敏感肌スキンケアの嘘と１０の真実 / 正しい化粧品の選び方

敏感肌で悩んでいる人は年々増えています。

普段何気なく過ごしている日常の中でふとした時に触れたものや食べたものの刺激で、お肌にトラブルを引き起こして悩んでいる方も多いのではないでしょうか。

敏感肌対策としてたくさんの化粧品や、対策方法、グッズがありますが、果たしてそれって本当に効果があるんでしょうか？

ここでは、敏感肌の方のスキンケアを今一度見直して、それぞれの方に相応しい対策を考えてみたいと思います。

先に敏感肌の方でも使える化粧品ランキングを見る(下部)

あなたは敏感肌か、ただの肌荒れなのか

敏感肌は乾燥肌の人に多いといわれていますが、極度の乾燥で荒れているだけの肌や、スキンケアをしっかりしていない、お肌に合っていないものを使って乾燥している人は、『ただ乾燥しているだけ』であって、乾燥対策をきちんとすれば改善されることも多いのです。

つまり、敏感肌用の対策をいくら行っても意味がありません。

また、お肌が油っぽすぎてお肌の表面が荒れているのを敏感肌だとおもっている人も多いですが、油をおさえることに必死になりすぎて必要な物を与えていないから、肌荒れが続いてしまっている可能性もあります。

勘違いしたままそれ専用の化粧品を使用しているとすれば、逆にお肌にとって良くない行為で、肌荒れが治らないのも納得です。

まず、自分が肌荒れしているだけなのか、敏感肌なのかを確認しましょう。

敏感肌かどうかのチェック項目

上記に3個以上思い当たることがあるひとは、敏感肌の可能性が高いとお考え下さい。

敏感肌におすすめの化粧品ランキングをチェックする（ページ下部へ）

特に肌が敏感になるタイミングを知る

敏感肌といっても、アトピー性皮膚炎ほどではなく、気温や体調などでお肌が頻繁に反応してしまうタイプの人は、その人それぞれに、必ず肌が反応する"タイミング"があります。

上記に書いたように、特にお風呂上りや汗をかいたりしたときお肌がかゆくなる、体温が急激に上がったときに肌表面に赤みが現れる、洗顔後に顔が赤くなるなどの外的刺激によるものです。

でも、このタイミングを避けて通ることはできない場合も多いですよね。

なので、日頃から自分がどのタイミングで反応してしまかということをしっかりと把握して、そのタイミングに合わせて外刺激に敏感に反応しにくくなるような体質にする対策が必要となります。

