元化粧品メーカー員が検証!アンチエイジングに効果的な化粧水とは
[公開日]2016/11/14[更新日]2017/12/28
シワ・たるみをどうにかしたいけど、どの化粧水がいいの?と困ってしまいますよね。
アンチエイジングにぴったりの化粧水は様々な種類が販売されていますが、3つのポイントを押さえるだけで、しわ・たるみに良い化粧水を見抜くことができます。
ここでは、アンチエイジング世代におすすめの化粧水を選ぶポイントやランキングをご紹介します。
先にシワ・たるみにおすすめ化粧水ランキングを見る(ページ下部へ)
アンチエイジング対策の化粧水選びのポイントは以下の2つが必須条件となります。
特におすすめなのは、「ビタミンC誘導体」です。ビタミンC誘導体はコラーゲンをサポートして肌にハリを与えるだけでなく、美白効果や、毛穴を引き締める効果もあり、総合的なエイジングケアを叶えてくれます。
浸透力がある化粧水の特徴は「成分が低分子」になっていることです。
低分子された保湿成分は、肌細胞の間をスルスルと抜け、角質層全体をしっかり保湿してくれます。
しかし、化粧水は水が大半をしめるので、セラミドのような油溶性の美容成分はあまり配合できません。
化粧水のメインとなる保湿成分は、ヒアルロン酸やコラーゲン、アミノ酸、リピジュアなどが挙げられます。
まずは、これらが配合されているものを基準に選びましょう。
では、実際に理想のアンチエイジング化粧水3つの条件
①効果が高いエイジングケア成分配合
②浸透力がある
③高保湿成分が配合されている
をクリアした化粧水をランキング形式で紹介していきます。
※価格はトライアルセットの税抜価格です。
ナノ化した成分が肌の奥までぐんぐん浸透するので、使うたびに肌内側からふっくらとハリのある肌を作ってくれます。
また、アスタリフトモイストローションは、独自の保湿成分の配合でどんな肌質も理想の肌状態に近づけるサポートをしてくれる化粧水です。
そのため、アンチエイジング世代のあらゆる肌悩みに本格アプローチできます。
ドラッグストアでも本体は販売されていますが、せいぜい手につけるくらいしか試せず、肌に合うかどうかの判断は難しいでしょう。また、トライアルセットは通販でしか購入できません。
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薬局でも購入できますが、公式サイトから購入するとWEB割引価格で購入できます。Amazonや楽天は定価よりも高いため、最安値で購入するなら公式サイトになります。
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とろみのある化粧水には、皮脂や角質内の成分と同じ高保湿成分が配合されているため、刺激にならず水をつけるのと同じくらいの低刺激さで保湿ケアができます。
敏感肌の化粧品は、これ以上症状が悪くならないよう守るだけの化粧品がほとんどでしたが、守りと攻めの両方を同時にできるアヤナスの化粧水は革新的な化粧品です。
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カサカサに乾いた肌をふっくらとさせる独自成分「アクティブセラミド」と適応型コラーゲンは、肌の角質層に浸透しやすいように低分子化されています。
オリジナルボトルは密閉性が高い容器なので品質劣化を防ぐことができるのです。
防腐剤を使わなくてすむため、肌が弱い人でも安心して使えますよ。
また、5つの無添加(防腐剤・香料・石油系界面活性剤・紫外線吸収剤・合成色素)をクリアしており、乾燥してバリア機能が落ちた肌にはぴったりです。
届く商品には、いつ開封したかがわかる日付シール、ボトルも密閉されており、品質管理の徹底ぶりは安心できますね。
本商品が1ヶ月じっくり試せるので、気になる方は公式サイトをチェックしてみてください。旅行にも持っていけるサイズ感です。
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トライアルセットはFANCLEの直営店と公式ページで購入できます。価格はどちらも変わりませんが、公式サイトの会員になっておくと定期的にお得なキャンペーン価格で購入できるようになります。先のお得さも考えると、店頭よりも公式サイトでの購入がおすすめです。
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エイジングケア化粧水の効果は価格で決まるわけではありませんが、効果を実感するためには最低限押さえるべきポイントがあります。
選び方や使い方を間違えると、どんなに良いものでも効果は半減します。アンチエイジングに関心がある人ほど、間違った知識でスキンケアしていることも多々あります。
そこで、間違えやすいスキンケア方法を元化粧品メーカー社員の筆者がQ&A方式で解説していきます。
