美容部員が選ぶ肌を白くする美白化粧水4選!シミ・ニキビ跡におすすめ
[公開日]2016/02/17[更新日]2018/03/28
知っていましたか?口コミ評価の高い美白化粧水は、美白効果に加え、保湿やエイジング効果も高いという共通点があります。
美白化粧水を選ぶときは、美白成分だけに目を奪われるのではなく、どんな保湿成分が配合されているかもチェックしていきましょう。
ビタミンC誘導体は、そんなビタミンCを肌に浸透させやすくした成分です。純粋なビタミンCより美肌作用は多少低くなるものの、安定・浸透・持続に優れています。
また、比較的即効性が高いため、効果がわかりやすい成分です。
予防と対策という両方の美白効果を発揮するビタミンC誘導体ですが、それ以外にも肌荒れや毛穴、乱れたキメ、皮脂コントロール、ニキビにアプローチできる万能さを兼ね備えています。
美白だけの働きをする成分は数多くありますが、美白+αの働きをする成分が希少です。ビタミンC誘導体はそんな多機能美白成分のひとつです。
ビタミンC誘導体は、水溶性・脂溶性・新型という3つのタイプがあり、水溶性である美白化粧水に配合しやすいという側面もあります。
▼美白化粧水に配合されるビタミンC誘導体の表示名(一部)▼
ビタミンCとして機能させるためには、肌に入ると酵素によってビタミンCに分解されなければなりません。3-O-エチルアスコルビン酸(アスコルビルエチル)は酵素がなくてもVCに変換されます。
リン酸アスコルビルMg(VC-PMG,APM)やアスコルビン酸2-グルコシド(AA-2G)は分解のための酵素が必要ですが、アスコルビン酸2-グルコシド(AA-2G)は分解されにくいため、ビタミンCとしての働きはあまり期待できません。
▼ビタミンC誘導体配合の美白化粧水▼
この比較では、美白成分のひとつであるビタミンC誘導体と保湿成分を中心に比較しています。
美白・保湿・エイジング・敏感肌という4つの軸からそれぞれの美白化粧水の特徴がわかります。
エイジングというのは年齢を重ねた方向けというのではなく、より高保湿で将来に向けた肌ケアができるという位置づけです。
▼4つの美白化粧水の特徴▼
その理由のひとつは、美白化粧水が医薬部外品に分類されることが多いからです。
また美白化粧品は美白効果はあっても肌が乾燥しやすかったため、それを補うための保湿成分が配合されているため、金額が高くなっているのでしょう。
ただし、安い美白化粧水を選ぶと美白成分の質や配合量、その他の添加物の質が低下するため、3000円以上を目安として選ぶとよいでしょう。
美白成分はもちろん重要ですが、それと同じくらいどんな保湿成分が配合されているかもチェックしてください。
美白効果を高めるには、肌のバリア機能やターンオーバーのリズムを正常サイクルにする必要があります。そのためには、保湿が欠かせません。
BGやグリセリン以外に、セラミドやアミノ酸、ヒアルロン酸、コラーゲン、といった保湿力の高い成分が、どれくらい早い順番で書かれているかを見ると良いでしょう。
厚労省が認可した美白成分を含む化粧水は、医薬部外品(薬用美白化粧水)となります。医薬部外品成分は、国から認められた美白成分ということであり、認められていない成分より必ずしも勝っているわけではありません。
しかし、効果が認められているため、どれにしたらよいか迷うときは、選ぶ目安のひとつになるでしょう。
アスタリフトホワイトは、オレンジ色をした化粧水が印象的です。エイジング肌に良いとされるアスタキサンチンやナノ化し高浸透させる技術に秀でているアスタリフトホワイトは、美白化粧水で美白+エイジングと保湿ケアができます。
実際つけてみると、色に驚きますが、ほんのりとろみがある化粧水で、つけるともっちりとした肌に様変わりします。ダマスクローズの香りはさほどなく、エイジング・乾燥・混合・脂性、どのタイプの肌にも使えます。
アスタリフトホワイトの体験レポート・口コミはこちらの記事をご覧ください。
美白保湿で評判のアスタリフトホワイトは使えるの?口コミ・効果検証レポート
アスタリフトホワイトの美白化粧水に配合されているビタミンC誘導体は、リン酸L-アスコルビン酸Mgという水溶性のビタミンC誘導体です。
