エステ員がデリケートゾーン用の黒ずみクリーム5個購入して比較実験してみた!
[公開日]2017/04/26[更新日]2018/02/08
デリケートゾーンの黒ずみケアは難しいイメージですが、専用クリームで簡単にケアすることができます。
しかし、巷のランキングサイトは自身の利益のためにつけられているものが多く、効果的なクリームに辿り着きにくい印象です。
そこで、今回は実際に黒ずみクリームを購入し、「①成分調査②メラニン抑制力の比較実験③実際の使用感」を調べてランキングをつけました。
デリケートゾーンの黒ずみは頑固で、一刻も早いケアが重要ですよ。以下、参考にご覧ください。
まずは、デリケートゾーンの黒ずみクリームに期待できる働き、期待できない効果を知ることで、効果的に使用することができます。以下でチェックしておきましょう。
黒ずみクリームに「即効性」や「黒ずみを一生作らないようにする効果」はありません。
しかし、できた黒ずみを徐々に薄くし、綺麗な肌へと導くことは可能です。そこで大切なのが正しいクリーム選びです。
ボディークリームやスキンケア用のクリームでなく、黒ずみ専用のものを選びましょう。
一つずつ確認していきましょう。
しかし、美白成分と言っても色々あります。デリケートゾーンの黒ずみ対策には「トラネキサム酸」が配合されているものがぴったりです。
肌表面が潤っていないことも「黒ずみの原因」になってしまうのです。必ず保湿成分が配合されているものを選びましょう。
保湿成分は、ヒアルロン酸やグリセリン、セラミドなどが一般的ですが、ダイズエキスなどの植物由来成分が配合されているものも、肌に優しい処方でおすすめです。
そこで大切なのが、「継続できる金額か」「定期コースを利用すればどれだけお得になるか」など、長期的な使用を見込んだ料金をきちんと把握してから選ぶことです。
黒ずみクリームの相場は5,000円前後ですが、数ヶ月は定期コースを利用して安く購入する方法もおすすめです。
今回は主要な黒ずみクリームを5つ購入し、実際に比較調査をおこないました。
商品ごとに特徴が異なる面白い結果が出ましたので、参考にご覧ください。
※価格は全て税抜
↓効果の比較の詳細はコチラ↓
<黒ずみクリームの比較実験>
比較スタート!
塗布して1日放置すると…
アップで見てみると…
実験結果からポジショニングすると…
「ピューレパール」と「ホワイトラグジュアリー」は、ジャガイモの変色が大きく、乾燥気味です。
「アットベリー」は変色が抑えられなかったものの、うるおいをキープしています。
「イビサクリーム」と「ヴィエルホワイト」は変色を抑えながら、うるおいも保っていました。今回の実験結果では、イビサクリームとヴィエルホワイトが有力候補と判断できます。
<使用感もチェック>
見落としがちな使用感ですが、使い心地の悪いものを長期間使用するのはストレスです。
デリケートゾーンに使用する場合は「①ベタつきがないか②伸びが良いか」を確認しておきましょう。
まず、今回購入したすべてのクリームは、べたつかずスーッと伸び、使用感に大差はありませんでした。
「ホワイトラグジュアリー」はチューブタイプですが、イビサクリームと比較して出しにくい印象です。更に、先端にダマができやすく使うたびに不快な気持ちになりました。
「ヴィエルホワイト」はポンプタイプで、出しにくさを感じました。先端にダマができるのも気になります。
「アットベリー」と「ピューレパール」はジャータイプなので衛生面に欠けます。しかし、手ですくって使えるので広い範囲には向いています。
「イビサクリーム」はチューブタイプで適量を出しやすい印象です。また、必要な分だけ出すので衛生的です。更に、ダマができることもなく文句なしです。
使用感をランキングにすると…
1位:イビサクリーム
2位:アットベリー
3位:ピューレパール
4位:ヴィエルホワイト
5位:ホワイトラグジュアリー
でしょう。
実際に各クリームを「①成分分析②メラニン抑制力の実験③実際の使用感」の3項目で調査し、ランキングをつけました。
ご参照ください。
もう一つの有効成分で、お肌の炎症を抑える「グリチルリチン酸2k」が配合されています。黒ずみをしながら、肌荒れも防いでくれるのは嬉しいポイントです。
