しわケアにコラーゲンは効果なし！本当のおすすめ成分はコレ！

「最近しわが増えたり目立ってきたからコラーゲンドリンクでも飲もうかな」「いや、それよりコラーゲン配合の化粧品を使おうかな？」と思っているあなた。それは間違った知識です。

しわケアに本当に必要なのはビタミンCやレチノールなどの成分なんです。コラーゲンを摂取しても、それは意味のないしわ対策です。

ここではコラーゲンのウソや本当の役割、正しいしわ対策化粧品選びまでご紹介していくので、知らなかった！という方はぜひチェックしてくださいね。

今回は以下の3つにポイントを絞って解説していきます。

コラーゲンの ウソ

本当のしわ対策

おすすめの 化粧品は？

まずは食べ物についてです。「コラーゲン入りのドリンクやゼリー、コラーゲンがたっぷりと言われている鶏軟骨や牛スジ・手羽先、魚やコラーゲン鍋」など・・・。

食べるとお肌がぷるぷるに！なんて言われていますが・・・ぷるぷるにはなりません！

じゃあ化粧品に配合されているコラーゲンの役割って？

そもそも、化粧品に配合されているコラーゲンの役割について知っていますか？ここで正しい知識を入れておきましょう。また、コラーゲン以外にもよく耳にするヒアルロン酸やプラセンタについても紹介しておきますね。


ヒアルロン酸
ヒアルロン酸も真皮に存在する物質ですが、化粧品に配合されているヒアルロン酸の役割も、コラーゲンと同じく保湿成分です。真皮までは吸収されませんが、水分保持力があります。

プラセンタ
プラセンタとは胎盤のことで、化粧品に配合されているプラセンタは胎盤から抽出されたエキスです。ビタミンやアミノ酸が豊富で、お肌の弾力やハリケアに働きかける保湿成分です。角層に浸透し、お肌の潤いを保つ働きをします。

また、皮脂の分泌量を抑えたり、美白効果があるとも言われています。
※ここでの美白とは、日焼けによるシミ・そばかすを防ぐこと。


このように、真皮層に存在するコラーゲンは肌の弾力やハリを保つ役割を持っていますが、化粧品に配合されているコラーゲンはあくまで保湿成分です。

そもそもしわができる原因とは？

ではここで、しわができる原因について勉強しておきましょう。

乾燥によりできる小じわ

まず、目尻になどに浅く細かくできる小じわは「乾燥」が原因です。肌表面の角層の水分が不足することでしわができます。ちりめんじわなども乾燥することでできます。

小じわは水分保持力のある成分が配合された化粧品で保湿ケアすることで角層に潤いを与えることで対策できるので、目立たなくすることは可能です。

深く刻まれたしわ

水で濡らしても消えないような深く刻まれているしわは、真皮のコラーゲン・エラスチン減少が原因です。

真皮は、水分を除いた70%はコラーゲン繊維が占めていて、このコラーゲンの繋ぎ手となっているのがエラスチンです。そして、コラーゲンとエラスチンの間をゼリー状のヒアルロン酸などが埋めてくれています。

そして、コラーゲン・エラスチン・ヒアルロン酸などを生み出す役割をしているのが繊維芽細胞です。若い時の肌はこの繊維芽細胞がきちんと働いているのでお肌にハリがありますが、加齢とともに繊維芽細胞は減少・衰えます。そのため、年を重ねるとお肌に弾力やハリがなくなったと感じるのです。



また、肌細胞を酸化させてしまう活性酸素も原因の一つです。30代以降は肌細胞を酸化しにくくする酵素（SOD）が減っていくので、余分な活性酸素が残って肌細胞を酸化させてしまいます。これによって真皮のコラーゲンやエラスチンが硬くなり、しわだけでなく、悪化するとたるみを招くのです。




では、コラーゲンに保湿効果がないのであれば、どの成分がしわケアに良いのか。ここで成分を紹介していきます。

リン酸型ビタミンCなど、不安定なビタミンCを安定・肌に浸透しやすくしたものです。ビタミンCはコラーゲンの働きをサポートしてくれる以外にも皮脂・保湿・美白・エイジングケア作用があります。

ビタミンAの一種で、もともと人の体内にあるものです。角層の保湿性を高めるだけでなく、繊維芽細胞に働きかけ、真皮のコラーゲーンの働きのサポートをしてくれます。ただ、少し刺激が強いので使い始めはピリピリしたりお肌がカサつくこともありますが、使い続けるうちに落ち着きます。

肌代謝のサポートをし、肌にハリを出します。肌の潤いサポート以外にもニキビやくすみ・毛穴ケアとしても注目されています。主に化粧水や美容液に配合されていて、ビタミンC誘導体より刺激が少なめです。

主にピーリングコスメ（石っけん・拭き取り化粧水など）に配合されている成分です。表皮の古い角質を取り除いたり、分子が小さく浸透しやすいので、真皮のコラーゲンのサポートもします。

