ヒアルロン酸化粧水で小じわ対策まで?効果を検証
[公開日]2017/10/28[更新日]2018/03/04

「目元や口持ちの小じわを消したい」
ヒアルロン酸化粧水は、肌の乾燥やツヤがなくなった肌、小じわが気になる肌にぴったりの化粧水です。
しかし、ヒアルロン酸の種類によっては肌表面はうるおっているのに角質層まで浸透していない場合があります。
この記事では、ヒアルロン酸化粧水を使うメリットから、おすすめ化粧水ランキングと効果的な使い方について解説します。
先にヒアルロン酸化粧水ランキングをみる(下部へ)
目次 [非表示]
- ヒアルロン酸化粧水は肌の乾燥・小ジワ対策に効果的
- ヒアルロン酸の種類で保湿効果が変わる!化粧水選び3つのコツ
- 人気のプチプラは効果なし?ヒアルロン酸化粧水ランキング
- ヒアルロン酸化粧水ランキング1位の保湿効果を確かめてみた
- ヒアルロン酸化粧水の効果を引き出す正しい使い方
- ヒアルロン酸とコラーゲン、保湿効果が高いのはどっち?
- ヒアルロン酸化粧水でニキビ!肌荒れの原因は?
- 注意!肌のヒアルロン酸量は40代から急激に減少する
- 手作りヒアルロン酸化粧水は肌に危険?おすすめしない理由
- 化粧水に混ぜてもベタつくだけ?ヒアルロン酸原液のカラクリ
- ヒアルロン酸は増やせる?肌のみずみずしさを高める食事のコツ
- 結論 化粧水はアセチルヒアルロン酸、低分子ヒアルロン酸配合を選ぶ

《管理人:安藤美和子》
サプリメントアドバイザー、化粧品検定一級、薬事法管理者の有資格者チームの管理人。化粧品開発・プロモーションの実務経験を活かし、雑誌・WEBメディアの執筆/ディレクションを行う。
サプリメントアドバイザー、化粧品検定一級、薬事法管理者の有資格者チームの管理人。化粧品開発・プロモーションの実務経験を活かし、雑誌・WEBメディアの執筆/ディレクションを行う。
ヒアルロン酸化粧水は肌の乾燥・小ジワ対策に効果的
ヒアルロン酸は、1gで6,000mlもの水分を吸着できる保湿力に優れた成分です。もともと肌にある成分なので、なじみやすく肌荒れリスクも少ないという特徴があります。
ヒアルロン酸化粧水の働き
・角質内の水分を長時間キープする
・肌を潤してキメを整え、なめらかにする
・肌に水分を与えて、肌荒れを防ぐ
・肌の調子を整え、ハリ・つやを与える
・乾燥による小じわを目立たなくする
・肌を潤してキメを整え、なめらかにする
・肌に水分を与えて、肌荒れを防ぐ
・肌の調子を整え、ハリ・つやを与える
・乾燥による小じわを目立たなくする

こんにちは!「アンチエイジングの神様」管理人の安藤美和子です。そのほかにもヒアルロン酸は、乾燥でごわついた肌を柔らかくしたり、もっちりとした弾力のある肌も目指せるわね。
ヒアルロン酸配合化粧水はこんな人におすすめ
・肌の乾燥が気になる
・できるだけ安くて保湿力の高い化粧水が欲しい
・低刺激で保湿力のある化粧水を使いたい
・鏡を見るたびに肌のハリ、ツヤのなさが気になる
・赤ちゃんのようなぷるぷるな肌を目指している
・できるだけ安くて保湿力の高い化粧水が欲しい
・低刺激で保湿力のある化粧水を使いたい
・鏡を見るたびに肌のハリ、ツヤのなさが気になる
・赤ちゃんのようなぷるぷるな肌を目指している
ヒアルロン酸化粧水と相性が良い人を挙げましたが、基本的にヒアルロン酸は肌質・年代を問わずに使える保湿成分です。

