一人暮らしの家にウォーターサーバーが欲しい!失敗しない選び方
[公開日]2016/08/20[更新日]2017/07/19
家庭用ウォーターサーバーは、基本的に4〜5人家族を想定して価格やノルマ設定がされており、ウォーターサーバーによっては一人暮らしに向かないものもあります。
そのため、せっかく設置しても「やっぱりウォーターサーバーはやめよう」となることが増えています。
一人暮らしでウォーターサーバーが欲しい方は、後悔しないで済む選び方のポイントを抑えておきましょう。
一人暮らしで選ぶウォーターサーバーと4人暮らしの家族が選ぶウォーターサーバーでは、選ぶときの注目ポイントが違います。
とはいっても、3つのポイントで選んでいけばOKです。
ウォーターサーバーを置く場合、ノルマは平均24L/月です。ただし、メーカーによって変わるので、配送周期や最低注文数、休止した場合にかかる費用は事前にチェックしておくことがポイントです。
電気代がかかるというデメリットがあるものの、その分いつでも冷えた水と熱いお湯を飲むことができます。
また、スーパーでペットボトルのミネラルウォーターを買って家まで持って帰る手間や安全・高品質な水が飲めるというメリットもあります。
一人暮らしの場合だと、12Lボトルよりもコンパクトな7Lボトルがおすすめです。
ウォーターサーバーの水は、天然水・RO水ともに「なまもの」で賞味期限があります。
1人だと水を飲む量も少ないので、賞味期限だけでなく、雑菌の繁殖といった衛生面にも注意する必要があるので、できるだけ容量の少ないものを選びましょう。
リターナブルボトル(=ガロンボトル)は、ポリカーボネイド素材の硬いボトルで、洗浄して繰り返し使うボトルです。
ウォーターサーバーの業者が決まった日に回収・配達を行います。
ワンウェイボトルは、使い捨てボトルのことで宅配業者によって日時指定された日に届けられます。
回収しないため、空ボトルの場所を取らない点や真空ボトルで菌の繁殖が防ぎやすいという点から一人暮らしにはワンウェイボトルのウォーターサーバーから選ぶことをおすすめします。
また、「レンタル料無料」といった言葉や必要なのは「水代だけ」という一見、安そうと感じるメーカーも一人暮らしの場合は要注意です。
契約すると、9割以上のウォーターサーバー会社で違約金が発生するため、上記のポイントをチェックし、その中でおしゃれなサーバー選びをするようにしましょう。
ここでは、一人暮らしの家にウォーターサーバーを設置した場合、総額で1ヶ月にいくらかかるかを比較しています。
ほかのサイトでは、水代とレンタル料だけで月額費用としていますが、実際には電気代もウォーターサーバーを設置することで変わってくるので、電気代まで含めたトータルで比較することがポイントです。
これまで一人暮らしの人がウォーターサーバーを置くのは難しいと考えられていたところに、配送周期を1週間単位で選べるようにしたという特徴があります。
ただし、1回の注文が3本以下だと送料500円が発生します。
サーバーそのものが省エネサーバーになっているので、電気代も1ヶ月約700円〜で済みます。
電気代としては高く感じるかもしれませんが、水の価格も安いので、総合的に見ると他よりも安くなります。
クリクラミオは、富士箱根伊豆公園が採水地なので、1Lあたりに50μgのバナジウムを含んでいます。
水の性質としては硬度49mg/LでpH8.2の弱アルカリ性の水なので、飲みやすくまろやかな味わいです。
クリクラミオの公式サイトへ
朝起きて、コップ1杯(200ml)+食事中に、コップ1杯ずつ(200ml×3)+寝る前に、コップ1杯(200ml)で計算
人は、1日に約1リットル飲むとされるので、その場合で計算すると、一週間に7リットルになります。
2Lペットボトルだと約3本分です。1ヶ月で計算すると、2L×12本=24Lになります。
そのため、水の消費量でウォーターサーバーをやめたほうがいいか、という心配は要らないでしょう。
また、メーカーによってはノルマがないところや一人暮らし用にプランが用意されているところもあります。
ただし、どの会社も2ヶ月以上連続で水の注文がないと3ヶ月目以降「毎月休止料を請求する」ようになっているので、注意が必要です。
一人暮らしの家にウォーターサーバーを置くのは贅沢だと感じるかもしれません。
そこで、ウォーターサーバーを欲しいと考えている方にウォーターサーバーのメリット・デメリットをお伝えしていきたいと思います。
そのため、毎月水に3000円以上かかるのはちょっとキツイなと感じる方は、ウォーターサーバーを設置するのはおすすめしません。
