資生堂のシワ改善クリーム「リンクルクリーム」の効果を検証してみた
[公開日]2018/11/01[更新日]2019/05/31
シワ改善クリームである、資生堂の「エリクシールシュペリエル エンリッチド リンクルクリームS」の効果が本物かどうか検証しました。
これまで化粧品には「乾燥小じわを目立たなくする」効果しか認められていませんでしたが、リンクルクリームは厚生労働省から「シワを"改善"する」と新たに認められた医薬部外品です。
101年もの長い歴史を持ち、国際的な研究発表会でも数々の賞を受賞している資生堂だからこそ開発できた化粧品でしょう。
今回は、信ぴょう性が低いネット上の口コミとは違う、リンクルクリームを実際に試した結果や、最安値で買える場所までお伝えしていきます。
リンクルクリームは、シワを「改善」する美容濃密クリームとして資生堂ブランド「エリクシール」から発売されている化粧品です。
厚生労働省から「シワを改善する」と新たに認められた美容液で、発売前から雑誌や口コミ、ネットなど、いたるところで話題になっていました。
目尻のシワはもちろん、おでこのシワ、ほうれい線など、シワが気になる部分に使うことができるので、「とにかくシワをなんとかしたい!」という女性から圧倒的な注目を集めているようです。
なぜこんなにも注目されているのかというと、有効成分「純粋レチノール」に理由があります。
純粋レチノールは、資生堂以外の商品には配合されていないシワ改善成分です。
発売前の評価試験で37歳~54歳の女性がリンクルクリームを試した結果、9週間で深いシワが改善されたとの事で「これはすごい…!」とたちまち評判が広まったわけです。
とはいえ、これはあくまでも評価試験での話です。日常生活で私たちが使ってもきちんと効果が得られるのでしょうか?
今回リンクルクリームで検証した内容は、
の4項目です。
項目ごとに点数をつけ、総合評価を出したいと思います。
使っている間は大きな変化を感じませんでしたが、写真に撮って比較してみると、以前はハッキリ見えていた目尻のシワが少し改善され、薄くなっていました。
ずっと使い続けることで、深いしわも改善できる期待感があります。
レチノールでもシワへの効果が高いですが、パワーアップした「純粋レチノール」ならではの高い実感力がありました。
ほうれい線の水分量を測定し、保湿効果を検証しました。
使用前の肌の水分量は34.1%でしたが、使用後は45.1%へとアップしました。
リンクルクリームはシワ改善に特化した商品なので、保湿力はそれほど高くなく、保湿効果は平均的な水準でした。
リンクルクリームだけに頼るのではなく、水分は化粧水やクリームでしっかり補ってあげる必要があります。
ただし、ある程度の保湿力はあるので、乾燥小じわにも使えそうです。
スーッと伸びて、あっという間に浸透するほど肌なじみが良いテクスチャーです。クリームというよりも乳液に近い使用感ですね。
シワの溝にもしっかり入りこんでくれます。
塗った後はべたつかずサラっとするので、メイク前でも使えそうです。
クリーム自体は黄色ですが、成分自体の色で着色料ではありません。
手に出すとほのかにローズの香りがしますが、嫌な匂いではなく、むしろ癒されるような優しい香りです。
成分をチェックして肌へのやさしさを調査しました。
基本的に肌にやさしい処方になっています。やはり1番気になるのは純粋レチノールの刺激でしょうか。
もともとレチノールは他の成分に比べると刺激になりがちな成分なので、肌に合う人・合わない人がハッキリ分かれそうです。
ただ、その分効果が高いのは事実ですし、価格も他社商品と比べるとかなり安いので「とりあえず買って、肌に合わなかったら返品する」スタンスでも良いかもしれません。
ちなみに確実に返品できるのは、資生堂公式サイトのワタシプラスから購入した場合だけなので、肌に合うかどうか心配な方は公式サイトから購入しましょう。
シワ改善効果が高いとはいえリンクルクリームの価格は6,246円(税込)と一般的なシワ改善美容液・クリームよりも安価なので、この値段以上のシワケアクリームを買うくらいならリンクルクリームを購入したほうが良いでしょう。
リンクルクリームは使用感も良いので、毎日続けることへの抵抗感はありません。
とはいっても、敏感肌の人は肌に合う・合わないの差が大きそうなので、まずは夜だけ使ってみるなどして様子を見てください。
なお、ドラッグストアなどで購入すると返品ができないので、初回は返品可能な資生堂公式サイトから購入したほうが安心です。
肌に合う・合わないはあるにしろ、シワ改善には有効的なクリームですので、長年シワに悩んでいる人におすすめできる美容クリームです。
リンクルクリームの公式ページへ
発売して間もない頃からたくさんの口コミがあったリンクルクリームですが、その良い口コミと悪い口コミを見てみましょう。
ちらほら見かけた悪い口コミの中には、肌に赤みが出たというものがありましたので、敏感肌の人は顔に使う前に腕に使って様子を見たり、まずは夜だけ試すなど、少しずつ使った方が良いでしょう。
また、効果がないという人もいましたが、肌の生まれ変わりであるターンオーバーは約28日周期です。
このターンオーバーが繰り返されることでシワが改善されていくので、そもそも1ヵ月でシワ改善するのは難しいことを理解しておきましょう。
資生堂が公表している評価試験では、シワを改善するまでに9週間かかっています。つまり、どんなに短くても2ヵ月は使う必要があるでしょう。
口コミでは約3ヶ月でシワ改善効果を実感している人が多かったので、リンクルクリームを使った毎日のケアを継続できるかが鍵になります。
また、ハリが出たとの口コミがあったので、目の下のゆるみに悩んでいる人にもおすすめできます。
リンクルクリームの公式ページへ
リンクルクリームには高いシワ改善効果があることが分かりましたが、さらにリンクルクリームを調査する中で分かったことをまとめました。
厚生労働省から「シワ改善」が認められているリンクルクリームですが、なぜここまでの高い効果があるのでしょうか?