様々な保湿成分で、肌の外側・肌の内側両方からうるおいをキープしてくれるのが特徴です。
デリケートな部位に使用するクリームは、スキンケア用品以上に肌との相性が気になりますが、もしもの時も返金対応してくれるので、安心して使用することができます。
口コミでは、一部「効果がない」という評価も見受けましたが、不満を感じている多くの方は「使用し始めてからの日数が浅い」傾向です。
VIOの黒ずみケアは長期戦になります。どのクリームでも短期間で、目に見える大きな変化はないのでご注意ください。
一方、長期間使用している方々は「黒ずみの変化」を実感している傾向がありました。デリケートゾーン専用クリームで肌に優しいので、肌トラブルの報告も少なく、安心して使用できるのも嬉しいポイントです。
デリケートゾーン「VIO」の黒ずみを本格的にケアしたい方は、イビサクリームがぴったりですよ。
本格的に黒ずみケアを開始するのであれば、定期購入がおすすめです。公式ページ限定のサービスで、30%オフで購入できます。3ヶ月以降はいつでも解約できるので、まずは3ヶ月間試してみましょう。
イビサクリーム公式ページへ
※楽天・アマゾンは転売で割高なのでご注意ください。また、サービスは変更されることがあるので、詳細は公式ページで確認してください。
また、ヴィエルホワイトは美容液タイプなので、クリームより肌に馴染みやすく、効果的に働きかけてくれるのも嬉しいポイントです。
ヴィエルホワイトでは、このセラミドを配合することで高い保湿力を実現しているのです。
他メーカーと比べても、その割引率は51%と良心的な設定になっています。
買い忘れも防ぐことができるので、4ヶ月程度は定期購入で買うのもおすすめです。
口コミでは、「1本使ったけど効果がイマイチ…」などの書き込みを見かけました。これは他クリーム同様、黒ずみは短期間で解消できないためです。最低でも2〜3本は継続して使用しましょう。
一方、4本程度使っている方々は「黒ずみが薄くなった」など、変化を実感されています。最も多かったのは、肌が綺麗になったという口コミです。
セラミド配合の保湿力の高さも特徴的なので、黒ずみをケアしながら乾燥対策がしたい方へおすすめです。
ヴィエルホワイトは定期購入の場合51%オフで買うことができます。継続した使用が大切なので、数ヶ月は定期便を利用するのもおすすめです。公式ページ限定の割引サービスなので以下で確認してみてください。
ヴィエルホワイト公式ページへ
※楽天・アマゾンは転売で割高なのでご注意ください。また、サービスは変更されることがあるので、詳細は公式ページで確認してください。
プラセンタは、トラネキサム酸と比べて肌に優しく働きかけてくれます。肌が弱い方、荒れている方におすすめの美白成分です。
敏感肌や乾燥肌の方は、刺激に弱いのでこの配慮は嬉しいポイントです。また、普通肌の方でもデリケートゾーンに刺激的な成分を使用するのは不安と思いますが、低刺激処方のアットベリーなら安心して使用することができます。
黒ずみクリームは長期的に使用することが大切なので、徐々に安くなるシステムは嬉しいポイントですね。また、180日間の返金保障制度もあるので、初めてで定期購入するのが不安…という方でも安心して始めることができますよ。
口コミでは、「肌が綺麗になった」と満足の声が多い印象でした。美白効果は少々頼りない成分配合ですが、肌に優しく徐々に黒ずみをケアしたい方へはぴったりです。
スピードより、肌への優しさを重視する方におすすめの黒ずみクリームです。
割引額がアップする定期購入は、公式ページ限定のサービスです。転売サイトにご注意ください。
アットベリー公式ページへ
デリケートゾーンの黒ずみをケアするのに、使い方を間違えると余計に黒ずみを悪化させてしまいます。正しく、効果的に使用しましょう。
さらに、肌が汚れていると、余計に黒ずんで見えてしまう事もあるのです。塗り込む部分はもちろんですが、指もキレイに洗ってから黒ずみクリームを塗りましょう。
その刺激で余計に肌が黒ずんでしまいます。クリームの滑らかさを利用して優しくクリームを伸ばしましょう。