手作り化粧水は、自分に必要な成分(原液)を購入し、混ぜ合わせて化粧水をつくっていきます。
防腐剤を入れずに作ることができるため、自分の肌にぴったりの化粧水が使えるとアンチエイジング世代にも人気ですが、元化粧品メーカー社員の筆者としては、あまりおすすめしません。
市販の化粧品には、誰が使っても安全で一定の品質をキープできるよう、肌に安全が確認された防腐剤が配合されています。
一方、手作り化粧水は防腐剤が入っていないため、雑菌が繁殖しやすくて腐りやすいなどのデメリットがあります。
つくるときの殺菌消毒など手間がかかり、衛生管理が大変
配合成分のバランスを見極めるのが難しい
市販されている化粧品は、各メーカーが皮膚科学に基づいて研究を行い、成分配合を何度も微調整し、試作を繰り返して作られたものです。
しわ・たるみをしっかりケアできるよう、研究に研究を重ねて作られた化粧水と、素人が成分を混ぜただけの化粧水では、実感力に歴然の差があるでしょう。
ましてや、しわ・たるみといった深刻な肌悩みになればなるほど、手作り化粧水でシワやたるみを解消することは難しいと考えます。
手作り化粧水に効果が全くないわけではありませんが、肌を保湿する効果程度しか得られないため、肌にハリ・弾力が欲しいアンチエイジング世代には向いていません。
顔の筋肉は「表情筋」と呼ばれており、この表情筋が年齢と共に衰えると、筋肉にくっついている皮膚も一緒にたるんでしまいます。
すると、ほうれい線ができたり、頬やフェイスラインがたるんだりするのです。
表情筋は普段鍛えられない筋肉なので、毎日表情筋を鍛えてあげることがアンチエイジングにつながります。
ここでは簡単にシワ・たるみ対策ができる、表情筋エクササイズの「あいうえお体操」をご紹介します。
年齢とともに増えるシワやたるみ、シミなどの肌悩みは、全て「肌の乾燥」が原因です。
シワ・たるみの適切な対策をするためにも、しっかり原因を理解しましょう。
そうすることで、肌が乾燥するのは、保湿不足、めぐりが悪く肌が冷えている という2つが原因です。
そのうち、喫煙者、40代以降の方は、特にめぐりの悪さが肌老化を加速させています。
一方、肌が乾燥すると、肌がごわつくだけでなく、シワ・たるみが悪化してしまいます。
そのため、シワ、たるみに悩まされている人の肌は、硬いという共通点があります。これは、20代であろうと、50代であろうと同じです。
エイジングケアをするためには、しっかり保湿をして肌を柔らかくすることが大切になります。
ただし、クリームには油溶性成分が多く含まれるので、硬くゴワついた肌表面にうるおい膜が張ってあるような感覚になるのです。
化粧水の役割は、角質層に水分補給をすることです。そして、その後に使う美容液や乳液、クリームの浸透を高めます。40歳、50歳を過ぎても肌が美しい美容賢者の間では、化粧水こそ肌状態を整える必須アイテムとされています。それほど、化粧水は肌のベース作りに効果的なのです。
どの化粧品を何歳から使うか?アンチエイジング化粧品(※)を使う時期は、肌代謝が悪くなる20代のうちから始めましょう。
ただし、肌老化の原因は年齢だけではなく以下の5つによって引き起こされます。
特に光老化による肌老化は深刻です。日焼け止めを塗るだけでも対策はできるので、すぐに始めるようにしましょう。
乾燥、くすみ、シミ、しわ、たるみといった症状全ての原因になるので、スキンケアで保湿をして乾かない対策と、日焼け止め、食事のフル装備で対策する必要があります。
※紫外線対策(日焼け止め)の詳しい解説は知らないと後悔する、日焼け止め紫外線対策6選をご覧ください。(別記事へ)
角質層の潤いは、肌に柔らかさがあることが必須条件です。
※詳しい対策方法はカサカサしない、保湿化粧品を選ぶ2つの基準とはで解説しています。(別記事へ)
菲薄化が進行すると、ターンオーバーが遅くなり、肌機能がグンと低下してしまいます。角層が薄くなると、うるおいをキープする容量が少なくなるので、肌はしぼみカサカサしてきます。
AGEsは肌の真皮層にあるコラーゲンを硬くし、肌の弾力低下を引き起こす、肌をくすませる、ターンオーバーを遅くさせるといった肌老化を早める物質です。さらに、AGEsは一度できると分解されずに蓄積しするという恐ろしい性質を持っています。
※詳しくは肌を内側から老化させる糖化の恐怖で解説しています。(別記事へ)
年齢肌は、肌が硬くなっているから、何をしても化粧品の効果が出にくいのです。硬くなってしまった肌を柔らかくほぐすには、美容液やクリームではなく、まず化粧水が必要です。
しかも、単に水を補うだけでなくしっかり美容成分を入れ込む化粧水選びこそアンチエイジング対策には効果的です。
あらためて、アンチエイジング世代の化粧水に必要な3つの条件をまとめました。今後のスキンケアで迷ったらこの3つを思い出してみてください。
