浄水器より得する!月額費用の安いウォーターサーバーおすすめ4選
[公開日]2016/08/30[更新日]2017/07/14
安くウォーターサーバーを選ぶには、省エネサーバーでなおかつ、水の価格が安いものを選ばなくてはなりません。
この2つがクリアできれば、安いウォーターサーバーと言えます。
簡単そうに聞こえますが、この2つを併せ持ったウォーターサーバーはほとんどありません。だから、「安そう」なウォーターサーバーを選んで、後悔するのです。
巷に溢れる「安そう」なウォーターサーバーを選ぶのはやめて、「本当に安いウォーターサーバー」を選びをしましょう。
ここでは「安いウォーターサーバー」=「コスパが良いサーバー」(レンタル料や電気代が安く、水の価格も安いウォーターサーバー)としています。
また、サーバーが省エネサーバーであれば、そうでないものよりも500円以上安くなります。
水をたくさん飲む、あまり飲まないどちらにしても、毎月かかる水と電気代をいかに安くするかが節約の大きなポイントになります。
この条件で比較した結果はこちら(下部へ)
サーバーレンタル料が無料であることやノルマ無しと聞くと、お得に感じます。
しかし、サーバーレンタル料が無料は珍しいことではありません。ただし、サーバーレンタル料が無料の場合は、9割以上ノルマが決められています。
そして、ノルマがない場合は、サーバーレンタル料とは別に月々で支払わなければならない(サポート料など)仕組みになっています。
本当に安いウォーターサーバーを選ぶのであれば、レンタル料の有無で判断するのではなく、サーバーの性能が良いか(省エネサーバー)と、トータル月額費用が安いかどうかを見極めましょう。
今回は、ウォーターサーバーの中でも価格設定が低いRO水を取り扱う4社でウォーターサーバー比較をしています。
まずは、以下の3つのポイントをチェックしていきましょう。
※価格は税抜表示
※月額費用は、水(48L)+レンタル料+電気代で計算、年間費用は月額費用×12ヶ月+メンテナンス料
安いウォーターサーバーを選ぶのであれば、1ヶ月の費用が6,000円以下が「特に安いウォーターサーバー」と言えます。となると、アルピナウォーターかコスモウォーターの2択となります。2社の大きな違いは、水の料金が極端に安いアルピナと電気代が安く使い捨てできるボトルのコスモウォーターかという点です。
以下、2社の特徴と知っておきたい気になる点を見ていきましょう。
電気代は高いが、水の価格の安さでカバーしているため、たくさん水を飲む家庭に適しています。アルピナウォーターはRO水ですが、RO水ウォーターサーバーの中では唯一、天然水をRO膜でろ過しています。また、ろ過後にミネラルを添加していないため、硬度1.05mg/Lの超軟水でクセや飲みにくさがありません。サーバー機能は、標準仕様だが、停電時でも常温水として使えます。
アルピナウォーター公式サイトへ
コスモウォーターは、初期費用やレンタル代がかかりません。かかる費用は水のお金と電気代のみです。
コスモウォーターは、サーバー本体が省エネサーバーになっているため、エコモード・通常モードともに電気代が500円以下で済みます。また、スマートプラスは水ボトルを下に設置するため、水交換が楽になります。
さらに、1日1回自動でメンテナンスをするため、サーバー内の衛生面も心配いりません。
コスモウォーター公式サイトへ
安いウォーターサーバーを設置すると、トータルで毎月5,000円以上かかります。
水を飲むだけなのに、5,000円以上もお金をかけるなんて高すぎる、それだったら浄水器のほうがやっぱり安いのではないかと感じているかもしれません。
ウォーターサーバーと浄水器の違いを見ていきましょう。
浄水器は、安いものだと1,000円〜高いものだと数万円するものがあります。この違いは、フィルターの性質によるものです。
