双子ママが教える!子育てを投げ出す前の育児ストレス発散方法
[公開日]2016/12/09[更新日]2017/03/28
筆者は、双子の男児を持つ母です。子どもたちが3歳の時に離婚し、現在はシングルで働きながら双子の育児をしています。
独身時代は、仕事に遊びに趣味にと、お金も時間も自分のためだけに使っていた筆者ですが、子どもが生まれてからはその生活が一変!朝5時に寝る生活をしていたのが、今や朝5時に起床して子どもたちのお世話をしています。
しかし、ここまでの道のりは容易なものではありませんでした。
この記事では筆者の経験から、以下のことについてまとめています。
育児のストレスや、経験から得た気持ちの切り替え方をご紹介しながら、育児ストレスとの付き合い方を知っていただければと思います。
先輩ママの「あるある」を元にした育児ストレス度チェック
筆者の9年の育児経験の中で感じた「子育てストレスあるある」を元にチェックテストをつくってみました。
自分にどのくらいストレスが溜まっているかチェックしてみましょう。自分がどんなタイプなのかもわかりますよ!
1. 子どもを見るのは自分しかいない(夫不在、実家が遠いなど)
2. 妊娠前にしていたことが、できなくなった(今もしていない)
3. 子どもが言うことを聞かないとイライラする
4. 子どもを叱ったことをひどく後悔する
5. 全部投げ出してどこかへ行きたくなることがある
6. 街を歩いている人を見て、無性に羨ましいと思う
7. 子どもがかわいくない
8. よく眠れない、寝付きが悪い
9. 子どもが散らかしたり汚したりすることがひどく気になって腹が立つ
10. 何もやる気が起きない、興味がない
11. 良い母親であろうと努力している
12. 人からどう見られるいるか、どう言われているかがひどく気になる
13. 食欲がなかったり、逆に食べ出すと止まらなくなったりする
14. 世の中から取り残されたような気がする
15. 突然涙が出て、止まらなくなる
2. 妊娠前にしていたことが、できなくなった(今もしていない)
3. 子どもが言うことを聞かないとイライラする
4. 子どもを叱ったことをひどく後悔する
5. 全部投げ出してどこかへ行きたくなることがある
6. 街を歩いている人を見て、無性に羨ましいと思う
7. 子どもがかわいくない
8. よく眠れない、寝付きが悪い
9. 子どもが散らかしたり汚したりすることがひどく気になって腹が立つ
10. 何もやる気が起きない、興味がない
11. 良い母親であろうと努力している
12. 人からどう見られるいるか、どう言われているかがひどく気になる
13. 食欲がなかったり、逆に食べ出すと止まらなくなったりする
14. 世の中から取り残されたような気がする
15. 突然涙が出て、止まらなくなる
チェックが0〜2個の人
今現在は、さほどストレスを感じていません。ですが、育児のストレスは突然襲ってくることもあります。子どもの成長に伴ってまた違う問題を抱える場合もあります。今のうちに、子どもを安心して預けられる場所や、何かあったら相談できる人を見つけておきましょう。チェックが3〜4個の人
割とストレスを感じていますね!自分でストレスに気が付いていない場合は、まず自分が自分で労ってあげましょう。赤ちゃんの夜泣きや授乳でよく眠れない、精神的にというより肉体的に辛い場合は、少し子どもと離れてゆっくり休めるよう、パパや両親、ファミリーサポートなどの手を借りましょう。チェックが5〜7個の人
かなり疲れていませんか?イライラが爆発して子どもや夫に当たったり、自分でコントロールできなくなる前に、ストレスを解消する対策を講じましょう。悪化すればうつ症状や夫婦間の不仲に発展するばかりか、子どもも情緒不安定になったりと悪影響を与えかねません。チェックが8個以上の人
ストレス度は相当高いと思われます。一人で悩んでいると、よくない方向に進みかねないばかりか、精神的な病気に陥ると周囲にも影響を与えてしまいます。子育てに対する気持ちを切り替えることから始めてみるのもいい方法です。あまり思い詰めず、「適当」な加減を覚えましょう。筆者の体験談「自由に歩ける旦那が羨ましい・・・」
筆者は、妊娠するまでフリーランスの仕事を持ち、没頭できる趣味もありました。
ところが結婚では大して変わらなかった生活も、妊娠がわかった日から一変!
