頬のたるみを解消する７つの改善ポイント

頬のたるみは、ほうれい線を作り見た目を老けさせる主要因です。７つの改善ポイントで対策しましょう。

女性の多くは自分の顔を一日一回は鏡で見ていると思いますが、自分の顔があきらかに「昨日と形が違う！」と大きな変化を感じることは少ないと思います。しかし過去の写真と見比べてみた時など「何だか全体的にたるんでいるような…」と老いを感じた経験はありませんか。それは年齢とともに顔の老化現象が進んでいるために感じる変化です。

また、老けた印象にしてしまう老化現象の代表に「ほうれい線」と呼ばれるシワがありますが、そのほうれい線の原因にもなっているのが「頬のたるみ」です。頬がたるんでしまう原因は様々ですが、頬がたるんでいると年齢よりも5歳も10歳も老けて見られてしまいます。そこで今回は頬のたるみを解消する7つの改善ポイントをお話しします。頬のたるみを改善して顔の印象を変えてみませんか。

紫外線と乾燥がたるみの主要因

皮膚の内部にはコラーゲンが網目状にあり、それが壊れると肌のハリがなくなります。その破壊の原因となるのが紫外線と乾燥です。紫外線と乾燥は肌の真皮層の弾力成分であるコラーゲンやエラスチンを劣化させるため、皮膚にしわが出来やすくなり、たるみが起こります。

紫外線対策と乾燥の対策は年齢に関係なくできるケアのひとつです。日差しが強い季節以外でも紫外線対策をするように心がけ、肌は乾燥しないように正しいスキンケアをしてあげましょう。たるみだけではなく、紫外線と乾燥は様々な肌トラブルの原因となります。十分な紫外線対策と保湿はできていますか。

「むくみ」が「たるみ」に変わってしまう前に

人間の体は60%が水分だと言われており、汗や尿で老廃物を排出しながら新しい水分を補給するというように常に循環しています。しかしこの循環が上手くいかずに老廃物が排出されないと顔がむくんだりします。また肌の新陳代謝も妨げてしまうため頬などの皮下脂肪が固まってしまいます。

顔の皮下脂肪は燃焼しにくいと言われており、これも重みとなって頬のたるみの原因となります。頬のたるみとなってしまう前に顔のむくみを解消してあげましょう。むくみ解消へのおすすめは血流マッサージです。マッサージは肌へ負担をかけないように、オイルやクリームなどを使用し優しく滑りよく行わないとしわの原因となってしまいますので注意しましょう。

マッサージの方法は様々ですが、今回は簡単マッサージを紹介します。マッサージは先に顔のこわばりをとってから行うと効果的です。またマッサージを行う時は冷えていると効果が期待できないため、入浴後などの顔や体があたたまっている時に行いましょう。

顔を両手で包みこむようにし手のひらからの体温を顔に感じて下さい。顔の冷たい部分はむくみやすく凝っている部分ですのでやさしく手のひらであたためてあげます。おでこは軽く押さえながら中心から外側にむかって手を移動させます。

小鼻の横から眉間に向かって優しくゆびの腹で押し、その後小鼻の横から上唇の中心に向かってやさしく押しながら指を移動させます。こめかみ、頬の側面、エラ部分は耳の下へ流すように優しくマッサージします。目の周りはしわになりやすいため、特にやさしく注意して行います。

目尻から目の下を通って目頭を通り、そのまま目の上を通って顔の側面と同じ様に耳の下に向かってゆっくりマッサージします。これらを一日一回行いましょう。

重力に負けない頭皮と表情筋をつくる

頬のたるみの原因の一つに「下へ下へと下がろうとする力」(重力)があります。若い頃はこの重力に負けないぐらい肌のハリがありますが、残念ながら年齢を重ねることにより重力に負けそうになり、そして負けてしまいます。これは様々な表情を作る表情筋がパワーダウンしているからです。

しかし頬の筋肉を鍛えることで重力に負けない頬を作ることができます。表情筋を鍛える方法はいくつかありますが、最も簡単な方法は大きな口を開けて「あ・い・う・え・お」と発音し、さらに一文字につき5秒～10前後そのままにするのがポイントです。表情筋を鍛えることは、たるみにも効果的ですが、表情が豊かになるため雰囲気も若々しくなる事でしょう。