肌は衰えますが、ターンオーバーは行われているので、お手入れ次第でふっくら・モチモチ、ハリのある肌を諦めないでください。
最後に、年代別に起こりやすい肌トラブル・肌悩みをまとめました。スキンケアはこれから一生付き合っていくものです。肌トラブルの変化を知っておけば、未来の肌のためにアンチエイジング対策できます。
ただし、皮脂はまだ出ている状態なので、セラミドを中心とした保湿ケアをメインに行いましょう。
肌へ刺激を減らすことを意識し、保湿+美白ラインを中心に行いましょう。
皮脂量が少なくなっているので、化粧水にも高保湿成分が含まれるものでスキンケアをしましょう。また、食事では、動物タンパク質、ビタミンA,ビタミンC,ビタミンEを意識的に摂りましょう。
また、閉経にともなうホルモンバランスの変化によって、ますます乾燥しやすくなります。今回紹介したアンチエイジング世代の化粧水選びを参考に、保湿+エイジングケアの同時進行をしていきましょう。
※アンチエイジング世代とは、年齢を重ねることを前向きにとらえる世代のこと
※アンチエイジング化粧水とは、「角層にうるおいを与えふっくらとさせる化粧水」のこと
※アンチエイジング化粧品とは「潤い・ハリを与えるエイジングケア化粧品」のこと
アンチエイジングにぴったりの化粧水は様々な種類が販売されていますが、3つのポイントを押さえるだけで、しわ・たるみに良い化粧水を見抜くことができます。
ここでは、アンチエイジング世代におすすめの化粧水を選ぶポイントやランキングをご紹介します。
先にシワ・たるみにおすすめ化粧水ランキングを見る(ページ下部へ)
目次
アンチエイジング対策の化粧水を選ぶ3つのポイント
アンチエイジング対策の化粧水選びのポイントは以下の2つが必須条件となります。
1.エイジングケア効果の高い成分が配合されている
2. 浸透力がある化粧水
3.高保湿成分が配合されている
2. 浸透力がある化粧水
3.高保湿成分が配合されている
効果が高いエイジングケア成分が配合されている
エイジングケア成分には様々な種類がありますが、年齢肌は肌のコラーゲンが減少しているため、「コラーゲン生成をサポートする成分」が配合されている化粧水を選びましょう。特におすすめなのは、「ビタミンC誘導体」です。ビタミンC誘導体はコラーゲンをサポートして肌にハリを与えるだけでなく、美白効果や、毛穴を引き締める効果もあり、総合的なエイジングケアを叶えてくれます。
◆おすすめのエイジングケア成分
ビタミンC誘導体、オウゴンエキス、リコピン、アスタキサンチン、トラネキサム酸、グリチルリチン酸2K
ビタミンC誘導体、オウゴンエキス、リコピン、アスタキサンチン、トラネキサム酸、グリチルリチン酸2K
浸透力がある
硬くゴワついいた年齢肌は化粧水が浸透しづらいため、浸透力のある化粧水を使いましょう。浸透力がある化粧水の特徴は「成分が低分子」になっていることです。
低分子された保湿成分は、肌細胞の間をスルスルと抜け、角質層全体をしっかり保湿してくれます。
◆低分子化をチェックする方法
・メーカーの公式サイトで確認する
・低分子化〜と書かれている
・配合成分の表示に「加水分解〜」と書かれている
・メーカーの公式サイトで確認する
・低分子化〜と書かれている
・配合成分の表示に「加水分解〜」と書かれている
こんにちは!「アンチエイジングの神様」管理人の安藤美和子です。ただし、低分子であればいいということではないからね。安い化粧水との違いは、肌に安全な成分だけが低分子になっているかどうかよ。
高保湿成分が配合されている
保湿成分の中でも特に潤い効果が高い成分は「セラミド」です。しかし、化粧水は水が大半をしめるので、セラミドのような油溶性の美容成分はあまり配合できません。
化粧水のメインとなる保湿成分は、ヒアルロン酸やコラーゲン、アミノ酸、リピジュアなどが挙げられます。
まずは、これらが配合されているものを基準に選びましょう。
この3つに加えて、使い続けられる価格のものを選ぶように。アンチエイジングは、これから長く続けていくものだからね。価格の目安は、化粧水1本(約1.5~2ヶ月分)で4,000円台ね。
しわ・たるみに!アンチエイジング対策化粧水おすすめ比較ランキング
では、実際に理想のアンチエイジング化粧水3つの条件
①効果が高いエイジングケア成分配合
②浸透力がある
③高保湿成分が配合されている
をクリアした化粧水をランキング形式で紹介していきます。
商品 | 総合評価 | エイジングケア成分 | 保湿 |
---|---|---|---|
うるおい、浸透、エイジングケア成分すべて◯ | ビタミンC誘導体・アスタキサンチン・リコピン | 3種のコラーゲン(低分子含)・ヒアルロン酸 |
|
とことん低刺激だが、価格がやや高め | CVアルギネート・コウキエキス・ビルベリー葉エキス | ナノ化セラミド |
|
