敏感肌・乾燥肌にぴったり!自然派化粧品の選び方とおすすめスキンケア&ファンデーション
[公開日]2017/06/28[更新日]2018/02/20
「自然派で肌に優しい化粧品を使いたい」
「自然派化粧品が気になるけど、普通の化粧品と何が違うの?」
自然派化粧品は低刺激ですが、似たような商品が多く、何を選べばいいか迷ってしまいますよね。
そんな方に知って欲しいのは、「日本には自然派化粧品の定義がない」ということ。
その結果、ちょっとでも植物成分が使われていれば「自然派」として売られており、中には石油系成分たっぷりな"ニセ自然派化粧品"も存在するのです。
そこで今回は、自然派化粧品の効果や注意すべき成分、おすすめブランドから商品まで解説していきます。
自然派化粧品とは、化学的な成分を使わず、植物由来エキスの成分を中心に作られた化粧品のことです。
シミなどのピンポイントの肌悩みをケアするというよりも、肌本来の機能を整えたり、肌質ケアをしてくれるので、素肌改善のサポートをしてくれます。
つまり自然派化粧品とは、一般的な化粧品と比べると即効性はありませんが、使っていくほどに嬉しい実感のある化粧品なのです。
実は、日本には「自然派化粧品」を定める明確な基準がありません。
各メーカーが好き放題に「うちの化粧品は自然派です!」と言っているのが現状です。
そのため、植物エキスが0.1%でも配合されていれば、化学的な成分がたっぷりでも「自然派化粧品」として売られていることがあるのです。
また、自然派化粧品といっても「無添加化粧品」「オーガニック化粧品」など細かな種類に分けられます。
これにも明確な基準はないのですが、一般的には以下のように使い分けられています。
つまり、化学成分の含まれている量が最も少ないのは「オーガニック化粧品」です。
オーガニック化粧品は原料にも化学的なものが使われていないので、自然派化粧品の中で一番自然に近いものでもあります。
ただし、これまでお伝えしてきたように、日本には自然派化粧品のルールを取り締まる機関がありません。
「オーガニック」と書かれていても、実は防腐剤たっぷりなこともあるので選び方には注意が必要です。
では、どのような自然派化粧品を選べばいいのでしょうか?
自然派化粧品の中でも、もっとも自然に近い「自然派オーガニック化粧品」は素肌そのものをキレイにし、また、肌が自力で悩みを解決する力を高めてくれます。
自然派オーガニック化粧品を選ぶポイントは次の2つです。
より天然に近い自然派化粧品を使用したい場合には、次のようなオーガニック認証を取得しているメーカーを選んだり、同等の基準で製造しているメーカーを選ぶようにしましょう。
1つの植物エキスの中には、ビタミンやミネラル、アミノ酸など、数種類の成分が含まれています。
本来は美肌効果があるものですが、自分の肌に「合う・合わない」は出てくるものです。
そのため、「植物エキスの数が多い=含まれる成分が多い」ほど、肌に合わない成分が出てくる可能性が高くなります。
自然派化粧品の特性上、何種類までならOKという明確な基準をつけづらいので、気になる商品を比べて植物エキスが少ない方を選ぶとより安全性が高まるでしょう。
ローズウォーターは肌の透明感を引き出す効果があるので、使うたびに明るい肌へと導いてくれます。
しかし、一般的な方法でローズをエキス化すると、ローズの美容成分が壊れてしまう弱点がありました。
そこでHANAオーガニックでは、手間をかけてでも「水蒸気蒸留法」でローズをエキス化し、ローズの美容成分が丸ごと抽出されたものだけを配合しています。
そんなローズエキスをさらに3~4倍に濃縮して配合しているので、シミ・くすみ・年齢肌の悩みをしっかりケアできるのです。
海外のブランドと違って輸入費や関税がかからないため、低価格でありながら品質は期待できるレベルなのです。
HANAオーガニックの化粧品は、国際オーガニック認証機関と同レベルの「オーガニック比率95%以上」なので、試しやすい価格でもしっかり実感できる実力派のオーガニック化粧品です。
※トライアルセット:洗顔・化粧水・美容液・美容乳液・UV乳液
HANAオーガニックは100%天然の国産自然派化粧品です。
自然派化粧品を使ったことがない場合、最初は保湿感を物足りなく感じる人も多くいます。
なぜならケミカルコスメは「分かりやすい保湿感」を特長にしている一方で、自然派化粧品は肌本来の力を引き出すものだからです。HANAオーガニックは使っていくうちに、徐々に肌がうるおうようになるので心配はいりません。
口コミもそのような人が多く、肌の基礎力が上がって刺激に強くなったと高評価でした。敏感肌や乾燥肌の人はもちろん、肌荒れしやすい人にもおすすめできます。
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自然派化粧品でおすすめできるファンデーション・メイク用品をご紹介します。
今回は自然派ファンデーションの中でも、ミネラルファンデーションを比較したいと思います。
ミネラルファンデーションとは、本来は「合成界面活性剤・防腐剤・シリコンを使用していないファンデーション」を指します。
しかし、「防腐剤たっぷりでも、ミネラルを配合しているからミネラルファンデーション!」と売っているものもあります。
また、「メイク用品は、スキンケアと違って着色料が必要となるほか、長時間肌につけるものになるので、
実際に人気のミネラルファンデーションを比較してみました。
これらの使い心地と成分、その他の効果や価格を考慮してランキングにしてみました。
パウダー粒子が細かく、毛穴をしっかりカバーしてくれるミネラルファンデーションです。
パウダー1粒1粒を保湿成分で包み込んでいるので、化粧くずれしにくく、1日中メイクしたての肌をキープしてくれます。
防腐剤・タルク・香料・ワックス・合成着色料は不使用で肌にやさしいので、敏感肌や乾燥肌の人でも安心して使えるでしょう。
雑誌や@コスメでも人気がありAmazonや楽天でも売られていますが、公式サイト以外は転売なので値段は公式の2倍以上でした。
初回のスターターキットは公式サイトが最も安く、さらにミニサイズのスキンケアセットもついてくるので、初めての人は公式ページが最もお得です。
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自然派化粧品のメイク用品は、肌に優しいもので作られている一方で、発色がイマイチなケースが多くあります。
今回は、肌に優しいのに発色がよく、色持ちが良いブランドを厳選しました。
以下のブランドは、上記の成分が配合されておらず、自然派化粧品を使いたい人におすすめできるブランドです。
◆AQUA AQUA(アクア・アクア)
◆MiMc
◆three(スリー)
紫外線ダメージは、敏感肌や乾燥肌の原因です。
とはいえ、強力な紫外線をカットする日焼け止めは肌の負担になり、肌がカサカサした経験がある方も多いかと思います。
ポイントを押さえて自然派な日焼け止めを選べば、肌に負担をかけることなく紫外線をしっかりカットできるので、以下のような日焼け止めを選ぶようにしましょう。
ですが、日焼け止めは肌の上で紫外線をカットする化粧品なので、浸透させる必要はありません。
ナノ化されていない日焼け止めの方が、肌表面に留まって、しっかり紫外線をブロックすることができるのです。
しかし、実は酸化チタンや酸化亜鉛はそのまま配合すると、紫外線を浴びた時にシミの原因「活性酸素」を生み出します。
