ボトルの大きさが気になる？元メーカー員がクリクラミオを設置して検証

ウォーターサーバーといえば「クリクラ」ですが、クリクラの水は「RO水」で天然水ではありませんでした。しかし、クリクラはRO水にミネラルを添加し、低コストでおいしい水をつくり、たくさんの方の支持を集め、最大手と言われるまでに成長しました。

そんなクリクラが始めた「天然水」のサービスが「クリクラミオ」です。サービスの良さが支持されていた「クリクラ」ですが、クリクラミオについてはどうなのでしょうか？

そこで、実際にクリクラミオのサーバー本体の機能や月コストなど、実物を使用して検証してみました！水質分析官の目で評価・解説をしていきます。ぜひ、皆様のウォーターサーバー選びの参考にしてみてください。

最適世帯	月コスト	水量
1人暮し 2人家族	¥3,400 (税抜)	24L (3本)
3~4人 家族	¥6,600 (税抜)	48L (6本)
4~5人家族	¥9,900 (税抜)	72L (9本)

クリクラミオは天然水業界の中では、かなり安いです。500mlあたり¥69は他にない価格ですね。

クリクラミオはサーバーレンタル料やメンテナンス料が無料です。水ボトルの配送料は1回の配送につき500円かかりますが、月に３本(24L)以上注文すれば無料になります。

特に年に一度のメンテナンスが無料でついてくるというのは、コスト的にもかなりお得です。調べていただくとわかりますが、他のウォーターサーバーのほとんどがメンテナンスありでも5,000円以上と有料となっています。

ウォーターサーバーは長く使うものですから、天然水の中でも月コストを安く抑えられるクリクラミオは魅力的です。


クリクラミオの公式サイトはこちら

徹底検証の前にネット上の口コミをチェック

天然水の中で最安値！少ない本数から頼めるので単身世帯にもオススメ

悪い口コミでは、違約金が高いというものが多く見られました。クリクラミオでは、2年未満での解約に対して違約金8,000円が掛かります。

良い口コミで目立ったのは、少ない本数で頼みやすいのが良いという声でした。確かに、1人暮らしや2人暮らしの人にとってそれほど本数（水量）は必要ないですよね。月３本(24L)の注文から送料が無料なので頼みやすいですね。

また、水の価格自体が天然水の中ではトップクラスに安いので、天然水にこだわるファミリー世帯にもオススメです。

このように、「クリクラミオ」は違約金さえ気にならなければ、1人暮らしはもちろん3人家族以上の世帯でも十分に満足できるウォーターサーバーと言えます。

使ってみて感じたクリクラミオサーバーの気になる点

クリクラミオはウォーターサーバーが段ボールに入って届くだけです。自分で設置場所まで運んで、設置作業をしなければなりません。クリクラはスタッフが設置してくれるので、ここは大きな相違点ですね。

設置作業ですが、特に難しくはなくてすぐに設置できました。

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コックがそのまま前に出ているので、子どもがすぐに興味を持って触ってしまわないか心配です。衛生面はこまめに消毒するなどお手入れを欠かさないようにすべきです。

一応チャイルドロックは付いていますが、いじりまわされるとふとした拍子に出てきて、やけどということも有り得ます。サーバーに近づいた時の子どもの動きは気をつけておく必要があると思います。

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注水口の台が狭く、グラスを置いても底がはみ出します。グラスを持って注ぐことが前提になります。

ウォーターサーバーを使用して大きめのカップ麺にお湯を注ぐときは、熱くなりにくいカップの縁を持って注ぎますよね。

しかし、クリクラミオサーバーは台がないので、縁だけではカップが重くて持ちにくいです。底を持つと熱いので、お湯が入れづらいです。台はもう少し広いものが理想だと思いました。

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使ってみて感じたクリクラミオサーバーの良かった点

クリクラミオは注水口の設計がシンプルなので、手に持ちさえすれば、どんなものにも注ぎやすいです。ペットボトルは注ぎにくくなってしまうウォーターサーバーが多いのですが、クリクラミオサーバーであれば簡単です。

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クリクラのボトルは12Lの水が固くて丈夫なボトルに入っているので、かなり重く、ボトル交換が大変です。

しかし、クリクラミオのボトルは8Lと4kgも水の量が少なくなっているので、かなり持ちやすくなりました。隣のクリクラサーバーと比較しても、ボトルの大きさは一目瞭然です。

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ウォーターサーバーの不満で、意外と多いのが動作音に関する不満です。そこで、ウォーターサーバーの騒音の源である背面部に騒音計を当てて測ってみました。

クリクラミオのウォーターサーバーを置いているオフィス内の騒音と、クリクラミオの背面の音を比べた結果、わずかに騒音計の数値が上がっただけで、どちらも41~45dbAでした。ウォーターサーバーの背面部もとても静かでした。

ちなみに図書館がおおよそ40dbAくらいだと言われています。体感としても、あまり音は聞こえませんでした。ちなみに「ブーン」と音を鳴らしている冷蔵庫に騒音計を当てると、60dbAの数値でした。かなりの差ですね。

