濃いほうれい線を消したい私がヒアルロン酸注入をやめた理由
[公開日]2016/11/10[更新日]2017/03/29
「ほうれい線のケア、何してもだめ。ヒアルロン酸注入てどうなのかな?」
「プチ整形だし、整形に入らないよね?」
ヒアルロン酸注入に興味があるけど、美容整形外科=整形の壁があり中々踏み出せない方が多いです。
筆者は整形賛成派で、実際にヒアルロン酸注入も最後の手段として検討しています。
しかし、プチ整形はスキンケアと異なることを認識しておくことが重要です。体内に針などを使用して異物を注入している=それなりのデメリットがあることを知っておきましょう。
実際、安易にプチ整形を選択し、取り返しのつかない被害にあった女性が大勢います。
「キレイになりたかっただけなのに」と、後悔しないためにも正しい知識を身につけていきましょう。
《ガイド:川上麻里佳》
エステティシャン、スポーツインストラクターを経て、美容ダイエットの企画編集を担当。10代の頃からほうれい線に悩まされており、未だにケアを続けている。ヒアルロン酸注入も検討中・・・
エステティシャン、スポーツインストラクターを経て、美容ダイエットの企画編集を担当。10代の頃からほうれい線に悩まされており、未だにケアを続けている。ヒアルロン酸注入も検討中・・・
ヒアルロン酸注入とは
ヒアルロン酸とは?
もともと人の体の細胞に存在している成分です。1gで6,000mlの水分を保持できるほど保湿力が高いため、化粧品に配合されていることも多いです。極めて安全性の高い成分です。ヒアルロン酸注入とは
美容皮膚科で行うことのできるプチ整形で、ヒアルロン酸を肌に直接注入し、内側からふっくらさせほうれい線を消す方法です。施術の時間
施術の時間は約10分程度という手軽さから人気のプチ整形です。価格相場
値段の相場は0.1cc/4,500円前後で、左右1ccづつ入れるのが主流なので計2ccで約90,000万円程度必要です。持続期間
持続期間は約3ヶ月〜6ヶ月ですが、効果を持続させたいのであれば3ヶ月に1度の注入が理想的です。ヒアルロン酸注入のメリット・デメリット
ほ〜ほ〜、少し高いけど・・・注射をすればこの頑固なほうれい線が簡単消えるんだね。安藤さん、ヒアルロン酸注入っていいですね!
こんにちは!「アンチエイジングの神様」管理人の安藤美和子です。良いよという情報だけしか知らないのは恐ろしいわ。施術を決断する前にデメリットの確認が必須ですよ。
と、いうことで施術を決断する前に注入のデメリットも押さえておきましょう。
ヒアルロン酸注入のメリット
・即効性がある
ヒアルロン酸注入のデメリット
・医師の技術不足で失敗される可能性がある
・副作用のリスクがある
・肌がデコボコになる可能性がある
・内出血することがある
・アレルギー反応を起こすことがある
・思っているほどの効果が得られない
持続力のあるヒアルロン酸には要注意
ヒアルロン酸は3ヶ月に1度の注入が必要ですが、「効果が長持ちするヒアルロン酸がありますよ」といってくるクリニックには要注意です。ヒアルロン酸自体は安全性の高い成分ですが、効果を持続させるために不純物が配合されている場合があるのです。この不純物がアレルギー反応を起こしたり、肌のデコボコになったりすることがあるので「長持ちします」と言われても選択肢に入れないようにするのがオススメです。
思っているほどの効果が得られない
実際にヒアルロン酸注入を行った方々のお話を聞くと出てくるのが「そんなに効果ないから、期待しないほうがいいよ」という言葉です。確かにほうれい線が薄くなった感じはするそうですが、"完全に消えるわけではない"のと、ほうれい線に注入すると他の部位が余計気になるそうです。
筆者の知人も「プチ整形するなら、本気で整形したほうが絶対いい」と言っていました。やはりプチ整形は"プチ"な効果なようです。
クリニック選びは安全性を第一に!
クリニックを選ぶ際は1院に絞らずに、いくつかを天秤にかけてじっくり話を聞いてから施術を決めるようにしましょう。たかがヒアルロン酸注入と甘く見るのは危険です。注入は"整形"だという意識を持ち、効果よりも安全性を優先するようにしてくださいね。ほうれい線対策本当にできていましたか?