ここからは、市販の黒ずみは効果的か成分調査をしていきます。
このパートではちょっと踏み込んだ「黒ずみができる原因」と「クリームがケアする仕組み」についてお伝えしていきます。
原因やケアできる仕組みを知ることで、より効率的に黒ずみ対策に取り組むことができます。参考にご覧ください。
まず、デリケートゾーン黒ずみの主な原因は色素沈着です。
①過剰にメラニン色素が作られる②作られたメラニンを排泄できない
上記2つのことがおこると、色素沈着を起こします。
<過剰にメラニン色素が作られる原因>
・パンツの締め付け
・締め付けの強い衣類の摩擦
・間違った自己処理
小さいパンツや衣類を着用すると、知らずに長時間肌を締め付けていることになります。締め付けられた肌は「締め付け!刺激だ!」と、察知し、メラニンを沢山作って肌を守ろうとするのです。
また、デリケートゾーンの自己処理を頻繁にすることもメラニンを増やす原因です。カミソリやピンセットで自己処理した時の刺激は、想像以上に肌への負担をかけています。この負担から肌を守るためにメラニン色素が大量に作られるのです。
<作られたメラニンを排泄できない原因>
メラニン色素が作られても、うまく排泄できれば色素沈着の心配はありません。しかし、乾燥や角質肥厚が原因でターンオーバーが滞るとドンドン色素沈着を悪化させます。
今回、美白成分としてオススメしたトラネキサム酸は「メラニンを作り出す司令塔」に働きかけます。同時に、保湿成分が肌を健やかな状態へと導き、メラニン色素の排泄をスムーズにサポートします。
よって、この専用クリームを長期的に使用することが、黒ずみのケアには欠かせないのです。
デリケートゾーンの黒ずみを解消するには、専用クリームにプラスして「日々の生活習慣」を見直す事も必要です。
睡眠不足は新陳代謝の妨げになるので、きちんと睡眠時間を確保しましょう。
これまでは、午後10時から午前2時の間が肌の生まれ変わりのゴールデンタイムと言われていました。
しかし、実は眠った約3時間後に新陳代謝が加速しているのです。寝る時間帯よりも、熟睡できる環境作りが大切です。
締め付けのないパジャマ、寝心地の良いベットにするなどしましょう。
<多く含む食材>
肉、魚、卵、牛乳など
<多く含む食材>
ビタミンA→緑黄色野菜、レバーなど
ビタミンC→レモン、じゃがいも、ブロッコリー、赤パプリカ、れんこんなど
まずは、いつもの食事に上記の栄養素を意識するだけでokです。「黒ずみにはビタミンが良いんだったな〜」と、頭の片隅に置いておくだけでも食に対しての意識は変わっていきますよ。
黒ずみの原因はメラニン色素による色素沈着が原因なので、美白成分が配合されたクリームの使用が必要不可欠です。
しかし、美白成分が配合されていれば、どれでも効果があるということではありません。
①美白成分
②保湿成分
それぞれ、どのような成分が使われているのか確認しましょう。
黒ずみクリームは、2〜3ヶ月は使わないと美白効果は期待できないので、定期コースなどを上手く利用し、できるだけ費用を抑えて取り組むのも大切です。
正しいクリームで、根気よくケアを続けて、理想の肌を手に入れてくださいね。
※美白とはメラニンの生成を抑えシミ・ソバカスを防ぐこと
◆参考文献
吉木伸子『スキンケア美容医学辞典』
朝田 康夫『美容の医学 美容皮膚科学辞典』
鈴木 一成『化粧品成分用語事典2012』
しかし、巷のランキングサイトは自身の利益のためにつけられているものが多く、効果的なクリームに辿り着きにくい印象です。
そこで、今回は実際に黒ずみクリームを購入し、「①成分調査②メラニン抑制力の比較実験③実際の使用感」を調べてランキングをつけました。
デリケートゾーンの黒ずみは頑固で、一刻も早いケアが重要ですよ。以下、参考にご覧ください。
先におすすめ黒ずみクリームランキングを見る(ページ下部へ移動)
目次
《ガイド:川上麻里佳》
エステティシャンを経て、美容の企画編集を担当。調査した化粧品は数百種類。
エステティシャンを経て、美容の企画編集を担当。調査した化粧品は数百種類。
デリケートゾーン用!黒ずみクリームの効果を正しく理解しよう!
