セクハラは飲み会よりも通常業務中が多かった!女性100人の被害事例集

[公開日]2018/01/31[更新日]2018/03/08

被害女性 被害者 労働者
職場でのセクハラを防ぐ対策を考えるには、どのような状況でセクハラ被害が起きているのかを知ることが大切です。

そこで、実際に職場でセクハラの被害に遭ったことのある女性100人に、どのような状況でセクハラの被害にあったのか尋ねてみました。

職場でのセクハラ対策の参考にしてみてください。


【調査方法・調査概要】
・調査方法 :WEBアンケート
・調査エリア :全国
・調査対象者 :セクハラの被害に遭ったことのある20歳以上の女性100名
・年齢分布 :20代(47人) 30代(39人) 40代以上(14人)
・有効回答数 :100
・調査期間 :2018年1月15日


被害女性の約9割が先輩・上司からのセクハラの経験あり!


被害女性 労働者 被害者 ※複数選択可能で選んだ人数を示しています。

1位 上司・先輩 100人中88人

約9割の女性が同じ職場の先輩や上司の男性からセクハラ被害を受けたことがあると答えました。

職場での立場を利用し、パワハラが混じったセクハラ行為が多いようです。

また、普段は真面目に見られていたり、社内での評価が高い人物だったという意見も多くありました。

《セクハラ被害を受けた先輩・上司はどんな人?》
取締役でふだんはとても明るく気さくな方です。セクハラを除くととてもいい人柄なので、やめてくださいとは言いづらい方でした。(20代女性)

職場の上司、50後半か60代の既婚男性、普段は気のいいおじさんなのですが、お酒を飲むと結構ズケズケと踏み込んでくるタイプ。(30代女性)

直属の上司で頭の切れる、社内では仕事ができる上司ということで有名でした。(30代女性)

2位 取引先・お客様 100人中16人

先輩や上司のセクハラとは大きな差がありましたが、取引先・お客様からセクハラを受けているという人が16%いました。

販売員など接客業で働く女性の場合、常連のお客からセクハラを受けるというケースが多くありました。

《セクハラ被害を受けた取引先・お客様はどんな人?》
よく来てくださるお客様で、とくに一番売上に貢献してくださっていたので、いなくなると困る相手でした。(20代女性)

当時アパレルの販売員として働いており、よく来てくださるお客様の一人でした。(20代女性)

3位 同僚 100人中8人

先輩・上司、取引先・お客様といった、立場が上の関係性にあたる男性からのセクハラが目立っていましたが、同じ立場にいる同僚の男性からのセクハラもあるようです。

《セクハラ被害を受けた同僚はどんな人?》
私に好意を持っているらしく、しつこくアピールしてきました。自分のことを女性慣れしていると勘違いしている感じでした。(20代女性)

職場でのセクハラは立場の違いにつけこんだ被害が多い

職場での立場の違いを利用したパワハラ混じりのセクハラが多いようです。

加害者が優位な立場にあることで、被害者がセクハラを指摘しにくい状況になっており、卑劣な行為だと言えますね。

次に職場のどんな状況でセクハラ被害が起こっているのかを見てみましょう。

飲み会よりも通常業務中のセクハラが多い!被害の事例


被害女性 労働者 被害者 ※1つ選択で選んだ人数を示しています。

1位 通常業務時 100人中56人

もっとも多い回答は通常業務中でした。

取引先・お客から受けるセクハラ被害だけでなく、先輩・上司からのセクハラ被害も通常業務中に起きています。

2人きりになった瞬間に性的な話題をされたり、頻繁にボディタッチをするなど、職場の目立たないところで被害が起きているようです。

《通常業務時のセクハラに悩まされた体験談》
私が作業してるのを見つけては寄ってきて、手伝うと称して手を触ったり、すれ違う時にいちいち頭を撫でてきたり髪の毛を触られたり、隙あらば触ってこようとする感じでした。私の後ろ姿をじーっと見ては良いお尻だねぇと笑って、視線が気持ち悪かったのを覚えています。(20代女性)

初めは気のせいかとも思ったのですが、特定のお客様に必要以上に手を撫で回されたり、肩を触られるといったことがありました。(20代女性)

