限定ミラコレVSスノービューティー!肌がキレイに見えるのはどっち?
[公開日]2017/11/26[更新日]2019/01/14
1年に1回だけ発売されるカネボウ化粧品の「ミラノコレクション」と資生堂の「スノービューティー」。
毎年違うデザインを楽しみにしている人も多いのではないでしょうか?
どちらも半年前からの予約制、限定発売というプレミアムなフェイスパウダーですが、どんな違いがあるのか比較してみました。
筆者のおすすめは◯◯◯◯◯◯です。(先に結果を知りたい方はクリックしてみてください)
ミラノコレクションもスノービューティーも年に1度だけしか発売されない人気の限定フェイスパウダーです。
どちらもアットコスメのおすすめ人気ランキングでは常に1,2位を争っている限定商品なので、どちらを買うか迷う方も多いのではないでしょうか?
まずは、2大フェイスパウダーの特徴を比較してみました。
※価格は税抜き
さらにスノービューティーは美白成分を配合しており、夜のスキンケアパウダーとしても使えます。
ここまで安くて多機能だと、スノービューティーに軍配をあげたくなりますが、筆者のおすすめはミラノコレクションです。
1個12,000円するにもかかわらず、おしろい市場9年連続売上No.1という絶大な人気を誇っています。(※インテージSRI調べ)
毎年集めたくなるエレガントなデザインはもちろんのこと、薄付きながらも微粒子パウダーと美容成分を配合しているため、化粧崩れしにくいフェイスパウダーです。
年に一度買うのであれば、カネボウのミラノコレクションをおすすめします。1つずつ詳しく調査した結果をお伝えしていきます。
ミラノコレクションは色付きで紫外線カットもしてくれる(SPF14,PA++)ので、肌を休ませたい日のメイクはこのパウダーだけでも過ごせます。
価格が同じであれば、容量や美肌成分の多いトワニーやインプレス版のミラノコレクションを選びたくなりますが、トワニーやインプレス信者でなければカネボウ版のミラノコレクションをおすすめします。
詳しく違いを見ていきましょう。
厳密にいうと、上記の画像のように天使のデザイン部分にトワニーのTが刻印されているか、impressが刻印されているかという違いがあります。
パフの持ち手部分もブランド毎に若干デザインが異なりますが、パフ自体は共通でカシミアタッチの優しい肌触りです。
ただし、その中でもドラッグストアや薬局で買えるカネボウ版ミラノコレクションは割引が行われており、事前申し込みすると定価の30%OFFで購入できます。(店舗によっては事前申し込みなくても割引あり)
定価12,000円のミラノコレクションを8,400円で購入できるのはカネボウ版だけです。
トワニーやインプレスのミラノコレクションは、それぞれの専門店や百貨店・カネボウの公式サイトの申込みになります。
普段からトワニーやインプレスの化粧品を愛用している方であれば候補になりますが、仕上がりに大きな差はないため、安く買えるカネボウ版のミラノコレクションをおすすめします。
保湿成分が配合されているため肌をキレイに見せる効果だけでなく、つけるだけで乾燥から肌を守ることができるフェイスパウダーです。
トワニーとインプレス版はこれらの保湿成分に加えて、さらなるオリジナル成分が配合されています。
しかし、実際につけてみても質感の違いや保湿力の違いには大差なしというのが正直なところです。
3商品とも定価は同じですが、トワニーやインプレスのミラノコレクションは購入場所が限定されており、割引もありません。
さらにトワニーやインプレス版のミラコレにはカネボウ版よりも多くの美容成分を配合していますが、カバー力・崩れにくさ・質感・香りに大きな差は感じられず、どれもつけ心地は軽く、肌をふんわり明るく見せることができます。
ミラノコレクションは薄付きながらもカバー力があるので、ツヤ肌よりもマット・セミマットに仕上げたい方にピッタリです。
以上の結果から、とにかくしっとり感を重視したい方は保湿成分を高配合しているインプレス版のミラコレをおすすめしますが、どのミラノコレクションを買うか迷っている方にはカネボウ版のミラノコレクションを買ってみてください。
カネボウのミラノコレクションとよく比較されるのが、今年で発売4年目になる資生堂の「スノービューティー」です。
去年はストライプ柄の水色でしたが今年は女の子っぽさが際立つピンク色のデザインですね。どんなフェイスパウダーなのか特徴をまとめてみました。
7色のパールを配合しているため、光の反射を利用して肌を均一に見せることができます。
皮脂吸着成分を配合しており、長時間サラサラな肌をキープできるため、Tゾーンのテカリが気になる混合肌・脂性肌の方に人気のおしろいですね。
ただし、粉が白くなじむまでに時間がかかるという声や薄付きでカバー力は低いという口コミもあります。
また、紫外線カットもできないため、テカリ防止パウダーと考えるとよいでしょう。
スノービューティーは独自のパールパウダーが反射することで、肌の凹凸やくすみを飛ばす効果が期待できるフェイスパウダーです。
その一方で「そのままつけて寝ても問題ないのか」「毛穴がつまってしまうのではないか」「乾燥する」「美白効果って本当にあるの?」という声もあります。
配合成分や実際に使ってみた結果、スノービューティーの売りである「美白」「夜スキンケア」効果はあまり期待できないというのが筆者の考えです。その理由をお伝えしていきますね。