コスパ、5つの無添加と独自成分がポイント | 適応型コラーゲン・ペプチド | セラミド・スフィンゴ脂質・低分子コラーゲン・スクワラン |
独自のナノ化技術で抜群の浸透力
アスタリフトのモイストローションは、フジフィルム独自のナノテクノロジーで保湿成分の浸透を高めているところが最大のポイントです。ナノ化した成分が肌の奥までぐんぐん浸透するので、使うたびに肌内側からふっくらとハリのある肌を作ってくれます。
また、アスタリフトモイストローションは、独自の保湿成分の配合でどんな肌質も理想の肌状態に近づけるサポートをしてくれる化粧水です。
そのため、アンチエイジング世代のあらゆる肌悩みに本格アプローチできます。
リッチな美容成分で化粧水だけでも保湿できる
アスタリフトのモイストローションは、ヒト型セラミドなど保湿成分だけでなく、エイジングケア成分アスタキサンチン、パルミチン酸レチノールやリコピン3種類のコラーゲンがナノテクノロジーによって浸透しやすい形で配合されています。5日間じっくり自分の肌で試して決められる
アスタリフトは、化粧水、美容液、クリーム、先行美容液が5日分セットになったトライアルセットがあります。ドラッグストアでも本体は販売されていますが、せいぜい手につけるくらいしか試せず、肌に合うかどうかの判断は難しいでしょう。また、トライアルセットは通販でしか購入できません。
最安値情報
薬局でも購入できますが、公式サイトから購入するとWEB割引価格で購入できます。Amazonや楽天は定価よりも高いため、最安値で購入するなら公式サイトになります。
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ポーラの最新技術を駆使し、水と同じくらい低刺激!
ポーラグループの敏感肌専門化粧品ブランド「ディセンシア」がつくるゆらぎやすい敏感肌のための守りと攻めの融合を果たしたエイジングケア化粧水です。とろみのある化粧水には、皮脂や角質内の成分と同じ高保湿成分が配合されているため、刺激にならず水をつけるのと同じくらいの低刺激さで保湿ケアができます。
肌が弱ってくる年齢肌に守りと攻めのエイジングケア
乾燥やシミ・しわ・たるみといった症状は、肌が弱っているので炎症を起こしやすくなります。そのため、肌悩みが多くなればなるほど、年齢を重ねれば重ねるほど、低刺激であることが重要になります。敏感肌の化粧品は、これ以上症状が悪くならないよう守るだけの化粧品がほとんどでしたが、守りと攻めの両方を同時にできるアヤナスの化粧水は革新的な化粧品です。
通販限定なので、トライアルセットからがおすすめ
とはいっても、香りに好き嫌いがあったり肌に合う合わないがあるので、まずは10日間化粧水からクリームまで試してみることをおすすめします。最安値情報
Amazonや楽天では取り扱いはなく、メルカリなどのフリマサイトでは定価より高く売られていることがありました。公式サイトであれば最安値で購入できて、60日返金保証サービスもついてきますよ。
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アクティブセラミドと適応型コラーゲンでハリ・弾力ある肌に
アクティブコンディショニングEX化粧液Ⅱは、化粧水よりもとろみがあり濃厚なテクスチャーです。カサカサに乾いた肌をふっくらとさせる独自成分「アクティブセラミド」と適応型コラーゲンは、肌の角質層に浸透しやすいように低分子化されています。
防腐剤不使用で敏感肌にも使える
ファンケルのアクティブコンディショニングEX化粧液Ⅱは、特許を取得した1ヶ月使い切りのオリジナルボトルにつめられています。オリジナルボトルは密閉性が高い容器なので品質劣化を防ぐことができるのです。
防腐剤を使わなくてすむため、肌が弱い人でも安心して使えますよ。
また、5つの無添加(防腐剤・香料・石油系界面活性剤・紫外線吸収剤・合成色素)をクリアしており、乾燥してバリア機能が落ちた肌にはぴったりです。
届く商品には、いつ開封したかがわかる日付シール、ボトルも密閉されており、品質管理の徹底ぶりは安心できますね。
1ヶ月分まるごと試せるトライアルセット
ファンケルのアクティブコンディショニングセットは、今回試した化粧液と乳液(本商品)、洗顔パウダーとクレンジングオイルまでついています。本商品が1ヶ月じっくり試せるので、気になる方は公式サイトをチェックしてみてください。旅行にも持っていけるサイズ感です。
最安値情報
トライアルセットはFANCLEの直営店と公式ページで購入できます。価格はどちらも変わりませんが、公式サイトの会員になっておくと定期的にお得なキャンペーン価格で購入できるようになります。先のお得さも考えると、店頭よりも公式サイトでの購入がおすすめです。
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プチプラ化粧水にエイジングケア効果はある?