さぁ、ここまでクリニックでのプチ整形"ヒアルロン酸注入"についてお話を進めてきました。
お気付きの方も多いかと思いますが、知れば知るほど「イマイチ」なのが伺えますよね。
相場90,000円のヒアルロン酸注入を3ヶ月毎に打つと考えると、1年間で360,000円の大出費です。
「それでもやってみたい!」という方はチャレンジしてみたらいいと思うのですが、大抵の方が1回した後リピートはしません。
360,000円スキンケアにかけられるのであれば、ほうれい線に効果的な方法を整形の力を借りずにすることができます。むしろ、何十分の1の金額で素肌全体を綺麗にすることができます。
色々チャレンジしたけどダメだったから、ヒアルロン酸注入を検討しているの!!
という声が聞こえてきますが、本当にほうれい線対策を真剣に考えたケアができていましたか?
安易に"ほうれい線に良いよ"という言葉を信じてはいけません。今使用しているスキンケア用品がどのようにほうれい線に良いのか説明できる方は少ないのでは??
「どうして、良いのか」までじっくり考えた上で化粧品を選ぶのが重要なのです。
ヒアルロン酸注入を考えている方へ。360,000円の出費後に後悔しないためにも、正しいほうれい線の化粧品選びと対策方法を再度確認してみてください。
もし、今まで取り組んでいなかった方法があれば、実践してからのヒアルロン酸注入の決意でも遅くないのではないでしょうか。
整形は悪いことではありませんが、やはり自分の力でケアできた方が自信の持ち方も変わってきますよ。何より、お金をかけずに対策できるのは嬉しいですよね。
確かになぁ・・・冷静に考えると、良いと言われたものを使ってたなぁ。自分で何が良いかを研究したことはなかったかも・・・
でしょ?ほうれい線の原因に沿った化粧品で肌は変わってきますよ。
ほうれい線の原因を改めてチェック
まず、年齢によってほうれい線の対策方法が異なります。40代の方は20代向けのケアを行っても意味がありませんし、その逆も同じことが言えます。
また、年間を通じて同じケアをしている方もほうれい線の対策方法としては不正解です。更にはスキンケアにとらわれて生活習慣がボロボロの方も正しいケアが行えているとは言えません。
ほうれい線の原因
10代〜30代・・・乾燥
30代〜60代・・・乾燥・加齢・筋力ダウン
30代未満の方が加齢の対策や筋力アップを頑張っても、乾燥対策が行えていないと意味がありませんし、30代以上の方が乾燥対策ばかりに注力しても根本的な対策にはならないということです。
それぞれ詳しく見ていきましょう。
POINT1:乾燥とほうれい線
ここらは化粧品のケア方法の紹介になります。若い世代に多いのが乾燥が原因のほうれい線です。
表皮が乾燥することで潤いをキープすることがでずに表面の肌がしぼんでしまします。(水風船のようなイメージ)
私も10代の頃ほうれい線が気になってたんだけど、あれは乾燥が原因だったの?
