デリケートゾーンにボディソープはNG!エステ員が理由とおすすめ石鹸を紹介!
[公開日]2017/04/12[更新日]2018/02/21
デリケートゾーンの黒ずみは石鹸で丁寧に洗うことでケアできます。
しかし、「デリケートゾーン専用」と書いてある石鹸でも、黒ずみ対策用・ニオイ対策用など、その効果は様々です。
ここでは、数あるデリケートゾーン専用石鹸の中でも「黒ずみ」に効果的な石鹸の選び方とおすすめ商品をご紹介します。
先にデリケートゾーン専用石鹸のランキングを見る
デリケートゾーンは皮膚が薄く、乾燥しやす部位です。
ボディ用の石鹸は洗浄力が強いので、そのままデリケートゾーンを洗ってしまうと、必要なうるおいや常在菌(デリケートゾーンを健康に保つための菌)が失われてしまいます。
すると、肌が乾燥してダメージを受け、最終的に黒ずみ悪化に繋がってしまうのです。
デリケートゾーン専用の石鹸は肌と同じ弱酸性で、刺激が少ない製法になっています。洗浄の刺激を最小限に抑えて必要なうるおいも残すので、黒ずみを作らせないのです。
石鹸でしっかり黒ずみ対策をするためにも、まずはデリケートゾーン用の石鹸を正しく理解しましょう。
デリケートゾーン専用の石鹸は様々な種類があります黒ずみ対策、ニオイ対策、かゆみ対策など、悩みによって使うべき石鹸の特徴は少しずつ異なります。
大切になるのは、「デリケートゾーンの石鹸をどう選ぶか?」です。
そこでさっそく、「黒ずみ対策」をしたい場合の選び方をご紹介しますね。
ところが、汚れを落とそうとゴシゴシ擦って洗ったり、洗浄力が強い石鹸を使ったりするのも刺激になります。
特に、合成界面活性剤が使用されいる石鹸は、デリケートゾーンの刺激になりがちなのです。
肌に優しい植物由来の成分で汚れを落とせる石鹸かチェックしましょう。
乾燥が進むと肌のバリア機能が失われて刺激を受けやすくなるので、黒ずみの原因を作ります。
汚れを落としつつも、必要なうるおいを残してくれる保湿効果の高い石鹸を選びましょう。
一方、一般的な身体用の石鹸は、弱酸性の真逆にあたる「アルカリ性」です。
そのため、デリケートゾーンにとっては刺激になりうるアルカリ性の石鹸は避け、弱酸性の石鹸を選ぶようにしましょう。
ただし、敏感肌の方やアレルギーをお持ちの方は、弱酸性の石鹸でも、「一度トラブルを起こした成分が入っていないか?」をチェックしてくださいね。
デリケートゾーン専用の石鹸の中から、黒ずみに効果的なものを厳選しました。成分など商品1つひとつを調査した上でつけたランキングは以下の通りです。
1番値段が安いのはジャムウハーバルソープですが、保湿力はやや弱めです。
次に安いロンタルハーバルジェルソープは、天然の洗浄成分が豊富で、汚れをしっかり落としながら必要なうるおいを残してくれるジェルソープです。
イビサソープは医薬部外品で保湿効果もありますが、ロンタルハーバルジェルソープと比べると洗浄成分がいまひとつの結果でした。
洗浄成分はオーガニック素材のソープナッツやパパイヤ、ココナッツが使用されているので、肌をやさしく洗い上げてくれます。
また、防腐剤やパラベン、タール系色素、合成香料、硫酸系界面活性剤は一切使われていないので、デリケートゾーンの黒ずみ対策にぴったりです。
必要なうるおいを残してくれるので、刺激に強い肌を作ってくれるのです。
また、肌荒れを防ぐ月桃エキスが、すでにダメージを受けたデリケートゾーンを整えてくれます。
1本で黒ずみを解消するのはどの石鹸でも難しいのですが、まとめ買いで安くなる制度があるので数本をまとめて購入するとよいでしょう。
平日の午前中に注文をすると即日発送に対応してくれる、嬉しいサービスもあります。
・洗い上がりはスッキリしているのに刺激がなくて乾燥もしません
・デリケートゾーンが少しずつキレイになってきた
・甘すぎず、しつこくもないハーブの香りが好き
悪い口コミ
・付属の泡だてネットを使うのが面倒
・ニオイは気にならなくなりましたが、黒ずみに効果が出るのは時間がかかりました
口コミ評価は高く、デリケートゾーンの黒ずみはもちろん、臭いケアに満足している人も多くいました。
即効性はありませんが、それだけやさしい成分でできているのでどんな肌質の方でも安心して使えます。1本あれば2ヵ月ほど持つので、コスパ重視の方におすすめできるジェルソープです。
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これらは厚生労働省が一定の効果が期待できると認めた成分です。
デリケートゾーンを清潔に保つので、黒ずみの原因を洗い流し、刺激に強い肌を作ってくれます。
肌にやさしいので、刺激に弱いデリケートゾーンをいたわりながら保湿できる泡石鹸です。
また、合成香料、着色料、鉱物油、パラベン、界面活性剤不使用なので安心して使えます。
・黒ずみがだんだんきれいになってきました
・ニオイが消えてコンプレックスがなくなりました
