桑の葉青汁12種を比較!無添加=良いって誤解?
[公開日]2016/12/09[更新日]2017/03/28
《管理人:安藤美和子》
サプリメントアドバイザー、化粧品検定一級、薬事法管理者の有資格者チームの管理人。化粧品開発・プロモーションの実務経験を活かし、雑誌・WEBメディアの執筆/ディレクションを行う。
サプリメントアドバイザー、化粧品検定一級、薬事法管理者の有資格者チームの管理人。化粧品開発・プロモーションの実務経験を活かし、雑誌・WEBメディアの執筆/ディレクションを行う。
桑の葉の一番の特徴は、ビタミンやミネラルといった栄養素に加え、DNJやルテインといった他の青汁にはない成分が入っていることです。
とはいえ、青汁はやっぱりまずいものが多いんです。もしくは添加物だらけで野菜の栄養がほとんど無い青汁です。
では、どうやって「栄養がきちんと摂れて、おいしく飲めて、毎日飲めるくらい安全な青汁」を見極められるのか。
この記事では、
を中心に桑の葉青汁の選び方と飲むタイミングやおいしく飲むコツを解説していきます。
無添加青汁も添加物配合青汁もおすすめしない2つの理由
「添加物なし=良い青汁」の誤解
添加物が入っていない青汁は、一見すると良い青汁と感じませんか?しかし、無添加に3つのデメリットがあります。・まずい
・粉っぽい
・溶けにくい
青汁は、毎日飲んでこそ意味があります。無添加の青汁はとにかく飲みにくいので、他の成分が配合されており、飲みやすい工夫がされているものを選ぶのが賢い選択です。・粉っぽい
・溶けにくい
こんにちは!「アンチエイジングの神様」管理人の安藤美和子です。他の成分っていうのは、甘味料よりも野菜などのほうがベストね。できるだけ人工に作られたものじゃないほうがいいわ。
「青汁には食物繊維が豊富」の誤解
青汁には、食物繊維が豊富に含有されていると思っていませんか?そのためスッキリしたい人が食物繊維の量を比べて多いものを選ぶのですが、中には青汁よりも「デキストリン(水溶性食物繊維)」「難消化性デキストリン(不溶性食物繊維)」といった添加物で食物繊維でかさ増ししている青汁もあります。
じゃあ、結局どうやって選ぶのが正解なの?
難しそうだけど、選び方のポイントは3つだけ。それを一個ずつチェックしてみて。
安すぎはNG!毎日飲める桑の葉青汁選びをする3つのポイント
桑の葉青汁を飲む目的は、なんといっても高い栄養価が補えることです。
ただし、どの青汁を選んでも同じわけではありません。そこで、アンチエイジングの神様チームでは、口コミ人気や有名人が飲んでいるからこれにしよう!と選びのではなく、以下の3つにこだわっている商品をおすすめしたいと考えます。
桑の葉青汁の選び方
値段
商品を調査してわかったのは、原材料にこだわり、飲みやすさへの工夫がある青汁は、一杯あたり100±10円ほどになるということです。味・飲みやすさ
いくら栄養満点の青汁でも飲みにくくては毎日続けられません。今回は野菜嫌いのスタッフが食事中でも飲めるか、青汁だけでも飲めるかを飲み比べしています。添加物が少ない
味にクセがあるものは、飲みやすくするために甘味料などの添加物が含まれています。配合される添加物は安全性が確認されているものですが、栄養は食材そのものから補いたいと考えるので、添加物が少なく子どもや妊娠中の人でも安心して口にできるものを選びましょう。
青汁に使われる桑の葉は安心できる
今回、各社の桑の葉青汁の原料成分をすべてチェックした結果、各社とも無農薬栽培や有機栽培によって栄養価を損なわないよう育てられた桑の葉を使っていることがわかりました。
原材料の桑の葉は安心できる」という前提でその他を調査するわね。
口コミ人気は本当か?青汁12種類から主要桑の葉青汁を比較調査