そうね。若い年齢の大きな原因は乾燥です。若い年代でもメイクをする子たちが増えてきたけど、スキンケアが正しく行えている子は少ないわ。つまり、肌にダメージを与え続ける一方でケアができていない=乾燥につながっているのよ。
表皮の乾燥をケアする方法
保湿重視のスキンケアに切り替える
保湿重視のスキンケアで外せない成分は"セラミド"です。「知ってるよ。だからセラミド配合の化粧水を使っています」なんて方は要注意です。セラミドは水に溶けにくい性質のため、化粧水で補うのは効果的ではありません。
クリームや美容液、ジェルに配合されているものを使用しましょう。
また、セラミドの種類にも注目するのが大切です。化粧品に配合されるセラミドには4種類あります。
天然セラミド
動物の脳や脊髄から抽出すて作られる動物由来のセラミドです。人間の細胞間脂質に似ており保湿力に優れています。人型セラミド
バイオセラミドとも呼ばれている、酵母を利用して作られるセラミドです。人間のセラミドと化学構造が似ており保湿力・浸透力・肌への優しさに優れています。植物性セラミド
米ぬかなどを原料に作られる植物由来のセラミドです。保湿力は△。合成セラミド
石油原料から化学合成されるセラミドです。安価で大量に生産できるため、プチプラ化粧品に配合されていることが多いです。人型セラミドなどと比較すると保湿力は△です。人体に使用するものは人にもともとある成分に極力近いものを選択するのが一番です。保湿力も考慮して選ぶべきは"人型セラミド"になります。
化粧水と乳液だけで終わらせない
若い方に多いのは化粧水+乳液だけの簡単ケアです。乳液は保湿力があるように思われがちですが、答えはNOです。成分表を見ていただくとわかるように、水をベースに作られています。
2つの役割
化粧水:洗顔後の肌を整える。
乳液:水分と油分を補なう。保湿しながら肌をやわらげる。
上記で紹介したセラミド配合のスキンケアアイテムは化粧水や乳液などの水分が多いものでは効果的に補給できないと説明したように、スキンケア自体、水分で整えるだけでは物足りないのです。
そこで重要なのが、潤いをキープする+αのお手入れをすることです。
セラミド配合のクリームの使用や、潤いをサポートする美容液が加わると一段階上のお手入れになります。
続けられる金額
上記で紹介した人型セラミドは、プチプラ化粧品に使用されることの多い合成セラミドと比較すると価格が高いです。さらに、化粧水・乳液にプラスアルファのケアをするとなるとスキンケアにかける費用が膨らみます。しかし、無理して高価なスキンケア用品を揃える必要はありません。高品質低価格なものを探すことが大切です。
上記のポイントを押さえたスキンケア用品
しかし、そのような化粧品を探すのって意外と手間ですよね。そこで「保湿力」と「価格設定」で高評価の3つを比較してみました。商品選びの参考にご確認ください。
商品名 総合評価
独自のナノ技術でアスタキサンチンやリコピンを肌のすみずみまで届ける
1本で化粧水からクリームの役割を果たすので忙しい人やケアが面倒な人に◯
高価だが、肌をやわらかくする濃厚化粧水 トライアルセット
1,000円(5日分)
化粧水・先行美容液・美容液・クリーム
2,774円(60日分)
オールインワンゲル
10,800円
14日分(フルライン)
限定トライアル
保湿成分
人型セラミド、アスタキサンチン、コラーゲン
コラーゲン、セラミド、ヒアルロン酸
BAリキッド・ゴールデンLP
メディプラスゲルはコスパ◎のオールインワンゲルです。忙しい方にはオススメできる保湿ケア用品ですが、オールインワンゲルの壁である、化粧品の単品使いに保湿力が敵わない部分があります。ポーラのRED B.Aは価格に見合った品質と高い保湿力を兼ね揃えていますが、気軽に始められる価格ではありません。アスタリフトは人型セラミドを含む高い保湿力と、始めやす価格設定が嬉しいポイントです。
アスタリフトの嬉しいポイント
独自のナノ技術で成分を肌(角層)のすみずみまで届けるナノ化技術で美容成分を肌に安定的に浸透させます。これは薄いフィルムの必要な階層に超微粒子を安定的に配置するという技術を培ってきた、富士フィルムならではの独自技術です。
新開発のヒト型ナノセラミドをプラス新開発の「高密度Wヒト型ナノセラミド」を配合し、足りない所に水分を与え、抱え込むことで肌のバリア機能を守ってくれます。また、ヒト型ナノセラミドの働きをサポートするヒト型ナノアシルセラミドは潤いをとどめてくれます。
