プラセンタサプリを飲む前に知るべき7つのこと 比較ランキングが語らないこと
[公開日]2016/09/10[更新日]2019/01/14
プラセンタは栄養価の高い有用なサプリです。しかし未知な部分も多分にあり、安全性・種類・メーカーを知らないと危険も伴います。効果を求めて飲む前に知っておくべき7つのポイントを紹介します。
「エイジングケアの王様」などと紹介されるプラセンタ。興味を持ちつつどう始めればいいのかわからない方もいらっしゃるのではないでしょうか?
「プラセンタ」とは哺乳動物の胎盤のことです。近年注目を高く浴びるようになりましたが、楊貴妃やクレオパトラ、マリー・アントワネットなど歴史の教科書に登場する美女達が古くから使用していたという話もあります。
このプラセンタですが保険適用の範囲外では、自費診療か医薬品以外のサプリメントで摂取することになります。
昨今発売されている健康食品として売られているサプリメントは多種多様で、CMやちらしの広告も多く、すでに食傷気味の方もいらっしゃるのではないでしょうか。
また、医薬品のプラセンタはヒトの胎盤ですが、一般に売られているサプリは、主にブタかウマのプラセンタです。中には同じプラセンタでも効果の異なる、サカナなどのサプリも存在します。
こでは、プラセンタの期待してよい期待効果はなにか、サプリ選びに役立つ7つのポイントを紹介します。
古代の人達は、哺乳動物が出産後すぐ胎盤を食べ、弱った体力を回復させていることに気づいていました。今ではプラセンタの高い効能が話題になり、病院での投与からサプリメントまで、幅広くその恩恵に預かるようになりました。
ただ、実際はプラセンタは未知な物質といわれています。働きは多岐にわたり、効能には個人差があります。よく掲げられる働きとしては
各種のビタミン、ミネラル、アミノ酸10種類、酵素、活性ペプチド、ムコ酸などです。これだけでも身体に良いことは確かですが、他のサプリメントと同じく基本的な食事習慣にプラスするものです。
医薬品以外で販売されているプラセンタは、他の動物の胎盤ですが、ブタかウマの製品が主力です。プラセンタ人気の中で、魚プラセンタなどの商品も販売されていますが、先に述べたようなプラセンタの効力を得られるのは、哺乳動物であるブタやウマの商品となります。ブタやウマは人との親和性が高く、より、そのメリットを得ることができます。両者の違いについては、タンパク質の含有量が言われています。
ウマの方が300倍近くアミノ酸の含有量が高くなります。アミノ酸は肌の形成に役立ちますから、1つの選ぶ指標になります。
プラセンタの薬害はこれまで認められていませんが、かつてプラセンタ注射による肝機能不全について、訴えを起こした女性が話題になりました。結局プラセンタとの関係は認められませんでしたが、この女性は多くのサプリメントを摂取しており、それらのサプリメントが肝臓に影響を与えたことが危惧されました。
さて、リスク面について足元を固めたら、効果の面での選別になります。できるだけ効果を高めながら、なるべく経済的に、というのが一般的なニーズだと思います。各サプリが有効成分の含有量をうたっていますが、健康食品についてはその記載のルールがありません。よく表示されているプラセンタエキスの量は、そのほかの有効成分を粉末化したものを、何%含んでいるかわからないので、実際のプラセンタの量とは異なる場合があるのです。
実際のプラセンタがどれぐらい含まれているかは、製品記載の「原末量」というところで確認しなければいけません。原末量記載についてもルールがないので、健康食品の選別について、口コミや広告がものを言う状態になってしまうのですね。
ひとつの提案ですが、プラセンタ自体が多様な栄養素を含んだもので、かつ希少性が高いので、プラセンタ単体でどれぐらい含まれているか、つまり「原末量」で選んでも良いかもしれません。
マーケットとして急激に成長しているプラセンタ市場は、特にインターネット媒体において、大手よりも小規模な販売元のほうが消費者の目につきやすい状態になっていると言えます。
効果と値段しか気にされない、という方には余分な話になってしまいますが、万が一健康被害にあってしまった時、保証し得る会社なのか、何よりその時に存続しているのか、ということもちらっと購入時に考えてみるといいかもしれません。大手の商品が必ずしも小規模な会社よりも優れているのかと言えば、そうではないと思います。しかし、安全性を突き詰めていくと、販売元の信用に行き当たります。
特に体に影響を与えるものなので、会社規模等の信頼性という視点もあると、長く飲み続ける場合は安心です。 実際、今出回っているプラセンタサプリの多くが小規模の会社が販売しているものです。そういった点を気にされるかは個人の選択です。
キレイ・デ・プラセンタは北海道馬プラセンタを利用した商品です。国産馬プラセンタ含有量は業界最大級です。現在は初回の特別価格で2,759円(税別/30粒)で購入することができ、まず検討候補にあがる商品です。
国産サラブレッドプラセンタとサイタイエキス、さらに世界初の羊膜エキスを配合。含有量が高く、初回価格もハードルが低いため検討に値する商品かと思います。詳細が気になる方は、以下よりご確認ください。
TP200nextは馬プラセンタを利用した純度の高い商品です。本来は8,000円と商品なりの値段ですが、現在は初回モニター価格で2500円(税別)で購入することが可能です。
2500円のモニター価格で購入するには、定期コース加入が必要ですが初回解約可能なので、気に入らなければすぐに辞めることができます。詳細は、以下の公式ページよりご確認ください。