資生堂から「ブランダーム」という薬用美白スキンケアパウダー(=ないとパウダー)が販売されていますが、25g5,000円なのでおしろいとしても使えるスノービューティーのほうがコスパに優れています。
ただし、保湿成分が肌に浸透するわけではないため、寝ながらスキンケアすることは難しいでしょう。詳しく解説していきますね。
そもそも、スノービューティーはメイクの最後に使うフェイスパウダーです。
フェイスパウダーは化粧下地やファンデーションの仕上げとして使うため、「美白成分が浸透する」のであればフェイスパウダーの前につけたファンデーションや化粧下地をすり抜けて肌内部に浸透するということになります。
また、美白成分が角質層に浸透した場合、スノービューティーに含まれている微粒子のファンデーション成分や着色料なども浸透してしまう可能性があります。
美白ケアはフェイスパウダーで効果を期待するのではなく、化粧水や美容液などのスキンケア化粧品でお手入れするほうが効果的です。
美白化粧品選びのコツは「元開発者が教える!美白ケアに効果的な化粧水の選び方」へ
ベビーパウダーやシッカロールは皮脂を吸着・シリコーンオイルで薄い、肌表面に膜を張ることでベタつきを抑えサラサラ状態をキープしていますが、スノービューティーのナイトパウダー効果もほぼ同じです。
ベビーパウダーは500円前後で購入できますが、スノービューティーはその10倍以上するため、ナイトパウダー効果を期待するのであれば、ベビーパウダーやシッカロールを選ぶほうが安くなりますよ。
また、スノービューティーは肌表面をうっすらとした膜で覆い刺激から皮膚を守るため、アトピー肌の方も使いやすいという特徴もあります。
では、筆者の調査や口コミ評価をもとにミラノコレクションとスノービューティー、どっちを買うべきかについて改めて発表します。
年に一度の限定フェイスパウダーを買うのであれば、カネボウから発売されるミラノコレクションがおすすめです。
筆者の偏見ですが、ミラノコレクションも含め、カネボウブランドは粉系のコスメ(フェイスパウダーだけでなく、アイシャドウなども含め)に強いという印象があります。
一方の資生堂(マキアージュなど)は粉ものよりも口紅やアイライナーなどピンポイントで使えるアイテムが優秀です。
どちらが良い・悪いということではないので、自分に合うものをブランドにこだわらず選ぶと良いかと思います。
カネボウの美容部員さんにミラノコレクションでより肌をキレイに見せる方法を教えてもらったので、紹介しますね。
この使い方であれば朝のメイクは長持ちします。それでも「顔が白くなる」「毛穴がカバーされない」など上手に使いこなせない時は以下を参考にしてみてください。
対策①:メイク前の保湿ケアを入念におこないましょう。化粧水や美容液が十分に浸透していない可能性があります。
対策②:急いでいるときほどパフを滑らせてしまうものです。1回目はやさしくポンポンと、2回目は下から上へ少し押さえつけるようにつけてみてください。
対策①:パフにしっかり粉を含ませましょう。つけたらすぐ肌につけるのではなく、両手でパフを揉み込むと自然な仕上がりになります。
対策②:毛穴は下を向いているので、下から上へ毛穴を埋めるイメージでつけてみると毛穴が目立たなくなります。
対策①:メイクよりもスキンケア不足による肌の乾燥が原因かもしれません。高保湿成分「セラミド」配合の化粧品でスキンケアしてみてください。
対策②:ミラノコレクションはカバー力が高いため、通常の使い方だとマットな仕上がりになります。仕上げにブラシで余分な粉を払い落とすようにしてみてください。
また、メイク直しをする際は一度スポンジなどで皮脂やヨレを整えてからつけるようにしましょう。
最後に、ミラノコレクションとスノービューティーの気になる疑問についてまとめました。
購入できるのは、本体のみもしくは本体+レフィルのセットのみになります。
本体+レフィルセットの価格
使う量にもよりますが、どちらも年末にはほとんど在庫がなくなるため、こまめにメイク直しをする方はレフィルとセットを買ったほうが安心ですね。
それぞれデザインや容器の大きさは異なりますが、容器は変わってもレフィルのサイズは同じで互換性があるため、過去のお気に入りのコンパクトに入れて使うことができます。
以前は、パフの別売りはありませんでしたが、去年から別売りでパフだけ購入できます。ドラッグストアやAmazon・楽天などで購入できますよ。
どちらも年に1回しか買えない限定フェイスパウダーです。他にも雪肌精のプレシャススノーやエレガンスのラ プードルなど口コミ人気のフェイスパウダーはあるものの、ミラコレはそれらを上回るほど人気があります。
テカリをカバーしたい、サラサラ肌をキープしたい方はスノービューティーをおすすめしますが、肌の悩みを自然にカバーして肌をキレイに見せてくれるのはミラノコレクションです。
ミラノコレクションは価格が高いため浮気する人が多いフェイスパウダーですが、やっぱりミラノコレクションが良かったと感じる人が多いパウダーでもあります。
スノービューティーの美白ケアや保湿ケア、夜のスキンケアパウダーといった機能も魅力的ですが、美白や保湿ケアはフェイスパウダーではあまり効果が期待できないので注意しましょう。
※カネボウではフェイスパウダーではなく「フェースパウダー」が正式名称
※画像の一部は公式サイトより引用
毎年違うデザインを楽しみにしている人も多いのではないでしょうか?