RO水は、RO膜というフィルターを通すことで不純物を除去できます。
RO膜は、0.0001ミクロン(0.1ナノメートル)という目の細かさなので、放射性物質やトリハロメタンなど不純物は99.9%カットできます。
その中でも不純物除去力が高いのは活性炭と中空糸高分子膜フィルターを使った浄水器です。
家庭用浄水器の中にもRO膜を使った浄水器(逆浸透膜浄水器)はあるものの、数万〜数十万する高額浄水器です。
どの浄水器であっても、定期的にフィルター交換をしなくてはいけません。
それが難しいようであれば、ウォーターサーバーを選んだほうが、衛生的にも良いでしょう。
ウォーターサーバーの水は、身体に良くない成分を除去されています。
また、サーバー本体にもメンテナンス機能が搭載されており、サーバー内の細菌繁殖も防ぐことができます。
なにより、困ったときは、サポートセンターに連絡して対応してもらえるので、安心感もあります。
浄水器とウォーターサーバーの違いは、先ほど挙げた違いの他に、安いが自己責任の水を飲むか、多少浄水器よりも費用がかかるが、品質管理された水を飲むかという違いがあります。
天然水は、厳選された採水地から取れる水で、採水地ごとに味わいが異なり、溶存酸素量も多いため、ゴクゴク飲みやすい水です。
ただし、採水地近くに工場をかまえ、その場でボトリング(使い捨てのワンウェイボトル)するため、輸送コストがかかります。
一方のRO水は、水道があればどこでRO水を製造できるため、エリアごとに工場をつくることができます。
また、コスモウォーターやアルピナウォーターの8Lボトル以外はリターナブルボトル(再利用ボトル)なので、ボトルのコスト削減もできます。
天然水より安く飲めるのは、水の品質が劣っているからではなく、天然水よりも製造コストが安く済むからです。
RO膜の技術は、海水や泥水を飲水にすることができたり、コーラを純水にできるほど優れています。
水道水が源水であっても、RO膜を通った水は、別物になります。
その点においては、ホームページで発表されている放射性物質検査や水質検査の結果を信頼するしかありません。
味においては、RO水と天然水では飲んですぐわかるほどの違いはありません。
クリクラとアクアクララは実際に家にウォーターサーバーを設置して試すことができます。
アルピナウォーターはお試しはできませんが、サンプル水を飲むことができます。(※コスモウォーターは無料お試しはありません。)
水にお金をかけて安全な水を飲みたい。でも実際、お財布事情を考えるとそうはいきません。なので、一番にまず安さをチェックしたいところです。
ウォーターサーバー選びはチェックすべき点がわかれば、どれが安いウォーターサーバーかどうか見極めることができます。
ウォーターサーバーを考えている方や今よりもっと安いサーバーを検討している方は、電気代・水代・レンタル代を含めた月々いくらかかるかで選ぶようにしましょう。
この2つがクリアできれば、安いウォーターサーバーと言えます。
簡単そうに聞こえますが、この2つを併せ持ったウォーターサーバーはほとんどありません。だから、「安そう」なウォーターサーバーを選んで、後悔するのです。
巷に溢れる「安そう」なウォーターサーバーを選ぶのはやめて、「本当に安いウォーターサーバー」を選びをしましょう。
目次
《管理人:安藤美和子》
サプリメントアドバイザー、化粧品検定一級、薬事法管理者の有資格者チームの管理人。化粧品開発・プロモーションの実務経験を活かし、雑誌・WEBメディアの執筆/ディレクションを行う。
サプリメントアドバイザー、化粧品検定一級、薬事法管理者の有資格者チームの管理人。化粧品開発・プロモーションの実務経験を活かし、雑誌・WEBメディアの執筆/ディレクションを行う。
安そうに見えるウォーターサーバーに注意!
