乾燥が毛穴つまりの原因!30代にこそおすすめの毛穴レス化粧品7選
[公開日]2018/07/06[更新日]2018/07/09
「毛穴が開いてきた」
「メイクしても毛穴が目立つ」
30代になると、肌の水分と油分のバランスが変化するため、20代のとき以上に毛穴の詰まりや毛穴の開きが気になりはじめます。
そのままにしておくと、毛穴がたるんだり、角栓が増えていくので早めの対策をしていきましょう。
この記事では、30代の毛穴悩みを解消する方法について解説します。
先におすすめの毛穴ケア化粧品を見る
毛穴のつまりやたるみ、開いた毛穴を根本的にケアするには、以下の3つが効果的です。
すべて取り入れたいスキンケアですが、早急にすべきは30代を過ぎると急に増える毛穴のたるみ対策です。
毛穴に汚れが溜まっているわけではないため、洗顔よりも保湿ケアとレチノールやビタミンC誘導体によるハリ対策をおすすめします。
上に引っ張っても毛穴がキュッと引き締まらない場合は、毛穴が開いていると考えてください。
毛穴のつまりの70%はタンパク質(古い角質)で構成されており、界面活性剤で皮膚表面の皮脂や汚れを落とす一般的な洗顔料はほとんど効果が期待できません。
毛穴のつまりを解消するには、タンパク質を分解する酵素洗顔が効果的です。
洗顔後は、ヒト型セラミドやヒアルロン酸、コラーゲンなど保湿効果の高い化粧品で肌内部にうるおいを与えましょう。
ナノ化されている化粧品を選ぶと、肌が乾燥してゴワついている肌でうるおいを肌内部まで浸透させることができます。
肌の乾燥をケアするには、肌表面の角質層にうるおいを与える保湿成分が配合されているかをチェックしましょう。
平均的な保湿力をもつグリセリンなどではなく、さらにうるおい力の高いセラミドや浸透しやすい加水分解コラーゲンといった成分がおすすめです。
また、乾燥した肌は表面が硬くなっているため浸透しづらくなっているため、保湿化粧品の中でもナノ化(低分子化)され、浸透力の優れた化粧品をおすすめします。
以下、プチプラコスメからデパートコスメまでを調査した中から毛穴ケアに役立つ洗顔料とスキンケア化粧品を紹介します。
資生堂のエリクシールシュペリエル エンリッチド リンクルクリームS(通称リンクルクリーム)は、純粋レチノールによるしわの改善効果が認められた日本で唯一の部分用美容液です。
しわは肌の乾燥やコラーゲンやエラスチンといった肌の奥にある成分が減少することで増えていきますが、毛穴がたるむ原因もしわができる仕組みと同じなので、しわケアできるリンクルクリームであれば、たるんだ毛穴をピンとさせる効果が期待できます。
毛穴ケアに使っている人はまだ少ないのですが、肌にハリが出ることで毛穴が目立たなくなってきたという声も出ています。
レチノールを高濃度に配合しているので、たるみ毛穴が目立たなくなってきたという声があります。
ただし、使いはじめてすぐにというわけではないので、継続して使えるかが評価の分岐点になるでしょう。
一度たるんだ毛穴を肌の内側からキュッと引き締めるには時間がかかるので、3ヶ月以上使い続けてみてください。
リンクルクリームの公式ページへ
アルファピニ28の酵素洗顔「コーラルクリア パウダーウォッシュ」は、99%植物由来の素材でつくられた敏感肌でも脂性肌でも肌質を問わずに使える無添加の酵素洗顔料です。
一般的な酵素洗顔は、合成成分である「プロテアーゼ(角質除去)とリパーゼ(皮脂分解)を配合しスペシャルケアとして週に1~2回使うものがほとんどですが、アルファピニ28の酵素洗顔は植物由来成分のため、低刺激で汚れや古い角質のみをやさしく吸着するパパイン酵素と微粒子化したサンゴ末を配合しているため毎日使えます。
天然サンゴとパパイン酵素は毛穴のつまり(角栓)と皮膚表面の古い角質を分解していくので、肌のくすみが気にならなくなったという声もあります。
しかし、パウダータイプの洗顔料なので、通常の石鹸や洗顔フォームより泡立てにコツがいるようです。
泡立ちが不十分だと汚れ落ち効果も弱くなるので、泡立てるのが面倒な方には不向きかもしれません。泡立てネットがあると、すぐに濃厚な泡ができるので便利ですよ。
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極度の乾燥肌だと、モンモリロナイトの吸着力が強すぎてつっぱり感を感じるかもしれませんが、それ以外の方であれば泡立ていらずの使いやすい洗顔料です。
汚れをしっかり吸着する洗顔料だと洗い上がりの肌がキュッとつっぱりがちですが、ビーグレンのクレイウォッシュは、「モンモリロナイト」がもつ保湿成分やヒアルロン酸によって洗い上がりのしっとり感が得られます。
しっとりするので、これまでサッパリ系の洗顔料を使っていた方だと汚れ落ちに物足りなさを感じるかもしれません。
サッパリ系の洗顔料が好みの方には不向きですが、うるおいは残しつつ、毛穴汚れはきちんと落としたい方におすすめです。
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毛穴ケアに良いと評判のsuisaiの酵素洗顔「ビューティクリアパウダーウォッシュ」。
suisaiの酵素洗顔には、毛穴をキレイにするタルク(汚れを吸着)やプロテアーゼ(角質を分解する)、リパーゼ(皮脂の分解、吸着)が配合されています。
しかし、全成分をみると、角質や皮脂を分解して分解・吸着する効果よりも必要以上に皮脂を洗い流す合成界面活性剤が大半を占めており、酵素洗顔料というよりも洗浄力の強い通常の洗顔料です。
そのため、毛穴つまりが気になる方は、角質を分解するパパイン酵素や汚れを吸着するサンゴや泥(クレイ)の配合量が多い洗顔料を選ぶようにしましょう。
「保湿化粧品」といっても、たいてい"肌がうるおう"と書かれており、結局どれが乾燥対策に役立つのか迷うところです。
数ある保湿化粧品の中でも30代の毛穴ケアには、単に保湿効果のある化粧品ではなく、「浸透力」があり、角質層を長時間うるおす化粧品選びをおすすめします。
アスタリフト化粧品の特徴は、「ナノ化」と「高保湿」、そして使い心地のよさです。