ウォーターサーバーは生活を便利にするためにあるので、単にミネラルウォーターを飲みたいと思っている方は、荷物が重くなってもスーパーで買ってきたほうが安く済みます。
しかし、安全でおいしい水を都度買いに行くのが面倒と感じる人や冷たい水を飲みたい時に水道水や浄水器の水ではぬるいと感じる人、一人分のお湯を沸かすのが面倒と感じる人にとっては、毎日の生活に役立ってくるでしょう。
ウォーターサーバーのメーカーやサーバーによって、水ボトルの差込口は変わってくるため余ったから誰かにあげるということができません。
ただし、契約年数やサーバーの種類によって解約金がかわってきます。詳細は以下の記事で解説しています。
一人暮らしでもウォーターサーバーが欲しいと考える方は増えています。
その一方で、置いてみたけど、やっぱり一人暮らしにはウォーターサーバーは要らないよという意見も出てきます。
その理由はノルマや月額費用の高さが9割です。ウォーターサーバー選びは、誰が何人で使うかによって、どれが適しているのか大きく変わります。
一人暮らしの場合は、ノルマ・電気代・ボトルの3つを最低限チェックし、失敗しないウォーターサーバー選びをしていきましょう。
そのため、せっかく設置しても「やっぱりウォーターサーバーはやめよう」となることが増えています。
一人暮らしでウォーターサーバーが欲しい方は、後悔しないで済む選び方のポイントを抑えておきましょう。
目次
《管理人:安藤美和子》
サプリメントアドバイザー、化粧品検定一級、薬事法管理者の有資格者チームの管理人。化粧品開発・プロモーションの実務経験を活かし、雑誌・WEBメディアの執筆/ディレクションを行う。
サプリメントアドバイザー、化粧品検定一級、薬事法管理者の有資格者チームの管理人。化粧品開発・プロモーションの実務経験を活かし、雑誌・WEBメディアの執筆/ディレクションを行う。
一人暮らしで安くウォーターサーバーを使うコツ
一人暮らしで選ぶウォーターサーバーと4人暮らしの家族が選ぶウォーターサーバーでは、選ぶときの注目ポイントが違います。
とはいっても、3つのポイントで選んでいけばOKです。
ノルマ
一人暮らしだとウォーターサーバーのノルマが気になって買おうかどうか迷います。ウォーターサーバーを置く場合、ノルマは平均24L/月です。ただし、メーカーによって変わるので、配送周期や最低注文数、休止した場合にかかる費用は事前にチェックしておくことがポイントです。
電気代
一人暮らしだと、月々の電気代は平均3,000円前後です。ウォーターサーバーを置くとその電気代に500円〜1,000円ほどプラスされます。電気代がかかるというデメリットがあるものの、その分いつでも冷えた水と熱いお湯を飲むことができます。
また、スーパーでペットボトルのミネラルウォーターを買って家まで持って帰る手間や安全・高品質な水が飲めるというメリットもあります。
ボトルサイズ
一人暮らしでウォーターサーバー選びをするときの意外と重要なポイントとして、ボトルサイズがあります。一人暮らしの場合だと、12Lボトルよりもコンパクトな7Lボトルがおすすめです。
ウォーターサーバーの水は、天然水・RO水ともに「なまもの」で賞味期限があります。
1人だと水を飲む量も少ないので、賞味期限だけでなく、雑菌の繁殖といった衛生面にも注意する必要があるので、できるだけ容量の少ないものを選びましょう。
一人暮らしにはワンウェイボトル
ウォーターサーバーのボトルは、リターナブルボトルとワンウェイボトルの2種類あります。リターナブルボトル(=ガロンボトル)は、ポリカーボネイド素材の硬いボトルで、洗浄して繰り返し使うボトルです。
ウォーターサーバーの業者が決まった日に回収・配達を行います。
ワンウェイボトルは、使い捨てボトルのことで宅配業者によって日時指定された日に届けられます。
回収しないため、空ボトルの場所を取らない点や真空ボトルで菌の繁殖が防ぎやすいという点から一人暮らしにはワンウェイボトルのウォーターサーバーから選ぶことをおすすめします。
一人暮らしのウォーターサーバーは、細かくチェックしておかないと失敗する
せっかくの一人暮らしだから、部屋に合うおしゃれなウォーターサーバーを選びたくなりますが、デザインだけで選ぶと後悔することがほとんどです。また、「レンタル料無料」といった言葉や必要なのは「水代だけ」という一見、安そうと感じるメーカーも一人暮らしの場合は要注意です。
契約すると、9割以上のウォーターサーバー会社で違約金が発生するため、上記のポイントをチェックし、その中でおしゃれなサーバー選びをするようにしましょう。
一人暮らし向けウォーターサーバーおすすめ3選
ここでは、一人暮らしの家にウォーターサーバーを設置した場合、総額で1ヶ月にいくらかかるかを比較しています。
