その無添加化粧水、危ないかも!「無添加」の落とし穴と選び方のポイント

[公開日]2018/07/25

無添加化粧水

無添加化粧水=肌に優しいと思ってはいませんか?

それは大きな間違いです。

実は、化粧水に配合しない添加物は企業が自由に決めることができます。

そのため、無添加化粧水の中には敏感肌をヒリヒリさせるアルコールが入った無添加化粧水もあれば、肌への刺激が大きい防腐剤の入った無添加化粧水もあるのです。

ここでは元化粧品メーカー社員の筆者が、完全無添加で肌に優しい化粧水を見極める方法と、これはおすすめしたいと思ったおすすめ化粧水を紹介します。

◆目的別 完全無添加おすすめ化粧水4選◆
《美白+保湿》 HANAオーガニック
敏感肌の開発者がつくった無添加オーガニック化粧水
《保湿》 エトヴォス
パラベンなど旧表示指定成分7つ不使用
《年齢肌》 ファンケル
無添加化粧品の定番ブランド
《ニキビ》 オルビスクリア
オイルフリー、繰り返すニキビケアに
※クリックすると下部の詳細情報へジャンプします

先におすすめの無添加化粧水ランキングを見る


《ガイド:弓削田典子》
化粧品メーカーにて商品企画からプロモーションまで経験。プチプラから高級コスメまで試してきた。


無添加化粧水だから「安全・肌に優しい」わけではない!


無添加化粧水

無添加化粧水とは、刺激の強いパラベンなど厚生労働省が決めた102種類の「旧表示成分」を配合していない化粧水のことです。

ただし、「無添加」に対する明確な基準はないので、販売メーカーによって香料は無添加だけどパラベン配合した無添加化粧水もあれば、着色料を無添加で合成界面活性剤を添加している化粧水もあります。

すべて無添加化粧水として販売されている!
商品A:着色料が無添加
商品B:防腐剤が無添加
商品C:アルコール・界面活性剤・防腐剤・着色料・香料が無添加

「無添加」と書かれていても、アルコールにアレルギーを持つ人が商品Aを選んでしまうと肌に赤みが出たり、ピリピリしたりと肌荒れの原因になるので注意が必要です。
一見すると肌に優しそうだけど、「無添加だから肌に優しい」「安全に使える」というわけではありません。


肌に優しくて安心できる無添加化粧水の選び方


本当に肌に優しい無添加化粧水を見極めるためには、以下のポイントに気をつけましょう。

◆無添加化粧水の選び方
①肌の刺激になる成分が使われていない
エタノール、パラベン、合成香料など
②美白、乾燥、シワ、ニキビといった肌の悩みケア成分が配合されている
ビタミンC誘導体、セラミド、グリチルリチン酸2Kなど

肌の刺激になる成分が使われていない
無添加化粧水は商品によって何が無添加なのか違うため、「無添加」と書いてあっても何が無添加なのか確認をするようにしましょう。

新しい化粧水を購入する前には、テスターやお試しセットなど、1度少量使ってから本商品を買うことをおすすめします。

中でも、以下のような成分は肌への刺激が強く、特に乾燥肌・敏感肌の人は気をつけたい成分です。
◆避けるべき成分
エタノール・○○パラベン・プロピレングリコール・ジエタノールアミン合成香料・合成着色料・石油系合成界面活性剤
防腐剤の1種であるパラベンは肌の刺激になりがちですが、「メチルパラベン」は比較的刺激が少ない種類です。新しい化粧水を購入する前には、テスターやお試しセットなど、1度少量使ってから本商品を買うことをおすすめします。


自分の肌悩みにあった成分が配合されている
今ある肌悩みをケアするためには、自分の肌悩みにあった成分が配合されているかがポイントになります。
シミ・くすみをケアしたい人
美白成分配合のもので、シミ・くすみの原因「メラニン」をケアしましょう。
▼オススメ成分
ビタミンC誘導体・トラネキサム酸・ローズエキス