高品質の豚プラセンタとサイタイエキスを含有したプラセンタサプリで、初月一ヶ月分が1,000円と非常に割安で試すことができます。プラセンタ研究40年の歴史をもつ「スノーデン社」と共同で開発されています。
初回限定で1000円で購入できます。プラセンタの含有量と初月の割引率が非常に高い特徴があります。詳細は以下よりご確認ください。
コストパフォーマンスが非常に高いサプリです。アルゼンチン産のウマのプラセンタとサイタイエキスを使用しており、酵母分解とフリーズドライでエキスを抽出しています。純度の高さやタンパク質含有量に対して、価格の低さが売りになっています。
純度に対して割安で購入でき、さらにまとめて購入することで割引があります。詳細は以下より公式ページをご確認ください。
1日3粒で180mgのプラセンタ、加えて900mgの美容成分を摂取できます。定期初回計算で1日単価が150円以下なので、非常に安いわけではないですがキルギス馬プラセンタの質とのトレードオフと考える事ができるでしょう。
いつでも解約可能な定期購入で、初回限定で4400円で購入できます。プラセンタと美容成分を同時に摂取したい方は、以下より詳細をご確認ください。
WHITE’stプラセンタつぶは、1日100円以下でプラセンタ原末336mg(3粒)摂取できます。販売元の株式会社協和は昭和35年からの創業で、サプリメント等の健康食品の企画や研究者との開発、そして製造元への委託といったノウハウを培っています。原料は信頼のおけるヨーロッパ産のブタプラセンタやアスタキサンチンなどエイジングケア成分を配合。信頼性が高く、価格に対し含有量も優秀と評価できるでしょう。
WHITE’stプラセンタつぶは、初回限定1,530円で本商品(30日分)に加え、2,940円分の特典が無料でもらえる非常に試しやすいプラセンタサプリです。(定期解約自由) 詳細は以下の公式ページよりご確認ください。
上記のプラセンタサプリを含め、主要なサプリを一覧にしました。改めて各成分や価格を比較してみてください。
以下、上記以外の最近注目されているプラセンタサプリを参考までにまとめています。
4粒の摂取で、1日あたりのプラセンタ含有量が1000mgにもなります。高い効果を期待する方におすすめです。オーガニックデンマークブタのプラセンタを使用。デンマークのブタは政府が管理を行っているそうです。会社規模もある程度あるようで、HPには品質管理についての徹底に関する記載もあり、品質への姿勢が見えやすくなっています。
健康管理と衛生管理を徹底した、ニュージーランド産の馬を使用。抽出過程で熱処理を行い、感染症のリスクの無い品質管理を行っています。日本におけるプラセンタ研究の歴史が古く、未知なるプラセンタの効果の研究も行っています。医薬品としてのプラセンタも製造しており、効果が高く安全な独自の酵素分解法を開発しています。
自社工場での生産と、医薬品も生産する品質管理の厳しさも安全性のポイントとなる。原末量が不明なため比較しにくいのですが、数少ない医薬品メーカーのサプリとしてご紹介しました。
3粒で1000mg以上のプラセンタ摂取となります。こちらも医薬品としてのプラセンタ製品を提供する製造メーカーであるという信頼性があります。同社製造の病院処方の類似サプリがあるため、自費診療→個人でサプリ購入という流が多いようです。添加物なしの高濃度ではあるものの、病院で摂取できるヒト由来のプラセンタと同レベルの効果までは期待できません。価格は高くなりますが、高容量飲み続けることで近い効果を感じられるのではないでしょうか。
純国産のサラブレットウマのプラセンタを原料にしています。北海道の農場と直接契約しているとのこと。特に高いウマプラセンタのアミノ酸値をより高く活かし、希釈せずにサプリにすることにこだわっています。粉末化にはフリーズドライが行われています。会社規模はわかりかねますが、会社の顔が見える形でHP上に掲載されています。エステ等でも販売されているそうです。
医薬品も提供する株式会社スカイトップトレーディングが、スイスから輸入しています。原料となるヒツジはヒトとの適合が認められており、ヒツジならではの高い免疫力も持ち合わせていますが、日本では狂牛病の恐れから製造が許可されていません。原料となるニュージーランドのヒツジは家畜検査を行った上、ヒツジ自体に抗生物質などを与える必要のない安全な環境で育てられたもので、そういった面での品質管理も優れています。
抽出方法は加熱処理をして有効成分を殺すことなく濾過によってウイルスなどを取り出す独自の特許法だそうです。ハリウッドなどのプラセンタ先駆者に長年飲用さてきたとのこと。ウマ、ブタのプラセンタにはない特徴をもつヒツジプラセンタを、独自の高濃度と効果を高める製法で提供していること、肝心のヒツジについての品質管理がしっかりしていること、そして正規輸入店と製造メーカーにある程度の規模と歴史が見受けられることからご紹介しました。
プラセンタサプリの副作用の考え方を触れておきます。個人差があると言われるプラセンタの副作用ですが、今のところ少なくとも医療においては重篤な副作用が認められていません。副作用が極めて少ないのが、生物由来のプラセンタの強みでもあります。一方で、生物由来のものであるが故、ウイルスなどの感染が懸念されます。まずヒト由来のものは、先に述べたようにヤコブ病などの感染リスクが0ではないとされています。
そのため、プラセンタサプリを服用していると万全を期して献血を断られることがあります。過去50年間では、そういった感染や肝臓への副作用というケースはなかった、ということが安全性について今言えることです。
因みに、先述の医薬品サプリの場合は、同意書は書くものの献血は可能です。サプリでの摂取は注射よりリスクが軽減されるためです。