ほかのサイトでは、水代とレンタル料だけで月額費用としていますが、実際には電気代もウォーターサーバーを設置することで変わってくるので、電気代まで含めたトータルで比較することがポイントです。
一人暮らし向けおすすめウォーターサーバーランキング1~3位
詳細比較は下部へ
商品名 総合評価
一人暮らしに最適な価格設定
月額費用が安いのが魅力
品質・機能性で選ぶならサントリー 月額目安
2,300円~
3,985円~
4,150円~ 電気代
約700円〜
465円〜
約700円〜
※価格は全て税抜です。
※月額目安は、水代(最低注文数)+サーバーレンタル料+電気代で計算しています。
クリクラミオ / ナック
クリクラミオが一人暮らしにぴったりな3つのポイントとは
最長6週間に1本でもOKなウォーターサーバー
クリクラミオは、ウォーターサーバー業界大手のクリクラがはじめて出した天然水のウォーターサーバーです。これまで一人暮らしの人がウォーターサーバーを置くのは難しいと考えられていたところに、配送周期を1週間単位で選べるようにしたという特徴があります。
ただし、1回の注文が3本以下だと送料500円が発生します。
毎月の料金は飲んだ分の水と電気代700円のみ
クリクラミオのウォーターサーバーは、レンタル料や初期費用は無料なので、毎月かかる費用は水代と電気代の2つです。サーバーそのものが省エネサーバーになっているので、電気代も1ヶ月約700円〜で済みます。
電気代としては高く感じるかもしれませんが、水の価格も安いので、総合的に見ると他よりも安くなります。
バナジウム入りの富士の天然水が500mlあたり69円は格安
日本では富士山の麓から採れる水に多く含まれているバナジウムは、美容や健康意識が高い方に人気のミネラルです。クリクラミオは、富士箱根伊豆公園が採水地なので、1Lあたりに50μgのバナジウムを含んでいます。
水の性質としては硬度49mg/LでpH8.2の弱アルカリ性の水なので、飲みやすくまろやかな味わいです。
クリクラミオの公式サイトへ
一人暮らしの水の利用量とノルマ・休止料比較
1日に飲む水の量はどれくらい?
あのね、安藤さん。一人暮らしでウォーターサーバーを置こうかなって考えてるんだけど、あんまり水飲まないからもったいないのかな?
こんにちは!「アンチエイジングの神様」管理人の安藤美和子です。まみちゃんがどれくらい1日に水を飲んでるかにもよるわね。
朝起きて、コップ1杯(200ml)+食事中に、コップ1杯ずつ(200ml×3)+寝る前に、コップ1杯(200ml)で計算
わ、こうやって見ると結構な量飲んでたんだ。確かにいつも買い物のとき重いミネラルウォーターいつも買ってたよ。
ウォーターサーバーを置くと、買いに行く必要はなくなるし、飲みたい時に冷たい水やお湯が使えるから便利よ。
1ヶ月でみるとひとりでもかなりの量を飲んでいることに
人は、1日に約1リットル飲むとされるので、その場合で計算すると、一週間に7リットルになります。
2Lペットボトルだと約3本分です。1ヶ月で計算すると、2L×12本=24Lになります。
一人暮らしでも水のノルマは十分クリアできる
一人暮らしだと水のノルマがあるから、設置したいけど置けないと思われがちです。しかし、ウォーターサーバー各社が課す水の注文最低数はほとんどが24Lです。そのため、水の消費量でウォーターサーバーをやめたほうがいいか、という心配は要らないでしょう。
また、メーカーによってはノルマがないところや一人暮らし用にプランが用意されているところもあります。
ウォーターサーバー各社ノルマ一覧比較
ノルマ / 月 レンタル料 休止料 【ノルマ優しい】
クリクラミオ
1本(8L 1100円)~
無料
連続2ヶ月以上
月額800円 【ノルマ平均的】
コスモウォーター
1セット 3520円
無料
連続2ヶ月以上
月額800円 【ノルマ優しい】
サントリー天然水
ウォーターサーバー
2ヶ月で1セット3,450円以上
無料
連続2ヶ月以上
月額1000円 【ノルマ平均的】
うるのんスタイリッシュサーバー
1セット 3518円
無料
年2回まで無料(連続不可)
3回目~月1000円 【ノルマ平均的】
プレミアムウォーター
1セット 3800円
無料
60日以上
月額1000円 【ノルマ平均的】
cado×プレミアムウォーター
1セット 3800円
1000円
2ヶ月以上
月額1000円 【ノルマ平均的】
amadana×プレミアムウォーター
1セット 3800円
1000円
2ヶ月以上
月額1000円 【ノルマ厳しい】
フレシャスデュオ
2セット 8,640円
1セット⇒レンタル料500円 / 月
無料
2ヶ月以上
月額1000円
ノルマを守らなくてもいい?一人暮らしなら知っておきたい休止システム