リンクルクリームの特徴から、その理由を探ってみます。
そのため、レチノールを配合した化粧品はたくさんあるものの、実はレチノールの効果は最大限発揮されていないことがほとんどなのです。
厚生労働省が「シワを改善する」と認めたレチノール配合化粧品がなかったのには、レチノールの不安定さも関係しています。
そんなレチノールの弱点を克服したのが、資生堂オリジナル成分の純粋レチノールなのです。
レチノールが持つ高いシワ改善効果を最大限発揮できるからこそ、厚生労働省からもシワ改善成分として認められたのです。
極端な言い方をすると、「シワに悩む女性にとって夢のような成分」と言っても過言ではないほどの成分ですね。
一方、シワのある肌は乾燥しているので、肌がしぼむように縮み、くしゃっとしたシワができてしまいます。
そこでポイントとなるのが、「ヒアルロン酸」です。
「ヒアルロン酸」は保湿効果に定評があるので化粧品によく使われていますが、実は肌がもともと持っているうるおいでもあります。
ただし、化粧品に配合されているヒアルロン酸と、もともと肌にあるヒアルロン酸は全く働きが異なります。つまり、化粧品のヒアルロン酸を肌に与えても肌自体のうるおいにはなりません。
しかし化粧品に配合されているヒアルロン酸と異なり、、リンクルクリームの純粋レチノールには「肌そのもののヒアルロン酸」を増やす力があるので、肌が常に水分を抱えるようサポートしてくれます。
さらに、ターンオーバーを整える手助けもするので、根本からシワを改善してくれるのです。
リンクルクリームは純粋レチノールの品質を守るために、中のクリームが空気に触れない容器となっているのです。
毎日使うものだからこそ、肌へのやさしさや品質にこだわり抜いている点は高く評価できますね。
資生堂の「エリクシールシュペリエル エンリッチ ド リンクルクリームS」とよく比較されるのが、ポーラの「リンクルショット メディカルセラム」です。
どちらも厚生労働省から「シワを改善する」と認められているものですが、果たしてどちらの方が効果的なのでしょうか?比較してみました。
しわグレードとは、しわの深さを測るものです。
価格は資生堂のリンクルクリームが5,800円(税抜き)に対し、ポーラのリンクルショットは13,500円(税抜き)なので、「リンクルショットは高い!」と思われがちです。
しかし、ポーラのリンクルショットは1部位であれば1本で約4ヵ月、2部位であれば約3ヵ月持つので、1ヵ月あたりで考えると資生堂のリンクルクリームよりも安くなっています。
1ヵ月あたりの差額は大きいわけではないので、試しやすいのは資生堂のリンクルクリームでしょう。
資生堂は9週間で「やや深いシワ→浅いシワの中にやや深いシワがある」程度まで改善できています(しわグレード4.70→4.00)。
一方、ポーラはシワグレード「5.25→4.75」まで改善した人もいるようですが、最終的な報告データでは、12週間で「浅いシワの中にやや深いシワ→はっきり見える浅いシワ」に改善したと言う結果でした(しわグレード3.50→3.25)。
このデータだけ見ると資生堂の方が早く深いシワを改善できそうですね。
肌はヒアルロン酸が減ると風船のようにしぼんでシワを作ります。純粋レチノールは、肌がヒアルロン酸を生み出す力をサポートし、肌自体のヒアルロン酸量を増やすことでシワを改善してくれます。
純粋レチノールは、これまでの資生堂の長い歴史の中で使われてきた成分がレベルアップしたものなので、高い効果が期待できるでしょう。
一方、ポーラはベースとなる成分そのものから新しく開発され、日本で初めてシワを改善すると厚生労働省に認められた「ニールワン」が配合されています。
ニールワンはシワの原因を作る酵素を抑制する成分で、肌のハリを支えるコラーゲンやエラスチンの破壊を阻止してくれます。
そこで注目したいのは、資生堂のリンクルクリームとポーラのリンクルショットに含まれるシワ改善成分「以外」の美肌成分です。
ポーラのリンクルショットには、ニールワン以外の美肌成分は配合されていません。配合成分の数が少ないほど、「この成分は私の肌に合わなかった…」という確率が低くなります。
一方、資生堂のリンクルクリームは、シワ改善成分の純粋レチノール以外に保湿成分やビタミンEが配合されているので、乾燥小じわに悩んでいる人にも効果があるでしょう。
一方、資生堂のリンクルクリームはネットをはじめ、ドラッグストアなど全国約15,000店で購入することができます。
リンクルクリームの購入場所で1番おすすめなのは公式サイトです。「ネットは届くのが遅い」と思われがちですが、資生堂の公式サイトで購入すれば最短で注文後の翌日に届くので、忙しい人にはむしろ便利でしょう。
また、ドラッグストアで買うと返品できるかどうかは店舗により異なりますが、公式サイトは資生堂から直接購入することになるので、肌に合わない場合は送料無料で返品することができます(購入後30日以内)。
他にも、銀座に本店がある資生堂パーラーのお菓子がついてくるなど、他の特典もあります。ドラッグストアでポイントを貯めるよりもずっとお得な購入場所です。
資生堂リンクルクリームの公式ページへ
化粧品は正しく使って初めて効果を発揮します。使用前に必ず使い方を押さえておきましょう。
②目や口の周りなど、シワが気になる部分にやさしくなじませる。
リンクルクリームは公式サイトだけでなく、ドラッグストアやデパート、化粧品専門店など約15,000店で購入することができます。
その中でも1番安く買える場所を調査しました。
最安値で買えるのは公式サイトでした。
そのうえ、商品が最短で翌日に届くほか、コンビニエンスストアでの受け取りも可能なので、忙しい人はわざわざ店舗に買いに行くより、公式サイトから購入したほうが早くてお得でしょう。
万が一肌に合わなかった場合でも、公式サイトで買った人であれば商品到着後30日以内なら返品することができます。
なお、商品開封後でも返品できるので、リンクルクリームを初めて使う方にとっても安心です。
※肌トラブルでの返品・交換は送料無料です。
ドラッグストア等で買った場合、返品できるかどうかはお店のルールによって違うので注意してください。
Amazonや楽天では送料が600円近くかかったり、開封後の返品ができないので公式ページよりもデメリットが多い結果でした。
シワの原因は「コラーゲン不足」と聞いたことはありませんか?
