ひじ・ひざの黒ずみケアに裏ワザはない/４つの原因と２つの対策

「ひじ」や「ひざ」の黒ずみは意外と目立つものです。気になっていつもストッキングを履いてしまう、という方もいらっしゃるのではないでしょうか。今回は、膝（ひざ）と肘（ひじ）の黒ずみについて、４つの原因と２つの対策について解説します。

「ひじ・ひざの黒ずみ」４つの原因

「ひじ」「ひざ」にはたくさんのシワがあるので「汚れがたまって黒ずんでしまっているのは」と考えてゴシゴシ洗う方がいますが、これは逆効果です。黒く見えるほど汚れたままにしている方は、まずいません。黒く見えるのは多くの場合角質で、大きく４つの原因があります。自身の黒ずみの原因を正しく把握することが、ケアの第一歩になりますのでしっかり確認してください。

ひじ・ひざの黒ずみの原因の大半が、摩擦による角質の発達です。日常生活では、テーブルにひじをついたり、床にひざをついたり、たくさんの刺激がひじ・ひざに与えられています。この刺激は、角質を厚く、かたくします。そのため、ひじとひざには古い角質がたまりやすくなり、黒ずんで見えてきます。

加齢に伴い、肌のターンオーバーのサイクルが落ちてくるので古い角質が残りやすくなります。これは、特に「ひじ」「ひざ」に限ったことではありませんが、２０代後半からより黒ずみやすくなる傾向があります。

肘や膝の黒ずみに特定した原因ではありませんが、紫外線を浴びることでメラニン色素が表出し肌は黒ずみます。原因が角質でなく、紫外線を浴びたことによる場合は、美白成分（ビタミンC誘導体）などのケアも必要になります。

肌は乾燥すると透明度が下がり、暗く黒ずんで見えてしまいます。しっかりと保湿することで肌の透明度があがり、また摩擦を低減することができるので、黒ずみの予防にもなります。

「ひじ・ひざの黒ずみ」２つの対策

上記の原因から「ひじ・ひざ」の黒ずみに対する正しい対策は大きく２つあります。

まずすべきは、原因となる摩擦を低減することです。対策としてはジェルクリームをたっぷり塗ってしっかりと保湿します。この保湿には、角質が黒く固くなるのを防ぐのと、肌をカバーしすべりをよくして摩擦予防する（＝角質予防）効果があります。

ジェルクリームは保湿力が高いことが第一条件で、美白効果まであるものが理想です。
モニター調査の結果、セラミド配合で保湿能力が高く、厚生労働省認定のプラセンタ配合で美白効果※1をもつ「薬用アットベリージェル」が最も効果がありました。

黒ずみの原因にアプローチする成分を中心に配合されたジェル・クリームです。医薬部外品で保湿能力と美白効果に優れており、デリケートケア用なので肌に優しく使うことができます。（医薬部外品とは、医薬品ではないが一定の期待効果が持てるものに認定されています）





トロトロのジェル・クリームがよく延び、肌を潤します。
ポイントは以下４点です。

お勧め度	価格	容量	ジャンル	備考
★★★★★	4,815円(税抜)	60g	ゲルクリーム	本商品

薬用アットベリージェルの詳細は、以下よりご確認ください。

薬用アットベリージェルの詳細はこちら（公式ページ）

保湿で黒ずみの原因となる摩擦対策を行うと同時に、対策すべきは古い角質を "やさしく" 取り除くことです。黒ずみの大半の原因は摩擦による角質の発達なので、決してゴシゴシと強くこすって取ってはいけません。入浴時に、ひじ・ひざをよく泡立てた石鹸でマッサージしてください。角質は無理やりに取り除こうとすると、かえって後で増えてしまいますので注意が必要です。マッサージは週一回でよいでしょう。

使用する石鹸は黒ずみケアをしつつ、たくさんの泡でやさしく洗える低刺激のものが理想です。デリケートケアで主に使われる「ジャムウソープ」が、泡立ちがよく黒ずみケアを同時にできるので適しています。
いくつかの商品を試した結果、泡立ちもよくジャムウソープとしては安価な「ロンタルハーバルジェルソープ（ジャムウソープ）」が、黒ずみケアにオススメです。

保湿、黒ずみケアに重点を置き開発されたジャムウソープです。ジャムウとは、インドネシアで伝統的に使われている、肌の黒ずみや臭いケアの植物由来成分です。デリケートケア用であることから低刺激で、黒ずみの悪化を防ぐことができます。

泡立てネット付きで、豊富な泡でやさしく包み込むようにマッサージすることができます。
商品のポイントは４点です。

お勧め度	価格	容量	ジャンル	備考
★★★★	6,300円　→　4,620円	312g	ジェルソープ、ネット	本商品２本セット

ロンタルハーバルソープの詳細は、以下よりご確認ください。

ロンタルハーバルソープの詳細はこちら（公式ページ）

まとめ

いかがでしたでしょうか。
ひじ・ひざ黒ずみ対策で最も大切なのは、裏ワザ的に速攻性を求めることでなく日頃からの予防です。しっかりと保湿し、普段からひじやひざに刺激を与えるような行動を避けましょう。

※1美白効果とはメラニン生成を抑え、シミ・そばかすを防ぐこと