保湿成分から化粧品をチェックする
[公開日]2012/12/26[更新日]2015/11/28
保湿化粧品を選ぶとき、なんとなく口コミで選んでいませんか。
肌の状態はひとりひとり異なるので、他人に合ったものがあなたに合うとはかぎりません。
アンチエイジングのスキンケアにおいて保湿は非常に大きなテーマです。
肌が潤いを失うことによってたくさんのトラブルを引き起こします。
ここでは、肌に潤いを与える保湿成分を知って、日頃使う化粧品選びにおいて正しい目を養って頂ければと思います。
まずは、お持ちのスキンケアアイテムの成分と照らし合わせることからはじめてください。
大前提として、保湿成分には大きく3つの種類があります。
1,水分を挟み込んで保湿するもの
2,水分を抱え込んで保湿するもの
3,水分をつかんで保湿するもの
保湿する力、すなわち水分保持力は1が最もつよく、2、3の順番で弱くなります。
細胞の間に水をサンドイッチ状に挟み込んで、しっかりキープする性質をもった成分です。代表的な成分はセラミドで、水分保持力は最強です。
湿度が下がっても水分をキープできる非常に強力な保湿成分です。
セラミド配合の美容液は以下を参照してください。
真皮にもとからある成分などをつかい水分を抱え込ませるタイプの成分です。ただし、こららを肌に使った場合、真皮まで吸収されることはなく、角質内保湿として働きます。湿度が下がっても、水分を抱え込んだまま保持することができスキンケア化粧品のほか、ハンドクリームやボディケアクリームにもよく配合されています。
水分を保持する性質のある成分ですが、湿度が低い冬などは保湿力が下がってしまうものです。
いかがだったでしょうか。
お手持ちの化粧品はあなたの要望に合った成分を配合していましたか。
今後スキンケアアイテムを選ぶ際の参考にしてください。
セラミド配合の化粧品は以下を参照してください。
肌の状態はひとりひとり異なるので、他人に合ったものがあなたに合うとはかぎりません。
アンチエイジングのスキンケアにおいて保湿は非常に大きなテーマです。
肌が潤いを失うことによってたくさんのトラブルを引き起こします。
ここでは、肌に潤いを与える保湿成分を知って、日頃使う化粧品選びにおいて正しい目を養って頂ければと思います。
まずは、お持ちのスキンケアアイテムの成分と照らし合わせることからはじめてください。
大前提として、保湿成分には大きく3つの種類があります。
1,水分を挟み込んで保湿するもの
2,水分を抱え込んで保湿するもの
3,水分をつかんで保湿するもの
保湿する力、すなわち水分保持力は1が最もつよく、2、3の順番で弱くなります。
水分を挟み込んで保湿するもの
細胞の間に水をサンドイッチ状に挟み込んで、しっかりキープする性質をもった成分です。代表的な成分はセラミドで、水分保持力は最強です。
セラミド
細胞間脂質の約40%を占めている成分で水分を強力に挟み込んでキープする特性があります。湿度が下がっても水分をキープできる非常に強力な保湿成分です。
セラミド配合の美容液は以下を参照してください。
口コミで目にするメディプラスゲルの効果を評価
スフィンゴ脂質
細胞間脂質のうち、セラミド以外の成分のひとつ。保湿力はセラミドには劣ります。水素添加大豆レシチン
大豆から抽出される成分です。ステアリン酸コレステロール
セラミド以外の細胞間脂質の成分のひとつ。保湿力はセラミドには劣ります。水分を抱え込んで保湿するもの
真皮にもとからある成分などをつかい水分を抱え込ませるタイプの成分です。ただし、こららを肌に使った場合、真皮まで吸収されることはなく、角質内保湿として働きます。湿度が下がっても、水分を抱え込んだまま保持することができスキンケア化粧品のほか、ハンドクリームやボディケアクリームにもよく配合されています。
ヒアルロン酸
真皮にあるゼリー状の物質で200〜600倍の水分を蓄える力がある。敏感肌の人にもオススメだが、化粧品として肌に利用しても真皮のヒアルロン酸が補充されるわけではないことに注意が必要です。コラーゲン
真皮では弾力を保つ働きを持っているが、スキンケアアイテムとして配合される場合は、保湿成分となる。ヒアルロン酸と同様で、肌につかっても真皮に吸収はされません。エラスチン
真皮にある物質で保湿力が高いため、化粧品に配合されることもあります。ヘパリン類似物質
血液中のヘパリンという成分に水分含有力があることから、類似の成分を保湿成分として応用したものです。医薬品にも用いられています。水分をつかんで保湿するもの
水分を保持する性質のある成分ですが、湿度が低い冬などは保湿力が下がってしまうものです。
天然保湿因子(NMF)
角質細胞内にある水溶性の物質でアミノ酸や尿素、PCA(ピロリドンカルボン酸)など、約20種類の成分で構成されています。保湿力はそれほど強くはないですが、さらっとしていて使用感がよいため化粧水によく使われています。PG(プロピレングリコール)、グリセリン、1.3BG(ブチレングリコール)
多価アルコール成分で吸湿性に優れていて化粧品によく配合されています。保湿力はそれほど強くありません。
いかがだったでしょうか。
お手持ちの化粧品はあなたの要望に合った成分を配合していましたか。
今後スキンケアアイテムを選ぶ際の参考にしてください。
セラミド配合の化粧品は以下を参照してください。