まずは、デリケートゾーンの黒ずみクリームに期待できる働き、期待できない効果を知ることで、効果的に使用することができます。以下でチェックしておきましょう。
黒ずみクリームに期待できる働き
・デリケートゾーンの黒ずみを薄くする
・デリケートゾーンの保湿
・肌を滑らかに保つ
・肌を明るく見せる
黒ずみクリームに期待できない効果
・デリケートゾーンを一瞬で白くする
・黒ずみを一生作らないようにする
・毛穴に詰まった汚れを取り除く
・デリケートゾーンの黒ずみを薄くする
・デリケートゾーンの保湿
・肌を滑らかに保つ
・肌を明るく見せる
黒ずみクリームに期待できない効果
・デリケートゾーンを一瞬で白くする
・黒ずみを一生作らないようにする
・毛穴に詰まった汚れを取り除く
黒ずみをケアする!効果的なクリームの選び方
黒ずみクリームに「即効性」や「黒ずみを一生作らないようにする効果」はありません。
しかし、できた黒ずみを徐々に薄くし、綺麗な肌へと導くことは可能です。そこで大切なのが正しいクリーム選びです。
ボディークリームやスキンケア用のクリームでなく、黒ずみ専用のものを選びましょう。
黒ずみ専用クリームの選び方
1 美白成分が配合されているものを選ぶ
2 保湿成分配合のクリームを選ぶ
3 継続しやすい金額で選ぶ
1 美白成分が配合されているものを選ぶ
2 保湿成分配合のクリームを選ぶ
3 継続しやすい金額で選ぶ
一つずつ確認していきましょう。
美白成分が配合されているものを選ぶ
デリケートゾーンの黒ずみを目立たなくするには、美白成分が配合されているクリームを選ぶ必要があります。しかし、美白成分と言っても色々あります。デリケートゾーンの黒ずみ対策には「トラネキサム酸」が配合されているものがぴったりです。
トラネキサム酸の働き
肌を黒くする「メラニン色素の工場」である「メラノサイト」から、メラニン色素が生成されないように指令を出す成分です。
トラネキサム酸は、美白成分として厚生労働省にも認められている成分なので、医薬部外品として黒ずみを効率よく美白ケアしてくれます。
医薬部外品とは?
医薬部外品とは、国に一定の効果を認められた成分が配合されているものです。
「美白効果」を期待するのであれば、医薬部外品で美白成分が配合されているクリームがおすすめです。
肌を黒くする「メラニン色素の工場」である「メラノサイト」から、メラニン色素が生成されないように指令を出す成分です。
トラネキサム酸は、美白成分として厚生労働省にも認められている成分なので、医薬部外品として黒ずみを効率よく美白ケアしてくれます。
医薬部外品とは?
医薬部外品とは、国に一定の効果を認められた成分が配合されているものです。
「美白効果」を期待するのであれば、医薬部外品で美白成分が配合されているクリームがおすすめです。
容器に「ホワイト」や「白い」などの記載があっても、美白成分が配合されていないことがあります。必ず成分を確認しましょう!
保湿成分配合のクリームを選ぶ
デリケートゾーンの黒ずみは、ただ美白成分が配合されていれば良いと言うものではありません。肌表面が潤っていないことも「黒ずみの原因」になってしまうのです。必ず保湿成分が配合されているものを選びましょう。
保湿成分は、ヒアルロン酸やグリセリン、セラミドなどが一般的ですが、ダイズエキスなどの植物由来成分が配合されているものも、肌に優しい処方でおすすめです。
肌が潤うことで、黒ずみケアの効率もアップします。「ケア・予防」どちらにも保湿は欠かせません!
継続しやすい金額で選ぶ
長い月日をかけて蓄積した黒ずみを、一瞬で消すことは不可能です。そのため、黒ずみクリームは「3ヶ月以上」継続して使用する必要があります。そこで大切なのが、「継続できる金額か」「定期コースを利用すればどれだけお得になるか」など、長期的な使用を見込んだ料金をきちんと把握してから選ぶことです。
黒ずみクリームの相場は5,000円前後ですが、数ヶ月は定期コースを利用して安く購入する方法もおすすめです。
肌のターンオーバーも関係している
蓄積されたメラニンを排泄する、肌の新陳代謝(ターンオーバー)は平均28日周期ですが、年齢を重ねると40日以上かかることもあります。なので、できてしまったデリケートゾーンの黒ずみをケアするには、長い目で使い続けることが大切になるのです。
蓄積されたメラニンを排泄する、肌の新陳代謝(ターンオーバー)は平均28日周期ですが、年齢を重ねると40日以上かかることもあります。なので、できてしまったデリケートゾーンの黒ずみをケアするには、長い目で使い続けることが大切になるのです。
人気のデリケート黒ずみクリーム5個をエステ員が比較調査!おすすめはどれ?