そのため、酸化チタンや酸化亜鉛がコーティングされているものを選びましょう。
コーティングに使われる成分は、合成ポリマーではなく、植物系のものやアミノ酸由来の成分を選んでください。
◇価格:4,320円(税込み)・送料無料
※30日間の返金保障付き
HANAオーガニックのウェアルーUVは天然100%で、オーガニックな原材料で作られた赤ちゃんでも使えるほど肌にやさしい日焼け止めです。
肌の刺激になる、紫外線吸収剤・タール色素・合成ポリマー・ナノ化原料は一切使われていないので、敏感肌の人でも安心して使うことができます。
スクワランなどの保湿成分も配合されているので、日中の肌もスキンケアできる日焼け止めです。
ウェアルーUV公式ページはこちら
ラッシュ(LUSH)は「動物実験をしない」ことをスローガンに掲げており、一見すると環境にも優しい自然派化粧品です。
しかし、成分表をチェックすると自然派化粧品とは言えないような、合成化学成分配合の商品も多々ありました。
これらの成分が絶対にダメというわけではありません。例えば合成着色料などは、メイク用品には日常的に使われているものです。
あくまでも「自然派化粧品にこだわりたい」という方は避けたほうが良い成分と認識ください。
ただし、「ラウリル硫酸Na」だけは、本当に注意してほしい成分の1つです。
洗浄力が強いため、敏感肌・乾燥肌の人は避けるべき成分だからです。
自然派化粧品を好む人の間でじわじわと話題になっているのがクレイファンデーションです。
名前を聞くと「泥からできたファンデーション」と思ってしまいますが、少し違います。
クレイファンデーションとは、「泥そのものがファンデーション」なのです。
泥を乾燥させてパウダー状にしてあり、通常のパウダーファンデーションと同じように使うことができます。
化学成分で作られたファンデーションと違って、シリコーンや添加物が含まれていないので、刺激を感じにくいと今話題になっています。
それぞれ色が異なる天然の泥パウダーをフェイスブラシで混ぜ合わせて使うので、自分の肌色に合わせて調整できることもメリットとして評価されているようです。
自然なものを使いたいオーガニックナチュラル志向の人には、ぴったりのファンデーションでしょう。
人の手や空気中には想像以上の雑菌が繁殖しています。
そのため、手作り化粧品は菌が繁殖しやすく、肌荒れやニキビの原因になりかねないうえ、市販の化粧品よりも肌の刺激になる危険性がありオススメできません。
お店に売られている化粧品は衛生管理が徹底された工場で製造され、アレルギーテストなど様々な品質テストをクリアしたものです。
つまり、売られている化粧品は手作りでは到底マネできないほど高品質なのです。
ナチュラルな化粧品を使いたいのであれば、高品質な自然派オーガニック化粧品を見極め、お店で購入して使いましょう。
一般的な化粧品には、品質安定のためにフェノキシエタノールなど化学的な防腐剤が使用されています。
一方、自然派化粧品(オーガニック化粧品)は、防腐剤までもが植物エキスであることがほとんどです。
そのため、化学成分よりも防腐効果の低さが懸念されます。
自然派化粧品に限った話ではありませんが、化粧品の品質を保つためには正しく保管することが大切です。
酸素に触れるたび、少しずつ質が悪くなってしまうのです。
植物エキスの力を最大限感じるためにも、新鮮なうちに使いきれるよう、早めに使い切りましょう。
また、「冷暗所」と言うと冷蔵庫を想像する方いますが、冷蔵庫に入れると逆に化粧品の温度が低くなりすぎて品質悪化につながりかねません。
メーカーが冷蔵庫での保管を指定しない限りは、湿気の少ない涼しい場所に置いておきましょう。
正しいお手入れ方法で植物エキスを肌の奥深くに浸透させましょう。
1日経っても赤みや刺激がないものを使いましょう。
トライラルセットのあるブランドだと、低価格で気軽に試せますよ。
ピリピリする時は乳液・クリームだけで美容成分を補いましょう。
自然派化粧品を使いたい人の中でも、特に多い肌悩みは敏感肌・乾燥肌・肌荒れですが、その原因は何なのでしょうか?
敏感肌・乾燥肌・肌荒れの原因は全て「バリア機能」の低下です。
すると、刺激から肌を守る「バリア機能」が高まるのです。
しかし、肌の水分が減少すると肌細胞がやせ細り、弱々しくなってしまいます。
その結果、バリア機能が低下して刺激を受けやすい肌になるので、肌が敏感になってしまうのです。
例えば、ローズエキスの中には、植物性プラセンタやポリフェノールなど、いくつもの美容成分が合わさっているのです。
自然派化粧品は、美容成分がたっぷりの植物エキスが配合されているので、美容成分が肌の土台に働きかけ、肌機能を高める効果が期待できます。
一時的に水分を与えてバリア機能を作るのではなく、肌のバリア機能そのものが強くなるように時間をかけてサポートしてくれるのです。
そのため、自然派化粧品を使う人の中には、「肌が乾燥する」「イマイチ効果を感じない」と言う人も多くいますが、それは肌が水分量を調整している途中だからです。
自然派化粧品を使い続けることで肌本来の力が引き出されるので、結果としてバリア機能が高まり、乾燥や敏感肌、肌荒れに強い肌へ変わっていきますよ。
食事は肌に大きな影響を与えます。
自然派化粧品でのスキンケアと一緒に食事にも気をつけると、より早く美肌を手に入れることができますよ。
◆ソルビン酸、ソルビン酸K
カビの増殖を防ぐ保存料の1つで、摂りすぎると健康に良くないと言われています。
ハム・ソーセージ・かまぼこ・ジャム・清涼飲料水・チーズなどに含まれている
◆トランス脂肪酸
脂肪の1種で、摂りすぎると肌細胞の酸化が進み、シミ・シワの原因となります。また、肌のバリア機能を弱めるので、肌が敏感になったりアトピーに繋がるなどの危険性があります。
マーガリン・クッキー・パン・揚げ物・惣菜・冷凍食品・カップ麺などに含まれている
◆人工甘味料
原価が安く、少量で強い甘みを感じるので様々な商品に使われています。「カロリーゼロ」「カロリーオフ」商品にも添加されるケースも多くあります。
体内から排出する際に体内器官に負担をかけてしまうと言われており、体内環境が乱れることで肌への悪影響につながるようです。
ジュース、微糖コーヒー、ゼリーなどの甘い物などに含まれている
そのため、旬な食材はそうでない時期の食材と比べると栄養価が高く、美肌作りの食事にはうってつけなのです。
また、旬な食材は鮮度が良く、安く手に入るなどのメリットもあります。
食材を買う時は、「旬」をチェックして取り入れてみると、効率的に栄養を摂ることができますよ。
定義は様々ありますが、マクロビオティックでは、お肉や魚といった動物性たんぱく質は控え、豆腐や大豆などの植物性たんぱく質が中心になります。
一方、ヴィーガンは菜食主義な食事です。
自然に近いカタチで食べ物を取り入れるので体に負担がなかったり、加工で損なわれる栄養もしっかり取れるなど、美肌に嬉しいメリットがあります。
自然派化粧品の基準が曖昧な日本では、「本当に肌にやさしいか?」を成分面からしっかりチェックすることが大切になります。
これから自然派化粧品・オーガニックコスメはますます人気が出るので、メーカーの広告に騙されず、自分で正しい選択ができるようになりましょう。
効果的なものを見極めることができれば、しっかりと肌も応えてくれます。
もちろん、使い続けていくことが大切なので、使い続けやすい価格かどうかもチェックして、毎日のお手入れを続けていきましょう!