人以外の動物の胎盤は、ヒトプラセンタとは異なります。日本においては牛プラセンタが禁止されています。理由は狂牛病のリスクです。今認可されているその他の動物については、抽出する動物の品質管理がまずポイントです。
また、ヒトの場合も同じくですが、プラセンタをエキスにする過程でウイルスなどを排除できる抽出過程かどうかがポイントになります。プラセンタサプリを選ぶ際に、ここまで言及している企業は安心と言えます。
昨今食品の信頼性について、虚偽表示や誇大広告の規制など、世間の認識が変化しています。特に基準の少ない健康食品の中では、その健康効果が誤解を呼んだり、あまりにも逸脱しないよう規制が厳しくなりました。一方でネット上での宣伝合戦は加熱の一途です。上記でご紹介した商品は、それぞれお試し価格でお得に購入できるものが多くあります。
効果が高いと見込まれる含有量の高い商品は必ずしも安価ではないので、本当に効果があるか、まずは試してみるのがおすすめです。一方で、中にはお試し後にセールスの電話をする会社もあります。そういったことが気になる方は、あらかじめ競争の激しい市場であることを踏まえておくといいかもしれません。また、サプリメントとして定期的に飲み続けることが前提となっています。
お試しで含油量の高いものを飲んでみて、その後継続可能な価格のものに切り替えてもいいかもしれません。錠剤の摂取量は自分でコントロールできるので、コスト面を考えて調整することも可能です。では具体的な商品について、安全性、効果、をふまえて、なるべく幅のあるラインナップをご紹介しました。
最後に、医薬品としてのプラセンタについて少し述べたいと思います。プラセンタを摂取する上で、ベースとなる知識です。※あくまでも医薬品としてのプラセンタに関するご紹介であり、医薬品ではないプラセンタサプリメントの効能ではありません。
医薬品として、よく挙げられる働きとしては
上記のように、プラセンタは私たちが普段口にする栄養素を特別多く含むという優れた点がありますが、その他に特記すべき物質があります。それが、細部の分裂や増殖を促進する「グロスファクター」と呼ばれる成長因子です。プラセンタには10種類以上のグロスファクターが含まれ、肝機能や皮膚、神経の再生を促します。
さらにプラセンタの優れたところが、体内の調和を考えながら作用するらしい、ということです。全ての機能を上げるのではなく、足りないところを補い、過剰なものは抑えるように働いているのではないかといわれています。きちんと立証されているわけではないので、確かなことはいえませんが、こういった機能が免疫力を上げたり、肌のターンオーバーを促しているのかもしれません。
プラセンタが効果を発揮するところが多種多様なのは、こういった成分によるものです。特定の症状に効果を出すのではなく、自然治癒力を高め、体内で様々な再生を起こすことによって色々な効果があらわれるようです。美容効果については、プラセンタの成分が真皮にある繊維芽細胞を活性化させ、コラーゲン、エラスチン、ヒアルロン酸の生成を促進させるのではないかと言われています。
さて、プラセンタの効果は曖昧な所があるものの、日本の医療において確実に認められている効果があります。プラセンタの摂取が保険適用になる場合があるのです。上記に述べた効能の中で、以下の症状については保険適用内でプラセンタが処方されることがあります。
ホルモン充填治療には一定の効果が認められていますが、副作用もあります。抑うつ等の気分症状には抗うつ剤が処方されることもありますが、これも副作用があります。医療の場でもプラセンタが含むホルモンが更年期障害に作用することが認められています。漢方やプラセンタといった自然由来の薬のほうがいいとお考えの場合は、そういった治療を行っている医療機関を積極的に調べてみることをおすすめします。
1週間に2回ほどの投与をしばらく続け、その後徐々に頻度を減らしていく方が多いそうです。
過去重篤な副作用や薬害は認められていませんが、感染症へのリスクが0ではありません。プラセンタ摂取のリスクについて、同意書へのサインを求められます。
日本で医薬品として使用されるプラセンタは2種類あります。更年期障害や乳汁分泌不全に「メルスモン」、肝機能障害に「ラエンネック」です。通常は皮下注射、もしくは筋肉注射で投与されます。その他にサプリメントでの経口投与もあります。
注射は「アンプル」という単位でカウントされます。医薬品の「ラエンネック」というサプリメントは2粒で1アンプルと同量摂取になります。この製品は100粒で15,000円程度の値段です。(自費の場合)医薬品のプラセンタを保険適用外で摂取したい場合は、自費診療になります。美容外科などの医療機関では積極的にプラセンタの自費診療を行っています。サプリメントの場合も医薬品を自費診療で処方してもらう事は可能です。ただラエンネックのサプリは輸入品で、常時取り扱いがあるかは保証できません。
医薬品のプラセンタと健康食品として売られているプラセンタ、違いはあるのかという事が気になると思います。一番の違いは何の胎盤を使っているかということです。やはりヒトの胎盤を使っているものの方が効果は高いようです。高くても安全で効果の高いものを、とお考えの方は医薬品で摂取したいとところですが、当然ながらお医者さんの処方が必要です。
まずは病院へ、ということです。美容外科等では自費診療の範囲で取り扱っている可能性が高いです。注射は自費で通常1アンプル1,500円程です。
「エイジングケアの王様」などと紹介されるプラセンタ。興味を持ちつつどう始めればいいのかわからない方もいらっしゃるのではないでしょうか?