化粧品・化粧水だけでなくお手入れ方法自体を見直す

敏感肌の原因は、人によってさまざま、また一つの原因だけでなく、複数の原因が重なって余計にお肌が反応していることも多くあります。

何気なく行っているスキンケアは、使用している化粧品ももちろんですが、スキンケア方法自体も見直しが必要です。

先にも書いたように、敏感肌は外からの刺激が大敵です。

熱いお湯などの外的刺激に弱い人が、熱いお湯を使用して刺激の強い洗顔料で肌をごしごしとこすっていては、肌が敏感になるのも当たり前です。

お肌表面にあるセラミドは、皮フの角質層に存在する脂質で、主に外部からの刺激などの皮フへの侵入を防ぐバリア機能や、角質層の水分を保持する機能という働きがあります。

特に乾燥から来る敏感肌は、このセラミドが不足しがちな状態にあることが多いようです。

セラミドが不足すると、水分を保つことができずカサカサした状態になってしまい、バリア機能が低下するので、さまざまな肌トラブルを引き起こす原因となります。

そのセラミドが不足してしまう原因の多くが、間違った洗顔方法で大切な潤いを、セラミドごとを洗い流してしまうということが考えられます。

つまり、洗顔では「洗いすぎない」が鉄則なのです。

洗顔フォームで濃密な泡を作って、それで肌表面をころんころんと転がすようになでつけるだけで、洗顔はＯＫなのです。

肌は荒れれば荒れるほどなんとかして直そうとするのですが、その修復する機能を高めるには、外からの刺激をまずなくすことが大切です。

洗顔料が合わないのか、洗顔方法が合わないのか、お湯の温度や成分が合わないのか・・・最初はわからないことだらけだと思います。

そんなときはまず、朝起きたときはお湯のみの洗顔方法に変えてみましょう。

ぬるま湯だけで顔を洗うという方法を続けてみて、2週間ほど何も起きなければ、お湯の温度やお湯の質は問題がないということです。

その次に洗顔方法を変えましょう。

優しく洗顔することによってトラブルが出ないのであれば、その洗顔料は特に問題がなく、洗顔の方法が強すぎただけだったということになります。

この方法を試すだけでも、敏感肌のトラブルで悩む回数が減ると思います。

極度の乾燥敏感肌におすすめの化粧品の選び方

普段使っている化粧水や乳液といったスキンケア商品は、果たして本当にお肌に合っていますか？

敏感肌かつ肌の乾燥が気になる場合は、まず「セラミド」配合の化粧品選びをおすすめします。


いくら上にクリームを塗り重ねたとしても、土台が水分を保持していないのであれば乾燥はいつまでたっても改善されません。

今まで使用していたクリームをこってりと塗るスキンケアから、水分を内側に閉じ込めて保水力のある肌にする方法に変えましょう。

保湿成分の中でもセラミドは、肌の保水力を高める美容成分です。

極度の乾燥敏感肌におすすめのセラミド化粧品ランキング

水分保持力をあげるために、まず考えるべきはセラミド配合のコスメです。

以下は、セラミド配合でおすすめできるコスメ一覧です。

また、逆に極度の脂性肌なのに、肌を守ることばかりを考えて敏感肌用コスメを使っていても、それは実は効果がない場合もあります。

肌は「肌に油が足りていないな」という脳から送られる信号を受けて油を分泌します。

脂性肌の人は、本当に必要な脂が肌表面に補われていないため、「油をたくさん出さないと！守らないと！」とお肌があわてて油を出すために、過剰に皮脂が出ます。

化粧水の前にオイルを1滴追加するなどして、お肌に油分をしっかりと与えてからスキンケアをすることが大切です。オイル美容液「coyori」は定評があります。

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敏感肌を引き起こす生活習慣を断ち切る

敏感肌は、実はスキンケア方法やスキンケアアイテムだけではなく、生活習慣や食生活から来ていることも考えられます。

敏感肌を防ぐには、体にいい食べ物を積極的に取りれて、内面から敏感肌ケアを行うことが大切です。

代謝の低下につながる、体を冷やす食べ物も気を付けましょう。

体が冷えて血行が悪くなると代謝が悪くなります。

代謝が低下すると、栄養を吸収する機能が低下し、乾燥肌がひどくなったりすることも。

新鮮な野菜たっぷりのサラダはお肌にもとてもいいですが、それだけを極端に多く食べて結果的に体を冷やしてしまうことの無いように注意しましょう。

敏感肌の原因！アレルギー反応を起こす食材や習慣を避ける

敏感肌は一種のアレルギーでもあることをご存知ですか？生活に支障をきたすようなアレルギー症状や、病院に行くほどの重度のアレルギー症状じゃなかったとしても、お肌に反応があらわれているのであれば立派なアレルギーです。