ヒアルロン酸は保湿力が期待できる美容成分だけど、効果が期待できるのは角質層まで。深いシワの原因である真皮層まではケアできないから注意して。
ヒアルロン酸の種類で保湿効果が変わる!化粧水選び3つのコツ
ヒアルロン酸化粧水を選ぶとき、単に「ヒアルロン酸」と書かれた化粧水を選んではいけません。
「ヒアルロン酸」にはいくつかの種類があり、それぞれ働きや保湿効果が違うからです。ヒアルロン酸の種類によって、テクスチャー(ベタつき)も変わります。
ここでは、肌にスッと浸透して、角質層をうるおすヒアルロン酸入り化粧水の選び方を紹介します。
効果的なヒアルロン酸化粧水の選び方
①ヒアルロン酸は「アセチルヒアルロン酸」を選ぶ
②ヒアルロン酸以外にも美肌成分が配合されている化粧水を選ぶ
③肌への刺激となる成分が少ないものを選ぶ
①ヒアルロン酸は「アセチルヒアルロン酸」を選ぶ
②ヒアルロン酸以外にも美肌成分が配合されている化粧水を選ぶ
③肌への刺激となる成分が少ないものを選ぶ
ヒアルロン酸は「さらっとしていて高保湿」を選ぶ
現在、化粧水に配合されているヒアルロン酸は主に3種類あります。・ヒアルロン酸Na(ナトリウム):
分子量が大きく、肌表面の保湿に役立つ。肌表面をなめらかにする。とろみがあり、ベタつきやすい。
・加水分解ヒアルロン酸(=低分子ヒアルロン酸、浸透型ヒアルロン酸):
分子小さく、角質層に浸透しやすい。角質層の水分を長時間キープする。浸透せいに優れているため、ベタつかない。
・アセチルヒアルロン酸(=スーパーヒアルロン酸):
ヒアルロン酸の中でも水分保持力に優れている。保湿効果が高く、肌をやわらかくする。さらっとしておりつけ心地が軽い。
分子量が大きく、肌表面の保湿に役立つ。肌表面をなめらかにする。とろみがあり、ベタつきやすい。
・加水分解ヒアルロン酸(=低分子ヒアルロン酸、浸透型ヒアルロン酸):
分子小さく、角質層に浸透しやすい。角質層の水分を長時間キープする。浸透せいに優れているため、ベタつかない。
・アセチルヒアルロン酸(=スーパーヒアルロン酸):
ヒアルロン酸の中でも水分保持力に優れている。保湿効果が高く、肌をやわらかくする。さらっとしておりつけ心地が軽い。

アセチルヒアルロン酸は、保湿効果は高いけど粘性の強いヒアルロン酸の中でもサラッとしていてベタつきが気にならないの。ベタつきが気になる人はアセチルヒアルロン酸を選ぶといいわね。
美肌成分が配合されている化粧水を選ぶ
ヒアルロン酸は水分キープ力が高い保湿成分ですが、より保湿効果を高めるために、「セラミド」や「アミノ酸」、「ペプチド(アミノ酸が結合したもの)」「PCA」といった保湿成分が配合されているものを選びましょう。肌への刺激となる成分が少ないものを選ぶ
合成添加物の中には肌に安全とされている添加物もありますが、肌のバリア機能に影響を及ぼしたり、肌のうるおいを奪っていく成分も配合されています。特にプチプラ化粧水になると、コストを抑えるために肌刺激の強い成分(合成添加物)が使われる傾向にあるので慎重に選びましょう。
肌への刺激が強い成分(避けたい成分)
・エタノール
・合成香料
・着色料
・石油系合成界面活性剤
・エタノール
・合成香料
・着色料
・石油系合成界面活性剤
では、実際にどんなヒアルロン酸化粧水を選ぶと有用なのか見ていきましょう。
人気のプチプラは効果なし?ヒアルロン酸化粧水ランキング
効果的なヒアルロン酸化粧水の選び方に沿って、ドラッグストアで購入できるプチプラ化粧水から人気の化粧水の配合成分を分析、ランキングにしています。
効果的なヒアルロン酸化粧水の選び方
①ヒアルロン酸は「アセチルヒアルロン酸」を選ぶ
②ヒアルロン酸以外にも美肌成分が配合されている化粧水を選ぶ
③肌への刺激となる成分が少ないものを選ぶ
①ヒアルロン酸は「アセチルヒアルロン酸」を選ぶ
②ヒアルロン酸以外にも美肌成分が配合されている化粧水を選ぶ
③肌への刺激となる成分が少ないものを選ぶ

