シワケアできる?トリニティーライン人気No.1のジェルクリームの効果を調査
[公開日]2017/10/05[更新日]2017/12/04
トリニティーラインのアイテムには高保湿成分のセラミドが豊富に配合されており、シワやハリ不足に悩む人に人気があるエイジングケア化粧品ブランドです。
しかし、口コミをチェックすると「悪い内容」もあり、本当にエイジングケアができるのか疑問が残ります。
そこで今回は、トリニティーラインの化粧品を実際に購入し、どれほどのスキンケア効果があるのか調査しました。
先にトリニティーラインの公式ページを見たい方は以下からご確認ください。
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目次
《ガイド:川上麻里佳》
エステティシャン、スポーツインストラクターを経て、美容ダイエットの企画編集を担当。
エステティシャン、スポーツインストラクターを経て、美容ダイエットの企画編集を担当。
トリニティーラインはどんな化粧品ブランド?
トリニティーラインは30代以上の女性に人気のエイジングケア化粧品ブランドです。
販売元は大正製薬で、製薬技術を化粧品に応用して作られています。
トリニティーラインの中で1番人気があるアイテムは、水を1滴も使わず美容成分100%でできているオールインワン化粧品の「トリニティーライン ジェルクリーム プレミアム」です。
モンドセレクションの最高金賞を8年連続受賞しているほど高い品質を誇っています。
トリニティーラインで一番人気は「ジェルクリーム プレミアム」
トリニティーラインの「ジェルクリーム」は、これ1つでスキンケアが完了するオールインワン化粧品です。保湿成分の中で最もうるおい効果が高い「セラミド」が、トリニティーラインシリーズの中で最も多く配合されているので、しっとりとうるおった美肌を作ってくれます。
他にも、肌の土台に働きかけてハリを生み出す力をサポートするエイジングケア成分「ジパルミトイルヒドロキシプロリン」なども配合されているので、乾燥やシワ・ハリ不足に悩む肌への効果が期待できます。
トリニティーラインのジェルクリームにはどんな人に向いている?
トリニティーラインのジェルクリームはオールインワン化粧品なので、忙しい主婦の方などスキンケアに時間をかけられない人にぴったりです。
もちろん、手軽さだけではなく以下のような働きが期待できます。
ジェルクリームはどんな人に向いている?
・シワが気になる人
・シミを予防したい人
・ハリ不足を感じている人
・肌が乾燥している人
・キメが乱れている人
・化粧ノリが悪い人
・肌がどんよりくすんでいる人
・シワが気になる人
・シミを予防したい人
・ハリ不足を感じている人
・肌が乾燥している人
・キメが乱れている人
・化粧ノリが悪い人
・肌がどんよりくすんでいる人
年齢特有の肌の悩みが増えてきた人は、セラミドでの保湿ケアやエイジングケア成分でのスキンケアが重要です。
トリニティーラインには、セラミドを始めとした保湿成分と肌にハリを与えるエイジングケア成分が豊富に配合されているので、上記のような効果が期待できるのです。
では具体的にどのような成分が配合されているのでしょうか?分析してみましょう。
トリニティーラインジェルクリームの成分を分析!その効果は?
ここからは、トリニティーラインのジェルクリームの全成分や使用感をチェックし、その働きを明らかにしたいと思います。
シミ・くすみケアはできるのか?
シミ・くすみケアのためには美白成分が配合されている必要がありますが、トリニティーラインのジェルクリームに美白成分は配合されていませんでした。そのため、シミ・くすみの原因であるメラニン色素にアプローチすることはできません。
ただし、セラミドやヒアルロン酸などの高保湿成分がたっぷり配合されているので、肌のバリア機能を整えることでシミができにくい肌を育むことができます。シミ予防としては効果的なオールインワンジェルです。
本格的にシミをケアしたい人は美白ケアに特化した美容液の併用をオススメします。
シワケアはできるのか?
シワの原因の1つは乾燥なので、高保湿成分が配合されている化粧品かどうか見極めることが大切です。シワの原因「乾燥」をケアできるか?
トリニティーラインのジェルクリームの保湿成分をチェックすると、高いうるおい力がある成分ばかりでした。配合されている保湿成分
セラミド2・コラーゲン・グリセリン・スクワランなど
セラミド2・コラーゲン・グリセリン・スクワランなど
注目したいのは「セラミド2」です。セラミドはいくつかの種類に分けられますが、このセラミド2はズバ抜けて高い保湿力があり、浸透力も高い種類です。
肌内部をうるおいでひたひたに満たしながら、ふっくらとハリのある肌を作ってくれます。
シワの原因「土台のゆるみ」をケアできるか?