妊娠についての言及が激しくて、嫌な思いをしました。(30代女性)

2位 社員・従業員同士の飲み会 100人中15人

業務時間外の飲み会で、酔っ払った先輩や上司などからセクハラ被害に遭うケースが多いようです。

くだけた雰囲気の中で性的な言動があったり、女性の性的な話題に深く言及されるなどの被害がありました。

《社員・従業員同士の飲み会でのセクハラに悩まされた体験談》
性的な話題の会話になり「君の場合は?」と聞かれることが多かった。(20代女性)

飲み会の流れを利用して、太ももを触ってきたり、肩を引き寄せられたりした。(20代女性)

飲み会の席で酔っ払って触ってきたりキスしてきたりして嫌だった。でも飲み会に断るとあからさまに嫌な顔をして日々の業務に支障が出るのが怖くて仕方なく参加していました。(30代女性)

3位 社内イベント・社員行事での飲み会 100人中7人

会社の公式行事の中でもセクハラ被害が発生しているようです。

《社内イベント・社員行事の飲み会でセクハラに悩まされた体験談》
新年会や忘年会で抱きしめられたり、顔を近づけられたりした。突然キスをされたこともある。(30代女性)

私が既婚で何年も子供なしなので、なぜ作らないのかというようなことを何度も聞かれた。(30代女性)

飲み会よりも日常のセクハラが多い

業務外の飲み会などでセクハラ被害が多いイメージですが、実際は通常の業務時間中にさりげない発言や行為によるセクハラが多いことがわかりました。

こうしたセクハラは人の目につかないところでこっそりと行なわれているので、周囲はなかなか気が付きません。

身体を触られる被害が多い!セクハラ内容の事例


被害女性 労働者 被害者 ※複数選択可で選んだ人数を示しています。

1位 身体を触られた 100人中58人

もっとも多いのは「身体を触られる」という被害でした。

ちょっとしたスキにさりげなく触るので、意外と本人以外は気づきにくいようです。

上下関係の立場の側面があると、指摘しにくくなってしまうため、困っている被害女性が多くいます。

《職場で身体を触られるセクハラ被害体験談》
デスクワークをしている際に、いきなり肩や背中や髪を触られたり、後からパソコンの画面を覗き込んで頬をくっつけられたりしました。(20代女性)

隣の席だったのですが、わざと腕をくっつけてくるのが嫌でした。(20代女性)

職場の階段ですれ違う時におしりを触られることが度々あり、心から嫌でした。(30代女性)

2位 性的な話題を投げかけられた 100人中56人

女性社員に性的な質問をするなどといった、セクハラ言動による被害も多くありました。

セクハラ発言・言動は2人きりの時に起きることが多く、被害女性以外の人は気づきにくいようです。

《性的な話題を投げかけられるセクハラ被害体験談》
触るなどはありませんか、セクハラ発言がイヤでした。「今両手塞がってるから胸触れるな?」「シャンプー何使ってるの?お風呂はいってるとこ想像しちゃうな」「彼氏とどんなことしてるの?」などの言動がありました。(20代女性)

人がいないところで、経験人数を聞かれたり、彼氏の有無や性的な質問をされました。(30代女性)

聞いてもいないのに、セックスの話を始めるのがイヤでした。(30代女性)

3位 身体について言及された 100人中37人

女性社員の身体についての言動の被害も多くありました。

女性の身体への感想や、身体つきの変化を指摘するような言動があり、不快な思いをしている人が多いようです。

《身体について言及されるセクハラ被害体験談》
最近太ったね、胸が大きい、今日は肌がツヤツヤしてるなどの不快な発言。(20代女性)

男性から自分の体についての言動不快でした。他の男性社員がいる前で「胸が小さい」などと言われるのも嫌でした。(30代女性)

性的行為をされた・求められたなどの重い被害も
「性的行為をされた」と答えた被害女性が100人中7人いました。

「性的行為をされた」という被害は7人中6人が「もっとも辛かったセクハラ被害体験」として挙げています。

セクハラ被害はエスカレートすると性的行為などの被害に発展することもあるので、何らかの対策をとることが重要です。

《性的行為をされたという被害の体験談》
男性上司と2人で残業することがあり、上司がコーヒーをわざととらしくスカートにこぼしてきました。スカートを拭くようにと私のパンツを下げさせられ、結局性行為を求められました。断ると脅されました。(20代女性)