一部の商品画像をアットコスメから引用しています。
最後に、自然派化粧品の中でも人気のスキンケア8ブランドの配合成分を調査した結果をお伝えします。選ぶときの参考にしてみてくださいね。
◆オラクル
◆WELEDA(ヴェレダ)
◆jurlique(ジュリーク)
◆do organic(ドゥオーガニック)
◆Melvita(メルヴィータ)
◆John master organic(ジョンマスターオーガニック)
人気ブランド「ジュリーク」は一部商品に合成界面活性剤を使用しているうえ、成分数も断トツで多く、価格に見合った効果は得られないでしょう。
「ジョンマスターオーガニック」は肌にやさしい処方ですが、オーガニック比率は50%以上と曖昧な結果でした。
「ドゥ・オーガニック」は成分の種類がジュリーク同様に多く、「オラクル」はオーガニック配合比率非公開なのであまりオススメできません。
一方、「HANAオーガニック」、「ヴェレダ」、「メルヴォータ」は高品質な結果でした。
中でも「HANAオーガニック」はお試しセットがあるのでチャレンジしやすいうえ、本商品も上記ブランドの中ではもっとも安い設定です。
自然派化粧品はじっくり使い続けることが大事なので、継続しやすい価格なのも高評価です。また、国内ブランドで輸入費がかかっていないので、低価格のわりには実感力も期待できます。
「自然派化粧品が気になるけど、普通の化粧品と何が違うの?」
自然派化粧品は低刺激ですが、似たような商品が多く、何を選べばいいか迷ってしまいますよね。
そんな方に知って欲しいのは、「日本には自然派化粧品の定義がない」ということ。
その結果、ちょっとでも植物成分が使われていれば「自然派」として売られており、中には石油系成分たっぷりな"ニセ自然派化粧品"も存在するのです。
そこで今回は、自然派化粧品の効果や注意すべき成分、おすすめブランドから商品まで解説していきます。
自然派化粧品おすすめランキングを見る(ページ下部へ)
目次
- 自然派化粧品とは「肌本来の力を高める」効果が期待できる
- 自然派化粧品は無添加化粧品・天然化粧品・オーガニック化粧品に分けられる
- 偽物に注意!効果的な自然派化粧品の選び方
- 敏感肌でも使える!おすすめ自然派化粧品ランキング
- 自然派化粧品:おすすめミネラルファンデーション比較ランキング
- 自然派化粧品:メイクコスメ・口紅の選び方とおすすめ3選
- 自然派化粧品:日焼け止めの選び方とおすすめ
- 自然派化粧品ラッシュ(LUSH)には合成化学成分がたっぷり
- 自然派化粧品のメイクトレンドは「クレイファンデーション」
- 手作りの自然派化粧品は雑菌が繁殖しやすく肌荒れ・ニキビの原因!
- 自然派化粧品・オーガニック化粧品は防腐剤不使用だからこそ正しい保管を
- 敏感肌・乾燥肌を効果的にお手入れする方法
- 敏感肌・乾燥肌・肌荒れの原因は全て「バリア機能の低下」
- 食べ物で敏感肌・乾燥肌を改善!自然派な食事も美肌に効果的
- まとめ:自然派化粧品の効果と選び方を知り、敏感肌をやさしくケアしよう!
- 参考:人気の自然派化粧品ブラン7商品を徹底比較!1番はどれか
《ガイド:弓削田典子》
化粧品メーカーにて商品企画からプロモーションまで経験。小さい頃は敏感肌で皮膚科に通っていた。
化粧品メーカーにて商品企画からプロモーションまで経験。小さい頃は敏感肌で皮膚科に通っていた。
自然派化粧品とは「肌本来の力を高める」効果が期待できる
自然派化粧品とは、化学的な成分を使わず、植物由来エキスの成分を中心に作られた化粧品のことです。
シミなどのピンポイントの肌悩みをケアするというよりも、肌本来の機能を整えたり、肌質ケアをしてくれるので、素肌改善のサポートをしてくれます。
一般な化粧品と自然派化粧品の違い
◆一般的な化粧品
シミ・シワなど、目に見える肌悩みに素早くアプローチする。
肌の表面的をケアする「対処的」なスキンケア。
◆自然派化粧品
植物などの自然が持つ力で肌本来の機能を整える。
肌全体の体力をつけて土台からサポートする「根本的」なスキンケア。
シミ・シワなど、目に見える肌悩みに素早くアプローチする。
肌の表面的をケアする「対処的」なスキンケア。
◆自然派化粧品
植物などの自然が持つ力で肌本来の機能を整える。
肌全体の体力をつけて土台からサポートする「根本的」なスキンケア。
薬に置き換えれば、医薬品と漢方のような関係ですね。
つまり自然派化粧品とは、一般的な化粧品と比べると即効性はありませんが、使っていくほどに嬉しい実感のある化粧品なのです。
自然派化粧品がオススメな人
- ピンポイントの悩みより、素肌そのものをキレイにしたい人
- 肌質から変えていきたい人
- 化学成分が肌に合わない人
- 敏感肌・乾燥肌の人
- ナチュラル志向で自然成分でスキンケアしたい人
自然派化粧品は無添加化粧品・天然化粧品・オーガニック化粧品に分けられる
実は、日本には「自然派化粧品」を定める明確な基準がありません。
各メーカーが好き放題に「うちの化粧品は自然派です!」と言っているのが現状です。
そのため、植物エキスが0.1%でも配合されていれば、化学的な成分がたっぷりでも「自然派化粧品」として売られていることがあるのです。
また、自然派化粧品といっても「無添加化粧品」「オーガニック化粧品」など細かな種類に分けられます。
これにも明確な基準はないのですが、一般的には以下のように使い分けられています。
自然派化粧品は3種類に分けられる
◆無添加化粧品
人工添加物を含まない化粧品のこと。
防腐剤や合成色素、石油系界面活性剤は配合されていないが、その他の化学成分が含まれていることがある。
※何が無添加なのかは、各メーカーが自由に決めている。
◆天然化粧品
植物や食べ物など、自然由来の成分をメインとして作られた化粧品のこと。
化学成分を「極力カット」しているだけなので、化学成分がゼロではない。
◆オーガニック化粧品
原料がオーガニック素材である化粧品。
※オーガニック素材:化学肥料や農薬などを使わずに栽培されたもの
国によって基準は違うが、世界のオーガニック基準の共通点として以下2点がある。
人工添加物を含まない化粧品のこと。
防腐剤や合成色素、石油系界面活性剤は配合されていないが、その他の化学成分が含まれていることがある。