・生理中のかゆみや肌荒れが気にならなくなりました
悪い口コミ
・薬草のような香りが強くて苦手でした
・泡のキメがもう少し細かければよかった
・黒ずみへの効果を感じるまで長かったです
医薬部外品なので、黒ずみだけでなく、ニオイ対策、肌荒れによる痒みケアもできたという口コミが多くありました。
黒ずみだけではなく、デリケートゾーンを総合的にケアしたい人におすすめできます。
ただし、デリケートゾーンの黒ずみは頑固なので、根気よくケアすることが大事になるでしょう。
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ランキング1位のロンタルハーバルジェルソープを実際に使ってみました。購入の際の参考にしてくださいね。
1回だけでは黒ずみへの効果は感じられませんでしたが、汚れはしっかり落ちたので、根気よく続けられるかどうかが解消のポイントでしょう。
その点、ロンタルハーバルジェルソープは身体にも使えるため、今あるボディ石鹸を替えるだけでよくて簡単ですね。
泡はもっちりというよりかは、ふわふわした泡です。専用ネットを使えばしっかり泡立つので、摩擦刺激で黒ずみが悪化することはないと言えます。
※皮膚が薄い腕の内側で測定
洗った直後はすすいだ水で水分量が増えるので、使った3分後を計測しました。
身体用の石鹸は使用後の水分量が-5.9%と大きく減少しましたが、ロンタルハーバルジェルソープはわずか-2%です。
洗浄するのでどうしても水分は減少しますが、必要なうるおいは守られていることが分かりました。
使い続けて肌が整ったのか、これまでは時々感じていたデリケートゾーンの痒みに悩まなくなりましたね。
黒ずみへの効果はまだしっかり感じられてはいませんが、毛穴に詰まった黒ずみ汚れはキレイに洗い流せた印象です。
即効性はありませんが、毎日使うことでより効果を実感できるジェルソープだと感じました。
デリケートゾーンは皮膚が弱く、敏感な部分です。間違った洗い方は黒ずみを悪化させる原因になるので、必ず正しい洗い方を実践しましょう。
実はそのように拭くことで、肛門には大腸菌が多く付いています。肛門からデリケート部分を洗ってしまうと、菌をデリケート部分に蔓延してしまうので注意してください。
洗う順番は、「アンダーヘア→性器部分→IラインとOラインの間→肛門」の順番を守りましょう。
この時、熱い温度で洗うと皮膚に刺激を与えてしまいます。必要なうるおいまで奪ってしまうので、温度には気をつけてください。
デリケートゾーン専用の石鹸をしっかり泡だてましょう。ボディタオルでも十分ですが、洗顔用の泡立てネットだとよりしっかり泡立ちますよ。
汚れをしっかり落とそうとゴシゴシとこすると、強い摩擦や刺激で黒ずみの原因になります。
しっかりと泡だてた泡をクッションのようにあて、押したり引いたりして優しく洗いましょう。
残った石鹸の成分とデリケートゾーンの分泌物が混ざってしまうと、黒ずみだけでなくニオイの原因にも繋がります。
また、ぬるま湯でしっかり洗い流すことが大切ですが、シャワーの勢いが強いことも刺激になります。
洗面器で掛け流して、すすぎも「優しく」を意識しましょう。
デリケートゾーン用の石鹸やは薬局でも簡単に買えますが効果はあるのでしょうか?検証してみました!
ホエイや乳酸が入っているので肌は潤いますが、合成界面活性剤が多く入っていました。汚れを落とせるという面では評価できますが、デリケートゾーン専用として使うには刺激が強すぎます。
医薬部外品(トリクロサン・ミコナゾール硝酸塩)配合で、皮膚を清潔に保つ効果があります。ベースは低刺激で無香料ですが、唯一、合成界面活性剤を使っている点が惜しい結果です。
ポーランドで人気のデリケートゾーン専用ソープです。弱酸性ですが合成着色料、合成界面活性剤と、日本では刺激になると懸念されている成分が多く入っています。
デリケートゾーン専用の石鹸は誰もが使うものではないからこそ、分からないことも多くありますよね。そこで、よくある疑問点・質問点をまとめました。
さらにデリケートゾーンの黒ずみはとても頑固です。個人差はありますが、少なくとも3ヵ月はかかるとお考えください。
生理中は血液で汚れるだけでなく、ナプキンをつけていることで通気性も悪くなるので、蒸れて雑菌が繁殖しやすい状態です。
刺激によって黒ずむだけでなく、ニオイの原因にもなるので、デリケートゾーン専用の石鹸を使用して清潔な状態にしましょう。
ただし、妊娠中は普段の身体と違うことが多くあるので、心配な方は自己判断ではなく医師に相談したり、メーカーに問い合わせましょう。
ただし、通常のボディ用石鹸とは使われている成分や効能が異なるので、少々物足りなさは感じるかもしれません。
「無添加」「植物由来」と書かれていても、弱酸性かどうか、肌に刺激を与える成分が入っていないかどうかチェックしてから使いましょう。
肌に優しいのでデリケートゾーン用の石鹸によく配合されています。特に臭い対策の石鹸に用いられることが多いハーブです。