双子だったこともあり、妊娠中から仕事も趣味もダメの絶対安静を余儀なくされていました。
赤ちゃんが生まれてくるまでの辛抱……、と思っても、生まれてきたら今度は赤ちゃん2人の世話。
家の中に閉じこもり、出かけることもままならず、出かけたら出かけたで、自分の好きな方向にさえ行けず、買い物もゆっくり見るどころか必要なものだけパパッと買ってさっと帰るという生活でした。
ある日、仕事に出かける夫を見送る時「自由に歩けていいなぁ」と思ったものです。普通に外を歩く、ということさえ、羨ましく思えました。
今思えば、子どもが赤ちゃんでいるのはほんの数ヶ月。そして実は赤ちゃんが動き出す前のこの時期が、一番楽だったかもしれないとさえ思えます。
しかし、そこは渦中の身。周囲の先輩ママが「すぐ大きくなるよ〜」と言ってくれても、3歳くらいの子どもを見ると「あんなに大きくなってて、いいなぁ」などと思ったものです。3歳には3歳の苦労があるとも知らずに(笑)。
双子の子どもは成長して、今では9歳になりました。
振り返れば、この頃はストレスが溜まって、爆発!ということまではありませんでした。子どもたちは赤ちゃんで、話もしなければ、言うことをきかないということもないからです。ただ、慢性的な睡眠不足と社会的閉鎖感で、一歩間違えば引きこもりになりそうでしたので、休日には夫の手を借りてなるべく出かけるようにしていました。
育児ストレスを溜めてしまう原因は?
育児って楽しいばかりではありません。子どもといえど、1つの人格を持った人間であり、自分が生んだからといって、思う通りにはなりません。
どうして育児ストレスが溜まってしまうのでしょうか?また、ストレスに対処できる工夫もご紹介します。
夫の手助けがない
一番わかって欲しいはずの夫が「妻の家事育児なんて仕事に比べたら楽だろう」と思っている節があったりすると、嫌ですよね。しかも、土日にパチンコだ、趣味だ、なんてのんきに行かれたら、腹も立つし情けなくもなりますよね。イクメンブームの中、よそのダンナさまが羨ましく見えたりもするでしょう。子育ての大変さを理解してもらう必要があるかもしれません。
確かに夫だけが我関せずな感じに見えると、イライラするし、ストレスも溜まっちゃうよね。
こんにちは!「アンチエイジングの神様」管理人の安藤美和子です。1度、まずは1時間でもいいので、夫に子どもたちを預けて出かけてみては?仕事が忙しくて実際に手伝うことはできなくても、理解してもらうだけで育児疲れのストレスが減るわよ!
自分の時間がない、したいことができない
特に赤ちゃんのうちは、まとめて寝てくれないし、夜中でも泣いたり授乳したりで、自分の時間など全くといっていいほどなくなります。トイレにさえ行けないというのは、大袈裟ではありませんよね。「私だけがガマンしている」という気持ちは、ストレスに直結してしまいます。
子どもが言うことをきかない
赤ちゃんから幼児へ成長すると、言葉も覚え、行動もその範囲も広くなります。ますます目が離せなくなると、イヤイヤの時期に突入したり、赤ちゃん返りしたりで、言うことをきいてくれないストレスが。
子どもが言うことをきいてくれない原因は、実は自分にあることもあります。親の方が子どもの言うことをきいてなかったり、きちんと向き合っていなかったり、矛盾したことを言っていたりしていませんか?
接し方や言い方をほんの少し変えるだけで、子どもは素直になってくれたりします。
例えば、「おもちゃで遊んだら片づけなさい!」ではなく「このおもちゃ、どこに片づけるの?教えて?」というと、ほとんどの子どもが自ら片づけをするのですよ!