会社に休日出勤していた際に、男性社員にゴムもない状態で性行為を強引にされた事です。私が誰にも相談しなければ大事にはならない、おまえにはいつも良くしてやっているだろ、という話をしていました。仕事ができれば何をしても良いのかと思い、とても悲しくなりました。(30代女性)

セクハラをされたらどうする?被害女性の対応事例


実際に職場でセクハラに遭ってしまったときに、どのような対応をしているのかについても尋ねてみました。

あなたが職場でセクハラされた時にとったことのある行動を教えてください

被害女性 被害者 労働者 ※複数選択可で選んだ人数を示しています。

1位 態度でそれとなく抗議した 100人中32人

もっとも多かったのは「態度でそれとなく抗議した」という人でした。

「睨みつける」といったように強気の姿勢の人もいましたが、多かったのは「不快そうな態度を取る」といった行動の人です。

セクハラ行為をエスカレートさせないためにも「あなたのセクハラ行為に気づいていて、不快だ」ということを態度で示すことは有効でしょう。

《セクハラ行為に態度でそれとなく抗議したエピソード》
抗議と言っても、単にそっけない態度をとることしかできませんでした。(20代女性)

睨みつけました。(20代女性)

2位 上司など管理職の人に相談した 30%

セクハラ被害へのもっとも有効な対策は、上司や管理職の人に今受けているセクハラ被害を相談することでしょう。

職場で起きているセクハラ被害は被害者だけの問題ではありません。会社全体の就業環境に関わる重い問題です。

会社は社員から相談されれば、私的な問題ではなく、会社全体の問題として対処しなければなりません。

《セクハラ行為を上司に相談したエピソード》
本社に相談したら、すぐセクハラ被害がなくなった。(20代女性)

相手に「セクハラなので上司に相談します」と言ったら、すぐにセクハラ行為をやめた。(20代女性)

3位 直接口頭で抗議した 100人中21人

セクハラ行為を受けた被害女性の中には、加害者に直接口頭で抗議した人が2割程度しかいませんでした。しかし、口頭での抗議はセクハラを止めるのに有効な手段です。

「この人はセクハラ行為をしても大丈夫」と思われないようにすることが重要なのです。

セクハラされても気づかないふりをしていると、相手は「この女性はセクハラしても何も言わないから大丈夫だ」と思われてしまい、だんだんセクハラ行動が激しくなります。

セクハラをされたらすぐに口頭で指摘をすることで、セクハラ行為のエスカレートを未然に防ぐことができるのです。

《加害者に直接口頭で抗議した体験談》
仕事ではなく、見た目について口うるさく言ってくることに男性に対し、直接「あなたは生理的に受け付けない」と伝えたことがあります。(20代女性)

最初はそれとなくやめてほしいと伝え、言われたことやされたことはボイスレコーダーや日記にまとめ、相談窓口に持って行くのを1ヶ月間毎週繰り返し、1ヶ月後に会社の飲み会で皆の前で泣きながらやめてほしいと訴えました。(20代女性)

とくに何もしない人が多い理由は「立場が悪くなるから」

被害女性 労働者 被害者 ※セクハラ被害に遭ってもとくに何もしない35人に調査し、1つ選択可で選んだ人数を示しています。

1位 自分の立場が悪くなると思ったから 35人中10人

セクハラ被害に遭っても、何も行動を起こせなかった理由としてもっとも多いのは「立場が悪くなる」というものでした。

職場の立場の違いを利用したパワハラが混ざったセクハラの場合、とくに言い出しにくくなってしまいます。
《立場が悪くなるのでセクハラに何もできなかった人の意見》
上司は職場で権力を持っており、脅されてもいたので何もすることが出来ませんでした。(20代女性)

過去に被害にあっていた女性社員が他にいました。その女性社員は会社に相談しても、加害者の男性が会社で権力を持ちすぎており、結局何も変わらず、被害に遭った女性社員が辞めたのを見ていたので何もしませんでした。(30代女性)