・美白・くすみケア用の無添加化粧水を見る

乾燥・敏感肌をケアしたい人
肌にうるおいを与えてキープし、肌のバリア機能を高める保湿成分でケアしましょう。
▼オススメ成分
ヒト型セラミド・ヒアルロン酸Na・リピジュア

・乾燥肌ケア向きの無添加化粧水を見る

シワ・ハリ不足をケアしたい人
肌にうるおいとハリを与え、肌の土台から整えるエイジングケア成分を選びましょう。
▼オススメ成分
プラセンタ・レチノール・スクワラン・セラミド

・エイジングケア向きの無添加化粧水を見る

ニキビをケアしたい人
抗炎症効果のある成分で、ニキビの炎症を沈めて、ニキビケアと予防をしましょう。
▼オススメ成分
グリチルリチン酸2K・サリチル酸・フラーレン

・ニキビケア向きの無添加化粧水を見る

ニセ無添加も!全成分をチェックして
成分を全てチェックするのは大変かもしれませんが、「◯つの無添加化粧水」「肌に優しい!」といった広告の謳い文句に騙されて刺激的な化粧品を買わないためにも、しっかり「全成分表」をチェックしましょう。


美白、敏感肌、ニキビケアに!おすすめ無添加化粧水比較ランキング


無添加化粧水の中から、刺激的な成分が無添加を厳選し、それぞれの特徴・効果を比較してみました。


商品・価格
総合評価
無添加成分
悩みケア成分
HANAオーガニック
HANAオーガニック
お試し1,371円
美白+保湿
天然100%でダマスクローズ水が肌のくすみをケアしながら透明感を引き出す

アルコール,着色料,香料,鉱物油,パラベン,石油系成分,石油系防腐剤,が無添加

ダマスクローズ,バイオエコリア,ローズマリー葉エキス
エトヴォス
エトヴォス
お試し1,900円
保湿
セラミド配合で高保湿。敏感肌でも使えるほど肌にやさしい

アルコール,パラベン,石油系合成界面活性剤,合成香料,着色料が無添加

セラミド,リピジュア,ホスホリルオリゴ糖Ca,ヒアルロン酸,アミノ酸
ファンケル
ファンケル
お試し1,695円
年齢肌
独自成分で肌にハリを与えてふっくらとした肌を作る

防腐剤,香料,合成色素,石油系界面活性剤が無添加

アクティブセラミド,コラーゲン,スイートピー花エキス
オルビスクリア

お試し1,200円
ニキビ
皮脂をコントロールしながら炎症を抑えニキビケア&予防をする

オイルフリー,着色料,香料が無添加

ヨクイニンエキス、紫根エキス、グリチルリチン酸ジカリウム配合
※価格は税抜き価格

目的別!低刺激でおすすめできる無添加化粧水4選


無添加化粧水の正しい選び方を元に、「敏感肌ケア」「乾燥肌ケア」「エイジングケア」「ニキビケア」の4つの目的別におすすめの無添加化粧水をご紹介します。


項目クリックで該当下部へ移動

無添加化粧水 HANAオーガニック

天然100%で肌にやさしい
HANAオーガニックの化粧水フローラルドロップは、全て天然成分で作られており、合成香料や合成着色料、パラベン、石油由来系成分など、刺激的な成分は使われていません。

また、化学的な成分が配合されていないので、どんな化粧品を使っても肌に合わなかった人や、変化が出なかったという人にとっては効果が期待できる化粧水です。

女性らしさを引き出すダマスクローズ
HANAオーガニックではブルガリア産の最高級オーガニックダマスクローズ水を使用しています。

オーガニックのダマスクローズ水は人の手が加えられていないため「プラセンタ」や「ポリフェノール」も多く含んでおり、
・女性ホルモンの活性化
・抗炎症、抗酸化作用
・美肌のベースとなる肌の常在菌バランスを調整
といった効果もあり、女性らしさを引き出しながら美肌を作ることができます。

