目の下のしわに効く化粧品7選！効果ありと偽モノの見分け方

「目の下のしわを消したい...」
「口コミ評価の高い目の下のしわに効く化粧品ってどれ？」

いつの間にか目の下にできたしわは、恐ろしいことに、放置しておくと深いシワとなり、最終的には目の下のたるみができてしまいます。

皮膚がたるんでしまうと元に戻すことは難しいため、しわができたと感じる今から効果的な対策が必要です。

この記事では、目の下のシワに効く化粧品と選び方のコツを紹介します。

目の下のしわに効く化粧品を先に知りたい方は「目の下のしわに効く化粧品ランキング7選」をご覧ください。

目の下のしわは10代でも！３種類のしわ原因と改善方法

しわは加齢や紫外線などの影響により、肌のハリや弾力が失われ、肌にある溝が深くなっている状態です。目の下のしわは10代でもできてしまいますが、正しい対策方法を知っている人はほとんどいません。

しわ対策は、溝の深さによって効果的な対策が異なるので、自分のしわの状態がどれくらいなのかをチェックしましょう。

主に目尻側にできる目の下の細かいしわ(ちりめんジワ)は、乾燥が原因です。

目の周りの皮膚は極端に薄いため、クレンジングのときに目の下を擦りすぎたり、アイメイクをするときの摩擦でも乾燥を引き起こします。ちりめんジワの特徴は、複数のしわがいくつもできることです。

目の下の皮膚を下に伸ばしたときにしわとなっている線が消えるようであれば、保湿力の高いアイクリームで改善することができます。

写真のように目頭から横にはっきりと線がある場合は、深いシワです。

深いシワは加齢や紫外線によって、ハリや弾力を生み出す線維芽細胞の働きが弱くなっていると考えられます。


乾燥によるしわではないため、保湿ケアだけでなく線維芽細胞の働きをサポートする化粧品選びが重要です。

深いシワは、筋肉や皮下脂肪とも関わっているため、スキンケアだけでなくマッサージやエクササイズ、ツボ押しなどを合わせると良いでしょう。

目の下のたるみは、深いシワが更に悪化した状態です。

真皮層の働きが弱くなっていることに加え、「眼輪筋」という筋肉が痩せ細り、その下にある皮下脂肪を支えきれなくなり皮膚が垂れてしまいます。


加齢、紫外線、ストレス、メイクやクレンジングによる摩擦の影響によるもので、若いうちから目の下がたるむこともあります。

化粧品だけでケアすることは難しく、目の周りの筋肉を鍛えるエクササイズも一緒に行うことが大切です。

目の下のしわに効く化粧品の選び方と効かない化粧品の見分け方

目の下のしわタイプがわかったところで、しわに効く化粧品と効かない化粧品について解説します。

3つの選ぶポイントで選ぶと、浅いしわと深いしわどちらにも効果が期待できます。

乾燥が原因である目の下の浅いしわ(乾燥小じわ)の場合は、保湿ケアによって改善効果が期待できます。


目の下のしわが深い場合(真皮じわ)の場合も、以下のようなシワケア成分によって目立たなくすることができます。

特に、「純粋レチノール」と「ニールワン」は厚生労働省から深いしわの改善効果が認められている有効成分です。


目の下の皮膚は、顔の中で最も薄い部分です。

皮膚が薄いと乾燥しやすく、しわもできやすいため、サラサラとした液体よりもこっくりとしたクリームタイプの化粧品がおすすめです。目元のケア用につくられている「アイクリーム」や「部分用」のクリームも肌を刺激せずに使えます。

目の下のしわに効かない化粧品の特徴

乾燥による小じわは保湿ケアによって改善が見込めますが、保湿力の弱い成分(グリセリンなど)や肌表面の保湿成分(スクワランなど)ではどんなに使ってもしわ対策はできません。

また、目元の皮膚は薄くて刺激に弱いため、エタノールなど刺激の強い成分だと肌荒れする可能性があります。肌が弱い方は合成香料や合成着色料なども避けたほうが安全です。

本商品を購入する前に試すことのできる化粧品や返金保証のある商品を選ぶと、肌に合わなかったときもお金のムダにならずに済みます。

しわ対策の化粧品おすすめランキング７選

では、配合成分や実際に使ってみた結果を踏まえ、目の下のしわにおすすめの化粧品７選を紹介します。

価格や使い心地を含め、自分にぴったりの化粧品を選ぶ参考にしてみてください。

7位 アヤナス アイクリームコンセントレート
1,370円(税抜) / 10日間(トライアルセット)

