ウォーターサーバーの雑菌は注水口から入る空気が原因！衛生的に使う方法は？

ウォーターサーバーに雑菌が繁殖するのは、注水口やボトル挿入口から空気といっしょに雑菌が侵入してしまうからです。

この記事では、雑菌が繁殖しやすいウォーターサーバーの特徴と安心してウォーターサーバーを使う方法を解説します。

ウォーターサーバーを選ぶ時は以下の機能がついているものを選んでみてください。

注ぎ口が危険！ウォーターサーバーに雑菌が繁殖する２つの理由

空気には多くの雑菌が混ざっています。

水ボトルの挿入口や注水口から、外の空気が雑菌と一緒にウォーターサーバー内部に侵入することがウォーターサーバーに雑菌が繁殖する主な原因です。

侵入するだけならまだしも、中でどんどん繁殖して増えてしまうと、雑菌まみれの水を飲むことになってしまいます。

まずは、雑菌だらけの外の空気を入れないようにすることが重要です。

一度、ウォーターサーバーの内部に雑菌が入ってしまうと、ウォーターサーバー内部の洗浄を自由に行うのは難しくなってしまいます。

プロでなければ内部の洗浄作業はなかなかできることではありません。

雑菌の心配がいらないウォーターサーバー3つのポイント

水と外の空気が触れ合った時に雑菌が混ざるので、ウォーターサーバーの中になるべく外の空気を取り込まないようにする構造のものがおすすめです。

ワンウェイタイプで水ボトルが使えば使うほどクシャクシャと潰れていくタイプのものも、空気を侵入させない工夫の一つです。

水が抜ける分、ボトルもつぶれるので空気が入っていきません。

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「なるべく空気が入らないようにする」ことはできても、「空気を一切入れないようにする」というのはかなり難しいと言えるでしょう。

そこで、ウォーターサーバーに入る空気をフィルターに通過させ、たとえ空気が入っても、クリーン処理が済んだキレイな空気しか入らないという構造になっているウォーターサーバーがあります。

これなら、空気がそのまま水と混じらずに、雑菌と水が触れることがないので安心できますね。

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ウォーターサーバーの中に熱湯を定期的に循環させることで、雑菌が繁殖しないように保つ機能です。

メーカーによって呼称は異なりますが「加熱クリーンシステム」などと呼ばれ、この機能が搭載されている機種は増えてきています。

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リターナブルボトルよりワンウェイボトルのウォーターサーバーの方が雑菌の数が少なかったという検査結果を東京都が発表しています。

これは、東京都がリターナブルボトルのウォーターサーバーと、ワンウェイボトルのウォーターサーバーの給水口に付着している雑菌の検査を行い、検査結果を発表したものです。


雑菌の心配をなくす観点で考えると、リターナブルボトルよりもワンウェイボトルのウォーターサーバーのほうが安心できます。

雑菌のクリーン機能が充実した安心なウォーターサーバー３選

	総合評価	外気対策	サーバー内部対策	月額費用
1位 コスモ ウォーター	コスパ良く きれいな空気 しか入れない	クリーンエアシステム 潰れるボトル	自動クリーン システム	3,985円~ ※12L×2本使用時
2位 サントリー 天然水	大手で安心 雑菌対策も 良いサーバー	潰れるボトル	おいしさキーパー機能	4,170円〜 ※7.8L×3本使用時
3位 フレシャス スラット	雑菌は安心だが 価格ネック	外気入りにくい 潰れるボトル	フレッシュ機能	5,348円~ ※9.3L×3本使用時

※月額費用は水代、サーバーレンタル料、宅配料、電気代など1ヶ月にかかる費用総額目安。3~4人家族を想定し、各メーカーのボトル容量に沿って算定。

外気対策	サーバー内部対策	月額費用
クリーンエアシステム 潰れるボトル	自動クリーニング機能	3,985円~ ※12L×2本使用

コスモウォーターのボトルは水が抜けると潰れてしまうので、ウォーターサーバー内に空気を取り込みにくくなっています。空気と一緒に雑菌が侵入するのを防ぎます。

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ウォーターサーバー内に空気が入ってしまっても、内部のタンクに空気が入る前に必ずクリーン処理を行う仕組みとなっています。

ウォーターサーバー内に水と触れる空気は、きれいな空気だけなので安心です。

コスモウォータースマートプラスには48時間ごとに自動で温水を循環させて、ウォーターサーバー内部の衛生状態を守る「自動クリーニング機能」が搭載されています。

ウォーターサーバー内部は、常に細菌が繁殖しにくい状況です。

雑菌を入れない・増やさない！衛生面は不安なしのウォーターサーバー

コスモウォーターは雑菌の原因となる空気をなるべく取り込まず、万が一入っても、サーバー本体に雑菌を除去する機能が備わっています。

さらに内部は自動で熱湯が循環し、菌が繁殖しない環境が保たれています。ここまで雑菌対策がなされているウォーターサーバーはなく、衛生面ではコスモウォーターが最も優れていました。加えて月額費用が安い点も魅力です。

雑菌対策が万全なウォーターサーバーを求めている人には、まずコスモウォーターをおすすめします。

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取り扱いの水	宅配エリア	支払方法
天然水 RO水	本州・四国・九州	クレジットカード 代金引換 後払(コンビニ・銀行)

