ユーグレナ(ミドリムシ)サプリの比較ランキング / 口コミ効果検証

[公開日]2014/02/10[更新日]2015/06/24

ユーグレナ(ミドリムシ)サプリは、体調、免疫、ダイエット、腸内環境など様々な影響を与えるのでは?と話題になっています。様々なタイプの商品が売り出される中、どのように選べばよいか迷う方も多いでしょう。

ユーグレナサプリ比較と効果口コミランキング

ここでは、ユーグレナの基礎知識とともに具体的なユーグレナサプリを比較し紹介します。

生物「ユーグレナ」を知れば秘密がわかる


植物でもあり動物でもある、なんだか曖昧で実態の掴みにくい生物です。ユーグレナとはどのように生きている生物なのでしょうか。その実態を知る事が、食品としてのユーグレナの真価を理解する事に繋がります。

多くの人が持っている植物と動物の違いに対する概念は、顕微鏡の精度が上がるにつれてその境界が曖昧になってしまいました。ユーグレナやゾウリムシのような単細胞生物の観察は、これまでの「植物」「動物」という境界線が正確ではない事を明らかにしたのです。

どちらの特性も併せ持つ、もしくはどちらかにカテゴライズするに足らない、曖昧な特性を持つ生物は多彩に存在しています。ユーグレナの場合、その特性を上げると以下のようになります。
植物的特性①葉緑体を持ち光合成をする
②細胞壁がある
動物的特性③鞭毛を動かし移動する
④全身をくねらせる変形運動をする
⑤周囲の有機体を吸収し栄養にする
これらの特性から、栄養獲得などにおいて、植物ができる事と動物ができる事、両方行っていることがわかります。ここから食品としてのユーグレナの真価が生まれます。

ユーグレナの真価を探る


食品としてのユーグレナの利点は大きく以下の2点だという事ができます。

・含有栄養素の種類の豊富さ
・栄養吸収率の高さ

これら2つの優れた特性は、まさに上記のユーグレナの植物性と動物性の両面が可能にしたものです。ユーグレナの含有栄養素の種類が豊富なのは、生物として2種類の栄養補給方法を持っているためです。植物性食品に含まれる栄養素、動物性食品に含まれる栄養素、両方を含有していることが最大の特徴です。栄養素の種類は全59種です。

またユーグレナを摂取した場合、その栄養素が体内に吸収される割合は93.1%。食べた分がほとんど吸収されるという効率的な食品です。これは野菜より肉類の方が高い吸収率である事と同じ理由で、ユーグレナの構造が動物的である事に由来しています。

ユーグレナの豊富な栄養素に注目


まずはその種類豊富な栄養素に焦点を当ててみましょう。ユーグレナが食品として培養可能になったのは最近のこと。2005年に株式会社ユーグレナが、世界で初めてそれを実現しました。そこから瞬く間に注目の食品となった大きな理由は、以下の表をご覧になれば理解いただけるのではないでしょうか。
ビタミン類
(14種類)
ビタミンA(α-カロテン) ビタミンA(β-カロテン)
ビタミンC ビタミンD ビタミンE ビタミンK1
ビタミンB1 ビタミンB2 ビタミンB6 ビタミンB12 
ナイアシン パントテン酸 ビオチミン 葉酸
ミネラル類
(9種類)
マンガン 銅 鉄 亜鉛 カルシウム マグネシウム
カリウム リン ナトリウム
アミノ酸
(18種類)
【必須アミノ酸】
バリン ロイシン イソロイシン リジン スレオニン メチオニン 
フェニルアラニン ヒスチジン トリプトファン
【その他】
アラニン グルタミン酸 アスパラギン酸 アルギニン プロリン
チロシン グリシン セリン シスチン
不飽和
脂肪酸
(11種類)
DHA EPA パルミトレイン酸 オレイン酸 リノール酸 リノレン酸
エイコサジエン酸 アラキドン酸 ドコサテトラエン酸ジホモγ-リノレン酸
その他
(7種類)
パラミロン(βグルカン) クロロフィル ルテイン ゼアキサンチン
GABA スペルミジン プトレッシン
この表からお気づきでしょうか。主に野菜や果物で摂取する必要があるビタミンやミネラルを含有する一方、動物性食品に多いビタミンB数種や、DHAやEPAといった魚類メインでしか摂取できない栄養素までも含んでいます。1つの食品からこれだけ多様な栄養素が摂取できる事、それがユーグレナの優れた点なのです。

またアミノ酸にもご注目を。理想値を100点とした時のユーグレナのアミノ酸スコアは83点です。高いアミノ酸スコアを有する食品は牛肉、豚肉、卵といった動物性のものがメイン。それに続くほどのスコアです。まさに理想の栄養食と言えます。では次に気になるのは1日に必要な栄養摂取量をどの程度を満たしてくれるのか、という点です。

ユーグレナから摂取できる栄養素の量は?