一日に5～10回してみましょう。また頭皮が硬くなっていると頬のたるみを支える事ができなくなるため、頬がたるみます。頭皮も指のはらを使ってやさしくマッサージしてあげましょう。毎日のほんの少しの積み重ねが重力に負けない頬を作ります。

コラーゲン強化は最重要課題

年齢を重ねるとコラーゲンはどんどん減少し50代には20代の半分まで減少してしまいます。コラーゲンが劣化するとたるみにつながりますが、コラーゲンは年齢と共に減少するだけではなく質も悪くなってしまうと言われています。新しいコラーゲンがプルプル状態だとすると、古いコラーゲンは使い古しの油が固まったようなイメージです。

この古くなったコラーゲンの固さや重みもたるみの原因となっています。質の良いコラーゲンを増やすには、良質のタンパク質とコラーゲン生成に必要なビタミンＣも必要です。外的要因の紫外線や乾燥を防ぐ事でコラーゲンの劣化を防ぐ事ももちろん大切ですが、体の中から良質のコラーゲン生成を助ける事もたるみ解消には必要です。

頬のたたるみ対策におすすめの化粧品

コラーゲン強化は化粧品で後押しすることができます。選ぶ化粧品は、肌が自らハリを生み出すようなサポートをしてくれるようなものがおすすめです。

また、アイテムとしては、どのアイテムよりも美容成分を多く配合できる「美容液」を選ぶと、効率的にたるみ対策ができます。

美容液は他のアイテムと比べるとやや値段は張りますが、それだけ多くの美容成分を肌に与えることができるので、数ヵ月だけでも使ってあげると、頬にふっくらとしたハリが出てきます。

コラーゲンが古くなってたるんだ肌の「土台」を立て直すサポートをしてくれる独自成分「SBフレッシュ-R」と「BAコアリキッド」が配合されています。

B.Aセラムレブアップは肌にもともと備わっている肌サイクルに着目して作られており、肌が自分でハリを生み出せるよう手助けをする成分で、使い続けることで頬にふっくらとしたハリを与えてくれます。

たるんだ頬はコラーゲンが劣化して固くなっています。

そんな肌をやさしくほぐす植物由来成分の「アルニカエキス」や、「スギナエキス」が配合されているので、ゴワついた肌でも美容成分がしっかり浸透します。

また、肌の上でとろけるテクスチャーなので、肌のすみずみまでうるおいで満たし、みずみずしくもハリのある肌へと導いてくれます。

✔︎最安値情報
Amazonや楽天でも購入できますが、第三者の転売なので劣化した商品の可能性も考えられます。メーカー直販で購入するのがもっとも安心でしょう。

メーカー直販で買うには店頭か公式サイトの2通りですが、公式サイトから購入すると好きなサンプルを自由に選べたり、レビュー投稿でポーラオリジナルのコットンがもらえたりなどの特典があり、おすすめです。

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※たるみ対策とは、保湿効果によって肌にハリを与えること


総評：本気でたるみ対策をしたい人向けの美容液！
たるみは肌が深く傷ついた状態なのでケアするまでに時間はかかりますが、使い続けた人のほとんどが「頬にハリが出てきた！」と答えていました。

あくまでも「たるみ対策」なので極めて高い保湿力はありませんが、それだけエイジングケアに特化された美容液です。極度の乾燥肌の人はクリームの量を増やして乾燥対策をすると良いでしょう。

セラムレブアップはポーラのB.Aシリーズの中では比較的安い価格です。
ポーラは国際的な研究発表会で数々の受賞をするほどの実績があるメーカーなので、本気でたるみ対策したい方は1度使ってみるべき美容液です。

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顔の習慣を見直す

生活習慣の中にも頬のたるみの原因となっている事はあります。最も頬のたるみの原因となってしまう生活習慣だと言われているのが「頬杖」です。机に向かったり、テレビを見たりしている時についつい頬杖をついてしまっていませんか。

また、顔の表情も気をつけてみましょう。への字口は頬がたるみやすくなるだけではなく、人に与える印象も悪くなります。頬のたるみ解消に良いのは笑顔です。笑顔は顔全体の筋肉が使われるため血行も良くなり、たるみにつながるむくみも予防してくれます。口角を上げて自然な笑顔を保つ事は頬も運気も上がりそうですね。