たしかに、紫外線ダメージなどでコラーゲン繊維が破壊されるとシワができてしまいます。
ですが、シワの原因はそれだけではありません。肌のうるおい不足もシワを作る大きな原因です。
最初は空気でパンパンでも、時間とともに空気が抜けシワシワにしぼんでしまいます。
この風船における空気こそが、肌の場合は「うるおい」にあたるのです。
水分が十分に含まれてふっくらしていた肌でも、年齢とともにうるおい不足になるとカラカラに乾燥し、弾力がなくなってシワができてしまうのです。
肌のうるおいはターンオーバーと一緒に作られるものなので、乾燥を放置するとさらに乾燥が悪化し、シワがますます深くなってしまいます。
また、ターンオーバーが乱れるということは新しい肌が作られないということです。つまり、ダメージを受けた古い肌が居座り続けてしまいます。
そのような状態ではハリのある肌になれるはずがありません。肌のうるおい不足は、想像以上に深刻な問題なのです。
コップに水を入れておくと蒸発してなくなるように、化粧品で与えたうるおいは一時的なものです。
常にうるおった肌を保つためには、うるおいを「与える」だけでなく、肌自身でうるおいを「作り出して増やす」ことが重要です。
そして、「肌がうるおいを作って増やす力」をサポートする成分が、まさに純粋レチノールなのです。
また、純粋レチノールは肌を柔らかくしてくれるので、ゴワついた肌をふっくらしたハリのある肌に整えてくれます。
リンクルクリームに配合されている「純粋レチノール」とは、資生堂の商品にのみ配合されている成分で、この成分が配合されているからこそシワを改善することができます。
似た成分に「レチノイン酸」という成分がありますが、こちらもシワに効果的な成分の1つです。
では、資生堂のオリジナル成分「純粋レチノール」はレチノイン酸と何が違い、どのような効果があるのでしょうか?
資生堂は、目尻にしわがある37歳~54歳の女性に実際にリンクルクリームを使ってもらい、その結果を公表しており、9週間でしわが改善されたと発表しています。
下の写真はリンクルクリームを9週間、目尻のしわに使った結果です。
純粋レチノールが配合されているリンクルクリーム
純粋レチノールが配合されていないクリーム
の両方の結果を比較すると、リンクルクリームを塗った目尻の方はしわが薄く、浅くなっていることが分かります。
数字にすると、「シワグレード」は使用前が4.75、使用後は4まで下がっており,純粋レチノールでシワ改善ができると言える結果です。
そして、この女性の目尻のしわ部分によりフォーカスした画像が以下の写真です。
緑色の部分がしわの部分ですが、9週間後は明らかにしわが改善されています。
ビタミンAは肌のコラーゲンを増やしてくれる効果があるので、ハリのある肌には欠かせない成分なのです。
ところが、一口にビタミンAと言っても、それぞれ少しずつ効果が違っています。
レチノイン酸はシワ改善効果が高い成分ですが、化粧品に配合できないため美容皮膚科等での治療に使われます。
一方、純粋レチノールは化粧品に配合できる上、9週間でシワ改善できるほどの効果がある成分です。
なおかつ、資生堂の研究が応用されていおり、「安定性」に優れている成分でもあります。
シワケア成分は様々な種類がありますが、純粋レチノールなら安定して肌の奥まで届くので、土台からしっかりケアしてシワを改善してくれるのです。
そのため、メーカーによって配合量や組み合わせに違いはあるものの、似たような商品が多くなりがちです。
しかし、資生堂のように「自分たちで成分を開発し、配合する」事ができるのは、大手ならではの研究力があるからです。
常に最新で、今ある成分よりも効果的なケアできるのも、こうした大手の商品のメリットです。
「しわから自由になると、表情はもっと自由になる」
この言葉が印象的なリンクルクリームのCM、みなさんも目にしたことがあるのではないでしょうか。
CMに出てくる女優さんを見ていると、「女性としていつまでもキレイでいたい!」とも思いますし、「がんばった人はキレイになれるんだ!」と希望も湧いてきますよね。
資生堂が掲げる「一瞬も、一生も、美しく」を表しているCMですが、このテレビCMをきっかけにリンクルクリームの知名度は一気に広まり、飛ぶように売れていったそうです。
もちろん、ただ人気なだけでなく、効果もしっかり感じられる商品なので、シワケアクリームの定番商品になると予想できます。
効果も人気も高い資生堂エリクシール シュペリエル エンリッチド リンクルクリームSですが、実はポーラの株価にも影響を与えるほど注目されています。
ご存知の通り、厚生労働省からシワを改善すると認められたクリームはリンクルクリーム以外にも、ポーラのリンクルショット メディカルセラムがあります。
最初に発売されたのは、このポーラのリンクルショットで、発売わずか1ヵ月で約25万個、約36億円売り上げたほど、圧倒的な人気と話題を集めていました。
そんな中、資生堂の純粋レチノール承認の発表があり、その後にポーラの株価が下がったのです。
圧倒的な人気を集めていたポーラの株価を下げる程、高い注目度があり、それだけすごい開発だったとも言えますね。
リンクルクリームだけに配合されている純粋レチノールには、高いシワ改善力があることが分かりました。
また、肌にハリを与えるので、たるみに悩んでいる人にもおすすめできる美容濃密クリームです。
ただ、効果が高いからこそ、刺激になる可能性もあることは事実です。
敏感肌の人は使用頻度を抑えながら様子を見て、徐々に使用回数を増やしてみてはいかがでしょうか。
シワ改善効果は高い美容クリームで、価格も他の商品と比べると低価格なので、とにかくシワに悩んでいる人は一度試してみても損はないでしょう。
以下の公式サイトより、リンクルクリーム(シワ改善)とリンクルホワイトクリーム(シワ改善&美白)の購入ができます。