シワの原因は乾燥の他にも「土台のゆるみ」が挙げられます。加齢とともに肌の土台が緩んでしまうことが原因でもシワができるので、肌を土台からふっくらさせてくれるようなエイジングケア成分が必要になります。
配合されているエイジングケア成分
ヒドロキシプロリン・アセチルヒドロキシプロリン・ジパルミトイルヒドロキシプロリンなど
ヒドロキシプロリン・アセチルヒドロキシプロリン・ジパルミトイルヒドロキシプロリンなど
「シワケア=コラーゲン」というイメージがありますが、化粧品でコラーゲンを補っても肌のコラーゲンにはなりません。
大切なのは、肌のコラーゲンになる材料を届けてあげることです。
ヒドロキシプロリンなど、トリニティーラインのエイジングケア成分はコラーゲンの材料となる成分です。
肌の奥まで材料となる成分が浸透することで、肌が自らハリを生み出すサポートをし、ふっくらとハリのある肌を作ってくれます。
キメが乱れた肌を整えてくれるか?
年齢を重ねて肌が乾燥すると、肌のキメはどんどん乱れてしまいます。すると、なめらかさやツヤが失われるので、ガサついた肌に見えてしまうのです。
そこで大切なのが、肌表面を「うるおいの膜」で守ってあげることです。
配合されているキメを整える成分
セラミド・ポリクオタニウム-61・ラウロイルグルタミン酸ジ(オクチルドデシル/フィトステリル/ベヘニル)など
セラミド・ポリクオタニウム-61・ラウロイルグルタミン酸ジ(オクチルドデシル/フィトステリル/ベヘニル)など
トリニティーラインは肌の奥まで浸透する成分はもちろん、肌表面でうるおいの膜を作り、ふっくらとしたキメに整えてくれる成分が配合されています。
キメが整うと光を反射することができるようになります。トリニティーラインは透明感のある若々しい肌にも導いてくれるのです。
肌への刺激はないか?
トリニティーラインのジェルクリームの全成分を調査したところ、肌に優しい成分が使われていました。ネット上では、「クロスポリマー・カルボマー・フェノキシエタノール」が悪者にされがちですが、厚生労働省から肌への刺激はほとんどないと発表されています。
どれも肌への刺激はほとんどない成分なので、敏感肌などの肌が弱い人で安心して使えるオールインワンジェルです。
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シミ・シワへの変化は?トリニティーラインジェルクリームを使用してみた
トリニティーラインの成分を調査すると、エイジングケアにぴったりなだけでなく、肌に優しいため敏感肌でも安心して使える高品質なオールインワンジェルだと判断できました。
しかし、どんなに高品質な化粧品でも実際に使ってみなければどれほどの実感があるのか分かりません。
そこで、「シミ・シワ・キメ」がどこまで変化するのか、ジェルクリームを1ヶ月試してみました。
シワへの働き
目の下にあった小じわがずいぶん目立たなくなり、しっかりケアされたことが分かります。これはセラミドなどの保湿成分で肌がうるおい、乾燥による小じわをケアしてくれたからでしょう。
また、頬を触るとふっくらとしたハリが出ており、以前よりも肌の弾力を感じました。
シミへの働き
シミをケアする美白成分は配合されていないため、すでにあるシミが劇的に薄くなるなどの変化はありませんでした。ただ、肌がうるおうことでくすみがなくなり、肌がパッと明るくなったのを実感しています。また、うるおった肌はシミができにくくなります。
今あるシミには働きかけませんが、シミができにくい肌を作ることはできるでしょう。
肌をなめらかにする働き
肌のキメが乱れている左の画像は老けた印象です。一方、右の画像はキメが整うことで肌が重力に負けることなく上にピーンと引き上げられて若々しくなったように感じます。これは、スクワランなど肌の表面を整える成分が働いてくれたためでしょう。
また、キメが整うだけではなく、ポツポツした肌の吹き出物が徐々に引いていき、悩みのない肌を作ってくれました。
どんな使用感か?
ノビが悪いクリームだとなじませる時に肌が擦れてしまうので、肌に傷がついてしまいます。そこでトリ二ティーラインの使用感をチェックしてみました。
使い心地は、一般的なオールインワンゲルよりもクリームっぽいこっくリとしたテクスチャーです。
クリームとジェルの良いとこどりをしたような使用感で、肌にスーッとなじみながらもしっとりとした肌に仕上げてくれました。
私はヌルヌルするクリームが苦手なのですが、トリニティーラインのジェルクリームは不快感なく使用できました。
結論:シミケアはできないがシワ・乾燥ケアができるオールインワンジェル
シミへの効果はイマイチだったものの、ハリが出たりキメが整ったりと、うれしいスキンケア効果を実感しました。エイジングケア成分・保湿成分・キメを整える成分がバランスよく配合されているからでしょう。
オールインワンジェルは保湿効果が落ちる傾向にありますが、トリ二ティーラインのジェルクリームはセラミド2配合で高保湿です。
うるおいが減少してカサカサしがちな年齢肌をしっかりうるおしてくれます。
年齢肌に悩むミセス世代だけでなく、若々しい肌を守りたい若い世代にもオススメできます。
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トリニティーラインの口コミ調査!ジェルクリームの評判は?