それに加えて、自分の意識を「言うことをきかせようとしない」に変えてみてください。
イライラする原因は、自分が言うことをきかせようとしていることにあるのです。
ついつい、命令や指示口調になっちゃうな。この意識改革いいかも。
言う通りに動いて欲しいのではなく、「助けてほしい」「こうしてくらたら嬉しい」「教えてほしい」という言葉を選んで、子どもに話すといいわね!
話し相手がいない
閉じこもりがちになり、社会と隔絶してしまった感でいっぱいの育児。ずっと息子、娘と2人きりの世界だと感じることもあると思います。かつての友人たちは、仕事もプライベートも充実してキラキラして見えてしまったりしますよね。ストレスは、愚痴をこぼすことでかなり軽減されます。大きな悩みだと思っていても、誰かに話すことでちっぽけに思えたりするものです。
まずは電話でもいいので、自分の身内や親しい友達と話をしてみましょう。ママ友でも良いですね。ママ達なら共感してくれるかもしれません。他愛もないことでも、おしゃべりすると気分転換になりますよ。育児ノイローゼに陥る前に試してみてほしいです。
友人が少なかったり、友人と直に連絡を取るのが難しければ、SNSを利用してみるのもいいでしょう。
「〜でないといけない」と思ってしまう
これは、完璧主義の人がよく陥るケースのようです。子育てでは、自分の計画通りにいかないことなど日常茶飯事。時間に遅れないように早目に動いても、出掛けに子どもがトイレ、服を汚して着替え……、なんてしょっちゅうです。
また、食事や家事に関しても、完璧主義の人は「できなかった」というストレスになってしまいます。完璧主義の人は、手始めに、育児書を捨ててみませんか?
他人の目が気になる
子どもが泣いていたら、近所に聞こえて「あそこはちゃんと育児してない」と思われる、子どもが何かしたら、しつけが悪いと言われるなんて、他人の目ばかり気にしていませんか?それこそ「よそはよそ!うちはうち!」の精神で、自分のポリシーを貫きましょう。育児書を見ても、自分と子どもに対する的確なアドバイスが載っている訳ではありません。
子どももママも、個性を持った1人の人間です。よそさまとは違って当たり前!という気持ちで、堂々としていましょう。
頑張っているのに評価されない
「お母さんなんだから当たり前」と、家庭でも世間でも思われていると、本当に辛いですよね。どんなに頑張っても、専業主婦は数字や給料で評価されることもなく、努力しているのに達成感がありません。淡々と毎日が過ぎていくのは、虚しい気持ちにもなるでしょう。でも、頑張っていることは、誰よりも自分が知っています。
「私はこんなに頑張ってるのに!」と、イライラするくらいなら「頑張らない」というのも手です。少しくらい手を抜いてでも、ママがニコニコしている方が、子どもも家族も嬉しいのではないでしょうか。
ストレスが溜まりすぎると病気に?こんな症状に注意!