どちらも半年前からの予約制、限定発売というプレミアムなフェイスパウダーですが、どんな違いがあるのか比較してみました。
筆者のおすすめは◯◯◯◯◯◯です。(先に結果を知りたい方はクリックしてみてください)
目次
《ガイド:弓削田典子》
化粧品メーカーにて商品開発からプロモーションまで経験、裏側を知るものとして美容・健康ジャンルの企画編集を担当。
化粧品メーカーにて商品開発からプロモーションまで経験、裏側を知るものとして美容・健康ジャンルの企画編集を担当。
ミラノコレクションVSスノービューティー、どっちを買うべき?
ミラノコレクションもスノービューティーも年に1度だけしか発売されない人気の限定フェイスパウダーです。
どちらもアットコスメのおすすめ人気ランキングでは常に1,2位を争っている限定商品なので、どちらを買うか迷う方も多いのではないでしょうか?
まずは、2大フェイスパウダーの特徴を比較してみました。
ミラノコレクション | スノービューティー |
|
---|---|---|
総合評価 | 化粧崩れしにくい微粒子パウダー。カバー力があるのに厚ぼったさがない | 7色パウダーが肌をなめらかに見せる。ナイトパウダーとしても使える(美白成分配合) |
価格 | 12,000円 | 6,500円 |
発売時期 | 毎年12月中旬 予約開始は6月 | 毎年9月中旬 予約開始は3月 |
容量 | 24g約1年使える | 25g朝・夜使用だと約半年 |
カバー力 | 粒子が細かく、肌に密着するため崩れにくい | カバーよりも光の反射で透明感を引き出す |
デザイン | 宝石箱のような高級感のあるデザイン | 雪の結晶をモチーフにした女子感たっぷりのコンパクト |
香り | ほんのりフローラルの香り | 夜リラックスしやすいアロマの香り |
購入場所 | ドラッグストア、公式サイト、通販サイト | ドラッグストア、公式サイト、通販サイト |
紫外線対策 | SPF14,PA+++ | なし |
美容成分 | ヒアルロン酸、れんげ草エキス、ローヤルゼリー | m-トラネキサム酸(美白)、ユキノシタエキス、ヒアルロン酸 |
安さはスノービューティー、おしろいとしての実力はミラノコレクション
価格で比較すると、資生堂の「スノービューティー」はミラノコレクションの約1/2の価格で購入できますね。さらにスノービューティーは美白成分を配合しており、夜のスキンケアパウダーとしても使えます。
ここまで安くて多機能だと、スノービューティーに軍配をあげたくなりますが、筆者のおすすめはミラノコレクションです。
1個12,000円するにもかかわらず、おしろい市場9年連続売上No.1という絶大な人気を誇っています。(※インテージSRI調べ)
毎年集めたくなるエレガントなデザインはもちろんのこと、薄付きながらも微粒子パウダーと美容成分を配合しているため、化粧崩れしにくいフェイスパウダーです。
実は、ミラノコレクションの美容成分はその年のテーマの花(2018版はれんげ草)に合わせて毎年変わっています。そんな違いを発見するのも楽しみの一つになりますよ。
年に一度買うのであれば、カネボウのミラノコレクションをおすすめします。1つずつ詳しく調査した結果をお伝えしていきます。
カネボウのミラノコレクションは薄付きなのに崩れにくい
ミラノコレクションとは
・1991年よりカネボウから年に1度限定発売されている(27年目)
・容器のデザインは2種類あり、(コンパクトタイプ(偶数年)と鏡台タイプ(奇数年))交互に発売されている
・オードパルファム(香水)やボディーパウダーもある
・毎年変わるテーマによって美容成分も変わる(今年はレンゲソウエキス配合)
・容器のデザインは2種類あり、(コンパクトタイプ(偶数年)と鏡台タイプ(奇数年))交互に発売されている
・オードパルファム(香水)やボディーパウダーもある
・毎年変わるテーマによって美容成分も変わる(今年はレンゲソウエキス配合)
ミラノコレクションは付属のパフも人気で、去年から別売りで販売されるようになっています。
フェイスパウダーとしての効果は?
・うすいピンクベージュ色のパウダーで毛穴カバー、肌を明るく見せる
・リキッド、パウダーファンデーション、BBクリームとも相性がいい
・板状に特殊加工された微粒子パウダーが肌にぴたっと密着するのでヨレにくい
・保湿成分配合でパウダーなのに乾燥しない
・ヒアルロン酸、ローヤルゼリー、レンゲソウエキスを配合
・日中の紫外線対策ができるSPF14、PA++
・リキッド、パウダーファンデーション、BBクリームとも相性がいい
・板状に特殊加工された微粒子パウダーが肌にぴたっと密着するのでヨレにくい
・保湿成分配合でパウダーなのに乾燥しない
・ヒアルロン酸、ローヤルゼリー、レンゲソウエキスを配合
・日中の紫外線対策ができるSPF14、PA++
粉がファンデーションと密着するので、テカリやすい肌の方や乾燥肌で化粧ノリがイマイチな方もツルンとなめらかな肌に仕上がります。
ミラノコレクションを買ったほうがいい人
・毛穴をカバーしたい
・陶器のようなマットな仕上がりにしたい
・くすみ、クマをカバーしたい
・仕上げにパウダーを使ってもすぐ崩れてしまう
・メイク直しが面倒
・紫外線対策ができるフェイスパウダーが欲しい
・陶器のようなマットな仕上がりにしたい
・くすみ、クマをカバーしたい
・仕上げにパウダーを使ってもすぐ崩れてしまう
・メイク直しが面倒
・紫外線対策ができるフェイスパウダーが欲しい
ミラノコレクションは色付きで紫外線カットもしてくれる(SPF14,PA++)ので、肌を休ませたい日のメイクはこのパウダーだけでも過ごせます。
ちなみに、パフではなくブラシでつけるとツヤ肌に仕上げることもできるので、その日に気分によってメイクの質感も変えられますよ。
ミラノコレクションはトワニー版よりカネボウ版がおすすめ
ミラノコレクションには3種類ある!どれを買うべき?