安藤さん、安いウォーターサーバーを選びたいんだけど、それって、レンタル料が安ければいいのか、電気代が安いところがいいのか、水の価格が安いところを選べばいいのか、よくわかんないんだけど。。。
こんにちは!「アンチエイジングの神様」管理人の安藤美和子です。そうね、安いウォーターサーバーっていうのは、それ全部をひっくるめたウォーターサーバーのこと。48Lで1ヶ月あたり7400円(電気代含む)が平均だから、その価格よりも安いかどうかはひとつの目安になるわ。
ここでは「安いウォーターサーバー」=「コスパが良いサーバー」(レンタル料や電気代が安く、水の価格も安いウォーターサーバー)としています。
安いウォーターサーバーの特徴
RO水である
省エネサーバーである
RO水は水源を選ばないため、天然水よりも水の価格が12Lボトルで約500円〜約700円ほど安く済みます。省エネサーバーである
また、サーバーが省エネサーバーであれば、そうでないものよりも500円以上安くなります。
水をたくさん飲む、あまり飲まないどちらにしても、毎月かかる水と電気代をいかに安くするかが節約の大きなポイントになります。
この条件で比較した結果はこちら(下部へ)
安そうに見えるウォーターサーバーの特徴
レンタル料はタダだが、省エネサーバーではない
ノルマがない
安いウォーターサーバーを選ぶ上で、気をつけたいのが「安そうに見える」ウォーターサーバーです。ノルマがない
サーバーレンタル料が無料であることやノルマ無しと聞くと、お得に感じます。
しかし、サーバーレンタル料が無料は珍しいことではありません。ただし、サーバーレンタル料が無料の場合は、9割以上ノルマが決められています。
そして、ノルマがない場合は、サーバーレンタル料とは別に月々で支払わなければならない(サポート料など)仕組みになっています。
本当に安いウォーターサーバーを選ぶのであれば、レンタル料の有無で判断するのではなく、サーバーの性能が良いか(省エネサーバー)と、トータル月額費用が安いかどうかを見極めましょう。
月額費用が安いウォーターサーバー比較ランキング
今回は、ウォーターサーバーの中でも価格設定が低いRO水を取り扱う4社でウォーターサーバー比較をしています。
ウォーターサーバーを選ぶときに注目すべき3つのポイント
ウォーターサーバーは結局のところ、「1ヶ月いくらになるか?」が安い・安くないの基準になります。電気代・水代・レンタル代のバランスをチェックするってことね。
電気代・・・水を冷やす、水からお湯に温める・維持する、衛生管理に使われる。水やお湯を使う量が増えれば、その分電気代も上がる。省エネサーバーの平均は月3〜4本使用で約500円、通常サーバーは、1000円〜。
水代・・・水ノルマは平均1ヶ月24L(12L×2本)RO水の平均価格は500mlあたり48.4円。たくさん飲む場合は、特に水単価が安いものを選ぶ。
レンタル代・・・サーバーレンタルは無料+ノルマありがほとんど。しかし、「レンタル代がかかる=月額費用が高い」わけではない。また無料・ノルマなしの場合は、毎月サポート料など何かしら払わなくてはならない。
水代・・・水ノルマは平均1ヶ月24L(12L×2本)RO水の平均価格は500mlあたり48.4円。たくさん飲む場合は、特に水単価が安いものを選ぶ。
レンタル代・・・サーバーレンタルは無料+ノルマありがほとんど。しかし、「レンタル代がかかる=月額費用が高い」わけではない。また無料・ノルマなしの場合は、毎月サポート料など何かしら払わなくてはならない。
安さ追求!ウォーターサーバー比較一覧表
商品 | 1位 アルピナウォーター | 3位 クリクラ | 4位 アクアクララ |
|
---|---|---|---|---|
総合評価 | 水交換が苦でなければあり | 安いが月3本以上のノルマ | 平均的RO水サーバー価格 | 毎月のサポート料がネック |