「プラセンタ」とは哺乳動物の胎盤のことです。近年注目を高く浴びるようになりましたが、楊貴妃やクレオパトラ、マリー・アントワネットなど歴史の教科書に登場する美女達が古くから使用していたという話もあります。
このプラセンタですが保険適用の範囲外では、自費診療か医薬品以外のサプリメントで摂取することになります。
昨今発売されている健康食品として売られているサプリメントは多種多様で、CMやちらしの広告も多く、すでに食傷気味の方もいらっしゃるのではないでしょうか。
また、医薬品のプラセンタはヒトの胎盤ですが、一般に売られているサプリは、主にブタかウマのプラセンタです。中には同じプラセンタでも効果の異なる、サカナなどのサプリも存在します。
こでは、プラセンタの期待してよい期待効果はなにか、サプリ選びに役立つ7つのポイントを紹介します。
プラセンタは「栄養素の塊」かつ「未知なる物質」
古代の人達は、哺乳動物が出産後すぐ胎盤を食べ、弱った体力を回復させていることに気づいていました。今ではプラセンタの高い効能が話題になり、病院での投与からサプリメントまで、幅広くその恩恵に預かるようになりました。
ただ、実際はプラセンタは未知な物質といわれています。働きは多岐にわたり、効能には個人差があります。よく掲げられる働きとしては
・健康維持、毎日の活力サポート
・エイジングケア
・澄み切った透明感に
・更年期の女性特有の悩みに
・飲み会の翌朝も引きずらない
・毎月の女性の憂鬱に
・不安定な気持ちのケア 等
これだけの効果があるならば、特定保健食品にすればいいではないか、と思うかもしれませんが、残念ながらそこまで確かな効果は立証されていないようです。確実に言えるのは、非常に栄養価の高い原料であることです。ビタミンCのように単体の「プラセンタ」という栄養素が存在するわけではなく、たくさんの栄養素が詰まったサプリメントといえます。・エイジングケア
・澄み切った透明感に
・更年期の女性特有の悩みに
・飲み会の翌朝も引きずらない
・毎月の女性の憂鬱に
・不安定な気持ちのケア 等
各種のビタミン、ミネラル、アミノ酸10種類、酵素、活性ペプチド、ムコ酸などです。これだけでも身体に良いことは確かですが、他のサプリメントと同じく基本的な食事習慣にプラスするものです。
プラセンタサプリ選びの基本!動物の種類
医薬品以外で販売されているプラセンタは、他の動物の胎盤ですが、ブタかウマの製品が主力です。プラセンタ人気の中で、魚プラセンタなどの商品も販売されていますが、先に述べたようなプラセンタの効力を得られるのは、哺乳動物であるブタやウマの商品となります。ブタやウマは人との親和性が高く、より、そのメリットを得ることができます。両者の違いについては、タンパク質の含有量が言われています。
ウマの方が300倍近くアミノ酸の含有量が高くなります。アミノ酸は肌の形成に役立ちますから、1つの選ぶ指標になります。
プラセンタサプリの安全性は抽出方法と添加物の有無をチェック
抽出方法
まず安全面の1つが抽出方法です。熱処理などの過程を経たものは、それだけ滅菌される可能性が高くなります。逆に生のプラセンタ、といった表記がある場合はリスクが高まる可能性があります。抽出方法は記載を確認しましょう。防腐剤等の添加物の有無
また、一つのサプリメントとして継続的に飲み続ける上では、他のサプリと同様に、防腐剤など無駄なものを含まないものを選ぶよう心掛けたいところです。その時は特に健康被害が無くても、継続的に引用するのであれば、肝臓などの臓器に負担の無いものを選ぶ、という点も踏まえると良いかと思います。プラセンタの薬害はこれまで認められていませんが、かつてプラセンタ注射による肝機能不全について、訴えを起こした女性が話題になりました。結局プラセンタとの関係は認められませんでしたが、この女性は多くのサプリメントを摂取しており、それらのサプリメントが肝臓に影響を与えたことが危惧されました。
サプリの効果判断は「プラセンタ原末量」を参考に
さて、リスク面について足元を固めたら、効果の面での選別になります。できるだけ効果を高めながら、なるべく経済的に、というのが一般的なニーズだと思います。各サプリが有効成分の含有量をうたっていますが、健康食品についてはその記載のルールがありません。よく表示されているプラセンタエキスの量は、そのほかの有効成分を粉末化したものを、何%含んでいるかわからないので、実際のプラセンタの量とは異なる場合があるのです。
実際のプラセンタがどれぐらい含まれているかは、製品記載の「原末量」というところで確認しなければいけません。原末量記載についてもルールがないので、健康食品の選別について、口コミや広告がものを言う状態になってしまうのですね。
ひとつの提案ですが、プラセンタ自体が多様な栄養素を含んだもので、かつ希少性が高いので、プラセンタ単体でどれぐらい含まれているか、つまり「原末量」で選んでも良いかもしれません。