性病の原因となる雑菌や細菌を繁殖させないための予防、もしくは応急処置にはなり得ますが、根本的な治療にはなりません。
デリケートゾーンの黒ずみ解消方法は石鹸だけではありません。ここでは、黒ずみを薄くするために日常生活で取り入れたいポイントをご紹介します。
圧迫や摩擦刺激はメラニン色素を活性化させ、黒ずみを引き起こしてしまうので、肌に優しいコットン素材のものかシルク製のものを選びましょう。
放置すると肌の刺激になり、黒ずみはもちろん、ニオイの原因にもなります。出血量に関わらず、こまめにナプキンを取り替えましょう。
<多く含む食材>
レモンやオレンジなどの柑橘類・アセロラ・トマト・赤ピーマン
L-システイン:メラニンの生成を防ぐ
<多く含む食材>
小麦胚芽・大豆・サバなどの青魚・牛肉(赤身)
もっと効率的に黒ずみケアしたい方は、黒ずみケア専用のクリームを併用するのがオススメです。
選ぶポイントは、黒ずみ専用のクリームであること・美白成分が配合されていることです。
アルブチン・トラネキサム酸などが配合されている、「医薬部外品」を選びましょう。
詳しく知りたい方は以下の記事をご覧ください。
ここから先は、デリケートゾーンの黒ずみの原因について深く解説していきます。
そして、このメラニンが定着することで黒ずみになってしまうのです。
例えば、下着やぴったりとしたパンツ、ストッキングなどの締め付け、生理ナプキンによる擦れなどが摩擦刺激になります。
また、肌を清潔にすることで肌の生まれ変わりをサポートし、メラニン色素が定着しないよう働きかけるのです。
肌が乾燥すると摩擦や刺激を受けやすくなります。すると、メラニン色素が活発に分泌され、刺激を受けるたびにメラニン色素が肌に沈着し、黒ずみとして残るのです。
また、肌を保湿する成分(グリセリンやスクワランなど)が配合されたものだと、さらに効果的です。
通常メラニンは垢となって排出されますが、ホルモンバランスの乱れは肌の新陳代謝も乱します。
すると、いつまでもメラニンが残り続けるので、黒ずみとなってしまうのです。
できてしまった黒ずみは石鹸でケアをしつつ、ホルモンバランスを崩さない生活を心がけることが必要です。
そのためには規則正しい生活とバランスのとれた食事をとることはもちろん、ストレスを上手に解消することがポイントになります。
自己流の黒ずみケアに限界を感じている、早く黒ずみをなくしたいという方には、美容皮膚科での"レーザー治療"という方法があります。
レーザーを皮膚の深いところまで到達させ、黒ずみの原因であるメラニン色素を破壊する治療方法です。
沈着してしまった黒ずみには、通常複数回のレーザー照射が必要となりますが、レーザーは黒ずみ(メラニン)にだけ照射されるため、皮膚の表面を傷つけることはありません。
ただし、通院のたびにお金がかかり、治療が完了するまでに約10万円ほどかかるのがデメリットです。
デリケートゾーンのニオイの原因は、汗や血液、おりものなどの分泌物、繁殖した菌によるものです。
デリケートゾーン専用の石鹸なら汚れをしっかり落としながらも、肌を優しくいたわりながら洗えるのでニオイ対策にもぴったりですよ。
さらに、有効成分として殺菌成分(イソプロピルメチルフェノールなど)が配合されていれば、菌の繁殖を抑えることができ、結果的にニオイの元をなくすことも期待できます。
脱毛器の光はムダ毛だけではなく、肌にもダメージを与えています。
そんなダメージをケアするためにも、脱毛後はデリケートゾーン専用石鹸でのアフターケアがオススメです。
肌に優しい洗浄成分と、うるおい効果が高い保湿成分がたっぷり配合されているので、ダメージを受けた肌をしっとりと整えることができます。
デリケートゾーンの「黒ずみ」は頑固な悩みです。
ですが、普段使っている石鹸をデリケートゾーン専用の石鹸に替え、毎日丁寧にお手入れすることで少しずつよくしていくことができます。
デリケートゾーンの悩みで男性に積極的になれなかった、誰にも相談できなくて困っていたというみなさん、諦めないでくださいね。
まずは、成分、洗い心地、仕上がりなど、お好みに合った石鹸を見つけてください。毎日使うものだからこそ、使う場所に適したものをきちんと選ぶことは大切なことですよ。
この記事を参考にし、ぴったりな石鹸を見つけてくださいね。
しかし、「デリケートゾーン専用」と書いてある石鹸でも、黒ずみ対策用・ニオイ対策用など、その効果は様々です。
ここでは、数あるデリケートゾーン専用石鹸の中でも「黒ずみ」に効果的な石鹸の選び方とおすすめ商品をご紹介します。
先にデリケートゾーン専用石鹸のランキングを見る
目次
- デリケートゾーンの黒ずみに効果的な石鹸の特徴
- デリケートゾーンの黒ずみケア石鹸に期待できる働き
- デリケートゾーンの黒ずみに効果的な石鹸の選び方
- 比較調査!デリケートゾーンの黒ずみケア石鹸おすすめランキング!
- ロンタルハーバルジェルソープの効果を調査!