月額費用 /48L | 5,364円 | 5,436円~ | 6,000円~ | 6,550円 |
レンタル料 | 572円 | 無料 | 無料|メンテ料年5000円 | 無料 | 別途 月1,500円 |
水の価格 /12L | 【再利用】 948円 | 【使捨て】 1,250円 | 【再利用】 1,250円 | 【使捨て】 1,200円 |
電気代 | 1,000円~ | 436円~ | 1,000円~ | 350円~ |
ノルマ | なし | 20日毎に3本 | 3ヶ月6本~ | なし |
※月額費用は、水(48L)+レンタル料+電気代で計算、年間費用は月額費用×12ヶ月+メンテナンス料
安いウォーターサーバー選びはアルピナかコスモウォーターの2択
アルピナやクリクラ、アクアクララは安いウォーターサーバーとして広く知られていますが、月額費用や電気代などそれぞれを比較していくと、本当に安いところはどこか明確になってきます。安いウォーターサーバーを選ぶのであれば、1ヶ月の費用が6,000円以下が「特に安いウォーターサーバー」と言えます。となると、アルピナウォーターかコスモウォーターの2択となります。2社の大きな違いは、水の料金が極端に安いアルピナと電気代が安く使い捨てできるボトルのコスモウォーターかという点です。
以下、2社の特徴と知っておきたい気になる点を見ていきましょう。
アルピナウォーター / トーエル
電気代は高いが、水の価格の安さでカバーしているため、たくさん水を飲む家庭に適しています。アルピナウォーターはRO水ですが、RO水ウォーターサーバーの中では唯一、天然水をRO膜でろ過しています。また、ろ過後にミネラルを添加していないため、硬度1.05mg/Lの超軟水でクセや飲みにくさがありません。サーバー機能は、標準仕様だが、停電時でも常温水として使えます。
気になる点
・12Lボトルはリターナブルボトルのため、関東エリアの自社配送が可能なエリアのみ(その他のエリアは使い捨ての8Lボトル686円)
・取扱が本州のみで北海道・九州エリアは別途送料 / 沖縄・離島は取扱なし
・女性が12Lボトルを上部に設置・交換するのは重くて大変
・チャイルドロックが温水のみ
・取扱が本州のみで北海道・九州エリアは別途送料 / 沖縄・離島は取扱なし
・女性が12Lボトルを上部に設置・交換するのは重くて大変
・チャイルドロックが温水のみ
アルピナウォーターを選ぶといい人とは
・関東エリア在住
・小さな子どもがいない、チャイルドロックは温水だけで良い
・水交換の負担より、価格重視
・一人暮らし〜大人数利用、オフィス利用
・ミネラル人工添加されていない純水がいい
・小さな子どもがいない、チャイルドロックは温水だけで良い
・水交換の負担より、価格重視
・一人暮らし〜大人数利用、オフィス利用
・ミネラル人工添加されていない純水がいい
アルピナウォーター公式サイトへ
コスモウォーター / コスモライフ
コスモウォーターは、初期費用やレンタル代がかかりません。かかる費用は水のお金と電気代のみです。
コスモウォーターは、サーバー本体が省エネサーバーになっているため、エコモード・通常モードともに電気代が500円以下で済みます。また、スマートプラスは水ボトルを下に設置するため、水交換が楽になります。
さらに、1日1回自動でメンテナンスをするため、サーバー内の衛生面も心配いりません。
気になる点
・水を下から吸い上げるタイプのサーバーのため、停電時の使用不可
・20日周期での宅配(12L×2本)
・20日周期での宅配(12L×2本)
コスモウォーターはコスパに優れているんだけど、ノルマが唯一ひっかかる点ね。月に36L以上飲まないのであれば、その都度休止を申込むか、もしくは他のウォーターサーバーを選んだほうがいいわね。
20日ごとに2本(24L)で1ヶ月にすると、3本(36L)か。それってだいたい何人暮らしだったらノルマクリアできるの?