これまで化粧品には「乾燥小じわを目立たなくする」効果しか認められていませんでしたが、リンクルクリームは厚生労働省から「シワを"改善"する」と新たに認められた医薬部外品です。
101年もの長い歴史を持ち、国際的な研究発表会でも数々の賞を受賞している資生堂だからこそ開発できた化粧品でしょう。
今回は、信ぴょう性が低いネット上の口コミとは違う、リンクルクリームを実際に試した結果や、最安値で買える場所までお伝えしていきます。
リンクルクリームの購入はこちら
※新発売の「リンクルホワイトクリーム(シワ改善&美白)」の詳細・購入もできます。《ガイド:弓削田典子》
化粧品メーカーにて商品企画からプロモーションまで経験。目元クリームの企画経験あり。
化粧品メーカーにて商品企画からプロモーションまで経験。目元クリームの企画経験あり。
資生堂のリンクルクリームは9週間でシワ改善が認められた美容液クリーム
リンクルクリームは、シワを「改善」する美容濃密クリームとして資生堂ブランド「エリクシール」から発売されている化粧品です。
厚生労働省から「シワを改善する」と新たに認められた美容液で、発売前から雑誌や口コミ、ネットなど、いたるところで話題になっていました。
目尻のシワはもちろん、おでこのシワ、ほうれい線など、シワが気になる部分に使うことができるので、「とにかくシワをなんとかしたい!」という女性から圧倒的な注目を集めているようです。
なぜこんなにも注目されているのかというと、有効成分「純粋レチノール」に理由があります。
純粋レチノールは、資生堂以外の商品には配合されていないシワ改善成分です。
発売前の評価試験で37歳~54歳の女性がリンクルクリームを試した結果、9週間で深いシワが改善されたとの事で「これはすごい…!」とたちまち評判が広まったわけです。
とはいえ、これはあくまでも評価試験での話です。日常生活で私たちが使ってもきちんと効果が得られるのでしょうか?
自分の目で確認するまでは信じられない気持ちがあるので、実際に試して検証してみたいと思います。
資生堂のシワ改善美容液「リンクルクリーム」の効果を検証!
今回リンクルクリームで検証した内容は、
の4項目です。
項目ごとに点数をつけ、総合評価を出したいと思います。
シワ改善効果
評価:使っている間は大きな変化を感じませんでしたが、写真に撮って比較してみると、以前はハッキリ見えていた目尻のシワが少し改善され、薄くなっていました。
ずっと使い続けることで、深いしわも改善できる期待感があります。
レチノールでもシワへの効果が高いですが、パワーアップした「純粋レチノール」ならではの高い実感力がありました。
シワ改善美容液・クリームは1万円以上するものが多いので、6,000円代のリンクルクリームはコストパフォーマンスも良い美容濃密クリームと言えるでしょう。
保湿効果
評価:ほうれい線の水分量を測定し、保湿効果を検証しました。
使用前の肌の水分量は34.1%でしたが、使用後は45.1%へとアップしました。
リンクルクリームはシワ改善に特化した商品なので、保湿力はそれほど高くなく、保湿効果は平均的な水準でした。
リンクルクリームだけに頼るのではなく、水分は化粧水やクリームでしっかり補ってあげる必要があります。
ただし、ある程度の保湿力はあるので、乾燥小じわにも使えそうです。
特筆すべき保湿成分は配合されていませんが、コラーゲンやグリセリンなど一般的なものが配合されているので、平均的な保湿力と評価しました。
使用感・テクスチャー
評価:スーッと伸びて、あっという間に浸透するほど肌なじみが良いテクスチャーです。クリームというよりも乳液に近い使用感ですね。
シワの溝にもしっかり入りこんでくれます。
塗った後はべたつかずサラっとするので、メイク前でも使えそうです。
クリーム自体は黄色ですが、成分自体の色で着色料ではありません。
手に出すとほのかにローズの香りがしますが、嫌な匂いではなく、むしろ癒されるような優しい香りです。
ベタつかないので、使ってすぐにメイクもできますし、伸びが良いのでササッと簡単に塗れるクリームだと感じました。
肌へのやさしさ
評価:成分をチェックして肌へのやさしさを調査しました。
基本的に肌にやさしい処方になっています。やはり1番気になるのは純粋レチノールの刺激でしょうか。
もともとレチノールは他の成分に比べると刺激になりがちな成分なので、肌に合う人・合わない人がハッキリ分かれそうです。
ただ、その分効果が高いのは事実ですし、価格も他社商品と比べるとかなり安いので「とりあえず買って、肌に合わなかったら返品する」スタンスでも良いかもしれません。
ちなみに確実に返品できるのは、資生堂公式サイトのワタシプラスから購入した場合だけなので、肌に合うかどうか心配な方は公式サイトから購入しましょう。
総合評価!実感力が高いお手頃価格のシワ改善美容クリーム
まず、厚生労働省から認可されただけあってシワ改善効果は高い結果でした。シワ改善効果が高いとはいえリンクルクリームの価格は6,246円(税込)と一般的なシワ改善美容液・クリームよりも安価なので、この値段以上のシワケアクリームを買うくらいならリンクルクリームを購入したほうが良いでしょう。
リンクルクリームは使用感も良いので、毎日続けることへの抵抗感はありません。
とはいっても、敏感肌の人は肌に合う・合わないの差が大きそうなので、まずは夜だけ使ってみるなどして様子を見てください。
なお、ドラッグストアなどで購入すると返品ができないので、初回は返品可能な資生堂公式サイトから購入したほうが安心です。
肌に合う・合わないはあるにしろ、シワ改善には有効的なクリームですので、長年シワに悩んでいる人におすすめできる美容クリームです。
リンクルクリームの公式ページへ
※リンクルクリームにはSサイズ5,800円(税抜)/75回分とLサイズ7,800円(税抜)/110回分があります。Lサイズを買うと約700円(約10回分)お得になる計算です。
リンクルクリームの口コミ分析!どれだけの人がシワ改善したか?