商品名 | 総合評価 | 保湿成分 | 刺激成分 |
---|---|---|---|
低分子ヒアルロン酸を配合、肌に馴染みやすい保湿成分豊富 | 加水分解ヒアルロン酸,ヒアルロン酸Na、セラミドなど | フェノキシエタノール ※アレルギーテスト済 |
|
ヒアルロン酸とペプチド配合のドクターズコスメ | 加水分解ヒアルロン酸,ヒアルロン酸Na、7種のペプチド | フェノキシエタノール |
|
保水力の高いヒアルロン酸と酵母エキスで年齢肌でも潤いキープ力◯ | アセチルヒアルロン酸、ラビス酵母 | メチルパラベン ※アレルギーテスト済 |
|
4位 ![]() 極潤 本商品 740円 | プチプラで珍しいヒアルロン酸3種配合、ただしそれ以外の保湿成分がない | 加水分解ヒアルロン酸,アセチルヒアルロン酸,ヒアルロン酸Na | メチルパラベン、ヒドロキシルセルロース |
5位 ![]() 乾燥肌・高保湿タイプ 本商品 700円 | 低刺激化粧水だが、ヒアルロン酸Naだけなので保湿力は低め | ヒアルロン酸Na、グレープフルーツ種子エキス | フェノキシエタノール |
6位 ![]() ダブルモイスチュアローション 本商品1,200円 | ヒアルロン酸2種配合だが、エタノール入りで乾燥肌には△ | 加水分解ヒアルロン酸,ヒアルロン酸Na、アセチルグルコサミン | エタノール、フェノキシエタノール |
7位 ![]() アクアモイスト 発酵ヒアルロン酸の化粧水 本商品 980円 | ヒアルロン酸入りだが、ポリマー入りで浸透力が弱い | 加水分解ヒアルロン酸,ヒアルロン酸Na,シノモナス / ヒアルロン酸発酵液 | エタノール、カルボマー、フェノキシエタノール、メチルパラベン |
8位 ![]() しっとりタイプ 本商品 550円 | 価格は安いが、肌質を選ぶヒアルロン酸化粧水 | ヒアルロン酸Na、グリセリン | エタノール、メチルパラベン、フェノキシエタノール |
9位 ![]() シンプルバランスローション 本商品 800円 | 化粧水1本でスキンケアできるオールインワン、刺激成分が多め | ヒアルロン酸Na,加水分解ヒアルロン酸,ヒアルロン酸PG | 合成ポリマー、フェノキシエタノール、メチルパラベン、プロピルパラベン |
※お試し=トライアルセットの価格
ヒアルロン酸化粧水ランキング1位の保湿効果を確かめてみた
ここでは、ランキング1位のエトヴォス「モイスチャライジングローション」の口コミや保湿効果についてお伝えします。