※何が無添加なのかは、各メーカーが自由に決めている。
◆天然化粧品
植物や食べ物など、自然由来の成分をメインとして作られた化粧品のこと。
化学成分を「極力カット」しているだけなので、化学成分がゼロではない。
◆オーガニック化粧品
原料がオーガニック素材である化粧品。
※オーガニック素材:化学肥料や農薬などを使わずに栽培されたもの
国によって基準は違うが、世界のオーガニック基準の共通点として以下2点がある。
- 石油由来成分&動物由来原料が使われていない
- 植物原料のうち50~90%以上がオーガニック栽培(化学肥料を使わない農法)で育ったものを使用している
つまり、化学成分の含まれている量が最も少ないのは「オーガニック化粧品」です。
オーガニック化粧品は原料にも化学的なものが使われていないので、自然派化粧品の中で一番自然に近いものでもあります。
ただし、これまでお伝えしてきたように、日本には自然派化粧品のルールを取り締まる機関がありません。
「オーガニック」と書かれていても、実は防腐剤たっぷりなこともあるので選び方には注意が必要です。
では、どのような自然派化粧品を選べばいいのでしょうか?
偽物に注意!効果的な自然派化粧品の選び方
自然派化粧品の中でも、もっとも自然に近い「自然派オーガニック化粧品」は素肌そのものをキレイにし、また、肌が自力で悩みを解決する力を高めてくれます。
自然派オーガニック化粧品を選ぶポイントは次の2つです。
自然派化粧品の選び方
①「国際オーガニック認証機関」と同じレベルで作られている
②植物エキスの数が少ないもの
①「国際オーガニック認証機関」と同じレベルで作られている
②植物エキスの数が少ないもの
「国際オーガニック認証機関」と同じレベルで作られている
日本にはオーガニック認証機関はありませんが、海外にはいくつかのオーガニック認証機関があり、厳しい品質基準で製品をチェックしています。より天然に近い自然派化粧品を使用したい場合には、次のようなオーガニック認証を取得しているメーカーを選んだり、同等の基準で製造しているメーカーを選ぶようにしましょう。
オーガニック認証機関・団体の例
◆ECOCERT(エコサート)/ フランス
世界最大規模のオーガニック認証機関。
化粧品だけでなく、食品、繊維など多分野に渡るオーガニック認証を行なう。
◆COSMEBIO(コスメビオ)/ フランス
化粧品特化の機関。
「キャリーオーバー成分(表示義務がない微量な成分)」への細かなチェックも設けている。
◆NaTrue(ネイトゥルー)/ ドイツ
オーガニック原料の配合率に厳しいルールがある機関。
「自然化粧品・オーガニック原料を含む自然化粧品・オーガニック化粧品」の3つでレベル分け認証をしている。
◆BDIH(ビーディーアイエイチ)/ ドイツ
原料だけでなく、環境保護、動物実験の観点でも厳しい基準を設けている機関。
◆SOIL ASSOCIATION(ソイル・アソシエーション)/ イギリス
化粧品のアイテムごとに天然由来成分や水、ミネラル等の配合率の基準を細かに設けている機関。
世界最大規模のオーガニック認証機関。
化粧品だけでなく、食品、繊維など多分野に渡るオーガニック認証を行なう。
◆COSMEBIO(コスメビオ)/ フランス
化粧品特化の機関。
「キャリーオーバー成分(表示義務がない微量な成分)」への細かなチェックも設けている。
◆NaTrue(ネイトゥルー)/ ドイツ
オーガニック原料の配合率に厳しいルールがある機関。
「自然化粧品・オーガニック原料を含む自然化粧品・オーガニック化粧品」の3つでレベル分け認証をしている。
◆BDIH(ビーディーアイエイチ)/ ドイツ
原料だけでなく、環境保護、動物実験の観点でも厳しい基準を設けている機関。
◆SOIL ASSOCIATION(ソイル・アソシエーション)/ イギリス
化粧品のアイテムごとに天然由来成分や水、ミネラル等の配合率の基準を細かに設けている機関。
植物エキスが多すぎないもの
実は「自然派化粧品=肌にやさしい」とは言い切れません。1つの植物エキスの中には、ビタミンやミネラル、アミノ酸など、数種類の成分が含まれています。
本来は美肌効果があるものですが、自分の肌に「合う・合わない」は出てくるものです。
そのため、「植物エキスの数が多い=含まれる成分が多い」ほど、肌に合わない成分が出てくる可能性が高くなります。
自然派化粧品の特性上、何種類までならOKという明確な基準をつけづらいので、気になる商品を比べて植物エキスが少ない方を選ぶとより安全性が高まるでしょう。
敏感肌でも使える!おすすめ自然派化粧品ランキング
※詳細な比較検証は下部へ
肌をやさしくケアする天然100%の純オーガニック
他のオーガニックブランドの成分は「水」が大部分を占めますが、HANAオーガニックは「水」の代わりにローズウォーターを使用しています。ローズウォーターは肌の透明感を引き出す効果があるので、使うたびに明るい肌へと導いてくれます。
4倍濃縮のローズエキスがシミ・くすみ・エイジング悩みをケア
ローズエキスはシミ・くすみの原因となる「チロシナーゼ」に働いたり、エイジングケアに効果的だと言われています。しかし、一般的な方法でローズをエキス化すると、ローズの美容成分が壊れてしまう弱点がありました。
そこでHANAオーガニックでは、手間をかけてでも「水蒸気蒸留法」でローズをエキス化し、ローズの美容成分が丸ごと抽出されたものだけを配合しています。
そんなローズエキスをさらに3~4倍に濃縮して配合しているので、シミ・くすみ・年齢肌の悩みをしっかりケアできるのです。
スキンケアライン一式を半額以下で試せる
自然派化粧品は原料・製法にこだわっているので試そうと思っても高額になりがちですが、HANAオーガニックは初回限定の7日間トライアルセットが56%オフの1,480円(税込)で試すことができます。海外のブランドと違って輸入費や関税がかからないため、低価格でありながら品質は期待できるレベルなのです。
HANAオーガニックの化粧品は、国際オーガニック認証機関と同レベルの「オーガニック比率95%以上」なので、試しやすい価格でもしっかり実感できる実力派のオーガニック化粧品です。
※トライアルセット:洗顔・化粧水・美容液・美容乳液・UV乳液
◆HANAオーガニックの口コミをチェック!