トライアルセット
アスタリフトはデパートでも購入出来ますが、トライアルセットがあるのは通販のみです。これを利用しないのはもったいないです。5日間たっぷり使用できるので肌との相性が確認できます。買ってから後悔しないために、まずはトライアルセットから挑戦するのがオススメです。アスタリフト公式ページへ
季節のスキンケア
年間を通して保湿は必須項目ですが、気温・湿度がともに下がる冬場は巡りが低下し、乾燥が悪化するので徹底保湿にプラスして内側からのケアも必要です。オススメの食材はアーモンドです。アーモンドに含まれるビタミンEは巡りを良くする働きがります。
3時のおやつをアーモンドに変えるのも良いですね。
POINT2:加齢とほうれい線
肌の構造はざっくり説明すると
肌の弾力を保っている=真皮
肌の潤いを保っている=表皮
です。この真皮と表皮の結びつきが弱くなると、肌が重力に負けしたにズレ込んでしまい「たるみ」つまり"ほうれい線"になります。つまり、土台を強化してあげることが加齢が原因のほうれい線対策には重要になります。
土台をケアする方法
レチノールを取り入れる
人の肌がコラーゲンによって支えられているのはなんとなく想像いただけると思います。土台を強化したいのであればコラーゲンの質・環境に着目したケアが有用です。しかし、コラーゲンを直接肌に塗っても土台ケアとしては効果的ではありません。そこで登場するのが"レチノール"によるサポートです。
レチノールはビタミンAに分類され、コラーゲンの生成と大きく関係している線維芽細胞の活性をサポートするのです。結果、レチノールを取り入れることで肌の土台がしっかりしていきます。
セラミドを取り入れる
POINT1の乾燥対策でもお伝えしましたが、土台ケアにプラスして、保湿も忘れずに行う必要があります。レチノール+セラミドが加齢が原因のほうれい線対策の合言葉ですね。土台ケアと保湿ケアを同時におこなうことで"ほうれい線を定着させない"ことにもつながるので、取り入れてみてくださいね。
顔全体のケアができること
加齢のたるみ(ハリケア)用品はピンポイントの対策(目元ケア・口元ケアなど)のものが多いですが、肌全体でハリケアができるものを選びましょう。口や目元を含めて顔です。加齢がきになる方はポインポイントでのケアよりも顔全体の土台の底上げをする方がより効果的です。
上記のポイントを押さえたスキンケア商品
価格 内容 主な成分
トライアル
1,945円 / 7日分
化粧水 20ml
美容液 10ml
クリーム 8g
(7日分)
目元用クリーム 2包
ナイトマスク 1包
純生レチノール
セラミド
コラーゲン
本製品
6,000円 / 15g
美容液 15g
(約1ヶ月分)
レチノール、
レチノイン酸トコフェリル配合
トライアル
3,780円 / 1ヶ月分
部分用美容液 7g
(1ヶ月分)
目元用シートマスク2セット
(2回分)
純粋レチノール
ビーグレン QuSomeレチノAはほうれい線のピンポイントケアとしては有用ですが、保湿成分がスクワラン、シアバターとセラミドにおとります。またピンポイントでのケアになるため全体のケアのしやすさは△です。エリクシールシュペリエルは唯一医薬部外品のレチノール配合化粧品でハリケアとしては非常にオススメです。しかし、ほうれい線に大切な保湿成分はヒアルロン酸・コラーゲンが使用されているため、ほうれい線対策としては△です。アンプルール ラグジュアリー・デ・エイジはレチノール・セラミドが配合されているものをラインで使用するため顔全体のケアができます。価格も始めやすいので試してみる価値があると言えます。
グジュアリー・デ・エイジの嬉しいポイント
DMAE配合の美容液
DMAEとはジメチルアミノエタノールという成分で、筋肉の収縮を促すものです。DMAEによって、加齢にともなってゆるんだ筋肉が引締められ、ピンとハリのある肌になります。
再生因子GF
もともと体内にある「EGF」は20歳をピークにどんどん減少し始めます。そして、40歳になると2~3分の1までに減少してしまうと言われています。この成分を化粧品に配合することでハリケアに一役かってくれます。良いのはわかるけど・・・ラインで揃えると結構なお値段するじゃん!!