保湿効果の高いセラミドやコラーゲン、ヒアルロン酸が肌の内部まで浸透するようにナノ化されているので、うるおい成分が浸透しにくくなっている肌でもしっかり保湿ケアできるでしょう。
保湿効果が高い化粧品の多くは「しっとりベタベタ」が一般的ですが、浸透力が高いアスタリフトだと、保湿成分がスッと浸透していくので、クリームでも肌表面がベタつきません。
乾燥や年齢肌対策で購入している方が多く、使っているうちに肌がもっちりして、毛穴も目立たなくなったという声が多くありました。
一方、皮脂の分泌が多い方だと保湿効果は実感できたが、毛穴つまりは目立ったままという声もあります。
アスタリフトは乾燥が気になる、肌のごわつきが気になる方にはおすすめですが、30代になっても皮脂分泌が多い方は皮脂ケアやニキビケア効果のあるビタミンC配合化粧品をおすすめします。
ビタミンC配合の化粧品については「あごニキビ対策で知るべき3つの原因と治し方 / ビタミンC配合の化粧品選び」をご覧ください。
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メディプラスゲルは、ヒト型セラミドやヒアルロン酸、コラーゲンなど保湿力の高い美容成分が66種類配合されています。
オールインワンゲル特有の「つけたらポロポロする」「ベタつきが気になる」ことがないので、どんな人にも使いやすいオールインワンゲルです。
角質層をうるおすヒト型セラミドと皮膚の表面を保護して水分の蒸発を防ぐスクワランなどにより、肌の内部と表面の両方から保湿するので、長時間うるおいをキープできるようになります。
メディプラスゲルはうるおい力に特化しているためハリを与える成分は控えめですが、オールインワンゲルの中で選ぶのであれば有力な毛穴ケア化粧品候補になるでしょう。
もっと詳しく毛穴ケアオールインワンゲルを知りたい方は、「毛穴タイプ別おすすめオールインワンゲル14選」をご覧ください。
シンプルな製法でつくられた石鹸で、顔から身体全身まで使えます。
保湿成分は配合されていますが、洗浄力が高いため乾燥肌だと洗顔後につっぱり感を感じやすいようです。
毛穴のつまり(角栓)は皮脂と古い角質が混ざったタンパク質は洗い落とすことができないため、毛穴つまり解消はできません。※赤箱と青箱があり、赤箱は保湿成分グリセリンを配合しているしっとりタイプです。
無印良品の「敏感肌用・高保湿タイプ」化粧水は、保湿力の高いリピジュアが配合されており、安くて保湿力のある化粧水です。
ハリを与える成分や皮脂コントロールはできないので、たるみ毛穴や毛穴の引き締めケアには不向きですが、乾燥によるつまり毛穴ケアに使えます。
プチプラ化粧水として定番の「ハトムギ化粧水」は、大容量でパシャパシャ使えると口コミも高評価です。
しかし、ハトムギ化粧水の保湿力は低く、角質層のうるおい力を高めることはできません。
毛穴のつまりや開きは乾燥が原因なので、肌から水分を蒸発させるエタノール(防腐剤として)がやや多めに配合されているハトムギ化粧水は毛穴ケアとしては不向きです。
30代になって毛穴が目立つ原因には以下の3つが考えられます。
乾燥すると、皮膚表面にある本来剥がれ落ちるべき角質が溜まってしまい、毛穴をふさいだり、毛穴をつまらせてしまいます。
さらに、乾燥した肌は弾力や柔軟性を失っているのでゴワついたり、皮膚が硬くなりスキンケア効果が得にくくなるというデメリットもあるのです。
真皮は肌のハリや弾力を支えている部分で、真皮の働きが弱くなると肌にピンとしたハリや弾力がなくなるため、毛穴は重力に従いしずく状にたるんでいきます。
一度開いてしまった毛穴はもとに戻らず、毛穴に汚れが溜まりやすくなったり、毛穴に影ができたりするので、毛穴が目立ってしまいます。
※開き毛穴・・・脂性肌や赤ら顔の人に多く、遺伝要素が強いのですが、毛穴パックのしすぎなどによって毛穴が強引に広がっている可能性もあります。
30代の角栓や毛穴のたるみといった肌悩みは、乾燥や真皮の働きが低下しているサインです。
早めに対策をしないと、これまで以上に毛穴が目立つようになります。
肌はこれ以上内側のうるおいがなくなるのを防ぐため、肌表面にある角質を分厚くすることで乾燥から守ろうとするのです。
分厚くなった角質は毛穴を塞いでしまい、結果として毛穴つまりが発生します。
角質層が分厚くなると毛穴がつまるだけでなく、肌の透明感がなくなり、肌も凸凹してみえるようになるのです。
また、スキンケア不足で角質が乾燥すると真皮の働きにも影響を与えるため、さらに毛穴がたるんだり、たるみ毛穴が増える原因になるので、早めの保湿とハリ対策が必要です。
30代になると水分も油分も減っていくため、正しくスキンケアをしないと、毛穴が目立つだけでなく肌のくすみやニキビ、しわができやすくなります。
化粧品は正しく使わないと、効果が半減してしまいます。
たとえば、化粧水は「何回も重ね付けをしたほうがいい」と思っているかもしれませんが、重ね付けしても効果が高まるわけではありません。
以下は化粧品の効果を高めるコツです。
一方のコットンで化粧品をつける場合、小鼻など凸凹の多い場所でもまんべんなくつけられるというメリットがあります。
どちらもメリット・デメリットあるので、毎日続けられる方法でお手入れするようにしましょう。
そのため、短時間の間に重ね付けをしても角質層に浸透せず皮膚表面で蒸発していくだけなので化粧水がムダになってしまいます。
目安は、「肌がひんやりしてきた」もしくは、「手のひらが吸い付くようになった」ときです。そのあとは、化粧水ではなく、乳液やクリームを使いましょう。
簡単なことですが、意外とできていない方もいるので正しく使用するのが大切ということを再認識しておきましょう。
間違ったスキンケアやお手入れは毛穴詰まりや毛穴を大きくする原因になります。
30代になったら「簡単すぎる」「すぐに効果が出そう」な間違った毛穴ケアはやめましょう。
しかし、短時間で汚れがすっきり落ちるということは、その分洗浄力が強すぎる=肌が乾燥するということでもあります。
価格の安い1,000円以下のプチプラクレンジングオイルは特にその傾向が強いため注意が必要です。
さらに、クレンジングオイルに含まれるオイルや界面活性剤は、メイクや皮脂を落とすことはできますが角栓は取れません。