良い口コミ
・肌に透明感が出てきた
・肌荒れしにくくなった
・化粧ノリが良くファンデーションが薄づきになった
悪い口コミ
・肌が乾燥する
・ローズの香りがキツかった
良い口コミ
・肌に透明感が出てきた
・肌荒れしにくくなった
・化粧ノリが良くファンデーションが薄づきになった
悪い口コミ
・肌が乾燥する
・ローズの香りがキツかった
HANAオーガニックはどんな人に向いている?
100%天然の化粧品で肌を根本からケアしたい人向けHANAオーガニックは100%天然の国産自然派化粧品です。
自然派化粧品を使ったことがない場合、最初は保湿感を物足りなく感じる人も多くいます。
なぜならケミカルコスメは「分かりやすい保湿感」を特長にしている一方で、自然派化粧品は肌本来の力を引き出すものだからです。HANAオーガニックは使っていくうちに、徐々に肌がうるおうようになるので心配はいりません。
口コミもそのような人が多く、肌の基礎力が上がって刺激に強くなったと高評価でした。敏感肌や乾燥肌の人はもちろん、肌荒れしやすい人にもおすすめできます。
✔️最安値情報:トライアルセットは公式ページのみでAmazon、楽天では発売されていません。メーカー直販売が最も安いので、初めての方は以下の公式ページから購入することをおすすめします。
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自然派化粧品:おすすめミネラルファンデーション比較ランキング
自然派化粧品でおすすめできるファンデーション・メイク用品をご紹介します。
今回は自然派ファンデーションの中でも、ミネラルファンデーションを比較したいと思います。
ミネラルファンデーションとは、本来は「合成界面活性剤・防腐剤・シリコンを使用していないファンデーション」を指します。
しかし、「防腐剤たっぷりでも、ミネラルを配合しているからミネラルファンデーション!」と売っているものもあります。
また、「メイク用品は、スキンケアと違って着色料が必要となるほか、長時間肌につけるものになるので、
・色素は肌に優しいものか(タール系色素NG)
・肌にやさしい処方か
・化粧崩れすることなく色味をキープできるか
の基準で選ぶことが大切です。・肌にやさしい処方か
・化粧崩れすることなく色味をキープできるか
実際に人気のミネラルファンデーションを比較してみました。
これらの使い心地と成分、その他の効果や価格を考慮してランキングにしてみました。
ミネラルファンデーション比較ランキング
総合評価 | 価格 | 成分&仕上がり | UV効果 |
|
---|---|---|---|---|
1位 ETVOS | 保湿効果があるので乾燥ケアしながら悩みをカバー | 2週間分 1,800円(税抜) | ミネラル+保湿成分で化粧くずれしにくい | SPF30・PA++ |
下地不要でコスパが良いが粉が飛びやすい | 2週間分 1,900円 | 余計なものがないシンプルな処方で自然な仕上がり | SPF17・PA++ |
|
3位 レイチェルワイン | カバー力はあるが粉が毛穴に埋もれやすい | 2週間分 1,980円(税込) | 水酸化AI配合でツヤっぽい仕上がり | SPF27・PA+++ |
パウダー粒子が細かく、毛穴をしっかりカバーしてくれるミネラルファンデーションです。
パウダー1粒1粒を保湿成分で包み込んでいるので、化粧くずれしにくく、1日中メイクしたての肌をキープしてくれます。
防腐剤・タルク・香料・ワックス・合成着色料は不使用で肌にやさしいので、敏感肌や乾燥肌の人でも安心して使えるでしょう。
雑誌や@コスメでも人気がありAmazonや楽天でも売られていますが、公式サイト以外は転売なので値段は公式の2倍以上でした。
初回のスターターキットは公式サイトが最も安く、さらにミニサイズのスキンケアセットもついてくるので、初めての人は公式ページが最もお得です。
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自然派化粧品:メイクコスメ・口紅の選び方とおすすめ3選
自然派化粧品のメイク用品は、肌に優しいもので作られている一方で、発色がイマイチなケースが多くあります。
自然派メイク用品で気をつけたい成分
合成着色料、合成香料、合成防腐剤、石油系界面活性剤、紫外線吸収剤、タール系色素、タルク今回は、肌に優しいのに発色がよく、色持ちが良いブランドを厳選しました。
以下のブランドは、上記の成分が配合されておらず、自然派化粧品を使いたい人におすすめできるブランドです。
◆AQUA AQUA(アクア・アクア)
全商品にオーガニック認定成分を使用している日本発の自然派コスメブランドで、全商品石けんでオフすることができます。
1番人気は上記の「オーガニックスイーツリップ」で、オリーブ油やオレンジ油で唇をうるおす、美容液のような色つきリップです。
1番人気は上記の「オーガニックスイーツリップ」で、オリーブ油やオレンジ油で唇をうるおす、美容液のような色つきリップです。
◆MiMc
ツヤを出すミネラル「マイカ」の中でも、希少な「ホワイトクリアマイカ」にこだわっている他、植物エキスは皮・実・種から丸ごと抽出しており、スキンケア効果も追求しているブランドです。
特に「ミネラルクリーミーチーク」は@コスメでも3位にランクインするなど、実力も兼ね備えたクリームチークです。
特に「ミネラルクリーミーチーク」は@コスメでも3位にランクインするなど、実力も兼ね備えたクリームチークです。
◆three(スリー)
threeの商品は日本国産の原料にこだわり、オーガニック認定を受けている植物オイルや天然由来エキスで作られています。
遺伝子組み換え原料を使用しておらず、動物実験もしていないといったように、製品だけではなく環境へも配慮しているブランドです。
遺伝子組み換え原料を使用しておらず、動物実験もしていないといったように、製品だけではなく環境へも配慮しているブランドです。
自然派化粧品:日焼け止めの選び方とおすすめ
紫外線ダメージは、敏感肌や乾燥肌の原因です。
とはいえ、強力な紫外線をカットする日焼け止めは肌の負担になり、肌がカサカサした経験がある方も多いかと思います。