良い口コミ
  • 使い始めてから肌が元気になっている気がします。
  • 何を使っても肌荒れしやすかったのに、落ち着いてきた。
  • 長年悩み続けていた乾燥肌が気にならなくなって、透明感が出てきました。
  • 敏感肌の私でも肌荒れせず使い切ることができました。

悪い口コミ
  • 超乾燥肌な私には保湿力が物足りない感じでした。
  • 何度も重ね塗りしないと潤わない。コスパが悪いのが残念。
  • 塗り方にコツがいるようで、私には合わなかったみたいです。

即効性はないが、敏感肌・肌荒れをケアしたい人向き
プチプラ化粧水に多く配合されている ”しっとり感を演出する合成成分”などを一切含んでいないため、使い始めは「保湿力が足りない」と感じる方が大半です。

HANAオーガニックの化粧水は、肌本来の水分と油分のバランスを取るサポートをするため、すぐに良いとは感じにくい側面があります。

その一方で、本商品を購入した方の口コミ評判は高評価となっており、「敏感肌でも使えた」「肌荒れしなくなって透明感が出てきた」の2点が目立ちました。

天然由来成分が肌にじっくり働き、すみずみまで行き渡ることで低刺激ながらも、徹底した透明肌ケアができるので、敏感肌でくすみケアなどや肌荒れをしっかりケアしたい方や、化学的な成分にアレルギーがある人におすすめできます。

最安値情報
公式ページ:1,371円(税抜)
楽天:取り扱いなし
Amazon:取り扱いなし

トライアルセットは公式サイト以外では販売されていません。初めて購入する人は初回特典として56%オフ購入できる価格設定になっています。

HANAオーガニック公式ページはこちら

エトヴォスの化粧水には高い保湿力のあるセラミドを始めとし、アミノ酸、浸透型ヒアルロン酸、リピジュアなどたっぷりの保湿成分が配合されています。

どれも肌なじみが良いのでカサカサした部分にもしっかり浸透し、しっとりとした肌へと導いてくれます。

もちろん、パラベン、合成香料、着色料、界面活性剤など肌に刺激を与える成分もカットされているので、肌へのやさしさも兼ね備えている化粧水です。

肌のバリア機能をアップで乾燥を防ぐ
「ホスホリルオリゴ糖Ca」という、肌のバリア機能を高める成分が配合されています。

肌のバリア機能がアップすると、肌表面にうるおいのラップが張られるので、肌をうるおしながら、そのうるおいを長時間キープしてくれます。

さらに、うるおいのラップが外的刺激をカットしてくれるので乾燥予防にもぴったりです。

良い口コミ
  • 今までどんな化粧品を使っても乾燥していましたが、しっかりうるおいました。
  • しっとりとした使用感が気持ちよくて気に入ってます。
  • 肌がしっかりと潤うのが分かります。肌荒れもしなくなりました。

悪い口コミ
  • 塗った後肌がベタつきます。私には保湿力が高すぎるのかな。
  • 白いニキビがポツポツとできてしまいました。
  • 全部塗ると翌朝までベタベタします。

脂性肌には向かないが超乾燥肌でも使える化粧水
保湿力が高いがために、脂性肌の人はベタつきを感じているようです。普通肌以上の人に向いている化粧水でしょう。

良い口コミでは「肌がしっとりした」という口コミが1番多く、超乾燥肌の人でもしっかり保湿してくれるほど、十分なうるおい力があるようです。

「とにかく乾燥をどうにかしたい!」という人におすすめの化粧水です。

最安値情報
公式:1,900円(税抜)
楽天:2,400円(税抜)
Amazon:取り扱いなし

公式サイトが最も安く購入できる場所です。楽天は転売品のため割高になるうえ、返品保証も受けられなくなるので注意してください。
エトヴォス公式ページはこちら

ファンケル 無添加化粧水

独自成分アクティブセラミド
肌は乾燥するとハリがなくなり、シワができるため、高い保湿力は必要不可欠です。

ファンケルの化粧水には、肌を土台からふっくらしてくれる独自成分「アクティブセラミド」が配合されています。

肌そのものの力を高めながらハリを与えてくれるので、使うたびにふっくらと若々しい肌へ導いてくれます。

低刺激で高保湿
保湿成分には肌の奥まで浸透するように低分子化された「適応型コラーゲン」が配合されているので、肌の奥からうるおいで満たし、肌にツヤを与えてくれます。