ユーグレナは1日500mg~1gの摂取を推奨されています。では含有する各栄養素、1gあたりで考えるとどの程度の量なのでしょうか。例えば必須アミノ酸を見てみると、ユーグレナ1gから摂取できる量は1日の推奨摂取量の1~3%です。多様な必須アミノ酸を有していても、1日に摂るユーグレナが1gだけであれば量的には不足します。

積極的に摂取したいDHAは1gあたり0.8mg、EPAは2.1mgを含有しています。しかしこれらの栄養素の推奨摂取量は1日1g。ユーグレナ1gでは届きません。疲労回復効果などが期待できるビタミンB1は1gあたり0.18mg含有しています。女性でも最低1g以上摂取したい所なので、やはり1日1gのユーグレナで満たせるものではないようです。

このように、多様な栄養素を含む一方、現在の推奨摂取量1gで日々の栄養を賄えるという誤解はしない方が良さそうです。「ユーグレナと米さえあれば生きていける」というフレーズがありますが、理論上では可能でも現在の推奨摂取量では現実的ではありません。実際は食事での栄養摂取をメインに、補助として私たちの健康を支えてくれるものと言えます。

吸収率が高いってどういうこと?


ユーグレナの利点を知るうえで、吸収率の高さという面も見逃せません。この利点の秘密を解き明かすのも、「動物でもあり植物でもある」という点です。前述のような優れた栄養素を持っていても、体内での吸収率が低ければ役には立ってくれません。ユーグレナの優れた吸収率を理解するのによく比較に出されるのがクロレラです。

クロレラの吸収率は40~60%。これに対してユーグレナの吸収率は93.1%です。吸収率が高いのは何故か、それは「細胞壁」が有るか無いかの違いです。これも理科で習ったポイントですが、植物には細胞壁がありますが動物にはありません。では植物が持つ細胞壁は吸収率にどのように影響するものなのでしょうか。

吸収率と細胞壁の関係


動物の細胞にも勿論細胞を囲むものはあります。動物の細胞が持っているのは柔らかい「細胞膜」のみ。それに対して植物は細胞膜の外に固い繊維質「セルロース」でできた細胞壁を持っています。私達はセルロースを分解する「セルラーゼ」という酵素を持っていません。食物として吸収する際この細胞壁が中の栄養素の取り出す事を阻害してしまうのです。

同じくセルラーゼを持っていない牛は咀嚼や独自の胃のシステムで栄養を取り出せるようにしています。一方我々人間は多くの植物性食品の栄養を効率的に消化しきれず、取り逃がしてしまっているのです。植物性の栄養素を持つユーグレナが細胞壁を持たないというのは私たちにとって非常にありがたい事です。

誰でもユーグレナ効果を期待できるの?


ユーグレナサプリも食品ですから、当然効果には個人差があります。飲む人の普段の栄養状態、そしてサプリの摂取量などが影響すると考えられます。ユーグレナの含有する多様な栄養素は、特に普段食事に偏りのある方の健康に寄与する可能性を持っています。

多くの方にとって効果のキーとなるのはサプリの摂取量です。ユーグレナは1日1gの摂取ができれば理想的ですが、市販されているサプリの1粒あたりのユーグレナ含有量は、多くても200~250mg程です。つまり1日5粒程度飲む必要があります。これは平均的価格から1日に300円以上をサプリに費やすことになり、コスト的なハードルがあります。

しかし一定量のユーグレナから得られるパワーに対して、それだけのコストをかける価値があると感じている方もいらっしゃるようです。様々な効果を実感できるかどうかはお財布と相談という所があるかもしれません。

「コストが気になる」という口コミについて


口コミでその効果を実感する方の多くで見受けられたのが、コスト面での負担についてでした。ユーグレナの含有量や摂取量が多いほど効果を実感する一方、お財布は痛みます。「ユーグレナがもっと安価になれば」という願いは実現可能なのでしょうか。将来的にはどのような可能性があるのでしょう。

ユーグレナは元々、世界中で飢餓に苦しむ多くの人達を救う為の食品として開発されたものでした。開発者の出雲氏は漫画「ドラゴンボール」に出てくる「仙豆(せんずまめ)」のような、1粒で多くのパワーが得られる食品を探し求めた結果、ユーグレナに辿り着いたと言います。

1つの食品から動物性、植物性両方の栄養素が摂取できるユーグレナはまさに理想的な食品でした。しかし先述のようにまだコストの問題が残っています。今のコストではそもそもの課題であった貧困層の飢餓の解消には不利です。しかし本来の目的とは違う場所でその問題解決の糸口が見つかっています。ユーグレナの価格問題には今後光明があるのです。

ユーグレナで飛行機が飛ぶとサプリが安くなる?