- 黒ずみケア石鹸でデリケートゾーンを正しく洗う方法
- ドラッグストアで買えるデリケートゾーン用石鹸は黒ずみに効果的か
- デリケートゾーン用石鹸&黒ずみに関するよくある質問
- もっと効果的にデリケートゾーンの黒ずみを解消するポイント
- デリケートゾーンの黒ずみの原因と石鹸で解消できる理由
- デリケートゾーンの黒ずみは美容皮膚科で治療ができる
- デリケートゾーンの匂いも石鹸で解消できる?
- デリケートゾーン専用石鹸はVIO脱毛後にもぴったり!
- デリケートゾーンの黒ずみケア石鹸は正しく選んでこそ効果的!
《ガイド:川上麻里佳》
元エステティシャン。美白コースの施術も担当し、黒ずみケアに精通。使った化粧品は数百種類を超える。
元エステティシャン。美白コースの施術も担当し、黒ずみケアに精通。使った化粧品は数百種類を超える。
デリケートゾーンの黒ずみに効果的な石鹸の特徴
デリケートゾーンは皮膚が薄く、乾燥しやす部位です。
ボディ用の石鹸は洗浄力が強いので、そのままデリケートゾーンを洗ってしまうと、必要なうるおいや常在菌(デリケートゾーンを健康に保つための菌)が失われてしまいます。
すると、肌が乾燥してダメージを受け、最終的に黒ずみ悪化に繋がってしまうのです。
デリケートゾーン専用の石鹸は肌と同じ弱酸性で、刺激が少ない製法になっています。洗浄の刺激を最小限に抑えて必要なうるおいも残すので、黒ずみを作らせないのです。
デリケートゾーンの黒ずみケア石鹸に期待できる働き
石鹸でしっかり黒ずみ対策をするためにも、まずはデリケートゾーン用の石鹸を正しく理解しましょう。
デリケートゾーン用の石鹸ができること
・黒ずみ対策をする
・肌のうるおいを保つ
・雑菌の繁殖を抑える
・ニオイを抑える
デリケートゾーン用の石鹸ができないこと
・黒ずみを短期間で薄くする
・デリケートゾーンの病気を治す
・無菌状態すること
・アンダーヘアを少なくする、柔らかくする
・黒ずみ対策をする
・肌のうるおいを保つ
・雑菌の繁殖を抑える
・ニオイを抑える
デリケートゾーン用の石鹸ができないこと
・黒ずみを短期間で薄くする
・デリケートゾーンの病気を治す
・無菌状態すること
・アンダーヘアを少なくする、柔らかくする
デリケートゾーン専用の石鹸は様々な種類があります黒ずみ対策、ニオイ対策、かゆみ対策など、悩みによって使うべき石鹸の特徴は少しずつ異なります。
大切になるのは、「デリケートゾーンの石鹸をどう選ぶか?」です。
そこでさっそく、「黒ずみ対策」をしたい場合の選び方をご紹介しますね。
デリケートゾーンの黒ずみに効果的な石鹸の選び方
黒ずみをケアする石鹸を選ぶ3つのポイント
①合成界面活性剤に注意する
②保湿効果が高いもの
③肌に優しい弱酸性
①合成界面活性剤に注意する
②保湿効果が高いもの
③肌に優しい弱酸性
合成界面活性剤に注意する
デリケートゾーンに汚れが残ると、残った汚れが肌に刺激を与え、黒ずみを作ってしまいます。ところが、汚れを落とそうとゴシゴシ擦って洗ったり、洗浄力が強い石鹸を使ったりするのも刺激になります。
特に、合成界面活性剤が使用されいる石鹸は、デリケートゾーンの刺激になりがちなのです。
肌に優しい植物由来の成分で汚れを落とせる石鹸かチェックしましょう。
◆避けるべき成分
オレイル硫酸TEA・カルニチン・ラウリル硫酸
オレイル硫酸TEA・カルニチン・ラウリル硫酸
保湿効果が高いもの
デリケートゾーンは目元の皮膚よりも薄いため、とても乾燥しやすい場所です。乾燥が進むと肌のバリア機能が失われて刺激を受けやすくなるので、黒ずみの原因を作ります。
汚れを落としつつも、必要なうるおいを残してくれる保湿効果の高い石鹸を選びましょう。
◆おすすめ保湿成分
コラーゲン・セラミド・ヒアルロン酸
コラーゲン・セラミド・ヒアルロン酸
石鹸は洗い流すものです。そのため、美白成分が配合されていても浸透しませんが、保湿成分は肌に留まってうるおいを守ってくれますよ。
肌に優しい弱酸性
肌は弱酸性なので、肌と同じ弱酸性の石鹸だと優しく洗うことができます。一方、一般的な身体用の石鹸は、弱酸性の真逆にあたる「アルカリ性」です。
そのため、デリケートゾーンにとっては刺激になりうるアルカリ性の石鹸は避け、弱酸性の石鹸を選ぶようにしましょう。
ただし、敏感肌の方やアレルギーをお持ちの方は、弱酸性の石鹸でも、「一度トラブルを起こした成分が入っていないか?」をチェックしてくださいね。
ただし、アルカリ性石鹸には汚れをしっかり落とし、さっぱり洗えるメリットがあります。あくまでも、「皮膚が薄い部分や粘膜には向かない石鹸」と覚えてくださいね!