しわができやすい敏感肌でも若々しい目元をつくる

アヤナスのアイクリームコンセントレートは、「低刺激」なのに「保湿力」と「しわ対策」がしっかりとできる敏感肌用のアイクリームです。

敏感肌の人は、炎症による「影ジワ(くすみ＋しわ)」ができやすいというデメリットがありますが、コンドロイチンやビルベリー葉エキスによってデリケートな目元でもふっくら若々しい印象を与えてくれます。

見た目は濃厚ですが、つけるとみずみずしく、ゼラニウムとラベンダーの心地よい香りが使う楽しみを増やしてくれます。

アヤナス公式サイトへ

6位 アテニア アイエクストラセラム 3,047円(税抜) / 15g(本商品＋トライアルセット)

手頃なのにしっかり小じわを目立たなくする美容液

アテニアのアイエクストラセラムは、3,000円台で買えるお手頃な価格帯の目元用美容液です。

レチノールやビタミンC誘導体などは配合されていませんが、目の下のしわや乾燥、まぶたのもたつきに効果的「マイオキシノール」や「セイヨウキズタエキス」といった植物成分がしわケア成分として働きかけます。

目元の小じわを目立たなくする効能が認められており、目の下のうるおい・ハリ不足で悩む方におすすめです。

アイエクストラセラムの公式サイトへ

※セット内容：アイエクストラセラム15g(本商品)、ドレスリフト2週間分、特製目のつぼシート

5位　ラグジュアリー・デ・エイジ
1,944円(税抜) / 7日間(トライアルセット)

最先端の美容成分を配合したドクターズコスメ

ドクターズコスメであるアンプルールの目元用クリームには、最先端のハリ・弾力成分が凝縮されています。

そのため、年齢の出やすい目の下のしわ・たるみが気になる方の本格ケアとしておすすめします。

実際に使ってみると、伸びのよいクリームなので、皮膚の薄い目元にピタッとフィットし使いやすいテクスチャーです。

アンプルール公式サイトへ

※セット内容：化粧水、美容液、クリーム各7日分、目元用クリーム2回分、ナイトクリーム1回分

シミ対策もできるオールインワン美容液

リペアジェルは、ビタミンC(しわケア成分)とアミノ酸(保湿成分)を高濃度に配合したオールインワンゲル美容液です。

目の下のしわや乾燥が気になる年齢肌用につくられているため、これまでいろんな化粧品を使ってきたけどイマイチ効果を実感できなかった方は試す価値があります。

リペアジェルは安全面にもこだわっており、原材料はすべて無農薬栽培で育てられた植物由来なので、肌が弱い方や原料を気にする方でも安心してしわ対策できるでしょう。

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※セット内容：リペアジェルミニボトル(15日分)、リペアウォーター100ml

ビーグレンのエイジングケアトライアルセットには、レチノールを配合した「レチノA」とビタミンCを高濃度配合した「Cセラム」がセットになっており、目の下のしわを集中的にケアしたい人におすすめです。

しわ対策に役立つ成分を配合するだけでなく、必要としているところに長時間働きかけることができる「Qusomeカプセル」によって、効率よくシワ対策ができます。

どちらも香料は配合されていないので、化粧品成分独自の香りがしますが、鼻につくほどではないので苦手な人は少ないでしょう。

「レチノA」や「Cセラム」を含むビーグレンのエイジングケア化粧品は、洗顔料、化粧水、美容液2種(Cセラム、レチノA)、保湿クリーム7日分がセットになっており、使い終わっても365日間返品保証がついています。

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ポーラが販売する「リンクルショットメディカルセラム」は日本初のしわ改善クリームです。

「ニールワン」というオリジナル成分には、しわの原因となるコラーゲン減少を阻止し、コラーゲンやヒアルロン酸をつくりだす線維芽細胞の働きをサポートしてくれる効果があります。