エイジングケア化粧水の効果は価格で決まるわけではありませんが、効果を実感するためには最低限押さえるべきポイントがあります。
選び方や使い方を間違えると、どんなに良いものでも効果は半減します。アンチエイジングに関心がある人ほど、間違った知識でスキンケアしていることも多々あります。
そこで、間違えやすいスキンケア方法を元化粧品メーカー社員の筆者がQ&A方式で解説していきます。
Q. アンチエイジング効果を期待するなら高い化粧水じゃないとダメですか?
⇒価格=効果ではないので、ダメではありません。しかし、加齢とともに肌トラブルは増えるので高機能である必要があります。配合成分と効果を期待するのであれば、目安として価格が3,000円~のものを選びましょう。
化粧品の価格に含まれるもの:材料・パッケージ費、開発研究費、広告費、人件費などQ. プチプラコスメでたっぷり化粧水を使うのと3000~4000円する化粧水を推奨量使うのはどっちがいいですか?
⇒4,000円する化粧水を推奨量使う。化粧水の役割は、角質をやわらかくし、化粧水のあとに使う美容液や乳液の浸透を高めることです。
化粧水によって、それらの通り道ができるのですが、角層内に蓄えられる水分量は決まっているので、「パシャパシャたっぷり使う=うるおいたっぷり」とはならないので注意しましょう。
また、化粧水だけでは完璧な保湿はできませんが、化粧水にも保湿効果は期待できるので、配合成分にこだわりプチプラよりも肌に必要な成分が入っているものを選んでください。
※ドラッグストアや無印良品の化粧水も肌に合えば、候補になりますが、配合成分の種類等を総合的に見ると一定の金額以上のエイジングケア効果は見込めません。化粧水によって、それらの通り道ができるのですが、角層内に蓄えられる水分量は決まっているので、「パシャパシャたっぷり使う=うるおいたっぷり」とはならないので注意しましょう。
また、化粧水だけでは完璧な保湿はできませんが、化粧水にも保湿効果は期待できるので、配合成分にこだわりプチプラよりも肌に必要な成分が入っているものを選んでください。
Q. アンチエイジングは早めがいいという意見と早すぎると肌を甘やかすという意見がありますが・・・
⇒良い成分を若いときから使っていると肌は老ける、なんてことはありません。むしろ、肌に必要な栄養を与えることができます。早めのアンチエイジング対策は、加齢によって起こる肌トラブルや肌悩みの症状を緩和する働きもあります。
Q. 化粧品はライン使いじゃないとダメですか?
⇒単品使いでもOKです。
ただし、ライン使いの化粧品は化粧品から美容液、クリームまで一緒に使うことを想定し、配合バランスを整えているので、ライン使いのほうが効果の実感もしやすくなるでしょう。
ただし、ライン使いの化粧品は化粧品から美容液、クリームまで一緒に使うことを想定し、配合バランスを整えているので、ライン使いのほうが効果の実感もしやすくなるでしょう。