成分調査と使用感から、エイジングケアに効果的なオールインワン化粧品だと分かったトリニティーラインのジェルクリームですが、実際に使用した方々の口コミ評価はどうなっているのでしょう。
良い口コミと悪い口コミを見て総合的に評価していきます。
トリ二ティーラインジェルクリームの良い口コミ
・気に入って5年間使っています
・肌がふっくらとしてきてハリが出たのを感じています
・翌朝の化粧ノリがよくて手放せません
・こっくりしていますが浸透がよくて使いやすい
トリ二ティーラインジェルクリームの悪い口コミ
・肌に合わなかったのか使った直後に肌がムズムズしてしまいました
・つけた直後のペタペタ感が苦手
・気に入って5年間使っています
・肌がふっくらとしてきてハリが出たのを感じています
・翌朝の化粧ノリがよくて手放せません
・こっくりしていますが浸透がよくて使いやすい
トリ二ティーラインジェルクリームの悪い口コミ
・肌に合わなかったのか使った直後に肌がムズムズしてしまいました
・つけた直後のペタペタ感が苦手
トリニティーラインのジェルクリームは良い口コミが目立ちました。
肌のうれしい変化や使用感の良さから、何個もリピートしている方が多い傾向です。
評価の分かれ目は個人の肌質や好みで、「肌に合わない」「使用感が苦手」との内容が多く見られました。
初回はお試し価格で安く購入できるので、不安な方はまずは1つだけ購入して試すと良いでしょう。
初回は通常価格3,800円(税別)のジェルクリームを1,900円(税別)で購入できます。
使用感や肌との相性に問題がなければ、リピートしたくなる優れたエイジングケア化粧品でしょう。
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トリニティーラインのジェルクリームを安く買うには?
トリニティーラインのジェルクリームは公式ページからの購入が最安値です。
公式ページ:1,990円(税別)
楽天市場:3,800円(税別)
アマゾン:2,963円(税別)
店舗購入:3,800円(税別)
楽天市場:3,800円(税別)
アマゾン:2,963円(税別)
店舗購入:3,800円(税別)
公式ページからの購入は定期購入を選ぶことで定価3,800円の半額1,900円で購入が可能です。
定期購入はいつでも解約ができますし、もし継続して購入したい時は毎回10%オフなので、お得に使い続けることができます。
また、定期便の間隔を「毎月」「2ヶ月」「3ヶ月」など、自分の使用頻度の合わせて調整できるので、まだ使っていない未開封のものが溜まる心配もありません。
トリニティーラインのジェルクリームを試してみたい人へは、公式ページからの購入がもっとも安くてオススメできます。
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メーカー取材!トリニティーラインは返品できる?敏感肌も使える?
ここまでトリニティーラインのジェルクリームを分析してきましたが、新たに出てきた疑問をメーカーに電話して聞いてみました。
肌に合わない時は返品できますか?
まずはお使いいただいて、肌の状況をご相談いただいてからのご対応となります。万が一お肌が荒れた時は遠慮なくご相談ください。
敏感肌でも使えますか?
トリニティーラインはジェルクリームはもちろん、すべての商品が「無香料、無着色、ノンアルコール、ノンパラベン」でご用意しております。敏感肌の方でもお使いいただけるほど肌に優しい成分で作っておりますが、ご心配であれば1日〜2日分のサンプルをお送りさせていただくことも可能でございます。
無香料なのにジェルから良い香りがするのはなぜですか?
すべての商品が無香料ですので、ジェルクリームにも香料は使用しておりません。ただ、配合している精油そのものに香りがついているものがあるので、その精油の香りがする場合があります。香料ではないのでご安心いただければと思います。
トリニティーラインは何歳から使う化粧品ですか?
年齢の制限などは設けておりませんので、10代〜90代の方まで幅広くご使用いただけます。※トリニティーラインカスタマーセンターに問い合わせた内容です。
トリニティーラインと他社の化粧品はなにが違うの?