また、防腐剤、香料、合成着色料、アルコールなどが無添加で低刺激な上、製造日も記入されているので安心して使うことができます。

年齢肌をやさしくいたわりながら徹底エイジングケアが可能な化粧水なのです。

良い口コミ
  • 敏感肌ですが化粧水がしみることなく使えました。
  • つけた翌朝肌がふっくらとしている感じでした。
  • 小じわが気にならなくなって肌にツヤが出ます。

悪い口コミ
  • ベタつく感じが苦手でした。
  • あまり効果が感じられなく、他のものと変わらない感じでした。
  • 化粧水だけで十分?乳液をつけるとベタベタとしてしまいます。

どんな肌質でも使える無添加エイジングケア化粧水
悪い口コミでは、「効果が感じられなかった」という口コミがありましたが、エイジングケアは長期戦なので最低3ヵ月は使用しましょう。

一方、良い口コミでは「肌がふっくらとした」「敏感肌でも刺激なく使えた」「乾燥小じわが気にならなくなった」など、エイジングケア効果・保湿効果に高い評価が寄せられていました。

化粧水はしっとりタイプ・さっぱりタイプがあるので、脂性肌の人はさっぱりタイプを、それ以外の人はしっとりタイプを選びましょう。

無添加処方なうえどんな肌質にも使えるエイジングケア化粧水といえます。

最安値情報
公式:1,830円(税抜)
楽天:取り扱いなし
Amazon:取り扱いなし

公式サイト以外の通販サイトではトライアルセットは販売されていないので、最安値は公式サイトです。
使い切った後でも返品できる「無期限返金保障制度」もあるので、肌が敏感な人でも安心して試すことができます。
ファンケルの公式ページはこちら

《無添加×ニキビケア》
オルビス クリアローション

オルビス クリアローション

厳選した和漢植物エキスで繰り返すニキビケア
オルビスクリアは、繰り返す大人ニキビの根本原因に着目した和漢植物エキス配合の化粧水です。

抗炎症、保湿、ニキビケア成分がバランスよく配合されているので、ニキビの炎症を抑えながら健やかな肌を育んでくれる成分です。

浸透度も高いので、ニキビを根元からケアし、ツルツルな肌へ導いてくれます。

ニキビ原因を徹底排除した配合成分
オルビスクリアの薬用化粧水は、無油分、無香料、無着色という3つの無添加にこだわっています。

肌と同じ弱酸性で肌になじみやすい処方になっているのですばやくニキビケアができる化粧水です。

ベタつきも気にならないテクスチャーなので、どの肌質にも使いやすいでしょう。

良い口コミ
  • ニキビケアと乾燥予防の両方できるので嬉しい。
  • 塗った後の肌がさらっとしていて気持ちいい。
  • 敏感肌ですが肌にしみることもなく使えました。

悪い口コミ
  • 塗っても肌が乾燥してしまいます。
  • あまりニキビに効果が感じられませんでした。
  • つけた時はいいのですが、時間がたつと肌が乾燥します。

3度づけで乾燥肌にも対応できるニキビケア化粧水
オルビスクリア化粧水の口コミには、「時間が経つと乾燥する」とあるものの、「ニキビや吹き出物がなくなった」「敏感肌でも肌にしみなかった」というような口コミが多くありました。

乾燥肌の人は化粧水を3度づけしたり、クリームを多めに使ってみてください。

また、ニキビは睡眠不足など生活習慣にも多くの原因があるので、効果が感じられない場合は草花木果でスキンケアしながら生活習慣も見直してみてください。

最安値情報
公式:1,200円(税抜)
楽天:トライアルセットなし
アマゾン:トライアルセットなし

初めて使う方には、肌に合うかどうかをたっぷり3週間分をお得に試すことができるトライアルセットがおすすめです。公式サイトから購入するとサンプルセットなどの特典もついてくるのでおすすめです。
オルビスクリアの公式ページへ

プチプラの無添加化粧水のおすすめは?