それが顕著に現われやすいのが、実はお酒とたばこ。これらの嗜好品と呼ばれるものは、血流を上げる効果があります。

お酒やたばこの成分を体内に吸収することによって血流が上がり、ダイレクトに刺激され、結果的に肌表面に湿疹や赤みが出るなど何らかの反応が出てしまいます。

また、普段生活に支障がない程度の軽度の反応が出る「気づかないアレルギー」にも注意です。

例えば卵や小麦、甲殻類や山芋などのねばねば食品。ほとんど自分では自覚がない程度でも、体はしっかり反応します。

それによって知らず知らずのうちにお肌がかゆくなったり痛くなったりすることも大いに考えられます。

敏感肌を改善するために積極的に取り入れるといい栄養素は？

敏感肌を改善するために、積極的に取り入れた方がいいもの。それは何を置いてもビタミン類です。

特にお肌にとって重要なビタミンは、皮膚を生成するだけではなく肌の再生を助けるビタミンAと、肌の老化を防いでターンオーバーを整えてくれるビタミンCです。


これらの野菜を上手に取り入れ、また必要に応じてサプリメントを一緒に摂取して、ビタミンを体にしっかりと取り入れることで、体の中から敏感肌体質を改善しましょう。

敏感肌には「よい睡眠」が大切

体の調子を整えるのは、何と言っても睡眠です。

それも質の良い睡眠。人間の体は寝ている間にエネルギーを適切にチャージし、体の各部分の修復・生成を活発にします。

リラックスして深い眠りにつくことで、よりよりお肌の修復・生成ができることとなり、結果的にお肌や体全体の調子も良くなるというわけです。

毎日何気なくとっている睡眠は、実は何もせずに美肌を得るための魔法のような行動なのです。

敏感肌専用の低刺激化粧品の選び方

先程は、乾燥が特に気になる方向けの化粧品を紹介しましたが、ここでは肌がヒリヒリ、肌荒れしやすい方向けに低刺激で肌のバリア機能をサポートする化粧品を紹介します。

まずは低刺激な化粧品の選び方について解説します。

タール系色素や合成香料はそもそも化粧品に配合する必要がありません。無駄な刺激成分の配合がないものから選びましょう。

肌が敏感な時は、肌内部が乾燥しています。さらに、肌が乾燥することで外的刺激に弱くなり、敏感肌が悪化することも…。必ず高保湿化粧品を選びましょう。

敏感肌の人は化粧品の刺激にも敏感に反応しがちなので、本商品を購入して肌に合わなければもったいないです。必ずトラアルセットから使い始めましょう。


乾燥や脂性肌で肌荒れしているわけでなく、やはり敏感肌だという方は生活習慣とともに基礎化粧品も低刺激なものに切り替えていきましょう。

以下、アンチエイジングの神様でピックアップした敏感肌用コスメの比較ランキングです。

※以下の「選ぶポイントを満たしているか？」を基準にランキングにしています。

ケミカルコスメで肌が荒れる方は「オーガニックコスメ」がおすすめ

敏感肌の人で多いのが、ケミカルコスメで肌が荒れてしまう方です。

そのようなお悩みをお持ちの方へはオーガニックコスメをおすすめします。


上記のランキングの2位で紹介しているhanaオーガニックはオーガニックコスメです。

国産オーガニックコスメで安心の「hanaオーガニック」

オーガニックコスメは海外製のメーカーが多く、品質に不安がありますが、hanaオーガニックは国産で安心です。

とういうのも、外人と日本人では目の色、肌の色が違うように肌質も全然違います。

ですので、外人向けのコスメで日本人の肌をケアするよりも、日本人の肌を研究して作られたコスメの方が安全で効果的なのです。

もちろんhanaオーガニックも国産のメーカーで安心できます。

hanaオーガニックは、洗顔、化粧水、美容液、乳液、UVクリームなど多くのアイテムが100%天然成分で作られています。

日本のオーガニックコスメの基準が曖昧な中、ここまで厳しい基準でオーガニックコスメを製造している珍しいメーカーです。

使用している成分には、肌の生れ変わりをケアするローズ、老化の肌悩みをまとめて解消するラベンダー、ネロリ、イランイランなどのオーガニック肌精油などが挙げられます。

敏感な肌を効果的に肌ケアしてくれる成分配合で、土台から強い肌へと導いてくれます。

どれだけ肌に優しい化粧品でも、敏感肌の人は必ずパッチテストをしましょう。

また、いきなり本商品を購入すると肌に合わなかった時にもったいないので、トライアルセットから始めるのがおすすめです。

トラアルセットは楽天やアマゾンでも販売されていますが、第三者の転売で品質の保証がない＋割高なので要注意です。

公式ページからだと、安心できる品質のものを最安値で購入できますよ。

hanaオーガニック公式ページヘ

敏感肌の肌ケアはシンプルに

敏感肌の方に多い行動が、敏感肌だからといって色んな薬を飲んで色んな化粧品を試して、たくさんのものをお肌に与えすぎていることです。

お肌は、自分で自分のお肌をよく知っています。自分のお肌の修復機能が、どんな化粧品や薬よりも一番効果があって一番合っているものなのです。

それを外部から取り入れる色んなものをごっちゃ混ぜにしていては、お肌も何を取り入れて良いのかわからず、不安定なまま。

お肌に与えるものはシンプルに。お肌の本来の機能を活かせるようにしてあげましょう。

普段何気なく行っていることでも、少しのポイントをおさえるだけで敏感肌を改善できるかもしれません。