ポイントを押さえて自然派な日焼け止めを選べば、肌に負担をかけることなく紫外線をしっかりカットできるので、以下のような日焼け止めを選ぶようにしましょう。
自然派日焼け止めの選び方
①成分がナノ化されていないものを選ぶ
②粒子が肌にやさしい成分でコーティングされているものを選ぶ
①成分がナノ化されていないものを選ぶ
②粒子が肌にやさしい成分でコーティングされているものを選ぶ
成分がナノ化されていないものを選ぶ
「ナノ化コラーゲン」などがあるように、成分はナノ化(超微粒子化)することで肌の奥まで浸透させることができます。ですが、日焼け止めは肌の上で紫外線をカットする化粧品なので、浸透させる必要はありません。
ナノ化されていない日焼け止めの方が、肌表面に留まって、しっかり紫外線をブロックすることができるのです。
粒子が肌にやさしい成分でコーティングされているものを選ぶ
自然派日焼け止めは、「酸化チタン」や「酸化亜鉛」といったミネラルが配合されており、このミネラルが紫外線をカットしてくれます。しかし、実は酸化チタンや酸化亜鉛はそのまま配合すると、紫外線を浴びた時にシミの原因「活性酸素」を生み出します。
そのため、酸化チタンや酸化亜鉛がコーティングされているものを選びましょう。
コーティングに使われる成分は、合成ポリマーではなく、植物系のものやアミノ酸由来の成分を選んでください。
おすすめの自然派日焼け止め
◆HANAオーガニック:ウェアルーUV◇価格:4,320円(税込み)・送料無料
※30日間の返金保障付き
HANAオーガニックのウェアルーUVは天然100%で、オーガニックな原材料で作られた赤ちゃんでも使えるほど肌にやさしい日焼け止めです。
肌の刺激になる、紫外線吸収剤・タール色素・合成ポリマー・ナノ化原料は一切使われていないので、敏感肌の人でも安心して使うことができます。
スクワランなどの保湿成分も配合されているので、日中の肌もスキンケアできる日焼け止めです。
ウェアルーUV公式ページはこちら
自然派化粧品ラッシュ(LUSH)には合成化学成分がたっぷり
ラッシュ(LUSH)は「動物実験をしない」ことをスローガンに掲げており、一見すると環境にも優しい自然派化粧品です。
しかし、成分表をチェックすると自然派化粧品とは言えないような、合成化学成分配合の商品も多々ありました。
LUSHに使われている刺激的な成分
◆ラウリル硫酸Na
洗浄成分の中で最も強い刺激があります。
分子がとても小さいので皮膚に吸収されやすく、残りやすいので、敏感肌や乾燥肌の人に向かない合成洗浄剤です。
配合商品
・石鹸(みつばちマーチ、ミルキーバーなど)
・シャンプー、トリートメント、コンディショナー(アイラブジューシー、アボウォッシュ、ビックリソッドコンディショナーなど)
※50商品以上に配合
◆PG(プロピレングリコール)全85商品
石油を原料として作られている保湿成分です。
厚生労働省によって皮膚障害をもたらす恐れがあると以前は名指しされていた成分でもあるので、こちらも敏感肌や乾燥肌の人には向きません。
配合商品
・バスボム全般
・シャワージェル全般
・ボディクリーム(肌のオアシス、楽園Celetialなど)
・洗顔料(毎日が晩餐)
※80商品以上に配合
◆合成着色料
着色料には天然のものと合成のものがあり、LUSHは赤色504や青1といったタール系色素=合成着色料を使用しています。
「自然派化粧品」とは言い難い処方です。
配合商品
数多くの商品に配合されています。
成分表示の欄で、「○色」+数字のセットになっていれば合成着色料です。ご注意ください。
洗浄成分の中で最も強い刺激があります。
分子がとても小さいので皮膚に吸収されやすく、残りやすいので、敏感肌や乾燥肌の人に向かない合成洗浄剤です。
配合商品
・石鹸(みつばちマーチ、ミルキーバーなど)
・シャンプー、トリートメント、コンディショナー(アイラブジューシー、アボウォッシュ、ビックリソッドコンディショナーなど)
※50商品以上に配合
◆PG(プロピレングリコール)全85商品
石油を原料として作られている保湿成分です。
厚生労働省によって皮膚障害をもたらす恐れがあると以前は名指しされていた成分でもあるので、こちらも敏感肌や乾燥肌の人には向きません。
配合商品
・バスボム全般
・シャワージェル全般
・ボディクリーム(肌のオアシス、楽園Celetialなど)
・洗顔料(毎日が晩餐)
※80商品以上に配合
◆合成着色料
着色料には天然のものと合成のものがあり、LUSHは赤色504や青1といったタール系色素=合成着色料を使用しています。
「自然派化粧品」とは言い難い処方です。
配合商品
数多くの商品に配合されています。
成分表示の欄で、「○色」+数字のセットになっていれば合成着色料です。ご注意ください。
これらの成分が絶対にダメというわけではありません。例えば合成着色料などは、メイク用品には日常的に使われているものです。
あくまでも「自然派化粧品にこだわりたい」という方は避けたほうが良い成分と認識ください。
ただし、「ラウリル硫酸Na」だけは、本当に注意してほしい成分の1つです。
洗浄力が強いため、敏感肌・乾燥肌の人は避けるべき成分だからです。
ブランドイメージだけで選ばずに、しっかりと成分表示をチェックし「本物の自然派化粧品か?」を確認しましょう!
自然派化粧品のメイクトレンドは「クレイファンデーション」
自然派化粧品を好む人の間でじわじわと話題になっているのがクレイファンデーションです。
名前を聞くと「泥からできたファンデーション」と思ってしまいますが、少し違います。
クレイファンデーションとは、「泥そのものがファンデーション」なのです。
泥を乾燥させてパウダー状にしてあり、通常のパウダーファンデーションと同じように使うことができます。
化学成分で作られたファンデーションと違って、シリコーンや添加物が含まれていないので、刺激を感じにくいと今話題になっています。
それぞれ色が異なる天然の泥パウダーをフェイスブラシで混ぜ合わせて使うので、自分の肌色に合わせて調整できることもメリットとして評価されているようです。
自然なものを使いたいオーガニックナチュラル志向の人には、ぴったりのファンデーションでしょう。
色の調合でピンクやオレンジを多めにすればチークとしても使える便利なファンデーションです♩
手作りの自然派化粧品は雑菌が繁殖しやすく肌荒れ・ニキビの原因!
