跡のトラブルは主に3つに分かれていて、悩みによって対策が異なります。以下の表にまとめてみたので、気になるトラブルをチェックしてみたくださいね。
ビタミンCが大事!ニキビは治ったのに赤みが引かない方
赤みが引かない原因
ニキビが炎症を起こして腫れて赤くなり、ニキビが治った後もずっと赤みが残っている状態で、炎症が起きて赤くなった部分を治そうと毛細血管が集中して増えるため、赤く見えています。炎症が悪化するとターンオーバーが乱れてしまい、赤みが消えにくくなってしまいます。
対策〜ビタミンCで炎症を抑える〜
赤みがなかなかおさまらない方は、ニキビの炎症を抑える効果があるビタミンCが配合されているものを使いましょう。
赤みの原因はメラニン色素ではないの。だから美白化粧品を使っても意味がないのよ。
赤みがきになる方にオススメの美容液
ニキビ跡の赤みが残りがちの方には、肌を柔らかくし赤みを抑えてくれるリプロスキンをオススメします。肌の柔軟性を高め、栄養を角質層まで浸透しやすい状態にしてくれます。
ニキビ跡のトラブル対策専用ローションリプロスキン / ピカイチニキビ跡:にきびが治ったあとの肌トラブルをケアする化粧水
8種のナノサイズの美容成分配合
定期コース、4回目以降いつでも解約可
ニキビの跡がシミになってしまった方
原因
炎症を起こした赤いニキビが引いた後に、メラニンが生成され色素沈着してしまうことでシミとなって跡に残ってしまいます。よくなりやすいのが茶色いシミのような跡です。これを、炎症性色素沈着と言います。たいていは時間が経てば消えますが、もし日焼けをしてしまうと、さらに沈着してしまいます。対策〜美白成分でシミをケア〜
ビタミンCやハイドロキノンなど、美白成分を含む美容液で肌の透明感を引き出しましょう。また、定期的にピーリングをして余分な角質を取り除き、ターンオーバーを促進させることもお勧めです。色素沈着が気になる方にオススメの美容液
成分に注目して比較するとどれも美白成分は含まれているのですが、筆者が1つに絞るならラグジュアリーホワイトです。ラグジュアリーホワイトにはハイドロキノンよりも肌に優しめの、ハイドロキノンの誘導体「アルブチン」が配合されています。
ハイドロキノン配合、できたシミ対策美白化粧品ラグジュアリーホワイト / アンプルールできたシミ対策:できたシミ対策にハイドロキノン配合
肌全体のくすみにビタミンC誘導体配合
美白化粧品の乾燥に保湿クリーム
ハイドロキノンとは違う?!ハイドロキノン誘導体とは
ハイドロキノン:すでにできてしまったシミと、今後シミができないよう予防していく優れた成分です。メラノサイトと呼ばれるシミの元となるメラニンを作り出す所で、メラニンの生成を抑制します。ただ、シミを薄くする効果は期待できる反面、「肌の漂白剤」と呼ばれているほど肌への刺激も高いです。ですので、乾燥肌・敏感肌など肌への刺激が気になる方は注意が必要です。ハイドロキノン誘導体:ハイドロキノンとは別物です。梨やコケモモから抽出されたアルブチンをハイドロキノンに似せて作っています。ハイドロキノンに比べると効果は劣りますが、安全性が高くお肌に優しいです。