比較調査!デリケートゾーンの黒ずみケア石鹸おすすめランキング!
デリケートゾーン専用の石鹸の中から、黒ずみに効果的なものを厳選しました。成分など商品1つひとつを調査した上でつけたランキングは以下の通りです。
2位 イビサソープ | 3位 ジャムウハーバルソープ |
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---|---|---|---|
総合評価 | 洗浄成分も植物エキスで肌にやさ強い。保湿効果も高い | 値段はやや高いが保湿効果がある。医薬部外品なのも◎ | シンプルな作りだが他と比べると保湿力がやや弱い |
価格(税抜) | 初回限定:2本で4,590円 ※定価1本2,200円(約2ヵ月分) | 初回限定3,790円 ※定価5,800円(約1ヵ月分) | 1,895円(約1ヵ月分) |
保湿成分 | グリセリン・月桃・カモミール・乳酸 | オトギリソウエキス・ハチミツ・濃グリセリン | スクワラン・アロエベラエキス |
洗浄成分 | ココナッツ・ソープナッツ・パパイヤ | ヤシ油 | ヤシ油 |
1番値段が安いのはジャムウハーバルソープですが、保湿力はやや弱めです。
次に安いロンタルハーバルジェルソープは、天然の洗浄成分が豊富で、汚れをしっかり落としながら必要なうるおいを残してくれるジェルソープです。
イビサソープは医薬部外品で保湿効果もありますが、ロンタルハーバルジェルソープと比べると洗浄成分がいまひとつの結果でした。
天然のハーブが優しく洗い上げる
植物の葉や根から抽出した天然ハーブエキスが配合されたジェルソープです。洗浄成分はオーガニック素材のソープナッツやパパイヤ、ココナッツが使用されているので、肌をやさしく洗い上げてくれます。
また、防腐剤やパラベン、タール系色素、合成香料、硫酸系界面活性剤は一切使われていないので、デリケートゾーンの黒ずみ対策にぴったりです。
たっぷりの保湿成分がうるおいを残す
グリセリン・乳酸に加え、天然ハーブのカモミールなどの保湿成分が配合されています。必要なうるおいを残してくれるので、刺激に強い肌を作ってくれるのです。
また、肌荒れを防ぐ月桃エキスが、すでにダメージを受けたデリケートゾーンを整えてくれます。
まとめ買い制度もあってお得
肌のターンオーバーはおよそ28日周期と言われており、デリケートゾーン用石鹸はこの肌の生まれ変わりとともに、緩やかに効果を発揮していくものです。1本で黒ずみを解消するのはどの石鹸でも難しいのですが、まとめ買いで安くなる制度があるので数本をまとめて購入するとよいでしょう。
平日の午前中に注文をすると即日発送に対応してくれる、嬉しいサービスもあります。
ロンタルハーバルジェルソープの口コミをチェック!
良い口コミ・洗い上がりはスッキリしているのに刺激がなくて乾燥もしません
・デリケートゾーンが少しずつキレイになってきた
・甘すぎず、しつこくもないハーブの香りが好き
悪い口コミ
・付属の泡だてネットを使うのが面倒
・ニオイは気にならなくなりましたが、黒ずみに効果が出るのは時間がかかりました
ロンタルハーバルジェルソープはどんな人向け?
コスパ良く黒ずみ対策をしたい人向け!口コミ評価は高く、デリケートゾーンの黒ずみはもちろん、臭いケアに満足している人も多くいました。
即効性はありませんが、それだけやさしい成分でできているのでどんな肌質の方でも安心して使えます。1本あれば2ヵ月ほど持つので、コスパ重視の方におすすめできるジェルソープです。
✔️最安値情報:公式ページの初回キャンペーンだと安く購入できます。品質も確保されているので、直営の公式ページがおすすめです。
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※価格は変更になる可能性があります。最新情報は公式ページでご確認ください。
厚生労働省認可の成分配合
殺菌効果のあるイソプロピルメチルフェノールと、抗炎症成分のグリチルリチン酸ジカリウムが配合されています。これらは厚生労働省が一定の効果が期待できると認めた成分です。
デリケートゾーンを清潔に保つので、黒ずみの原因を洗い流し、刺激に強い肌を作ってくれます。
天然由来の保湿成分を配合
保湿成分はグリセリンといった一般的な成分だけでなく、はちみつやオトギリソウエキスなど天然由来の植物エキスも配合されています。肌にやさしいので、刺激に弱いデリケートゾーンをいたわりながら保湿できる泡石鹸です。
また、合成香料、着色料、鉱物油、パラベン、界面活性剤不使用なので安心して使えます。
もし肌に合わなければ返金保障が使える
万が一肌に合わない場合、商品到着後28日以内であれば返金保障制度を利用できます。デリケートゾーン専用化粧品が初めての人でも安心して使えますね。イビサソープの口コミをチェック!
