毛穴・ニキビ・乾燥肌の正しいクレンジングオイルの選び方を元開発者が解説!
[公開日]2016/06/28[更新日]2017/06/26

洗浄:きちんと汚れを落とせるようになった
柔軟:肌が柔らかくなった
保湿:うるおいを必要以上に奪わなくなった
クレンジングオイルの働きは3つあり、上記3つのバランスがとれたとき、肌質や年齢を問わず、毛穴の黒ずみや角栓、乾燥やくすみ対策が可能になります。柔軟:肌が柔らかくなった
保湿:うるおいを必要以上に奪わなくなった
クレンジングオイルの配合成分をきちんと見分けられないと肌は乾燥していきますが、ポイントを抑えることでスピーディーにメイクオフでき、肌の乾燥も気になりません。
良いクレンジングオイルは、「落とす」だけではなく肌にとってプラスの働きをもたらします。
今回はそんな「良いクレンジングオイル」の選び方と効果的な使い方をお伝えしいきます。
目次

《管理人:安藤美和子》
サプリメントアドバイザー、化粧品検定一級、薬事法管理者の有資格者チームの管理人。化粧品開発・プロモーションの実務経験を活かし、雑誌・WEBメディアの執筆/ディレクションを行う。
サプリメントアドバイザー、化粧品検定一級、薬事法管理者の有資格者チームの管理人。化粧品開発・プロモーションの実務経験を活かし、雑誌・WEBメディアの執筆/ディレクションを行う。
肌を乾燥させないクレンジングオイルの選び方とおすすめ3選
クレンジングオイルは、メイク落としだけでなく、肌を柔らかくし、肌力を高めるサポートをしてくれます。選ぶべきクレンジングオイルのポイントは、以下の3つです。
差がつくクレンジングオイルの特徴
メイク落としの時間が短い(洗浄)
良質なオイルは、肌なじみがよくメイクを素早く浮かすため、短時間でメイク落としができます。
肌が柔らかくなる(柔軟)
不飽和脂肪酸を含むオイルは、汚れを浮かせるだけでなく肌に柔軟性をもたらします。
乾燥しない(保湿)
乾燥するのは、メイク汚れだけでなく皮脂や角層のうるおいまで溶かし、洗い流すからです。確かにクレンジングオイルは界面活性剤が多い方ですが、界面活性剤の種類やオイルの配合によって洗い過ぎないメイク落としができます。
良質なオイルは、肌なじみがよくメイクを素早く浮かすため、短時間でメイク落としができます。
肌が柔らかくなる(柔軟)
不飽和脂肪酸を含むオイルは、汚れを浮かせるだけでなく肌に柔軟性をもたらします。
乾燥しない(保湿)
乾燥するのは、メイク汚れだけでなく皮脂や角層のうるおいまで溶かし、洗い流すからです。確かにクレンジングオイルは界面活性剤が多い方ですが、界面活性剤の種類やオイルの配合によって洗い過ぎないメイク落としができます。
では、アンチエイジングの神様チームで評価し、上位にランクインしたクレンジングオイルを紹介します。

総合評価 | 価格(税別) | W洗顔 |
|
---|---|---|---|
1位 ![]() アテニア | コスパ◎肌質を問わないオイル | 1,700円 / 175ml | W洗顔不要 |
2位 ![]() メビウス製薬 | 乾燥肌にも◎つっぱらないオイル | 【定期購入/解約自由】 2,800円 / 200ml | W洗顔不要 |
3位 ![]() ポーラ | クレンジングでエイジング対策 | 3,600円 / 200ml | W洗顔要 |
配合成分などの詳細データ比較は下部へ
安すぎるクレンジングオイルは洗浄力が強すぎる
主に、ひとつ1,000円以下でお得に買えるクレンジングオイルに配合されているオイル(ミネラルオイル)や界面活性剤は洗浄力が強すぎます。「ごっそり」「すっきり」と聞くと、しっかりメイクオフできるんだなと感じますが、その分洗浄力が強いと考えられます。
メイク成分だけでなく、必要な皮脂や角層内の細胞間脂質やNMFといったうるおい成分も洗い流します。