ドラッグストアの化粧品コーナーに行くと、「無添加で低刺激!」と書かれたポップを見かけるかと思いますが、何が無添加なのかまでは書かれていないことがほとんどです。

プチプラでも肌への刺激がない「完全無添加の化粧水」はあるのでしょうか?調査してみました。

人気のプチプラ化粧水を調査!肌にやさしい化粧水はあるか?

(1,111円/400ml)
無印化粧水

肌への優しさ:△ 保湿力:◯
ヒアルロン酸Naやリピジュアという保湿力の高い成分が配合されていますが、
ですが、DPGという肌に刺激を与えがちな成分の配合量が多いので、人によっては刺激を感じる可能性が高く、あまりおすすめできません。

(1,100円/180ml)
ちふれ化粧水

肌への優しさ:△ 保湿力:×
アルコールフリーなので乾燥肌の人でも使うことができます。
ただ、ヒアルロン酸やトレハロースといった保湿成分が配合されいるものの、その量はごくわずかでなので乾燥肌には向きません。
また界面活性剤の量が少し多いので、界面活性剤にアレルギーをもつ人は避けるべき化粧水です。

(2,000円/75ml)
ソンバーユ

肌への優しさ:◯ 保湿力:△
馬油100%なので添加物は一切配合されていません。そのため、化学成分にアレルギーのある人や肌が弱い人におすすめです。
ただし、防腐剤なども使われていない分劣化しやすいので、保存方法や試用期間に気をつける必要があります。

(760円/200ml)
ユゼ化粧水

肌への優しさ:◯ 保湿力:×
アルコール、界面活性剤、合成香料、着色料など肌の刺激になる成分は極力無添加になっており、敏感肌でも使える化粧水です。
しかし、保湿成分はグリセリンやベタインといった一般的なものしか配合されておらず、うるおい力に欠けるので乾燥肌にはおすすめできません。
ただし、抗炎症効果のあるグリチルリチン酸2Kが配合されているので、ニキビへの効果が期待できるでしょう。

(3,000円/200ml)
岡田ローション

肌への優しさ:◯ 保湿力:△
植物由来の成分だけで作られている、完全無添加の化粧水です。
ただし、植物由来成分だけで作られている分、使い始めは保湿が物足りない可能性があります。もし乾燥する場合は、重ね塗りをしたり、美容液やクリームを多めに使ったりすると、保湿力のなさをカバーできるでしょう。

結論:プチプラの無添加化粧水は刺激的or美肌効果が低い

プチプラの化粧水を分析した結果、
・刺激的な成分が配合されている
・保湿力が弱い
・有効成分が配合されていないので美肌効果への期待が低い

ということが分かりました。

肌にやさしい成分で作られているものもありましたが、保湿力が弱いなどの弱点がある化粧水がほとんどです。

商品の値段を安く済ませるには、安い成分を使うしかありません。

プチプラであることはとても魅力的ですが、成分表示をしっかりと確認し、自分の納得できる化粧水を使うことが大切です。

目的別のおすすめ無添加化粧水5選を見る(ページ上部へ)

無添加化粧水=天然成分でできている、は間違い!