今回は主要な黒ずみクリームを5つ購入し、実際に比較調査をおこないました。
商品ごとに特徴が異なる面白い結果が出ましたので、参考にご覧ください。
比較結果がこちら
美白成分 保湿成分 低刺激処方 価格 1位
イビサクリーム
美白ケア力が高い
トラネキサム酸など
保湿力あり
ヒアルロン酸NA/シロキクラゲ多糖体など
無添加で肌に優しい処方
4,470円
※定期価格 2位
ヴィエルホワイト
美白ケア力が高い
トラネキサム酸など
高い保湿力
セラミドIII/トリプルヒアルロン酸/コラーゲンなど
香料、法定色素を使用
4,390円
※定期価格 3位
アットベリー
美白ケアは劣る
プラセンタ/若草フラボノイドなど
高い保湿力
セラミド/コラーゲン/ヒアルロン酸など
香料を使用
2,980円
※定期価格 4位
ピューレパール
美白ケアは劣る
プラセンタ/グリチルリチン酸2k
保湿力あり
コラーゲン/ヒアルロン酸
無添加処方で肌に優しい
4,750円
※定期価格 5位
ホワイト
ラグジュアリー
美白ケアは劣る
3種類のビタミンC
保湿力あり
ヒアルロン酸/コラーゲンなど
無添加処方で肌に優しい
5,538円
※定期価格
黒ずみクリームランキングの詳細を見る(ページ下部へ)
↓効果の比較の詳細はコチラ↓
<黒ずみクリームの比較実験>
①ジャガイモに各クリームを塗布
②1日放置し、ジャガイモのメラニン発生・乾燥を抑えられたものを有用とする
※ジャガイモと肌の構造は異なります。参考程度にご覧ください。②1日放置し、ジャガイモのメラニン発生・乾燥を抑えられたものを有用とする
比較スタート!
塗布して1日放置すると…
アップで見てみると…
実験結果からポジショニングすると…
「ピューレパール」と「ホワイトラグジュアリー」は、ジャガイモの変色が大きく、乾燥気味です。
「アットベリー」は変色が抑えられなかったものの、うるおいをキープしています。
「イビサクリーム」と「ヴィエルホワイト」は変色を抑えながら、うるおいも保っていました。今回の実験結果では、イビサクリームとヴィエルホワイトが有力候補と判断できます。
<使用感もチェック>
見落としがちな使用感ですが、使い心地の悪いものを長期間使用するのはストレスです。
デリケートゾーンに使用する場合は「①ベタつきがないか②伸びが良いか」を確認しておきましょう。
まず、今回購入したすべてのクリームは、べたつかずスーッと伸び、使用感に大差はありませんでした。
「ホワイトラグジュアリー」はチューブタイプですが、イビサクリームと比較して出しにくい印象です。更に、先端にダマができやすく使うたびに不快な気持ちになりました。
「ヴィエルホワイト」はポンプタイプで、出しにくさを感じました。先端にダマができるのも気になります。
「アットベリー」と「ピューレパール」はジャータイプなので衛生面に欠けます。しかし、手ですくって使えるので広い範囲には向いています。
「イビサクリーム」はチューブタイプで適量を出しやすい印象です。また、必要な分だけ出すので衛生的です。更に、ダマができることもなく文句なしです。
使用感をランキングにすると…
1位:イビサクリーム
2位:アットベリー
3位:ピューレパール
4位:ヴィエルホワイト
5位:ホワイトラグジュアリー
でしょう。
エステ員が選ぶ!黒ずみクリームの比較ランキング
実際に各クリームを「①成分分析②メラニン抑制力の実験③実際の使用感」の3項目で調査し、ランキングをつけました。
ご参照ください。
2種類の有効成分を配合
美白成分は、デリケートゾーンと相性の良い「トラネキサム酸」を配合しています。もう一つの有効成分で、お肌の炎症を抑える「グリチルリチン酸2k」が配合されています。黒ずみをしながら、肌荒れも防いでくれるのは嬉しいポイントです。
8種類の保湿成分を配合
黒ずみケアには欠かせない保湿成分は、ヒアルロン酸Naをはじめ8種類も配合しています。様々な保湿成分で、肌の外側・肌の内側両方からうるおいをキープしてくれるのが特徴です。
◇イビサクリームに使用されている保湿成分
ヒアルロン酸Na/シロキクラゲ多糖体/乳酸ナトリウム液/ローズ水/BG/グリセリン/1,2ヘキシンジオール
ヒアルロン酸Na/シロキクラゲ多糖体/乳酸ナトリウム液/ローズ水/BG/グリセリン/1,2ヘキシンジオール