2位 人間関係が悪くなるのを避けたかったから 35人中7人

人間関係が悪くなるのであれば我慢しようと考え、言い出せなかった人も多くいました。

加害者との関係性悪化を避けるのはもちろん、職場全体に波風を立たせたくないという思いでセクハラ被害を周囲に相談できない人が多いようです。

《人間関係が悪くなるのでセクハラに何もできなかった人の意見》
セクハラ被害に対して、何もしなかったというより、何もできませんでした。加害者は、気分を悪くすると殴ったりすることもあったからです。(20代女性)

普段お世話になっている上司の先輩からセクハラ被害に遭いました。自分が我慢すればその場で終わると思ったため我慢しました。(30代女性)

3位 大きな事柄ではないと思ったから 35人中6人

日常的にセクハラが存在する環境で諦めてしまい、騒ぐほどの事柄じゃないと考えてしまう人も多いようです。

会社の中で自分が声を挙げることが原因でセクハラ騒ぎを起こしてしまうのが恥ずかしい、という意見もありました。
《大きな事柄ではないと考え何もしなかった人の意見》
性的な話や、下ネタを聞くことも仕事のうちだと思っていたからです。(20代女性)

セクハラかどうか微妙なので言い逃れされたら恥ずかしいし、大ごとになってしまうと嫌だから。(20代女性)

セクハラ被害を抗議すれば約7割は改善する

具体例 被害女性 被害者 ※セクハラ被害を抗議した64人に調査し、1つ選択可で選んだ人数を示しています。

セクハラ被害に遭った時に本人に抗議したり、会社に相談するなどのアクションをとった人の67%は、その後のセクハラ被害が改善されていました。

現状を打破するためには、やはり何らかのアクションを取ることが大切だと言えます。実際に行動を起こした人の体験談を見てみましょう。

《セクハラ被害に抗議・相談などのアクションを起こした体験談》
「これ以上セクハラを続けるなら私は辞めます!」と他の従業員もいる前で叫びました。すると、あっという間に「あいつはセクハラ男だ」と話が回り、私へのセクハラはぱたりとなくなりました。上司や周りの従業員の方々が「もっと早く気付いてあげられなくてごめんね」と言ってくれてほっとしました。(20代女性)

相手は会社に相談した翌日に自主退職となった。(30代女性)

セクハラ被害を防ぐには?女性の対策事例


被害女性 労働者 具体例

1位 性的な話題を拒絶する 100人中37人

もっとも実践している人が多い対策は、職場で性的な話題になりそうになった時に拒絶反応を示すという対策でした。

セクハラ発言に乗っかった言動を自分自身でやってしまうと、被害がエスカレートしてしまう可能性があるので、早めに拒絶反応を示すことが大切です。

《どうやってセクハラ発言・言動を拒んでいる?》
セクハラまがいなことを言う男性社員には基本的には真顔で「それセクハラですよ」と言っている。(20代女性)

性的な話題には一切反応せず、話を振られても本気で嫌な態度を取るようにしています。(30代女性)

2位 露出の多い服装を控える 100人中34人

加害者となる男性のセクハラ発言・行為を誘発しないように、露出の多い服装を控えるという声も多くありました。

露出だけでなく、身体のラインが強調されるような服も避けている人が多くいます。

職場への服装はなるべく地味に、あまりオシャレをしないようにしているという人もいました。

3位 すぐに上司に相談する 23%

何かあったらすぐ上司に相談したり「会社に言いますよ」と牽制することで、対策している人も多くいました。

どんなにひどいセクハラをする加害者も、会社にセクハラ加害者だとは思われたくはありません。

セクハラ被害のエスカレートを防ぐ有効な対策だと言えるでしょう。

《どうやって上司・会社に相談している?》
自分が受けた被害ではなくても、目についたセクハラであれば上司に報告するようにしています。(20代女性)

上司が女性なので「多分気のせいかな」という時でも、逐一報告するようにしています。(30代女性)

日頃から些細なセクハラでも報告するようにして、職場で何かあった時に相談しやすい環境をつくっておくのがおすすめです。

セクハラの定義は「被害者が嫌だと思ったら」


これまでセクハラの事例についてお伝えしてきましたが、どこからがセクハラなんだろう?と疑問に感じたことはありませんか?