Q. 化粧水は手(ハンドプレス)とコットンどちらのほうがいいですか?
⇒基本的には、手でつけることをおすすめします。というのも、コットンで上手にパッティングするのは難しいからです。
パッティングしながら、下から化粧水を肌に入れ込むのですが、ほとんどの人は肌に刺激を与える間違ったパッティング方法になっているからです。
化粧水によっては、コットン使いを推奨しているものもありますが、手のひらに化粧水を出し、両手のひらで温め、包み込むように優しくおさえるつけ方が安全で低刺激です。
パッティングしながら、下から化粧水を肌に入れ込むのですが、ほとんどの人は肌に刺激を与える間違ったパッティング方法になっているからです。
化粧水によっては、コットン使いを推奨しているものもありますが、手のひらに化粧水を出し、両手のひらで温め、包み込むように優しくおさえるつけ方が安全で低刺激です。
Q. 男ですが、アンチエイジングにはメンズ化粧品よりも女性向けの化粧品のほうが効果的ですか?
⇒肌状態によっては女性向けの方が◯。男性の肌は一般的に皮脂分泌が活発で、うるおいを閉じ込める角質層も女性と比べてやや厚めです。
そのため、メンズ化粧品はさっぱりとしたつけ心地の商品が多く保湿力を高めるものよりも、爽快感を与える化粧品がほとんどです。ただし、乾燥肌や敏感肌の場合は女性向けの保湿化粧品のほうがうるおいと皮脂のバランスはとりやすくなります。
そのため、メンズ化粧品はさっぱりとしたつけ心地の商品が多く保湿力を高めるものよりも、爽快感を与える化粧品がほとんどです。ただし、乾燥肌や敏感肌の場合は女性向けの保湿化粧品のほうがうるおいと皮脂のバランスはとりやすくなります。
手作り化粧水はアンチエイジング対策に効果的?
手作り化粧水は、自分に必要な成分(原液)を購入し、混ぜ合わせて化粧水をつくっていきます。
防腐剤を入れずに作ることができるため、自分の肌にぴったりの化粧水が使えるとアンチエイジング世代にも人気ですが、元化粧品メーカー社員の筆者としては、あまりおすすめしません。
市販の化粧品には、誰が使っても安全で一定の品質をキープできるよう、肌に安全が確認された防腐剤が配合されています。
一方、手作り化粧水は防腐剤が入っていないため、雑菌が繁殖しやすくて腐りやすいなどのデメリットがあります。
手作り化粧水の注意点
防腐剤等を使わずに済むが、消費期限は1週間程度と短いつくるときの殺菌消毒など手間がかかり、衛生管理が大変
配合成分のバランスを見極めるのが難しい
市販されている化粧品は、各メーカーが皮膚科学に基づいて研究を行い、成分配合を何度も微調整し、試作を繰り返して作られたものです。
しわ・たるみをしっかりケアできるよう、研究に研究を重ねて作られた化粧水と、素人が成分を混ぜただけの化粧水では、実感力に歴然の差があるでしょう。
ましてや、しわ・たるみといった深刻な肌悩みになればなるほど、手作り化粧水でシワやたるみを解消することは難しいと考えます。
手作り化粧水に効果が全くないわけではありませんが、肌を保湿する効果程度しか得られないため、肌にハリ・弾力が欲しいアンチエイジング世代には向いていません。
自分の肌に合う化粧水が見つからない人は、手作りする前に、まずはいろんなメーカーのトライアルセットを試したり、無料サンプルがもらえないか問い合わせてみましょう。
アンチエイジング効果を高める化粧水の使い方
化粧水をつけるときのこの一手間で浸透力がグンと高まる
化粧水を出したらまず手のひらで温める
顔全体を包み込むようにハンドプレス10秒の一手間で浸透力を高める手だと顔の凹凸の保湿ケアがしにくいので隅々までチェック
ねぇ、安藤さん。化粧水の使用量は「適量」って言われるでしょ。でも、それってどれくらいなの?ケチケチしちゃダメって言うけど、どれくらいがケチってるって言うの?
まぁ、化粧品メーカーによって推奨量は変わるんだけど、どこも1mlがほとんどね。手のひらに出すと500円玉を一回り小さくしたくらいの量ね。
化粧水の浸透力をもっと高めるとっておきの裏ワザ
浸透力をもっと高める方法は2つ。洗顔後、すぐにつけること。そして、ホットタオル(蒸しタオル)を使うことよ。ホットタオルはレンジで温めるのが面倒かもしれないけど、やるやらないで肌のもっちり・しっとり感は変わるわ。
シワ・たるみ改善!表情筋を鍛えてアンチエイジング!