「ミラノコレクション」にはドラッグストアでも買えるカネボウ版のほかに、カネボウブランドのトワニー版とインプレス版があります。価格が同じであれば、容量や美肌成分の多いトワニーやインプレス版のミラノコレクションを選びたくなりますが、トワニーやインプレス信者でなければカネボウ版のミラノコレクションをおすすめします。
詳しく違いを見ていきましょう。
デザインは3つとも共通
「ミラノコレクション」にはカネボウブランドのトワニー版、インプレス版がありますが、デザインは3ブランドとも共通です。厳密にいうと、上記の画像のように天使のデザイン部分にトワニーのTが刻印されているか、impressが刻印されているかという違いがあります。
パフの持ち手部分もブランド毎に若干デザインが異なりますが、パフ自体は共通でカシミアタッチの優しい肌触りです。
割引されるのはカネボウ版のみ
カネボウ版・トワニー版・インプレス版、どのミラノコレクションも定価は12,000円(税抜き)です。ただし、その中でもドラッグストアや薬局で買えるカネボウ版ミラノコレクションは割引が行われており、事前申し込みすると定価の30%OFFで購入できます。(店舗によっては事前申し込みなくても割引あり)
定価12,000円のミラノコレクションを8,400円で購入できるのはカネボウ版だけです。
トワニー版とインプレス版のミラコレは25g入り、カネボウ版のみ1g少ない24gですが、毎日使ってもほぼ1年持つ容量です。
トワニー、インプレス版の購入は百貨店や専門店のみ
3つのミラノコレクションのうち、ドラッグストアや薬局・大型スーパーなどで購入できるのは「カネボウ版」ミラノコレクションのみです。トワニーやインプレスのミラノコレクションは、それぞれの専門店や百貨店・カネボウの公式サイトの申込みになります。
普段からトワニーやインプレスの化粧品を愛用している方であれば候補になりますが、仕上がりに大きな差はないため、安く買えるカネボウ版のミラノコレクションをおすすめします。
カネボウ版ミラノコレクションは「マキアージュ」を取り扱っているドラッグストア・薬局であれば、ほぼどの店舗でも申込み・購入できますよ。
保湿力はどのミラノコレクションもほぼ同じ
3つのミラノコレクションには、今年のテーマであるレンゲソウから抽出した保湿成分「レンゲソウエキス」やヒアルロン酸、ローヤルゼリーエキスが配合されています。保湿成分が配合されているため肌をキレイに見せる効果だけでなく、つけるだけで乾燥から肌を守ることができるフェイスパウダーです。
トワニーとインプレス版はこれらの保湿成分に加えて、さらなるオリジナル成分が配合されています。
トワニー版はボタニカル成分配合
トワニーのミラノコレクションには、カネボウ版と同じレンゲソウエキス・ヒアルロン酸・ローヤルゼリーエキスに加え、ボタニカル成分が4種類がオリジナル成分として配合されています。
インプレス版にはダマスクバラ花水配合
インプレスのミラノコレクションには、より肌を乾燥から守るダマスクバラ花水やスイカズラ花エキス、乳酸桿菌/豆乳発酵液などのエイジングケア成分が配合されています。
トワニーのミラノコレクションには、カネボウ版と同じレンゲソウエキス・ヒアルロン酸・ローヤルゼリーエキスに加え、ボタニカル成分が4種類がオリジナル成分として配合されています。
インプレス版にはダマスクバラ花水配合
インプレスのミラノコレクションには、より肌を乾燥から守るダマスクバラ花水やスイカズラ花エキス、乳酸桿菌/豆乳発酵液などのエイジングケア成分が配合されています。
しかし、実際につけてみても質感の違いや保湿力の違いには大差なしというのが正直なところです。
美容部員さん曰く、香りもほんのり違うようですが、どれもフローラルないい香りで違いはわかりませんでした。(香料の配合量が多いのは「トワニー」)であれば、最も安いカネボウ版が有力候補になりますね。
良い口コミ
・つけたては白っぽくなりますが、時間の経過とともに肌になじむので崩れにくい
・陶器のようなスルンとした仕上がりになれる
・パウダーが細かいので、ヨレにくく皮脂が多くなる夏に大活躍している
・紫外線をカットしてくれるので、時間がないときでもパパっとメイクできる
・マスクをしていても、マスクにメイクがつかない
・他のミラコレは割引なしだが、カネボウ版は30%OFFで買える
悪い口コミ
・レフィルだけの販売がない
・つけすぎると、肌が白くなる
・コンパクトが大きく、持ち運びしにくい
・もっと毛穴をカバーしてくれると思った
・つけたては白っぽくなりますが、時間の経過とともに肌になじむので崩れにくい
・陶器のようなスルンとした仕上がりになれる
・パウダーが細かいので、ヨレにくく皮脂が多くなる夏に大活躍している
・紫外線をカットしてくれるので、時間がないときでもパパっとメイクできる
・マスクをしていても、マスクにメイクがつかない
・他のミラコレは割引なしだが、カネボウ版は30%OFFで買える
悪い口コミ
・レフィルだけの販売がない
・つけすぎると、肌が白くなる
・コンパクトが大きく、持ち運びしにくい
・もっと毛穴をカバーしてくれると思った
結論 ブランド重視でなければ割引されるカネボウ版がおすすめ
カネボウ版のミラノコレクションは、デザイン・価格・仕上がりどれも満足度の高いフェイスパウダーです。3商品とも定価は同じですが、トワニーやインプレスのミラノコレクションは購入場所が限定されており、割引もありません。
さらにトワニーやインプレス版のミラコレにはカネボウ版よりも多くの美容成分を配合していますが、カバー力・崩れにくさ・質感・香りに大きな差は感じられず、どれもつけ心地は軽く、肌をふんわり明るく見せることができます。
ミラノコレクションは薄付きながらもカバー力があるので、ツヤ肌よりもマット・セミマットに仕上げたい方にピッタリです。
以上の結果から、とにかくしっとり感を重視したい方は保湿成分を高配合しているインプレス版のミラコレをおすすめしますが、どのミラノコレクションを買うか迷っている方にはカネボウ版のミラノコレクションを買ってみてください。
つけたては肌が白くなりますが、口コミにもあるように時間とともに肌になじんでいくため、肌色関係なく使うことができますよ。
ミラノコレクションの使い方は?