無添加化粧水の誤った認識に、「天然成分でできている」というものもありますが、これも間違いです。

前述したように、何が無添加なのかは商品によって違うので、化学成分が配合されている無添加化粧水もあります。

ただ、天然成分より化学成分が刺激的、というわけではありません。

化学成分を配合することのメリット
・浸透力が上がるので肌なじみが良くなる
・保存期間が長くなる
・使い心地が良くなる

天然成分を化学的に加工して化学成分にすると、浸透度が高くなったり、肌なじみを良くしたりできます。

また、品質を保つ化学成分を配合できるメリットもあるので、使い勝手や扱いのしやすさといった点では、化学成分を配合した化粧品の方が優れているでしょう。

化学成分と天然成分のどちらにも、肌に有効な成分と刺激的な成分の両方が存在することを理解しておくことが大切です。

無添加化粧水の効果的な使い方


いくら肌にやさしい無添加化粧水を購入しても、使い方を間違えればその効果を十分に感じることはできません。
正しい使い方をマスターして、肌をしっかりケアしていきましょう。

化粧水は洗顔後やお風呂あがりにすぐ使う
洗顔後・お風呂あがりは毛穴が開いた状態なので、化粧水が浸透しやすくなっています。

また、洗顔・入浴が終わって化粧水を使うまでに時間が空いてしまうと、その間にどんどん水分が蒸発するので肌が乾燥し、顔がヒリヒリすることがあるので注意しましょう。

少量を複数回に分けてなじませる
化粧水を水のようにバシャバシャ使っている人もいますが、実は間違った使い方です。

化粧水は適量以上つけてもあまり効果は変わらないので、適量を丁寧につけることが大切です。

一度にたくさんの化粧水をつけると肌なじみが悪くないので、適量を複数回に分けてなじませましょう。

コットンパックで集中ケア
コットンパックをすると、より効果的に化粧水を浸透させることができます。肌荒れが起きた時や肌がひどく乾燥した時におすすめです。

◆コットンパックの方法
①コットンに化粧水をたっぷり含ませる
②コットンを少し横に伸ばし肌の上にのせる
③5〜8分ほど放置する
④手のひらで優しくおさえ馴染ませる
化粧水は正しい使い方をして初めて効果が発揮されます。基本をしっかり押さえて、丁寧に化粧水を使っていきましょう。


敏感肌が選ぶべき化粧水以外のアイテムは「無添加」だけではダメ


ここまで無添加化粧水についてここまで紹介してきましたが、敏感肌の場合、化粧水以外のアイテムは「無添加」だけに固執してはいけません。

スキンケアアイテムにはそれぞれの役割があるので、それぞれの役割を十分に発揮できるようなアイテムを選ぶ必要があるからです。

ここでは、無添加化粧水以外のアイテムを選ぶポイントを解説します。

◆クレンジングを選ぶポイント
  • オイルタイプは刺激が強めなのでミルクタイプがおすすめ
  • 保湿成分が配合されているもの(肌のうるおいを守る)
  • 洗い流した後に肌に残りにくいもの

◆洗顔を選ぶポイント
  • 泡タイプは発砲剤が刺激になりがちなので固形石鹸タイプがおすすめ
  • 保湿成分配合のもの
  • 肌の泡立ちの良いもの

◆美容液を選ぶポイント
  • 保湿力の高くバリア機能を高めてくれるもの
  • 肌悩みに合った有効成分が配合されているもの
  • 浸透力の高いもの

◆乳液・クリームを選ぶポイント
  • セラミド配合のもの
  • 好みに合った使用感のもの
刺激に強い肌を作るためには、刺激的な成分を避ける事はもちろん、アイテムの特徴を知り正しく選ぶ事も大切なのです。


無添加化粧水だからアトピーに良いわけではない


「アトピー肌には無添加化粧水が良い」と聞いたことがある人もいるのではないでしょうか?

しかし、アトピー肌はアレルギーを引き起こしやすい肌質で、何がきっかけでアトピーがひどくなるかは人によって異なります。

たとえアルコールなどの刺激的な成分が配合されていなかったとしても、植物成分にアレルギー反応を起こす可能性だってあるのです。

大切な事は、自分がどの成分にアレルギーを持っているか把握しておくことです。
「化粧水の殺菌剤などが肌にの免疫力を低下させるからアトピー肌には無添加化粧水」という考えは間違いなのです。


妊婦も無添加化粧水なら安心して使える?