吸収性に優れ、メラニン生成を予防します。肌のハリや肌荒れにも効果が期待できます。
そのためには、美白成分だけでなく、保湿成分もしっかり配合されている必要があります。化粧水は通常、グリセリンやBGといった保湿剤が多く含まれますが、保湿力はやや低めです。
アスタリフトホワイトは、グリセリンやBGよりもコラーゲンやペプチド(アミノ酸)、ヒアルロン酸が配合されているので、保湿効果を感じやすくなります
紫外線や摩擦で傷ついた細胞はターンオーバーが正常サイクルになると、垢となって剥がれ落ちます。そして、肌奥から新しい細胞が次々に生み出されていくので、美白効果も実感しやすくなります。
お試しセットは5日分なので、誰もが実感できるとはいえませんが、おそらく使った翌朝の肌は、塗る前とは明らかに違うことがわかるでしょう。
アスタリフトホワイト公式サイトはこちら
この内、美白化粧水でニキビ跡を薄くできるのは、1. 赤みが残るタイプ、2. 茶色くシミになるタイプです。
このタイプのニキビ跡には、ビタミンC誘導体配合の美白化粧水がおすすめです。
メーカー側は、ライン使いを想定してつくっていますが、必ずしもすべて揃える必要はありません。ライン使いとなると、1万円以上かかることが多いので、気に入ったモノだけ使うのもありです。
肌に合うか合わないかは、実際に試してみないとわかりません。また、ドクターズコスメだから美白効果が高いわけでもありません。
美白成分であるハイドロキノンを配合するアンプルールのラグジュアリーホワイトの化粧水でハイドロキノンは15番目、ビタミンC誘導体は、保湿成分や界面活性剤をはさんで34番目に配合されています。
美白成分が配合されていても、その他の成分が多く含まれていれば、その分効果は実感しにくいでしょう。
この場合、アンプルールの美白化粧水だけでは美白ケアは難しいと考えられます。
「誰が作った」かで選ぶのではなく、配合成分や配合割合を確認することが大切です。
できれば生理後に使いはじめることと、トライアルセットで肌に合うかを確かめてから、現品を購入するようにしてください。
美白成分と言っても、どの段階に効果を発揮するのかはそれぞれ異なります。
ここでは、図のように美白成分がアプローチする過程を4つにわけ、どの過程に有効な美白成分なのか紹介しています。
▼メラニンが生成されるまで▼
この中で①〜③までがシミになる前にケアする予防美白(※)、④はできてしまったシミに対してアプローチする対策美白になります。
司令を受け取ると、メラノサイトでメラニン色素がつくりだされます。作られたメラニン色素は、表皮細胞に送り込まれ、細胞に色素沈着します。
黒ずんだ細胞は、ターンオーバーによって剥がれ落ちていくシステムですが、過剰にメラニンが生成された場合や肌が乾燥しているときは、ターンオーバーが遅くなり、角質層に色素沈着した細胞が、次々と層となり積み重なっていきます。そして、シミ、くすみになります。
今、肌表面には見えなくてもシミ予備軍は肌の中に存在しています。そのシミ予備軍をシミにしないためにも、予防することが重要です。
美白化粧水と言っても、化粧品なので効果はゆるやかなものです。
まずは、肌に合うかお試しセットで試すことをおすすめしますが、わずかな期間で美白効果を実感するのは難しいことです。
このトライアル期間は肌に合うかどうかを確かめる期間と考え、美白効果は約3ヶ月朝晩の継続後に判断しましょう。
シミは、紫外線を浴びてから数年、数十年後にジワジワと姿をあらわします。美白化粧水は、一時的な使用ではなく、早めに使いはじめることが未来の肌への投資になります。
※美白:メラニンの生成を抑え、日やけによるしみ・そばかすを防ぐ
《おすすめ関連記事》
◆参考文献
スキンケア美容医学事典 / 吉木伸子 著
化粧品成分用語事典2012 / 鈴木一成 監修
栄養の教科書 / 中嶋洋子著
記事を執筆するにあたって、美白化粧水4商品を比較調査しました。詳細を確認したい方は参考にしてください。
※価格は税抜き表示
美白化粧水を選ぶときは、美白成分だけに目を奪われるのではなく、どんな保湿成分が配合されているかもチェックしていきましょう。