そのため、使い続けることで既にあるしわを改善＋しわを予防することができるのです。リンクルショットメディカルセラムは、約12週間でしわの改善効果が期待できます。

(ニールワンの表記名：三フッ化イソプロピルオキソプロピルアミノカルボニルピロリジンカルボニルメチルプロピルアミノカルボニルベンゾイルアミノ酢酸Ｎａ)

公式サイトへ

※リンクルショットメディカルセラムは、店頭販売限定のため、近くのポーラ取扱い化粧品店で購入可能です。

9週間でしわ改善効果が期待できるレチノールクリーム

資生堂のリンクルクリームは、発売1ヶ月で異例の68万個を出荷したしわ改善クリームです。

商品化まで30年かかって開発した「純粋レチノール」を配合しているため、約9週間でしわの改善効果が期待できます。

他にもレチノールを配合している化粧品がありますが、効果を長時間発揮できるよう特殊改良された「レチノール」を配合しているのは資生堂のリンクルクリームだけです。

また、リンクルクリームには、保湿力の高いアセチルヒアルロン酸やコラーゲンが配合されているので、目の下のしわ以外にも乾燥しやすいおでこや眉間のしわ部分もふっくらハリのある肌作りに役立ちます。

リンクルクリームの公式サイトへ

目の下のしわに効果的なアイクリームの使い方

目の下の皮膚は他の皮膚よりも薄いため、アイクリームを正しく使わないとせっかくの効果が実感しにくくなります。

ここでは、アイクリームを効果的に使うコツを紹介します。

アイクリームは、目の下のしわが気になるところに塗るだけで良いのでとても簡単に使えます。片目あたり小さなパール1個分が目安です。

目の下の皮膚は顔の中でも特に皮膚が薄いため、指の中でも最も力が入りにくい「薬指」で塗るようにしましょう。

そうすることで、目の下の皮膚をこすらずに程よい力加減で塗り込むことができます。

アイクリームを目の下全体に塗ったあと、ハリを出したり血行促進に役立つ☆印のツボを薬指で優しく押すことで、アイクリームの効果を最大限に発揮できます。

目の下のしわ解消に効くエクササイズ・ツボ押し

最後に、目の下のしわに効くマッサージや簡単なのに効果的なエクササイズなどを紹介します。

アイクリームと一緒におこなうことで、目もとにハリが出て若々しくなるのでぜひ取り入れてみてください。

しわを改善するには、目元の筋肉をほぐして血行を良くすることが大切です。

まずは、眉下(目頭の上)を親指でゆっくり押しましょう。グーッと力をいれていくと目の周りがスッキリしパチっと目が開くようになります。

次に、眼球を支えている眼輪筋を鍛えます。

意識して鍛えることで目の下の深いしわ予防ができます。筋肉を動かし血流がよくなると目元が若々しくなるのでおすすめです。

目の周りの筋肉を鍛えるときは、眼球だけを上下左右に動かすようにしましょう。たったこれだけですが、普段まばたきや笑ったときにしか筋肉は動いていないため、良い刺激になります。

上下左右に動かすエクササイズに加えて、眼球を八の字に動かす筋トレも眼輪筋を鍛えるのに効果的です。

目の下は意識的に動かさないとたるみの原因になるので、毎日取り入れてみてください。目元がキュッと引き締まってきます。

目頭のツボから順に気持ちいいと感じる程度の力で優しくツボを押します。

それぞれ血行を促進したり、乾燥を防ぐ効果があり目の下のハリや弾力アップに効果的なツボです。

アイクリームを塗ったあとだけでなく、ちょっとしたスキマ時間に取り入れることでお金をかけずに目の下のしわ対策ができます。


力を入れすぎると、しわを悪化させることがあるので心地よいと感じる程度で押すことがポイントです。

まとめ 目の下のしわ対策は成分選びで改善できる

乾燥による小じわ、コラーゲン減少による深いしわは、配合成分を見極めることで毎日のスキンケアでも目立たなくする効果が期待できます。

目の下の皮膚はティッシュ1枚の薄さにも満たないほどで、非常に乾燥しやすくしわができやすい部分です。

普段から保湿ケアすることでシワ予防はできますが、できてしまったら専用のアイクリームや有効成分を配合したクリームでしっかりスキンケアをはじめましょう。

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