口コミ人気検証!オーガニッククリーム オススメ比較ランキング
[公開日]2017/07/24
オーガニッククリームは肌に優しいので、敏感肌や乾燥肌の方、化学成分がたっぷり入った化粧品に苦手意識がある人にオススメです。
しかし、クリームの中には「オーガニック」とパッケージに書いてありながら、実はオーガニック成分が数パーセントしか配合されていないクリームも存在します。
このような「なんちゃってオーガニッククリーム」は肌への刺激が強い場合があるので、本物のオーガニッククリームをしっかり見極め、正しく選ぶことが大切です。
ここでは、肌に優しく高保湿ケアができる本物の「オーガニッククリーム」の選び方からオススメのオーガニッククリームのランキングまでご紹介します。
オーガニックと無添加・天然由来の違いって?
オーガニッククリームを探していると、オーガニックのほかにも、「無添加」、「天然由来」、といったフレーズをよく耳にします。
それぞれのフレーズの細かな意味はメーカーによって異なりますが、大まかに分けると下記のような違いがあります。
オーガニック…天然成分を主に配合したもの
無添加…添加物不使用であるもの
天然由来…天然成分が一部配合されたもの
無添加…添加物不使用であるもの
天然由来…天然成分が一部配合されたもの
この三つのフレーズの意味をそれぞれ確認していきましょう。
オーガニック
「オーガニック」とは有機という意味です。「有機野菜」と言えば、農薬や化学肥料を全く使わずに育てられた野菜のことですよね。オーガニッククリームとは、この有機栽培で作られた野菜や植物などのエキスを使用したクリームを指します。
無添加
「無添加化粧品のクリーム」とは、添加物を使わずに作られたクリームのことを言います。一見すると肌に優しく良さそうに思いますが、無添加化粧品と書いてあるクリームはまず信用しないでください。なぜなら、無添加化粧品と書いてあるクリームには添加物が使われていることがほとんどなのです。
というのも、日本の化粧品規定では、添加物を一つでも配合しないだけで「無添加化粧品」と名乗れるからです。
天然由来
「天然由来成分・エキス配合のクリーム」とは、天然由来の成分やエキスが配合されていることを指します。少しでも天然由来エキスが配合されてさえいれば「天然由来」とパッケージに表示できるため、「天然由来」のクリームだからといって、天然由来成分やエキスがたっぷり入ったクリームとは限らないのです。
あくまでも配合成分の「一部」に天然由来成分・エキスが使用されている、と考えてください。
自然の力を生かした化粧品を使いたい人や、肌が敏感な人にとっては、この3つの中のオーガニッククリームを選ぶべきでしょう。
オーガニッククリームは肌トラブルが起きにくい
最近では「低分子化」といって「肌の奥深くまで成分が浸透する化粧品・クリームほど良い」という風潮がありますが、実はこれはとても危険なことです。
浸透を実感しやすい「低分子化」の化粧品やクリームを使い続けると、肌のバリア機能が壊されてしまい、肌が刺激に弱くなってしまうと言われているのです。
日本研究皮膚科学会では、「低分子ヒアルロン酸を使い続けると肌のバリア機能が低下した」という研究データも発表されています。
そのため、このような化学成分がたっぷりの化粧品(=ケミカルコスメ)を使い続けた結果、敏感肌やアレルギー肌になってしまい、実際に肌トラブルを起こす人も多くいるのです。
もちろん、人の肌はそれぞれ違うので、オーガニックコスメ・クリームも100%安全だと言い切ることはできません。
しかし、オーガニックコスメやクリームは余計な添加物や刺激になりうる成分が極力除かれているため、植物の力で肌が持つ力を引き出し、肌の機能をゆるやかに高めてくれます。
ケミカルコスメを使っている時には手間暇かけて肌のお手入れをしていた方でも、オーガニックコスメを使うようになってからはシンプルなスキンケアでも十分効果を感じるようになるのです。
オーガニッククリームのアロマ効果も美肌をつくる
クリームを含むオーガニックコスメ全般には、天然アロマ成分が配合されています。
天然アロマには香りを嗅ぐことでリラックス効果を得られるだけでなく、、身体の調子を整える働きもあるのです。
天然アロマの香りを嗅ぐことで脳に良い刺激が与えられ、様々なホルモンが分泌されます。これらのホルモンは、免疫力を高めたり、血行を良くして冷えを改善するなど、リラックス効果以外のメリットも与えてくれます。
まずは、自分好みのリラックス香りを探してみましょう。クリームの使用に慣れてきたら、気分に合わせて異なる香りのクリームを使い分けるのもおすすめです。
低刺激で高保湿なオーガニッククリームの選び方
オーガニック認定表記を確認をする
オーガニックコスメとしての品質を満たした証明である、オーガニック認定表記があるクリームを選びましょう。<オーガニック認定機関>
ドイツの認定機関:「BDIH」
フランスの認定機関:「COSMEBIO」と「ECOCERT」
イタリアの認定機関:「ICEA」
英国の認定機関「英国土壌協会」
フランスの認定機関:「COSMEBIO」と「ECOCERT」
イタリアの認定機関:「ICEA」
英国の認定機関「英国土壌協会」
日本国内にはオーガニックの厳密な定義がないので、こうした海外のオーガニック認定機関の「認定表記」があるかどうかはクリーム選びの重要なポイントです。
オーガニック認定表記があるクリームは、肌に優しい成分を使ったものが多いため、必ずチェックしておきましょう。
オーガニッククリームの製造方法や原料を知っておく
オーガニッククリームの原料も大切なポイントですが、さらに良いクリームを選ぶには、原料だけでなく製造方法まで確認しましょう。原料そのものに悪い成分がなかったとしても、製造過程の中で肌に良くないものが使われている場合があるので要注意です。
公式サイトにオーガニッククリームの製造方法や原料の栽培方法まで、具体的に説明されているメーカーは良心的と判断できます。購入前に公式サイトを覗いてみてください。
オーガニッククリームの使用感も要チェック!
オーガニッククリームの使用感は、商品によって大きく異なります。テクスチャーが固めなクリームはしっかりと肌に密着しますし、伸びの良いクリームは使用後のベタつきが気にならないというように使用感の違いがあるのです。
オーガニッククリームは毎日使うものだからこそ、「心地よく使えるかどうか」も重視したいものです。
どのようなテクスチャーが使いやすいかは好みによって違うので、気に入ったクリームを使うようにしましょう。
オーガニッククリームのおすすめ比較ランキング!
上記のポイントを押さえたオーガニッククリームを厳選しました。
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◆参考文献
吉木伸子『スキンケア美容医学辞典』
朝田 康夫『美容の医学 美容皮膚科学辞典』