30代は肌の油分と水分のバランスが不安定な年代なので、自分の肌状態にあったものでないと、スキンケアしていても毛穴の悩みも解消されません。
安易にプチプラの「毛穴引き締め化粧水」を選ぶと、アルコールによる一時的な引き締め効果で実際は肌を乾燥させていた、ということもあります。
水分が蒸発して肌が乾燥すると、肌を守るために皮脂が過剰に分泌される仕組みになっているので、毛穴つまりも起きやすくなります。
ヒアルロン酸やコラーゲンなどの保湿成分が配合されていても、配合量はわずかなので化粧水だけのスキンケアはやめましょう。
しかし、強引に押し出したので毛穴は開いたままになり、肌が凸凹になるのでおすすめしません。
また、押し出したあとの毛穴はぽっかり開いている状態なので、汚れも溜まりやすくなります。
開いた毛穴はもとに戻らなくなり、毛穴が目立つ原因になってしまうので、毛穴のつまりや汚れは、パックよりも酵素洗顔で角栓ケアすることをおすすめします。
週に1回以上頻繁に使うと、本来必要な角質まで剥がしてしまうので、肌が乾燥しやすくなります。
ベタつきが気になる方や肌がオイリーな方は「さっぱり」タイプを選びがちですが、ほとんどの「さっぱり」タイプ化粧品には爽快感を与える「エタノール」が多く配合されています。
エタノール配合化粧品はさっぱりして、毛穴が引き締まる感じがしますが、肌の水分を蒸発させる(=乾燥させる)働きもあるため、乾燥しやすい30代のお肌には不向きな成分です。
化粧品はテクスチャーも重要ですが、配合されている成分にも着目して選ぶようにしましょう。
化粧直しはメイクをキレイに保つためのものですが、日中に分泌された皮脂を取って肌の状態を整える効果もあります。
皮脂が分泌されてテカった鼻だと、毛穴をつまらせるだけでなく肌の酸化や炎症の原因になるので、鼻のテカリはそのままにしないようにしましょう。
化粧品よりも早く・確実に毛穴を目立たなくしたいときは、医師の手を借りて治療する方法もあります。
すべて保険適用外で高額ですが、即効性があり、どんな毛穴も効果が期待できます。※価格はクリニックにより異なります。
それによりターンオーバーが促され、古い角質がなくなりツルンとした肌になります。毛穴の黒ずみやしわにも有効です。
1〜2日ほど赤くなることがありますが、1度の治療で効果を実感できますよ。
高額な料金ですが、1回で効果を実感でき、毛穴ケア以外にも肌の保水力を高めたり、シミやそばかすを予防する効果もあります。
毛穴のつまり・開き・たるみだけでなく、皮脂コントロールや美白・ニキビ跡にも効果があります。
光をあてて肌を活性化させるレーザー治療やフォトRFよりも回数が必要ですが、価格は安く、定期的に施術してもらうと肌質改善効果も期待できるので、毛穴の根本ケアにもなります。
最後に、毎日の食事に加えたい栄養素や食べ物を紹介します。
効果がすぐに発揮されるわけではありませんが、豚肉や牛肉、レバー、卵は毛穴を目立たなくするおすすめの食材です。
食べ物で毛穴のケアにも役立つので、取り入れてみてください。
30代になって毛穴がつまったりたるんでしまうのは、年齢による皮脂と水分の減少が主な原因です。
20代のころは、皮脂が多いので毛穴のつまりや黒ずみが目立つようになりますが、30代を過ぎると皮脂の分泌が少なくなり、乾燥やハリ不足による毛穴の悩みが増えてしまいます。
毛穴を目立たなくするには、まず皮脂や角栓を落とすことからはじめ、うるおいとハリのケアを取り入れましょう。
30代の毛穴を目立たなくする3つの方法
※肌内部、肌の奥まで浸透とは、角質層のこと
※しわ・たるみ対策とは、潤い・ハリを与えること
※エイジングケアとは、年齢を重ねた肌へのお手入れのこと
「メイクしても毛穴が目立つ」
30代になると、肌の水分と油分のバランスが変化するため、20代のとき以上に毛穴の詰まりや毛穴の開きが気になりはじめます。
そのままにしておくと、毛穴がたるんだり、角栓が増えていくので早めの対策をしていきましょう。
この記事では、30代の毛穴悩みを解消する方法について解説します。
先におすすめの毛穴ケア化粧品を見る
目次
- たるみ・開き・つまり毛穴を解消する3つの効果的な方法
- たるんだ毛穴はレチノール化粧品が手っ取り早い
- 毛穴の汚れ・角栓すっきり!おすすめの洗顔料
- 高保湿・高浸透!毛穴が目立たなくなるスキンケア化粧品
- コスパ重視の毛穴ケアにはオールインワンゲル
- 30代の毛穴ケアにおすすめのプチプラ化粧品、その効果は
- 30代で毛穴が目立つ3つの理由
- 30代の毛穴は要注意!放置すると角栓とたるみ毛穴が増える
- 使い方次第で効果も変わる?毛穴ケア化粧品を使いこなす2つのコツ
- 30代の毛穴に大ダメージを与えるNGスキンケア7選
- 《参考》毛穴の治療はピーリングよりもレーザーが即効性あり
- 肉や卵で毛穴レス?食べ物で毛穴を目立たなくする方法
- まとめ 30代の毛穴悩みを解決すると、肌全体の悩みも改善される
たるみ・開き・つまり毛穴を解消する3つの効果的な方法
毛穴のつまりやたるみ、開いた毛穴を根本的にケアするには、以下の3つが効果的です。
①ハリを引き出してたるみ毛穴を引き締める
②毛穴詰まりや汚れは酵素洗顔で取り除く
③肌にうるおいを与え、乾燥を防ぐ
②毛穴詰まりや汚れは酵素洗顔で取り除く
③肌にうるおいを与え、乾燥を防ぐ
すべて取り入れたいスキンケアですが、早急にすべきは30代を過ぎると急に増える毛穴のたるみ対策です。
ハリを引き出してたるみ毛穴を引き締める
たるみ毛穴は真皮層のハリや弾力が減少したことで、毛穴を支えきれなくなり、しずくのような形になってたるんでいる状態です。毛穴に汚れが溜まっているわけではないため、洗顔よりも保湿ケアとレチノールやビタミンC誘導体によるハリ対策をおすすめします。
《たるみ毛穴におすすめの美容成分》
レチノール(ビタミンA誘導体):ハリを与える、ターンオーバーのサポート
ビタミンC誘導体:毛穴の引き締め、美白、ターンオーバーのサポート
セラミド:高保湿成分 角層が潤うとターンオーバーも整う
コラーゲン、ヒアルロン酸、アミノ酸(NMF):保湿成分 セラミドほどではないが高い保湿力を持つ