プラセンタサプリの販売元もしっかりチェック
マーケットとして急激に成長しているプラセンタ市場は、特にインターネット媒体において、大手よりも小規模な販売元のほうが消費者の目につきやすい状態になっていると言えます。
効果と値段しか気にされない、という方には余分な話になってしまいますが、万が一健康被害にあってしまった時、保証し得る会社なのか、何よりその時に存続しているのか、ということもちらっと購入時に考えてみるといいかもしれません。大手の商品が必ずしも小規模な会社よりも優れているのかと言えば、そうではないと思います。しかし、安全性を突き詰めていくと、販売元の信用に行き当たります。
特に体に影響を与えるものなので、会社規模等の信頼性という視点もあると、長く飲み続ける場合は安心です。 実際、今出回っているプラセンタサプリの多くが小規模の会社が販売しているものです。そういった点を気にされるかは個人の選択です。
プラセンタサプリ比較ランキング
キレイ・デ・プラセンタは北海道馬プラセンタを利用した商品です。国産馬プラセンタ含有量は業界最大級です。現在は初回の特別価格で2,759円(税別/30粒)で購入することができ、まず検討候補にあがる商品です。
2,759円/30粒(初回) 原末量220mg/1粒(92円) 1日1粒
お勧め度 | 価格 | 容量 | ジャンル | 備考 |
---|---|---|---|---|
★★★★★ | 2,759(税抜) 初回 |
220mg×30粒 30日分 |
プラセンタサプリ | 本商品 |
TP200nextは馬プラセンタを利用した純度の高い商品です。本来は8,000円と商品なりの値段ですが、現在は初回モニター価格で2500円(税別)で購入することが可能です。
8,000円⇒2500円/30粒 原末量200mg/1粒(66円) 1日1粒
お勧め度 | 価格 | 容量 | ジャンル | 備考 |
---|---|---|---|---|
★★★★★ | 8,000円 ⇒2,500円(税抜) |
200g×30粒 1ヶ月分 |
プラセンタサプリ | 本商品 |
高品質の豚プラセンタとサイタイエキスを含有したプラセンタサプリで、初月一ヶ月分が1,000円と非常に割安で試すことができます。プラセンタ研究40年の歴史をもつ「スノーデン社」と共同で開発されています。
1000円/124粒個包装 原末135mg/1粒(8.3円)※初月 1日4粒
お勧め度 | 価格 | 容量 | ジャンル | 備考 |
---|---|---|---|---|
★★★★ | 1,000円(税込) 定期初回 |
124粒 31日分 |
プラセンタサプリ | 本商品 |
コストパフォーマンスが非常に高いサプリです。アルゼンチン産のウマのプラセンタとサイタイエキスを使用しており、酵母分解とフリーズドライでエキスを抽出しています。純度の高さやタンパク質含有量に対して、価格の低さが売りになっています。
4,980円/30粒 原末量250mg/1粒(166円) 1日2粒
お勧め度 | 価格 | 容量 | ジャンル | 備考 |
---|---|---|---|---|
★★★★★ | 4,611円(税抜) | 250g×60粒 1ヶ月分 |
プラセンタサプリ | 本商品 |
1日3粒で180mgのプラセンタ、加えて900mgの美容成分を摂取できます。定期初回計算で1日単価が150円以下なので、非常に安いわけではないですがキルギス馬プラセンタの質とのトレードオフと考える事ができるでしょう。
4400円/4粒×30包 原末45mg/1粒(36円) 1日4粒
お勧め度 | 価格 | 容量 | ジャンル | 備考 |
---|---|---|---|---|
★★★★ | 4400円(税込) 定期初回 |
45粒 15日分 |
プラセンタサプリ | 本商品 |
WHITE’stプラセンタつぶは、1日100円以下でプラセンタ原末336mg(3粒)摂取できます。販売元の株式会社協和は昭和35年からの創業で、サプリメント等の健康食品の企画や研究者との開発、そして製造元への委託といったノウハウを培っています。原料は信頼のおけるヨーロッパ産のブタプラセンタやアスタキサンチンなどエイジングケア成分を配合。信頼性が高く、価格に対し含有量も優秀と評価できるでしょう。
1,530円/60粒 原末112mg(濃縮1666mg)/1粒(25.5円) 1日3粒
お勧め度 | 価格 | 容量 | ジャンル | 備考 |
---|---|---|---|---|
★★★★ | 1,530円(税込) 初回限定(定期) |
90粒+お試し90粒、プラセンタ原液 | プラセンタサプリ | 本商品+特典 |
主要なプラセンタサプリ比較一覧
上記のプラセンタサプリを含め、主要なサプリを一覧にしました。改めて各成分や価格を比較してみてください。
商品名 (販売元) | 種類 | 価格 内容量 | 特徴 |