青汁と一口に言っても数十、数百種類あります。アンチエイジングの神様チームでは、その中から定評のある12種類を選びました。さらにその12種類の中から値段、味・飲みやすさ、添加物が少ないという3つのポイントを満たす桑の葉青汁3商品を比較調査しました。
選んだ青汁3商品は以下になります。
神仙桑抹茶ゴールド / お茶村
お茶の名産地である福岡県八女市のお茶村がつくる桑の葉青汁は、無添加・残留農薬検査済みの桑の葉青汁です。お茶をつくるときの製法でつくるので、飲みやすいのが特徴です。
ふるさと青汁 / マイケア
国産の原料にこだわっており、島根県産の桑の葉以外にも八丈島産の明日葉や熊本県・大分県で育った大麦若葉を使っています。
やわたのおいしい青汁 / 八幡物産
農薬を使わず有機栽培の原料を使っているやわたのおいしい青汁は、桑の葉やケール、大麦若葉など8種類の野菜をバランス良く配合しています。ほんのり甘みのある味が特徴です。
桑の葉青汁3種類の「値段、味・飲みやすさ・添加物」を比較調査
ここからは、スタッフの広沢に調査してもらっているからバトンタッチするわね。
かしこまりました。ではさっそく、一つずつチェックしていきます。
値段
神仙桑抹茶ゴールド | ふるさと青汁 | やわたのおいしい青汁 |
|
---|---|---|---|
1杯あたり | 90.25円 | 114円 | 120.2円 |
1箱価格 | 5,415円 / 60包 | 3,420円 / 30包 | 3,605円 / 30包 |
メーカーによって30包入りのものと60包入りのものがあります。1杯あたりで見た金額と、一箱あたりで比較した価格を,,で表しています。
青汁選びは、値段は「1杯あたり」の金額を比較しましょう。1杯あたりの目安が100±10円です。神仙桑抹茶ゴールドの90.25円が最も安い結果になりました。
味(ニオイ)・飲みやすさ
3商品を実際に水に溶かし、味と飲みやすさを比較しました。評価基準は以下の通りです。
味(ニオイ):苦味・青臭さ、食事中でも飲めるか
飲みやすさ:溶けやすく粉っぽくないか
詳しい栄養素については下部へ飲みやすさ:溶けやすく粉っぽくないか
(※今回は野菜嫌いのスタッフが飲み比べしました。)
神仙桑抹茶ゴールド / お茶村
抹茶のような細かいパウダー状なので、スプーンで混ぜないと完全に溶けません。ただし、飲んだときの粉っぽさはなく、葉野菜特有のニオイもありません。濃い緑茶を飲んでいるようなので、食事中でも飲みやすい青汁です。
ふるさと青汁 / マイケア
野菜が苦手な人や味に敏感な人は明日葉特有のクセを感じますが、青汁の中ではすっきりとした味わいです。葉野菜の特有の青臭さも感じずに飲めます。ニオイはよく嗅いでみると青臭さが感じられるほどで、野菜嫌いの子どもでも飲みやすいでしょう。
やわたのおいしい青汁 / 八幡物産
ニオイはほとんどないので、野菜の青臭さがが苦手な方でも飲めます。味は、緑茶が甘くなったような味で、青汁らしい味はしませんが、甘味料スクロースが入っているので、青汁の中でも甘みを感じる青汁です。
以上の結果から、味(ニオイ)と飲みやすさで最も飲みやすいと評価できるのは、神仙桑抹茶ゴールド、次に、ふるさと青汁、そして、やわたのおいしい青汁の順番です。
添加物が少ないか
実際にパッケージの成分表を比較してみました。神仙桑抹茶ゴールド / お茶村・・・
添加物を使用せず、植物のみでつくられています。添加物が入っていないことで溶けにくさはありますが、緑茶が使われているのでお茶のような味わいになっていると考えられます。一番最後のシモン加工食品とは、シモン芋という芋の一種でさつまいもよりも栄養価が高く、タンパク質やビタミン、ミネラル、ポリフェノールを含んでいます。
