安くて安心なのはこれ！元メーカー員が選ぶ赤ちゃん向きのウォーターサーバー３選

赤ちゃんためにウォーターサーバーを探し始めたものの、どんなポイントに注目すれば良いのか迷っていませんか？

ウォーターサーバーを選ぶときに赤ちゃんのことを考えると、以下の４つの点に特に注意する必要があります。


これに加えて、今後の育児のことを考えると、金額も大切ですよね。赤ちゃんに安心なウォーターサーバーの中で、最も安いものがどれなのかをお伝えします。







絞った7社のウォーターサーバーには、非常に大きな価格差がありました。月額費用の安い3社と最も高い1社を比較すると、これほど違います。


1ヶ月に24L使用すると仮定した場合、アクアクララの月額費用は3,451円~となりますが、プレミアムウォーターの月額費用は5,424円~と約2,000円の差があります。年間で計算すると、その差は2万円以上です。

7社の月額費用は以下の通りです。

機種	月額費用	硬度
クリクラ	3,916円〜 (24L使用)	30mg/L
コスモウォーター	3,985円〜 (24L使用)	30mg/L 古都の天然水
アクアクララ	4,250円〜 (24L使用)	29.7mg/L
サントリー天然水	4,170円〜 (23.4L使用)	30mg/L
うるのん	4,514円〜 (24L使用)	29mg/L 富士の天然水さらり
フレシャス	5,538円〜 (28.8L使用)	21mg/L FRECIOUS富士
プレミアムウォーター	5,424円〜 (24L使用)	25mg/L

※月額費用とは1ヶ月にかかる水代、サーバーレンタル料、メンテナンス料、送料、電気代目安の総額

今後のことを考えると、ウォーターサーバーにかかる費用は非常に気になるポイントではないでしょうか。2万円もあれば新品でベビーカーが買えますよ。

メーカー	月額費用	水の硬度	安全性	赤ちゃん特典
1位 クリクラ	3,916円~ ※24L使用	30mg/L	HEPAフィルター 放射能検査 温冷水ロック	クリクラママ 最大水9本無料
2位 コスモ ウォーター	3,985円~ ※24L使用	30mg/L	自動クリーン 放射能検査 温冷水ロック 二重ロック	なし
3位 アクアクララ	4,250円~ ※24L使用	29.7mg/L	UV除菌 抗菌フィルター 放射能検査 二重ロック	ベビアクア 毎年水5本無料 (3歳になるまで)

※月額費用とは1ヶ月にかかる水代、サーバーレンタル料、メンテナンス料、送料、電気代目安の総額

※「ママへの役立ち度」とは硬度、安全性、赤ちゃん特典の総合評価

比較してみると、クリクラが赤ちゃんに役立つウォーターサーバーの中で、最も家計に優しいということがわかりました。各社の特徴を解説していきます。


クリクラの水は500ml換算約52円と非常に安いのが特徴です。

サーバーレンタル料も宅配料も無料で、年間5,000円(税別)のサーバーメンテナンス料がかかりますが、月で割っても416円にしかなりません。

クリクラは低価格で、赤ちゃんの育児に向いたウォーターサーバーを提供するどのメーカーよりも月額費用が安く抑えられます。

クリクラの水は不純物を取り除いたRO水にミネラルを足して製造した水で、硬度は30mg/lの軟水です。

赤ちゃんの粉ミルクに適した水で、安心して使用できます。

クリクラのウォーターサーバーから水を出すと「ボコボコ…」と空気が中に入っていくのがわかります。これは水を出したことで、室内の空気がウォーターサーバーの中に入っていっているのです。

クリクラのウォーターサーバーは、ボトルに空気が混入する前に「HEPAフィルター」という空気をキレイにするフィルターを通ります。ボトル内には粉塵などが除去されたキレイな空気しか入らないので安心です。