また、食事の時にあまりよく噛まない人は良く噛んで食べる習慣をつけましょう。良く噛む事も顔の筋肉を鍛えてくれます。噛む時は右側(または左側)だけで噛む習慣になっている人は左右交互に噛む習慣をつけましょう。どちらか一方だけで噛む習慣を長年続けることによって顔の歪みにもつながります。鏡を見ている時だけではなく、普段から顔の習慣を見直してみませんか。

簡単な歪みは自分で補正する

頬杖が顔の歪みの原因のひとつであることはおわかり頂けたと思います。長い間放置して慢性的に顔が歪んでしまっている場合、自分での矯正は難しいですが、軽度の歪みには自分での矯正も有効です。顔の歪みが矯正されることにより、顔の筋肉が正しい位置に戻るため、リンパの流れもよくなります。すると顔の余分な脂肪が燃焼し、顔にハリが戻ります。慣れるまでは難しく感じるかもしれませんが、顔の歪み解消は頬のたるみの他、シワの解消、小顔効果も期待できるのでおすすめです。

両手の手のひらを頬にあて、右手は頬を後ろにねじり、左は前方向にねじりながら、ゆっくり「あ、う」と口を開けたり閉じたりを5回繰り返します。5回終わったらねじり方を変えて(右は前方向、左は後ろ方向)同じ様に口の開け閉めをします。次に右手はおでこ、左手は顔の正面から両頬骨を掴み、右手は右方向、左手は頬骨を左方向にひっぱりながら口の開け閉めを5回繰り返します。(反対方向へひっぱり同様に行います)　次に両手を頬にあて、右は上方向に、左は下方向に引っ張りあいながら、口の開け閉めを5回繰り返します。(反対方向へもひっぱり同様に行います)　最後に肩や腕、首を回して終了です。

ほんの数分ですが顔の歪みには効果的なフェイササイズでしょう。

身体のバランス頬のたるみにつながっている

頬のたるみは顔だけの問題ではないことを知っていますか？　人間の体は様々な所がつながっており、関係しています。頬のたるみは紫外線や乾燥など肌内部も大きく関係していますが、体の歪みや悪い姿勢も頬のたるみに関係しています。姿勢が悪いと見た目年齢も違ってきますが、背中が丸くなっていると頭部が前と下へひっぱられるため、頬のたるみに拍車がかかります。

また、背骨周りの筋肉が硬いと体のバランスをとるために余計な力がはいってしまうため疲れやすくなり、表情も頬がたるんだ表情になってしまいます。また姿勢が悪い事は、脳からの信号を受け取りづらくなるため、内臓の働きが弱くなったり、様々な不調の原因となります。

結果的に姿勢が悪い事が顔のゆがみにつながり、頬がたるむことにもつながります。姿勢の悪さだけではなく骨盤の傾きを改善する事で、体の歪み、顔の歪みが改善され頬のたるみが解消されます。このように人間の体は様々なバランスがうまく保たれることで健康的な美しさを保つ事ができています。

骨盤の歪みは自宅でできる簡単な骨盤体操なども多く紹介されているので体に無理のない程度にするのがおすすめです。最も簡単にできる骨盤体操は、足を肩幅ぐらいにひらき腰をフラフープを回す時のようにくるくるとゆっくりまわします。右回し、左回しとどちらも10回ずつ行いましょう。はみがきをしながらなど、お手軽にできます。骨盤体操はお手軽なのにダイエットにも効果的だと言われているため、おすすめです。バランスが良いという事は様々な良い事がありますね。あなたの体は歪んでいませんか。

頬のたるみを解消する７つの改善ポイント　まとめ

頬のたるみは、紫外線や乾燥など、スキンケアの角度からだけで解消するのは難しいかもしれません。もちろん正しいスキンケアで潤う肌をキープする事は大切ですが、それだけではなく体全体のバランスに気をつけることで頬のたるみは解消されます。長時間同じ姿勢で仕事をしている人は、リンパの流れが悪くなったり、体が歪んだり、またそれらが原因で顔の歪みやむくみにつながり、頬のたるみに拍車をかけてしまいます。

こんな事が頬のたるみの原因？！と思う事も気をつけてみる事で、たるみの他にも効果があらわれます。キュッと口角が上がった表情は生き生きとしていて運気も上がりそうですね。重力に負けないハリのある頬を目指しましょう。