ふるさと青汁 / マイケア・・・
明日葉がメインで使われており、難消化性デキストリンと直鎖オリゴ糖の2種類の添加物が含有されています。これら2つは主に栄養価を高めるために配合されていると考えられます。明日葉のクセのある味をオリゴ糖や大麦若葉でマイルドにしているため、別途甘味料を使わずに済んでいますね。やわたのおいしい青汁 / 八幡物産・・・
3商品の中で一番添加物が気になったのは、やわたの美味しい青汁です。甘さがあり、青汁臭さがなく子どもでも飲みやすいのですが、一番初めにデキストリンとなっているのがやや残念です。(含有量の多い順に書かれています。)また、飲みやすくするために甘味料のスクロースやトレハロース、香料が配合されています。それぞれの添加物は国でも安全性がわかっている添加物ですが、せっかく青汁を飲むのであれば青汁の原料(桑の葉など)から栄養補給をしたいですね。
以上、3商品の原材料を比較調査したところ、以下の結果となります。
神仙桑抹茶ゴールド:添加物なし
ふるさと青汁:食物繊維、オリゴ糖
やわたのおいしい青汁:食物繊維、甘味料、香料など
ふるさと青汁:食物繊維、オリゴ糖
やわたのおいしい青汁:食物繊維、甘味料、香料など
桑の葉青汁3種比較調査の結果まとめ
3つの比較調査をもとに桑の葉青汁をランキング化すると以下のようになります。1杯あたり | 90.25円 | 114円 | 120.2円 |
味 | 濃い緑茶で飲みやすい | くどさがなく、すっきり飲める | 甘さがあり、子どもでも飲みやすい |
添加物 | 【添加物なし】 | 【添加物少なめ】 難化性デキストリン、オリゴ糖 | 【添加物配合】 デキストリン、甘味料など |
3つの青汁はそれぞれこちらの図のような位置関係になります。
では、それぞれの特徴をランキング形式でより詳しく解説していきます。
1位 添加物なしの神仙桑抹茶ゴールドの実力と口コミ調査
なぜ神仙桑抹茶ゴールドは評価できるのか
神仙桑抹茶ゴールドは、選ぶポイントで示した「価格・味、飲みやすさ・原材料へのこだわり」をすべて満たしている桑の葉青汁です。桑の葉含有量が最も多い青汁
神仙桑抹茶ゴールドは、桑の葉:緑茶:シモン=7:2:1で配合しています。1包あたり3gなので、青汁1杯で桑の葉を2.1g、緑茶0.6g、シモン芋0.3gという含有量です。ここまで桑の葉を含有している青汁は他にはありません。1億杯の売上実績を持つ青汁
お茶の名産地である福岡県の八女にある「お茶村」は1991年に設立したお茶やサプリメント、健康食品を販売する会社です。自社栽培を行っており、原材料に使われる植物は農薬を使っていません。(残留農薬ゼロ)お茶村は、緑茶の品評会で高い評価を受けており、風味やおいしさ、栄養価を壊さずにつくる技術が青汁作りにもそのまま活かされています。
1杯90.25円は桑の葉青汁最安値
桑の葉青汁の中で、神仙桑抹茶ゴールドは最も安い青汁です。一箱60包入りは5,415円ですが、全額返金保証できるので、毎日飲める味かどうか気軽に試すことができます。《実際に飲んでみた感想》
濃い緑茶の香りと味で青汁を飲んでいるというより、お茶を飲んでいるという感じです。水の量で濃さを調節できるのもいいですね。
濃い緑茶の香りと味で青汁を飲んでいるというより、お茶を飲んでいるという感じです。水の量で濃さを調節できるのもいいですね。
神仙桑抹茶ゴールドの口コミ傾向分析
良い口コミの傾向
・今まで飲んできた青汁の中で一番飲みやすい
・青汁は苦手だったが、抹茶と緑茶が混ざったような味でおいしく飲める
・野菜をあまり食べないので、1杯でビタミンやミネラルなどを補えるのはありがたい
・青汁は苦手だったが、抹茶と緑茶が混ざったような味でおいしく飲める