顔の筋肉は「表情筋」と呼ばれており、この表情筋が年齢と共に衰えると、筋肉にくっついている皮膚も一緒にたるんでしまいます。
すると、ほうれい線ができたり、頬やフェイスラインがたるんだりするのです。
表情筋は普段鍛えられない筋肉なので、毎日表情筋を鍛えてあげることがアンチエイジングにつながります。
ここでは簡単にシワ・たるみ対策ができる、表情筋エクササイズの「あいうえお体操」をご紹介します。
表情筋を鍛える「あいうえお体操」
大げさなくらい口を開けて「あ〜、い〜、う〜、え〜、お〜」と各2秒ずつ声に出す
★「あ」から「お」を言い切るまでを1セットとし、合計10セット行う
大きく口を開けることで普段使われない筋肉が動き、フェイスラインがキュッと引き締まりますよ。
シワ・たるみ・シミ・くすみの原因は乾燥!まずは化粧水で水分補給
年齢とともに増えるシワやたるみ、シミなどの肌悩みは、全て「肌の乾燥」が原因です。
シワ・たるみの適切な対策をするためにも、しっかり原因を理解しましょう。
巡りが悪くなると乾燥して「シワ・たるみ」ができやすい
肌のくすみ、ごわつき、ニキビ、毛穴、シミ、シワ、たるみなどの肌悩みは、すべて乾燥によるものです。そうすることで、肌が乾燥するのは、保湿不足、めぐりが悪く肌が冷えている という2つが原因です。
そのうち、喫煙者、40代以降の方は、特にめぐりの悪さが肌老化を加速させています。
乾燥すると肌が硬くなり、シワ・たるみが悪化する
年齢にかかわらず肌のきれいな人は、キメが整っていて肌が柔らかいという共通点があります。極端に言うと、赤ちゃんのようなハリと弾力がある肌です。一方、肌が乾燥すると、肌がごわつくだけでなく、シワ・たるみが悪化してしまいます。
そのため、シワ、たるみに悩まされている人の肌は、硬いという共通点があります。これは、20代であろうと、50代であろうと同じです。
エイジングケアをするためには、しっかり保湿をして肌を柔らかくすることが大切になります。
老け肌には『美容成分が浸透しない』のでほぼ効果なし
肌が硬いと高級な美容液やクリームを塗っても浸透しにくいので、角質層の奥まで行き渡りません。ただし、クリームには油溶性成分が多く含まれるので、硬くゴワついた肌表面にうるおい膜が張ってあるような感覚になるのです。
対策: どうしようもない肌老化も化粧水でアンチエイジング
くすみやシミ・シワが増えてくると、どうしてもそれに特化した美容成分を選ぼうとしますが、それは応用編で行うスキンケアです。まずは基本の保湿ケアができていないと効果は発揮されません。化粧水の役割は、角質層に水分補給をすることです。そして、その後に使う美容液や乳液、クリームの浸透を高めます。40歳、50歳を過ぎても肌が美しい美容賢者の間では、化粧水こそ肌状態を整える必須アイテムとされています。それほど、化粧水は肌のベース作りに効果的なのです。
安藤さん、化粧水ってほとんど水なんでしょ??
そう、8割位は水でできているわ。だから、保湿ケアなんてできないって思われてるんだけど、水と一緒に配合されている美容成分によって、保湿力は変わるわ。アンチエイジング対策として化粧水に目をつけたのはとても賢いってこと。
特に、ここ最近では、技術が進歩しているから、化粧水には配合できないとされてきたセラミドやAPPS(ビタミンC誘導体)といった美容成分の配合量が増えたわね。
アンチエイジングは20代から!肌トラブルが急増する5つの理由
どの化粧品を何歳から使うか?アンチエイジング化粧品(※)を使う時期は、肌代謝が悪くなる20代のうちから始めましょう。
ただし、肌老化の原因は年齢だけではなく以下の5つによって引き起こされます。
特に光老化による肌老化は深刻です。日焼け止めを塗るだけでも対策はできるので、すぐに始めるようにしましょう。
光老化(紫外線)
肌老化の8割は光老化が原因です。紫外線(UV-A波、UV-B波)やブルーライトなどが表皮(角質層)や真皮にダメージを与え、肌老化を進めてしまいます。乾燥、くすみ、シミ、しわ、たるみといった症状全ての原因になるので、スキンケアで保湿をして乾かない対策と、日焼け止め、食事のフル装備で対策する必要があります。
※紫外線対策(日焼け止め)の詳しい解説は知らないと後悔する、日焼け止め紫外線対策6選をご覧ください。(別記事へ)
乾燥