浸透力に優れた低分子ヒアルロン酸配合

エトヴォスのモイスチャライジングローションには、角質に浸透しやすい「加水分解ヒアルロン酸(=低分子ヒアルロン酸)」と肌表面の潤いをキープする「ヒアルロン酸Na」が配合されています。
さらに、セラミドや肌の保湿成分と「アミノ酸(天然保湿因子:NMF)」や潤いとハリをもたらす「ヒドロキシプロリン」が配合されているため、乾燥肌のスキンケアだけでなく、ふっくらハリのある肌づくりにも役立ちます。
実際につけて水分量を測ったところ、1時間後の水分量は50%を超えています。化粧水は水分が大半を占めるため、保湿効果は低いとされていますが、エトヴォスのヒアルロン酸化粧水は、1時間経っても水分量が50%を超えていました。(※40%以上が潤っている肌)
パラベンや合成界面活性剤不使用で肌に優しい
エトヴォスのモイスチャライジングローションは、バリア機能が弱くなっている乾燥肌・敏感肌の人でも使えるようにパラベンや合成界面活性剤、香料、着色料などが使われていません。唯一気になるのが「フェノキシエタノール(防腐剤)」ですが、第三者機関によるアレルギーテスト済で刺激の低さが認められています。
そのため、エトヴォスのヒアルロン酸配合化粧水は、これまで化粧水で肌荒れしたことのある方も使いやすい化粧水です。
(※すべての人にアレルギー反応が起きないわけではありません)
2週間分のトライアルでヒアルロン酸効果を試せる
エトヴォスの高保湿化粧水は、本商品を購入する前に2週間分のトライアルセットで肌に合うか、洗顔料からクリームまでフルラインを試すことができます。本商品モイスチャライジングローション(150ml)は通常価格3,200円ですが、トライアルセットであれば1,900円で購入可能です。
良い口コミ
・エトヴォスの化粧水を使いはじめて肌がもっちりするようになった
・ややとろみのあるテクスチャーだが、浸透するのでべたつかない
・乾燥肌でカサカサしていたが、肌がふっくらするようになった
・メイク崩れしにくくなった
悪い口コミ
・とろみがあり、ベタつきが気になる
・しっとりするようになったが、ラベンダーの香りが苦手だった
・プチプラのようにパシャパシャ使える価格ではない
・エトヴォスの化粧水を使いはじめて肌がもっちりするようになった
・ややとろみのあるテクスチャーだが、浸透するのでべたつかない
・乾燥肌でカサカサしていたが、肌がふっくらするようになった
・メイク崩れしにくくなった
悪い口コミ
・とろみがあり、ベタつきが気になる
・しっとりするようになったが、ラベンダーの香りが苦手だった
・プチプラのようにパシャパシャ使える価格ではない
総合評価:エトヴォスは確実に保湿力を高めたい人におすすめ
エトヴォスのモイスチャライジングローションは、ヒアルロン酸やセラミドなどが配合されているため、もっちり・しっとりなど保湿効果を実感している方が大半です。その一方で、とろみのあるテクスチャーやラベンダーの香り(ラベンダー花水)が苦手な方には使い続けにくいヒアルロン酸化粧水になるかもしれません。
とろみのある化粧水が気になる方には不向きかもしれませんが、乾燥によって肌がごわついている方や肌の奥までしっかり保湿スキンケアをしたい方にはおすすめです。
エトヴォスの化粧水はどこで買えるか?
エトヴォスは、公式サイトをはじめロフトなどのバラエティショップでも購入できます。
本商品を購入することもできますが、まずは肌に合うか2週間のトライアルセット(1,900円)から使うことをおすすめします。
エトヴォスは、公式サイトをはじめロフトなどのバラエティショップでも購入できます。
本商品を購入することもできますが、まずは肌に合うか2週間のトライアルセット(1,900円)から使うことをおすすめします。
エトヴォス公式ページへ
ヒアルロン酸化粧水の効果を引き出す正しい使い方
「化粧水に正しい使い方なんてあるの?」と思う人もいるかもしれませんが、実は、化粧水を間違った方法で使うと肌荒れの原因になることがあります。
そこで、ヒアルロン酸化粧水の効果を引き出す正しい使い方を紹介します。
洗顔後、すぐにつける
当たり前のようですが、ヒアルロン酸化粧水は洗顔後すぐにつけましょう。洗顔後の肌は、皮脂が極端に少なく一時的にバリア機能も低下しています。バリア機能が低下していると、角質層の保湿成分が蒸発しやすくなるため、洗顔後は30秒以内に化粧水をつけるようにしましょう。
メーカー推奨量を2回にわけてつける
化粧水をつける量ですが、1回でつけようとすると多すぎて浸透できない可能性があります。メーカー推奨量を2回にわけてつけてみてください。(推奨量が100円玉サイズであれば、1円玉サイズくらいに分けてみましょう)
1回目は顔全体につけたら、頬・おでこ・あご・目の下・小鼻を手の平全体で包み込みます。その後、2回目をつけたら、手で軽くパッティングしてみましょう。
角質・肌表面が潤うと手のひらに吸い付くようになります。