ウォーターサーバー会社は、サーバーレンタル料を無料にするかわりに毎月の水最低注文数を決めているところが大半です。とはいっても、一人暮らしなので4人家族の場合と比較すると圧倒的に消費量が少なくなります。そこで、役立つのがスキップ制度(休止システム)です。このスキップ制度をうまく活用すると、水のノルマを気にすることなく自分に必要な量だけ飲むことができます。ただし、どの会社も2ヶ月以上連続で水の注文がないと3ヶ月目以降「毎月休止料を請求する」ようになっているので、注意が必要です。
一人暮らしに必要?ウォーターサーバーのメリットとデメリット
一人暮らしの家にウォーターサーバーを置くのは贅沢だと感じるかもしれません。
そこで、ウォーターサーバーを欲しいと考えている方にウォーターサーバーのメリット・デメリットをお伝えしていきたいと思います。
メリット
・ミネラルウォーターを買いに行かなくて良い、重たい荷物を持たなくて済む
・一人暮らしだと冷蔵庫も小さいため、水を冷やしていたスペースが空く(電気代節約)
・一人分のコーヒーや味噌汁をすぐにつくれる
・ポットややかんでお湯を沸かす手間が省ける
・水のおいしさに気づき、ジュースを飲む量が減る
・一人暮らしだと冷蔵庫も小さいため、水を冷やしていたスペースが空く(電気代節約)
・一人分のコーヒーや味噌汁をすぐにつくれる
・ポットややかんでお湯を沸かす手間が省ける
・水のおいしさに気づき、ジュースを飲む量が減る
デメリット
・スーパーで買う水よりも、総合的に見ると高くなってしまう
・家にいない時間が長いのでムダに電気代を使っている気がする
・ウォーターサーバー本体や水のストックに場所を取る
・家にいない時間が長いのでムダに電気代を使っている気がする
・ウォーターサーバー本体や水のストックに場所を取る
水道水を飲まない人や、常に温冷水が使いたい人に最適
ウォーターサーバーは、費用こそかかるもののいつでも飲める、使えるという利便性が最大の魅力です。そのため、毎月水に3000円以上かかるのはちょっとキツイなと感じる方は、ウォーターサーバーを設置するのはおすすめしません。
ウォーターサーバーは生活を便利にするためにあるので、単にミネラルウォーターを飲みたいと思っている方は、荷物が重くなってもスーパーで買ってきたほうが安く済みます。
しかし、安全でおいしい水を都度買いに行くのが面倒と感じる人や冷たい水を飲みたい時に水道水や浄水器の水ではぬるいと感じる人、一人分のお湯を沸かすのが面倒と感じる人にとっては、毎日の生活に役立ってくるでしょう。
ウォーターサーバーを使わないときの電源は?気になる3つの疑問
使わない時は電源を抜いていいのか?
ウォーターサーバーの電気の役割・お湯を沸かす、保温する
・水を冷やす
・サーバー内の雑菌予防対策
・メンテンナンス
といった役割があるため、単にお湯を使わないからという理由で電源を抜いてはいけません。・水を冷やす
・サーバー内の雑菌予防対策
・メンテンナンス
じゃぁ、一週間くらい家を空けるときは?
その場合も、抜かないわね。長期間家を空ける場合も基本はそのままがいいわ。もし、抜くのであれば、セットしている水ボトルは帰ってきた時に出してしまわないと衛生面で不安が残るわ。ただし、水ボトルを抜いていくと、差込口から雑菌がサーバー内に入り込むからボトルはそのままのほうがいいわね。
飲みきれなくて余った水の使いみちは?
ウォーターサーバーを注文したけど水が余ってしまっているときは、未開封であれば6ヶ月保管できるので災害時や緊急時用、アウトドア用に保管しておきましょう。ウォーターサーバーのメーカーやサーバーによって、水ボトルの差込口は変わってくるため余ったから誰かにあげるということができません。
やめたい・解約したいときは
やっぱり一人暮らしにウォーターサーバーは要らなかったという場合は、解約することもできます。ただし、契約年数やサーバーの種類によって解約金がかわってきます。詳細は以下の記事で解説しています。
ウォーターサーバー解約料は契約年数で変わる!違約金9社比較とよくある解約トラブルの対処法まで一挙解説
一人暮らしのウォーターサーバーは月2,000円代から使える!
一人暮らしでもウォーターサーバーが欲しいと考える方は増えています。
その一方で、置いてみたけど、やっぱり一人暮らしにはウォーターサーバーは要らないよという意見も出てきます。
その理由はノルマや月額費用の高さが9割です。ウォーターサーバー選びは、誰が何人で使うかによって、どれが適しているのか大きく変わります。
一人暮らしの場合は、ノルマ・電気代・ボトルの3つを最低限チェックし、失敗しないウォーターサーバー選びをしていきましょう。