メイクの仕上げとして
化粧下地→ファンデーション(リキッド・パウダー両方OK)→ミラノコレクション(パフ)
ツヤ肌に仕上げたいとき
化粧下地→ファンデーション(リキッド・パウダー・BBクリームでもOK)→ミラノコレクション(ブラシ)
メイク直しするとき
スポンジでヨレを取る→ミラノコレクション(プレストパウダー)
化粧下地→ファンデーション(リキッド・パウダー両方OK)→ミラノコレクション(パフ)
ツヤ肌に仕上げたいとき
化粧下地→ファンデーション(リキッド・パウダー・BBクリームでもOK)→ミラノコレクション(ブラシ)
メイク直しするとき
スポンジでヨレを取る→ミラノコレクション(プレストパウダー)
ミラコレを使う時、下から上に軽く抑えるようにつけると、肌への密着度が高まり崩れにくくなるのでおすすめです。
ミラノコレクションを使っていても乾燥するときは?
保湿成分を配合したミラノコレクションを使っていても、肌が乾燥する方はスキンケア不足の可能性があるため、スキンケアの見直しが必要かもしれません。
乾燥肌向化粧品の見直しは「カサカサ肌におすすめの保湿化粧品ランキング」を参考にしてみてください。
乾燥肌向化粧品の見直しは「カサカサ肌におすすめの保湿化粧品ランキング」を参考にしてみてください。
資生堂のスノービューティーは美白&夜スキンケア効果も
カネボウのミラノコレクションとよく比較されるのが、今年で発売4年目になる資生堂の「スノービューティー」です。
去年はストライプ柄の水色でしたが今年は女の子っぽさが際立つピンク色のデザインですね。どんなフェイスパウダーなのか特徴をまとめてみました。
スノービューティーとは
・2014年より資生堂から年に1回9月に限定発売される
・雪の結晶をモチーフにしたコンパクト
・HAKUと同じ美白有効成分「m-トラネキサム酸」配合
・ヒアルロン酸配合で肌の潤いをキープ
・夜のスキンケアパウダーとしても使える
・スノービューティーのボディーパウダーもある
・雪の結晶をモチーフにしたコンパクト
・HAKUと同じ美白有効成分「m-トラネキサム酸」配合
・ヒアルロン酸配合で肌の潤いをキープ
・夜のスキンケアパウダーとしても使える
・スノービューティーのボディーパウダーもある
スノービューティーは、美白成分を配合したホワイトニングパウダーです。日中用のパフと夜スキンケア用のふわっとした2種類のパフ、専用のポーチがセットで持ち運びもしやすいフェースパウダーですね。
フェイスパウダーとしての効果は?