28日返金保障制度で安心して使える
イビサクリームは28日以内であれば、使用していても全額返金してもらえます。デリケートな部位に使用するクリームは、スキンケア用品以上に肌との相性が気になりますが、もしもの時も返金対応してくれるので、安心して使用することができます。
良い口コミ
・黒ずみが抑えられました
・肌のくすみが取れて明るくなりました
・肌が滑らかになりました
悪い口コミ
・二週間経っても効果がありません
・目に見えて特に変わった気がしません
・黒ずみが抑えられました
・肌のくすみが取れて明るくなりました
・肌が滑らかになりました
悪い口コミ
・二週間経っても効果がありません
・目に見えて特に変わった気がしません
イビサクリームの口コミ総合評価
★イビサクリームはVIOの黒ずみケアを本格的に始めたい方へおすすめ!口コミでは、一部「効果がない」という評価も見受けましたが、不満を感じている多くの方は「使用し始めてからの日数が浅い」傾向です。
VIOの黒ずみケアは長期戦になります。どのクリームでも短期間で、目に見える大きな変化はないのでご注意ください。
一方、長期間使用している方々は「黒ずみの変化」を実感している傾向がありました。デリケートゾーン専用クリームで肌に優しいので、肌トラブルの報告も少なく、安心して使用できるのも嬉しいポイントです。
デリケートゾーン「VIO」の黒ずみを本格的にケアしたい方は、イビサクリームがぴったりですよ。
本格的に黒ずみケアを開始するのであれば、定期購入がおすすめです。公式ページ限定のサービスで、30%オフで購入できます。3ヶ月以降はいつでも解約できるので、まずは3ヶ月間試してみましょう。
イビサクリーム公式ページへ
※楽天・アマゾンは転売で割高なのでご注意ください。また、サービスは変更されることがあるので、詳細は公式ページで確認してください。
トラネキサム酸を美容液に配合
美白有効成分にトラネキサム酸を配合しており、高い効果が期待できます。また、ヴィエルホワイトは美容液タイプなので、クリームより肌に馴染みやすく、効果的に働きかけてくれるのも嬉しいポイントです。
セラミド配合で保湿もしてくれる
保湿の王様とも言われるセラミドの保湿力はピカイチです。肌内部にしっかりと水分を挟み込み、長時間うるおいをキープしてくれます。ヴィエルホワイトでは、このセラミドを配合することで高い保湿力を実現しているのです。
定期コースでお得に続けられる
黒ずみケアは長期戦が基本なので、定期コースの割引システムは高評価です。他メーカーと比べても、その割引率は51%と良心的な設定になっています。
買い忘れも防ぐことができるので、4ヶ月程度は定期購入で買うのもおすすめです。
ヴィエルホワイトの口コミ総合評価
★ヴィエルホワイトは黒ずみも乾燥もケアしたい方へおすすめ!口コミでは、「1本使ったけど効果がイマイチ…」などの書き込みを見かけました。これは他クリーム同様、黒ずみは短期間で解消できないためです。最低でも2〜3本は継続して使用しましょう。
一方、4本程度使っている方々は「黒ずみが薄くなった」など、変化を実感されています。最も多かったのは、肌が綺麗になったという口コミです。
セラミド配合の保湿力の高さも特徴的なので、黒ずみをケアしながら乾燥対策がしたい方へおすすめです。
ヴィエルホワイトは定期購入の場合51%オフで買うことができます。継続した使用が大切なので、数ヶ月は定期便を利用するのもおすすめです。公式ページ限定の割引サービスなので以下で確認してみてください。
ヴィエルホワイト公式ページへ
※楽天・アマゾンは転売で割高なのでご注意ください。また、サービスは変更されることがあるので、詳細は公式ページで確認してください。
肌に優しいプラセンタで美白ケア
アットベリーに配合されているプラセンタも美白有効成分です。プラセンタは、トラネキサム酸と比べて肌に優しく働きかけてくれます。肌が弱い方、荒れている方におすすめの美白成分です。
敏感肌や乾燥肌でも使える肌に優しい処方
アットベリーは肌の刺激となる、アルコールなどの添加物の使用を極力カットしています。敏感肌や乾燥肌の方は、刺激に弱いのでこの配慮は嬉しいポイントです。また、普通肌の方でもデリケートゾーンに刺激的な成分を使用するのは不安と思いますが、低刺激処方のアットベリーなら安心して使用することができます。