クリクラでは、全国のプラントで製造した水の放射性物質検査結果を、公式サイトに毎月掲載させています。

放射性物質について気になる方は、詳しい検査書を毎月チェックできるので安心です。

冷水にはチャイルドロックがついていませんが、メーカーにお願いすれば、冷水にもチィルドロックを付けてもらうことができます。

子どものイタズラを防ぐためにも、温冷水の両方にチャイルドロックをつけておくことがオススメです。

クリクラは赤ちゃんを持つママのためのキャンペーンを行っています。妊産婦〜1歳未満の子どもを持ち、母子手帳のコピーを提出した方は、水ボトル3本(36L)の無料お試しができるというものです。

しかも、そのまま契約すると、さらに水ボトル6本分(72L)の無料引換券をプレゼントしてくれるのです。水ボトルは1本(12L)で1,250円(税抜)ですから、合計で11,250円分の水が無料ということになります。

妊婦の方、あるいは赤ちゃんを持つお母さんには見逃せないサービスですので、ぜひチェックしてくださいね。

赤ちゃんにたっぷり使える安くて安心のウォーターサーバー

クリクラは月額費用が安く抑えられる割に、大手ならではの手厚い安全管理体制で安心して使うことのできるウォーターサーバーです。

各世帯にはウォーターボトルを宅配し、回収してくれる専属のスタッフがつくので、何か問題があればスタッフに相談できるという安心感もあります。

スタッフが回収するまでの間、空ボトルにも場所をとってしまったり、ボトル交換が重いのは難点ではありますが、今後のために家計に優しいウォーターサーバーを考えている方には真っ先に「クリクラ」をオススメします。

クリクラが少しでも気になった方は「クリクラママ」のサービスを使い、無料お試しをやってみましょう。そのまま継続する時もお得になりますし、クリクラは無料お試し後の執拗な勧誘もありません。まずは試してみて、どれほど便利なのかを確認してみることをオススメします。

《クリクラ　補足情報》
クリクラ公式サイトへ


コスモウォーターの安さは、ウォーターサーバーのレンタル料も宅配料も無料であることが要因です。

水代にそれらの費用が含まれているというわけですが、水も特別高いわけではなく、最も赤ちゃんに適した「奥京都の天然水」は12Lボトルが1,760円(税抜)で、500ml換算しても約73円です。水代だけで使用できるのはありがたいですね。

コスモウォーターは天然水を３種類から選ぶことができます。赤ちゃんのことを考えると、最もオススメなのは硬度が低い「奥京都の天然水」です。

価格も最も安いお手頃な水なので、選びやすいかと思います。赤ちゃんの粉ミルクの調乳に安心して使える天然水です。

コスモウォーターのウォーターサーバー「スマートプラス」には、「クリーンサイクルシステム」という自動クリーン機能が搭載されています。

２日に1度のペースで自動で熱湯を循環してくれるため、水の利用がなくても、ウォーターサーバー内部を無菌状態に保ってくれるのです。雑菌の心配をすることなく、常に清潔な水を与えることができます。

チャイルドロックは注水操作をするレバーに「専用キー」がついており、キーを倒したり抜いたりすることで、簡単にチャイルドロックの設定を変えることが可能になります。

温冷水の両方にチャイルドロックをかけることも、完全にロックして温冷水を全く出なくしてしまうことも簡単です。子どもの安全を守る便利なウォーターサーバーとなっています。

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コスモウォーターでは「古都の天然水」を初めとした、天然水３種類の水質検査結果を公式サイトにて2ヶ月に１度公開しています。放射性ヨウ素と放射性セシウムが混入していなかったどうか、書類でチェックできるので安心です。

コスモウォーター「スマートプラス」の特徴の一つに「水ボトルを持ち上げて交換しなくて良い」というものがあります。

通常、ウォーターサーバーは機械の上部に水ボトルを設置するので、12Lのボトルを持ち上げなければなりません。しかし、コスモウォーターのスマートプラスは、下部にある扉を開いて、水ボトルを置いてスライドさせればOKです。

妊娠中でも簡単に水の交換ができる点が喜ばれています。

ママを助ける機能充実！コスパの良いウォーターサーバー

コスモウォーターは天然水ですが、RO水並みの月額費用で利用することができます。さらに、ウォーターサーバーのレンタル料は無料にも関わらず、ウォーターサーバーの機能が充実している点も魅力です。