元々ヒアルロン注射を考えていたんでしょ?1年間で360,000円と考えると、そんなことがいえるでしょうか・・・化粧品にヒアルロン酸注射のような即効性はないですが、継続することで理想肌に導いてくれますよ。
季節別ケア
加齢による土台の劣化と紫外線は密接な関係をしています。UVケアを夏場だけにとどめている方は要注意です。オススメは毎日のUV対策に加えて、2月〜5月をUVケア強化期間にし、6月〜9月はレチノールケア強化期間、10月〜1月はセラミド強化期間にすることです。そうすることで、より強い土台作りを行うことができます。UV対策は肌老化防止の基本です。ファンデーションなどを紫外線対策対応のものにすることで1年中紫外線対策が可能ですよ。
POINT3:筋力低下とほうれい線
今まで肌の成分の話をしてきましたが、筋肉も肌を支えるのに大きく関わっています。
通常、表情筋は全て自分で動かすことのできる筋肉です。しかし、筋力が低下すると知らず知らずに動かせなくなってきます。そうすると、筋肉が肌を支えられなくなりハリ不足が原因のほうれい線が出来上がります。
加齢により筋力が低下するのが大きな要因ですが、丸顔の方(頬が広い方)や脂肪が柔らかい方は筋力低下の影響を受けやすいです。
ということは、表情筋を鍛えなおして肌を支えられるように復活させてあげればいいのです。ほうれい線と大きく関係しているのは口輪筋です。まずはこの筋肉からトレーニングしてみてください。
表情筋トレーニング:ベロアイロン
⓵ベロをほうれい線のスタート位置(鼻の穴の端あたり)にセットします⓶内側からほうれい線にアイロンをかけるようにベロをスライドさせます
これを左右10回ずつ行いましょう。顔全体がカーッとしますが、動かせている証拠です。思い切り行いましょう。
表情筋トレーニング:アイウエオ体操
口を大きく動かしながら「あ・い・う・え・お」と言うだけの簡単トレーニングです。ポイントは思い切り口を動かすことです。
表情筋のトレーニングはこれを毎日行うだけオッケーよ。
簡単そう!と思ってたけど、実際やってみると・・・かなりきつい・・・
これだけできついのは表情筋が衰えている証拠ですよ。毎日するのが大切なので「お風呂でする」や「トイレでする」と決めておくのがオススメです。
自分でトレーニングするのが面倒臭い方にはエステがオススメ
筋肉は外側から刺激することでもケアすることができます。
マッサージの効果もプラスされるのでほうれい線対策とエステの相性は◎です。
ポーラのエステは全国どこでも3,240円で受けられます。ポーラはメイクの仕上げまでしてくれるので、ほうれい線カバーのメイク方法を相談するのもオススメです。
肌のうるおいと透明感がアップする顔エステ顔エステ ベーシックケアコース / ポーラ
ポーラ/エステ公式ページへ
日常ケア
更に、日常の何気ない行動がほうれい線を作っていることがあります。スキンケアとプラスして普段の行動も見直してみてください。
スマホの長時間利用
下を向いた状態で長時間スマホを扱うことで、顎部分に重力が集中し口元が下に引っ張られます。そうすることで、ほうれい線が型付やすくなります。更に恐ろしいのがスマホを見ている角度は約6歳も更けて見えると言われているのです。
スマホを使用するときはなるべく顔が下がらないように、顔の高さに持ってきて使用するのが鉄則です。この体制で使用することで長時間の利用も避けることができ一石二鳥です。
デスクワーク
スマホの利用と似ているのですが、長時間下を向いた体制には注意が必要です。更にデスクワークは猫背になりがちです。猫背は身体中の巡りを悪くさせるのにプラスして、顔が前に出た体制なので顔の皮膚がつられて引っ張られているのです。長時間のデスクワークで姿勢を正すのは難しいですが、疲れにくくもなるのでトライしてみてください。
頬杖をつく
頬杖をつくことで重たい頭が支えられ楽に感じますが、その分の重力が頬に集中していると思いましょう。引っ張られた頬はほうれい線ができやすいのです。顔を触る行為自体が肌にとっても良くないので、極力触らないようにしましょう
確かに、下を向いた顔ってひどいよね・・・。でも何気なくしている行動ばっかりで、気をつけないとだめですね・・・
スキンケアの力には限界があるけど、プラスαを取り入れれば相乗効果を期待できるわ。何気ない行動の見直しは今からでもできるから実践してみてくださいね。
最終手段の前にスキンケアの見直しを・・・
ほうれい線は顔の中心部部分にあるし、化粧でのカバーも難しいため、なんとかしたい思いが強くなりますが最終手段の"プチ整形"の選択は冷静になって考える必要があります。
確かに、即効性はありますが持続性はありません。高いお金を払い続けて持続させるよりもスキンケアで土台からケアしていくのが理想的ではないでしょうか。
原因に沿った化粧品選びをすることで悩みのケアを行うことが可能です。合わせて日常生活も見直すことで、ほうれい線の対策をしていたはずなのにお肌全体がキレイになっていきます。
キレイな肌は生活そのものも明るくし、より良いものにしてくれます。
この機会にスキンケアを見直し、お悩みを解決していただければ幸いです。
※整形の効果と化粧品の効果は全くの別物になります。