ハイドロキノンの方がメラニンに働きかける力が大きいけど、肌への刺激が気になる乾燥肌や敏感肌の人はハイドロキノンよりも、肌に優しいアルブチン配合の美容液を使った方が良いわよ。
また、保湿効果のあるホホバ油やヒアルロン酸も含まれているので、保湿も並行しておこなうべき大人ニキビケアには、ラグジュアリーホワイトが1歩進んだケアだといえるでしょう。
保湿だけじゃない!ホホバ油の力
・皮脂の分泌を抑えてくれる・酸化しにくいので防腐剤を使わなくても長期間の保存OK
・精製されていないホホバオイルには肌の生まれ変わりを促進するビタミンAが含まれている
凸凹クレーターニキビ跡ができてしまった方
原因
ニキビの炎症が悪化し、更に毛穴の周りの皮膚まで炎症を起こしてしまうとできる跡です。また、ターンオーバーされない真皮までダメージが及んでしまうと、皮膚が陥没してしまいます。赤ニキビは、悪化して強い炎症が進行すると、皮膚組織まで破壊してしまう可能性があるのです。対策
軽度→完全に修復するのは厳しいですが、ピーリングやしっかりと保湿をおこなうことで目立たなくすることは可能です。角質層のターンオーバーは約28日ですが、真皮は約6年かかると言われています。逆に言えば、今のお手入れがあなたの6年後の肌を決めることになるのです。美容液だけでなく、スキンケア全般保湿に力を入れましょう。重度→自分でおこなうお手入れだけでの改善は厳しいです。美容皮膚科でピーリングやレーザー治療をおこないましょう。あまり目立たないから放っておいていいや、と思っていても、年齢を重ねていくうちにコラーゲンが減少していくと、陥没した部分が更に凹み悪化する可能性もあります。
軽度の方へ勧めたい美容液
アンチエイジングの神様チームがおすすめしたいのはアスタリフトです。アスタリフトは保湿力の優れたセラミドが配合されているので、保湿をしっかりおこなうことで古い角質がたまるのを防ぎ、肌表面の凸凹を目立ちにくくするにはオススメです。
アスタキサンチン+ヒト型セラミド配合の保湿力アスタリフト / 富士フイルム保湿/乾燥:ヒト型セラミド配合で強力保湿
エイジングケアに嬉しいアスタキサンチン・コラーゲン配合
1000円のトライアル価格
まずはとにかく保湿!ニキビ予防の美容液を選ぶポイント
ニキビ予防で重要なのは、とにかく保湿をおこなうことです。日々のスキンケアで保湿をしっかり行い、潤いのある肌を保つことでニキビができにくい肌にしていくことが大事です。
ニキビ対策向けの美容液に含まれる主な成分
ニキビの炎症を抑える成分:ビタミンC誘導体、グリチルリチン酸2K保湿成分:セラミド、ヒアルロン酸
角質を落としてくれる成分:サリチル酸、アラントイン
ニキビ跡のシミを目立たなくする美白成分:ハイドロキノン、アルブチン
ニキビ予防の美容液比較
普段から保湿に力を入れてニキビができにくい肌を目指したい方には、アスタリフトでのケアをオススメします。特に、大人ニキビも予防したいけれど年齢を重ねてエイジングケアを重視したい方には上の3つの商品の中でもアスタリフトの使用をオススメします。
アスタキサンチン+ヒト型セラミド配合の保湿力アスタリフト / 富士フイルム保湿/乾燥:ヒト型セラミド配合で強力保湿
エイジングケアに嬉しいアスタキサンチン・コラーゲン配合
1000円のトライアル価格
なぜ保湿が大事なのか〜大人ニキビの原因〜

そもそも大人ニキビができる原因は、ターンオーバーが乱れて、角質が剥がれず分厚くなって毛穴をふさいでしまうことでできてしまいます。ターンオーバーが乱れるのは乾燥・間違った洗顔・ストレス・生活習慣の乱れなどが原因です。また、大人ニキビをすぐになんとかしたい、と思う方もいると思いますが、即効性のあるものは乾燥しやすいものが多いです。大人ニキビに乾燥はNGなので、保湿力のある美容液を選ぶことが大事です。そのため、普段から保湿メインで対策をし、ターンオーバー正常化させることでニキビのできにくい肌にしていくのが最善の方法でしょう。大人ニキビをできにくくするためには美容液の長期継続が大事ですね。
ニキビには保湿

大人ニキビのケアには保湿が不可欠ということがわかりましたよね。保湿された潤いのある肌は1日ではかないません。日々の地道な努力が大切だということを頭に入れて、ニキビのできにくい肌を目指しましょう。
※本サイトでの美白効果とはメラニン生成を抑え、シミ・そばかすを防ぐこと
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