・薄付きでカバー力は控えめ
・細かなパウダー配合でサラサラになる
・7色のパールを配合(くすみ・クマ・赤み・シミを光の反射でカバー)
・凹凸補正パウダーで肌を均一に見せる
・ヒアルロン酸やマカデミアナッツ油配合で保湿ケアもできる
・細かなパウダー配合でサラサラになる
・7色のパールを配合(くすみ・クマ・赤み・シミを光の反射でカバー)
・凹凸補正パウダーで肌を均一に見せる
・ヒアルロン酸やマカデミアナッツ油配合で保湿ケアもできる
肌がゴワついたり、くすんでいると光の反射力が弱くなります。スノービューティーは、どんな肌でも明るく見えるように7色のパールを配合しています。カバー力はミラノコレクションよりも低めですが、光の反射を利用して肌をキレイにみせてくれますよ。
スノービューティーを買ったほうがいい人
・ナチュラルに仕上げたい
・カバー力より透明感を高めたい
・皮脂で肌がベタつきやすい
・夜に使えるスキンパウダーを探している
・カバー力より透明感を高めたい
・皮脂で肌がベタつきやすい
・夜に使えるスキンパウダーを探している
スノービューティーは夜も使えるので24時間つけっぱなしできます。スキンケア後に使ったり、すっぴんをよりキレイに見せたいときぴったりです。
良い口コミ
・Tゾーンのテカリが抑えられるだけでなく、サラサラする
・ピンクに一目惚れしてパケ買いしましたが、ヨレにくく使いやすい
・夜クリームを塗ったあとに使うと、翌朝肌がしっとりしている
・敏感肌ですが、1日塗ったままでも荒れなかった
悪い口コミ
・肌が白くなりすぎる
・夏は皮脂や汗が多くなるので、こまめに化粧直しが必要
・UVカットできないので、日焼け止めを使わないといけない
・薄付きなので毛穴カバーできない
・肌が乾燥する
・Tゾーンのテカリが抑えられるだけでなく、サラサラする
・ピンクに一目惚れしてパケ買いしましたが、ヨレにくく使いやすい
・夜クリームを塗ったあとに使うと、翌朝肌がしっとりしている
・敏感肌ですが、1日塗ったままでも荒れなかった
悪い口コミ
・肌が白くなりすぎる
・夏は皮脂や汗が多くなるので、こまめに化粧直しが必要
・UVカットできないので、日焼け止めを使わないといけない
・薄付きなので毛穴カバーできない
・肌が乾燥する
混合肌・脂性肌のテカリ対策フェイスパウダーにぴったり
スノービューティーは美白成分を配合したホワイトニングフェイスパウダーです。7色のパールを配合しているため、光の反射を利用して肌を均一に見せることができます。
皮脂吸着成分を配合しており、長時間サラサラな肌をキープできるため、Tゾーンのテカリが気になる混合肌・脂性肌の方に人気のおしろいですね。
ただし、粉が白くなじむまでに時間がかかるという声や薄付きでカバー力は低いという口コミもあります。
また、紫外線カットもできないため、テカリ防止パウダーと考えるとよいでしょう。
スノービューティーは発売後も毎年12月ごろまでドラッグストアなどにあるので、店頭で試してみるといいですよ。崩れにくいか、白くなりすぎないかなどチェックしてみてください。
サラサラ肌になれるスノービューティー、実はベビーパウダーと同じ成分?
スノービューティーは独自のパールパウダーが反射することで、肌の凹凸やくすみを飛ばす効果が期待できるフェイスパウダーです。
その一方で「そのままつけて寝ても問題ないのか」「毛穴がつまってしまうのではないか」「乾燥する」「美白効果って本当にあるの?」という声もあります。
配合成分や実際に使ってみた結果、スノービューティーの売りである「美白」「夜スキンケア」効果はあまり期待できないというのが筆者の考えです。その理由をお伝えしていきますね。
つけたまま寝れるナイトパウダーとは?
・ベタつきを抑えて朝までサラサラをキープする
・スキンケアの最後にパウダーをつけることで、肌表面にフタをする(乾燥対策)
・クレンジング不要なので、つけたまま寝れる
スノービューティーは夜のスキンケアの最後につけるナイトパウダーとしての機能も人気の理由です。・スキンケアの最後にパウダーをつけることで、肌表面にフタをする(乾燥対策)
・クレンジング不要なので、つけたまま寝れる
資生堂から「ブランダーム」という薬用美白スキンケアパウダー(=ないとパウダー)が販売されていますが、25g5,000円なのでおしろいとしても使えるスノービューティーのほうがコスパに優れています。
ただし、保湿成分が肌に浸透するわけではないため、寝ながらスキンケアすることは難しいでしょう。詳しく解説していきますね。
ナイトパウダーにはファンデーション成分も含まれる
肌をスベスベにしたい方には昼も夜も使える万能パウダーですが、ファンデーションに配合されるようなタルクやセリサイト、ジメチコン(シリコーン油)といった成分が使われています。
ミネラルファンデーションにも使われるほどの刺激性の少ない成分ではありますが、
・手触りを良くする成分(サラサラ、皮脂吸着など)
・肌をキレイに見せる成分
であり、肌の保湿効果を高める役割ではないため、そのまま寝ることはおすすめできません。特に乾燥肌の方はスキンケア後につけると皮脂が吸着され、さらに乾燥しやすくなる可能性もあります。
ミネラルファンデーションにも使われるほどの刺激性の少ない成分ではありますが、
・手触りを良くする成分(サラサラ、皮脂吸着など)
・肌をキレイに見せる成分
であり、肌の保湿効果を高める役割ではないため、そのまま寝ることはおすすめできません。特に乾燥肌の方はスキンケア後につけると皮脂が吸着され、さらに乾燥しやすくなる可能性もあります。
フェイスパウダーの美白成分は肌に浸透しない
スノービューティーにはHAKUにも含まれる美白有効成分「m-トラネキサム酸」が配合されていますが、この美白成分が角質層まで浸透する可能性は低いでしょう。そもそも、スノービューティーはメイクの最後に使うフェイスパウダーです。
フェイスパウダーは化粧下地やファンデーションの仕上げとして使うため、「美白成分が浸透する」のであればフェイスパウダーの前につけたファンデーションや化粧下地をすり抜けて肌内部に浸透するということになります。
また、美白成分が角質層に浸透した場合、スノービューティーに含まれている微粒子のファンデーション成分や着色料なども浸透してしまう可能性があります。
美白ケアはフェイスパウダーで効果を期待するのではなく、化粧水や美容液などのスキンケア化粧品でお手入れするほうが効果的です。
美白化粧品選びのコツは「元開発者が教える!美白ケアに効果的な化粧水の選び方」へ
スノービューティーはアトピー肌の方にも人気があります。「肌への刺激が少ない=肌内部にまで成分は浸透していない」と考えられるので、やはり、美白成分や保湿成分は肌表面にとどまっている可能性が高いですね。
実はベビーパウダーとほぼ同じ成分
スノービューティーは保湿成分や美白成分を配合していますが、市販のベビーパウダーやシッカロールの配合成分と似ています。ベビーパウダーやシッカロールは皮脂を吸着・シリコーンオイルで薄い、肌表面に膜を張ることでベタつきを抑えサラサラ状態をキープしていますが、スノービューティーのナイトパウダー効果もほぼ同じです。
ベビーパウダーは500円前後で購入できますが、スノービューティーはその10倍以上するため、ナイトパウダー効果を期待するのであれば、ベビーパウダーやシッカロールを選ぶほうが安くなりますよ。
テカリが気になる肌にぴったりだが、乾燥対策には△
スノービューティーは乾燥肌対策というよりも、皮脂吸着力が高いためテカリが気になる混合肌・脂性肌の方におすすめです。また、スノービューティーは肌表面をうっすらとした膜で覆い刺激から皮膚を守るため、アトピー肌の方も使いやすいという特徴もあります。
彼氏とのお泊りですっぴんをきれいに見せたいときには効果的ですが、毎日ナイトパウダーとして使うには肌への負担がかかるためあまりおすすめできません。
ミラノコレクションVSスノービューティー、迷ったらどっちを選ぶべき?