レチノール(ビタミンA誘導体):ハリを与える、ターンオーバーのサポート
ビタミンC誘導体:毛穴の引き締め、美白、ターンオーバーのサポート
セラミド:高保湿成分 角層が潤うとターンオーバーも整う
コラーゲン、ヒアルロン酸、アミノ酸(NMF):保湿成分 セラミドほどではないが高い保湿力を持つ
たるみ毛穴を引き締めるおすすめの化粧品を見る
たるみ毛穴と開き毛穴の見分け方
一見すると毛穴が開いているのかたるんでいるのか迷うところですが、毛穴を上に引っ張ったときに毛穴が目立たなくなるのが「たるみ毛穴」です。上に引っ張っても毛穴がキュッと引き締まらない場合は、毛穴が開いていると考えてください。
毛穴詰まりや汚れは酵素洗顔で取り除く
毛穴のつまり(角栓)を除去するために、まず洗顔の見直しが必要です。毛穴のつまりの70%はタンパク質(古い角質)で構成されており、界面活性剤で皮膚表面の皮脂や汚れを落とす一般的な洗顔料はほとんど効果が期待できません。
毛穴のつまりを解消するには、タンパク質を分解する酵素洗顔が効果的です。
洗顔後は、ヒト型セラミドやヒアルロン酸、コラーゲンなど保湿効果の高い化粧品で肌内部にうるおいを与えましょう。
ナノ化されている化粧品を選ぶと、肌が乾燥してゴワついている肌でうるおいを肌内部まで浸透させることができます。
毛穴汚れがスッキリ落とせる洗顔料を見る
肌にうるおいを与え、乾燥を防ぐ
30代の毛穴の悩みの発端は、肌の乾燥です。肌の乾燥をケアするには、肌表面の角質層にうるおいを与える保湿成分が配合されているかをチェックしましょう。
平均的な保湿力をもつグリセリンなどではなく、さらにうるおい力の高いセラミドや浸透しやすい加水分解コラーゲンといった成分がおすすめです。
保湿効果の高い成分
ヒト型セラミド、加水分解コラーゲン(単なるコラーゲンより浸透◎)、リピジュア
平均的な保湿成分
グリセリン、ヒアルロン酸Na(保湿力はあるが浸透しにくい)
ヒト型セラミド、加水分解コラーゲン(単なるコラーゲンより浸透◎)、リピジュア
平均的な保湿成分
グリセリン、ヒアルロン酸Na(保湿力はあるが浸透しにくい)
また、乾燥した肌は表面が硬くなっているため浸透しづらくなっているため、保湿化粧品の中でもナノ化(低分子化)され、浸透力の優れた化粧品をおすすめします。
キメが整うおすすめの浸透化粧品を見る
以下、プチプラコスメからデパートコスメまでを調査した中から毛穴ケアに役立つ洗顔料とスキンケア化粧品を紹介します。
たるんだ毛穴はレチノール化粧品が手っ取り早い
おすすめ度:★★★★★ レチノール成分が毛穴たるみ肌をふっくらさせる
価格:5,800円/15g(約1ヶ月分)
成分:純粋レチノール(ターンオーバーサポート、ハリケア、保湿)、ビタミンE(ハリケア)、コラーゲン(保湿)
価格:5,800円/15g(約1ヶ月分)
成分:純粋レチノール(ターンオーバーサポート、ハリケア、保湿)、ビタミンE(ハリケア)、コラーゲン(保湿)
資生堂のエリクシールシュペリエル エンリッチド リンクルクリームS(通称リンクルクリーム)は、純粋レチノールによるしわの改善効果が認められた日本で唯一の部分用美容液です。
しわは肌の乾燥やコラーゲンやエラスチンといった肌の奥にある成分が減少することで増えていきますが、毛穴がたるむ原因もしわができる仕組みと同じなので、しわケアできるリンクルクリームであれば、たるんだ毛穴をピンとさせる効果が期待できます。
毛穴ケアに使っている人はまだ少ないのですが、肌にハリが出ることで毛穴が目立たなくなってきたという声も出ています。
時間はかかるが、たるんだ毛穴が気にならなくなる
良い口コミ・・・時間はかかるがたるみ毛穴に使える
・メイクしたときに毛穴落ちしなくなってきた
・ほうれい線に使っていたが、付近のたるんだ毛穴も目立たなくなってきた
・頬全体の毛穴に塗るのはもったいなく感じたが、肌がふっくらしてきた
・時間はかかりますが、たるんだ毛穴にも使えるので便利
悪い口コミ・・・コスパの悪さがネック
・効果はありそうだが、価格が高いので続けにくい
・部分用美容液なので、目尻のしわと毛穴まで使うとすぐなくなる
・効果はありそうだが、価格が高いので続けにくい
・肌に合わなかった
・メイクしたときに毛穴落ちしなくなってきた
・ほうれい線に使っていたが、付近のたるんだ毛穴も目立たなくなってきた
・頬全体の毛穴に塗るのはもったいなく感じたが、肌がふっくらしてきた
・時間はかかりますが、たるんだ毛穴にも使えるので便利
悪い口コミ・・・コスパの悪さがネック
・効果はありそうだが、価格が高いので続けにくい
・部分用美容液なので、目尻のしわと毛穴まで使うとすぐなくなる
・効果はありそうだが、価格が高いので続けにくい
・肌に合わなかった
レチノールを高濃度に配合しているので、たるみ毛穴が目立たなくなってきたという声があります。
ただし、使いはじめてすぐにというわけではないので、継続して使えるかが評価の分岐点になるでしょう。
一度たるんだ毛穴を肌の内側からキュッと引き締めるには時間がかかるので、3ヶ月以上使い続けてみてください。
最安値情報
資生堂のリンクルクリームはドラッグストア・薬局でも購入ができますが、公式サイト(ワタシプラス)であれば、注文した翌日(最短の場合)に送料無料で届きます。
また、30日間の返金保証や新規購入の方は300円分のクーポンや無料サンプルももらえるので、ドラッグストアで買わずに公式サイト(ワタシプラス)から購入するほうがお得です。
リンクルクリームの公式ページへ
毛穴の汚れ・角栓すっきり!おすすめの洗顔料
おすすめ度:★★★★☆ うるおいは残して角栓は落とす
価格:3,000円 / 40g(2ヶ月分)⇒定期2,400円(20%OFF)
成分:天然サンゴ(皮脂・汚れ洗浄)、パパイン酵素(角質分解)、グリチルリチン酸2K(肌荒れ)、リン酸アスコルビルMg(皮脂ケア、ニキビ予防)
※価格は税抜き価格:3,000円 / 40g(2ヶ月分)⇒定期2,400円(20%OFF)
成分:天然サンゴ(皮脂・汚れ洗浄)、パパイン酵素(角質分解)、グリチルリチン酸2K(肌荒れ)、リン酸アスコルビルMg(皮脂ケア、ニキビ予防)