妊娠中は赤ちゃんの事を考え、何に関しても「とにかく安全なものを」という意識が強くなりますよね。

しかし、妊娠中はホルモンバランスが乱れやすく、肌にトラブルが起こりやすい状態なので、どの成分にアレルギー反応を起こしてしまうか判断できません。

確かに、無添加化粧水は肌への刺激が極力抑えられた化粧水ですが、必ずしも安全とは言えないのです。

妊娠中は「肌をキレイにする効果のある成分」にでさえ敏感に反応してしまうことがあるので、どんな化粧水でもパッチテストをして使うようにしましょう。

手作り無添加化粧水は雑菌が繁殖して肌荒れにつながる


多くのサイトで「自分で作れる無添加化粧水」が紹介されています。

主な作り方は、精製水にグリセリンを混ぜるだけでとても簡単なので実際に試す人も多いようですが、肌が敏感ならおすすめできません。

◆手作りの無添加化粧水が危険な理由
防腐剤が入っていないので劣化しやすい
劣化した化粧水は肌にダメージを与えてしまいます。「腐っている・腐っていない」の判断もしづらいのも難点です。
また、長期保管ができない分、少量ずつ手作りすることになり、手間も時間もかかってしまいます。

肌悩みに合わせたケアをすることができない
敏感肌はうるおいが不足してバリア機能が低下している状態です。
精製水、グリセリンだけでは保湿力が足りません。
仮に、市販されているヒアルロン酸やトレハロースを足したとしても、専門的に作られた化粧水と比べると効果は当然劣ります。

このように、手作りの無添加化粧水は一歩間違うと肌の悪影響になりかねなません。

自分の理想に近い化粧品を探して使うことが、肌を綺麗にするための1番の近道なのです。

敏感肌が化粧水で避けるべき刺激的な成分一覧


無添加化粧水を選ぶポイントとして、「刺激的な成分が配合されていないもの」を挙げましたが、具体的に何がどう刺激になるのか、分かりやすく解説していきます。

刺激成分について知っておくと、「化粧水で肌が荒れた!」「化粧水がピリつく…」という肌トラブルのリスクを下げることができますよ。

刺激成分1:界面活性剤

界面活性剤とは、水と油を混ざりやすくする働きを持っているので、成分を均一に混ぜ合わせて品質を向上させる役割があります。

化粧水を作るためには必要不可欠な成分で、全ての界面活性剤が刺激的というわけではありません。

大切なのは「刺激的な界面活性剤を知り、避ける」ことです。

避けるべき界面活性剤
・スルホン酸ナトリウム
・ラウリル硫酸~
・ラウレス硫酸~

肌に優しい界面活性剤
・水添レシチン
・サポニン
・ココイルグルタミン酸ナトリウム
石油系の界面活性剤は肌の刺激になりがちなので避けましょう。


刺激成分2:香料

香料は「合成香料」と「天然香料」に分けることができます。

気をつけたいのは、化学成分を組み合わせて作られた「合成香料」です。

避けるべき香料
・アニスアルデヒド
・フェネチルアルコール
・赤202

肌に優しい香料
・バラエキス
・ジャスミンエキス
・オレンジ油
植物から採れる天然の精油=「天然香料」はアロマテラピーにも使われているので、肌に優しい香料です。


刺激成分3:パラベン

パラベンは防腐剤として働く成分です。
法律によって「配合量1%以下」と決められていますが、パラベンは肌に吸収されやすいので、敏感肌やアレルギー肌の人は肌トラブルを起こす可能性があるので注意が必要です