発売して間もない頃からたくさんの口コミがあったリンクルクリームですが、その良い口コミと悪い口コミを見てみましょう。
良い口コミ
- 本当に目尻のシワが浅くなってきてびっくりしました
- ベタつかずピタッと密着してくれました
- 資生堂から出ているので安心して使えました
- シワに使っていたけど、目の下のたるみにハリが出た気がします
- ほのかにローズの香りがするので癒されました
- ポーラのシワ改善クリームより値段が安いので嬉しい
- 少量でよく伸びるので塗りやすかったです
悪い口コミ
- クリームがゆるい…伸びが良い証拠だけど肌にフィットしませんでした
- 1ヵ月使ったけど効果がありませんでした
- メイクの前に使うとファンデーションがヨレやすく感じます
- 使っていた部分が赤くなってしまいました
- 敏感肌の私には合わないみたいです
結論:敏感肌は少量から。シワを改善するなら3ヵ月使用がマストになる。
悪い口コミを見つけるのが大変なくらい高評価でした。ただ単に話題なだけではなく、実感力もしっかりあるようです。ちらほら見かけた悪い口コミの中には、肌に赤みが出たというものがありましたので、敏感肌の人は顔に使う前に腕に使って様子を見たり、まずは夜だけ試すなど、少しずつ使った方が良いでしょう。
また、効果がないという人もいましたが、肌の生まれ変わりであるターンオーバーは約28日周期です。
このターンオーバーが繰り返されることでシワが改善されていくので、そもそも1ヵ月でシワ改善するのは難しいことを理解しておきましょう。
資生堂が公表している評価試験では、シワを改善するまでに9週間かかっています。つまり、どんなに短くても2ヵ月は使う必要があるでしょう。
口コミでは約3ヶ月でシワ改善効果を実感している人が多かったので、リンクルクリームを使った毎日のケアを継続できるかが鍵になります。
また、ハリが出たとの口コミがあったので、目の下のゆるみに悩んでいる人にもおすすめできます。
リンクルクリームの公式ページへ
リンクルクリームリンクルクリームに関するよくある質問
リンクルクリームには高いシワ改善効果があることが分かりましたが、さらにリンクルクリームを調査する中で分かったことをまとめました。
- 1本で何ヵ月使えますか?
- 公式ページには約1カ月と書いてありますが、筆者が朝と夜に基本量(パール1粒分)使った時は約1ヵ月ちょっと使えました。
1本あたり約37日くらいが目安でしょう。
- どんな人でもシワを改善できますか?
- どのような化粧品でも必ず「個人差」があります。そのため必ず効果があるとは断言することはできませんが、リンクルクリームの臨床試験では、「9週間でシワが改善された」との結果が出ています。
効果を実感するまでの期間は人それぞれ異なりますが、継続して使用していくことで、しわへの効果が実感できるでしょう。
- おでこのシワなど、深いシワへの効果はありますか?
- リンクルクリームは、額などのしわにも使えるクリームです。
実際、配合されている純粋レチノールには、深いしわまで改善する研究結果が出ています。
ただし、おでこのシワや深いシワは通常のシワと違って改善されるまで時間がかかるので、継続して使用することが大切になります。
- 目の下のたるみはシワではないので効果がないのでしょうか?
- リンクルクリームの純粋レチノールは、ハリのもととなる部分にも働きかける効果が期待できるため、目元にハリを与える効果が期待できます。
- 敏感肌でも使えますか?
- レチノールやや刺激が強い成分なので、肌に合う、合わないなど個人差あります。
そのため、敏感な肌の方は、まずは少しずつ使うようにしましょう。
敏感肌の人は、初めの2週間は2,3日ごとに1度、その次の2週間は毎日の夜に使用し、様子を見ていきましょう。
- 日焼け後の肌などには使わない方が良いですか?
- 日焼け後の肌は火照っていたり、肌が紫外線ダメージを受けて炎症していたりと、いつもお肌の状態が異なっています。
心配な場合は、上記の敏感肌の人と同じように、少しずつ使うようにするか、日焼けした直後の使用は控えるなどして対応しましょう。
- 妊娠中や授乳中でも使っても大丈夫ですか?
- リンクルクリームには、体内に影響を与えるような成分は配合されていないので、とくに妊娠中や授乳中に使えない商品ではありません。
ただし、妊娠中や授乳中は通常よりも肌が敏感になったり変化が起こりやすい場合もあるので、その際は少しずつ使用するか、心配であればかかりつけ医に相談しましょう。
- 公式サイトのワタシプラスで買った時は返品できるようですが、ドラッグストアなどワタシプラス以外で買った場合も返品できますか?
- ドラッグストアなど、リンクルクリーム取り扱い店舗で購入の際、返品対応はそのお店で行っているので返品できる保証はありません。
ただ、私が実際に数店舗のドラッグストアに問い合わせたところ、肌に合わない場合や肌トラブルがあった場合の返品対応はできない、というお店がほとんどでした。
肌に合わなかった時の事を考えると、やはり公式サイトからの購入が1番安心できます。
リンクルクリームでシワ改善できる3つの理由
厚生労働省から「シワ改善」が認められているリンクルクリームですが、なぜここまでの高い効果があるのでしょうか?