良い口コミ・黒ずみがだんだんきれいになってきました
・ニオイが消えてコンプレックスがなくなりました
・生理中のかゆみや肌荒れが気にならなくなりました
悪い口コミ
・薬草のような香りが強くて苦手でした
・泡のキメがもう少し細かければよかった
・黒ずみへの効果を感じるまで長かったです
イビサソープはどんな人に向いているか
黒ずみケア+臭い+かゆみケアもしたい人向け!医薬部外品なので、黒ずみだけでなく、ニオイ対策、肌荒れによる痒みケアもできたという口コミが多くありました。
黒ずみだけではなく、デリケートゾーンを総合的にケアしたい人におすすめできます。
ただし、デリケートゾーンの黒ずみは頑固なので、根気よくケアすることが大事になるでしょう。
✔️最安値情報:公式ページが最も安い価格です。返金保障が使えるのも公式ページから購入した場合に限るのでAmazonや楽天はおすすめできません。
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※価格は変更になる可能性があります。最新情報は公式ページでご確認ください。
ロンタルハーバルジェルソープの効果を調査!
ランキング1位のロンタルハーバルジェルソープを実際に使ってみました。購入の際の参考にしてくださいね。
デリケートゾーンの黒ずみへの効果は?
1回だけでは黒ずみへの効果は感じられませんでしたが、汚れはしっかり落ちたので、根気よく続けられるかどうかが解消のポイントでしょう。
その点、ロンタルハーバルジェルソープは身体にも使えるため、今あるボディ石鹸を替えるだけでよくて簡単ですね。
泡はもっちりというよりかは、ふわふわした泡です。専用ネットを使えばしっかり泡立つので、摩擦刺激で黒ずみが悪化することはないと言えます。
黒ずみケア石鹸の保湿効果は?
※皮膚が薄い腕の内側で測定
洗った直後はすすいだ水で水分量が増えるので、使った3分後を計測しました。
身体用の石鹸は使用後の水分量が-5.9%と大きく減少しましたが、ロンタルハーバルジェルソープはわずか-2%です。
洗浄するのでどうしても水分は減少しますが、必要なうるおいは守られていることが分かりました。
ロンタルハーバルジェルソープを継続使用した結果
最初は専用の泡立てネットを使うのが面倒でしたが、すぐに慣れました。使い続けて肌が整ったのか、これまでは時々感じていたデリケートゾーンの痒みに悩まなくなりましたね。
黒ずみへの効果はまだしっかり感じられてはいませんが、毛穴に詰まった黒ずみ汚れはキレイに洗い流せた印象です。
即効性はありませんが、毎日使うことでより効果を実感できるジェルソープだと感じました。
全身にも使えてコスパも良かったですよ。
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黒ずみケア石鹸でデリケートゾーンを正しく洗う方法
デリケートゾーンは皮膚が弱く、敏感な部分です。間違った洗い方は黒ずみを悪化させる原因になるので、必ず正しい洗い方を実践しましょう。
デリケートゾーンの洗う順番
トイレで用を足した時に、お尻から前に向かって拭くようにと教えられた方もいるのではないでしょうか?実はそのように拭くことで、肛門には大腸菌が多く付いています。肛門からデリケート部分を洗ってしまうと、菌をデリケート部分に蔓延してしまうので注意してください。
洗う順番は、「アンダーヘア→性器部分→IラインとOラインの間→肛門」の順番を守りましょう。
デリケートゾーンの正しい洗い方
ぬるま湯でデリケートゾーンをさっと洗い流す
特に、陰部には汚れがたまりがちです。ぬるま湯を掛けて、優しく洗い流しましょう。この時、熱い温度で洗うと皮膚に刺激を与えてしまいます。必要なうるおいまで奪ってしまうので、温度には気をつけてください。
石鹸をしっかりと泡立てる
デリケートゾーン専用の石鹸をしっかり泡だてましょう。ボディタオルでも十分ですが、洗顔用の泡立てネットだとよりしっかり泡立ちますよ。
泡のクッションで洗い、余裕があれば泡パックを
汚れをしっかり落とそうとゴシゴシとこすると、強い摩擦や刺激で黒ずみの原因になります。
しっかりと泡だてた泡をクッションのようにあて、押したり引いたりして優しく洗いましょう。
時間に余裕がある人は、泡をデリケトゾーンに乗せて2分ほど放置して「泡パック」をすると効果的ですよ。
ぬるま湯でしっかりと丁寧に洗い流す
残った石鹸の成分とデリケートゾーンの分泌物が混ざってしまうと、黒ずみだけでなくニオイの原因にも繋がります。
また、ぬるま湯でしっかり洗い流すことが大切ですが、シャワーの勢いが強いことも刺激になります。
洗面器で掛け流して、すすぎも「優しく」を意識しましょう。
ドラッグストアで買えるデリケートゾーン用石鹸は黒ずみに効果的か
デリケートゾーン用の石鹸やは薬局でも簡単に買えますが効果はあるのでしょうか?検証してみました!