活性酸素から肌を守るエイジングケア成分もしわに◎

また、しわを悪化させる活性酸素から肌を守るために、エイジングケア成分も配合されているとより良いでしょう。ここでピックアップしたものをご紹介します。

植物色素の一種でお茶の成分。エイジングケア以外にも美白・保湿効果や日焼け予防効果が期待できます。

トマトに含まれる赤い色素のことで、肌細胞を酸化しにくくさせる働きを持っています。また、美白効果も期待できます。

ブルーベリーや黒豆・ナス・ぶどう・紫芋などに含まれる植物色素の一種で、青紫色の色素です。植物が紫外線から身を守るために蓄えられていて、エイジングケアに良いとされています。

ぶどうやピーナッツの皮などに含まれるポリフェノールの一種。活性酸素を取り除き、美白効果も期待できると言われています。

鮭やイクラ、エビ、カニなどの魚介類が紫外線などから身を守るために蓄えられている成分で、赤い色素の栄養分。茹でると赤くなるのはアスタキサンチンによるものです。肌細胞を酸化しにくくさせ、コラーゲンの働きをサポート・美白効果も期待できると言われています。

マメ科の多年草の植物でエイジングケアだけでなく美白・炎症ケアにも効果があると言われています。

シソ科の植物黄金花の根（オウゴン）から抽出したエキス。特有なにおいがあり、漢方薬に用いられています。エイジングケア以外には日焼け予防・美白・保湿・炎症ケア効果があると言われています。

（※ここでの美白とは日焼けによるシミ・そばかすを防ぐこと）

敏感肌でしわケアをしたいなら肌に優しいナイアシンや敏感肌専用ケアが◎

しわケア成分の内、おすすめな成分はビタミンC誘導体ですが、ビタミンC誘導体配合の化粧品を使うと、お肌がピリピリと刺激を感じたり、乾燥するように感じたりする人もいます。

敏感肌や乾燥肌の方、ビタミンC誘導体配合の化粧品の使用経験があり苦手だと感じたことがある人は、ナイアシン配合の化粧品を試しましょう。


また、敏感肌専門ブランドがつくったしわケア化粧品を使うのもおすすめです。敏感肌のために独自のコラーゲンをサポートする成分を配合してつくられているので、気になる方はチェックしてみてくださいね。

購入前に知っておきたい！しわ対策化粧品の選び方

しわ対策におすすめな成分としてビタミンC誘導体やレチノールを挙げましたが、これらはピリピリと刺激を感じる場合があります。

「ビタミンC誘導体」はもともと皮脂のコントロールをするので、使うと皮脂量が減り肌が敏感になることがあるのです。そのため敏感肌や乾燥肌の方がビタミンC誘導体配合の化粧品を使うと、ピリピリする場合があります。


「レチノール」はターンオーバーを整えるサポートをしたりピーリング作用もあるので、配合濃度を高いものを選ぶとヒリヒリしたり、かゆみを感じる可能性があります。

ただ、レチノールが化粧品に配合される量は0.01〜0.1%以下と定められているので、濃度自体は非常に低いです。



小じわは角層の水分が不足して乾燥してできるので、保湿ケアをしっかり行うことが大事です。

真皮のコラーゲンやエラスチンがダメージを受けてできてしまった深いしわは、真皮だけでなく角層も何らかのダメージを受けている場合が多いのです。そのため、しわ対策となる成分だけに注目して選ぶのではなく、一緒に配合されている保湿成分がどんなものがあるかもチェックしましょう。








ここでは、上で紹介したしわ対策成分やエイジングケア成分、選び方の3つのポイントを基準に6つの化粧品を比較しました。まずは小じわ対策化粧品から比較していきます。（深じわ対策化粧品が気になる方はこちらから見ることができます。）

小じわ対策化粧品

	総合評価	価格	シワケア成分
アスタリフト	エイジングケア成分配合で年齢肌に◎	[トライアルセット] 1,000円/5日分	Wヒト型ナノセラミド(セラミド1,3,6Ⅱ)・ナノアスタキサンチン・ナノリコピン・コラーゲン3種
モイスチャーライン	高保湿セラミドで価格も続けやすい	[トライアルセット] 1,900円/14日分	ヒト型セラミド(セラミド1,2,3,5,6Ⅱ)・リピジュア・アミノ酸・POs-Ca
アヤナス	炎症ケアもできるのでしわケア成分の刺激が気になる敏感肌に◎	[トライアルセット] 1,370円/10日分	ヒト型ナノセラミド(セラミド2)・ベントナイト・CVアルギネート・コウキエキス

※価格は全て税別です。

乾燥による小じわ対策ならアスタリフト

小じわ対策の保湿ケアでおすすめするならアスタリフトです。

アスタリフトには水分保持力が最も高い保湿成分「セラミド（その中でもセラミド1・3・6Ⅱ）」が配合されています。

乾燥による小じわケアにはもちろんのこと、加齢とともに減少するのはセラミド3・6なので、この2つが配合されている点ではエイジングケアとしての効果が期待できます。


また、セラミドの中でも人が持っているセラミドと同じ構造をしている「ヒト型セラミド」は特に保湿力に優れ、安全性も高いので敏感肌の人も安心して使うことができます。

更に、エイジングケア成分[アスタキサンチン]や[リコピン]も配合されているので、今後しわができないよう予防ケアとしてもおすすめです。



※トライアルセットを試した方の口コミです。

結論！ハリや保湿の実感は早いがテクスチャーが評価の分かれ目

トライアルセットを試した方の口コミなので、試用期間は短いです。その中でも保湿効果やハリを実感できたという声が多く成分をより角層まで浸透しやすくナノ化させていることから浸透の速さを感じた人が多かったのでしょう。乾燥肌が気になる方にはおすすめですね。