こんにちは!「アンチエイジングの神様」管理人の安藤美和子です。安いクレンジングオイルがたくさん発売されるようになってから、乾燥肌や敏感肌の人が増えたとも言われてるの。クレンジングオイル=バリア機能を壊す(乾燥させる)じゃなくて、安いクレンジングオイル=肌のバリア機能を壊すってところを間違えないように。
スキンクリアクレンズオイル / アテニア
美容オイルでこすらず浮かせて汚れを落とすスキンケクレンズオイル / アテニアクレンジング:
ロックローズオイルでくすみのもとを分解除去
アルガンオイル配合で毛穴の角質や肌のザラつきをケア
無添加、ノンコメド処方で肌に優しい
価格 種類 内容 1,700円(税抜) 本商品
175mlクレンジングオイル
スキンクリアクレンズオイルは、素早くメイクを浮かすため、肌への負担が少ないのが特徴です。また、黄くすみの原因となる「肌ステイン」をクレンジングで対策していくことができます。
すっきりとしたレモングラスやベルガモットの香りをベースに、リラックス効果のあるラベンダーが入っているので、一日の終りにホッと癒される香りです。
値段重視派も納得する1ヶ月850円のクレンジングオイル
スキンクリアクレンズオイルは、175ml(約2ヶ月分)で税別1,700円です。1ヶ月あたり850円という手を伸ばしやすい価格帯で手に入ります。安いので続けやすく、チビチビ使わずに済むというメリットに加え、強すぎない洗浄力・肌を柔らかくするといる機能性クレンジングオイルです。
成分厳選!洗浄力と柔軟性をもたらす良質な植物オイル成分
植物由来の油脂は、メイク落としとしての働きに加え、肌を柔らかくする働きがあります。皮膚が柔らかいと、肌トラブルが起きにくくなり、スキンケア化粧品の効果を実感しやすくなります。ただし、植物油脂は酸化しやすいという特徴もあるため、ビタミンEや不飽和脂肪酸を多く含む油脂を選ぶようにしましょう。
アテニアのスキンクリアクレンズオイルは、ミネラルオイルを使わず、植物由来の油脂を配合している点や酸化しにくい成分を多く含む成分を含んでいます。
それにより、肌への負担を最小限にし、「落とす+肌を柔らかくする」ことを可能にしています。
スキンクリアクレンズオイルに配合されているオイル成分
・アルガンオイル:酸化しにくく、不飽和脂肪酸を含む
・バオバブオイル:うるおい、肌を柔らかくする
・イモーテルオイル:肌くすみの原因にアプローチ
・ロックローズオイル:日本ではじめて配合されている
・アルガンオイル:酸化しにくく、不飽和脂肪酸を含む
・バオバブオイル:うるおい、肌を柔らかくする
・イモーテルオイル:肌くすみの原因にアプローチ
・ロックローズオイル:日本ではじめて配合されている
乾燥肌・敏感肌でも使える
アテニアのスキンクリアクレンズオイルは、「アレルギーテスト済み」「ノンコメドテスト済み」です。界面活性剤は配合されているものの、肌への刺激がほとんどない成分なので、肌の保湿力が低い乾燥・敏感肌の方でも使えます。また、配合オイルに酸化防止効果があるため、防止剤としてパラベンやアルコールも配合されていません。
ニキビ肌にも使える?
「ノンコメドテスト済み」なので、ニキビに対して悪い影響をあたえることはありません。しかし、オイルというサラサラした特性上、ニキビに直接手が触れ、刺激になる場合もあるので、注意が必要です。
一番初めに書かれている成分でクレンジングオイルの質が決まる
クレンジングオイルとして売られていても、洗浄力の高い界面活性剤がメインになっている場合があります。界面活性剤はクレンジングオイルに必要不可欠ですが、配合量が多いと肌のバリア機能を壊します。スキンクリアクレンズオイルの一番はじめに書かれている成分(エチルヘキサン酸セチル)は、「油脂」で肌に対する働きは、洗浄・柔軟です。
エチルヘキサン酸セチル:化学合成油脂
・メイク汚れを溶かす
・肌を柔らかくする
・刺激はほとんどなく、グレープシードオイルと同じくらいの低刺激
・合成界面活性剤と一緒に配合すると洗浄力が高まる
・メイク汚れを溶かす
・肌を柔らかくする
・刺激はほとんどなく、グレープシードオイルと同じくらいの低刺激
・合成界面活性剤と一緒に配合すると洗浄力が高まる
スキンクリアクレンズオイル全成分
エチルヘキサン酸セチル、ジイソノナン酸BG、ジイソステアリン酸ポリグリセリル-10、オクタイソノナン酸ポリグリセリル-20、ヘキサカプリル酸ポリグリセリル-20、(ベヘン酸/エイコサン二酸)グリセリル、シスツスモンスペリエンシスエキス、ヘリクリスムイタリクムエキス、バオバブ種子油、アルガニアスピノサ核油、アメリカネズコ木水、レモングラス油、ベルガモット果実油、ビターオレンジ花油、ラベンダー油、パーム油、トリ(カプリル酸/カプリン酸)グリセリル、パルミチン酸アスコルビル、ステアリン酸イヌリン、トコフェロール、香料、フェノキシエタノール
スキンクリアクレンズオイルを最安値で購入する方法
スキンクリアクレンズオイルをインターネットで探すと、公式ページの他に楽天やAmazonで販売されています。ただ、公式ページ以外は転売商品で特典や割引がないため、最安値で購入するには公式ページのみになります。
販売サイト | 最安値相場 | 条件 |
---|---|---|
1,700円(税抜) | 《公式》 初回限定 ミニローション 割引あり |
|
楽天 | 1,700円(税抜) | 《転売》 特典/割引なし |
Amazon | 2,382円 | 《転売》 割高/特典/割引なし |
スキンクリアクレンズオイル公式ページヘ
一歩間違えると乾燥性敏感肌に!正しいクレンジングオイルの使い方
ここでは、クレンジングオイルの使い方と気をつけたいポイントを解説します。良いクレンジングオイルを買っても間違った使い方をすると効果半減です。
クレンジングオイルの使い方で、最も気をつけるべき点は、「量と摩擦」です。では、順番に見ていきましょう。
手を清潔にする
手に汚れがついていると、メイクよりも手のひらの汚れを落とすことを優先します。このとき、手が冷たかったり、顔が冷たいとなじみが悪くなります。手を洗ったら、手をこすって温めたり、ホットタオルで顔を温めておきましょう。
【手は乾いた状態で!】乳化すると洗浄力が弱まる

