自宅で歯を白くする方法！目的別ホワイトニング歯みがき選びのコツと黄ばみの原因

10人中9人は、「歯を白くする！」「ホワイトニングハミガキ」とかいてあるものを選んで、効果なしと感じます。特に、ドラッグストアなどで500円程度で買えるものはまさにその代表例と言えるでしょう。

なぜ、そうなってしまうのか？それは、期待しすぎということもありますが、成分を知らないからです。

今回は、自宅で歯を白くしたい方、歯科医院に行かなくても歯を白くする方法が知りたい方に役立つ内容ホワイトニングハミガキ剤の選び方をお伝えします。

かつてホワイトニングハミガキを使ってみたことのある方も、下部でなぜ失敗したかを解説しているので、参考にしてみてください。

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おすすめホワイトニング歯磨き粉比較ランキング

商品の良し悪しは、価格や配合成分のほかに、定期購入の場合は解約について、また実際に使ってみた人の口コミを総合的に判断することで見えてきます。ここでは、商品スペックと商品の特徴についてお伝えします。

	総合評価	定期価格(税別)	返金制度
薬用パールホワイトプロEXプラス / 美健コーポレーション	【医薬部外品】 期待効果はNo.1だが、価格がネック	【定期初回限定】 3,000円/30ml 2週間分/1日3回	45日間返金保証あり（定期購入対象外）
レディホワイト / ルートウェイ	【医薬部外品】 ホワイトニングからデンタルケアまで	【定期初回限定】 2,750円/30ml 1ヶ月分/1日2回	60日間返金保証あり（定期購入対象外）
Tooth MD White EX / シーエスシー	コスパ、安全性◎だが、効果は微妙	3,296円/25ml 1ヶ月分/1日2回	14日間返金保証あり

より詳しいデータ比較表は下部へ

選ぶなら価格かホワイトニング力の2択

歯みがきでホワイトニング効果がある3つの商品を価格、成分、サービスで比較すると、ホワイトニング歯みがきは、コスパ重視で選ぶか、使用して実感するまでが早いものどちらかが選択肢になります。

ホワイトニング歯磨きおすすめ3選の口コミ効果を検証

比較した3商品の良い口コミの傾向と悪い口コミの傾向から、どのような人にそれぞれの商品が適しているかを分析しています。

口コミを全て鵜呑みにするのではなく、さまざまな意見から見えてくる商品の特徴を知ることで自分に合っているのかを知るヒントになります。

レディホワイト

価格がクチコミ評価の境界線になるが、効果は早く実感しやすい

ジェルタイプのレディホワイトは、密着性に優れ、漂白剤や研磨剤を使わない歯のホワイトニング美容液です。定期購入で初回はお得ですが、継続を考えるとコスト面で続けようかどうか迷う人が多くいます。

また、効果の実感には個人差がありますが、5分以上一本一本磨く、1本使いきった頃に明るさの変化を感じている人が多い傾向にあります。

レディホワイト公式サイトはこちら

Tooth MD White EX

コスパは良いが、ホワイトニング力は個人差が大きい！

歯磨き粉として見ると、お高めですが、成分にこだわったホワイトニング歯磨き剤としては手を伸ばしやすい価格のTooth MD White EXは、1日95円ではじめる自宅ホワイトニングとして人気です。

ただし、1〜2本使っただけでは、ホワイトニング効果を実感することが難しく、長期的に続けられるかが評価の分かれ目になると考えられます。

Tooth MD White EXは14日間の返金保証サービスがあるので、ホワイトニング歯磨きがどんなものか試してみたい方におすすめです。

Tooth MD White EX公式サイトはこちら

薬用パールホワイトEXプラス

ホワイトニング力には定評あり！だが、高級品として分類されるくらい高い

認知度の高い薬用パールホワイトEXプラスですが、評価の分かれ目は「価格」にあります。効果へのクチコミ評価は高いという特徴があるものの、他の2商品と違い、1本が2週間分しかありません。

ホワイトニング効果を期待する方の多くは、1〜2ヶ月の継続は必須と考えられるため、ホワイトニング力と価格、どちらを優先するかが境界線と言えるでしょう。

薬用パールホワイトEXプラス公式サイトはこちら

結論！目的に応じたホワイトニング歯磨き選びを

ホワイトニング歯磨き粉を使っても歯が白くならない理由

実は、ホワイトニング歯磨きジェルでホワイトニング効果を得られる人は限られています。

ここからは、ホワイトニング効果を謳った歯磨き粉を使っていたのに、効果を感じられなかった理由とどうすればよかったのか、どういう場合に効果的なのかについて解説していきます。

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ホワイトニング歯みがき粉には、歯を漂白する成分（ブリーチ）は配合されていません。その分、歯を痛めたり、しみずに表面の汚れだけを浮かして除去することができます。