一方で塗った時にペタペタしてベタつきが気になるという声もあったので、皮脂が多くベタつきを避けたい脂性肌の方は控えた方がいいでしょう。

ここでは、アスタリフト トライアルセットを最安値で購入できる場所をお伝えします。

販売サイト	最安値相場	条件
アスタリフト / 富士フイルム公式ページ	[トライアルセット] 1,000円 / 5日分 先行美容液・化粧水・美容液・クリーム	《公式》 送料無料
楽天 アスタリフト	1,393円〜	《転売》
Amazon アスタリフト	1,512円〜	《転売》

アスタリフトのトライアルセットの販売は公式ページのみでした。楽天やAmazonは第三者からの転売で割高になるのでおすすめできません。トライアルセットが気になる方は送料も無料な公式ページからの購入を検討してくださいね。

公式ページはこちら

	総合評価	価格	シワケア成分
リペアジェル	水を使わず作られた肌に優しい濃厚な美容液up	[トライアルセット] 1,900円 / 14日分	ビタミンC生命体・アミノ酸生命体
ラグジュアリー・デ・エイジ	最先端の美容成分配合/ドクターズコスメで安全性○	[トライアルセット] 1,945円 / 7日分	レチノール・GF・植物幹細胞エキス・セラミド・コラーゲン・プラセンタ・エルゴチオネイン
メディプラスゲル	高保湿セラミド配合だがポロポロする	[本商品] 3,700円	ビタミンC・セラミド・コラーゲン・ヒアルロン酸・プラセンタ

※価格は全て税別です。

真皮に刻まれた深じわ対策ならリペアジェル

深じわ対策なら、リペアジェルがおすすめです。

リペアジェルには、コラーゲンの働きをサポートするしわケア成分である「ビタミンC」がビタミンC誘導体とは違う方法で科学的な加工をせずにビタミンCを長期安定させた、ビタミンC生命体が配合されています。

ビタミンC誘導体は浸透力を高めるために他の成分を加えて分子を小さく＋安定化させて浸透しやすくしています。ビタミンCが酸化してしまったら角質層に浸透できないので、誘導体化させて体内での酵素反応によって皮膚に浸透してから、ビタミンCに変化する特徴を持っています。

一方でビタミンC生命体は微粒子で、分解するための酵素も必要ないので、効率よく肌に浸透する効果が期待できるのです。

また、「肌がピリピリしやすい」と言われるビタミンCですが、リペアジェルにはメーカーが自社栽培している無農薬の米から抽出されたアミノ酸を「アミノ酸生命体」として配合しています。



さらに、一般的な化粧品には水が配合されていますが、リペアジェルには水は配合されていません。石油系の合成防腐剤や酸化防止剤なども不使用で、100%植物由来の成分でできているので、刺激が気になる方も安心ですね。

結論！一本でケアが済むので楽さは◎だがベタつきやかゆみが評価の分かれ目

リペアジェルはオールインワンなので、洗顔後にこれ1本でケアが完了します。スキンケアに時間をかけられない忙しい方にはおすすめです。

一方で粘り気のあるテクスチャーなのでベタつきが気になるという声もありました。脂性肌の方は苦手と感じるでしょう。化粧水と混ぜて使うことでテクスチャーがサラサラになりますが、やはりここで手間が増えてしまうので好みが分かれますね。

リペアジェルのトライキットを最安値で購入できる場所を調査しまとめました。

販売サイト	最安値相場	条件
リペアジェル / リソウ公式ページ	[トライアルセット] 1,900円 / 14日分 美容液・化粧水	《公式》 送料無料 トライアルキット購入時に会員登録すると2回目以降会員割引価格で購入できる
楽天 リペアジェル	[トライアルセット] 1,900円 / 14日分 美容液・化粧水	《公式》 送料無料
Amazon リペアジェル	14,630円〜	《転売》

リペアジェルのトライアルキットが最安値で購入できるのは公式ページと楽天です。

ただ、公式ページでトライアルキット購入時に会員登録をすると、2回目以降は本商品を会員割引により15%オフで購入することができます。長期継続を考える方は、公式ページからの購入がおすすめですね。

公式ページはこちら

しわケアの成分をきちんと把握しよう

いかがでしたか？しわ対策に大切なのは、化粧品のコラーゲンでも食べるコラーゲンでもなく、ビタミンC誘導体やレチノール、エイジングケア成分でした。

ケアに必要な正しい成分をきちんと知った上で、自分の肌に合う化粧品を見つけることがノーしわ肌の近道ですよ。正しいしわケアで若々しい肌を目指しましょう♪


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