---|---|---|---|
キレイ・デ・プラセンタ (ウェルネス・ラボ) | 馬 | 2,759円(税別) 初回限定 30粒 | ・北海道産馬 プラセンタ含有量220mg ・成長因子を壊さない加工 ・世界初羊膜エキス ・サイタイエキス |
TP200next (日本メディカル 研究所) | 馬 | 2,500円(税抜) 定期初回解約可 30粒 1ヶ月分 | オーストラリア ニュージーランド産 プラセンタ原液換算8000mg |
ヴィーナスプラセンタEX (オージオ) | 豚 | 1,000円(税抜) 初回限定 490mg×124粒 約1ヶ月分 | JHFAマーク取得(国産) プラセンタ540㎎ サイタイエキス含有 吸収率◯ |
母の滴 プラセンタEX (フローレス化粧品) | 馬 | 4,611円(税抜) 250mg×60粒 1ヶ月分 まとめ割引有 | ・たんぱく質量が業界最高水準98.8% ・メキシコ産の馬プラセンタ使用 ・プラセンタに、臍帯をプラス ・低分子加工 |
AGEST(MEJ) | 馬 | 通常11000円 定期初回4400円 4粒×30包 1ヶ月分 | @コスメ美肌サプリ部門1位 キルギス産サラブレッド ミネラル、ビタミン配合 |
WHITE'st プラセンタつぶ (協和) | 豚 | 1,530円(税込) 定期初回限定 470mg×90粒 +お試し1ヶ月分 プラセンタ原液1本 | リンゴベリー アスタキサンチン レスベラトロール配合 |
プラセンタ ファイン (ヴィジョン ステイト) | 馬 | 2980円(税込) 初回限定 15粒 15日分 まとめ割引有 | 北海道産サラブレッド 葉酸、ビタミン コエンザイムQ10配合 |
穂のしずく (Pivoin Online Shop) | 植物性 | 2839円(税抜) 初回限定 450mg×10粒 10日分 定期割引有 | 美肌・美白への期待 植物プラセンタ |
CELL CELLAR (スカイトップ トレーディング) | 羊 | 3500円(税込) 初回限定 10粒 10日分 | 羊プラセンタで美容と健康 30粒以上は半額返金保証 世界60カ国1000万箱の実績 |
プラセンタ100core (銀座ステファニー 化粧品) | 豚 | 463円(税抜) 初回限定 30粒 1週間分 | コラーゲン ヒアルロン酸 ビタミン配合 デンマーク産プラセンタ |
PickUP! 定期でおトクに続けられるプラセンタサプリ
【定期割引コース】1粒9,000mgの高濃度プラセンタエキスプラセンタ100core [定期割引] / 銀座ステファニー化粧品プラセンタ:
デンマーク製のプラセンタから高濃度プラセンタエキス末を濃縮
コラーゲン、ヒアルロン酸、各種ビタミンなどの美容成分も自然含有
定期初回限定で83%OFF価格で購入可能
価格 種類 内容 1833円(税抜) 定期特割
約1月分プラセンタサプリ
発酵熟成馬プラセンタという有用性
北海道サラブレッド馬プラセンタを発酵熟成発酵キレイ・デ・プラセンタ / ウエルネス・ラボプラセンタ:
発酵・熟成の力でプラセンタの有用成分アップ
サラブレッド馬由来プラセンタ220mg原末配合
植物由来カプセル、アレルゲンフリー、無臭
価格(初回) 種類 内容 1,833円(税抜) 本商品
30粒/約1ヶ月分プラセンタサプリ
豚プラセンタの有用性を追求しコスパのよい商品
高純度の豚プラセンタを1粒に120mg+アスタキサンチンなど美容成分配合フワリ / はぐくみプラス
以下、上記以外の最近注目されているプラセンタサプリを参考までにまとめています。
買い求めやすい価格のサプリ
【豚】「プラセンタMAX」ヒロソフィー
9,800円/120粒 原末量250mg/1粒(86円) 1日4粒4粒の摂取で、1日あたりのプラセンタ含有量が1000mgにもなります。高い効果を期待する方におすすめです。オーガニックデンマークブタのプラセンタを使用。デンマークのブタは政府が管理を行っているそうです。会社規模もある程度あるようで、HPには品質管理についての徹底に関する記載もあり、品質への姿勢が見えやすくなっています。
自家製造の大手メーカーサプリ
【馬】「h-プラセンタ30000」スノーデン
12,600円/100粒 原末量不明/1粒(126)健康管理と衛生管理を徹底した、ニュージーランド産の馬を使用。抽出過程で熱処理を行い、感染症のリスクの無い品質管理を行っています。日本におけるプラセンタ研究の歴史が古く、未知なるプラセンタの効果の研究も行っています。医薬品としてのプラセンタも製造しており、効果が高く安全な独自の酵素分解法を開発しています。
自社工場での生産と、医薬品も生産する品質管理の厳しさも安全性のポイントとなる。原末量が不明なため比較しにくいのですが、数少ない医薬品メーカーのサプリとしてご紹介しました。
【豚】「MDポーサイン100」日本生物製剤者