ラクタシード オール ディケア ¥980(税込)250ml
◆評価:ホエイや乳酸が入っているので肌は潤いますが、合成界面活性剤が多く入っていました。汚れを落とせるという面では評価できますが、デリケートゾーン専用として使うには刺激が強すぎます。
コラージュフルフル泡石鹸P ¥1,944(税込)150ml
◆評価:医薬部外品(トリクロサン・ミコナゾール硝酸塩)配合で、皮膚を清潔に保つ効果があります。ベースは低刺激で無香料ですが、唯一、合成界面活性剤を使っている点が惜しい結果です。
インティマ ウォッシュジェル ¥810(税込)200ml
◆評価:ポーランドで人気のデリケートゾーン専用ソープです。弱酸性ですが合成着色料、合成界面活性剤と、日本では刺激になると懸念されている成分が多く入っています。
デリケートゾーンにおすすめ石鹸ランキング(ページ上部へ)
デリケートゾーン用石鹸&黒ずみに関するよくある質問
デリケートゾーン専用の石鹸は誰もが使うものではないからこそ、分からないことも多くありますよね。そこで、よくある疑問点・質問点をまとめました。
黒ずみケア石鹸はどのくらい使えば効果がでるか
肌のターンオーバーは約28日と言われています。つまりどんなに早くても1ヵ月はかかってしまいます。さらにデリケートゾーンの黒ずみはとても頑固です。個人差はありますが、少なくとも3ヵ月はかかるとお考えください。
黒ずみ用石鹸は生理中でも使えるか
もちろん使えますし、むしろ使うことをおすすめします。生理中は血液で汚れるだけでなく、ナプキンをつけていることで通気性も悪くなるので、蒸れて雑菌が繁殖しやすい状態です。
刺激によって黒ずむだけでなく、ニオイの原因にもなるので、デリケートゾーン専用の石鹸を使用して清潔な状態にしましょう。
黒ずみケア石鹸は妊婦でも使えるか
肌に優しいので基本的には妊娠中も使うことができます。ただし、妊娠中は普段の身体と違うことが多くあるので、心配な方は自己判断ではなく医師に相談したり、メーカーに問い合わせましょう。
デリケートゾーン以外の部位でも使えるか
肌に優しい成分が使われているのでデリケートゾーン以外の部位も安心して洗えます。ワキや足などの黒ずみ・ニオイ対策にもなりますよ。ただし、通常のボディ用石鹸とは使われている成分や効能が異なるので、少々物足りなさは感じるかもしれません。
泡がしみたり、痒くなったりするのが不安…
洗浄成分が高いものやアレルギーを起こす成分が入っているものは、人によってはしみたり痒みを引き起こす場合があります。「無添加」「植物由来」と書かれていても、弱酸性かどうか、肌に刺激を与える成分が入っていないかどうかチェックしてから使いましょう。
避けるべき成分:オレイル硫酸TEA・カルニチン・ラウリル硫酸
黒ずみ石鹸でよく聞く「ジャムウ」って何?
ジャムウとは、天然の材料のみを調合したインドネシアの伝統的な治療薬で、植物の根・葉・皮など天然のハーブを症状に合わせて調合したものです。肌に優しいのでデリケートゾーン用の石鹸によく配合されています。特に臭い対策の石鹸に用いられることが多いハーブです。
デリケートゾーン黒ずみケア石鹸で性病の病原菌も洗い流せる?
石鹸はデリケートゾーンを清潔にすること目的です。性病の原因となる雑菌や細菌を繁殖させないための予防、もしくは応急処置にはなり得ますが、根本的な治療にはなりません。
もっと効果的にデリケートゾーンの黒ずみを解消するポイント
デリケートゾーンの黒ずみ解消方法は石鹸だけではありません。ここでは、黒ずみを薄くするために日常生活で取り入れたいポイントをご紹介します。
下着はシルクかコットンがベスト
小さくてキツイ下着や、化学繊維の下着は肌が圧迫したり、摩擦刺激を引き起こしがちです。圧迫や摩擦刺激はメラニン色素を活性化させ、黒ずみを引き起こしてしまうので、肌に優しいコットン素材のものかシルク製のものを選びましょう。
サイズが小さいと締め付けの刺激があるので、自分に合ったサイズを選んでくださいね。
生理中はナプキンをこまめに変える
生理中は通常よりも細菌や雑菌が繁殖しやすく、不衛生な状態です。放置すると肌の刺激になり、黒ずみはもちろん、ニオイの原因にもなります。出血量に関わらず、こまめにナプキンを取り替えましょう。
美白効果のある食べ物を食べる
肌は食べた栄養素で作られます。美白効果のある食べ物を積極的に取り入れることで、黒ずみを解消していきましょう。おすすめの栄養&食材
ビタミンC:メラニンを還元する<多く含む食材>
レモンやオレンジなどの柑橘類・アセロラ・トマト・赤ピーマン
L-システイン:メラニンの生成を防ぐ
<多く含む食材>
小麦胚芽・大豆・サバなどの青魚・牛肉(赤身)
黒ずみ専用のクリームも一緒に使う
石鹸は洗い流すスキンケアなので、黒ずみを直接美白する力に欠けます。もっと効率的に黒ずみケアしたい方は、黒ずみケア専用のクリームを併用するのがオススメです。
選ぶポイントは、黒ずみ専用のクリームであること・美白成分が配合されていることです。
アルブチン・トラネキサム酸などが配合されている、「医薬部外品」を選びましょう。
詳しく知りたい方は以下の記事をご覧ください。
エステ員解説!デリケートゾーンの黒ずみ解消クリーム6選の効果を比較!