市販のホワイトニング歯磨き粉を選ぶときの注意点

発泡剤は殆どの歯みがき粉に配合されており、きちんと磨けていなくても磨けた気分になります。

発泡剤としてよく配合されるのは、「ラウリル硫酸ナトリウム」というシャンプー等にも配合される合成界面活性剤です。

口内は、頭皮よりも吸収しやすいため、口内炎やトラブルを抱えている場合は控えたい成分です。

研磨剤は、市販品のほとんどの商品に配合されています。歯の表面をキレイにする役割を持ちますが、使い方を間違えると歯の表面であるエナメル質を傷つけてしまいます。

そのため、歯に関してプロフェッショナルである歯科医のほとんどは、研磨剤不使用の歯磨き粉を使用していると言われています。

研磨剤(=清掃剤)には、以下のような成分があります。ステイン汚れを洗い流し、歯にツヤをもたらす一方で雑な磨き方をすると、歯の表面を傷つける場合もあります。


オフィスホワイトニングでは、過酸化水素をLEDや特殊なライトを照射し、分解することで成分を浸透させ、歯を白くしていきます。

しかし、ホームホワイトニング歯磨き剤となると、歯表面の汚れ（ステイン）を浮かして、周りをコーティングし、着色を予防するため、漂白効果は期待できません。

ホワイトニング歯磨き粉を選ぶときにチェックすべき成分

ホワイトニング歯磨き剤を選ぶときに、どんな成分が配合されていれば良いのか？汚れを浮かして、歯の表面の黄ばみ除去から黄ばみにくくする成分を3つ紹介します。

これらのいずれか、もしくは複数配合されているものを選びましょう。



その他、ポリアスパラギン酸やGTOといった成分もホワイトニング歯磨き剤に配合される成分です。

歯のホワイトニングには、必ずしも医薬部外品を選ぶ必要はない

歯磨き粉は、化粧品に分類されます。中には薬用ハミガキ粉であったり、医薬部外品のハミガキ粉として販売されているものもあります。

では、ホワイトニング歯磨き剤を選ぶ上で、医薬部外品の方が良いのか？と疑問に思います。

結論から言うと、執筆時点では、歯のホワイトニング成分で認められている有効成分はないため、ホワイトニング目的であれば必ずしも医薬部外品である必要はありません。

多くの医薬部外品ハミガキ粉は、「殺菌」効果を謳う有効成分IPMP（イソプロピルメチルフェノール）を配合しています。歯肉炎や虫歯、口臭予防対策としては効果が期待できる成分ですが、IPMPは美白成分ではありません。

重曹は効果なし！噂の自宅で歯を白くする裏ワザを検証

歯を白くできると噂の裏ワザは本当か？

重曹は水に溶かすとアルカリ性になるため、虫歯対策としては良いでしょう。ただし、重曹の持つ研磨力によって、エナメル質を傷つける可能性が高いため、コスパには優れていますがおすすめはできません。

行う場合の重曹は、掃除用ではなく、食品用（ベーキングソーダ）を選ぶようにしましょう。

また、いちごやレモンを混ぜる方法もありますが、ステイン除去効果があるとしても、重曹による研磨力が歯を傷つけることを考えるとフルーツだけを食べるようにしたほうが安全です。



自然増白剤を含むバナナの皮には、ホワイトニング効果があると言われています。バナナの皮の内側（白い部分）で歯を磨くことで、バナナの皮に含まれるミネラル分がステインを除去するというものです。


アメリカ歯科医が2週間試したところ、歯は白くならなかったということで、このバナナの皮ホワイトニングは、手間と時間がかかる方法です。不確かなものより、効果があるとされる成分を配合したもので歯磨きするようにしましょう。

牛乳、チーズ、ヨーグルトなどの乳製品は、エナメル質をコーティングし着色を予防する働きがあります。色の濃いものやタンニンを含む食材よりも、先に食べると良いでしょう。

リンゴ酸を含むリンゴやいちご、梅干しや黒酢は、ステインを分解する効果があります。しかし、エナメル質は酸に弱いため、食べ物からそのまま取り過ぎると、逆にエナメル質を溶かし黄ばみを促すこともあります。

そのため、食べ物から積極的に歯を白くする成分を摂ることはおすすめできません。

歯磨きしていても歯が黄ばむ3つの理由

年齢を重ねると、歯がどうなるか知っていますか？まず、歯の表面エナメル質が薄くなります。

さらに、エナメル質の内側にある象牙質が黄ばみ、エナメル質が薄くなったことで象牙質が内側から透け、色が目立ってきます。それにより、内側からにじみ出るような黒ずんだ黄ばみがにじみ出てきます。