使えば使うほどお得な回数割引有り
アットベリーの定期割は初回20%オフで、継続することで最大40%オフにまでなります。黒ずみクリームは長期的に使用することが大切なので、徐々に安くなるシステムは嬉しいポイントですね。また、180日間の返金保障制度もあるので、初めてで定期購入するのが不安…という方でも安心して始めることができますよ。
アットベリーの口コミ総合評価
★アットベリーは肌に優しく黒ずみケアしたい方へおすすめ!口コミでは、「肌が綺麗になった」と満足の声が多い印象でした。美白効果は少々頼りない成分配合ですが、肌に優しく徐々に黒ずみをケアしたい方へはぴったりです。
スピードより、肌への優しさを重視する方におすすめの黒ずみクリームです。
割引額がアップする定期購入は、公式ページ限定のサービスです。転売サイトにご注意ください。
アットベリー公式ページへ
黒ずみクリームを効果的に使う!ポイントは2つ
デリケートゾーンの黒ずみをケアするのに、使い方を間違えると余計に黒ずみを悪化させてしまいます。正しく、効果的に使用しましょう。
お風呂上がりの清潔な肌に塗布する
効果的な黒ずみクリームを塗っても、肌が汚れている状態だと効果が半減してしまいます。さらに、肌が汚れていると、余計に黒ずんで見えてしまう事もあるのです。塗り込む部分はもちろんですが、指もキレイに洗ってから黒ずみクリームを塗りましょう。
ゴシゴシこすらずに優しく伸ばすように塗る
早く浸透して欲しい一心で、ゴシゴシ指でこすったり、塗り込んだりしてはいけません。その刺激で余計に肌が黒ずんでしまいます。クリームの滑らかさを利用して優しくクリームを伸ばしましょう。
手の平で温めてから伸ばすと、スーッと肌に馴染みながら伸ばすことができますよ。
市販の黒ずみケア用品は効果的?ドラッグストアのプチプラクリームを調査
ここからは、市販の黒ずみは効果的か成分調査をしていきます。
私自身、ドラッグストアが大好きで良く訪れるので、プチプラで効果的なクリームが見つかれば嬉しいのですが…どうでしょう。調査開始です。
ドラッグストアで売られてるプチプラクリームの成分調査
ニベアクリーム
保湿剤として使われているクリームで、グリセリンやホホバ油が配合されています。肌を滑らかに保つためにミネラルオイルやスクワランも配合されていますが、美白成分は配合されておらず、黒ずみケアとしての効果はないのでご注意ください。オロナイン
主成分は、消毒薬の「グルコン酸クロルヘキシジン液」で、止血薬として「ラウロマクロゴール」が配合されています。抗炎症作用で肌を健やかに保ってくれます。しかし、オロナインも美白成分は配合されておらず、黒ずみケアとしての効果はありません。◇結論
「黒ずみをケアできる裏技」として取り上げられている事もありますが、上記二点ともデリケートゾーンの黒ずみケアには向いません。
また、デリケートゾーン専用の黒ずみクリーム自体、ドラッグストアではあまり販売されていません。
調査した結果、黒ずみクリームを専門的に作っているメーカーは通販で販売していることが多い傾向でした。日頃、通販を利用しない方も、黒ずみクリームの購入は通販を利用してみてはいかがでしょうか。
「黒ずみをケアできる裏技」として取り上げられている事もありますが、上記二点ともデリケートゾーンの黒ずみケアには向いません。
また、デリケートゾーン専用の黒ずみクリーム自体、ドラッグストアではあまり販売されていません。
調査した結果、黒ずみクリームを専門的に作っているメーカーは通販で販売していることが多い傾向でした。日頃、通販を利用しない方も、黒ずみクリームの購入は通販を利用してみてはいかがでしょうか。
黒ずみクリームランキングに戻る(ページ上部へ)
黒ずみの原因は色素沈着!クリームでケアできる仕組みまで
このパートではちょっと踏み込んだ「黒ずみができる原因」と「クリームがケアする仕組み」についてお伝えしていきます。
ここからは、肌構造に詳しい安藤さんに解説してもらいます。安藤さん、宜しくお願いします。
こんにちは!「アンチエイジングの神様」管理人の安藤美和子です。デリケートゾーンの黒ずみについて解説をしていきますね。