デリケートゾーンの黒ずみの原因と石鹸で解消できる理由
ここから先は、デリケートゾーンの黒ずみの原因について深く解説していきます。
皮膚構造に詳しい管理人の安藤さんから説明させていただきます。
こんにちは!「アンチエイジングの神様」管理人の安藤美和子です。デリケートゾーンの黒ずみの原因は大きく3つあります。
摩擦刺激によるメラニン色素の増加
黒ずみの正体はメラニン色素です。この色素は肌が刺激を受けると、肌を守るためにたくさん分泌されます。そして、このメラニンが定着することで黒ずみになってしまうのです。
例えば、下着やぴったりとしたパンツ、ストッキングなどの締め付け、生理ナプキンによる擦れなどが摩擦刺激になります。
石鹸はメラニン色素にどう働く?
石鹸自体にメラニン色素を防ぐ効果はありませんが、メラニンを含む古い角質を洗い流すことで黒ずみをケアすることができます。また、肌を清潔にすることで肌の生まれ変わりをサポートし、メラニン色素が定着しないよう働きかけるのです。
乾燥によるバリア機能の低下
デリケートゾーンの皮膚はとても薄いため、保水力が弱く乾燥しやすい部分です。肌が乾燥すると摩擦や刺激を受けやすくなります。すると、メラニン色素が活発に分泌され、刺激を受けるたびにメラニン色素が肌に沈着し、黒ずみとして残るのです。
石鹸は乾燥にどう働く?
デリケートゾーン用の石鹸は不要な汚れをすっきりと落とし、必要な潤いを残してくれます。また、肌を保湿する成分(グリセリンやスクワランなど)が配合されたものだと、さらに効果的です。
ホルモンバランスの乱れ
ホルモンバランスが乱れるとメラニン色素が多く分泌されてしまいます。通常メラニンは垢となって排出されますが、ホルモンバランスの乱れは肌の新陳代謝も乱します。
すると、いつまでもメラニンが残り続けるので、黒ずみとなってしまうのです。
石鹸はホルモンにどう働く?
石鹸でホルモンバランスの乱れは解消できません。できてしまった黒ずみは石鹸でケアをしつつ、ホルモンバランスを崩さない生活を心がけることが必要です。
そのためには規則正しい生活とバランスのとれた食事をとることはもちろん、ストレスを上手に解消することがポイントになります。
デリケートゾーンの黒ずみは美容皮膚科で治療ができる
自己流の黒ずみケアに限界を感じている、早く黒ずみをなくしたいという方には、美容皮膚科での"レーザー治療"という方法があります。
レーザーを皮膚の深いところまで到達させ、黒ずみの原因であるメラニン色素を破壊する治療方法です。
沈着してしまった黒ずみには、通常複数回のレーザー照射が必要となりますが、レーザーは黒ずみ(メラニン)にだけ照射されるため、皮膚の表面を傷つけることはありません。
ただし、通院のたびにお金がかかり、治療が完了するまでに約10万円ほどかかるのがデメリットです。
デリケートゾーンの匂いも石鹸で解消できる?
デリケートゾーンのニオイの原因は、汗や血液、おりものなどの分泌物、繁殖した菌によるものです。
デリケートゾーン専用の石鹸なら汚れをしっかり落としながらも、肌を優しくいたわりながら洗えるのでニオイ対策にもぴったりですよ。
さらに、有効成分として殺菌成分(イソプロピルメチルフェノールなど)が配合されていれば、菌の繁殖を抑えることができ、結果的にニオイの元をなくすことも期待できます。
石鹸自体に香りが調合されているものは、洗いあげた後の「残り香」でニオイを緩和してくれる効果もありますよ。
デリケートゾーン専用石鹸はVIO脱毛後にもぴったり!
脱毛器の光はムダ毛だけではなく、肌にもダメージを与えています。
そんなダメージをケアするためにも、脱毛後はデリケートゾーン専用石鹸でのアフターケアがオススメです。
肌に優しい洗浄成分と、うるおい効果が高い保湿成分がたっぷり配合されているので、ダメージを受けた肌をしっとりと整えることができます。
脱毛後にしっかりアフターケアをすると、脱毛の効果も感じやすくなりますよ。
デリケートゾーンの黒ずみケア石鹸は正しく選んでこそ効果的!
デリケートゾーンの「黒ずみ」は頑固な悩みです。
ですが、普段使っている石鹸をデリケートゾーン専用の石鹸に替え、毎日丁寧にお手入れすることで少しずつよくしていくことができます。
デリケートゾーンの悩みで男性に積極的になれなかった、誰にも相談できなくて困っていたというみなさん、諦めないでくださいね。
まずは、成分、洗い心地、仕上がりなど、お好みに合った石鹸を見つけてください。毎日使うものだからこそ、使う場所に適したものをきちんと選ぶことは大切なことですよ。
この記事を参考にし、ぴったりな石鹸を見つけてくださいね。
デリケートゾーンにおすすめの石鹸ランキングをもう1度見る(ページ上部へ)
◆参考文献
吉木伸子『スキンケア美容医学辞典』
朝田 康夫『美容の医学 美容皮膚科学辞典』
鈴木 一成『化粧品成分用語事典2012』