まだ肌表面が濡れたままだと、その後につける美容液やクリームの浸透に影響が出るから、肌がもっちりしてから美容液などを使うように。
コットンよりハンドプレスをおすすめ
化粧水をつけるとき、コットンでつける方法とハンドプレスでつける方法、どちらが良いか迷うのではないでしょうか?どちらもメリット・デメリットありますが、コットンはお手入れ上級者向けです。正しい使い方をしないと肌を擦ったり強く叩きすぎる場合があります。
そのため、化粧水は手のひらでつけることをおすすめします。手のひらで顔全体を包み込むと手の体温で化粧水の浸透が良くなる働きも期待できます。
ヒアルロン酸とコラーゲン、保湿効果が高いのはどっち?
低刺激でうるおい力の高いヒアルロン酸ですが、ヒアルロン酸と似たイメージを持つ「コラーゲン」とは何が違うのでしょうか?また、どちらの成分が保湿ケアに効果的なのでしょうか?
化粧水に配合するならヒアルロン酸がオススメ!
成分 | メリット | デメリット |
---|---|---|
ヒアルロン酸 | ・保湿キープ力が高い ・比較的安価な成分 ・低刺激で肌荒れしにくい ・肌のバリア機能をサポート | ・ヒアルロン酸の種類によって浸透しにくい成分がある |
コラーゲン | ・比較的安価な成分だが保湿力がある ・肌のバリア機能をサポート | ・保湿力はヒアルロン酸にやや劣る ・種類によって肌に合わない場合がある ・種類によって浸透しにくい場合も |
どちらも水溶性の保湿成分なので、化粧水によく配合されていますが、保湿保持力(キープ力)が高いのは「ヒアルロン酸」です。
どちらも肌にある成分ですが肌なじみはヒアルロン酸のほうが高く、肌が敏感な方でも試しやすいでしょう。
ヒアルロン酸は他の保湿成分と比較しても効果的
一般的な化粧水に配合されている保湿成分には、ヒアルロン酸のほかにも以下のような成分があります。・グリセリン
・アミノ酸(天然保湿因子:NMF)
・コラーゲン
・PG(プロピレングリコール)
・BG(ブチレングリコール)
・アミノ酸(天然保湿因子:NMF)
・コラーゲン
・PG(プロピレングリコール)
・BG(ブチレングリコール)
何となく耳にしたことがある成分なのではないでしょうか。これらの成分とヒアルロン酸の違いを比べてみました。
各保湿成分の特徴と保湿力を比較
成分 | メリット | 保湿力 |
---|---|---|
ヒアルロン酸 | 化粧水との相性がよく、保湿力にも優れている | |
コラーゲン | ヒアルロン酸と一緒に配合されることが多い、ヒアルロン酸には保湿力が劣る | |
アミノ酸(NMF) | 角質に存在する成分で、PCA-ca尿素なども含む。ヒアルロン酸ほどではないが、肌なじみが良い | |
グリセリン | 化粧水のベースとなる成分にも使われる保湿成分だが、保湿力は低め | |
PG (プロピレングリコール) | 保湿・乳化剤として使われる多価アルコール類、保湿力は弱め | |
BG (ブチレングリコール) | 保湿・乳化剤として使われる多価アルコール、低刺激だが保湿力は劣る |