アルファピニ28の酵素洗顔「コーラルクリア パウダーウォッシュ」は、99%植物由来の素材でつくられた敏感肌でも脂性肌でも肌質を問わずに使える無添加の酵素洗顔料です。
一般的な酵素洗顔は、合成成分である「プロテアーゼ(角質除去)とリパーゼ(皮脂分解)を配合しスペシャルケアとして週に1~2回使うものがほとんどですが、アルファピニ28の酵素洗顔は植物由来成分のため、低刺激で汚れや古い角質のみをやさしく吸着するパパイン酵素と微粒子化したサンゴ末を配合しているため毎日使えます。
良い口コミ・・・毛穴のザラザラがなくなる
・洗い上がりのつっぱり感がない
・鼻のザラザラがすべすべになった
・化粧水がしっかり浸透している感じがする
・毛穴がキュッと引き締まり、角栓ができにくくなった
悪い口コミ・・・パウダーの泡立てが難しい
・パウダーなので、泡立てるのが難しい
・1〜2週間使ってようやく実感し始めた
・洗い上がりのつっぱり感がない
・鼻のザラザラがすべすべになった
・化粧水がしっかり浸透している感じがする
・毛穴がキュッと引き締まり、角栓ができにくくなった
悪い口コミ・・・パウダーの泡立てが難しい
・パウダーなので、泡立てるのが難しい
・1〜2週間使ってようやく実感し始めた
毛穴の汚れをスッキリさせたい人におすすめ
アルファピニ28の酵素洗顔は、悪い口コミよりも「気に入った」「ずっと使っている」という口コミが多く、毛穴の汚れが気になる方に高評価な洗顔料です。天然サンゴとパパイン酵素は毛穴のつまり(角栓)と皮膚表面の古い角質を分解していくので、肌のくすみが気にならなくなったという声もあります。
しかし、パウダータイプの洗顔料なので、通常の石鹸や洗顔フォームより泡立てにコツがいるようです。
泡立ちが不十分だと汚れ落ち効果も弱くなるので、泡立てるのが面倒な方には不向きかもしれません。泡立てネットがあると、すぐに濃厚な泡ができるので便利ですよ。
最安値情報
アルファピニ28コーラルクリア パウダーウォッシュは公式サイト限定で購入できます。
Amazonや楽天などでも販売されていますが、第三者による転売品で価格も割高になっているので注意しましょう。
公式サイトから申し込むと、送料無料で定期購入割引もあるのでおすすめです。
Amazonや楽天などでも販売されていますが、第三者による転売品で価格も割高になっているので注意しましょう。
公式サイトから申し込むと、送料無料で定期購入割引もあるのでおすすめです。
アルファピニ28酵素洗顔の公式ページへ
おすすめ度:★★★★☆ 洗いすぎない洗浄力と角質分解力
トライアルセット:1,800円(7日分)
成分:モンモリロナイト(角栓・皮脂洗浄)、グリチルリチン酸ジカリウム(肌荒れ予防)、スクワラン(保湿)、ヒアルロン酸(保湿)
ビーグレンのクレイウォッシュの主成分「モンモリロナイト」(肌荒れ予防・保湿・肌をなめらかにする働きをもつ)は、必要な皮脂はそのままに不要なものだけを吸着してくれます。トライアルセット:1,800円(7日分)
成分:モンモリロナイト(角栓・皮脂洗浄)、グリチルリチン酸ジカリウム(肌荒れ予防)、スクワラン(保湿)、ヒアルロン酸(保湿)
極度の乾燥肌だと、モンモリロナイトの吸着力が強すぎてつっぱり感を感じるかもしれませんが、それ以外の方であれば泡立ていらずの使いやすい洗顔料です。
良い口コミ・・・洗い上がりの肌に満足
・毛穴のスッキリ感があるのに、しっとりする
・ファンデーションの毛穴落ちがなくなった
・泡立てなくていいので続けられる
・洗顔後の化粧水が浸透している気がする
悪い口コミ・・・洗い上がりの爽快感はない
・泡立たないので汚れが落ちているか不安
・洗い上がりのスッキリ感がないので物足りない
・使い心地は気にいっているが価格が高い
・毛穴のスッキリ感があるのに、しっとりする
・ファンデーションの毛穴落ちがなくなった
・泡立てなくていいので続けられる
・洗顔後の化粧水が浸透している気がする
悪い口コミ・・・洗い上がりの爽快感はない
・泡立たないので汚れが落ちているか不安
・洗い上がりのスッキリ感がないので物足りない
・使い心地は気にいっているが価格が高い
皮脂・毛穴汚れの吸着力は◯
ビーグレンのクレイウォッシュは、肌質や年齢を問わずに毛穴汚れへの効果を実感できるようです。汚れをしっかり吸着する洗顔料だと洗い上がりの肌がキュッとつっぱりがちですが、ビーグレンのクレイウォッシュは、「モンモリロナイト」がもつ保湿成分やヒアルロン酸によって洗い上がりのしっとり感が得られます。
しっとりするので、これまでサッパリ系の洗顔料を使っていた方だと汚れ落ちに物足りなさを感じるかもしれません。
サッパリ系の洗顔料が好みの方には不向きですが、うるおいは残しつつ、毛穴汚れはきちんと落としたい方におすすめです。
最安値情報
ビーグレンのクレイウォッシュは7日間のトライアルセット(1,800円)でお試しができます。
ビーグレンのトライアルセットには「毛穴ケア」セットがありますが、毛穴ケアセットよりもクレイウォッシュと毛穴のたるみや引き締めサポートをする高濃度ビタミンCとレチノールがセットになった「エイジングケア」セットのほうが30代の毛穴ケアには効果的です。
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ビーグレン「エイジングケア」公式ページへ
suisaiの酵素洗顔をおすすめできない
おすすめ度:★★☆☆☆ 余計に乾燥!合成界面活性剤による脱脂力が強すぎる
価格:1,830円/32個 ※執筆当時
成分:タルク(洗浄)、プロテアーゼ(タンパク質分解)、リパーゼ(皮脂分解)
※価格は税抜き価格:1,830円/32個 ※執筆当時
成分:タルク(洗浄)、プロテアーゼ(タンパク質分解)、リパーゼ(皮脂分解)
毛穴ケアに良いと評判のsuisaiの酵素洗顔「ビューティクリアパウダーウォッシュ」。
suisaiの酵素洗顔には、毛穴をキレイにするタルク(汚れを吸着)やプロテアーゼ(角質を分解する)、リパーゼ(皮脂の分解、吸着)が配合されています。