歯表面ではなく歯の内側が黄ばんでいるため、この場合はホワイトニング歯みがきジェルでは、あまり効果は期待できません。

カレーやコーヒー、赤ワインといった歯に色がつきやすい食べ物や飲み物によって、エナメル質（歯の表面）に付着するのが原因です。

また、研磨剤が含まれた歯磨き粉を長期間を使用していると、歯の表面に傷がつきやすくなり、傷がつくと、その部分に色素が沈着していきます。

ホワイトニング歯磨きが最も適しているのはこの色素沈着による黄ばみタイプになります。


幼少期にテトラサイクリン系の抗生物質を服用していると、エナメル質と象牙質ともに茶色（全体的に黒ずんだシルバー色）っぽくなります。

この場合、一般的なホームホワイトニングやオフィスホワイトニングでは効果は期待できないため、歯科医院でのマニキュア塗布やセラミックをかぶせたり、歯の表面を削って硬質樹脂なるものをつけ歯を白く見せる方法が選択肢になります。

自宅でホワイトニング効果を高める正しい歯磨き方法

歯磨きの後、大量の水で口の中を何度もうがい・すすぐ方もいるかもしれません。しかし、すすぐ回数が多くなると、歯をコーティングするフッ素がなくなってしまいます。

すすぎは少量（おちょこ一杯分）でOKです。もしくは、すすぎ後、フッ素コーティング剤をつけると良いでしょう。

一般的な歯磨き粉には、発泡剤が配合されています。それにより、水に濡らした歯ブラシで洗うとすぐに泡立ち、キレイに磨き上げた感覚や早く口をすすぎたくなるのです。

歯ブラシは必ずしも濡らさなくて良いことを知っておきましょう。

ゴシゴシ歯を磨く、１日に何度も歯みがきをするという方は、歯みがき方法の見直しをしましょう。磨き方によっては、歯のエナメル質を傷つけてしまうこともあります。

また、力をいれてゴシゴシ洗ってもプラーク（歯垢）は落ちていないことのほうが多いため、力を入れず一本ズズ細かく刻みながら磨き上げる（5〜10分かける）ことがピカピカな歯を目指す方法です。

食後すぐの歯は、エナメル質が溶けやすくなっています。その状態で歯みがきをすると傷つきやすくなるため、30分おいてから歯みがきをするようにしましょう。

どうしても、すぐに歯みがきが必要な場合は、研磨剤を使っていないものや液体ハミガキを使いましょう。

以下、アンチエイジングの神様チームで評価した上位のホワイトニングハミガキです。

ホワイトニング歯磨き粉は成分に注目！自宅でも歯を白くできる

日本人の歯は、もともと黄色がかっています。歯は、何もしてないと黄ばんできます。歯みがきをしていても、年齢とともに黄ばんできます。

つまり、歯の白さを維持するには、常に対策が必要ということです。ただし、オフィスホワイトニングやマウスピースをつけるホームホワイトニングの方法では、時間や手間がかかること、しみたり費用が高額になります。

また、お金がかからない方法は、効果や安全性が保証されていないため、おすすめはできません。理想は、歯医者に頼らず歯を白くすることです。

ホワイトニング歯みがきはそういう方のためにあります。歯科医院に行くほどでもないけど、歯を白くしたいという方には、自宅でホワイトニングできる歯みがきからはじめてみましょう。

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《参考》 おすすめホワイトニング歯みがき粉ジェル比較表

記事を執筆するにあたって、ホワイトニング歯みがきジェル3商品を以下のように比較調査しました。選ぶ際の参考にしてください。

商品名	薬用パールホワイトプロEXプラス / 美健コーポレーション	レディホワイト / ルートウェイ	Tooth MD White EX / シーエスシー
総合評価	【医薬部外品】 期待効果はNo.1だが、継続するには高すぎる価格がネック	【医薬部外品】 歯のホワイトニングから総合的なデンタルケアができるホワイトニングジェル	コスパ、安全性◎だが、他と比較すると期待効果は微妙
定期価格(税別)	【定期初回限定】 3,000円 / 30ml 2回目以降6,000円 2週間分 / 1日3回	【定期初回限定】 2,750円 / 30ml 2回目以降8,500円 1ヶ月分 / 1日2回	3,296円 / 25ml 1ヶ月分 / 1日2回
成分	メタリン酸Na,ポリリン酸Na,DL−リンゴ酸	IPMP,アラントイン,ポリアスパラギン酸,DL−リンゴ酸,ビタミンC,GTO	メタリン酸ナトリウム、ウルトラメタリン酸EX
無添加成分	研磨剤、防腐剤不使用	研磨剤・発泡剤・漂白剤不使用	合成着色料、防腐剤、パラペン、漂白剤、研磨剤、発泡剤不使用
返金制度	45日間返金保証あり（定期購入対象外）	60日間返金保証あり（定期購入対象外）	14日間返金保証あり
定期購入継続	3回以上	3回以上	なし