乳化すると、すすぎやすくなるんだけど洗浄力が弱まるから、クレンジングオイルは乾いた手で使ってね。
摩擦防止のために使用量はケチらない
クレンジングオイルは、伸びが良いので、つい力をいれて擦ってしまいます。摩擦は、乾燥の原因になります。使用量は、メーカー推奨量かそれよりも1.5倍くらい(500円玉大サイズを目安に)たっぷり使うようにしましょう。
目元・口元の皮膚は顔の中でも特に薄いので、ポイントメイクリムーバーを使うか、オイルの使用量を増やし、こすらずクレンジングオイルをのせて油分を浮かして落とすことを意識しましょう。

人差し指とか、中指で目の周りとか小鼻とかクルクルしてるけど、ついついゴシゴシやっちゃうんだよね。それがダメってこと?

メイクとクレンジングオイルをなじませるという意味では必要。でも、肌をこすり過ぎるのはダメ。オイルは、手と顔の間のクッション的な役割がほぼないから、ゴシゴシしてるつもりがなくても肌をこすりすぎてしまってるからね。そんなときは、力が入りにくい薬指や小指を使ってみるといいわ。ほどよい力加減だから、摩擦軽減に役立つわ。
クレンジングは、スキンケアの中でも肌にダメージを与えやすいため、高級なクレンジングオイルよりも、毎日ケチらずに使えるものを選ぶようにしましょう。
皮脂の多いTゾーンからつける
オイルクレンジングに限らず、クレンジング剤はすべて、洗浄力が強いと考えてください。洗浄力が強いので、最も汚れが溜まりやすいところ(Tゾーン)から使うことで顔全体のメイク・汚れを過不足無く洗い落とすことができるのです。
皮脂が多いところは、毛穴がつまりやすくなったり、酸化しやすいからね。逆に、乾燥しやすい部分はできるだけクレンジング剤を肌にのせている時間を少なくしたいから、同じ顔だけど順番を決めて使うように。
オイルを馴染ませたら、乳化させる
顔にのせたオイルがメイクとなじんだら、顔をすすぐ前に水(ぬるま湯)をつけます。すると、白く濁ってきます。クレンジングオイルの中の界面活性剤が水と乳化したというサインです。水は、オイルを洗い流すことはできませんが、界面活性剤のもつ親水基と結びつくため、すすぎがラクになります。
クレンジングオイルは1分以内で終わらせる
クレンジングオイルは、オイルと界面活性剤を多く含むため、他のクレンジング剤よりも早くメイクを浮かせることができます。それほど洗浄力が強いということでもあるので、クレンジングオイルでのメイク落としは1分以内で終わらせるようにしましょう。

1分以内ってことは、時間に追われて忙しいわたしみたいな人にはてっとり早くメイク落としができるってことだよね?