しかし、全成分をみると、角質や皮脂を分解して分解・吸着する効果よりも必要以上に皮脂を洗い流す合成界面活性剤が大半を占めており、酵素洗顔料というよりも洗浄力の強い通常の洗顔料です。
そのため、毛穴つまりが気になる方は、角質を分解するパパイン酵素や汚れを吸着するサンゴや泥(クレイ)の配合量が多い洗顔料を選ぶようにしましょう。
高保湿・高浸透!毛穴が目立たなくなるスキンケア化粧品
高保湿・高浸透!毛穴が目立たなくなるスキンケア化粧品
「保湿化粧品」といっても、たいてい"肌がうるおう"と書かれており、結局どれが乾燥対策に役立つのか迷うところです。
数ある保湿化粧品の中でも30代の毛穴ケアには、単に保湿効果のある化粧品ではなく、「浸透力」があり、角質層を長時間うるおす化粧品選びをおすすめします。
おすすめ度:★★★★★ 肌がうるおって毛穴が目立たなくなる
初回限定トライアルセット:1,000円/5日分 (先行美容液、化粧水、美容液、クリーム)
成分:ヒト型セラミド(保湿)、ヒアルロン酸(保湿)、コラーゲン(保湿)、アスタキサンチン(ハリケア)、リコピン(ハリケア)
初回限定トライアルセット:1,000円/5日分 (先行美容液、化粧水、美容液、クリーム)
成分:ヒト型セラミド(保湿)、ヒアルロン酸(保湿)、コラーゲン(保湿)、アスタキサンチン(ハリケア)、リコピン(ハリケア)
アスタリフト化粧品の特徴は、「ナノ化」と「高保湿」、そして使い心地のよさです。
保湿効果の高いセラミドやコラーゲン、ヒアルロン酸が肌の内部まで浸透するようにナノ化されているので、うるおい成分が浸透しにくくなっている肌でもしっかり保湿ケアできるでしょう。
保湿効果が高い化粧品の多くは「しっとりベタベタ」が一般的ですが、浸透力が高いアスタリフトだと、保湿成分がスッと浸透していくので、クリームでも肌表面がベタつきません。
良い口コミ・・・浸透力と保湿力が高評価
・オレンジ色でびっくりしたが、化粧水の浸透力がすごい
・トライアルセットだけでも肌がもちっとして毛穴が目立たなくなってきた
・肌の調子がよいのと、毛穴のザラザラがなくなった
・敏感肌でもヒリヒリせず使えたのと、肌にツヤが出た
悪い口コミ・・・短期間では効果は実感しにくい声も
・肌はうるおったが、毛穴つまりは変化なしだった
・気に入ったが、全部揃えると高くて続けられない
・香りが苦手だった
・オレンジ色でびっくりしたが、化粧水の浸透力がすごい
・トライアルセットだけでも肌がもちっとして毛穴が目立たなくなってきた
・肌の調子がよいのと、毛穴のザラザラがなくなった
・敏感肌でもヒリヒリせず使えたのと、肌にツヤが出た
悪い口コミ・・・短期間では効果は実感しにくい声も
・肌はうるおったが、毛穴つまりは変化なしだった
・気に入ったが、全部揃えると高くて続けられない
・香りが苦手だった
脂性肌には不向きだが、浸透力と保湿力で毛穴目立ちがなくなる
アスタリフトは特に30〜40代女性に人気のあるエイジングケア化粧品です。乾燥や年齢肌対策で購入している方が多く、使っているうちに肌がもっちりして、毛穴も目立たなくなったという声が多くありました。
一方、皮脂の分泌が多い方だと保湿効果は実感できたが、毛穴つまりは目立ったままという声もあります。
アスタリフトは乾燥が気になる、肌のごわつきが気になる方にはおすすめですが、30代になっても皮脂分泌が多い方は皮脂ケアやニキビケア効果のあるビタミンC配合化粧品をおすすめします。
ビタミンC配合の化粧品については「あごニキビ対策で知るべき3つの原因と治し方 / ビタミンC配合の化粧品選び」をご覧ください。
最安値情報
アスタリフトのトライアルセットは公式サイトからの購入が最安値です。
ドラッグストアやロフトなどのバラエティショップでも購入できますが、同じセット内容でも価格が高いので、注意しましょう。
ドラッグストアやロフトなどのバラエティショップでも購入できますが、同じセット内容でも価格が高いので、注意しましょう。
アスタリフトの公式ページへ
コスパ重視の毛穴ケアにはオールインワンゲル
総合評価:★★★☆☆ 値段以上の美容成分配合オールインワン
通常定期価格:3,514円 / 180g(60日分)
初回限定:2,774円/180g(60日分)
成分:ヒト型セラミド(保湿)、ヒアルロン酸(保湿)、コラーゲン(保湿)、グリチルリチン酸ジカリウム(抗炎症)、ビタミンE(エイジングケア
※価格は税抜き通常定期価格:3,514円 / 180g(60日分)
初回限定:2,774円/180g(60日分)
成分:ヒト型セラミド(保湿)、ヒアルロン酸(保湿)、コラーゲン(保湿)、グリチルリチン酸ジカリウム(抗炎症)、ビタミンE(エイジングケア
メディプラスゲルは、ヒト型セラミドやヒアルロン酸、コラーゲンなど保湿力の高い美容成分が66種類配合されています。
オールインワンゲル特有の「つけたらポロポロする」「ベタつきが気になる」ことがないので、どんな人にも使いやすいオールインワンゲルです。
角質層をうるおすヒト型セラミドと皮膚の表面を保護して水分の蒸発を防ぐスクワランなどにより、肌の内部と表面の両方から保湿するので、長時間うるおいをキープできるようになります。
メディプラスゲルはうるおい力に特化しているためハリを与える成分は控えめですが、オールインワンゲルの中で選ぶのであれば有力な毛穴ケア化粧品候補になるでしょう。
メディプラスゲルの公式サイトへ
もっと詳しく毛穴ケアオールインワンゲルを知りたい方は、「毛穴タイプ別おすすめオールインワンゲル14選」をご覧ください。
30代の毛穴ケアにおすすめのプチプラ化粧品、その効果は
牛乳石鹸 カウブランド赤箱
引用カウブランド赤箱 / 牛乳石鹸HP総合評価:★★☆☆☆ 皮脂は落とせるが、角栓除去はできない
価格:100円 / 108g
成分:石ケン素地(洗浄)、グリセリン(保湿)、乳脂(牛乳)
※価格は税抜き価格:100円 / 108g
成分:石ケン素地(洗浄)、グリセリン(保湿)、乳脂(牛乳)
シンプルな製法でつくられた石鹸で、顔から身体全身まで使えます。
保湿成分は配合されていますが、洗浄力が高いため乾燥肌だと洗顔後につっぱり感を感じやすいようです。