・野菜をあまり食べないので、1杯でビタミンやミネラルなどを補えるのはありがたい
悪い口コミの傾向
・飲みはじめて特に変化は感じられない
・冷たい水を入れると溶けにくい
・無農薬だが、中国産というのが気になる
・全額返金保証が8日間と短い
・冷たい水を入れると溶けにくい
・無農薬だが、中国産というのが気になる
・全額返金保証が8日間と短い
おいしさには定評あり!口コミ評価の大きな分かれ目は原産地
神仙桑抹茶ゴールドは、青汁の中でも飲みやすいという口コミが目立ちました。筆者も実際に何杯も飲みましたが、どの青汁よりも緑茶の風味が際立っていました。余計なものが配合されていないので、野菜不足が気になる方や妊娠中・子どもからお年寄りまで安心して飲めます。
悪い口コミの傾向で、特に目立ったのは中国産の桑の葉が気になるという意見です。「中国産」とあるだけで苦手意識を持つ方もいるかと思います。
その点について詳しく調べてみると、中国産ですが、生産地はお茶村が管理されており、以下2つが判明しました。
・農薬は使っておらず残留農薬検査をクリアしたものだけを使っている
・製造は全て日本国内で行われている
口コミの傾向から、どうしても中国産がイヤだという場合を除いて、おいしさやコスパ、原材料へのこだわりで優れている神仙桑抹茶ゴールドは一番におすすめできます。・製造は全て日本国内で行われている
詳しくは以下の公式サイトから最新情報をご確認ください。
神仙桑抹茶ゴールドの公式ページへ
2位 すっきり飲み干せるふるさと青汁の実力と口コミ調査
なぜふるさと青汁は2位にランクインしたのか
マイケアのふるさと青汁は、「価格・味、飲みやすさ・原材料へのこだわり」で平均的な評価の桑の葉青汁です。桑の葉含有量は少ないがバランス良く栄養補給できる
明日葉がメインの青汁で3gのうち1.2gが明日葉です。(桑の葉、大麦若葉は1割ずつ)栄養価の高い明日葉の茎・根っこまでを原材料としています。明日葉、桑の葉、大麦若葉という青汁の主成分となる原料が3種類も贅沢に使われており、直鎖オリゴ糖(善玉菌のエサになる)を含む珍しい青汁です。
原材料に余計なものを添加しないこだわり青汁
ふるさと青汁を販売するマイケアは2005年に設立した会社で化粧品や食品の仕入れや販売をおこなう、毎年売上を伸ばしている会社です。原材料に甘味料など極力余計なものを省きながら、青汁のまずいという印象を払拭する青汁です。
30日間の返金保証ありだから試しやすい
ふるさと青汁は、1杯あたり114円(税別・定期購入)青汁の中では平均的な価格です。ただ、2週間分のサンプル付きで、30日間の全額返金保証がついているので、お得な青汁と言えます。《実際に飲んでみた感想》
ニオイはは野菜の香りがします。スッキリ飲める青汁ですが、原材料の明日葉のクセのある味がやや強めに感じます。リンゴジュースで割ると甘さが加わり飲みやすくなります。
ニオイはは野菜の香りがします。スッキリ飲める青汁ですが、原材料の明日葉のクセのある味がやや強めに感じます。リンゴジュースで割ると甘さが加わり飲みやすくなります。
ふるさと青汁の口コミ傾向分析
良い口コミの傾向
・ふるさと青汁に変えてから子どもが青汁を飲む量が増えた
・はじめての青汁ですが、苦くなくて飲みやすい
・カルコンが摂れる
・添加物でムリに甘さが加わっていないので安心できる
・はじめての青汁ですが、苦くなくて飲みやすい
・カルコンが摂れる
・添加物でムリに甘さが加わっていないので安心できる
悪い口コミの傾向
・肌荒れ目的だったが、短期間ではよくわからなかった
・普通に飲みやすいが、何がどう変わったかまだわからない
・口コミサイトで見て購入したが、飲みやすいとは思わない
・普通に飲みやすいが、何がどう変わったかまだわからない