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シンプル設計で誰にでも使いやすいウォーターサーバー

特に「目玉」と言えるような変わった機能はありませんが、どなたでも直感的に扱える、非常に使いやすいサーバーであると言えます。

クリクラと大きく異なる点としては、ボトルが小さくなったことでしょうね。これでかなりボトル交換が楽になりました。女性の方には嬉しいのではないでしょうか。また、ワンウェイボトルとなったことで、空のボトルの置き場所に困ることも無くなりました。

単身〜２人暮らし世帯、あまり面積の広くないお宅などでもコンパクトに置ける便利なウォーターサーバであると評価できますね。

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家庭用のウォーターサーバーを選ぶ３つの注目ポイント

私たちは、食べ物や飲み物から1日に2Lもの水を摂取すると言われています。飲み物だけで1L以上という人も多いのではないですか？

だからこそ、ウォーターサーバーを選ぶポイントとして、ボトル1本に対する水の値段というのが重要になります。1本は安く見えても、2本3本と消費すると金額は積み重なっていきます。ボトル１本単位の価格差の影響がどんどん拡大します。

なるべく１本あたりの料金が安いものを選びましょう。

みなさんは、実際のウォーターサーバーを見たことがありますか？もし見たことがないのであれば、公式サイトに掲載している寸法をメモして、実際に自宅に置くイメージを考えることをお勧めします。置き場所を考える上で、ウォーターサーバーの場合は高さ以上に幅や奥行きが小さいものを選ぶのが良いでしょう。

そんなウォーターサーバーには、主に「床置きタイプ」「卓上タイプ」のものがあります。卓上タイプのものはコンパクトですが、実際はテーブルなどの上にしか置けない「置く場所を選ぶもの」です。実は卓上タイプのウォーターサーバーは、スペースに余裕のないお宅には相性が良くないのです。

契約する前にきちんと配置を考えておかないと、後で置き場に困ることになります。家具を買うつもりで、メジャーを持って測りながら考えてみましょう。ソファーや机と同じように、どこに置くのが一番良いのか想像してみると分かりやすいですよ。

ウォーターサーバーを選ぶ上で、水の質が良いのはもはや当たり前です。水を比較しても、あまり大きな差はありませんので、ウォーターサーバーの特徴での比較を重視しましょう。

ウォーターサーバーはメーカーごとに特色があり、機能が大きく異なります。例えば、小さなお子さんのいる家庭であれば、「チャイルドロック機能」が手厚いウォーターサーバーが重宝されます。デザインもそれぞれで大きく違います。

ウォーターサーバーのそれぞれの特色に注目し、自分の暮らしに合ったウォーターサーバーを選ぶように意識してみてください。

クリクラミオの他社と違う４つのポイント

クリクラミオで注目してもらいたいポイントは、「HEPAフィルター」が標準装備されているということです。このHEPAフィルターというのは、空気中の粉塵やゴミを限りなく100％に近い割合で取り除いてくれる高性能フィルターです。

一般的なウォーターサーバーを思い浮かべてください。水を出すたびに、「ボコボコ」言いながらボトル内に外気を取り込んでいますよね。もし、HEPAフィルターがなければ、外気が何の処理もされないままにボトル内の水に含まれます。

HEPAフィルターがあることで、これまでのウォーターサーバーよりも、安心しておしいい水を楽しめそうですね。
画像出典：クリクラミオ公式サイト

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クリクラミオは「1本から配送」してくれます。また、お届けの間隔も1週間から6週間と幅広く設定することも可能です。ボトルの配送時間や曜日まで指定することができるので、忙しい人でも安心して注文することができます。

ただ、ここで注意してもらいたいのが、クリクラミオではボトル2本以下の配送の場合、別途配送料500円が掛かるということです。


クリクラミオのウォーターサーバーは、本体が「スリム」というのも注目ポイントです。A4用紙1枚分ほどの横幅しかありません。幅305mm×奥行き350mmの面積しか占有しません。

これなら、ちょっとした隙間に配置できるので、邪魔になるということはないでしょう。

もちろん、小さいからといって性能が悪いというわけではありません。クリクラミオには、小さなお子さんや高齢者の誤操作防止に効果的な「安全ロック」が標準装備されています。スリムな上に使い勝手がいいというのは、クリクラミオならではですね。

口コミでも紹介しましたが、クリクラミオのボトルは潰して小さくすることができます。これまでのウォーターサーバーのボトルは非常に硬くて置き場に困っていましたから、これは大きな変化と言えるでしょう。

また、ボトルを再利用するのではなく、潰したら資源ごみとして出すことができるのもクリクラミオならではです。これなら、すべてのボトルが綺麗な状態なのでより安心しておいしい水を楽しむことができますね。

クリクラミオの天然水は、富士箱根伊豆国立公園内にある標高1,000mほどの高地から組み上げられたものになります。富士の山に磨かれた天然水なのに、500mlで69円ほどしかしないなんて安いですよね。

そして、富士の天然水は「高圧高温蒸気」を利用して瞬間加熱殺菌処理をされます。

また、富士の天然水は弱アルカリ性（pH8.2）に保たれています。私たち人間の体は、弱アルカリ性（pH7.2）ほどで保たれているそうですから、富士の天然水は限りなく人間の体に合った水と言えます。