では、筆者の調査や口コミ評価をもとにミラノコレクションとスノービューティー、どっちを買うべきかについて改めて発表します。
年に一度の限定フェイスパウダーを買うのであれば、カネボウから発売されるミラノコレクションがおすすめです。
ミラノコレクション | スノービューティー |
|
---|---|---|
総合評価 | 薄付きなのにカバー力がある。肌が乾燥しにくいところも◎ | テカリ・ベタつきを抑えるパウダーとしておすすめ。乾燥肌には△ |
浮気度 | 浮気されやすいが出戻りも多い 12,000円と高いため、スノービューティーに浮気するも出戻しする人が多い | テカリ肌には人気で浮気されにくい 乾燥肌には浮気されやすく、一度離れると戻ってこない |
密着度 | ピタッと密着する微粒子パウダーが高評価。ヨレにくく、近距離勝負でも余裕 | 肌を明るく、というよりも白くしてしまう。光の反射でカバーするので接近戦には弱い |
減りの早さ | スノービューティーより1g=約15日分少ないが、少量でもカバーできるため、購入者からは批判なし | 25gで、朝・夜だと毎日使って約半年持つ。カバー力が弱いので、つい厚塗りして減りが早くなる |
実用度 | 美白成分はないが、おしろいとしての機能は買って損しないレベル | 美白成分や保湿成分を配合しているが、実際のところスキンケア効果は得にくい。テカリ防止パウダーとしてならアリ |
トキメキ度 | エレガントさで目を引く 部屋にあるとテンションがあがる見た目と、その年だけのオリジナル感がトキメキ度120% | エレガントよりキュートさを追究 気品よりかわいさに一目惚れしてつい買いたくなるトキメキ度105% |
スマートさ | 大きすぎるコンパクトが唯一のネック 1年ごとに薄型・厚型あり。人気なのは厚型だが、ポーチに入れると大きすぎる。スマート女子には△ | 薄くて持ち運び◎ ポーチやクラッチにも入るサイズ |
機能性で選ぶのであれば、美白成分を配合し夜のスキンケアパウダーとして使える資生堂のスノービューティーですが、「フェイスパウダー」として買うのであればミラノコレクションですね。持ち運びには不向きですが、家にあるとテンションがあがるデザインであることも重要です。
筆者の偏見ですが、ミラノコレクションも含め、カネボウブランドは粉系のコスメ(フェイスパウダーだけでなく、アイシャドウなども含め)に強いという印象があります。
一方の資生堂(マキアージュなど)は粉ものよりも口紅やアイライナーなどピンポイントで使えるアイテムが優秀です。
どちらが良い・悪いということではないので、自分に合うものをブランドにこだわらず選ぶと良いかと思います。
美容部員さんに聞いたミラノコレクションで毛穴をうまくカバーする方法
カネボウの美容部員さんにミラノコレクションでより肌をキレイに見せる方法を教えてもらったので、紹介しますね。
①付属のパフにしっかりパウダーをつける(4~5回往復する程度)
②そのままつけるのではなく、パフを揉み込む
③顔全体にポンポンとやさしくつける(1周する程度)
④2周目は1回目より力を入れて押さえつけるように
(強すぎるとファンデーションが取れるので注意)
⑤小鼻・目元部分はパフを半分に折って使う
⑥最後に手持ちのフェイスブラシで顔全体の余分な粉を払って完成
※ツヤ感を出したい時は、皮脂の出やすいTゾーンのみつける②そのままつけるのではなく、パフを揉み込む
③顔全体にポンポンとやさしくつける(1周する程度)
④2周目は1回目より力を入れて押さえつけるように
(強すぎるとファンデーションが取れるので注意)
⑤小鼻・目元部分はパフを半分に折って使う
⑥最後に手持ちのフェイスブラシで顔全体の余分な粉を払って完成
この使い方であれば朝のメイクは長持ちします。それでも「顔が白くなる」「毛穴がカバーされない」など上手に使いこなせない時は以下を参考にしてみてください。
メイクが崩れやすい
考えられる原因:パウダーのつけすぎ、パフを滑らせて使っている、化粧水や美容液などのスキンケアが不十分対策①:メイク前の保湿ケアを入念におこないましょう。化粧水や美容液が十分に浸透していない可能性があります。
対策②:急いでいるときほどパフを滑らせてしまうものです。1回目はやさしくポンポンと、2回目は下から上へ少し押さえつけるようにつけてみてください。
毛穴カバーできない
考えられる原因:つける量が足りない、2度つけしていない、つけ方を間違っている対策①:パフにしっかり粉を含ませましょう。つけたらすぐ肌につけるのではなく、両手でパフを揉み込むと自然な仕上がりになります。
対策②:毛穴は下を向いているので、下から上へ毛穴を埋めるイメージでつけてみると毛穴が目立たなくなります。
ツヤ肌にならない
考えられる原因:パウダーのつけすぎ、仕上げをブラシでつけていない、保湿ケアができていない対策①:メイクよりもスキンケア不足による肌の乾燥が原因かもしれません。高保湿成分「セラミド」配合の化粧品でスキンケアしてみてください。
対策②:ミラノコレクションはカバー力が高いため、通常の使い方だとマットな仕上がりになります。仕上げにブラシで余分な粉を払い落とすようにしてみてください。
メイクの順番は?