トリニティーラインのジェルクリームは1つでエイジングケアができるオールインワンジェルですが、他社のエイジングケアできるオールインワンジェルとはどのように違うのか分析しました。
他社のエイジングケア向けオールインワンジェルは、エイジングケア効果が期待できればできるほど価格が高くなる傾向にあります。
高機能なエイジングケア成分は、成分そのものの価格が高いため、おのずと商品の価格も高くなってしまうためです。
しかし、価格が高くなると商品を購入し続けることが難しく、継続したスキンケアが難しくなるのも事実です。
その点、トリニティーラインのジェルクリームは豊富な保湿成分とエイジングケア成分が配合されているにもかかわらず、手頃な価格なので、徹底したエイジングケアを長期的にすることができます。
無理なくエイジングケアを頑張りたい30代〜50代の女性にぴったりな位置付けにある化粧品と判断できます。
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トリニティーラインのジェルクリーム以外の効果は?
トリ二ティーラインで1番人気のある化粧品は、オールインワンジェルの「トリ二ティーライン ジェルクリームプレミアム」ですが、その他にも様々な商品があります。
ここではジェルクリーム以外の商品を1つひとつ分析し、どんな人に向いているのか解説していきます。
マイルド オイル クレンジング / 2,500円(税別)
クレンジング成分としてパルミチン酸エチルヘキシルが主成分となっています。
洗浄力はやや高い成分なので肌が弱い方にはオススメできませんが、メイクをしっかり落としたい人には向いているクレジングです。
鎮(shi zu me) / 7,800円(税別)
抗炎症成分のグリチルリチン酸ジカリウムが配合されているので、ニキビや日焼けした後など、炎症した肌をケアしてくれる美容ジェルです。
さらに、保湿成分のセラミドもたっぷり配合されているので、肌をうるおいで満たし、ツヤのある肌を作ってくれます。
刺激的な成分は配合されていないので、敏感肌や乾燥肌にの人にはぴったりでしょう。
オイルエッセンス / 3,200円(税別)
全身に使える美容オイルとして販売されていますが、敏感肌や乾燥肌の人は顔への使用をオススメしません。
それは、ベースとなる成分が「シクロペンタシロキサン」という肌のうるおいを奪いやすい成分だからです。
オイルエッセンスはしっかり保湿ができるイメージですが、トリニティーラインのオイルは肌が乾燥する可能性もあると知っておきましょう。
オイルエッセンスを使いたい人は髪やボディに使用するのがオススメです。
薬用ホワイトニング UVミルク / 3,300円(税別)
美白成分として「アスコルビル2-グルコシド」を配合しているUVクリームです。
「アスコルビル2-グルコシド」は低刺激な成分である一方で、美白効果が低い成分です。紫外線をカットしながらの美白ケアは難しいでしょう。
また、SPF50+・PA++++と紫外線カット効果が強力なので、保湿成分のセラミドやコラーゲンが配合されているとはいっても、日常使いすると肌に負担がかかりすぎる可能性があります。
日常で使う場合は量を少なめにし、レジャー時にしっかり規定の量を塗るようにしましょう。
一見すると美白ケアをしながらUVカットできる化粧品のように思われがちですが、使用しない方が良いでしょう。
リクイド カバー ファンデーション / 4,200円(税別)
ファンデーションのベース成分は肌に優しいシクロペンタシロキサンやトリエチルヘキサノインが使われています。
また、肌の凹凸をなめらかにする合成ポリマーが多めに配合されていますが、肌への刺激が強い成分は使われていないので安心です。
肌への刺激が少ない合成ポリマーを多めに配合することで、肌との密着が高まり肌表面をしっかりカバーできるのも特徴です。
肌にツヤを出すことでハリ感を演出するメイクを求める人にオススメできます。
まとめ:トリニティーラインのジェルクリームなら手軽にエイジングケアできる
トリ二ティーラインのオールインワンゲル「ジェルクリーム プレミアム」は、保湿成分とエイジングケア成分が豊富に配合されているので、乾燥やシワに悩んでいる人にぴったりです。
肌への刺激もないので、肌質を問わず使えるオールインワンゲルでしょう。
エイジングケア効果はあっても美白効果はないので、シミも一緒にケアしたい人は美白ケアに特化した美容液の併用をすると、トリ二ティーラインジェルクリームを使いながら美白ケアすることができます。
これまでたくさんのオールインワンゲルを調査してきましたが、トリニティーラインのオールインワンゲルは他社の化粧品と比較しても高く評価できます。
エイジングケアを始めたいけど、念入りなスキンケアは面倒…という人はぜひ一度試してみてください。公式ページからだと初回限定で定価の半額1,900円(税別)でお得に購入することできますよ。
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※画像の一部をアットコスメより引用
▼参考文献
朝田 康夫『美容の医学 美容皮膚科学辞典』
鈴木 一成『化粧品成分用語事典2012』
小澤王春『自分で調べて採点できる化粧品毒性判定事典』