ボトル交換が簡単になる点も喜ばれていました。ボトルが下にあると、重心が下になるのでウォーターサーバーが転倒しにくいというメリットもあります。自動クリーン機能、放射性物質も安全です。

コスモウォーターは安く天然水が使え、機能が充実している満足度の高いウォーターサーバーと言えるでしょう。

《コスモウォーター　補足情報》

取扱いの水	宅配エリア	支払方法
天然水 RO水	本州・四国・九州	クレジットカード 代金引換 後払(コンビニ・銀行)

コスモウォーターの公式サイトへ



アクアクララは「安心サポート料」と銘打たれた、実質的な「サーバーレンタル料」が1,500円かかります。

水代は12リットルで1,200円(税抜)とクリクラよりも安く、省エネモードを活用すれば、月の電気代の目安も350円〜です。

水や電気代が安いので、サーバーレンタル料が高めでも月額費用が安くなっています。

アクアクララの水は硬度が29.7mg/Lなので、赤ちゃんの粉ミルクに安心して使用できる水です。

クリクラと同じく、不純物ほぼゼロのRO水にミネラルを足して製造された水を宅配しています。

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アクアクララの「アクアアドバンス」は抗菌素材でできている上に、より安全な状態で水を使えるように、ウォーターサーバーの内部にUV除菌ランプが内蔵されています。

クリクラと同様、エアフィルターがかけられ、水ボトル内には綺麗な空気しか入りません。

紫外線で殺菌された水が抗菌素材のウォーターサーバーから出てくるのですから、安心ですよね。

アクアクララのチャイルドロックは温水のみですが、ロック解除ボタンを長押しすれば、温冷水の両方から水が出なくなる完全ロックに設定することが可能です。

目を離したすきに子どもがウォーターサーバーにいたずらしないように設定できるので、安心できます。

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雑菌対策は抜群！衛生面を気にする方向けのウォーターサーバー

「安心サポート料」が高いので、月額費用は少し上がってしまうところがネックですが、アクアクララの「アクアアドバンス」は衛生面の対策が非常に手厚いウォーターサーバーです。

ウォーターサーバー内部にUV除菌ランプが搭載しているので、赤ちゃんにはいつも直前に殺菌された水を与えることができるので、安心できますね。

ウォーターサーバーは抗菌素材でできています。雑菌対策は他のウォーターサーバーと比較しても非常にしっかりとしており、ウォーターサーバーで菌が繁殖しないか心配な方にはピッタリのウォーターサーバーです。

《アクアクララ　補足情報》

取扱いの水	宅配エリア	支払方法
RO水	全国配送	クレジットカード 銀行口座引落

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どれくらい使う？ウォーターサーバーの月額費用

ウォーターサーバーの月額費用の内訳

ウォーターサーバーの月額費用は、大きく分けて４種類の費用があります。

この中で最も月額費用に大きな影響を与えるのは水代です。水代の安さが月額費用への影響力が最も大きい費用になるので、よくチェックしておく必要があります。

電気代は見落としがちです。意外とウォーターサーバーの機種毎に差が大きいので、注目する必要があります。

家族で飲み水として使用した場合の合計は？

一人が毎日コップ1~2杯の水を飲むと計算すると、１人あたり12~24Lの水を消費することになります。この計算で、赤ちゃんのいる家庭の水の使用量を計算すると以下のようになります。

赤ちゃん一人に使う粉ミルク用の水の量

赤ちゃんは月齢別にミルクを飲む量が違います。以下は１日に飲むミルクの量の目安です。

赤ちゃんの粉ミルクに使用する量は、母乳とミルクがどれくらいの割合かによって変わります。どれくらい粉ミルクに水を使っているか事前に計算してみると良いでしょう。

赤ちゃんの粉ミルクに硬度の低い軟水が良い２つの理由

なぜ赤ちゃんの粉ミルクには硬度の低い軟水が良いのかを解説します。理由を知って、必ず守るようにしてください。

赤ちゃんの内蔵は非常にデリケートでミネラルの多い硬度の高い水は、赤ちゃんには刺激が強すぎます。大人でもあまりにも硬度の高い水を飲むとお腹を下すことがありますが、それと同じです。