15,750円/100粒 原末量350mg/1粒(157.5円) 1日3~6粒3粒で1000mg以上のプラセンタ摂取となります。こちらも医薬品としてのプラセンタ製品を提供する製造メーカーであるという信頼性があります。同社製造の病院処方の類似サプリがあるため、自費診療→個人でサプリ購入という流が多いようです。添加物なしの高濃度ではあるものの、病院で摂取できるヒト由来のプラセンタと同レベルの効果までは期待できません。価格は高くなりますが、高容量飲み続けることで近い効果を感じられるのではないでしょうか。
高価でも評判の高いサプリ
【馬】「シスタープラセンタ」株式会社TO-B
25,200円/60粒 原末量200mg/1粒(420円) 1日1粒純国産のサラブレットウマのプラセンタを原料にしています。北海道の農場と直接契約しているとのこと。特に高いウマプラセンタのアミノ酸値をより高く活かし、希釈せずにサプリにすることにこだわっています。粉末化にはフリーズドライが行われています。会社規模はわかりかねますが、会社の顔が見える形でHP上に掲載されています。エステ等でも販売されているそうです。
【羊】「MFⅢ羊プラセンタカプセル/MF3PE」株式会社スカイトップトレーディング(輸入)
21,000円/30粒 原末量400mg(濃縮20倍;8000mg)/1粒(700円) 1日1粒医薬品も提供する株式会社スカイトップトレーディングが、スイスから輸入しています。原料となるヒツジはヒトとの適合が認められており、ヒツジならではの高い免疫力も持ち合わせていますが、日本では狂牛病の恐れから製造が許可されていません。原料となるニュージーランドのヒツジは家畜検査を行った上、ヒツジ自体に抗生物質などを与える必要のない安全な環境で育てられたもので、そういった面での品質管理も優れています。
抽出方法は加熱処理をして有効成分を殺すことなく濾過によってウイルスなどを取り出す独自の特許法だそうです。ハリウッドなどのプラセンタ先駆者に長年飲用さてきたとのこと。ウマ、ブタのプラセンタにはない特徴をもつヒツジプラセンタを、独自の高濃度と効果を高める製法で提供していること、肝心のヒツジについての品質管理がしっかりしていること、そして正規輸入店と製造メーカーにある程度の規模と歴史が見受けられることからご紹介しました。
プラセンタサプリの安全性と献血について
プラセンタサプリの副作用の考え方を触れておきます。個人差があると言われるプラセンタの副作用ですが、今のところ少なくとも医療においては重篤な副作用が認められていません。副作用が極めて少ないのが、生物由来のプラセンタの強みでもあります。一方で、生物由来のものであるが故、ウイルスなどの感染が懸念されます。まずヒト由来のものは、先に述べたようにヤコブ病などの感染リスクが0ではないとされています。
そのため、プラセンタサプリを服用していると万全を期して献血を断られることがあります。過去50年間では、そういった感染や肝臓への副作用というケースはなかった、ということが安全性について今言えることです。
因みに、先述の医薬品サプリの場合は、同意書は書くものの献血は可能です。サプリでの摂取は注射よりリスクが軽減されるためです。
プラセンタサプリのリスクとチェックポイント
人以外の動物の胎盤は、ヒトプラセンタとは異なります。日本においては牛プラセンタが禁止されています。理由は狂牛病のリスクです。今認可されているその他の動物については、抽出する動物の品質管理がまずポイントです。
また、ヒトの場合も同じくですが、プラセンタをエキスにする過程でウイルスなどを排除できる抽出過程かどうかがポイントになります。プラセンタサプリを選ぶ際に、ここまで言及している企業は安心と言えます。
プラセンタサプリを購入する前に知るべき7つのポイント まとめ
昨今食品の信頼性について、虚偽表示や誇大広告の規制など、世間の認識が変化しています。特に基準の少ない健康食品の中では、その健康効果が誤解を呼んだり、あまりにも逸脱しないよう規制が厳しくなりました。一方でネット上での宣伝合戦は加熱の一途です。上記でご紹介した商品は、それぞれお試し価格でお得に購入できるものが多くあります。
効果が高いと見込まれる含有量の高い商品は必ずしも安価ではないので、本当に効果があるか、まずは試してみるのがおすすめです。一方で、中にはお試し後にセールスの電話をする会社もあります。そういったことが気になる方は、あらかじめ競争の激しい市場であることを踏まえておくといいかもしれません。また、サプリメントとして定期的に飲み続けることが前提となっています。
お試しで含油量の高いものを飲んでみて、その後継続可能な価格のものに切り替えてもいいかもしれません。錠剤の摂取量は自分でコントロールできるので、コスト面を考えて調整することも可能です。では具体的な商品について、安全性、効果、をふまえて、なるべく幅のあるラインナップをご紹介しました。