毛穴のつまり(角栓)は皮脂と古い角質が混ざったタンパク質は洗い落とすことができないため、毛穴つまり解消はできません。※赤箱と青箱があり、赤箱は保湿成分グリセリンを配合しているしっとりタイプです。
化粧水・敏感肌用・高保湿タイプ / 無印良品
引用化粧水・敏感肌用・高保湿タイプ / 無印良品HP総合評価:★★★☆☆ プチプラなのにうるおい力◯
価格:700円 / 200ml
成分:リピジュア(保湿)、ヒアルロン酸Na(保湿)、グレープフルーツ種子エキス(肌荒れ予防)
※価格は税抜き価格:700円 / 200ml
成分:リピジュア(保湿)、ヒアルロン酸Na(保湿)、グレープフルーツ種子エキス(肌荒れ予防)
無印良品の「敏感肌用・高保湿タイプ」化粧水は、保湿力の高いリピジュアが配合されており、安くて保湿力のある化粧水です。
ハリを与える成分や皮脂コントロールはできないので、たるみ毛穴や毛穴の引き締めケアには不向きですが、乾燥によるつまり毛穴ケアに使えます。
ハトムギ化粧水 スキンコンディショナー / ナチュリエ
引用ハトムギ化粧水 / ナチュリエHP総合評価:★★☆☆☆ うるおい力△、肌を乾燥させやすい
価格:650円 / 500ml
成分:グリセリン(保湿)、ハトムギエキス(保湿)、グリチルリチン酸2K(肌荒れ予防)
※価格は税抜き価格:650円 / 500ml
成分:グリセリン(保湿)、ハトムギエキス(保湿)、グリチルリチン酸2K(肌荒れ予防)
プチプラ化粧水として定番の「ハトムギ化粧水」は、大容量でパシャパシャ使えると口コミも高評価です。
しかし、ハトムギ化粧水の保湿力は低く、角質層のうるおい力を高めることはできません。
毛穴のつまりや開きは乾燥が原因なので、肌から水分を蒸発させるエタノール(防腐剤として)がやや多めに配合されているハトムギ化粧水は毛穴ケアとしては不向きです。
30代で毛穴が目立つ3つの理由
30代になって毛穴が目立つ原因には以下の3つが考えられます。
顔全体が乾燥している
20代から30代にかけて角質層の水分と皮脂の分泌量が減少するため、肌が乾燥しやすくなります。乾燥すると、皮膚表面にある本来剥がれ落ちるべき角質が溜まってしまい、毛穴をふさいだり、毛穴をつまらせてしまいます。
さらに、乾燥した肌は弾力や柔軟性を失っているのでゴワついたり、皮膚が硬くなりスキンケア効果が得にくくなるというデメリットもあるのです。
対策・・・角栓を除去して、保湿ケア
・酵素洗顔で古い角質・角栓を取り除き、肌をやわらかくする
・乾燥させないために、保湿ケアを行う
・乾燥させないために、保湿ケアを行う
肌のハリや弾力が不足している
肌は、加齢とともに角質層の奥にある真皮の働きが弱くなります。真皮は肌のハリや弾力を支えている部分で、真皮の働きが弱くなると肌にピンとしたハリや弾力がなくなるため、毛穴は重力に従いしずく状にたるんでいきます。
対策・・・肌のハリ対策成分で毛穴たるみを目立たなくする
・レチノールやビタミンC誘導体の化粧品で内側からハリを引き出す
・保湿ケアをおこないレチノールやビタミンC誘導体の働きをサポートする
・保湿ケアをおこないレチノールやビタミンC誘導体の働きをサポートする
毛穴が開いているため汚れが溜まる
もともと皮脂が多くテカリやすい方や毛穴パックをしすぎた方は、毛穴が普通の人よりの大きく開いています。一度開いてしまった毛穴はもとに戻らず、毛穴に汚れが溜まりやすくなったり、毛穴に影ができたりするので、毛穴が目立ってしまいます。
※開き毛穴・・・脂性肌や赤ら顔の人に多く、遺伝要素が強いのですが、毛穴パックのしすぎなどによって毛穴が強引に広がっている可能性もあります。
対策・・・泥洗顔とビタミンC化粧品
・汚れが溜まりやすいので、泥洗顔で汚れを毎日取り除く
・皮脂の分泌をコントロールするビタミンC誘導体配合の化粧品を使う
・皮脂の分泌をコントロールするビタミンC誘導体配合の化粧品を使う
30代の毛穴は要注意!放置すると角栓とたるみ毛穴が増える
30代の角栓や毛穴のたるみといった肌悩みは、乾燥や真皮の働きが低下しているサインです。
早めに対策をしないと、これまで以上に毛穴が目立つようになります。
角栓ができやすくなる
年々、皮脂量は減ってくるので、その分肌内部のうるおいが蒸発し、乾燥しやすくなります。肌はこれ以上内側のうるおいがなくなるのを防ぐため、肌表面にある角質を分厚くすることで乾燥から守ろうとするのです。
分厚くなった角質は毛穴を塞いでしまい、結果として毛穴つまりが発生します。
角質層が分厚くなると毛穴がつまるだけでなく、肌の透明感がなくなり、肌も凸凹してみえるようになるのです。
毛穴のたるみが深刻化
毛穴のたるみは真皮の働きが弱くなっていることが原因なので、そのままにしておくと毛穴のたるみだけでなく、目の下のたるみやほうれい線が目立つようになります。また、スキンケア不足で角質が乾燥すると真皮の働きにも影響を与えるため、さらに毛穴がたるんだり、たるみ毛穴が増える原因になるので、早めの保湿とハリ対策が必要です。
肌全体にも影響が出る
毛穴が詰まっていたり、毛穴の開きやたるみが気になっている時は肌の水分と油分のバランスが崩れているサインでもあります。30代になると水分も油分も減っていくため、正しくスキンケアをしないと、毛穴が目立つだけでなく肌のくすみやニキビ、しわができやすくなります。
毛穴トラブルをケアする化粧品を見る(上部へ)
使い方次第で効果も変わる?毛穴ケア化粧品を使いこなす2つのコツ
化粧品は正しく使わないと、効果が半減してしまいます。
たとえば、化粧水は「何回も重ね付けをしたほうがいい」と思っているかもしれませんが、重ね付けしても効果が高まるわけではありません。
以下は化粧品の効果を高めるコツです。
化粧品はコットンと手のひらどちらでつけるべきか?
手のひらでもコットンでもどちらでも良いのですが、手のひらで化粧品をつけると、手のひらの温度で美容成分の浸透力を高めることができるので、手のひらをおすすめします。一方のコットンで化粧品をつける場合、小鼻など凸凹の多い場所でもまんべんなくつけられるというメリットがあります。
どちらもメリット・デメリットあるので、毎日続けられる方法でお手入れするようにしましょう。
化粧水は重ね付けをしたほうが効果的か?