人の手や空気中には想像以上の雑菌が繁殖しています。
そのため、手作り化粧品は菌が繁殖しやすく、肌荒れやニキビの原因になりかねないうえ、市販の化粧品よりも肌の刺激になる危険性がありオススメできません。
お店に売られている化粧品は衛生管理が徹底された工場で製造され、アレルギーテストなど様々な品質テストをクリアしたものです。
つまり、売られている化粧品は手作りでは到底マネできないほど高品質なのです。
ナチュラルな化粧品を使いたいのであれば、高品質な自然派オーガニック化粧品を見極め、お店で購入して使いましょう。
高品質な自然派化粧品ブランドランキングを見る(ページ上部へ)
自然派化粧品・オーガニック化粧品は防腐剤不使用だからこそ正しい保管を
一般的な化粧品には、品質安定のためにフェノキシエタノールなど化学的な防腐剤が使用されています。
一方、自然派化粧品(オーガニック化粧品)は、防腐剤までもが植物エキスであることがほとんどです。
そのため、化学成分よりも防腐効果の低さが懸念されます。
自然派化粧品に限った話ではありませんが、化粧品の品質を保つためには正しく保管することが大切です。
開封後はなるべく早く使い切る
化粧品は開けた直後から「酸化」という品質劣化が始まります。酸素に触れるたび、少しずつ質が悪くなってしまうのです。
植物エキスの力を最大限感じるためにも、新鮮なうちに使いきれるよう、早めに使い切りましょう。
直射日光を避け冷暗所で保管する
直射日光によって化粧品の温度が上がると、成分が変質して品質悪化につながるので注意しましょう。また、「冷暗所」と言うと冷蔵庫を想像する方いますが、冷蔵庫に入れると逆に化粧品の温度が低くなりすぎて品質悪化につながりかねません。
メーカーが冷蔵庫での保管を指定しない限りは、湿気の少ない涼しい場所に置いておきましょう。
寝室やドレッサーのある部屋で直射日光を避けておけば、問題なく保管できるのでご安心を!
敏感肌・乾燥肌を効果的にお手入れする方法
敏感肌・乾燥肌の正しいスキンケア方法
間違ったスキンケア方法は肌にダメージを与えてしまいます。正しいお手入れ方法で植物エキスを肌の奥深くに浸透させましょう。
基本のお手入れ
◆クレンジング
摩擦刺激になるシートタイプ、水分を奪いやすいオイルタイプは避け、力を入れずに洗う。
◆洗顔
たっぷりの泡をクッションにして洗い、32度のぬるま湯ですすぐ。
◆化粧水・クリーム・美容液
コットンは繊維が肌の刺激になるのでNG。
肌なじみを良くするために手のひらで温め、やさしく肌になじませる。
◆パック
シートタイプは長時間しすぎると逆に肌の水分が蒸発するので時間を守る。
摩擦刺激になるシートタイプ、水分を奪いやすいオイルタイプは避け、力を入れずに洗う。
◆洗顔
たっぷりの泡をクッションにして洗い、32度のぬるま湯ですすぐ。
◆化粧水・クリーム・美容液
コットンは繊維が肌の刺激になるのでNG。
肌なじみを良くするために手のひらで温め、やさしく肌になじませる。
◆パック
シートタイプは長時間しすぎると逆に肌の水分が蒸発するので時間を守る。
よくある間違い
◆ミネラルファンデーションでも必ずクレンジングをする
ミネラルファンデーションの説明では、よく「つけたまま寝られる」と書いてありますが、その情報は鵜呑みにせず、必ず落としましょう!
確かにミネラルファンデーションは肌へのやさしさにこだわって作られています。しかし、あくまでも「メイク用品」です。塗っている間、肌に少なからずの負担がかかっていることを理解しましょう。
ミネラルファンデーションの説明では、よく「つけたまま寝られる」と書いてありますが、その情報は鵜呑みにせず、必ず落としましょう!
確かにミネラルファンデーションは肌へのやさしさにこだわって作られています。しかし、あくまでも「メイク用品」です。塗っている間、肌に少なからずの負担がかかっていることを理解しましょう。
肌にやさしいミルククレンジングやリキッドクレンジングで丁寧に落としてくださいね。
肌が弱い人のスキンケアの注意点・ポイント
肌が弱い人はお手入れをする際、以下のポイントを押さえておきましょう。新しい化粧品はパッチテストをする
顔に使う前に腕の内側に塗り、自分の肌に合うかどうかチェックすると安全です。1日経っても赤みや刺激がないものを使いましょう。
トライラルセットのあるブランドだと、低価格で気軽に試せますよ。
化粧水がしみる時は乳液・クリームだけでOK
化粧水は次のアイテムの浸透を高めるものなので、使わなくても大きな問題はありません。ピリピリする時は乳液・クリームだけで美容成分を補いましょう。
敏感肌・乾燥肌・肌荒れの原因は全て「バリア機能の低下」
自然派化粧品を使いたい人の中でも、特に多い肌悩みは敏感肌・乾燥肌・肌荒れですが、その原因は何なのでしょうか?
ここから先は管理人の安藤さんから詳細を解説してもらいます。
こんにちは!「アンチエイジングの神様」管理人の安藤美和子です。肌悩みの原因を知ることで、どんなスキンケアが効果的か見えてくるので、しっかり理解しましょう!