その上、富士の天然水は「軟水（硬度49mg/L）」でもあります。日本人の多くが普段から軟水を飲んでいますから、飲み口も飲みやすく「おいしい」と感じやすいでしょう。味覚はもちろん、体にもお財布にも優しい水ということですね。


株式会社ナックは、昭和46年に創業した比較的歴史の長い会社です。

主な事業内容は、クリクラ（宅配水）やダスキン（レンタル）、レオハウス（注文住宅）やwith（環境衛生）など住宅環境衛生を中心としたものです。まさに、私たちの暮らしに密着した会社ということです。

この他にも、建築コンサルタントや定期清掃、化粧品や健康食品など幅広い分野にも活躍している会社です。40年以上もの間、「安心」「信頼」を積み重ねてきたからこそ、多くの人に愛されているのかもしれませんね。



クリクラミオで一番の注目ポイントは、やはり融通の利く配送システムです。ボトル1本から頼めるのはもちろん、1週間から6週間という幅のある配送間隔は非常に幅があります。その上、配送の曜日指定や時間指定までできるのですから、忙しい人には助かる配送システムだと思います。

クリクラミオで使用されている水は、天然水でありながら安いというところにも注目です。富士箱根伊豆国立公園内から組み上げられ、安全管理を徹底されているにもかかわらず500mlあたり約69円というのは、他の天然水と比べてもかなり安いです。

また、クリクラミオのボトルは水の量が1本8Lと少なく、軽く持ちやすい設計になっています。これまでのウォーターサーバーのボトルは、1本12L〜15Lと重く、交換するので一苦労でした。それに比べると、ボトルが交換しやすいというのは、女性や高齢者にとっては重要なポイントでしょう。

クリクラミオの設置とお手入れはどうするの？

初回の設置手順

クリクラミオサーバーを置きたい場所へと運んだら、ボトルのキャップに貼ってあるシールをはがしてください。

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サーバーにボトルを差し込むと、ボコボコと空気が出てきます。空気が出てくるのが収まったら、冷温水の両方のコックから、コップ２〜３杯程度を通水させてください。これは空焚き防止と洗浄のためです。

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適温になるまでは約15分程度かかります。これで設置完了です。

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日頃のお手入れも大切

ボトルを交換するたびに、綺麗な布などで水分を拭き取って、アルコール系衛生剤で消毒します。

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清潔な布などで少し濡らして汚れを拭き取り、アルコール系の衛生剤で消毒します。

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マメに乾拭きをして、清潔に保ってください。汚れを落としたい時は中性洗剤を使ってください。

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水受け皿は引き出すと簡単に外れます。こちらも中性洗剤で洗い、よく水気を拭き取ります。

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サーバー本体裏の放熱部には埃が溜まりやすいので、埃を取り除きましょう。埃がついたままになっていると、放熱効果が落ちてしまいます。

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年一回のメンテナンスあり

クリクラミオのウォーターサーバーには、年1回の無料メンテナンスが付いてきます。この無料メンテナンスは、専門スタッフがコックの交換から各種パーツ類の洗浄など細かく行ってくれます。

また、ウォーターサーバーは電子機器ですから、長く使うごとにトラブルが起こる可能性が高くなります。そのため、クリクラミオでは無料メンテナンスの際に動作確認も同時に行っています。

他社の天然水と比較！クリクラミオの水はどれくらい安いの？

クリクラミオの天然水は安い！ということから、それが本当かどうかを他社比較してみました。以下が、クリクラミオを始め、天然水を使用している有名他社の500mlあたりの水代です。

水の種類	500ml換算
クリクラミオのお水	¥69
コスモウォーター 富士の響き	¥75
FRECIOUS 富士	¥75
プレミアムウォーター 富士吉田	¥79

水代を見ても分かる通り、クリクラミオの水は500ml換算ですと69円です。例えば、コスモウォーターが500ml換算75円ですから、およそ6円の差です。

もちろん、これだけ見るとたった6円の差に思えるでしょう。ただ、それが10Lになると120円の差になります。また、100Lになると1200円もの差です。

水は、私たちの生活に欠かせないものです。小さな差も大きな差に積み重なります。やはり、他社比較してみてもクリクラミオの水は安い！ということが分かりましたね。

クリクラで使用されている水は、RO膜処理によって作られる「RO水」になります。理論的には、どんな水でも綺麗になるということからも天然水よりも単価が安くなるでしょう。

クリクラを利用中の方でもご自身が飲んでいる水を「天然水」だと思い込んでいる方が大勢いました。クリクラで天然水を扱っているのはクリクラミオだけです。

手軽に天然水を楽しめるのがクリクラミオの魅力

クリクラミオは、配送の融通、水の安心、ボトルの軽量化とこれまでのウォーターサーバーとは違って見えたことと思います。

私たちの生活に欠かせないのが水です。できるなら、少しでも安くかつおいしい水が飲みたいですよね。天然水を安く、かつ手軽に楽しみたいという人には、クリクラミオはオススメですよ。