リンクルクリームの特徴から、その理由を探ってみます。
通常のレチノールの弱点を克服した「純粋レチノール」
従来のレチノールには高いシワケア効果がある一方、熱や空気に弱く、安定性に欠けるという弱点がありました。そのため、レチノールを配合した化粧品はたくさんあるものの、実はレチノールの効果は最大限発揮されていないことがほとんどなのです。
厚生労働省が「シワを改善する」と認めたレチノール配合化粧品がなかったのには、レチノールの不安定さも関係しています。
そんなレチノールの弱点を克服したのが、資生堂オリジナル成分の純粋レチノールなのです。
レチノールが持つ高いシワ改善効果を最大限発揮できるからこそ、厚生労働省からもシワ改善成分として認められたのです。
極端な言い方をすると、「シワに悩む女性にとって夢のような成分」と言っても過言ではないほどの成分ですね。
ヒアルロン酸を生み出す力を助け、うるおったハリ肌に導く
若々しい肌は細胞一つひとつが水分を含んでいるので、ふっくらしたハリがあります。一方、シワのある肌は乾燥しているので、肌がしぼむように縮み、くしゃっとしたシワができてしまいます。
そこでポイントとなるのが、「ヒアルロン酸」です。
「ヒアルロン酸」は保湿効果に定評があるので化粧品によく使われていますが、実は肌がもともと持っているうるおいでもあります。
ただし、化粧品に配合されているヒアルロン酸と、もともと肌にあるヒアルロン酸は全く働きが異なります。つまり、化粧品のヒアルロン酸を肌に与えても肌自体のうるおいにはなりません。
しかし化粧品に配合されているヒアルロン酸と異なり、、リンクルクリームの純粋レチノールには「肌そのもののヒアルロン酸」を増やす力があるので、肌が常に水分を抱えるようサポートしてくれます。
さらに、ターンオーバーを整える手助けもするので、根本からシワを改善してくれるのです。
独自開発の特別な容器が成分の品質を守る
資生堂はレチノール研究30年で培った技術によって「レチノールを安定化する製造方法」を開発しましたが、発見はそれだけではありません。リンクルクリームは純粋レチノールの品質を守るために、中のクリームが空気に触れない容器となっているのです。
毎日使うものだからこそ、肌へのやさしさや品質にこだわり抜いている点は高く評価できますね。
資生堂のリンクルクリームとポーラのリンクルショットの違いは?
資生堂の「エリクシールシュペリエル エンリッチ ド リンクルクリームS」とよく比較されるのが、ポーラの「リンクルショット メディカルセラム」です。
どちらも厚生労働省から「シワを改善する」と認められているものですが、果たしてどちらの方が効果的なのでしょうか?比較してみました。
資生堂とポーラを比較
商品 | 価格(税込) | 成分 | シワグレードの変化 |
---|---|---|---|
5,800円(約1ヵ月分) | 純粋レチノール | 9週間で 使用前4.75 使用後4.0 |
|
13,500円(約4ヵ月分) ※1ヵ月あたり3,375円 | ニールワン | 12週間で 使用前3.50 使用後3.25 |
しわグレード3:はっきり見える浅いシワ
しわグレード4:浅いシワの中にやや深いシワ
しわグレード5:やや深いシワ
しわグレード4:浅いシワの中にやや深いシワ
しわグレード5:やや深いシワ
【価格】1本の単価が安いのは資生堂、1ヵ月分が安いのはポーラ
価格は資生堂のリンクルクリームが5,800円(税抜き)に対し、ポーラのリンクルショットは13,500円(税抜き)なので、「リンクルショットは高い!」と思われがちです。
しかし、ポーラのリンクルショットは1部位であれば1本で約4ヵ月、2部位であれば約3ヵ月持つので、1ヵ月あたりで考えると資生堂のリンクルクリームよりも安くなっています。
試しやすいのは資生堂のリンクルクリーム!
ポーラのリンクルショットの方が、資生堂のリンクルクリームより1ヵ月あたりの価格は安くなっていますが、1回の買い物で13,500円も出すのはなかなか大変なものです。1ヵ月あたりの差額は大きいわけではないので、試しやすいのは資生堂のリンクルクリームでしょう。
【効果】資生堂は9週間、ポーラは12週間でシワ改善
資生堂は9週間で「やや深いシワ→浅いシワの中にやや深いシワがある」程度まで改善できています(しわグレード4.70→4.00)。
一方、ポーラはシワグレード「5.25→4.75」まで改善した人もいるようですが、最終的な報告データでは、12週間で「浅いシワの中にやや深いシワ→はっきり見える浅いシワ」に改善したと言う結果でした(しわグレード3.50→3.25)。
資生堂の方が深いシワを早く改善できる
実験前のシワの深さが違うので一概には言えませんが、9週間と12週間の3週間はなかなかの差です。このデータだけ見ると資生堂の方が早く深いシワを改善できそうですね。
【成分】資生堂は純粋レチノール、ポーラは日本初のシワ改善成分ニールワン
資生堂の純粋レチノールは、もともとシワケア効果が高いと言われていた「レチノール」を壊れにくく、安定性を高めたものです。肌はヒアルロン酸が減ると風船のようにしぼんでシワを作ります。純粋レチノールは、肌がヒアルロン酸を生み出す力をサポートし、肌自体のヒアルロン酸量を増やすことでシワを改善してくれます。
純粋レチノールは、これまでの資生堂の長い歴史の中で使われてきた成分がレベルアップしたものなので、高い効果が期待できるでしょう。
一方、ポーラはベースとなる成分そのものから新しく開発され、日本で初めてシワを改善すると厚生労働省に認められた「ニールワン」が配合されています。
ニールワンはシワの原因を作る酵素を抑制する成分で、肌のハリを支えるコラーゲンやエラスチンの破壊を阻止してくれます。
乾燥肌の人は資生堂、敏感肌はポーラ
純粋レチノールとニールワンは、どちらもシワ改善が認められている成分で、効果の高さに関してハッキリと優劣がつけられません。そこで注目したいのは、資生堂のリンクルクリームとポーラのリンクルショットに含まれるシワ改善成分「以外」の美肌成分です。
資生堂
有効成分:ビタミンE
保湿成分:コラーゲン、グリセリン、グリコール、カノコソウエキス
ポーラ
ニールワン以外の美肌成分の配合なし
有効成分:ビタミンE
保湿成分:コラーゲン、グリセリン、グリコール、カノコソウエキス
ポーラ
ニールワン以外の美肌成分の配合なし
ポーラのリンクルショットには、ニールワン以外の美肌成分は配合されていません。配合成分の数が少ないほど、「この成分は私の肌に合わなかった…」という確率が低くなります。
一方、資生堂のリンクルクリームは、シワ改善成分の純粋レチノール以外に保湿成分やビタミンEが配合されているので、乾燥小じわに悩んでいる人にも効果があるでしょう。
【補足】資生堂はポーラと違ってドラッグストアでも購入できる!