ミラノコレクションやスノービューティーは基本的にはファンデーションの後につけましょう。また、メイク直しをする際は一度スポンジなどで皮脂やヨレを整えてからつけるようにしましょう。
化粧水、美容液などのスキンケア→化粧下地・日焼け止め、コンシーラー→ファンデーション(BBクリーム)→ミラノコレクション(おしろい)
乾燥してしまう方は、パウダーをつけたあと顔全体を手で温めてあげると微粒子パウダーとファンデーションの密着度がアップするので乾燥しにくくなり、化粧崩れもしにくくなります。是非試してみてください。
レフィルあり?ミラノコレクションとスノービューティー購入前のQA
最後に、ミラノコレクションとスノービューティーの気になる疑問についてまとめました。
レフィルのみの単体購入は可能か
ミラノコレクションもスノービューティーもレフィル(替え)単品の購入はできません。購入できるのは、本体のみもしくは本体+レフィルのセットのみになります。
本体+レフィルセットの価格
ミラノコレクション:20,000円 (本体のみ12,000円)
スノービューティー:10,000円 (本体のみ6,500円)
スノービューティー:10,000円 (本体のみ6,500円)
使う量にもよりますが、どちらも年末にはほとんど在庫がなくなるため、こまめにメイク直しをする方はレフィルとセットを買ったほうが安心ですね。
どちらもレフィル付きの販売が始まったのでメルカリなどのフリマアプリで販売されていますが、直接肌につけるものなので衛生面も気になりますね。開封されていないものであれば良いのですが、保証はないので、中古品よりも新品購入することをおすすめします。
レフィルの互換性はあるか
ミラノコレクションは隔年で浅いコンパクトと深めのコンパクトバージョンが発売されます。それぞれデザインや容器の大きさは異なりますが、容器は変わってもレフィルのサイズは同じで互換性があるため、過去のお気に入りのコンパクトに入れて使うことができます。
別売りパフはあるか
ミラノコレクションはパウダーやコンパクトのデザインだけでなく、ミラノコレクションのためにつくられたカシミアタッチのふわふわパフも人気です。以前は、パフの別売りはありませんでしたが、去年から別売りでパフだけ購入できます。ドラッグストアやAmazon・楽天などで購入できますよ。
ミラノコレクション フェースアップパウダー用パフ(L) 1,200円(税抜き):厚型タイプ
ミラノコレクション フェースアップパウダー用パフ(S) 1,000円(税抜き):薄型タイプ
ミラノコレクション フェースアップパウダー用パフ(S) 1,000円(税抜き):薄型タイプ
ミラノコレクションだけでなく、スノービューティーも日中用の薄いパフ(1,000円)と夜用の厚みのあるパフ(1,200円)の別売り購入が可能です。
パフの洗浄方法
①ぬるま湯で薄めた中性洗剤で軽く押し洗い
②すすぎ洗いをしたあと、タオルで水気を切り陰干し
②すすぎ洗いをしたあと、タオルで水気を切り陰干し
一度使うと手放せなくなるフェイスパウダーは「ミラノコレクション」
どちらも年に1回しか買えない限定フェイスパウダーです。他にも雪肌精のプレシャススノーやエレガンスのラ プードルなど口コミ人気のフェイスパウダーはあるものの、ミラコレはそれらを上回るほど人気があります。
テカリをカバーしたい、サラサラ肌をキープしたい方はスノービューティーをおすすめしますが、肌の悩みを自然にカバーして肌をキレイに見せてくれるのはミラノコレクションです。
ミラノコレクションは価格が高いため浮気する人が多いフェイスパウダーですが、やっぱりミラノコレクションが良かったと感じる人が多いパウダーでもあります。
スノービューティーの美白ケアや保湿ケア、夜のスキンケアパウダーといった機能も魅力的ですが、美白や保湿ケアはフェイスパウダーではあまり効果が期待できないので注意しましょう。
※カネボウではフェイスパウダーではなく「フェースパウダー」が正式名称
※画像の一部は公式サイトより引用