目次
《管理人:安藤美和子》
サプリメントアドバイザー、化粧品検定一級、薬事法管理者の有資格者チームの管理人。化粧品開発・プロモーションの実務経験を活かし、雑誌・WEBメディアの執筆/ディレクションを行う。
サプリメントアドバイザー、化粧品検定一級、薬事法管理者の有資格者チームの管理人。化粧品開発・プロモーションの実務経験を活かし、雑誌・WEBメディアの執筆/ディレクションを行う。
美白化粧水はシミ・色素沈着に効果的なビタミンC誘導体配合を選ぶ
ビタミンC誘導体は、美白効果に優れていることに加え、1. 吸収されやすい、2. 美白効果以外の働きにも期待できる、3. 化粧水に配合しやすい、という良さがあるの。
ビタミンCより浸透力に優れている
ビタミンÇは美肌成分として有名ですが、皮膚からは浸透しづらく、成分が不安定なため、そのまま化粧品に配合するのは難しい成分です。ビタミンC誘導体は、そんなビタミンCを肌に浸透させやすくした成分です。純粋なビタミンCより美肌作用は多少低くなるものの、安定・浸透・持続に優れています。
また、比較的即効性が高いため、効果がわかりやすい成分です。
美白効果以外の働きにも期待できる
ビタミンC誘導体は、メラニンの生成を抑制したり、細胞の色素沈着にも働きかけます。予防と対策という両方の美白効果を発揮するビタミンC誘導体ですが、それ以外にも肌荒れや毛穴、乱れたキメ、皮脂コントロール、ニキビにアプローチできる万能さを兼ね備えています。
美白だけの働きをする成分は数多くありますが、美白+αの働きをする成分が希少です。ビタミンC誘導体はそんな多機能美白成分のひとつです。
水溶性なので化粧水に配合しやすい
美白成分の多くは、水と混ざり合いにくいため、美容液や乳液・クリームにしか配合されません。ビタミンC誘導体は、水溶性・脂溶性・新型という3つのタイプがあり、水溶性である美白化粧水に配合しやすいという側面もあります。
肌が弱いから美白ケアはできない?
一般的に美白成分というのは、ヒリヒリ・ピリピリしやすいといわれていますが、ビタミンC誘導体は刺激も少なく、皮膚科でも処方されている美白成分です。
敏感肌でも美白ケアできる「サエル」のトライアルセットの体験レポートは、こちらの別記事をご覧ください。ディセンシア「サエル」を試してわかった買う前に知るべき6つのポイント
安藤さん、ビタミンC誘導体って、化粧水の配合成分にはなんて表示されてるの?見たらわかる?
ビタミンC誘導体は配合成分表示名はちょっと違うから、一見するとどれがどれか見分けるのは難しいわね。でも「アスコルビン酸」という言葉をヒントにするといいわ。
▼美白化粧水に配合されるビタミンC誘導体の表示名(一部)▼
リン酸アスコルビルMg(VC-PMG,APM)
3-O-エチルアスコルビン酸(アスコルビルエチル)
アスコルビン酸2-グルコシド(AA-2G)
パルミチン酸アスコルビルリン酸3Na(APPS):浸透力に優れた新型ビタミンC誘導体(水溶性・脂溶性両方配合できる)
ビタミンCは、アスコルビン酸と表示されます。ビタミンCは単体だと非常に不安定で酸化しやすいため、成分を安定させ浸透を高めるために糖(グルコース)やMgと合わさり、ビタミンC誘導体となります。3-O-エチルアスコルビン酸(アスコルビルエチル)
アスコルビン酸2-グルコシド(AA-2G)
パルミチン酸アスコルビルリン酸3Na(APPS):浸透力に優れた新型ビタミンC誘導体(水溶性・脂溶性両方配合できる)
ビタミンCとして機能させるためには、肌に入ると酵素によってビタミンCに分解されなければなりません。3-O-エチルアスコルビン酸(アスコルビルエチル)は酵素がなくてもVCに変換されます。
リン酸アスコルビルMg(VC-PMG,APM)やアスコルビン酸2-グルコシド(AA-2G)は分解のための酵素が必要ですが、アスコルビン酸2-グルコシド(AA-2G)は分解されにくいため、ビタミンCとしての働きはあまり期待できません。
▼ビタミンC誘導体配合の美白化粧水▼
3-O-エチルアスコルビン酸 | 3-O-エチルアスコルビン酸 | リン酸アスコルビルMg | アスコルビン酸2-グルコシド |