ポーラのリンクルショットは公式通販サイトか百貨店やポーラのエステサロンでの取り扱いになります。一方、資生堂のリンクルクリームはネットをはじめ、ドラッグストアなど全国約15,000店で購入することができます。
リンクルクリームの購入場所で1番おすすめなのは公式サイトです。「ネットは届くのが遅い」と思われがちですが、資生堂の公式サイトで購入すれば最短で注文後の翌日に届くので、忙しい人にはむしろ便利でしょう。
また、ドラッグストアで買うと返品できるかどうかは店舗により異なりますが、公式サイトは資生堂から直接購入することになるので、肌に合わない場合は送料無料で返品することができます(購入後30日以内)。
他にも、銀座に本店がある資生堂パーラーのお菓子がついてくるなど、他の特典もあります。ドラッグストアでポイントを貯めるよりもずっとお得な購入場所です。
資生堂リンクルクリームの公式ページへ
※リンクルクリームにはSサイズ5,800円(税抜)/75回分とLサイズ7,800円(税抜)/110回分があります。Lサイズを買うと約700円(約10回分)お得になる計算です。
おでこ・ほうれい線にも使える!リンクルクリームの使い方
化粧品は正しく使って初めて効果を発揮します。使用前に必ず使い方を押さえておきましょう。
リンクルクリームの使い方
①朝と夜のお手入れの最後に、小さなパール粒1個分を指先にとる。②目や口の周りなど、シワが気になる部分にやさしくなじませる。
注意点
レチノールは熱に弱い成分なので、使用後は紫外線を極力カットが大切です。そのため、朝に使った場合は日焼け止めや紫外線カット効果のある化粧品を使ってください。効果を最大限に実感するために重要なので、しっかり守りましょう。敏感肌の人が使う場合
最初の2週間は2〜3日おきに夜のみ使用し、次の2週間は毎夜使いながら、少しずつ量を増やすのがより確実です。リンクルクリームはたくさん使えば使うほど、効果が出るものではありません。使用回数や使用方法は必ず守ってくださいね。
リンクルクリームの最安値は?公式・店頭・楽天・Amazon価格比較
リンクルクリームは公式サイトだけでなく、ドラッグストアやデパート、化粧品専門店など約15,000店で購入することができます。
その中でも1番安く買える場所を調査しました。
販売サイト | 価格 | 条件・特典 |
---|---|---|
6,264円(税込) 送料無料) | 最短で翌日に届く 使用済みでも30日以内なら返品可 資生堂パーラーのお菓子付き 他商品のサンプルプレゼント企画応募できる |
|
楽天 アマゾン | 別途送料が必要 | 使用後の返品ができない |
ドラッグストア 量販店などの実店舗 | 6,264円(税込) | 来店が必要 返品ができない |
最安値で買えるのは公式サイトでした。
そのうえ、商品が最短で翌日に届くほか、コンビニエンスストアでの受け取りも可能なので、忙しい人はわざわざ店舗に買いに行くより、公式サイトから購入したほうが早くてお得でしょう。
万が一肌に合わなかった場合でも、公式サイトで買った人であれば商品到着後30日以内なら返品することができます。
なお、商品開封後でも返品できるので、リンクルクリームを初めて使う方にとっても安心です。
※肌トラブルでの返品・交換は送料無料です。
ドラッグストア等で買った場合、返品できるかどうかはお店のルールによって違うので注意してください。
Amazonや楽天では送料が600円近くかかったり、開封後の返品ができないので公式ページよりもデメリットが多い結果でした。
シワの原因はうるおい不足
シワの原因は「コラーゲン不足」と聞いたことはありませんか?
たしかに、紫外線ダメージなどでコラーゲン繊維が破壊されるとシワができてしまいます。
ですが、シワの原因はそれだけではありません。肌のうるおい不足もシワを作る大きな原因です。
ここから先は管理人の安藤さんから解説してもらいます。
こんにちは!「アンチエイジングの神様」管理人の安藤美和子です。肌のうるおいは年齢とともに不足し、シワを作ってしまいます。原因をしっかり理解して、正しい対策の答えを知りましょう!
肌はうるおいが不足すると弾力がなくなる
肌は風船のようなものです。最初は空気でパンパンでも、時間とともに空気が抜けシワシワにしぼんでしまいます。
この風船における空気こそが、肌の場合は「うるおい」にあたるのです。
水分が十分に含まれてふっくらしていた肌でも、年齢とともにうるおい不足になるとカラカラに乾燥し、弾力がなくなってシワができてしまうのです。
うるおいの不足が続くとシワがさらに深くなる
こうしたうるおい不足が続くと、肌のターンオーバーが乱れてしまいます。肌のうるおいはターンオーバーと一緒に作られるものなので、乾燥を放置するとさらに乾燥が悪化し、シワがますます深くなってしまいます。
また、ターンオーバーが乱れるということは新しい肌が作られないということです。つまり、ダメージを受けた古い肌が居座り続けてしまいます。
そのような状態ではハリのある肌になれるはずがありません。肌のうるおい不足は、想像以上に深刻な問題なのです。
純粋レチノールは肌のヒアルロン酸を増やしてくれる
しかし、化粧品でうるおいを与え続けたとしても、根本的な解決にはなりません。コップに水を入れておくと蒸発してなくなるように、化粧品で与えたうるおいは一時的なものです。
常にうるおった肌を保つためには、うるおいを「与える」だけでなく、肌自身でうるおいを「作り出して増やす」ことが重要です。
そして、「肌がうるおいを作って増やす力」をサポートする成分が、まさに純粋レチノールなのです。
また、純粋レチノールは肌を柔らかくしてくれるので、ゴワついた肌をふっくらしたハリのある肌に整えてくれます。
リンクルクリームの純粋レチノールとレチノイン酸の違いって?
リンクルクリームに配合されている「純粋レチノール」とは、資生堂の商品にのみ配合されている成分で、この成分が配合されているからこそシワを改善することができます。
似た成分に「レチノイン酸」という成分がありますが、こちらもシワに効果的な成分の1つです。
では、資生堂のオリジナル成分「純粋レチノール」はレチノイン酸と何が違い、どのような効果があるのでしょうか?
