手作り化粧水は危険だらけって知ってた? / 第45回

[公開日]2018/02/09[更新日]2018/02/16

手作り化粧水の危険性

手作り化粧水は安く、肌に優しいはウソ?

手作り化粧水は肌に刺激となる成分を入れずに、自分に必要なものだけを混ぜてつくることができます。

市販の化粧水を買うよりも安くつくれるため、気になっている方も多いのではないでしょうか。

実際、手作り化粧水には以下のようなメリットがあります。

手作り化粧水のメリット
・市販品より安く済む
・自分の肌にあったオリジナル化粧水がつくれる
・余計な添加物を加えずに済む
・自分の好きな香りの化粧水ができる

しかし、手作り化粧水にはメリット以上のデメリットがあります。

手作り化粧水のデメリット
・容器の殺菌消毒をする手間がかかる
・つくっているときにホコリや雑菌がボトルに入る可能性がある
・使う材料の相性が悪いときがある
・材料を正確に計量しないと、肌荒れするリスクがある
・保存期間が短い(都度、つくる必要がある)
・冷蔵庫で保管しなければならない

手作り化粧水は、化粧水代が安くなるというメリットはありますが、実は、正しく衛生面に気をつけて作らなければ肌荒れするリスクも出てきます。

そのようなデメリットを解決し、手作り化粧水よりも安全・安心に使えるのが市販の化粧水なのです。

市販の化粧水のほうが安全・安心

「あの成分が入ってるのは、肌に良くない」「市販の化粧水には肌に刺激になる成分が多い」と感じて手作り化粧水が魅力的に感じる方もいるかもしれません。

しかし、自分でつくる手作り化粧水こそ、安全面や衛生面において不安要素がたくさんあります。

きちんと化粧水をつくる方法や化粧品メーカーのような環境が整っていないのであれば、市販の化粧水を使った方が肌に優しいのです。

市販の化粧水に抵抗があるかもしれませんが、アンチエイジングの神様では自分の肌にあった化粧品選びができるよう「肌に良い成分」だけでなく、「肌荒れのリスクがある成分」も一緒に紹介しています。

手作り化粧水よりも自分の肌にあった化粧水選びができるので、参考にしてみてください。

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※記事中の商品「アヤナストライアルセット」は販売終了し、「ディセンシア」にリニューアルされています。


◇参考文献・WEBサイト一覧
厚生労働省 統合医療情報発信サイト
日本化粧品技術者会
日本抗加齢学会
公益社団法人 日本皮膚科学会
※本サイトの薬事法に対する考え方、商品ランキング・点数付けの根拠は「アンチエイジングの神様とは」をご確認ください。


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