化粧水で保湿ケアをするのであれば、少なくとも「ヒアルロン酸」や「コラーゲン」「アミノ酸(NMF)」が配合されたものを選んだほうがいいわね。グリセリンやBGを中心とした化粧水では保湿力に物足りなさを感じるわ。
セラミドはヒアルロン酸以上の保湿力をもつ
セラミドはヒアルロン酸以上に保湿効果が期待できる成分です。ただし、ヒアルロン酸と比べると原価が高く、油性成分のため、化粧水に配合しにくいという欠点があります。
それでも保湿効果はセラミドの方が高いので、乾燥肌の人や肌のハリが気になる人はヒアルロン酸だけでなく、セラミドも配合されている化粧水を選んでみてください。
それでも保湿効果はセラミドの方が高いので、乾燥肌の人や肌のハリが気になる人はヒアルロン酸だけでなく、セラミドも配合されている化粧水を選んでみてください。
→セラミドはニセモノもあるので、1本3,000円前後のセラミド入り化粧水を選ぶと良いでしょう。セラミド化粧品の詳しい解説は、セラミド配合化粧品おすすめ20選(別記事へ)をご覧ください。
ヒアルロン酸化粧水でニキビ!肌荒れの原因は?
ヒアルロン酸入り化粧水を使っていると、「ニキビができた」などヒアルロン酸と相性が合わない場合もあるようです。
そこで、ヒアルロン酸とニキビの関係について解説します。
なぜ、ヒアルロン酸化粧水でニキビができるのか?
ヒアルロン酸は肌質を問わずに使える保湿成分ですが、選び方のところでもお伝えしたように、「ヒアルロン酸Na」は分子が大きく角質層に浸透しにくい性質があります。一方、同じヒアルロン酸でもアセチルヒアルロン酸や加水分解ヒアルロン酸は浸透性に優れたヒアルロン酸なので、肌表面がべたつくことはほとんどありません。
プチプラ化粧水に多い「ヒアルロン酸化粧水」は、分子が大きく角質に浸透しにくい「ヒアルロン酸Na」しか配合されていないため、肌内部が乾燥してしまいます。
肌内部が乾燥すると、過剰な皮脂が分泌されるため毛穴に皮脂が溜まりニキビができることがあるのです。

ヒアルロン酸Naは、保湿成分だけど、ヒアルロン酸Naだけでは肌内部まで保湿ケアできないから、アセチルヒアルロン酸や加水分解ヒアルロン酸配合の化粧水を選ぶように。
注意!肌のヒアルロン酸量は40代から急激に減少する

特に40代を過ぎたあたりから一気に体内のヒアルロン酸量が減少し、60歳を過ぎると赤ちゃんのころの1/3以下まで減っていきます。
ヒアルロン酸は角質層の潤いを満たす保湿成分ですが、体内のヒアルロン酸は角質層のさらに奥にある「真皮層」に存在しています。
真皮層は肌の骨組み部分であり、真皮層が弱ってくると「シワ」「たるみ」といった肌悩みの原因になるのです。真皮層は、以下の2つの原因によって衰えていきます。
真皮層が衰える原因
・加齢による真皮層内のヒアルロン酸やコラーゲン減少
・肌表面、角質層の乾燥
・加齢による真皮層内のヒアルロン酸やコラーゲン減少
・肌表面、角質層の乾燥
真皮層の衰えは加齢だけでなく、角質層の乾燥も影響しています。
しかし、ヒアルロン酸など保湿効果の高い成分でスキンケアをすると、角質層の乾燥を防ぐことができ、真皮層のダメージを最小限に抑えることができます。
日ごろから角質層のうるおいを満たす保湿スキンケアができていると、乾燥ケアだけでなく、シワやたるみ対策といったエイジングケアができるようになるのです。
手作りヒアルロン酸化粧水は肌に危険?おすすめしない理由