肌のうるおい力を左右する角質層は化粧水を受け入れられる量が決まっています。そのため、短時間の間に重ね付けをしても角質層に浸透せず皮膚表面で蒸発していくだけなので化粧水がムダになってしまいます。
目安は、「肌がひんやりしてきた」もしくは、「手のひらが吸い付くようになった」ときです。そのあとは、化粧水ではなく、乳液やクリームを使いましょう。
簡単なことですが、意外とできていない方もいるので正しく使用するのが大切ということを再認識しておきましょう。
30代の毛穴に大ダメージを与えるNGスキンケア7選
間違ったスキンケアやお手入れは毛穴詰まりや毛穴を大きくする原因になります。
30代になったら「簡単すぎる」「すぐに効果が出そう」な間違った毛穴ケアはやめましょう。
オイルクレンジングでささっとメイク落とし
クレンジングオイルは、アイライナーやマスカラもささっと落とせるので便利ですよね。「毛穴つまりもスルッと」と書かれていると、思わず買ってしまいそうになります。しかし、短時間で汚れがすっきり落ちるということは、その分洗浄力が強すぎる=肌が乾燥するということでもあります。
価格の安い1,000円以下のプチプラクレンジングオイルは特にその傾向が強いため注意が必要です。
さらに、クレンジングオイルに含まれるオイルや界面活性剤は、メイクや皮脂を落とすことはできますが角栓は取れません。
プチプラ化粧品でとりあえずスキンケア
毛穴ケアは洗顔後のスキンケアも重要です。「化粧水はたくさん使いたいからプチプラがいい」「安くても口コミ評価が高いから良さそう」と考えるのはやめておきましょう。30代は肌の油分と水分のバランスが不安定な年代なので、自分の肌状態にあったものでないと、スキンケアしていても毛穴の悩みも解消されません。
安易にプチプラの「毛穴引き締め化粧水」を選ぶと、アルコールによる一時的な引き締め効果で実際は肌を乾燥させていた、ということもあります。
めんどくさいときは化粧水だけつけて寝る
化粧水の90%は水でできており、すぐに水分は蒸発するので化粧水だけのスキンケアでは肌が乾燥します。水分が蒸発して肌が乾燥すると、肌を守るために皮脂が過剰に分泌される仕組みになっているので、毛穴つまりも起きやすくなります。
ヒアルロン酸やコラーゲンなどの保湿成分が配合されていても、配合量はわずかなので化粧水だけのスキンケアはやめましょう。
鼻の角栓を指でムニュッと押し出す
指で毛穴につまった角栓を押し出すと角栓が出てきてスッキリするものです。しかし、強引に押し出したので毛穴は開いたままになり、肌が凸凹になるのでおすすめしません。
また、押し出したあとの毛穴はぽっかり開いている状態なので、汚れも溜まりやすくなります。
貼る毛穴パックで毛穴スッキリ
毛穴パックは、毛穴を無理やり広げるため、毛穴への負担が大きい行為です。開いた毛穴はもとに戻らなくなり、毛穴が目立つ原因になってしまうので、毛穴のつまりや汚れは、パックよりも酵素洗顔で角栓ケアすることをおすすめします。
週に1回以上頻繁に使うと、本来必要な角質まで剥がしてしまうので、肌が乾燥しやすくなります。
サッパリ系の化粧品を使う
化粧品には「しっとり」タイプと「さっぱり」タイプの化粧品があります。ベタつきが気になる方や肌がオイリーな方は「さっぱり」タイプを選びがちですが、ほとんどの「さっぱり」タイプ化粧品には爽快感を与える「エタノール」が多く配合されています。
エタノール配合化粧品はさっぱりして、毛穴が引き締まる感じがしますが、肌の水分を蒸発させる(=乾燥させる)働きもあるため、乾燥しやすい30代のお肌には不向きな成分です。
化粧品はテクスチャーも重要ですが、配合されている成分にも着目して選ぶようにしましょう。
化粧直しをしない
朝メイクをしたあと、夜クレンジングするまで化粧直しをしない方もいるのではないでしょうか。化粧直しはメイクをキレイに保つためのものですが、日中に分泌された皮脂を取って肌の状態を整える効果もあります。
皮脂が分泌されてテカった鼻だと、毛穴をつまらせるだけでなく肌の酸化や炎症の原因になるので、鼻のテカリはそのままにしないようにしましょう。
《参考》毛穴の治療はピーリングよりもレーザーが即効性あり
すべて保険適用外で高額ですが、即効性があり、どんな毛穴も効果が期待できます。※価格はクリニックにより異なります。
レーザー治療 1回約30,000円
レーザー治療は、真皮層の働きを活性化することで毛穴の開きやたるみを改善する方法です。それによりターンオーバーが促され、古い角質がなくなりツルンとした肌になります。毛穴の黒ずみやしわにも有効です。
1〜2日ほど赤くなることがありますが、1度の治療で効果を実感できますよ。
光治療(フォトRF)1回約38,000円
光治療(フォトRF)では、毛穴にレーザー照射よりも肌に負担のかからない光をあて、毛穴や肌を支えるコラーゲン・エラスチンといった組織の生成を促します。高額な料金ですが、1回で効果を実感でき、毛穴ケア以外にも肌の保水力を高めたり、シミやそばかすを予防する効果もあります。
ケミカルピーリング 1回約18,000円
ケミカルピーリングは、皮膚にグリコール酸・乳酸・サリチル酸といった古い角質を溶かす「酸」を塗布して、皮膚の再生をはかる治療方法です。毛穴のつまり・開き・たるみだけでなく、皮脂コントロールや美白・ニキビ跡にも効果があります。
光をあてて肌を活性化させるレーザー治療やフォトRFよりも回数が必要ですが、価格は安く、定期的に施術してもらうと肌質改善効果も期待できるので、毛穴の根本ケアにもなります。
肉や卵で毛穴レス?食べ物で毛穴を目立たなくする方法
最後に、毎日の食事に加えたい栄養素や食べ物を紹介します。
効果がすぐに発揮されるわけではありませんが、豚肉や牛肉、レバー、卵は毛穴を目立たなくするおすすめの食材です。
食べ物で毛穴のケアにも役立つので、取り入れてみてください。
毛穴をつまりにくくする栄養素と食べ物
ビタミンB1:うなぎ・焼き海苔・豚ヒレ肉・玄米・ごま・そば
炭水化物の代謝を助け、皮脂の過剰分泌を予防
ビタミンB2:豚、牛、鶏レバー・うなぎ・納豆・卵・ブリ
脂質の代謝に関与、皮脂コントロールには欠かせない
ビタミンB6:鶏ささみ・マグロ(赤身)・サンマ・玄米
タンパク質の代謝に関与、神経伝達物質の合成
タンパク質とビタミン類も必須ビタミンB群以外にもタンパク質やビタミンA・ビタミンC・ビタミンEは肌全体のうるおいやハリに欠かせない栄養素です。
タンパク質を豊富に含む肉や魚、豆腐などを毎食握りこぶし1個分食べましょう。
ビタミン類は色の濃い野菜やフルーツに多く含まれているので、迷ったら色の濃さで選んでみてください。(パプリカやトマト、ほうれん草、アボカド、いちごなど)
まとめ 30代の毛穴悩みを解決すると、肌全体の悩みも改善される
30代になって毛穴がつまったりたるんでしまうのは、年齢による皮脂と水分の減少が主な原因です。
20代のころは、皮脂が多いので毛穴のつまりや黒ずみが目立つようになりますが、30代を過ぎると皮脂の分泌が少なくなり、乾燥やハリ不足による毛穴の悩みが増えてしまいます。
毛穴を目立たなくするには、まず皮脂や角栓を落とすことからはじめ、うるおいとハリのケアを取り入れましょう。
30代の毛穴を目立たなくする3つの方法
①毛穴詰まりや汚れは酵素洗顔で取り除く
②肌にうるおいを与え、乾燥を防ぐ
③ハリを引き出してたるみ毛穴を引き締める
②肌にうるおいを与え、乾燥を防ぐ
③ハリを引き出してたるみ毛穴を引き締める
《管理人:安藤美和子》
サプリメントアドバイザー、化粧品検定一級、薬事法管理者の有資格者チームの管理人。化粧品開発・プロモーションの実務経験を活かし、雑誌・WEBメディアの執筆/ディレクションを行う。
サプリメントアドバイザー、化粧品検定一級、薬事法管理者の有資格者チームの管理人。化粧品開発・プロモーションの実務経験を活かし、雑誌・WEBメディアの執筆/ディレクションを行う。
※肌内部、肌の奥まで浸透とは、角質層のこと
※しわ・たるみ対策とは、潤い・ハリを与えること
※エイジングケアとは、年齢を重ねた肌へのお手入れのこと
◇参考文献
吉木伸子・岡部美代治・小野真規子『正しいスキンケア事典』
朝田康夫『美容の医学 美容皮膚科学辞典』
鈴木 一成『化粧品成分用語事典2012』