東日本大震災で水道水が使えなくなった際に「調乳に硬水を使わないように」と粉ミルクメーカー各社が訴えたこともあります。硬水でミルクを与えるのであれば、軟水の水道水を使う方が安全です。

先述したように、赤ちゃんの内蔵はデリケートであるため、粉ミルクのミネラルバランスは赤ちゃんに負担をかけないように調整されています。

粉ミルクのミネラルバランスを崩さないためにも、硬度の低い軟水をオススメします。ちなみに、ベビー用品売場などで販売されている"調乳専用の水"は硬度ほぼゼロの超軟水です。

赤ちゃんにとって、重要なのはあくまで水の硬度です。硬度が低ければ天然水でもRO水でも問題なく、安心して使うことができます。

赤ちゃんの安全性を考えたウォーターサーバーのチェックポイント

水の硬度以外にも、赤ちゃんの安全性を考えた時に、考慮した方が良いポイントについて解説します。

ウォーターサーバーで使用する水は塩素が含まれていないので、放置すると雑菌の繁殖がしやすい水です。

そうした理由で、ウォーターサーバーには雑菌の繁殖を防いだり、殺菌するような機能がついたものも多く存在します。赤ちゃんのために衛生面にこだわりたい方には雑菌を守る機能が搭載されているウォーターサーバーがオススメです。

東日本大震災の際に、関東地方の水道水に「放射性ヨウ素」が混ざり、１日だけでしたが「乳幼児に水道水を与えないように」と呼びかけられたことがありました。

それ以降、国民には放射性物質の不安が色濃く残っており、ウォーターサーバー各社も定期的に放射性物質の検査を行い、結果を発表しています。このような安全に関わる情報を公開している企業なら、安心できますよね。

ウォーターサーバーの多くは「やけど」を防ぐために、温水のみにしかチャイルドロックを搭載していません。

しかし、実際に設置してみると、冷水にもチャイルドロックは欲しくなります。確かに、水を出してもやけどの心配はありませんが、家の中を水浸しにされても困るし、水もタダではありませんからもったいないですよね。

小さな子どものいる家庭には、温冷水ロックや、全く水が出ないように設定できる二重ロックの機能を搭載しているウォーターサーバーがオススメです。

赤ちゃんのお世話でウォーターサーバーが役立つのはどんな時？

夜中でもすぐにミルクの調乳ができる

まず第一に上がるのが「夜泣きの時に便利」という声です。

赤ちゃんが夜泣きで一刻も早くミルクを与えたい時に、ウォーターサーバーがあれば簡単に調乳をすることができます。お父さんでも簡単に対応ができます。

つらい夜泣きの場面で「ウォーターサーバーがあって良かった！」と感じる人は多く、このためだけにウォーターサーバーを導入しても、やりすぎではないと思います。

離乳食で少量のお湯が簡単に手に入る

子どもが離乳食の時期になると「少しだけお湯が必要」という場面も出てきます。

赤ちゃん用の和風だしを少し溶かしたい…などなど、様々な場面でウォーターサーバーが活躍します。熱いおかゆを冷ます時に、冷たい水がすぐ出るのも便利ですね。

ミルクを作るのが簡単になるので、ママだけでなくパパや子どもでも簡単にミルクの準備ができるようになります。

ウォーターサーバーでのミルク作りが家族の育児参加のきっかけになり、離乳食の支度やオムツ替えなど様々な作業を手伝ってくれるようになるかもしれません。

家計に優しいウォーターサーバーはママの大きなパートナーになり得る

赤ちゃんのいる家庭にオススメのウォーターサーバーを紹介してきました。

この記事で紹介したように、月額費用の安いウォーターサーバーでも赤ちゃんに安心して使えるものがあります。ウォーターサーバーを楽しく育児を続けるパートナーとしてうまく活用してくださいね。