まみちゃんが時間に追われて忙しいかは知らないけど、メイク落としをさっさと済ませたい人にはぴったりよ。夜、帰ってきてクレンジングが面倒!って感じている人がメイク落としに時間のかかるクレンジングクリームを使って肌をゴシゴシするよりオイルでササッと済ませる方が肌のためにも優しいわ。
クレンジングオイルの間違った使い方と角栓ケアのコツ
クレンジングオイルでマッサージしない
クレンジングのときに、クルクルとマッサージすると汚れが取れやすくなると思っていませんか?クレンジングは、あくまでメイクによる「油分」を洗い落とすためのステップです。マスカラや肌についた汚れがオイルによって浮いてきたところに、くるくるマッサージをすると汚れ(微粒子)を肌に転がす可能性が高くなります。
すると、肌は傷つき、マッサージによって得られるものはマイナスになってしまいます。

特に、アイシャドウのラメや繊維マスカラは注意してね。
クレンジングオイルで毛穴の角栓対策をしない
クレンジングオイルには、タンパク質分解酵素を含む商品はありません。角栓は、皮脂(アブラ)やほこり、角質(タンパク質)などで構成されていますが、その70%はタンパク質です。そのため、毛穴のつまりや黒ずみ対策をする場合は、クレンジングオイル(油)でクルクルするよりも、酵素洗顔やピーリングによるケアをするほうが的確にケアでき、肌へのダメージを最小限にできます。

あ、でもね、オレイン酸など「不飽和脂肪酸」を配合したオイルだと、肌を柔らかくすることできるから、角栓予防対策も期待できるわ。ただし、自分でギュッて取ろうとするのはなしよ。
角栓=皮脂+古い角質、角質はタンパク質なので、タンパク質分解酵素を含む酵素洗顔、もしくは角質除去するピーリングで毛穴対策をしましょう。
詳しくは以下の記事で解説しています。
酵素洗顔料の選び方と比較ランキング/くすみや毛穴詰まりの原因対策、古い角質・角栓に効果的なのは?
クレンジングオイルによる角栓・毛穴のつまり対策の効果
オイルクレンジングによって毛穴つまりがとれるというよりも、以下の2つの効果によって、使っていくうちに毛穴対策ができています。目安としては、早ければ2週間程度、遅くても1本使い終わるくらいです。メイクや汚れを落とす(落とし過ぎない)
角栓ができる原因のひとつは、汚れをきちんと落とせていないことにあります。
オイルで肌を柔らかくなる
角栓は、古い角質が毛穴につまってフタされている状態です。肌に柔軟性があると古い角質が溜まりにくくなるため、オイルで肌を柔らかくすることは毛穴つまり対策になります。
角栓ができる原因のひとつは、汚れをきちんと落とせていないことにあります。
オイルで肌を柔らかくなる
角栓は、古い角質が毛穴につまってフタされている状態です。肌に柔軟性があると古い角質が溜まりにくくなるため、オイルで肌を柔らかくすることは毛穴つまり対策になります。
毛穴の詰まり(角栓)は、皮脂とタンパク質(古い角質)によるものです。洗浄力が強いクレンジングオイルは、皮脂を根こそぎ洗い流すため、保湿力が低下し、肌が硬くなる+皮脂が多く分泌されます。
そして、再び皮脂を必要以上に洗い流すという負のサイクルが続きます。つまり、洗浄力の強いクレンジングオイルを使っているとずっと角栓が気になるということです。大切なのは落とし過ぎないクレンジングオイルを選ぶことです。
500円以下のプチプラクレンジングオイルを選んではいけない理由
激安クレンジングオイルのカラクリは「ミネラルオイル」
コストの安いクレンジングオイルは、石油や植物(主に石油由来)から生成されるミネラルオイル(鉱物油)をメインにしているものがほとんどです。ミネラルオイル(鉱物油)と聞くと、ワセリンに配合される自然由来の成分で肌に優しい印象を与えます。
間違ってはいませんが、クレンジングで使うとなると、低刺激ですが、うるおいを奪う力(脱脂力)が高くなるため、控えたい成分になります。