敏感肌・乾燥肌・肌荒れの原因は全て「バリア機能」の低下です。
バリア機能とは、肌が持つ「うるおいのバリア」
肌細胞は水分に包み込まれることで、ふっくらと元気に、強く育っていきます。すると、刺激から肌を守る「バリア機能」が高まるのです。
しかし、肌の水分が減少すると肌細胞がやせ細り、弱々しくなってしまいます。
その結果、バリア機能が低下して刺激を受けやすい肌になるので、肌が敏感になってしまうのです。
バリア機能が低下する原因は、生活にもスキンケアにも潜んでいる
バリア機能が低下する原因は、大きく3つあります。間違ったスキンケア
間違った方法でお手入れは、肌を傷つける原因です。その結果、バリア機能も弱くなってしまいます。生活習慣の乱れ
生活習慣が乱れると、肌に栄養が行き渡らないので、細胞を弱くしてしまいます。ホルモンバランスの乱れ
ホルモンバランスの乱れは、肌の水分量と皮脂量のバランスが崩れる原因です。肌は不安定になればなるほど、乾燥しやすくなり、バリア機能も低下してしまうのです。正しいスキンケアと効果的な化粧品で水分を補ったり、肌の基礎力をつけてあげることが大切になります。
自然派化粧品は、肌のバリア機能そのものを高める
植物エキスには美肌に良い成分が凝縮されています。例えば、ローズエキスの中には、植物性プラセンタやポリフェノールなど、いくつもの美容成分が合わさっているのです。
自然派化粧品は、美容成分がたっぷりの植物エキスが配合されているので、美容成分が肌の土台に働きかけ、肌機能を高める効果が期待できます。
一時的に水分を与えてバリア機能を作るのではなく、肌のバリア機能そのものが強くなるように時間をかけてサポートしてくれるのです。
そのため、自然派化粧品を使う人の中には、「肌が乾燥する」「イマイチ効果を感じない」と言う人も多くいますが、それは肌が水分量を調整している途中だからです。
自然派化粧品を使い続けることで肌本来の力が引き出されるので、結果としてバリア機能が高まり、乾燥や敏感肌、肌荒れに強い肌へ変わっていきますよ。
食べ物で敏感肌・乾燥肌を改善!自然派な食事も美肌に効果的
食事は肌に大きな影響を与えます。
自然派化粧品でのスキンケアと一緒に食事にも気をつけると、より早く美肌を手に入れることができますよ。
肌のために避けたい食品添加物
現代の日本で食品添加物を避けて食事をするのはとても難しいことですが、ナチュラルな生活で内側からも美しくなりたい人には、以下のような添加物を避けましょう。◆ソルビン酸、ソルビン酸K
カビの増殖を防ぐ保存料の1つで、摂りすぎると健康に良くないと言われています。
ハム・ソーセージ・かまぼこ・ジャム・清涼飲料水・チーズなどに含まれている
◆トランス脂肪酸
脂肪の1種で、摂りすぎると肌細胞の酸化が進み、シミ・シワの原因となります。また、肌のバリア機能を弱めるので、肌が敏感になったりアトピーに繋がるなどの危険性があります。
マーガリン・クッキー・パン・揚げ物・惣菜・冷凍食品・カップ麺などに含まれている
◆人工甘味料
原価が安く、少量で強い甘みを感じるので様々な商品に使われています。「カロリーゼロ」「カロリーオフ」商品にも添加されるケースも多くあります。
体内から排出する際に体内器官に負担をかけてしまうと言われており、体内環境が乱れることで肌への悪影響につながるようです。
ジュース、微糖コーヒー、ゼリーなどの甘い物などに含まれている
今では多くの商品に食品添加物は含まれていますが、少しだけでも気を使うと、肌にも腸内環境にも良い食事ができますよ。
旬の食材は栄養価が高いので積極的に食べよう!
そもそも「旬」とは、その食材がしっかり育つためのベストな環境が整っている時期で、最も成熟した食材が育つ時期です。そのため、旬な食材はそうでない時期の食材と比べると栄養価が高く、美肌作りの食事にはうってつけなのです。
また、旬な食材は鮮度が良く、安く手に入るなどのメリットもあります。
食材を買う時は、「旬」をチェックして取り入れてみると、効率的に栄養を摂ることができますよ。
最近話題の「マクロビオティック」「ヴィーガン」って?
「マクロビオティック」「ヴィーガン」とは、無農薬・無化学肥料栽培で育てられたものを基本とする食事方法です。定義は様々ありますが、マクロビオティックでは、お肉や魚といった動物性たんぱく質は控え、豆腐や大豆などの植物性たんぱく質が中心になります。
一方、ヴィーガンは菜食主義な食事です。
自然に近いカタチで食べ物を取り入れるので体に負担がなかったり、加工で損なわれる栄養もしっかり取れるなど、美肌に嬉しいメリットがあります。
自宅で実践するのは大変ですが、最近はマクロビカフェもたくさんあります。素材の味を感じながら、内側からキレイになれるので、外食の候補としておすすめです。
まとめ:自然派化粧品の効果と選び方を知り、敏感肌をやさしくケアしよう!
自然派化粧品の基準が曖昧な日本では、「本当に肌にやさしいか?」を成分面からしっかりチェックすることが大切になります。
これから自然派化粧品・オーガニックコスメはますます人気が出るので、メーカーの広告に騙されず、自分で正しい選択ができるようになりましょう。
効果的なものを見極めることができれば、しっかりと肌も応えてくれます。
もちろん、使い続けていくことが大切なので、使い続けやすい価格かどうかもチェックして、毎日のお手入れを続けていきましょう!
自然派化粧品おすすめランキングを見る(ページ上部へ)
一部の商品画像をアットコスメから引用しています。
◇参考文献
吉木伸子『スキンケア美容医学辞典』
朝田康夫『美容の医学 美容皮膚科学辞典』
鈴木一成『化粧品成分用語辞典2012』
参考:人気の自然派化粧品ブラン7商品を徹底比較!1番はどれか
最後に、自然派化粧品の中でも人気のスキンケア8ブランドの配合成分を調査した結果をお伝えします。選ぶときの参考にしてみてくださいね。
自然派化粧品スキンケ8ブランド比較分析
◆HANAオーガニックオーガニック認証機関と同レベルで製造/オーガニック比率95%以上/水の代わりにローズウォーターを使用/100%天然/美白(透明肌)ケアメイン/お試しセットあり
◆オラクル
原料を北海道の自社農園で有機栽培/植物エキスは30日~90日熟成/60種類以上の植物成分/お試しセットあり
◆WELEDA(ヴェレダ)
オーガニック機関Nature認証/オーガニック比率95%以上/植物を育てる土作りからこだわるブランド/香り別にスキンケアアイテムがある
◆jurlique(ジュリーク)
南オーストラリアの自社農園で育った無農薬有機素材を使用/一部商品に合成界面活性剤使用/ミニサイズラインあり
◆do organic(ドゥオーガニック)
オーガニック機関エコサート&コスメビオ認証/オーガニック比率95%以上/国産原料を優先使用/ミニサイズあり
◆Melvita(メルヴィータ)
オーガニック機関エコサート&コスメビオ認証/オーガニック比率95%以上/オイル美容がメイン/世界中から素材を厳選
◆John master organic(ジョンマスターオーガニック)
オーガニック比率50%以上/植物エキスは全て冷却圧搾法/ヘアケアメインのブランド/ミニサイズお試しセットあり
自然派化粧品成分分析まとめ
人気ブランド「ジュリーク」は一部商品に合成界面活性剤を使用しているうえ、成分数も断トツで多く、価格に見合った効果は得られないでしょう。
「ジョンマスターオーガニック」は肌にやさしい処方ですが、オーガニック比率は50%以上と曖昧な結果でした。
「ドゥ・オーガニック」は成分の種類がジュリーク同様に多く、「オラクル」はオーガニック配合比率非公開なのであまりオススメできません。
一方、「HANAオーガニック」、「ヴェレダ」、「メルヴォータ」は高品質な結果でした。
中でも「HANAオーガニック」はお試しセットがあるのでチャレンジしやすいうえ、本商品も上記ブランドの中ではもっとも安い設定です。
自然派化粧品はじっくり使い続けることが大事なので、継続しやすい価格なのも高評価です。また、国内ブランドで輸入費がかかっていないので、低価格のわりには実感力も期待できます。