真面目な人ほど育児ストレスをためてしまい、病気にまでなってしまうことも。大したことないと思っても、まずは自分で自分を一番に労ってあげましょう。
産後鬱
病名にもなっているように、産後におちいるうつ症状のことを言います。育児も家事も完璧にしたいという人や、責任感が強い人が発症しやすいと言われており、夫や両親の理解が得られないことで、余計に1人ですべてを抱え込んでしまうと危険です。
産後クライシス
今や社会現象とも言われているこの産後クライシスとは、出産後2年以内に夫婦の仲が急激に悪くなってしまうことです。男性は父親になったという自覚が芽生えるのに3年以上かかる場合もあり、自分との温度差で夫婦仲まで悪くなってしまうことが増えているのです。
厚生労働省の調査でも、離婚が最も多いのは子どもが0〜2歳の時であるという結果が出ていました。
腹痛・下痢・吐き気など心因性の整腸不良
イライラや疲れが取れない日が続いた後、実際に内臓関連の具合が悪いと思ったら要注意です。心因性のものが、現実に症状となって表れるのは、心身からのSOS。内科に行っても改善が見られない場合は、心療内科にかかることも視野に入れた方がよいでしょう。
頭痛
頭痛となって表れる育児ストレスは、相当無理しているのかもしれません。必要以上に子どもをきつく叱ったりしていませんか?このままでは無気力になったりうつ症状におちいったりすることもあるので、まずはゆっくり身体を休めて、専門医を受診してみましょう。
蕁麻疹
蕁麻疹は、食べ物や薬物などによるアレルギー反応だと思いがちですが、ストレス性の蕁麻疹も起こります。従って、蕁麻疹になっても「何か悪いものでも食べたかな」と見過ごしてしまいがち。蕁麻疹が出たらなるべく早く病院へ行き、ゆっくり休みましょう。
筆者の体験談「ストレスが爆発した時」
筆者の育児ストレスが爆発したのは、子どもたちが2歳半くらいの頃です。それまでは、周囲に「大変でしょう?」と声をかけられても、そこまで大変だと感じていませんでした。大変なのは、肉体的なことだったからでしょうか。
ところが、子どもたちも話が出来るようになり、イヤイヤ期を迎えると、ストレスが溜まるように。
思う通りにならないどころか、片づけても片づけても汚される、言っても言っても直らないことのくり返しで、徒労感というか負の無限ループに迷い込んだかのようでした。
長男の障がいで仕事復帰も果たせず「こんなはずじゃなかった」という気持ちも強くなっていたと思います。
そんな時、掃除機をかけていて、振り返ったらもうすでに散らかって、汚されていたのです。なんだかそれまでの感情がプツン!と切れて「どうして今キレイにしたのに、汚しちゃうの!」と、怒鳴ってしまいました。突然の大声にキョトンとする2人の息子。視界に2人の様子を捉えていながらも、口からは小言がほとばしり出て止まりませんでした。
ひとしきり吐き出すと、今度は「あぁ、なんであんなに怒鳴ったんだろう」と落ち込みます。
手を挙げるまではいかないのですが、そのうち子どもを感情的に叩いてしまうのではないかと不安になりました。
そして、キレイにすることをやめました。
思う存分、汚すなら汚す。散らかすなら散らかそう!なんなら、子どもと一緒になって汚し、散らかそう!と思ったのです。自分で散らかしたもの、自分で汚したものには腹が立ちませんよね?だから、食事の食べこぼしも、服の汚れも気にしない。後でまとめて片づけると決めました。
そのため、食べこぼしや飲み物、おもちゃなどで汚されても拭きやすいビニール製のフローリングマットにし「いくらでも汚しなさい」というくらいの大らかな気持ちに切り替えました。
掃除も楽になりましたが、何より気持ちが楽になりました。
「〜してはいけない」は、ストレスの溜まる考え方だと思います。自分の心の持ち方ひとつで、ストレスだったものが楽しい遊びに変わった瞬間でした。
「もう無理」と諦める前に試してみて!育児ストレス発散法
一人の時なら、ストレス解消法もあったけど、子どもがいたらそれもできないから、どんどん溜まるストレス。「できない」と諦めないで、これから紹介する対処法を試してみましょう。
人に頼ってみる
自分で全てやろうとせず、思い切って人に頼ってみましょう。自治体でも「ファミリーサポート」など支援する制度がありますので、お住まいの市町村の窓口で聞いてみましょう。人に育児を任せるの?と、罪悪感を感じる人もいますが、そうではありません。保育園や託児所のように、数時間預かってくれる場所だと思えばいいのです。
例え数時間でも、子どもから離れる時間は本当に貴重な時間。そして子どもにとっても大切な時間なのです。罪悪感など抱かず、思い切り羽を伸ばして好きなことをやりましょう!