《参考》知っておきたい医薬品としてのプラセンタ
最後に、医薬品としてのプラセンタについて少し述べたいと思います。プラセンタを摂取する上で、ベースとなる知識です。※あくまでも医薬品としてのプラセンタに関するご紹介であり、医薬品ではないプラセンタサプリメントの効能ではありません。
医薬品として、よく挙げられる働きとしては
・健康維持、活力増幅(目覚めが良いなど)
・エイジングケア
・美白
・更年期障害
・肝機能への働き
・二日酔い予防
・月経による不調の緩和
・自律神経調整 等
などがあり、期待される働きは多岐にわたり効果には個人差があります。・エイジングケア
・美白
・更年期障害
・肝機能への働き
・二日酔い予防
・月経による不調の緩和
・自律神経調整 等
プラセンタの持つ成長因子が人気の理由
上記のように、プラセンタは私たちが普段口にする栄養素を特別多く含むという優れた点がありますが、その他に特記すべき物質があります。それが、細部の分裂や増殖を促進する「グロスファクター」と呼ばれる成長因子です。プラセンタには10種類以上のグロスファクターが含まれ、肝機能や皮膚、神経の再生を促します。
さらにプラセンタの優れたところが、体内の調和を考えながら作用するらしい、ということです。全ての機能を上げるのではなく、足りないところを補い、過剰なものは抑えるように働いているのではないかといわれています。きちんと立証されているわけではないので、確かなことはいえませんが、こういった機能が免疫力を上げたり、肌のターンオーバーを促しているのかもしれません。
プラセンタが効果を発揮するところが多種多様なのは、こういった成分によるものです。特定の症状に効果を出すのではなく、自然治癒力を高め、体内で様々な再生を起こすことによって色々な効果があらわれるようです。美容効果については、プラセンタの成分が真皮にある繊維芽細胞を活性化させ、コラーゲン、エラスチン、ヒアルロン酸の生成を促進させるのではないかと言われています。
確実に認められているプラセンタの効果とは
さて、プラセンタの効果は曖昧な所があるものの、日本の医療において確実に認められている効果があります。プラセンタの摂取が保険適用になる場合があるのです。上記に述べた効能の中で、以下の症状については保険適用内でプラセンタが処方されることがあります。
・肝機能障害
・乳汁分泌不全
・更年期障害
もしこれらの症状改善のためにプラセンタを検討されている場合は、まず病院に行くことをおすすめします。更年期障害に関しては、閉経前後の5年間に起こるものとし、医療機関で問診や子宮等の器官の検査が行われます。通常はホルモン充填治療が主ですが、治療分野の中でも漢方の効果が高いことが認められており、積極的に取り入れられています。・乳汁分泌不全
・更年期障害
ホルモン充填治療には一定の効果が認められていますが、副作用もあります。抑うつ等の気分症状には抗うつ剤が処方されることもありますが、これも副作用があります。医療の場でもプラセンタが含むホルモンが更年期障害に作用することが認められています。漢方やプラセンタといった自然由来の薬のほうがいいとお考えの場合は、そういった治療を行っている医療機関を積極的に調べてみることをおすすめします。
1週間に2回ほどの投与をしばらく続け、その後徐々に頻度を減らしていく方が多いそうです。
医療品のプラセンタはヒト胎盤が原料
過去重篤な副作用や薬害は認められていませんが、感染症へのリスクが0ではありません。プラセンタ摂取のリスクについて、同意書へのサインを求められます。
日本で医薬品として使用されるプラセンタは2種類あります。更年期障害や乳汁分泌不全に「メルスモン」、肝機能障害に「ラエンネック」です。通常は皮下注射、もしくは筋肉注射で投与されます。その他にサプリメントでの経口投与もあります。
注射は「アンプル」という単位でカウントされます。医薬品の「ラエンネック」というサプリメントは2粒で1アンプルと同量摂取になります。この製品は100粒で15,000円程度の値段です。(自費の場合)医薬品のプラセンタを保険適用外で摂取したい場合は、自費診療になります。美容外科などの医療機関では積極的にプラセンタの自費診療を行っています。サプリメントの場合も医薬品を自費診療で処方してもらう事は可能です。ただラエンネックのサプリは輸入品で、常時取り扱いがあるかは保証できません。
医薬品のプラセンタと健康食品として売られているプラセンタ、違いはあるのかという事が気になると思います。一番の違いは何の胎盤を使っているかということです。やはりヒトの胎盤を使っているものの方が効果は高いようです。高くても安全で効果の高いものを、とお考えの方は医薬品で摂取したいとところですが、当然ながらお医者さんの処方が必要です。
まずは病院へ、ということです。美容外科等では自費診療の範囲で取り扱っている可能性が高いです。注射は自費で通常1アンプル1,500円程です。