---|---|---|---|
ビタミンC誘導体配合美白化粧水おすすめ3選
この比較では、美白成分のひとつであるビタミンC誘導体と保湿成分を中心に比較しています。
美白・保湿・エイジング・敏感肌という4つの軸からそれぞれの美白化粧水の特徴がわかります。
エイジングというのは年齢を重ねた方向けというのではなく、より高保湿で将来に向けた肌ケアができるという位置づけです。
▼4つの美白化粧水の特徴▼
総合評価 | 価格 |
|
---|---|---|
美白・保湿対策ができる高機能美白化粧水 | 1,000円/5日分 |
|
化粧水ながら脂溶性成分も配合した高浸透美白化粧水 | 1,800円/7日分 |
|
美白成分は◯だが、肌が弱い人には微妙 | 1,667円/10日分 |
より詳しいデータ比較表は下部へ
美白化粧水は保湿化粧水よりもやや高め
保湿化粧水の価格目安は約3000円台ですが、今回比較した美白化粧水の平均価格は4,117円とやや高めです。その理由のひとつは、美白化粧水が医薬部外品に分類されることが多いからです。
また美白化粧品は美白効果はあっても肌が乾燥しやすかったため、それを補うための保湿成分が配合されているため、金額が高くなっているのでしょう。
ただし、安い美白化粧水を選ぶと美白成分の質や配合量、その他の添加物の質が低下するため、3000円以上を目安として選ぶとよいでしょう。
美白化粧水は美白+保湿成分で選ぶ
美白化粧水を選ぶとなると、どうしても「どんな美白成分が配合されているのか」で選ぼうとします。美白成分はもちろん重要ですが、それと同じくらいどんな保湿成分が配合されているかもチェックしてください。
美白効果を高めるには、肌のバリア機能やターンオーバーのリズムを正常サイクルにする必要があります。そのためには、保湿が欠かせません。
BGやグリセリン以外に、セラミドやアミノ酸、ヒアルロン酸、コラーゲン、といった保湿力の高い成分が、どれくらい早い順番で書かれているかを見ると良いでしょう。
医薬部外品の場合は、有効成分が一番初めにわかるように表示され、それ以外の成分は基本的に配合量の多い順になっているのよ。
美白化粧水は医薬部外品を選んだほうが効果あり?
美白化粧水には、薬用美白化粧水(医薬部外品)とそうでないものがあります。厚労省が認可した美白成分を含む化粧水は、医薬部外品(薬用美白化粧水)となります。医薬部外品成分は、国から認められた美白成分ということであり、認められていない成分より必ずしも勝っているわけではありません。
しかし、効果が認められているため、どれにしたらよいか迷うときは、選ぶ目安のひとつになるでしょう。
医薬部外品として厚労省から認可されるまでには莫大な手間とコスト、時間がかかるから、美白効果があったとしても医薬部外品になっていない成分はたくさんあるのよ。
医薬部外品とは?厚生労働省が許可した効果・効能に対して、有効成分が一定の濃度で配合されたもののことです。ちなみに「薬用」と「医薬部外品」は同じ意味で使われます。
出典:敏感肌+肌トラブルに資生堂dプログラムが使えるか体験 成分と口コミ分析でわかる効果を解説 / アンチエイジングの神様
アスタリフトホワイトは美白と保湿ケアが同時にできる美白化粧水
美白エイジングケア化粧品でシミ対策アスタリフトホワイト / 富士フイルム美白/シミ予防:
保湿/乾燥:
美白成分アルブチン・ビタミンC誘導体配合
エイジングケアに嬉しいアスタキサンチン配合
1000円のトライアル価格
価格 種類 内容 1000円(税抜) モニター
5日間ローション・美容液・クリーム
アスタリフトホワイトは、オレンジ色をした化粧水が印象的です。エイジング肌に良いとされるアスタキサンチンやナノ化し高浸透させる技術に秀でているアスタリフトホワイトは、美白化粧水で美白+エイジングと保湿ケアができます。
実際つけてみると、色に驚きますが、ほんのりとろみがある化粧水で、つけるともっちりとした肌に様変わりします。ダマスクローズの香りはさほどなく、エイジング・乾燥・混合・脂性、どのタイプの肌にも使えます。
美白保湿で評判のアスタリフトホワイトは使えるの?口コミ・効果検証レポート
3つの美白成分配合でしっかり美白ケア