そんなセクハラのグレーゾーンをなくすために、セクハラの定義について解説します。

被害者が嫌だと思ったらセクハラ

男女雇用機会均等法には、セクハラの定義が明確になされています。

《男女雇用機会均等法にあるセクハラの定義》
職場において行われる性的な言動に対する労働者の対応により当該労働者がその労働条件につき不利益を受けることと、当該性的な言動により当該労働者の就業環境が害されること
引用:男女雇用機会均等法

簡単に言うと、性的な発言や行為で働きにくい環境をつくったり、性的な発言や行為を拒んだことで給与を落とすなどの不利益を与えた場合はセクハラだということです。

セクハラには2つの種類があります。それは「環境型セクハラ」と「対価型セクハラ」です。

環境型セクハラ・・・セクハラ発言・行為によって、被害者が働きにくいと感じること
対価型セクハラ・・・セクハラ被害に対して抗議などをしたことによって、職場で不利益を被ること

被害で働きづらくなったら「環境型セクハラ」

  1. 職場で労働者に性的発言・行為がなされる
  2. その性的発言・行為によって、労働者の労働環境が害される

このようなセクハラ発言・行為によって、被害者が働きにくい環境を生み出すことを「環境型セクハラ」と言います。

無自覚な環境型セクハラに要注意
環境型セクハラの中には明確に加害の意図を持って、性的な嫌がらせを行うセクハラもありますが、自分では嫌がらせのつもりはないという無自覚なものもあります。

これがやっかいで、多くの職場でセクハラのグレーゾーンを生み出す原因となっているのです。

性的な発言や行為で「この職場では働きにくい」と感じるのは、ほかの誰でもない被害者自身であることを忘れてはいけません。

被害者が「就業環境が害されている」ことが重要なので、「発言や行為がセクハラかどうか?」という問題は被害者の感じ方によって決まります。

加害者が「いやらしい気持ちはない」と言っても、被害者が性的に不快だと感じればセクハラになるのです。

反発して不利益を被ったら「対価型セクハラ」

  1. 職場で労働者に性的発言・行為がなされる
  2. 性的発言・行為をされた労働者が、その発言・行為に対して何らかのアクションを起こす
  3. 性的発言・行為をされた労働者が起こしたアクションにより、不利益な労働条件を押し付けられる

セクハラ被害に対して抗議などをしたことによって、職場で不利益を被った場合は「対価型セクハラ」と言います。

不利益とは解雇、降格、減給、労働契約の更新拒否などの扱いを受けてしまうことです。

会社が動かない場合は都道府県労働局に相談されることも
セクハラが起こり、会社で何も解決に動いてくれない場合、被害者は都道府県労働局「雇用均等室」などに相談します。

都道府県労働局「雇用均等室」は各都道府県にあり、事業主にセクハラ被害に関する行政指導を行うこともあるのです。

被害を受けている社員から相談があれば、会社の問題として真摯に対応しましょう。

職場のセクハラは会社全体でなくしていくべき問題


セクハラが起きた時、まずは本人へ何らかの形で抗議を行い、セクハラ行為のエスカレートを防ぐことが大切です。

職場のセクハラは被害者だけの問題ではなく、会社全体の問題です。セクハラ被害を発見し、対策を取ることで、被害者だけでなく他の社員も救われます。

この記事が、セクハラ被害改善の参考になれば幸いです。

《参考書籍》
「現場で役立つ!セクハラ・パワハラと言わせない部下指導」 鈴木瑞穂 日本経済新聞出版社


《管理人:安藤美和子》
サプリメントアドバイザー、化粧品検定一級、薬事法管理者の有資格者チームの管理人。化粧品開発・プロモーションの実務経験を活かし、雑誌・WEBメディアの執筆/ディレクションを行う。

※記事中の商品「アヤナストライアルセット」は販売終了し、「ディセンシア」にリニューアルされています。


◇参考文献・WEBサイト一覧
厚生労働省 統合医療情報発信サイト
日本化粧品技術者会
日本抗加齢学会
公益社団法人 日本皮膚科学会
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