手作り化粧水は、「安く作れる」「自分の好みに合わせて手作りできる」というメリットがありますが、肌への優しさや保湿ケアを重視するのであればオススメできません。

保湿成分が多ければ多いほどいいってわけではないからね。販売されている化粧水はすべて法律で決められた配合濃度を守ってつくられているから、ほとんどの人は安全に使えるわ。でも、手作り化粧水となると自分で配合濃度を変えられるけど、安全性に関しては自己責任になるからね。
手作りのヒアルロン酸化粧水をおすすめしない理由
家庭では、容器の殺菌処理が難しい
→容器内に雑菌が繁殖し、肌荒れの原因になる
原材料の品質を見抜けない
→ヒアルロン酸や尿素など化粧水の原材料はドラッグストアやネット通販で購入できますが、原材料の品質(グレード)まで見抜くことは難しい
成分が分離しやすく、効果が得にくい
→化粧水作りには、温度や混ぜ方などのレシピがあるため、ただ混ぜるだけでは成分が分離しやすくなる
手作り化粧水は、腐りやすい
→防腐剤や保存料などの添加物を使わなくて済むが、その分化粧水の劣化が早く、こまめに作りなおす必要がある
→容器内に雑菌が繁殖し、肌荒れの原因になる
原材料の品質を見抜けない
→ヒアルロン酸や尿素など化粧水の原材料はドラッグストアやネット通販で購入できますが、原材料の品質(グレード)まで見抜くことは難しい
成分が分離しやすく、効果が得にくい
→化粧水作りには、温度や混ぜ方などのレシピがあるため、ただ混ぜるだけでは成分が分離しやすくなる
手作り化粧水は、腐りやすい
→防腐剤や保存料などの添加物を使わなくて済むが、その分化粧水の劣化が早く、こまめに作りなおす必要がある

尿素やグリセリンなどは薬局でも買えるし、ヒアルロン酸もネットで購入できるから精製水と混ぜると手作り化粧水はできるわ。ただし、自分の肌で実験をしているようなものだから、肌荒れするリスクもあるってことを忘れないように。
化粧水に混ぜてもベタつくだけ?ヒアルロン酸原液のカラクリ

「手持ちの化粧水に混ぜて使うと保湿力がアップする」と効果が期待されていますが、実はヒアルロン酸原液を勘違いしている方が大半です。正しい情報を知り、適切な使い方をするようにしましょう。
ヒアルロン酸原液は水で薄められている
「ヒアルロン酸原液」と聞くと配合濃度が高そうに感じますが、実際のところヒアルロン酸は1%ほどしか配合されていません。ヒアルロン酸原液の中身はどの商品もほぼ同じで、ヒアルロン酸Naと精製水に加え、フェノキシエタノールやパラベンといった防腐剤のみでつくられています。

つまり、ヒアルロン酸化粧水より配合濃度は高いけど、「ヒアルロン酸原液100%」ではないってことね。
ヒアルロン酸原液に使われているのは「ヒアルロン酸Na」
ヒアルロン酸原液は手持ちの化粧水や美容液に1、2滴混ぜたり、原液のまま使います。ヒアルロン酸原液はとろみがあるため肌につけるともっちりしますが、ヒアルロン酸原液に配合されているヒアルロン酸の種類は「ヒアルロン酸Na」です。
化粧水選びのところでもお伝えしましたが、ヒアルロン酸Naはヒアルロン酸の中でも分子が大きいため、肌表面の保湿効果は期待できますが肌内部まで浸透しにくいという特徴があります。
刺激性が低く、安価で使いやすい成分ですが、原液だから保湿効果が期待できるわけではないので注意しましょう。

ヒアルロン酸原液だけでは保湿スキンケアは難しいわね。他の化粧品と合わせて使うことをおすすめするわ。
ヒアルロン酸化粧水ランキングをもう一度見る
ヒアルロン酸は増やせる?肌のみずみずしさを高める食事のコツ
ここでは、潤い力を高める食事のコツを解説します。
タンパク質をとる
美肌に効果的な栄養素となると、ビタミンCなどをイメージするかもしれませんが肌はタンパク質からつくられるため、まずはタンパク質を意識した食事をおすすめします。タンパク質はヒアルロン酸にはなりませんが、乾燥やターンオーバーの乱れはタンパク質不足が関係しています。内側から潤い対策をするには、ターンオーバーを整え、肌の内側から肌状態をサポートするには良質なタンパク質をとるようにしましょう。
タンパク質は肉や魚、大豆製品に多く含まれますが、その中でも鶏ささみは低カロリー高タンパクでおすすめの食材です。
タンパク質は低カロリーな鶏ささみがおすすめ
鶏ささみ(1本、80kcal):約20g
豆腐(1/3丁、100g):約5〜6g
鶏ささみ(1本、80kcal):約20g
豆腐(1/3丁、100g):約5〜6g