・口コミサイトで見て購入したが、飲みやすいとは思わない
評価の分かれ目は、飲み続ける期間!1杯114円が続けられるかがカギ
ふるさと青汁は、これまでいろんな青汁を飲んできた方からも飲みやすいという口コミが多くありました。これは、メインの明日葉がすっきりとした味であることに加え、甘みのある桑の葉や、クセのない大麦若葉が含有されているからです。
また、牛乳やジュースで溶かして飲んでいる方からの口コミもあり、クセが少ないのでアレンジしやすい青汁であることがわかります。
ただし、「◯◯のために飲み始めた!」という目的がある方は、短期間で変化を実感しにくいため、効果がなかったと感じるようです。
青汁は、1日や2日飲んで何かが起こるわけではないので、1日1杯を続けることが重要になります。飲み続けられる味かどうか、30日間の返金保証があるので、まずは試してみることをおすすめします。
詳しくは以下の公式サイトから最新情報をご確認ください。
ふるさと青汁の公式ページへ
3位 有機栽培やわたのおいしい青汁の実力と口コミ調査
やわたの青汁は甘みがあって野菜嫌いの方に適している
砂糖不使用なのにほんのり甘い青汁
筆者は、この記事を執筆するにあたり、数十種類の青汁を何十杯も飲みましたが、最も甘みを感じられる青汁はやわたのおいしい青汁でした。この飲みやすさは大麦若葉を主原料としているからこそ、できる味です。砂糖不使用で1本あたり12キロカロリーなので、ダイエット中に甘い飲み物が欲しいときにぴったりです。
国内原料&GMP認定工場
やわたのおいしい青汁は、青汁以外にも健康食品やサプリメントを販売する八幡物産が作る青汁です。原料8種の野菜・植物の産地がどこで採れたものなのか明らかになっており、品質管理基準を満たしたGMP認定工場でつくられている点から安心材料になります。
定期購入は5%OFFで購入できる
やわたのおいしい青汁は、通常価格が3,796円ですが、定期購入だと3,606円(税抜)で購入できます。定期購入だと1杯あたり120.2円で飲めます。また、配送ペースを1ヶ月、2ヶ月、3ヶ月と自分の飲むペースに合わせられます。
《実際に飲んでみた感想》
甘さがあり青汁のニオイがしないので、野菜嫌いでも飲みやすい青汁です。冷たい水でも溶けやすいのも良かったですね。
甘さがあり青汁のニオイがしないので、野菜嫌いでも飲みやすい青汁です。冷たい水でも溶けやすいのも良かったですね。
やわたのおいしい青汁の口コミ傾向分析
良い口コミの傾向
・水で溶かしやすい
・甘みがあるので、野菜嫌いの娘でも飲んでくれる
・無農薬、有機栽培の野菜を使っているので安心して口にできる
・甘みがあるので、野菜嫌いの娘でも飲んでくれる
・無農薬、有機栽培の野菜を使っているので安心して口にできる
悪い口コミの傾向
・甘さがあって、食事中には飲みにくい
・値段がもう少し安いとうれしい
・飲みはじめて1週間だが、効果はまだわからない
・値段がもう少し安いとうれしい
・飲みはじめて1週間だが、効果はまだわからない
青汁の味が苦手な人には高評価だが、甘さを飲みにくいと感じる人も
やわたのおいしい青汁は、青汁の中でも甘い分類の青汁です。そのため、青汁を飲んだことがある人が飲んだ時に甘くて飲みにくいと感じるようです。砂糖は使っていませんが、砂糖の何倍も甘みのある甘味料を配合しているので、その甘さが引き立っているのです。実際に飲みましたが、たしかに青汁のニオイではなく、甘いお茶のような味でした。
野菜嫌いの方やダイエット中に甘い飲み物が欲しくなった時に活躍する青汁です。
詳しくは以下の公式サイトから最新情報をご確認ください。
やわたのおいしい青汁の公式ページへ
ドラッグストアで買える「山本漢方桑の葉青汁粉末100」が人気だけど、実際どうなの?