コスモウォーターの公式サイトへ

外気対策	サーバー内部対策	月額費用
外気と触れない水容器	おいしさキーパー機能	4,170円~ ※7.8L×3本使用

水道水には51項目の水質検査が行われますが、サントリーの天然水は200項目もの水質検査が行われ、生産工場での品質管理が徹底されています。

微生物検査や、人の舌で違和感がないか確かめる官能検査もおこなれており、大手飲料水メーカーならではの安心できる生産体制です。

サントリーの天然水は「バックインボックス」という、段ボールと水の入った袋が一体となった容器に水が入って届きます。

段ボールによって日光から水を守り、段ボールの中の水の入ったポリエチレンの袋は、外気から触れにくくするために二重構造となっており、外気と水が触れにくい設計です。

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「おいしさキーパー機能」は1日に１度温水を循環させて、ウォーターサーバー内に菌が繁殖しないようにした機能のことです。

ウォーターサーバー内部の時計で温水循環する時間を管理しており、水を利用しない時間帯に設定して作動できます。夜中に設定すれば、朝起きると雑菌のメンテナンスが完了している状態となり便利です。

クリーン機能と水容器の工夫で雑菌の不安なし！飲料水大手メーカーのウォーターサーバー

大手ならではの徹底した安全管理がなされて製造された天然水を、雑菌対策がなされたウォーターサーバーで楽しめる点が魅力です。

口コミでは、雑菌対策以外のウォーターサーバーの機能についても喜びの声が多くありました。

温水、冷水に加えて弱温水や弱冷水も出る「４段階温度調整機能」や、二重のチャイルドロック機能も搭載しており機能が充実しています。それでもウォーターサーバーレンタル料は無料です。

価格の面ではコスモウォーターに及びませんでしたが、実績ある大手である事を重視するのであれば、サントリーをおすすめします。

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取扱いの水	宅配エリア	支払方法
天然水	全国 ※沖縄、離島除く	クレジットカード 後払(コンビニ/銀行) 銀行引落

サントリー天然水ウォーターサーバーの公式サイトへ

外気対策	サーバー内部対策	月額費用
潰れるボトル 外気入りにくいエアレス構造	フレッシュ機能	5,348円〜 ※9.3L×3本使用時

フレシャススラットは水を使うとボトルが潰れていくワンウェイボトルなので、ボトル内に空気が入りにくくなっています。

空気の侵入対策は、水ボトルに空気が入らないように使うたびに潰れていくという対策だけがされていることが大半です。

しかし、フレシャススラットはそれに加えて、ウォーターサーバーが空気が入りにくい設計となっており、雑菌がなるべく侵入しないように対策されています。注水時やボトル交換時も空気が入りにくいように設計されているので安心です。

温水を循環させてウォーターサーバー内部を清潔に維持する機能が搭載されています。

エアレス構造で雑菌が少ない上に、定期的な温水循環もあれば安心できますね。

エアレス構造とフレッシュ機能で雑菌から守る！いたずら防止でママに人気

フレシャススラットはエアレス構造で外気の侵入を防いでいる上に、フレッシュ機能で定期的に温水を循環させて雑菌が繁殖できない環境を維持しているので安心です。

さらに、注水口と注水ボタンの位置が高く、乳幼児の誤操作の危険がないということから、ママからの人気を集めています。雑菌だけでなく、事故防止の安全性も兼ね備えたウォーターサーバーです。

注水口が高いことで、他のウォーターサーバーよりも非常に注ぎやすいというメリットも生まれました。

リビングに置きやすいシンプルなデザインで、子どもがいても安心して使えることから、小さな子どもがいる家庭におすすめのウォーターサーバーです。

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フレシャススラットの公式サイトへ


電気代の節約のために、ウォーターサーバーの電源スイッチをむやみに切ってはいけません。

ウォーターサーバーは加熱と冷却を続けることで、水の温度管理はもちろん、雑菌が繁殖しにくい環境を維持することができるようになっています。

しかし、少し旅行に出かけるからとスイッチを切ったりすると、その間は常温になってしまい、菌が繁殖しやすい環境で放置されることになってしまいます。ウォーターサーバー使用中は、常に電源を入れておくようにしましょう。

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ボトル交換時は結合部分が濡れていることがよくありますが、結合部の水滴は必ず交換時に拭き取るようにしてください。

水滴を拭き取らなければ、長時間常温で放置されることとなり、菌の温床となることがあります。その水滴がボトルの結合部分からウォーターサーバー内部に入れば、ウォーターサーバー内に雑菌が侵入することになります。

ボトル交換時にボトルを取り外したら、水滴を拭き取り、新たなボトルを差し込むようにしましょう。

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注水口から雑菌が侵入するケースがあります。そこで、こまめに注水口の拭き掃除を行いながら使用することも大切です。

この時に、その周りも拭き掃除を行うことをおすすめします。ウォーターサーバーの注水口周りはコーヒー、お茶、インスタントラーメンなどを調理した時のお湯がはねて汚れていることも多々あります。

注水口の下のトレイは、こまめに中性洗剤でよく洗いましょう。

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雑菌の侵入と繁殖を防ぐウォーターサーバーを選べば安全・安心

ウォーターサーバーを雑菌の心配なく使うにはどうすべきなのかを解説してきました。

必ず外気を入れない対策と、内部での繁殖を防ぐ対策がどのようにされているのかを確認して、ウォーターサーバーを選ぶようにしなければなりません。ぜひ、この記事を参考にして、雑菌の心配のないウォーターサーバーを選んでくださいね。