リフレッシュして、笑顔のママでいられることが、子どもにも家族にも大切なことなのです。
思ったことを書きまくる
なかなか外出できない子育て中でも、インターネットで同じような子育て中の人のブログを読んで共感するだけでも「自分だけじゃないんだ」と思えます。また、公開しないまでも、胸の内を何かに書きまくるのも効果的です。
例え夫にでさえ言えないようなことも、消去する、破って捨てることを前提にすれば、どんなことでも書けます。この際、黒い思いや汚い言葉でもいいので、書き殴ってみましょう。思いのほかスッキリしますよ。
自分の子ども時代を振り返る
子どもはどんなに小さくても一人の人格です。まずは対等な一人の人間として扱い、決して自分の気持ちがわかるはずの人間とは思わないようにしましょう。そして、自分の子ども時代がどうだったかを振り返ってみてください。
親の言うことをよく聞く子どもでしたか?
言われなくても宿題や明日の準備ができる子どもでしたか?
親に感謝の気持ちはあっても、次の瞬間には「うるさいな」と思ったりしませんでしたか?
人は経験を積んで「転ばぬ先の杖」を手に入れます。だから自分の子どもに苦労させたくなくて口うるさく色々言ってしまいます。
でも、自分もかつてそうだったように、人は自分で痛い目に合わなければわからないものなのです。かといって、親ですからしつけや注意をしない訳にはいきません。
しかしながら、子どもが思う通りにならないことも、理解しましょう。自分も子どもの時はそうだったのですから。
「泣く」「笑う」
一見、真逆の行為に見えますが、これはどちらも感情を浄化するのにとても役立ちます。お笑い番組を録画しておいて、思い切り笑う。必ず泣ける映画を用意して、思い切り泣く。
そうすることで、心のデトックスができます。
泣く・笑うことは、ホルモンの分泌が促され、免疫力を高めてくれることも。子どもと一緒に思い切り遊んで、感情豊かに過ごすのもいいでしょう。
筆者の体験談「人に頼ることを覚えたら楽になった」
筆者は、子どもたちが3歳の時に離婚しました。長男は脳性麻痺で介護が必要ですが、働かなければならなくなり、どうしても人の手を借りることになったのです。実家も遠いばかりか、両親とも仕事を持っているので頼れません。そこで、ヘルパーさんを頼むことにしました。
部屋の中に他人を入れることに、ものすごい抵抗があった上に、子どもを人に預け、家事まで手伝ってもらうことに、敗北感にも似た罪悪感がありました。
しかし、本当に助かることばかりで、おかげで家事の負担も減り、子どもたちの世話でキィキィすることもなくなりました。
一人で抱え込んでいたのがウソみたいに、お願いできることはお願いし、自分もできることを一生懸命した方が、はるかに効率がいいのです。
疲れ切って子どもたちの話を聞く余裕も、本を読んであげる気力もないより、人に頼って体力にも気力にも余裕のある育児をした方が、子どもたちにとっても楽しいようです。
夜のお出かけも、民間のベビーシッターさんにお願いして出来るようになりました。子どもたちも慣れたもので、快く「いってらっしゃい!」と送り出してくれますよ!
子育ては「良い加減」で取り組もう
子育ては、充実している一方で、社会から取り残されたような気分にもなってしまう、両極の性質を持つものだと思います。
自分が生んだ子といえど、人間である以上、お互い「わからないのは当たり前」と割り切ってしまいましょう。
そうすることで、言うことをきかない、思う通りにならないストレスから解放されます。
また、上手な手の抜き方を覚えましょう。手を抜くことは、決してサボることではありません。何でも完璧にやってストレスをため込むより、多少のことは目をつぶって、「いい加減」を知ってください。「いい加減」というのは、「良い加減」ということ。何もかも完璧だと、家族も子どもも窮屈なことだってあるのですよ!
そして、頼れる部分は公的なものでも民間のものでも利用して、どんどん人の手を借りましょう。そうすることで、自分の世界を持つことも可能になります。
最後に、「ママだって子どもと同じ歳」だということを忘れないでください。子どもが1歳なら、ママも1歳なのです。子どもと一緒に思い切り笑い、思い切り泣いて、ストレスを感じても上手にかわせるスマートな育児をしていきましょう!