原因やケアできる仕組みを知ることで、より効率的に黒ずみ対策に取り組むことができます。参考にご覧ください。
まず、デリケートゾーン黒ずみの主な原因は色素沈着です。
黒ずみの原因は色素沈着
黒ずみの最も大きな原因は「色素沈着」です。①過剰にメラニン色素が作られる②作られたメラニンを排泄できない
上記2つのことがおこると、色素沈着を起こします。
<過剰にメラニン色素が作られる原因>
・パンツの締め付け
・締め付けの強い衣類の摩擦
・間違った自己処理
小さいパンツや衣類を着用すると、知らずに長時間肌を締め付けていることになります。締め付けられた肌は「締め付け!刺激だ!」と、察知し、メラニンを沢山作って肌を守ろうとするのです。
また、デリケートゾーンの自己処理を頻繁にすることもメラニンを増やす原因です。カミソリやピンセットで自己処理した時の刺激は、想像以上に肌への負担をかけています。この負担から肌を守るためにメラニン色素が大量に作られるのです。
自己処理をする場合は、肌に優しい電気シェーバーがおすすめですよ。
<作られたメラニンを排泄できない原因>
メラニン色素が作られても、うまく排泄できれば色素沈着の心配はありません。しかし、乾燥や角質肥厚が原因でターンオーバーが滞るとドンドン色素沈着を悪化させます。
デリケートゾーンは湿っていて、乾燥に気づきにくいので要注意です。
黒ずみクリームでケアするメカニズム
効果的な黒ずみクリームには「①美白成分②保湿成分」が配合されていると解説してきましたが、この2つが溜まったメラニン色素に対して働きかけてくれるのです。今回、美白成分としてオススメしたトラネキサム酸は「メラニンを作り出す司令塔」に働きかけます。同時に、保湿成分が肌を健やかな状態へと導き、メラニン色素の排泄をスムーズにサポートします。
よって、この専用クリームを長期的に使用することが、黒ずみのケアには欠かせないのです。
デリケートの黒ずみを更に効果的にケア!生活習慣の見直し
デリケートゾーンの黒ずみを解消するには、専用クリームにプラスして「日々の生活習慣」を見直す事も必要です。
睡眠不足は黒ずみケアにタブー
肌は寝ている間に新陳代謝が行われ、新しい肌へと生まれ変わります。睡眠不足は新陳代謝の妨げになるので、きちんと睡眠時間を確保しましょう。
これまでは、午後10時から午前2時の間が肌の生まれ変わりのゴールデンタイムと言われていました。
しかし、実は眠った約3時間後に新陳代謝が加速しているのです。寝る時間帯よりも、熟睡できる環境作りが大切です。
締め付けのないパジャマ、寝心地の良いベットにするなどしましょう。
黒ずみをケアする食事も大切
デリケートゾーンの黒ずみをケアするには栄養素にも気を配る必要があります。タンパク質
タンパク質は肌の弾力を司るコラーゲンの生成になくてはならない栄養素です。<多く含む食材>
肉、魚、卵、牛乳など
ビタミンA,C
ビタミンAは肌の粘膜を正常に保ち抗酸化作用があります。ビタミンCはメラニンの生成を抑えてくれます<多く含む食材>
ビタミンA→緑黄色野菜、レバーなど
ビタミンC→レモン、じゃがいも、ブロッコリー、赤パプリカ、れんこんなど
まずは、いつもの食事に上記の栄養素を意識するだけでokです。「黒ずみにはビタミンが良いんだったな〜」と、頭の片隅に置いておくだけでも食に対しての意識は変わっていきますよ。
偽ランキングに騙されないで!効果的なクリームを選ぼう!
黒ずみの原因はメラニン色素による色素沈着が原因なので、美白成分が配合されたクリームの使用が必要不可欠です。
しかし、美白成分が配合されていれば、どれでも効果があるということではありません。
①美白成分
②保湿成分
それぞれ、どのような成分が使われているのか確認しましょう。
黒ずみクリームは、2〜3ヶ月は使わないと美白効果は期待できないので、定期コースなどを上手く利用し、できるだけ費用を抑えて取り組むのも大切です。
正しいクリームで、根気よくケアを続けて、理想の肌を手に入れてくださいね。
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※美白とはメラニンの生成を抑えシミ・ソバカスを防ぐこと
◆参考文献
吉木伸子『スキンケア美容医学辞典』
朝田 康夫『美容の医学 美容皮膚科学辞典』
鈴木 一成『化粧品成分用語事典2012』