一人暮らしでだいたい1本〜2本だから、36Lは2人〜3人暮らしくらいね。飲水として利用するだけでも4人暮らしであれば、ノルマは問題なくクリアできるわ。
コスモウォーターを選ぶといい人とは
・電気代を節約したい
・毎月36L以上の水を飲む
・チャイルドロックを冷水にもつけたい
・女性やお年寄りが水交換をおこなう
・衛生的に、ボトルは毎回新品が良い
・毎月36L以上の水を飲む
・チャイルドロックを冷水にもつけたい
・女性やお年寄りが水交換をおこなう
・衛生的に、ボトルは毎回新品が良い
コスモウォーター公式サイトへ
一人暮らしのウォーターサーバーと浄水器、安いのは?
安いウォーターサーバーを設置すると、トータルで毎月5,000円以上かかります。
水を飲むだけなのに、5,000円以上もお金をかけるなんて高すぎる、それだったら浄水器のほうがやっぱり安いのではないかと感じているかもしれません。
ウォーターサーバーと浄水器の違いを見ていきましょう。
ウォーターサーバーと浄水器の違い
水の中に含まれる不純物を除去できる割合が違う
冷えた水と熱いお湯がすぐに飲めるかどうか
設置スペースを取るか
冷えた水と熱いお湯がすぐに飲めるかどうか
設置スペースを取るか
水道水を飲みたくないから浄水器かウォーターサーバーどっちにしようかなーって迷うんだよね。
浄水器かウォーターサーバー、お金がかからないのは浄水器のほうだけど、注意しておかなくちゃいけないこともあるわ。
浄水器は、安いものだと1,000円〜高いものだと数万円するものがあります。この違いは、フィルターの性質によるものです。
RO水は、RO膜というフィルターを通すことで不純物を除去できます。
RO膜は、0.0001ミクロン(0.1ナノメートル)という目の細かさなので、放射性物質やトリハロメタンなど不純物は99.9%カットできます。
浄水器は安いが使う人を選ぶ!
浄水器は、主に、活性炭を使用したもの、活性炭と中空糸高分子膜フィルターを組み合わせたもの、活性炭とセラミックフィルターを組み合わせたものが大半です。その中でも不純物除去力が高いのは活性炭と中空糸高分子膜フィルターを使った浄水器です。
家庭用浄水器の中にもRO膜を使った浄水器(逆浸透膜浄水器)はあるものの、数万〜数十万する高額浄水器です。
まみちゃん、ちょっとむずかしい話をするわよ。水道水が活性炭を通過するとき、炭が水道水に含まれる不純物を吸着するの。カルキ臭やカビ臭、水の濁りは活性炭でなんとかなるわ。ただし、活性炭だけでは、1ミクロンより小さい不純物は通過するのよ。
だから、活性炭のあとに中空糸高分子膜フィルターが必要ってことなんだね。
活性炭はニオイとりに便利なんだけど、不純物はまだまだ水の中に含まれた状態なの。それをカバーするのが中空糸高分子膜フィルター。0.01ミクロン(10ナノメートル)までの不純物を除去できるフィルターよ。
じゃあ、水道水がまずくて飲めない時は、活性炭と中空糸高分子膜フィルターがついた浄水器を選んだらいいの?
安く済ませるには、そのほうがいいわ。だいたい5,000円以下で買えるからね。ただし、ちゃんとフィルター交換できないなら、やめておいたほうがいいわ。だって、交換されなかったら、フィルターでろ過されなかった不純物(有害物質等)が溜まっていって、ろ過しきれずにその成分まで蛇口から出てくるようになるからね。
え、それじゃあ浄水器の意味がないじゃん。
だから、メンテナンスがきちんとできないなら、ウォーターサーバーを選んだほうがいいって言ってるの。浄水器をつけていれば安心ってわけじゃないからね。水質検査をするわけでもないから、その水が危ないかどうかもわからないでしょ?