画像引用:amazon
山本漢方が販売する「山本漢方桑の葉青汁粉末100」はドラッグストアでも販売されており、見たことがある方もいらっしゃるかもしれません。公式サイトやamazonや楽天といった通販だけでなく、店頭販売もしているので、手に入りやすい青汁です。
山本漢方は1977年からある漢方の製薬会社で、この会社が販売する青汁は、原材料に添加物を加えず原料本来の栄養素をダイレクトにとりたい方に人気があります。
安いけど、大丈夫?桑の葉青汁の3つのポイントで調査
ここでは、上記の選び方のポイントと同様「価格、味・飲みやすさ、添加物が少ないか」で、その実力を調査していきます。価格はダントツに安い
山本漢方桑の葉青汁粉末100は、定価1500円で100g入っています。青汁1杯あたり3gなので、1日1杯飲んでも33日持ちます。1杯あたりに換算すると、45.4円です。今回比較した商品と比較しても断トツで安い値段です。この安さが実現できる理由はどこにあるのか、更に調べてみました。
個包装でないので使いづらい
山本漢方桑の葉青汁粉末100は、一袋100gで販売されています。一般的には、青汁は1杯分が個包装されていますよね。一々スプーンで計らなくて済み、会社や出先でも水に溶かしてサッと飲むことができます。山本漢方桑の葉青汁粉末100が安い理由のひとつは、個包装分のパッケージ代を節約できているからです。安く済みますが、毎回計るのは面倒で持運びもしづらいというデメリットがあります。
味をよくする工夫がない
3つ目のポイントである原材料ですが、山本漢方桑の葉青汁粉末100は桑の葉だけでつくられています。添加物が入っていない純粋な桑の葉青汁を探している方にはぴったりです。ただし、そのままでは溶けにくかったり、味がダイレクトなので飲みにくいく、砂糖を入れて飲んでいる方もいます。安さの2つ目の理由は、無添加であることが考えられます。
青汁には「まずい」というイメージが強く残っており、栄養豊富だけど味がまずくて続けられないというケースが多々あります。そのため、青汁を販売するメーカーはいかにして飲みやすくするかを競い合っているのです。
安くて無添加であることは、メリットが大きいのですが、飲み続けるという視点からみると飲みやすさへの配慮がもう少しあると嬉しいですね。
山本漢方桑の葉青汁粉末100は買いか?ナシか?
安いのは選ぶ上でポイントのひとつになります。となると、山本漢方桑の葉青汁粉末100は青汁選びの候補になるでしょう。ただし、なぜここまで安くできるかを考えると、続けやすさや飲みやすさの点で他の比較商品よりも劣る点が見受けられました。青汁は、毎日足りないビタミンやミネラル、食物繊維を補う健康食品です。
つまり、すぐどうにかなるわけではありません。となると、毎日飲み続けるために、味や手間がかからないといった小さな工夫が必要になってくるのではないでしょうか。
飲むタイミングは?妊婦でもOK?桑の葉青汁を効果的に飲む方法と注意点
食事前に飲むのがベスト
青汁は健康食品なのでタイミングは自由ですが、桑の葉青汁をせっかく飲むのであれば、目的に応じて以下のタイミングで飲むのがおすすめです。・体重計に乗るのが怖い⇒食前・食事中
・不規則な生活が続く⇒朝一、寝る前
・肌トラブル⇒朝市、寝る前
・不規則な生活が続く⇒朝一、寝る前
・肌トラブル⇒朝市、寝る前
青汁の青臭さや苦味を和らげる方法
野菜嫌いだと、葉野菜の苦々しさや青臭さには敏感に反応します。そこで、少しでもそのまずさを和らげる方法を紹介します。ホット、常温の水より冷えた水で溶かす
青汁のニオイが強いものほど、ホットや常温の水で溶かすとその香りが引き立ちます。青汁をつくるときは、冷えた水やドリンクで溶かすのがポイントです。割るもので味わいを変える
リンゴジュース:リンゴの香りと果汁の甘みが加わるので、葉野菜の苦味を緩和するのに効果的です。
牛乳:青臭さや鋭い苦味を牛乳を加えることでまろやかな抹茶オレのような味に変化します。
豆乳:クセのある味を一番消してくれるのは豆乳です。無調整豆乳より、調整豆乳のほうが飲みやすくなります。
牛乳:青臭さや鋭い苦味を牛乳を加えることでまろやかな抹茶オレのような味に変化します。
豆乳:クセのある味を一番消してくれるのは豆乳です。無調整豆乳より、調整豆乳のほうが飲みやすくなります。
ホットでも栄養は変わらない?
青汁はホットでも飲めますが、ビタミンCは熱に弱い性質をもちます。ビタミンCは、ストレスや生活習慣が不規則だと体内で多く消費されます。青汁は貴重な栄養補給源なので、ホットより常温、冷たい水や飲み物で溶かすことをおすすめします。飲み過ぎるとどうなる?
食物繊維やマグネシウムが配合されているので、飲みすぎるとお腹がゆるくなる場合もあります。1日あたりメーカー推奨(1本〜3本)を飲み、毎日飲み続けるようにしましょう。また、桑の葉の青汁を飲むと、お腹が張っているように感じたり、おならが出やすくなる傾向があります。このような症状は、1ヶ月ほどでなくなります。妊娠中でも飲めるか?