肌の潤いは表皮の角質層の水分量によって決まります。ただし、角質の水分量が減り、肌が乾燥すると表皮の下に位置する真皮(肌のハリ・弾力の源)衰えに直結します。角質層の潤いは、肌に柔らかさがあることが必須条件です。
※詳しい対策方法はカサカサしない、保湿化粧品を選ぶ2つの基準とはで解説しています。(別記事へ)
酸化
酸化とは、紫外線や体内の活性酸素の影響で細胞が錆びついてしまうことです。錆びつくと細胞のひとつひとつが柔軟性を失い硬くなるので栄養が十分に行き渡らず、真皮層・表皮の角質の肌機能低下を招きます。角層の菲薄化(ひはく化)
菲薄化とは、女性ホルモンの減少により肌の土台部分である真皮層のコラーゲンやエラスチンが減って、表皮部分の角層が薄くなってしまう現象です。菲薄化が進行すると、ターンオーバーが遅くなり、肌機能がグンと低下してしまいます。角層が薄くなると、うるおいをキープする容量が少なくなるので、肌はしぼみカサカサしてきます。
糖化
糖化とは、体の中の糖質が多すぎてタンパク質と結合し糖化タンパク質になり、カラダの中で「焦げ=糖化生成物(AGEs)」を作ってしまう状態です。AGEsは肌の真皮層にあるコラーゲンを硬くし、肌の弾力低下を引き起こす、肌をくすませる、ターンオーバーを遅くさせるといった肌老化を早める物質です。さらに、AGEsは一度できると分解されずに蓄積しするという恐ろしい性質を持っています。
※詳しくは肌を内側から老化させる糖化の恐怖で解説しています。(別記事へ)
まとめ アンチエイジング世代の化粧水は成分×浸透力で選ぼう
年齢肌は、肌が硬くなっているから、何をしても化粧品の効果が出にくいのです。硬くなってしまった肌を柔らかくほぐすには、美容液やクリームではなく、まず化粧水が必要です。
しかも、単に水を補うだけでなくしっかり美容成分を入れ込む化粧水選びこそアンチエイジング対策には効果的です。
あらためて、アンチエイジング世代の化粧水に必要な3つの条件をまとめました。今後のスキンケアで迷ったらこの3つを思い出してみてください。
コラーゲンをサポートする成分が配合されている
浸透力がある
高保湿成分が配合されている
浸透力がある
高保湿成分が配合されている
肌は衰えますが、ターンオーバーは行われているので、お手入れ次第でふっくら・モチモチ、ハリのある肌を諦めないでください。
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《参考》アンチエイジング年代別肌トラブルの変化
最後に、年代別に起こりやすい肌トラブル・肌悩みをまとめました。スキンケアはこれから一生付き合っていくものです。肌トラブルの変化を知っておけば、未来の肌のためにアンチエイジング対策できます。
20代~毛穴・ニキビ~
20代は、保湿力のピークを向かえ、肌の曲がり角に突入します。25歳を過ぎたあたりから化粧ノリが悪くなる機会が増え、毛穴・繰り返しできるニキビに悩まされます。これは、水分と油分(皮脂)バランスが崩れている証拠です。ただし、皮脂はまだ出ている状態なので、セラミドを中心とした保湿ケアをメインに行いましょう。
30代~毛穴・乾燥~
乾燥がより一層深刻化します。それにともない、皮脂量が徐々に減少し、早ければこれまで蓄積していたシミが姿を表し始めます。肌へ刺激を減らすことを意識し、保湿+美白ラインを中心に行いましょう。
40代~シミ~
ターンオーバーが30代のときより遅くなり、乾燥・シミ・小じわに悩まされます。めぐりも悪くなっているので、温める対策が必要です。皮脂量が少なくなっているので、化粧水にも高保湿成分が含まれるものでスキンケアをしましょう。また、食事では、動物タンパク質、ビタミンA,ビタミンC,ビタミンEを意識的に摂りましょう。
50代~シワ・たるみ~
角質の菲薄化が進むため、保湿ケアがおろそかになると一気に肌年齢がぐんと上がり老け顔に見えます。まぶたや目の下のたるみやほうれい線、フェイスラインのたるみが目立ち始めます。また、閉経にともなうホルモンバランスの変化によって、ますます乾燥しやすくなります。今回紹介したアンチエイジング世代の化粧水選びを参考に、保湿+エイジングケアの同時進行をしていきましょう。
※アンチエイジング世代とは、年齢を重ねることを前向きにとらえる世代のこと
※アンチエイジング化粧水とは、「角層にうるおいを与えふっくらとさせる化粧水」のこと
※アンチエイジング化粧品とは「潤い・ハリを与えるエイジングケア化粧品」のこと