アスタリフトホワイトの美白化粧水は、アルブチンとビタミンC誘導体(アルブチンとビタミンC誘導体が一緒だと相乗効果が高まります)、ナノAMAという美白成分が配合されています。アスタリフトホワイトの美白化粧水に配合されているビタミンC誘導体は、リン酸L-アスコルビン酸Mgという水溶性のビタミンC誘導体です。
吸収性に優れ、メラニン生成を予防します。肌のハリや肌荒れにも効果が期待できます。
美白と高保湿成分が配合されているので透明感を実感しやすい
美白化粧水は保湿化粧水よりも高いので、それなりの効果を実感したいものです。そのためには、美白成分だけでなく、保湿成分もしっかり配合されている必要があります。化粧水は通常、グリセリンやBGといった保湿剤が多く含まれますが、保湿力はやや低めです。
アスタリフトホワイトは、グリセリンやBGよりもコラーゲンやペプチド(アミノ酸)、ヒアルロン酸が配合されているので、保湿効果を感じやすくなります
なぜ、美白化粧水に保湿成分が必要なのか
肌が潤うと、ターンオーバーリズムが整いやすくなります。紫外線や摩擦で傷ついた細胞はターンオーバーが正常サイクルになると、垢となって剥がれ落ちます。そして、肌奥から新しい細胞が次々に生み出されていくので、美白効果も実感しやすくなります。
お試しセットは5日分なので、誰もが実感できるとはいえませんが、おそらく使った翌朝の肌は、塗る前とは明らかに違うことがわかるでしょう。
肌に合うかはトライアルセットで試す
美白と保湿成分に優れていますが、エタノール、香料(ダマスクローズ)、フェノキシエタノール(パラベンより低刺激)が使用されているので、肌に合うかどうかまずはトライアルセットで確かめてから本製品を検討してください。アスタリフトホワイト公式サイトはこちら
美白化粧水は色素沈着・赤いニキビ跡ケアにも使える
ニキビ跡に美白化粧水は効果あり?
ニキビ跡には、1. 赤みが残るタイプ、2. 茶色くシミになるタイプ、3. クレーターのように凹凸ができるタイプという3つがあります。この内、美白化粧水でニキビ跡を薄くできるのは、1. 赤みが残るタイプ、2. 茶色くシミになるタイプです。
このタイプのニキビ跡には、ビタミンC誘導体配合の美白化粧水がおすすめです。
ターンオーバーをサポートする成分が美白化粧水には含まれるの。コットンパックやイオン導入もおすすめよ。
美白化粧品はライン使いしなければならない?
美白化粧品は必ずと言っていいほど、化粧水から美容液、クリームまで揃って販売されています。メーカー側は、ライン使いを想定してつくっていますが、必ずしもすべて揃える必要はありません。ライン使いとなると、1万円以上かかることが多いので、気に入ったモノだけ使うのもありです。
美白化粧水はドクターズコスメを選んだほうが安心?
ドクターズコスメは、医師がつくっているから「肌に優しい・安全」と考えている方も多いかもしれませんが、そうとも限りません。肌に合うか合わないかは、実際に試してみないとわかりません。また、ドクターズコスメだから美白効果が高いわけでもありません。
美白成分であるハイドロキノンを配合するアンプルールのラグジュアリーホワイトの化粧水でハイドロキノンは15番目、ビタミンC誘導体は、保湿成分や界面活性剤をはさんで34番目に配合されています。
美白成分が配合されていても、その他の成分が多く含まれていれば、その分効果は実感しにくいでしょう。
この場合、アンプルールの美白化粧水だけでは美白ケアは難しいと考えられます。
「誰が作った」かで選ぶのではなく、配合成分や配合割合を確認することが大切です。
季節の変わり目、生理前に使いはじめるのはNG
美白化粧品は、季節の変わり目や肌が敏感になりやすい生理前の使用は刺激に感じることがあります。できれば生理後に使いはじめることと、トライアルセットで肌に合うかを確かめてから、現品を購入するようにしてください。
《参考》ビタミンC誘導体はシミ予防と対策もできる美白成分
美白成分と言っても、どの段階に効果を発揮するのかはそれぞれ異なります。
ここでは、図のように美白成分がアプローチする過程を4つにわけ、どの過程に有効な美白成分なのか紹介しています。