桑の葉のクセのある味をマイルドにするため、緑茶や抹茶を使用している青汁には、カフェインが微量に含まれています。妊娠中やカフェインを控えている方はお茶やコーヒーを飲むときのように注意が必要です。野菜不足が深刻だからこそ、毎日野菜を補えるようにすべき
野菜は1日350g以上が目標ですが、平成26年「国民健康・栄養調査」によると、1日の野菜摂取量は292.3gで約60g不足しています。特に年代が若い人ほど野菜を食べる量が少なく栄養不足が顕著になっています。
特に野菜350gのうち、色の濃い緑黄色野菜120gを意識すると効率よくビタミンやミネラルを補えます。桑の葉は、特にビタミンA(βカロテン)やビタミンB群、カルシウムが豊富に含まれています。
350gってどれくらい?
トマト3.5個分
ピーマン15個分
ニンジン3本分
レタス2個分
ピーマン15個分
ニンジン3本分
レタス2個分
コンビニやお弁当にも野菜が入っているでしょ。ボリュームはあるんだけど、そのほとんどは淡色野菜でビタミンやミネラル成分が少ないっていうデメリットがあるの。
確かに。サラダってキャベツとか玉ねぎとかがたくさん入ってて、野菜と摂った気がしてた。
栄養は摂れるんだけど、色の濃い野菜の方がビタミンとかは多いのよね。青汁は足りない緑黄色野菜の代わりとして役立つわ。
青汁は、1杯飲んでも1日分の必要な栄養素をすべてとることはできません。なので、青汁に頼りすぎるのは禁物です。
ただ、青汁はサプリメントで特定の栄養素をとるよりもいろんな栄養素をまんべんなく補えます。また、野菜そのものから補うので、野菜を摂っている感覚を感じられます。
アンチエイジングの神様チームおすすめ桑の葉青汁比較ランキング
以下は、アンチエイジングの神様チームで、価格・原材料/栄養・味・ニオイ・会社の信頼性を調査したおすすめの青汁です。
緑茶の味で飲みやすい無農薬栽培の桑の葉青汁神仙桑抹茶ゴールド / お茶村 カルコン・カリウム・食物繊維が身体の中からキレイにふるさと青汁 / マイケア 多穀麹由来の生酵素配合の国産青汁ホコニコのこだわり酵素青汁 / grateful
まとめ 桑の葉青汁はどれも良く見えるからこそ、選び方の基準を知っておきたい
桑の葉の良さは、はるか昔から知られていましたが、青汁の中ではマイナーなポジションにいます。そんな中、桑の葉青汁を知っているのはラッキーです。なぜなら、大麦若葉やケールに引けをとらない栄養価でありながら、安いからです。
さらに、桑の葉にしか多く含まれないDNJという成分は、健康維持には欠かせません。野菜を買ってきて、調理するのは面倒ですよね。それに野菜の価格も上がりっぱなしで必要な栄養を摂れていません。
青汁は、家計や健康維持を助けるのに十分役立つのではないでしょうか。
桑の葉青汁を選ぶときは、上記で挙げた3つのポイントを参考に選んでみてください。
・価格:1杯100±10円を目安に選ぶ
・味、飲みやすさ:返金保証を利用して飲み続けるかチェックする
・添加物が少ない:ただし、飲みやすい工夫がされているものを選ぶ
・味、飲みやすさ:返金保証を利用して飲み続けるかチェックする
・添加物が少ない:ただし、飲みやすい工夫がされているものを選ぶ
《参考》桑の葉青汁3商品の栄養素比較
1杯あたり | 90.25円 | 114円 | 120.2円 |
カロリー | 10.51kcal | 11.13kcal | 12kcal |
βカロテン | 1,114μg | 219μg | 74μg |
ビタミンE | 1.61mg | 0.13mg | 0.18mg |
ビタミンC | 4.32mg | 0.39mg | |
カルシウム | 60.83mg | 19.2mg | 12.7mg |
マグネシウム | 11.69mg | 3.3mg | 3.4mg |
食物繊維 | 1.14g | 1.42mg | 1.6g |
カリウム | 52.77mg | 51mg | 32mg |