浄水器よりウォーターサーバーを選んだほうがいい人
浄水器は、フィルターの種類によって、ピンからキリまでさまざまなものがあります。どの浄水器であっても、定期的にフィルター交換をしなくてはいけません。
それが難しいようであれば、ウォーターサーバーを選んだほうが、衛生的にも良いでしょう。
ウォーターサーバーの水は、身体に良くない成分を除去されています。
また、サーバー本体にもメンテナンス機能が搭載されており、サーバー内の細菌繁殖も防ぐことができます。
なにより、困ったときは、サポートセンターに連絡して対応してもらえるので、安心感もあります。
浄水器とウォーターサーバーの違いは、先ほど挙げた違いの他に、安いが自己責任の水を飲むか、多少浄水器よりも費用がかかるが、品質管理された水を飲むかという違いがあります。
水道水 浄水器 ウォーターサーバー 総合評価
最も安く済むが、飲水には不向き
定期的なフィルター交換ができれば◯
お金はかかるが、安心でき、あると便利 水代
10円 / 50L
(200円 /1000Lで計算)
水道水10円 / 50L+浄水器代
3,792円 / 48L
(アルピナウォーター) 安全
住む場所、蛇口までのタンクやパイプによって水道水の成分は変わる
フィルターによって、除去率は変わる / フィルター交換必須
天然水を原水としており、RO膜で不純物を99%以上除去
家にあるもので安全にカルキ臭を除去する方法
塩素によるカルキ臭やカビ臭を取り除きたいのであれば、レモン汁を垂らしたり、水道水をいれたコップにレモンを入れておくだけで、塩素はなくなり、ニオイもなくなります。ただし、ニオイがなくなるだけで、塩素以外の成分は除去できません。
なるほど。ってことは、レモン水はおいしいけど、水が浄水されたわけじゃないんだね。
安いRO水ウォーターサーバーは赤ちゃんや子どもにも安心?
天然水とRO水の違いは原水とボトルの種類
安いウォーターサーバーを選ぶとなると、必然的にコストの安いRO水になります。天然水は、厳選された採水地から取れる水で、採水地ごとに味わいが異なり、溶存酸素量も多いため、ゴクゴク飲みやすい水です。
ただし、採水地近くに工場をかまえ、その場でボトリング(使い捨てのワンウェイボトル)するため、輸送コストがかかります。
一方のRO水は、水道があればどこでRO水を製造できるため、エリアごとに工場をつくることができます。
また、コスモウォーターやアルピナウォーターの8Lボトル以外はリターナブルボトル(再利用ボトル)なので、ボトルのコスト削減もできます。
天然水より安く飲めるのは、水の品質が劣っているからではなく、天然水よりも製造コストが安く済むからです。
RO膜を通過したら別物になる
RO水は、源水を問わないため、水道水であっても天然水であっても不純物が取り除かれ、同じ水が出来上がります。RO膜の技術は、海水や泥水を飲水にすることができたり、コーラを純水にできるほど優れています。
水道水が源水であっても、RO膜を通った水は、別物になります。
水質検査は結果を信頼するしかないが、RO水の品質は安定している
とはいっても、RO水の9割以上は水道水を源水としているため、安全性に不安を覚える方もいるかと思います。その点においては、ホームページで発表されている放射性物質検査や水質検査の結果を信頼するしかありません。
味においては、RO水と天然水では飲んですぐわかるほどの違いはありません。
クリクラとアクアクララは実際に家にウォーターサーバーを設置して試すことができます。
アルピナウォーターはお試しはできませんが、サンプル水を飲むことができます。(※コスモウォーターは無料お試しはありません。)
安くても安全性は一緒!水の安いウォーターサーバーが節約のコツ
水にお金をかけて安全な水を飲みたい。でも実際、お財布事情を考えるとそうはいきません。なので、一番にまず安さをチェックしたいところです。
ウォーターサーバー選びはチェックすべき点がわかれば、どれが安いウォーターサーバーかどうか見極めることができます。
ウォーターサーバーを考えている方や今よりもっと安いサーバーを検討している方は、電気代・水代・レンタル代を含めた月々いくらかかるかで選ぶようにしましょう。