▼メラニンが生成されるまで▼
「情報伝達の段階」にアプローチ
カモミラET(カミツレエキス)、トラネキサム酸(m-トラネキサム酸)、t-AMCHA(T-シクロアミノ酸誘導体)
「メラニン色素をつくる過程」にアプローチ
アルブチン、コウジ酸、エラグ酸、ルシノール、ビタミンC誘導体、プラセンタエキス、トラネキサム酸、4MSK(4-メトキシサリチル酸カリウム酸)、カモミラET、マグノリグナン、リノール酸
美白成分のほとんどは、このメラニン生成に対して働きかけるものになるのよ。
「排出を促し細胞に運ばれるのを防ぐ」美白成分
ビタミンC誘導体、プラセンタエキス、リノール酸、エナジーシグナルAMP(アデノシン-リン酸二ナトリウムOT)
酸化し黒ずんだ細胞に対してアプローチ
ビタミンC誘導体、エラグ酸、ハイドロキノン(※)
※ハイドロキノンは厚労省認可成分ではありません。肌は絶えず紫外線や刺激を受けているから、美白化粧水を選ぶときは、できるだけいろんな角度からアプローチする美白成分を選ぶのがポイントね。
この中で①〜③までがシミになる前にケアする予防美白(※)、④はできてしまったシミに対してアプローチする対策美白になります。
シミをつくらせないための予防美白ケアが最優先
紫外線や強い刺激を受けると、肌を守るために「メラニンを生成せよ」と司令がでます。司令を受け取ると、メラノサイトでメラニン色素がつくりだされます。作られたメラニン色素は、表皮細胞に送り込まれ、細胞に色素沈着します。
黒ずんだ細胞は、ターンオーバーによって剥がれ落ちていくシステムですが、過剰にメラニンが生成された場合や肌が乾燥しているときは、ターンオーバーが遅くなり、角質層に色素沈着した細胞が、次々と層となり積み重なっていきます。そして、シミ、くすみになります。
今、肌表面には見えなくてもシミ予備軍は肌の中に存在しています。そのシミ予備軍をシミにしないためにも、予防することが重要です。
結論!美白化粧水は美白と保湿成分が配合されたものを選ぶ
美白化粧水と言っても、化粧品なので効果はゆるやかなものです。
まずは、肌に合うかお試しセットで試すことをおすすめしますが、わずかな期間で美白効果を実感するのは難しいことです。
このトライアル期間は肌に合うかどうかを確かめる期間と考え、美白効果は約3ヶ月朝晩の継続後に判断しましょう。
シミは、紫外線を浴びてから数年、数十年後にジワジワと姿をあらわします。美白化粧水は、一時的な使用ではなく、早めに使いはじめることが未来の肌への投資になります。
※美白:メラニンの生成を抑え、日やけによるしみ・そばかすを防ぐ
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◆参考文献
スキンケア美容医学事典 / 吉木伸子 著
化粧品成分用語事典2012 / 鈴木一成 監修
栄養の教科書 / 中嶋洋子著
《参考》 美白化粧水4商品比較表詳細一覧
記事を執筆するにあたって、美白化粧水4商品を比較調査しました。詳細を確認したい方は参考にしてください。
商品名 | |||
総合評価 | 美白・保湿対策ができる高機能美白化粧水 | 化粧水ながら脂溶性成分も配合した高浸透美白化粧水 | 美白成分は◯だが、肌が弱い人には微妙かも |
お試し価格 | 1,000円 / 5日分 | 1,800円 / 7日分 | 1,667円 / 10日分 |
化粧水の価格 | 定期購入 3,419円 通常購入 3,800円 / 150ml | 定期購入 4,750円 通常購入 5,000円 / 150ml | 定期購入 4,250円 通常購入 5,000円 / 120ml |
美白成分 | アルブチン、リン酸L-アスコルビル、グリチルリチン酸ジカリウムMg | 3-O-エチルアスコルビン酸 | ハイドロキノン、3-O-エチルアスコルビン酸 |
高配合保湿成分 | コラーゲン・トリペプチドF、水溶性コラーゲン液、アスタキサンチン液、海藻エキス、ヒアルロン酸Na-2など | グリセリン、ラフィノース、ハイビスカス花発酵液、ゲンチアナ根エキスなど | ラフィノース、BG、グリセリン、アルギニン、マンニトールなど |