そのほかにも、サケや赤身肉などもタンパク質補給に役立つわね。お肌のことを考えるとタンパク質は1日100gを目安よ。
ビタミンACEを食事からとる
ビタミンAやビタミンC,ビタミンEは、抗酸化力が強く、加齢に伴うさまざまな肌悩みにアプローチできます。ビタミンAやビタミンC、ビタミンEは色の濃い野菜に多く含まれており、ひとつの食材よりも複数の食材からビタミン補給するようにしましょう。
ビタミンACEを多く含有する食品
・カボチャ (ビタミンA,ビタミンC)
・ブロッコリー (ビタミンA,ビタミンC)
・ほうれん草 (ビタミンA,ビタミンC)
・パプリカ (ビタミンA、ビタミンC、ビタミンE)
・アボカド (ビタミンE)
・モロヘイヤ (ビタミンA、ビタミンC、ビタミンE)
・カボチャ (ビタミンA,ビタミンC)
・ブロッコリー (ビタミンA,ビタミンC)
・ほうれん草 (ビタミンA,ビタミンC)
・パプリカ (ビタミンA、ビタミンC、ビタミンE)
・アボカド (ビタミンE)
・モロヘイヤ (ビタミンA、ビタミンC、ビタミンE)

生野菜だと量が限られるから、炒めたり温野菜にして1日120g以上摂れるようにするといいわね。
ヒアルロン酸を含む食材を食べても効果なし?

《動物性由来のヒアルロン酸》
鶏手羽・豚足・軟骨・サケ・魚の眼など
《植物性由来のヒアルロン酸》
山芋・オクラ・納豆・もずくなど
鶏手羽・豚足・軟骨・サケ・魚の眼など
《植物性由来のヒアルロン酸》
山芋・オクラ・納豆・もずくなど
ただし、ヒアルロン酸を多く含む食べ物を摂ってもそのまま肌に届くわけではありません。ヒアルロン酸は、一度肝臓で分解され全身に運ばれます。コラーゲンを多く含む食べ物を摂っても肌がプルプルにならないのと同じですね。

どうしても食品からヒアルロン酸を摂りたいという場合は、低分子ヒアルロン酸が補給できるサプリなどを活用してみて。それでも、ヒアルロン酸は全身にあるから肌にすぐ届くわけではないけど、食べ物より役に立つわ。
結論 化粧水はアセチルヒアルロン酸、低分子ヒアルロン酸配合を選ぶ
ヒアルロン酸化粧水と言っても、ヒアルロン酸にはいくつかの種類があり、それぞれ保湿力や浸透力も異なります。
ヒアルロン酸=肌がもっちり潤うというイメージがあるかもしれませんが、角質層までしっかり保湿ケアするときは、「アセチルヒアルロン酸(スーパーヒアルロン酸」や「加水分解ヒアルロン酸(低分子ヒアルロン酸)」配合の化粧水を選ぶようにしましょう。
ヒアルロン酸化粧水おすすめランキング
1位 モイスチャライジングローション / エトヴォス
2位 モイスチュアチャージローション / ミューノアージュ
3位 エファージュ モイストチャージローション / サントリー
1位 モイスチャライジングローション / エトヴォス
2位 モイスチュアチャージローション / ミューノアージュ
3位 エファージュ モイストチャージローション / サントリー
◇参考文献
吉木伸子・岡部美代治・小野真規子『正しいスキンケア事典』
朝田康夫『美容の医学 美容皮膚科学辞典』
鈴木 一成『化粧品成分用語事典2012』