ただし、パラベンはいくつかの種類に分けられ、比較的肌に優しいパラベンもあります。

避けるべきパラベン
・プチルパラベン
・プロピルパラベン
・エチルパラベン

肌に優しいパラベン
・メチルパラベン
メチルパラベン以外で比較的安全性が高い防腐剤としてはフェノキシエタノールがあります。


刺激成分4:アルコール

アルコールには防腐効果・殺菌効果・植物エキスを化粧水に溶け込ませる効果・清涼感を出す効果など、様々な効果がありますが、水分を蒸発させる「揮発性」が高いことが最大の特徴です。

そのため、アルコールが配合された化粧水を使うと、肌の水分を奪ってしまう危険性が高く、肌が乾燥しやすくなります。

また、殺菌性が強いので、肌に必要な常在菌を減らしてしまい、肌のバリア機能を下げてしまう可能性もあるので注意してください。
基本的に、化粧品でいうアルコールとは「エタノール」の事です。購入前にはエタノールが配合されていないかチェックしましょう。


オーガニック化粧水と無添加化粧水は何が違うの?


無添加化粧水と同じく「肌に優しい化粧品」と言われているのが「オーガニック化粧品」です。

この2つは一体何が違うのでしょうか?また、どちらを選ぶべきなのでしょうか?

無添加化粧水とオーガニック化粧水の違い

無添加化粧水:特徴とメリット・デメリット
無添加化粧水は、化学成分を中心に作られた化粧水で、刺激的な成分がカットされた化粧水です。
ただし、「何が無添加か?」は商品によって異なります。
◆メリット
・肌への刺激が低い
・肌に馴染みやすく浸透力が高い
・使用感が良い

◆デメリット
・化学成分が肌に刺激になる場合がある
・良い化粧水の判別が難しい

オーガニック化粧水の特徴とメリット・デメリット
オーガニック化粧水は、有機栽培された植物由来の成分が中心の化粧水で、石油由来成分や動物由来原料が使われていない化粧水です。
◆メリット
・肌にも環境にも優しい
・肌本来の力を高めるのでスキンケアなしでも美しい肌へ導く

◆デメリット
・天然成分にアレルギーが出る場合がある
・使用感がイマイチな商品も多い

結論:肌荒れ時、乾燥肌肌な人には無添加化粧水がオススメ!

オーガニック化粧水は、肌本来の機能を向上させるために、必要最低限の美容成分しか配合されていない傾向にあります。

そのため、肌荒れ時に使うと、スキンケア不足になりがちなのです。

一方、無添加化粧品はヒト型セラミドなど、科学的な研究の元に作られた成分から作られているので、機能的で肌の悩みを効率的にケアしてくれます。

そのため、肌が荒れている人や、とにかく保湿が重要な乾燥肌には、オーガニック化粧品よりも無添加化粧水の方がおすすめです

ただし、オーガニック化粧水は植物由来中心で比較的肌に優しいので、敏感肌の人にはおすすめできます。


目的別!おすすめ無添加化粧水5選を見る(ページ上部へ)

まとめ:無添加化粧水は「何が無添加か?」を見極めよう!


無添加化粧水は確かに肌への刺激が少ない化粧水です。

しかし、商品によってはアルコールが配合されていたりなど、全ての無添加化粧水が肌に優しいというわけではありません。

「何が無添加か?」そして「自分にはどの成分が合わないのか?」を知ることが大切になります。

今回の記事を参考に、ぜひ自分に合った無添加化粧水を見つけてくださいね。

目的別!おすすめ無添加化粧水5選を見る(ページ上部へ)

※美白とは、メラニンの生成を抑え、シミ・そばかすを防ぐこと
※一部画像を@コスメより引用しています

◇参考文献
吉木伸子『スキンケア美容医学辞典』
朝田康夫『美容の医学 美容皮膚科学辞典』
鈴木一成『化粧品成分用語辞典2012』


◇参考文献・WEBサイト一覧
厚生労働省 統合医療情報発信サイト
日本化粧品技術者会
日本抗加齢学会
公益社団法人 日本皮膚科学会
※本サイトの薬事法に対する考え方、商品ランキング・点数付けの根拠は「アンチエイジングの神様とは」をご確認ください。


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