一見私達の健康には関係の無い所で、ユーグレナを低コストで得られる将来の糸口ができています。ユーグレナの食品としての魅力を感じている方には耳寄りな話かもしれません。ユーグレナの低コスト化の鍵、それはユーグレナが持つ食品以外の魅力です。

ユーグレナは現在、新たなバイオ燃料として大きな期待を集めています。しかもジェット機を飛ばせるだけの発熱量を持つバイオ燃料です。これまで期待されてきた、トウモロコシなど旧来のバイオ燃料に代わる、新たな魅力を持っています。その為ユーグレナの大量培養に必要な、莫大な資金調達が可能になりました。

食品だけでなく、エネルギー、医療品、化粧品など各分野での期待を集めるユーグレナ。大規模培養システムの更なる拡大により、原料の低コスト化が期待できます。つまりユーグレナで飛行機が飛ぶ頃には、私達の手元に届くサプリも低価格になるかもしれないという事です。

ユーグレナサプリとの付き合い方


さてコスト面の問題を解消して「ユーグレナと米で生きていける」が夢では無い可能性を示唆しましたが、現時点ではどのように付き合っていくのが良いのでしょうか。確かに理論的には、多く摂取することで健康維持できるのでは?という考えもありますが、ユーグレナの過剰摂取には注意が必要です。

ユーグレナの含有する全栄養素を見ると、ビタミンEなど摂り過ぎに注意しなければいけないものもあります。現実的にはあくまで補助食品として推奨摂取量で利用し、栄養摂取のベースは普段の食生活に置くことが望ましいと言えます。考えてみれば「ユーグレナと米さえあれば生きていける」というのは飢餓を救いたいという想いから生まれたものでした。

十分に豊かな食事を得ることが可能なのに、ユーグレナとご飯だけでは味気ないものです。沢山の食品からおいしく栄養を摂取できることへの感謝を思い出しながら、ユーグレナというスーパーフードの助けを借りる。そういったバランス感覚が今の日本で生きる私達にとっては賢く豊かな健康管理と言えるのではないでしょうか。

ユーグレナサプリ選びの着眼点


ユーグレナサプリを選ぶ上で1つの目安がやはりユーグレナの含有量です。摂取量の推奨基準である500mg以上を果たした商品にはそれを示す印がつきます。それは「緑の渦巻き」のマークと「ユーグレナ ミドリムシ」と書かれたロゴです。このロゴマークは含有量だけでなく高品質で安心、安全な原料を使用している証ともなります。

もう1つの目安がその他に含まれる成分や、サプリとしての形状です。純粋にユーグレナだけを含有するものだけでなく、乳酸菌やローヤルゼリーなどが付加されている商品も販売されています。この点においては個人が何を主眼にユーグレナサプリを求めるかによって選択がわかれます。

因みに、様々な形態の関連食品が生まれていますが、ユーグレナの味についてはさして気にならないという人が多いようです。むしろ「うま味」を持っており、それを活かしたユーグレナ入りの塩やラーメンなども販売されています。今後も「ユーグレナ入り」の商品の増加が見込まれています。

最終的には続けられるユーグレナサプリを


具体的にサプリを選ぶ段階になれば、やはり手の出しやすい価格のものから、となる場合が多いかと思います。しかし純粋にユーグレナの健康効果を測りたければ、ユーグレナの含有量にこだわるのが見極めに役立ちます。ただし長期的には、継続できなければ意味がありません。

やはり最も力を入れるべきは普段の食生活ですから、最終的にはその補助として許容範囲の価格のものを選ぶ事になると思います。どの程度の含有量で健康効果を感じるかは個人差もありますので、以下に掲載する一例のサプリ以外にも、多数のあらゆるサプリを検討してみて下さい。

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大麦若葉と明日葉からできる青汁に350mgのユーグレナを加えた「緑汁」です。ビタミン、ミネラルといった植物性の栄養素や食物繊維が豊富に含まれる青汁に、ユーグレナの動物性栄養素が加わった栄養価の高いドリンクです。これ1杯で野菜や魚が苦手な人の栄養補給をアシストできるというのが魅力です。また青汁が苦手という方も対象にした商品になっています。ユーグレナを開発した株式会社ユーグレナの商品です。環境問題に関心の深い方はこの緑汁を選ぶ事で環境を守る事に貢献できるシステムになっています。

「石垣島のユーグレナ/小林製薬株式会社」 5184円/120粒(1日4粒)

大手、小林製薬が作ったユーグレナサプリ。全成分表示や無添加にこだわっています。製薬会社の作ったこのサプリは、製造を医薬品基準で行い、薬剤師が対応する相談窓口も設けているとのことです。1粒に含まれるユーグレナは125mgです。因みに、2013年時点で食用ユーグレナの大量栽培に成功しているのは株式会社ユーグレナのみです。つまり同じ会社が作った原料を、様々な会社がサプリにしているという状況です。現時点ではサプリ製造元への信頼やユーグレナの含有量、その他の含有成分などが主な選択の着眼点となる事を踏まえておくと良いかもしれません。


◇参考文献・WEBサイト一覧
厚生労働省 統合医療情報発信サイト
日本化粧品技術者会
日本抗加齢学会
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