クレンジングにお金をかけたくなかったから、安いものを買ってたけど、安いのには必ず理由があるんだね。
ミネラルオイル配合のクレンジングオイルを避けたほうが良い肌質
脂性肌・混合肌⇒◯
乾燥肌・敏感肌・エイジング肌⇒×
乾燥肌・敏感肌・エイジング肌⇒×
乾燥肌でも使える、敏感肌でもOKなクレンジングオイルのカラクリは「合成ポリマー」
クレンジングオイルの主成分はオイルで、その他に界面活性剤や精製水などが含まれます。安いクレンジングオイルの主成分は脱脂力が高いため、肌の乾燥・つっぱりを感じやすいと先程述べましたが、それを感じさせないのは、「合成ポリマー」を含んでいるからです。
そのため、乾燥肌や敏感肌の人でも使えると謳っています。しかし、内情はそのようなクレンジングオイルを使うことで、肌内部はますます乾燥しており、それを合成ポリマーの働きでごまかしている状態です。
合成ポリマーは、ファンデーションなど肌をキレイにみせる技術としてはひとつの方法ですが、クレンジングはメイクを落とすための手段なので、合成ポリマーは必要ありません。
スキンクリアクレンズオイルも合成ポリマーでごまかしてる?
アテニアのスキンクリアクレンズオイルは、肌質を問わずに使えます。それは合成ポリマーによってごまかしているのではなく、落とすべきものを植物油脂できちんと落とし、肌に柔らかさをもたらすことで、結果的にどの肌でも使えるということです。スキンクリアクレンズオイル公式ページヘ
トラブルが出ている肌には、どれを使っても何らかの影響がでやすい

たとえば、いつも使っていたのにある日突然、いつもの化粧水が肌に合わなくなることがあります。それは、化粧水が悪いというよりも、肌状態が不安定で刺激を受けやすい状態になっているために起こります。
繰り返しになりますが、クレンジング選びはメイクの濃さで選びます。それに加え、自分の生活スタイルもクレンジング選びのカギを握ります。
たとえば、メイク落としに時間をかけられないのに、肌に優しいという理由でクレンジングミルクを選ぶのは間違っています。
短時間で終わらせることに重点をおくのであれば、メイクになじみやすいクレンジングオイルかリキッドが候補になります。
そこから洗浄力を考えると、リキッドよりオイルのほうが肌に負担をかけにくいことがわかります。ただし、ミネラルファンデーションなどクレンジング剤を使わずに落とせるメイクをしているのであれば、洗浄力はオイルほど必要ありません。
正しく選ぶとクレンジングオイルで肌質も変えられる
クレンジング剤は、肌に直接つけるものなので、洗浄力は強ければいいというものではありません。
クレンジングオイルは、間違った選び方をすると、肌を乾燥させる一因になりますが、クレンジングオイルの働きを意識することで、随分選びやすくなります。
メイクに1時間かけているのに、クレンジングは1分でも早くすませたいので、肌を傷つけがちです。
美肌の鍵は化粧水や美容液よりもまず汚れを落とす、溜めないことです。質の良いクレンジングオイルは、その両方を叶えることができます。
スキンクリアクレンズオイルの公式ページヘ
◆参考文献
スキンケア美容医学事典 / 吉木伸子 著
化粧品成分用語事典2012 / 鈴木一成 監修
《おすすめ関連記事》
いちご鼻から毛穴レスへ クレンジングで毛穴の黒ずみを解消する方法
クレンジングを選ぶ7つのポイント 口コミやおすすめランキングでわからないこと
《参考》 おすすめクレンジングオイル詳細比較表
記事を執筆するにあたって、クレンジングオイル3商品を比較調査しています。成分等の詳細はこちらで確認ください。
クレンジングオイル詳細比較表
商品名 | |||
総合評価 | コスパ・成分良しのオイルクレンジング | オリーブオイル70%配合!つっぱらないクレンジングオイル | 落とすエイジングケア / 増えていくMMP1にアプローチ |
価格(税別) | 1,700円 / 175ml | 【定期購入/解約自由】 2,800円 / 200ml | 3,600円 / 200ml |
美容成分 | バオバブ種子油、アルガニアスピノサ核油、レモングラス油、ベルガモット果実油 | オリーブオイル、マカデミアナッツオイル、椿オイル、ホホバ種子オイル、EGF、フラーレン | ミネラルオイル、ローズヒップオイル、ゴールデンニームエキス |
合成成分 | ジイソステアリン酸ポリグリセリル-10、ヘキサカプリル酸ポリグリセリル-20、ステアリン酸イヌリン | オリーブ油PEG-7、水添ポリデセン(合成ポリマー)、ポリソルベート80 | トリイソステアリン酸PEG-20グリセリル、パルミチン酸エチルヘキシル、(パルミチン酸/エチルヘキサン酸)デキストリン、イソステアリン酸PEG-12、水酸化レシチン |
W洗顔 | W洗顔不要 | W洗顔不要 | W洗顔要 |
肌へのやさしさ | 鉱物油、パラベン、アルコールフリー、アレルギーテスト、ノンコメド処方 | 洗浄成分としての合成界面活性剤不使用、30日返金保証 | 無着色、アレルギーテスト済み |