純粋レチノールって何がそんなにすごいの?
純粋レチノールがこんなにも話題になっている理由は、しわ改善に対する効果の高さです。資生堂は、目尻にしわがある37歳~54歳の女性に実際にリンクルクリームを使ってもらい、その結果を公表しており、9週間でしわが改善されたと発表しています。
下の写真はリンクルクリームを9週間、目尻のしわに使った結果です。
の両方の結果を比較すると、リンクルクリームを塗った目尻の方はしわが薄く、浅くなっていることが分かります。
数字にすると、「シワグレード」は使用前が4.75、使用後は4まで下がっており,純粋レチノールでシワ改善ができると言える結果です。
しわグレードとは:しわの深さを測るもの
しわグレード3:はっきり見える浅いシワ
しわグレード4:浅いシワの中にやや深いシワ
しわグレード5:やや深いシワ
しわグレード3:はっきり見える浅いシワ
しわグレード4:浅いシワの中にやや深いシワ
しわグレード5:やや深いシワ
そして、この女性の目尻のしわ部分によりフォーカスした画像が以下の写真です。
緑色の部分がしわの部分ですが、9週間後は明らかにしわが改善されています。
9週間は約2ヵ月半です。リンクルクリームは1本で薬1ヵ月分使えるので、2本使い終わることには、しわが薄くなったのを実感できそうですね。
純粋レチノールは肌にしっかり届く「安定性」もあるの
純粋レチノールと似た成分に、「レチノイン酸」がありますが、いずれも、シワ・たるみ(ハリケア)に使われる成分であり、実は全て「ビタミンA」です。ビタミンAは肌のコラーゲンを増やしてくれる効果があるので、ハリのある肌には欠かせない成分なのです。
ところが、一口にビタミンAと言っても、それぞれ少しずつ効果が違っています。
レチノイン酸(トレチノイン)
- ビタミンAのこと
- レチノールの約100倍の効果があると言われている
- ターンオーバーを促進する
- 刺激が強いので化粧品への配合は禁止されている
- 皮膚が赤くなったり、剥がれ落ちる副作用がある
- 皮膚科処方の薬などに使われている
純粋レチノール
- ビタミンAのこと
- 安定的に肌に働きかける
- 肌にもともとあるヒアルロン酸を増やす
- 厚生労働省からシワのほか、「肌荒れ改善」も認められている
レチノイン酸はシワ改善効果が高い成分ですが、化粧品に配合できないため美容皮膚科等での治療に使われます。
一方、純粋レチノールは化粧品に配合できる上、9週間でシワ改善できるほどの効果がある成分です。
なおかつ、資生堂の研究が応用されていおり、「安定性」に優れている成分でもあります。
シワケア成分は様々な種類がありますが、純粋レチノールなら安定して肌の奥まで届くので、土台からしっかりケアしてシワを改善してくれるのです。
リンクルクリームは、研究力が高い大手ならではの医薬部外品
化粧品は様々な成分を組み合わせて作られますが、ほとんどの場合は既存の成分を組み合わせて作られます。そのため、メーカーによって配合量や組み合わせに違いはあるものの、似たような商品が多くなりがちです。
しかし、資生堂のように「自分たちで成分を開発し、配合する」事ができるのは、大手ならではの研究力があるからです。
常に最新で、今ある成分よりも効果的なケアできるのも、こうした大手の商品のメリットです。
CMをきっかけにリンクルクリームの人気が急上昇
「しわから自由になると、表情はもっと自由になる」
この言葉が印象的なリンクルクリームのCM、みなさんも目にしたことがあるのではないでしょうか。
CMに出てくる女優さんを見ていると、「女性としていつまでもキレイでいたい!」とも思いますし、「がんばった人はキレイになれるんだ!」と希望も湧いてきますよね。
資生堂が掲げる「一瞬も、一生も、美しく」を表しているCMですが、このテレビCMをきっかけにリンクルクリームの知名度は一気に広まり、飛ぶように売れていったそうです。
もちろん、ただ人気なだけでなく、効果もしっかり感じられる商品なので、シワケアクリームの定番商品になると予想できます。
効果が高い化粧品は肌をキレイにするだけでなく、心も前向きにしてくれますね!
リンクルクリームはポーラの株価を下げる程の大発明だった
効果も人気も高い資生堂エリクシール シュペリエル エンリッチド リンクルクリームSですが、実はポーラの株価にも影響を与えるほど注目されています。
ご存知の通り、厚生労働省からシワを改善すると認められたクリームはリンクルクリーム以外にも、ポーラのリンクルショット メディカルセラムがあります。
最初に発売されたのは、このポーラのリンクルショットで、発売わずか1ヵ月で約25万個、約36億円売り上げたほど、圧倒的な人気と話題を集めていました。
そんな中、資生堂の純粋レチノール承認の発表があり、その後にポーラの株価が下がったのです。
圧倒的な人気を集めていたポーラの株価を下げる程、高い注目度があり、それだけすごい開発だったとも言えますね。
厚生労働省から「シワを改善する」と認められることは、それだけ影響力のあることなのです。
リンクルクリームは口コミ評価もシワ改善効果も高い
リンクルクリームだけに配合されている純粋レチノールには、高いシワ改善力があることが分かりました。
また、肌にハリを与えるので、たるみに悩んでいる人にもおすすめできる美容濃密クリームです。
ただ、効果が高いからこそ、刺激になる可能性もあることは事実です。
敏感肌の人は使用頻度を抑えながら様子を見て、徐々に使用回数を増やしてみてはいかがでしょうか。
シワ改善効果は高い美容クリームで、価格も他の商品と比べると低価格なので、とにかくシワに悩んでいる人は一度試してみても損はないでしょう。
以下の公式サイトより、リンクルクリーム(シワ改善)とリンクルホワイトクリーム(シワ改善&美白)の購入ができます。
資生堂リンクルクリームの公式ページへ
※リンクルクリームにはSサイズ5,800円(税抜)/75回分とLサイズ7,800円(税抜)/110回分があります。Lサイズを買うと約700円(約10回分)お得になる計算です。